Moodle システム操作手順書 教員用 第 2.5 版 2018 年 8 月 福岡大学情報基盤センター
変更来歴 版 日付 内容 2.0 2015/08/20 新規作成 2.1 2015/09/14 5.2 自己登録 を追加 2.2 2016/01/06 4.7 Microsoft Office コンテンツ (PDF ファイルへの変換 ) を削除 2.3 2016/1/21 6. コースバックアップ手順 7. コースリストア手順 の内容を更新 2.4 2016/11/22 6. コースバックアップ手順 の内容を更新 2.5 2018/8/14 ログイン URL を更新 1
- 目次 - 1.Moodle 概要... 3 1.1. Moodle とは... 3 1.2. Moodle で実現できること... 3 2. ログイン手順... 4 2.1. SSO(Single Sign On) でのログイン... 4 2.2. ログイン ブロックからのログイン... 4 2.3. ログイン後の画面... 4 3. 教材作成の共通手順... 7 4. 教材作成例... 11 4.1. 小テストコンテンツ ( 小テスト )... 11 4.2. 学習テキスト付ランダムテストコンテンツ ( レッスン )... 18 4.3. 動画コンテンツ ( ファイルまたはウェブサイトにリンクする )... 25 4.4. 投票コンテンツ ( 投票 )... 27 4.5. 課題コンテンツ ( 課題 )... 29 4.6. 用語集コンテンツ ( 用語集 )... 31 5. コースへの学生の登録手順... 34 5.1. 手動登録... 34 5.1.1. Moodle コースへのアクセス... 34 5.1.2. コースへの学生の登録... 34 5.2. 自己登録... 37 5.2.1. Moodle コースへのアクセス... 37 5.2.2. 自己登録の有効化... 37 5.2.2. 自己登録の設定... 38 5.2.3. 学生による自己登録... 39 6. コースバックアップ手順... 40 6.1. Moodle コースへのアクセス... 40 6.2. バックアップの実行... 40 6.3. バックアップデータのダウンロード... 42 7. コースリストア手順... 44 7.1. Moodle コースへのアクセス... 44 7.2. リストアの実行... 44 8. バッチ作成手順... 49 8.1. コースへのバッチ設定... 49 8.2. 小テストへのバッチ設定... 51 8.3. バッチ作成 ( 自動作成 )... 53 8.4. バッチ作成 ( 手動作成 )... 56 9. ブロック編集... 60 9.1. ブロック編集... 60 9.2. ブロック追加... 62 9.3. ブロック削除... 63 2
1.Moodle 概要 1.1. Moodle とは Moodle( ムードル ) とは 正式名称を Modular Object-Oriented Dynamic Learning Environment といい オーストラリアのカーティン工科大学教授によって 社会的構築主義の 教育原理に基づいて開発されたオープンソースの e ラーニングマネージメントシステムです Moodle 上の作業は全て Web 上で行うことが可能で 先生はコンテンツを作成し Moodle 上で公開したり 学生への課題を出題したり 様々な機能を利用することによって 従来の授業の枠を超えた 新しい教育のしくみを構築することができます また 学生はインターネットに接続可能なパソコン 環境があれば 時間や場所を問わず いつでもどこでも自分の好きな時に学習を行ったり 先生や他の学生とコミュニケーションを図ることができます 1.2. Moodle で実現できること Moodle は コース管理システムの考えが取り入られており コース と呼ばれる単元を簡単に 作成することができます このコースは 設定により 全ての学生に閲覧を許可することも 登録 した学生のみ公開することも可能です 先生はこのコースに 自分の作成したコンテンツを学生に 公開し 学習させるだけではなく 学生と議論を行う等 コミュニケーションツールとしても活用する ことができます 上記を実現するために Moodle