< 高知県立幡多けんみん病院 年院内がん登録 ( 詳細 )> 性 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 9~ 総計件数比率 口腔 咽頭食道胃結腸直腸肝臓胆嚢 胆管膵臓喉頭肺骨 軟部皮膚乳房子宮頸部子宮体部卵巣前立腺膀胱腎 他の尿路 女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男

Similar documents
付表 登録数 : 施設 部位別 総数 1 総数 口腔咽頭 食道 胃 結腸 直腸 ( 大腸 ) 肝臓 胆嚢胆管 膵臓 喉頭 肺 骨軟部 皮膚 乳房

付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 ): 施設 UICC-TNM 分類治療前ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 原発巣切除 ): 施設 UICC-TNM 分類術後病理学的ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 UIC

1. 来院経路別件数 非紹介 30 他疾患経過 10 自主受診観察 紹介 20 他施設紹介 合計 患者数 割合 12.1% 15.7% 72.2% 100.0% 27.8% 72.2% 100.0% 来院経路別がん登録患者数 がん患者がどのような経路によって自施設を受診し

付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 ): 施設 UICC-TNM 分類治療前ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 原発巣切除 ): 施設 UICC-TNM 分類術後病理学的ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 UIC

A 2010 年山梨県がん罹患数 ( 全体 )( 件 ) ( 上皮内がんを除く ) 罹患数 ( 全部位 ) 5,6 6 男性 :3,339 女性 :2,327 * 祖父江班モニタリング集計表から作成 * 集計による主ながんを表示

付表 登録数 : 施設 部位別 総数 1 総数 口腔咽頭 食道 胃 結腸 直腸 ( 大腸 ) 肝臓 胆嚢胆管 膵臓 喉頭 肺 骨軟部 皮膚 乳房 全体

1981 年 男 全部位 C00-C , , , , ,086.5 口腔 咽頭 C00-C

表 1. 罹患数, 罹患割合 (%), 粗罹患率, 年齢調整罹患率および累積罹患率 ; 部位別, 性別 A. 上皮内がんを除く ; 部位別, 性別 B. 上皮内がんを含む 表 2. 年齢階級別罹患数, 罹患割合 (%); 部位別, 性別 A. 上皮内がんを除く B. 上皮内がんを含む 表 3. 年齢

          

部位別 施設名 総数 がん診療連携拠点病院院内がん登録 2014 年集計 口腔咽頭 食道胃結腸直腸大腸肝臓 胆嚢胆管 膵臓喉頭肺 埼玉県立がんセンター 3, さいたま赤十字病院 1,456-2

松江市立病院 院内がん登録 2017 年 診断症例報告書

H27栃木県のがんH27.indd

目次 1 全部位の概要 1-1, 部位別登録数 5 1-2, 年齢階級 部位別登録数 6 1-3, 来院経路 部位別登録数 8 1-4, 患者住所 部位別登録数 9 1-5, 症例区分 部位別登録数 1 1-6, 発見経緯 部位別登録数 11 2 部位別詳細 2-1, 胃 , 大腸 14

1. 部位別登録数年次推移 表は 部位別に登録数の推移を示しました 2015 年の登録数は 1294 件であり 2014 年と比較して 96 件増加しました 部位別の登録数は 多い順に大腸 前立腺 胃 膀胱 肺となりました また 増加件数が多い順に 皮膚で 24 件の増加 次いで膀胱 23 件の増加

目次 1 全部位の概要 1-1, 部位別登録数 1-2, 年齢階級 部位別登録数 6 1-3, 来院経路 部位別登録数 8 1-4, 患者住所 部位別登録数 9 1-, 症例区分 部位別登録数 1 1-6, 発見経緯 部位別登録数 11 2 部位別詳細 2-1, 胃 , 大腸 14 2-

< E082AA82F1936F985E8F578C768C8B89CA816989FC92F994C5816A2E786C73>

< E082AA82F1936F985E8F578C768C8B89CA816989FC92F994C5816A2E786C73>

平成29年度沖縄県がん登録事業報告 背表紙印字

院内がん登録における発見経緯 来院経路 発見経緯がん発見のきっかけとなったもの 例 ) ; を受けた ; 職場の健康診断または人間ドックを受けた 他疾患で経過観察中 ; 別の病気で受診中に偶然 がん を発見した ; 解剖により がん が見つかった 来院経路 がん と診断された時に その受診をするきっ