では 資料やファイルを登録 公開できる リソース 機能と 掲示板やチャットなどコミュニケーションツールとして活用できる 活動 モジュールという 2 つの機能 を利用することができます 下記はその一例のご紹介です 1 小テストの作成 1 画面で複数のテスト問題が出題される小テスト教材を作成し その結果を集計できます 2 学習テキスト付ランダムテストコンテンツの作成 PowerPoint 資料等を利用した学習テキストと ランダム出題型のテスト問題を組み合わせた教材を作成し その結果を集計できます 3 動画コンテンツの配信講義など動画を使用した教材を配信することができます 4 投票コンテンツの作成 Moodle 上で アンケートを提示 集計することができます 5 課題の出題課題を出題し 学生が提出したレポートを評価することができます 6 用語集の作成難解な語彙等を解説した Web 上の辞書として活用できます 3
2. ログイン手順 本書は moodle のログイン手順について記載します ログイン URL:https://moodle.cis.fukuoka-u.ac.jp/ 2.1. SSO(Single Sign On) でのログイン FU ポータルのリンクからアクセスする場合は 自動的にログインが完了します 2.2. ログイン ブロックからのログイン ログイン ログイン ブロックの アカウント名 パスワード の入力欄に福大 ID の アカウント名 と パスワード を入力してください 1 パスワード 入力後 Enter キーを押下するか ログイン ボタンをクリックすることで moodle にログインします 2.3. ログイン後の画面 ログイン後の画面 ログインすると 左図のような画面に遷移します コースカテゴリ または マイコース から参照したいコースをクリックします 2 マイコース には 自分のユーザ I D が登録されているコースが表示されます ( 受講可能なコースが表示されます ) 4
コースカテゴリからのコース選択 コースカテゴリ を選択します 例では テストその他 をクリックします 3 コースカテゴリからのコース選択 サブカテゴリ をクリックし 目的のコースをクリックします 例では テストサブその他 のサブカテゴリをクリックします 4 コース内容表示画面 コース内容が表示されます 各教材をクリックして教材を実行することができます 例では テストコース Moodle 操作手順コース をクリックします 5 5
登録された教材の例です 6 6
3. 教材作成の共通手順 ( 前提 ) コースカテゴリの作成は管理者が行います コースカテゴリ の下に コース があり コース の中に教材を作成します コース を作成するには 申請書の提出が必要となります 以下 URL をご参照ください https://www.ipc.fukuoka-u.ac.jp/service/moodle/ 以下 コース が作成されているという前提で教材の作成手順を説明します コース画面への遷移 1 教材を登録したいカテゴリ画面へ遷移します ( 例では コース テスト用その他 テストサブその他 テストコース Moodle 操作手順コース をクリックした状態を表示しています ) 1 2 編集モードの開始 ボタンをクリックします 編集モードの開始 1 編集モード画面が表示されます 2 7
リソースの追加 1 活動またはリソースを追加する をクリックするとメニュー項目が表示されます 3 メニュー項目 リソースの追加 1 リソースの URL を選択 追加 した例です 4 8
リソースの URL を追加した画面 2 作成したい内容に合わせて設定を行います * 項目が必須入力項目となります 活動の追加 1 活動またはリソースを追加する をクリックするとメニュー項目が表示されます 2 作成したい項目を選択すると その作成画面が表示されます 5 9
活動の追加 1 活動の 小テスト を選択した例です 2 作成したい内容に合わせて設定を行います * 項目が必須入力項目となります 6 10