福島県のがん死亡の年次推移 福島県におけるがん死亡数は 女とも増加傾向にある ( 表 12) 一方 は 女とも減少傾向にあり 全国とほとんど同じ傾向にある 2012 年の全のを全国と比較すると 性では高く 女性では低くなっている 別にみると 性では膵臓 女性では大腸 膵臓 子宮でわずかな増加がみられ

表紙等

院内がん登録集計報告

和歌山県地域がん登録事業報告書

PowerPoint プレゼンテーション

目次 Ⅰ 高知県地域がん登録事業の概要 歴史 方法... 1 (1) 情報収集方法... 1 (2) 登録対象... 1 (3) 登録 集計 解析 二次保健医療圏別および医療機関別の年別届出数... 2 Ⅱ 結 果 登録精度指標... 4 (1

目 次 統計の説明 部位( 中分類 ) 別男女別腫瘍数 1 部位別腫瘍数 < 総数グラフ> 2 部位別腫瘍数 < 男性グラフ> 3 部位別腫瘍数 < 女性グラフ> 4 部位( 中分類 ) 別年齢階層別腫瘍数 5 部位( 中分類 ) 別来院経路別腫瘍数 6 来院経路別腫瘍数 <グラフ> 7 部位( 中

目 次 統計の説明 部位( 中分類 ) 別男女別腫瘍数 1 部位別腫瘍数 < 総数グラフ> 2 部位別腫瘍数 < 男性グラフ> 3 部位別腫瘍数 < 女性グラフ> 4 部位( 中分類 ) 別年齢階層別腫瘍数 5 部位( 中分類 ) 別来院経路別腫瘍数 6 来院経路別腫瘍数 <グラフ> 7 部位( 中

PowerPoint プレゼンテーション

福井県がん登録は 届出漏れの少ない精度の高いがん登録を目標としてきた 平成 19 年の自主的届出登録率は 88.1% と 依然高い率を維持している また 死亡票のみで登録されたものの割合 (DCO) も 2.6% であり ここ数年間 5% を切る高い届出精度となっている 顕微鏡学的診断実施率は 84


目 次 統計の説明 部位( 中分類 ) 別男女別腫瘍数 1 部位別腫瘍数 < 総数グラフ> 2 部位別腫瘍数 < 男性グラフ> 3 部位別腫瘍数 < 女性グラフ> 4 部位( 中分類 ) 別年齢階層別腫瘍数 5 部位( 中分類 ) 別来院経路別腫瘍数 6 来院経路別腫瘍数 <グラフ> 7 部位( 中

1. 年次推移と部位別 四国がんセンター 1-1. の年次推移 診断年 21 年 * 214 年 12 月末時点での登録件数の集計 211 年 212 年 213 年 214 年 全体男性女性 症例区分 8を除く 全体男性女性男女比 件数 (%) 件数 (%) 件数 (%) 件数 (%) 件数 (%

がん登録実務について

今日の内容 1. がん対策 ( 山梨県がん対策推進条例及び山梨県がん対策推進計画 ) 2. がんデータ ( 死亡者数 罹患率など ) 3. がん検診

1. ストーマ外来 の問い合わせ窓口 1 ストーマ外来が設定されている ( はい / ) 上記外来の名称 対象となるストーマの種類 7 ストーマ外来の説明が掲載されているページのと は 手入力せずにホームページからコピーしてください 他施設でがんの診療を受けている または 診療を受けていた患者さんを

目次 Ⅰ 高知県地域がん登録事業の概要 歴史 方法... 1 (1) 情報集方法... 1 (2) 登録対象... 1 (3) 登録 集計 解析 二次保健医療圏別および医療機関別の届出数 遡り調査... 3 Ⅱ 結 果 登録精度指

<4D F736F F F696E74202D E082C182C A682E682A E082AA82F1936F985E817C93AAE8F AA82F1945D8EEEE18

目 次 第 はじめに 収集項目と定義 () 収集項目 - ア診断区分イ症例区分ウ治療前ステージエ術後病理学的ステージオ進展度カ治療の有無 () 収集項目の定義とルール -5 ア年齢イ診断日ウ部位区分エ症例区分 8 の取扱いオ治療前ステージカ術後病理学的ステージキ治療に関する集計の分類定義 第 集計結