4. 教材作成例 4.1. 小テストコンテンツ ( 小テスト ) 小テストの選択 ここでは 1 画面で複数のテスト問題が出題される小テスト教材の作成例をご説明します 大まかな流れとして 土台 ( テスト用紙のイメージ ) を作成し 問題 ( 問 1~ 問 3 など ) を追加するイメージとなります 1 編集モードの開始 ボタンをクリックし 活動またはリソースを追加する をクリック 小テスト を選択します ( 例では 第 1 章 に問題を追加します コース テスト用その他 テストサブその他 テストコース Moodle 操作手順コース 第 1 章 を順にクリックして 第 1 章 を表示します ) 1 11
プロパティ画面の設定 1 プロパティ画面が表示されます 2 画面をスクロールしながら作成したい内容に合わせて設定を行います ( 右上にある すべてを展開する をクリックすると 設定できる項目が全て表示されます ) 例として 福岡について を作成します 2 プロパティ画面の設定 1 設定が完了したら 一番下の画面までスクロールし 保存して表示する ボタンをクリックします これで土台 ( テスト用紙 ) の完成です 3 12
テスト作成画面 次に 土台 ( テスト用紙 ) に問題を追加していきます 1 小テストを編集する をクリックします 4 テスト作成画面 1 追加 をクリックします 2 新しい問題 をクリックします 3 ここでは 例として 多岐選択問題 を選択し 追加 ボタンをクリックします 他にも 問題 や 記述問題 などいろいろあります 問題を選択すると右枠に解説が表示されます 5 13
テスト問題の作成 1 問題と解答選択肢を入力します 2 正解の選択肢には評点を設定します 問題文を入力 6 解答選択肢を入力 14
解答選択肢を入力 テスト問題の作成 1 設定が完了したら 一番下の画面までスクロールし 変更を保存する ボタンをクリックします 7 15
テスト問題の作成 1 一問作成されました 2 手順 5~7 の操作を繰り返して問題を作成します 8 テスト問題の作成 例として 問題 記述問題 を追加しました 9 テスト問題の作成 1 最大評点を設定し 保存 ボタンをクリックします 10 16
テスト教材の作成 福岡について ( 小テストのタイトル ) をクリックすると 小テストのプレビューを表示でき問題を確認できます 福岡について のリンクをクリック後 11 小テストをプレビューする をクリック後 17
4.2. 学習テキスト付ランダムテストコンテンツ ( レッスン ) レッスンは複数のページで構成されます 通常 ( 開始 ) クラスタ 問題 1 問題 2 問題 N 終了クラスタ により形作られます クラスタは 一連の問題を学生ごとに異なる順番でレッスン内に表示したい場合に使用されます ( 開始 ) クラスタ ~ 終了クラスタ で囲んだ問題は ( 未閲覧の問題を ) ランダムに表示することができます 学生がクラスタ内の問題すべてを閲覧した場合 学生は 終了クラスタ に移動します また コンテンツページ ( 問題 解答ボタン等が表示されるようなページですが 学生に解答を求めるものではなく 評定されるものではありません ) も作成できます レッスンの選択 ここでは ランダム出題型のテスト問題の作成例をご説明します 1 活動またはリソースを追加する より レッスン を選択し 追加 ボタンをクリックします ( 活動またはリソースを追加する リンクの表示方法は 4.1. 小テストコンテンツ ( 小テスト ) をご参照ください ) 1 18
プロパティ画面の設定 1 作成画面が表示されます 2 画面をスクロールしながら作成したい内容に合わせて設定を行います 2 プロパティ画面の設定 1 設定後 一番下の画面までスクロールし 保存して表示する ボタンをクリックします 3 19
教材作成メニュー画面 1 教材作成のメニュー画面が表示されます 2 クラスタを追加する を選択します 4 クラスタ追加画面 問題ページ画面 1 クラスタのアクションの中から 問題 を選択します 5 2 問題タイプを選択するに 多肢選択問題 を選択し 問題ページを追加する ボタンをクリックします 問題ページ画面 1 問題タイプを選択する から 多岐選択問題 を選択し 問題ページを追加する ボタンをクリックします 6 20
問題ページ 1 適宜記入し ページを保存する ボタンをクリックします 問題を記入します 回答 ( 選択肢 ) を記入します 7 正解の選択肢を選ぶと 次のページへ進みます 間違った選択肢を選ぶと ページを移動しません 間違った選択肢を選ぶと ページを移動しません 21
問題ページ 1 問題が追加されました 2 手順 5~7 を繰り返し問題を追加します 8 問題を追加 問題ページ 1 最後の問題の アクション に 終了クラスタを追加する を選択します 9 問題ページ 1 終了クラスタが追加されました 10 22
コンテンツページ 次に コンテンツページを追加します 1 コンテンツページを追加する 選択します 11 コンテンツページ 1 適宜記入し ページを保存する をクリックします ページコンテンツを記入 ( 問題または説明等 ) 12 コンテンツを記入 ( 解答または項目等 ) 23
レッスン 1 コンテンツページが作成されました ( プレビュー で確認することができます ) 13 レッスンのプレビュー 14 ( 明太子を選択 ) 24
4.3. 動画コンテンツ ( ファイルまたはウェブサイトにリンクする ) ファイルまたはウェブサイトにリンクの設定 ここでは 講義などの動画を使用した教材の作成例をご説明します 1 活動またはリソースを追加する より レッスン を選択し 追加 ボタンをクリックします ( 活動またはリソースを追加する リンクの表示方法は 4.1. 小テストコンテンツ ( 小テスト ) をご参照ください ) 1 25
プロパティ画面の設定 1 作成画面が表示されます 2 画面を下にスクロールさせながら作成したい内容に合わせて設定を行います 3 作成が終了したら 一番下までスクロールし 保存して表示する する ボタンをクリックします 動画ファイルを指定 2 ファイルを指定したら ここをクリック 第 1 章 ここをクリックすると動画を保存または再生する 26
4.4. 投票コンテンツ ( 投票 ) 投票の選択 ここでは 投票機能を使用した教材の作成例を説明します 投票は 1 問ごとのアンケートとして使用できます 1 活動またはリソースを追加する より 投票 を選択し 追加 ボタンをクリックします ( 活動またはリソースを追加する リンクの表示方法は 4.1. 小テストコンテンツ ( 小テスト ) をご参照ください ) 1 27
プロパティ画面の設定 1 作成画面が表示されます 2 画面を下にスクロールさせながら作成したい内容に合わせて設定を行います 設問内容を入力 3 作成が終了したら 一番下までスクロールし 保存して表示する する ボタンをクリックします 解答選択肢を入力 2 保存して表示する クリック後画面 28
4.5. 課題コンテンツ ( 課題 ) 課題の選択 ここでは 課題機能を使用した教材の作成例をご説明します 先生が提示した課題に対し 学生がレポートを提出する などに使用できます 1 活動またはリソースを追加する より 課題 を選択し 追加 ボタンをクリックします ( 活動またはリソースを追加する リンクの表示方法は 4.1. 小テストコンテンツ ( 小テスト ) をご参照ください ) 1 29
プロパティ画面の設定 1 作成画面が表示されます 2 画面を下にスクロールさせながら作成したい内容に合わせて設定を行います 課題内容を入力 3 作成が終了したら 一番下までスクロールし 保存して表示する する ボタンをクリックします 2 保存して表示する クリック後画面 30
4.6. 用語集コンテンツ ( 用語集 ) 用語集の選択 ここでは 用語集機能を使用した教材の作成例をご説明します 難解な語彙等を解説した辞書として使用できます 1 活動またはリソースを追加する より 用語集 を選択し 追加 ボタンをクリックします 1 31
プロパティ画面の設定 1 作成画面が表示されます 2 画面をスクロールしながら作成したい内容に合わせて設定を行います 3 作成が終了したら 一番下までスクロールし 保存して表示する する ボタンをクリックします 2 保存して表示する クリック後画面 エントリの作成 1 用語を登録していきます 新しいエントリを追加する を選択します 3 32
エントリの作成 1 作成画面が表示されます 用語を入力 2 画面を下にスクロールさせながら登録したい用語の説明を追記していきます 3 作成が終了したら 一番下までスクロールし 変更を保存する ボタンをクリックします 用語の解説内容を入力 4 エントリの作成 1 用語が登録されました エントリの追加 を選択します 2 手順 3~4 の操作を繰り返して他の用語も登録します 5 33