目次 全部位の概要 - 部位別登録数 - 年齢階級 部位別登録数 - 来院経路 部位別登録数 - 患者住所 部位別登録数 - 症例区分 部位別登録数 - 発見経緯 部位別登録数 部位別詳細

院内がん登録について 院内がん登録とは がん ( 悪性腫瘍 ) の診断 治療 予後に関する情報を収集 整理 蓄積し 集計 解析をすることです 登録により収集された情報は 以下の目的に使用されます 診療支援 研修のための資料 がんに関する統計資料 予後調査 生存率の計測このほかにも 島根県地域がん登録

1. ストーマ外来 の問い合わせ窓口 1 ストーマ外来が設定されている ( / ) 上記外来の名称 ストマ外来 対象となるストーマの種類 コロストーマとウロストーマ 4 大腸がん 腎がん 膀胱がん ストーマ管理 ( 腎ろう, 膀胱ろう含む ) ろう孔管理 (PEG 含む ) 尿失禁の管理 ストーマ外

8 整形外科 骨肉腫 9 脳神経外科 8 0 皮膚科 皮膚腫瘍 初発中枢神経系原発悪性リンパ腫 神経膠腫 脳腫瘍 膠芽腫 頭蓋内原発胚細胞腫 膠芽腫 小児神経膠腫 /4 別紙 5( 臨床試験 治験 )

目 次 第 1 はじめに 1 収集項目と定義 (1) 収集項目 1 ア診断区分 1 イ症例区分 1 ウ治療前ステージ 2 エ術後病理学的ステージ 2 オ進展度 2 カ治療の有無 2 (2) 収集項目の定義とルール 3 ア年齢 3 イ診断日 3 ウ部位区分 4 エ症例区分 8 の取扱い 5 オ治療前ス

院内がん登録について 院内がん登録とは がん ( 悪性腫瘍 ) の診断 治療 予後に関する情報を収集 整理 蓄積し 集計 解析をすることです 登録により収集された情報は 以下の目的に使用されます 診療支援 研修のための資料 がんに関する統計資料 予後調査 生存率の計測このほかにも 島根県地域がん登録

愛媛大学医学部附属病院 医療機関名 愛媛大学医学部附属病院 施設基本情報 所在地 愛媛大学医学部附属病院 病床数 628 床 ( 一般 :588 床 [ 含 ICU:22 床 PHCU:16 床 ] 精神 :40 床 ) がん診療連携拠点病院指定日 データ収集期間

記入方法

挽設å�ºæœ¬æ…–倱2015年診挭çfl¨.xlsx

はじめに 高知県では がんが昭和 59 年から死亡原因の第 1 位となっており 高齢化の進行により今後も増加していくと推測されます このため県では 平成 19 年 3 月に 高知県がん対策推進条例 を制定するとともに 平成 25 年 3 月には 第 2 期高知県がん対策推進計画 を策定し がん対策に

院内がん登録による生存率集計 国立研究開発法人国立がん研究センター がん対策情報センターがん登録センター

Microsoft PowerPoint - 【資料3】届出マニュアル改訂について

< A815B B83578D E9197BF5F906697C38B40945C F92F18B9F91CC90A72E786C73>

5. 乳がん 当該疾患の診療を担当している診療科名と 専門 乳房切除 乳房温存 乳房再建 冷凍凝固摘出術 1 乳腺 内分泌外科 ( 外科 ) 形成外科 2 2 あり あり なし あり なし なし あり なし なし あり なし なし 6. 脳腫瘍 当該疾患の診療を担当している診療科名と 専

密封小線源治療 子宮頸癌 体癌 膣癌 食道癌など 放射線治療科 放射免疫療法 ( ゼヴァリン ) 低悪性度 B 細胞リンパ腫マントル細胞リンパ腫 血液 腫瘍内科 放射線内用療法 ( ストロンチウム -89) 有痛性の転移性骨腫瘍放射線治療科 ( ヨード -131) 甲状腺がん 研究所 滋賀県立総合病

腫瘍センターの稼働実績 ( 平成 29 年 9 月 ) 最終版 H28 年 9 月 H29 年 9 月 H29 年度累 H28 年 9 月 H29 年 9 月 H29 年度累 H28 年 9 月 H98 年 9 月 H29 年度累

Microsoft PowerPoint 病期分類概論 ppt[読み取り専用]

目次 1 部位別登録件数 2 部位別 性別登録件数( 上位 10 部位 ) 3 部位別 年齢階層別登録件数( 上位 10 部位 ) 4 部位別 組織型別登録件数 5 部位別診断時ステージ分布( 主要 5 部位 ) 6 部位別 治療行為別登録件数( 上位 10 部位 行為別件数上位 5 項目 ) 7

< 解説 > 年がん診療連携拠点病院等院内がん登録 3 年生存率初集 概要多くのがんでは 5 年後の生存状況が一つの治癒の目安としてこれまで用いられてきたため これまで国立がん研究センターでは診断から 5 年後の生存率を報告してきました 平成 30 年 3 月に閣議決定された第 3 が

<303491E592B BC92B08AE02E786C73>

腫瘍センターの稼働実績 ( 平成 29 年 8 月 ) 最終版 H28 年 8 月 H29 年 8 月 H29 年度累 H28 年 8 月 H29 年 8 月 H29 年度累 H28 年 8 月 H98 年 8 月 H29 年度累

スライド 1

全国がん罹患モニタリング集計 (MCIJ) 2014 年罹患数 率報告 国立がん研究センターがん対策情報センター MCIJ2014 報告 1

Microsoft Word 〈追加修正〉平成27年度沖縄県がん登録事業報告書(平成23年罹患集計)

1)表紙14年v0

補遺 4 医療機関と患者会 患者支援団体での調査結果の比較 問 1 がんと診断されたのはいつですか ( 年代別 ) 診断年齢 医療機関患者会実数 (%) 実数 (%) 1.20 代 81 (1.1%) 29 (4.8%) 2.30 代 334 (4.6%) 101 (16.8%) 3.40 代 98

原発不明がん はじめに がんが最初に発生した場所を 原発部位 その病巣を 原発巣 と呼びます また 原発巣のがん細胞が リンパの流れや血液の流れを介して別の場所に生着した結果つくられる病巣を 転移巣 と呼びます 通常は がんがどこから発生しているのかがはっきりしている場合が多いので その原発部位によ

平成23年度

日本の方が多い 表 2 は日本の癌罹患数の多い順の第 7 位までの部位とそれに対応する米国の数値と日 米比を示す 赤字と青字の意味は表 1 と同じである 表 2: 部位別の癌罹患数 : 日 米比較日 / 米 0.43 部位 罹患数 ( 日 ) (2002)( 人 ) 罹患数 ( 米 ) 罹患数比日本

PowerPoint プレゼンテーション

各医療機関が専門とするがんに対する診療機能 1. 肺がん 治療の実施 (: 実施可 / : 実施不可 ) / 昨年の ( / ) 当該疾患を専門としている 開胸 胸腔鏡下 定位 小線源治療 1 呼吸器内科 8 2 呼吸器外科 3 3 腫瘍内科 放射線治療科 1 グループ指定を受ける施設との連携 昨年

院内がん登録とは?

<4D F736F F D2091E58DE3957B82C982A882AF82E982AA82F1936F985E91E F CE936395B68FCD8F4390B38DCF979A97F082A082E8816A2E646F63>

<4D F736F F D2093CD8F6F8D8096DA82CC8B4C93FC82CC82BD82DF82CC91818CA9955C E646F6378>

IARC/IACRにおける多重がんの判定規則改訂版のお知らせ

平成 26 年 2 月 13 日 平成 25 年度第 2 回小児がん部会提供資料 大阪府における 小児がんの実態と受療動向について 大阪府小児がん連携ワーキンググループ大阪府立成人病センターがん予防情報センター

子宮頸がん 1. 子宮頸がんについて 子宮頸がんは子宮頸部に発生するがんです ( 図 1) 約 80% は扁平上皮がんであり 残りは腺がんですが 腺がんは扁平上皮がんよりも予後が悪いといわれています 図 1 子宮頸がんの発生部位 ヒトパピローマウイルス (HPV) 感染は子宮頸がんのリスク因子です

院内がん登録とは?