5. コースへの学生の登録手順 ここでは 自分のコースへ学生を登録する手順について説明します 本操作を実施することにより登録された学生は コースに登録された教材を学習することが可能となります ここでは 以下の登録方法を説明します 手動登録 自己登録 5.1. 手動登録 5.1.1. Moodle コースへのアクセス https://moodle.cis.fukuoka-u.ac.jp/ へアクセスし ログイン後 自分の教員権限を持つコースにアクセスしてください ( 本説明は Moodle サーバ上にご自分の教員権限を持つ新たなコースが既に存在していることを前提としています ) 5.1.2. コースへの学生の登録 コース画面 1 自分の教員権限を持つコースを表示 ( クリック ) します 2 ロールを割り当てる をクリックします 1 ロールの割り当て 学生 をクリックします 2 34
ユーザの選択 ユーザ検索画面が表示されます 3 ユーザの選択 ユーザ ID 等の検索するキーワードを入力すると 検索に一致したユーザの候補が表示されます ( 例として 福岡太郎 を入力 ) 4 ユーザの選択 コースへ登録したい該当のユーザを選択し 追加 ボタンをクリックします 5 ( Shift キーを押しながら該当のユーザを選択すると 複数ユーザ選択することができます ) 35
ユーザの選択 選択したユーザが 既存のユーザ に登録されます 6 ユーザの割り当て 適宜 手順 4~6 を行います 既存のユーザ 欄にユーザが表示されれば ロールの割り当ては完了です 7 すべてのロール一覧に戻る をクリックし割り当ての確認を行います 割り当ての確認 選択したユーザが登録されていることを確認します 8 36
5.2. 自己登録 Moodle2.9 より 自己登録の機能を利用する場合はコース担当者による有効化が必要となります 既に自己登録の設定が行われているコースへの設定は必要ありません 5.2.1. Moodle コースへのアクセス https://moodle.cis.fukuoka-u.ac.jp/ へアクセスし ログイン後 自分の教員権限を持つコースにアクセスしてください ( 本説明は Moodle 上に自分の教員権限を持つ新たなコースが既に存在していることを前提としています ) 5.2.2. 自己登録の有効化 コース画面 1 自分の教員権限を持つコースを表示 ( クリック ) します 2 以下をクリックします 管理 > コース管理 > ユーザ > 登録方法 1 自己登録の有効化 1 自己登録 ( 学生 ) の行 編集の列より 目の印 (Yes) をクリックします 2 目の印に掛かるスラッシュ記号が消え 有効になったことを確認します 2 37
5.2.2. 自己登録の設定 コース画面 1 教員権限を持つコースを表示 ( クリック ) します 2 以下をクリックします 1 管理 > コース管理 > ユーザ > 登録方法 > 自己登録 ( 学生 ) 自己登録の設定 1 登録キーの項目より マスク解除 にチェックを付けます 2 登録キーを入力します 例 :moodletfukuoka 2 1 変更を保存する をクリックします 3 38
5.2.3. 学生による自己登録 コース画面 参考として 以下に学生による自己登録の手順を示します 1 1 学生により 受講するコースを表示します 自己登録の設定が行われたコースの場合 左記の画面が表示されます 2 登録キーの項目より マスク解除 にチェックを付けます 3 登録キーを入力します 4 私を受講登録する をクリックします 1 コースが表示されます 2 39
6. コースバックアップ手順 現在利用しているコースのバックアップ方法について手順を示します コースデータをバックアップし ファイルを保存しておくと 同じデータをリストア ( 復元 ) して再利用することが可能になります 6.1. Moodle コースへのアクセス https://moodle.cis.fukuoka-u.ac.jp/ へアクセスし ログイン後 バックアップを取りたいコース画面を開いてください 6.2. バックアップの実行 コース画面 バックアップをとりたいコースにアクセスし 管理 の バックアップ をクリックします 1 バックアップ バックアップするものにチェックをし 次へ ボタンをクリックします 2 40