2 院内がん登録による生存率集計 3 年生存率の公表の意義 国民が 科学的根拠に基づく情報を迅速に提供するため 5 年生存率より早い段階での生存率についての情報提供 2 カ年データでの 5 年生存率の公表の意義 生存率は 症例数が少ない場合は偏りが生じる 本集計では 集計対象数を確保するため 200

32 子宮頸癌 子宮体癌 卵巣癌での進行期分類の相違点 進行期分類の相違点 結果 考察 1 子宮頚癌ではリンパ節転移の有無を病期判定に用いない 子宮頚癌では0 期とⅠa 期では上皮内に癌がとどまっているため リンパ節転移は一般に起こらないが それ以上進行するとリンパ節転移が出現する しかし 治療方法

Microsoft PowerPoint - 平成28年届出についてフィードバック_ pptx

2006年秋田県地域がん登録集計報告

Microsoft PowerPoint - tobacco

外来在宅化学療法の実際

<4D F736F F F696E74202D E967B82E082C182C A682E682A E082AA82F1936F985E817C8D628FF391428AE C2E B8CDD8AB B83685D>

平成 28 年度山形県生活習慣病検診等管理指導協議会がん登録委員会出席者名簿 平成 29 年 3 月 30 日 ( 月 ) 午後 1 時 30 分 ~ 県立中央病院 2 階講堂 山形県生活習慣病検診等管理指導協議会 がん登録委員会委員所属職名氏名備考 1 山形県医師会会長德永正靱 2 山形大学医学部


7. 脊髄腫瘍 : 専門とするがん : グループ指定により対応しているがん : 診療を実施していないがん 別紙 に入力したが反映されています 治療の実施 ( : 実施可 / : 実施不可 ) / 昨年の ( / ) 集学的治療 標準的治療の提供体制 : : グループ指定により対応 ( 地域がん診療病

5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350

【登録総数】

CONTENTS Page History of Cancer Control in Japan 4 11 Figures and Tables 1 Projection of Cancer Mortality and Incidence in Number of Deaths,

性黒色腫は本邦に比べてかなり高く たとえばオーストラリアでは悪性黒色腫の発生率は日本の 100 倍といわれており 親戚に一人は悪性黒色腫がいるくらい身近な癌といわれています このあと皮膚癌の中でも比較的発生頻度の高い基底細胞癌 有棘細胞癌 ボーエン病 悪性黒色腫について本邦の統計データを詳しく紹介し

ISSN がんの統計 17 CANCER STATISTICS IN JAPAN 2017 公益財団法人がん研究振興財団 Foundation for Promotion of Cancer Research

小児がん中央機関からの報告 1 情報提供 ( 院内がん登録 ) 国立がん研究センターがん対策情報センター センター長若尾文彦 1

Microsoft PowerPoint - 標準登録様式 解説2010F

佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医

Microsoft Word - 眼部腫瘍.doc

ISSN がんの統計 18 CANCER STATISTICS IN JAPAN 2018 公益財団法人がん研究振興財団 Foundation for Promotion of Cancer Research

スライド 1

アプローチ 第50号

PowerPoint プレゼンテーション

平成17年

Transcription:

年院内がん登録 部位 ( 登録数 ) 上位 部位 男 女 合計 構成比 大腸 99.% 胃.% 乳房.% 皮膚.% 前立腺.% 全体の登録件数が減少 (- 件.%) しており 上位疾患もほぼ減少 構成比は大腸 (+.%) 胃 (-.%) 乳房 (±) 皮膚 (+.%) 前立腺 (-.%) 上位の部位は大きな変化はなし 大腸 胃 乳房 前立腺は前年同様 皮膚が前年より増加し上位になった.% 前立腺.% 皮膚.% 大腸.% 乳房.% 胃.% 年齢階層別 男 女 合計 構成比 ~9.% ~9.% ~9.% ~9 9.% ~9.% ~9 9 9 9.% ~9.% 9~.% ~9.% 9~.% ~9.% ~9.% ~9.% ~9 9.% 年齢階層では 前年と大きな変化はみられなかったが 代の割合が少し増えている 上位部位でも皮膚が増加しており 皮膚癌が高齢者に多い事が要因と考えられる ~9 9.% ~9.% 合計 構成比 自主的受診.% 他施設からの紹介.% 自施設での他疾患経過観察中.%.% 不明.% 他施設からの紹介割合が多くなっている 前年までは約半数強くらいであったが 割弱まで増えている 自主的受診 ( 自覚症状あり ) での割合も若干ではあるが増えている 他疾患経過観察中は減少 来院経路 自施設で他疾患経過観察中.% * 年より来院経路の項目が変化しています.% 不明.% 自主的受診.% 他施設からの紹介.% 合計 構成比 診断のみ.% 自施設診断自施設初回治療開始.% 自施設診断自施設初回治療継続.% 他施設診断自施設初回治療開始.% 他施設診断自施設初回治療継続.% 初回治療後.%.% 前年と項目が変化しており 比較出来ないが同様に考える事ができる項目もあり 診断のみは減少 の項目は比較出来ず 症例区分 他施設診断 自施設初回治療継続.% 他施設診断 自施設初回治療開始.% 自施設診断 自施設初回治療継続.% * 年より症例区分の項目が変化しています 初回治療終了後.%.% 診断のみ.% 自施設診断 自施設初回治療開始.%

< 高知県立幡多けんみん病院 年院内がん登録 ( 詳細 )> 性 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 9~ 総計件数比率 口腔 咽頭食道胃結腸直腸肝臓胆嚢 胆管膵臓喉頭肺骨 軟部皮膚乳房子宮頸部子宮体部卵巣前立腺膀胱腎 他の尿路 女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男 9 9 9 9 9 女 男.%.%.%.%.%.9%.9%.%.9%.%.%.%.%.%.%.%.%.%.% 脳 中枢神経系女男.9% 甲状腺悪性リンパ腫多発性骨髄腫白血病他の造血器総計 女男女男女男女男女男女男 女 男 9 99 9.%.%.%.%.%.%.% 子宮頸部.% 胃.% 結腸.% 乳房.% 皮膚.% 前立腺.% 直腸.% 肝臓.9% 肺食道.%.% 膀胱.%.% % % % % % % % % % 9% % 登録数は前年より大きく減少した (-.%) 胃 ( 登録数 -.9% 構成比 -.% 以下同じ ) 結腸 (-.% +.%) 乳房 (-9.% ±) 皮膚 (+. +.) 前立腺 (-.% -.%) 直腸 (-.% -.9%) 肝臓 (-.9% +.%) 肺 (-. -.%) 食道 (-.% +.%) 子宮頸部 (-.% -.%) 膀胱 (+.% +.%) ほとんどの部位で登録数が減少しており今年の減少に繋がった なかでも胃 肺 前立腺の減少が大きかった 要因として考えられるのは 胃は全国的に減少しており 肺は自院の専門医不在 前立腺はロボット手術の発展により県中央圏の医療機関への受診が考えられる

上位 部位 ( 女 ) 上位 部位 ( 男 ) 膵臓.% 肺.% 直腸.%.% 肝臓.% 子宮体部.% 結腸.% 乳房.% 子宮頸部.% 皮膚.% 胃.% 腎 他の尿路.% 胆嚢 胆管.% 膵臓.% 膀胱.% 肝臓.% 肺.% 食道.%.% 皮膚.% 直腸.% 結腸.% 前立腺.% 胃.% 乳房が前年と同じく女性で一番多い部位となった 順位では皮膚と結腸の順番が変わったが 皮膚が増加したのではなく 結腸の減少によるもの 位以下の部位は前年と大きく変化している これまで男性の 位は胃だったが 今年は結腸が一番多かった 結腸 胃共に減少したが 胃の減少率が -.% と大きかったことが要因 皮膚 膀胱が増加し上位になった 上位 部位は前年と同じ 部位の構成比が前年より微増しているが 上位 部位の割合は若干減少した ~9.% 年齢階層別 ( 女 ) 9~.% ~9.% ~9.% ~9.% ~9.% ~9.% 年齢階層別 ( 男 ) 9~.% ~9.% ~9 ~9.%.% ~9.% ~9.% ~9.% ~9.% 代以上の割合が 分の 以上を占め これは前年より微増 なかでも 代が最も多かった 代以上が増えており高齢者の割合が高くなっている ~9.% 代以上の割合が 9 割弱を占めている なかでも前年より 代以上の割合が増加した また 代の割合も増えてきている 乳房胃皮膚子宮頸部結腸子宮体部肝臓直腸肺膵臓 上位 部位 / 年齢階層別 ( 女 ) % % % % % % ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 9~ 結腸胃前立腺直腸食道皮膚肺肝臓膀胱胆嚢 胆管膵臓腎 他の尿路 上位 部位 / 年齢階層別 ( 男 ) % % % % % % ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 9~ 乳房 代以降増加 代が一番多い 胃 代以上増え 代が最も多い 次いで 代 代 皮膚 代以降が 割弱と高齢者に多い 結腸 代以降増加 代が一番多い 胃 代以降増加 代が一番多い 前立腺 代以降増加 次いで 代 代