バックアップ バックアップファイルが正常に作成されました メッセージを確認します ( メッセージが表示されバックアップ作業は完了です ) 3 41
6.3. バックアップデータのダウンロード バックアップファイルをお使いの PC へダウンロードし 保存してください PC へのダウンロード 例では 6.2. バックアップの実行 でバックアップしたファイルをダウンロードします 6.2. バックアップの実行 の最後の 続ける ボタンをクリックするか コースを表示し 管理 の リストア をクリックします ユーザプライベートバックエリア からバックアップしたファイルの ダウンロード をクリックします 1 42
ファイルのダウンロード 保存 の右にある ボタンをクリックし 名前を付けて保存 を選択します 任意の場所に 任意の名前を付け 保存 ボタンをクリックします 2 不要なバックアップファイルの削除 不要なバックアップファイルは削除してください 任意のエリアを選択し バックアップファイルを管理する をクリックします 任意のファイルをクリックします 3 削除 をクリックしてください 43
7. コースリストア手順 ここでは コースデータのバックアップファイルから Moodle サーバ上へ コースデータをリストア ( 復元 ) する方法について説明します なお ここで説明するリストア ( 復元 ) は バックアップ手順にて取得したファイルを対象としています 例えば 今年度のコースを次年度のコースにリストアする場合は 次年度のコース開設申請書の提出が必要となります 以下 URL をご参照ください https://www.ipc.fukuoka-u.ac.jp/service/moodle/ 7.1. Moodle コースへのアクセス https://moodle.cis.fukuoka-u.ac.jp/ へアクセスし ログイン後 自分の教員権限を持つコースにアクセスしてください 7.2. リストアの実行 コース画面 コースを表示し 管理 の リストア をクリックします 1 バックアップファイルのアップロード バックアップファイルをインポートする の ファイルを選択する をクリックします 2 44
バックアップファイルのアップロード 参照 をクリックします 3 ファイルの選択 PC 内のバックアップファイルを選択し 開く をクリックします 4 ファイルのアップロード リストア をクリックします 5 45
リストア 対象のバックアップファイルかどうかを確認し 問題なければ 続ける をクリックます 6 リストア このコースにリストアする あるいは 既存のコースにリストアする でコースを選択し 続ける をクリックします 7 例えば 今年度のコースを次年度のコースにリストアする場合は 既存のコースにリストアする で該当コースを選択しますが まず 既存のコース に次年度のコースを開設する必要があります 以下 URL をご参照のうえ 申請書を提出してください https://www.ipc.fukuoka-u.ac.jp/ser vice/moodle/ 46
リストア 次へ をクリックします 8 リストア コース設定 を確認し 次へ をクリックします 9 47
リストア リストアを実行する ボタンをクリックします 10 リストア これでリストアの完了です リストアしたコースを閲覧する場合は 続ける をクリックします リストアしたコース確認画面 11 48
8. バッチ作成手順 バッジとは 学生の学習状況や進捗に対し 賞やお祝いとして与えるものです 事前設定した条件 クライテリア により授与することが出来ます ( クライテリアは ロールによる手動発行 コース完了 活動完了 の 3 種類があります ) 下記のような流れになります 1 コースにバッチ有効の設定を行う 2 小テストに合格点と活動完了時の設定を行う 3 バッチを作成 ( 手動配布 自動配布 ) 以下に バッチ発行手順を説明致します 8.1. コースへのバッチ設定バッチを発行できるようにコースに設定を行います コース設定 バッチを設定するコースを開き 管理 の 設定を編集する アンカーをクリックします 例では テストコース Moodle 操作手順コース にバッチの設定を追加します 1 コース テスト用その他 テストサブその他 テストコース Moodle 操作手順コース を表示します この手順はすでに登録されているコースに対して設定を行っています コース設定 コース設定を編集する 画面が表示されます 完了トラッキング の 完了トラッキングを有効にする を Yes にします 2 49