来院経路 * 当該腫瘍の診断 治療のためがん患者がどのような経路によって自施設を受診したのかを把握する項目 自主的受診 他施設からの紹 自施設で他疾患経過観察中 不明総計 介 口腔 咽頭 食道 胃 結腸 直腸 肝臓 9 胆嚢 胆管 膵臓 喉頭 肺 9 骨 軟部 皮膚 9 乳房 子宮頸部 9 子宮体部 卵巣 前立腺 膀胱 腎 他の尿路 9 脳 中枢神経系 甲状腺 悪性リンパ腫 多発性骨髄腫 白血病 他の造血器 合計 9 自施設で他疾患経過観察中.% 不明.% 他施設からの紹介.%.% 自主的受診.% 他施設からの紹介が最も多く 半数以上が紹介来院となっており 地域のがん診療連携拠点病院としての役割を果たしていると思われる 自主的受診 ( 自覚症状あり ) での来院が 割強 他疾患の経過観察中が 割弱となっている 上位部位でみると 自主的受診では 子宮頸部 乳房 膀胱の割合が高く 紹介来院では 食道 肺 皮膚の割合が高い 他疾患治療中は前立腺 肝臓 結腸の割合が高くなっている 症例区分 * 当該腫瘍の診断および初回治療の過程に 自施設でどのように関係したかを判断するための項目 診断のみ 自施設診断自施設初回治療開始 自施設診断自施設初回治療継続 他施設診断自施設初回治療開始 他施設診断自施設初回治療継続 初回治療終了後 口腔 咽頭 食道 9 胃 9 結腸 直腸 9 肝臓 胆嚢 胆管 膵臓 喉頭 肺 骨 軟部 皮膚 乳房 子宮頸部 子宮体部 卵巣 前立腺 9 膀胱 腎 他の尿路 脳 中枢神経系 甲状腺 悪性リンパ腫 多発性骨髄腫 白血病 他の造血器 合計 9 総計 他施設診断 自施設初回治療継続他施設診.% 断 自施設初回治療開始.% 自施設診断 自施設初回治療継続.%.% 初回治療終了後.% 診断のみ.% 自施設診断 自施設初回治療開始.% 当院で初回治療が行われたものが.% と 分の 以上に対し初回開始あるは継続の治療を実施している 診断のみが.% と依然高い 診断のみのうち診断のみ ( 紹介あり ) のものが 件 (.%) うち本人あるいは家族の希望にて他施設への紹介が 件 治療依頼 経過観察が 9 件 初回治療後も多く なかでも肺が 分の と多い

治療前ステーシ * 国際比較のため UICC TNM 分類により当該腫瘍の初回治療前の病期を記録するための項目 〇 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 対象外不明総計 口腔 咽頭 食道 9 胃 結腸 9 9 直腸 肝臓 胆嚢 胆管 膵臓 喉頭 肺 骨 軟部 皮膚 乳房 子宮頸部 子宮体部 卵巣 前立腺 9 膀胱 9 腎 他の尿路 脳 中枢神経系 甲状腺 悪性リンパ腫 多発性骨髄腫 白血病 他の造血器 合計 9 9 9 上位 部位 胃結腸乳房皮膚前立腺直腸肝臓肺食道子宮頸部膀胱 % % % % % % % % % 9% % 〇 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 該当せず不明 治療前ステージ〇期.% Ⅰ 期.% Ⅱ 期.9% Ⅲ 期.% Ⅳ 期.% 対象外 不明.% 上位部位では 胃 Ⅰ 期 (.%) 結腸 Ⅲ 期 Ⅳ 期 (.9%) 乳房 Ⅰ 期 (.9%) 皮膚 Ⅰ 期で (.%) が部位毎では高い割合 臨床診断のため 病期ステージの 不明 が多い

* 当該腫瘍の初回治療前のがんの拡がりを記録するための項目 治療前進展度 * 他の病期分類などの変更の影響を最小限にして 経時的な比較を行うために定められている 上皮内 限局 所属リンパ節 臨席臓器浸潤 遠隔転移対象外不明総計 転移 口腔 咽頭 食道 9 胃 結腸 9 直腸 肝臓 胆嚢 胆管 膵臓 喉頭 肺 骨 軟部 皮膚 乳房 子宮頸部 子宮体部 卵巣 前立腺 膀胱 9 腎 他の尿路 脳 中枢神経系 甲状腺 悪性リンパ腫 多発性骨髄腫 白血病 他の造血器 合計 9 9 9 上位 部位 胃結腸乳房皮膚前立腺直腸肝臓肺食道子宮頸部膀胱 % % % % % % % % % 9% % 上皮内限局所属リンパ節転移隣接臓器浸潤遠隔転移該当せず不明 進展度 ( 治療前 ) 上皮内.% 限局.% 所属リンパ節.% 隣接臓器浸潤.% 遠隔転移.% 対象外.% 不明.9% 治療前ステージと同様 臨床診断のため 不明 が多くなっている

* 当該腫瘍の手術標本などにより補完された初回治療前のがんの拡がりを記録するための項目 治療後進展度 * 経時的な比較を行うために定められている 上皮内 限局 所属リンパ節 臨席臓器浸潤 遠隔転移 手術なしまたは術前治療 対象外不明総計 口腔 咽頭 転移 後 食道 胃 9 結腸 直腸 肝臓 胆嚢 胆管 膵臓 喉頭 肺 骨 軟部 皮膚 乳房 子宮頸部 子宮体部 卵巣 前立腺 膀胱 腎 他の尿路 脳 中枢神経系 甲状腺 悪性リンパ腫 多発性骨髄腫 白血病 他の造血器 合計 9 上位 部位 胃結腸乳房皮膚前立腺直腸肝臓肺食道子宮頸部膀胱 % % % % % % % % % 9% % 上皮内限局所属リンパ節転移隣接臓器浸潤遠隔転移手術なし又は術前治療後該当せず不明 進展度 ( 治療後 ) 上皮内 9.% 限局.% 所属リンパ節転移.% 隣接臓器浸潤.% 遠隔転移.9% 手術なしまたは術前治療後.% 対象外.% 不明.% 手術なしまたは術前治療後には 手術なし 術前治療後以外に 経過観察の方や他施設へ紹介した方も含んでおり多くなっている

初回治療情報 外* 原発巣 転移巣のがん組織に対して行われた治療 すなわち 当該腫瘍の縮小 切除を意図したがん組織に対する治療 当該腫瘍に関する最初の診断に引き続き行われた 腫瘍に対する治療 口腔 咽頭食道胃結腸直腸肝臓胆嚢 胆管膵臓喉頭肺骨 軟部皮膚乳房子宮頸部子宮体部卵巣前立腺膀胱腎 他の尿路脳 中枢神経系甲状腺悪性リンパ腫多発性骨髄腫白血病他の造血器合計 外科+ 放射線外科+ 放射線+ 化学外科+ 薬物外科+ レーザー鏡視下のみ鏡視下+ 薬物内視鏡のみ内視鏡+ 薬物放射線のみ放射線+ 薬物薬物のみ科のみ初回治療初回継続初回治療なし T A C E T A E )) 9 9 9 9 9 9 ## レーザーのみ経過観察薬物のみ放射線のみ放射線+ 薬物初回治療終了後診断のみ診断のみ他施設紹介他施設紹介(症状緩和(治療依頼(経過観察)総計% % % % % % % % % 9% % 上位 部位当院初回治療あり 胃結腸皮膚前立腺直腸乳房肝臓食道肺子宮頸部膀胱 外科のみ 外科 + 放射線 外科 + 薬物 外科 + レーザー 鏡視下のみ 鏡視下 + 薬物 内視鏡のみ 内視鏡 + 薬物 放射線のみ 放射線 + 薬物 薬物のみ レーザーのみ TACE TAE 経過観察