コース設定 保存して終了する ボタンをクリックします 3 これで コースの設定は完了です 次にコース内の小テストに設定を行います 50
8.2. 小テストへのバッチ設定バッチ発行対象の小テストにバッチ発行の設定を行います 小テスト設定 先ほどのバッチを設定したコースを開き バッチ発行対象の小テストを開きます 例では 小テストサンプル にバッチの設定を追加します 1 コース テスト用その他 テストサブその他 テストコース Moodle 操作手順コース 小テストサンプル クリックし表示します この手順はすでに登録されている小テストに対して設定を行っています 小テスト設定 管理 の 設定を編集する アンカーをクリックします 2 小テスト設定 小テストサンプル の設定編集画面に遷移します 評点 の 合格点 に合格点を設定します 3 ここでは 8 を設定します 51
小テスト設定 1 活動完了 セクションの下記項目を設定します < 完了トラッキング > 条件を満たたした場合 活動完了を表示する 4 < 閲覧を必要とする > チェックする < 評定を必要とする > チェックする < 合格点を必要とする > チェックする 2 保存してコースに戻る ボタンをクリックします 小テスト設定 これで小テストへの設定は完了です 次に バッチを作成します 5 52
8.3. バッチ作成 ( 自動作成 ) バッチの自動作成を行います バッチ作成 ( 自動作成 ) バッチを作成するコースを開き 管理 の バッジ の 新しいバッジを追加する アンカーをクリックします 1 例では テストコース Moodle 操作手順コース にバッチを追加します コース テスト用その他 テストサブその他 テストコース Moodle 操作手順コース を表示します この手順はすでに登録されているコースに対して設定を行っています バッチ作成 ( 自動作成 ) 1 バッジの 名称 説明 を記入します 2 2 イメージ の ファイルを選択する より バッジ発行の際の画像を選択 ( 設定 ) します バッチ作成 ( 自動作成 ) バッジを作成する ボタンをクリックします 次の設定画面へ遷移します 3 53
バッチ作成 ( 自動作成 ) クライテリア タブの バッジクライテリアを追加する に 活動完了 を選択します 4 ( 小テストに設定した合格点以上を取得すると自動でバッチが配布されます ) バッチ作成 ( 自動作成 ) 画面が左図の画面に遷移します 5 1 活動完了 に表示される小テストの中で バッチ配布対象の小テストにチェックを入れます 2 保存 ボタンをクリックします 小テストに合格点と活動完了時の設定を行っていないと小テストが表示されません バッチ作成 ( 自動作成 ) アクセスを有効にする ボタンをクリックします 6 バッチ作成 ( 自動作成 ) 続ける ボタンをクリックします 7 54
バッチ作成 ( 自動作成 ) バッチが作成されました 8 学生コース表示 学生から見た画面です 学生は 下記の手順でバッチをダウンロードすることができます 対象のコースを表示させ ナビゲーション の 現在のコース テスト Moodle 操作 バッジ コースバッジ アンカーをクリック ( バッジが自動発行された ) 日付 アンカーをクリック ダウンロード ボタンをクリック 9 55
8.4. バッチ作成 ( 手動作成 ) バッチの配布を手動で行うためのバッチを作成します バッチ作成 ( 手動作成 ) バッチを作成するコースを開き 管理 の バッジ の 新しいバッジを追加する アンカーをクリックします 1 例では テストコース Moodle 操作手順コース にバッチを追加します コース テスト用その他 テストサブその他 テストコース Moodle 操作手順コース を表示します この手順はすでに登録されているコースに対して設定を行っています バッチ作成 ( 手動作成 ) 1 バッチの 名称 説明 を記入します 2 2 イメージ の ファイルを選択する より バッチ発行の際の画像を選択 ( 設定 ) します バッチ作成 ( 手動作成 ) バッジを作成する ボタンをクリックします 次の設定画面へ遷移します 3 56
バッチ作成 ( 手動作成 ) クライテリア タブの バッジクライテリアを追加する に ロールによる手動発行 を選択します 4 バッチ作成 ( 手動作成 ) 1 どの権限でバッチを配布するか選択します 2 保存 ボタンをクリックします 5 バッチ作成 ( 手動作成 ) アクセスを有効にする ボタンをクリックします 6 バッチ作成 ( 手動作成 ) 続ける ボタンをクリックします 7 57
バッチ作成 ( 手動作成 ) バッチが作成されました 8 バッチの付与 実際にバッチを ( 手動で ) 付与します 概要 タブまたは 取得者 タブをクリックし バッジを付与する ボタンをクリックします 9 < バッチ表示方法 > バッチの表示方法該当のコースを表示し 管理 の バッジ の バッジを管理する アンカーをクリックします 表示されたバッチ一覧から 該当のバッチアンカーをクリックします バッチの付与 コースに参加している学生の一覧が表示されるので付与したい学生を選択し バッジを付与する ボタンをクリックします 10 58
バッチの付与 バッジが付与されました 11 バッチの付与 ( 学生 ) < バッジを手動付与された学生 > 学生から見た画面です 先ほどバッジが付与された学生には 日付が表示されます 12 日付をクリックすると バッジをダウンロードできます ( バッジのダウンロード手順については 8.3. バッチ作成 ( 自動作成 ) の手順 9 をご参照ください ) < バッジを付与されていない学生 > 59
9. ブロック編集 左右のカラムにある枠で囲まれたメニューの単位をブロックといいます このブロックの配置を自由にカスタマイズできます 9.1. ブロック編集ブロック編集の手順は下記の通りです ここでは コース画面のブロック編集を例に説明します コース画面 テストコース Moodle 操作 コースのブロック編集を例に説明します コース画面を表示させます 1 ( コース テスト用その他 テストサブその他 テストコース Moodle 操作手順コース を順にクリックして表示させます ) 編集モードの開始 ボタンをクリックします ブロック編集 ナビゲーションブロックの赤枠のアイコンをマウスでクリックしたまま 右側に移動させます 2 ブロック編集 ナビゲーションブロックを移動させている最中です 3 60
ブロック編集 ナビゲーションブロックが右に移動できました 4 学生がこのコースを開くとナビゲーションが右側に表示されるようになります ブロック編集 編集モードの終了 ボタンをクリックし編集を終了します 5 61
9.2. ブロック追加ここでは コース画面にブロックを追加する手順を説明します コース画面 テストコース Moodle 操作 コースのブロック編集を例に説明します コース画面を表示させます 1 ( コース テスト用その他 テストサブその他 テストコース Moodle 操作手順コース を順にクリックして表示させます ) 編集モードの開始 ボタンをクリックします ブロックを追加 ブロックを追加する のドロップダウンリストから追加したいブロックを選択します 2 ( ここでは 追加するブロックを カレンダー を例に進めます ) ブロックを追加 手順 3 でプルダウンリストから選択すると 画面が更新されカレンダーが追加されます 3 ブロックを追加 編集モードの終了 ボタンをクリックし編集を終了します 4 62
9.3. ブロック削除ここでは コース画面にブロックを削除する手順を説明します コース画面 テストコース Moodle 操作 コースのブロック編集を例に説明します コース画面を表示させます 1 ( コース テスト用その他 テストサブその他 テストコース Moodle 操作手順コース を順にクリックして表示させます ) 編集モードの開始 ボタンをクリックします ブロックを削除 削除したいブロックの 設定 アイコンをクリックします カレンダーブロックを削除する アンカーをクリックします 2 ブロックを削除 Yes ボタンをクリックします 3 ブロックを削除 編集モードの終了 ボタンをクリックし編集を終了します 63