訓令・通達一覧

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○福岡県警察交通管制要綱の制定について(通達)

警察署長又は本部捜査担当課長は 犯罪の検挙状況 被害者等からの相談 関係機関からの通報等により再被害防止対象者に指定する必要がある被害者等を認めるときは 再被害防止対象者指定等上申書 ( 様式第 1 号 ) により警察本部長に再被害防止対象者の指定を上申するものとする この場合において 警察署長は

Microsoft Word - HPN-2534

通行禁止道路 について 道路標識又は道路標示によるもの 対象にするもの 車両通行止め道路 根拠規定道路標識 道路標示 ( 例 ) 道路交通法第 8 条第 1 項 自転車及び歩行者用道路 標識 302 同法第 8 条第 1 項 標識 325 の 3 歩行者用道路 同法第 8 条第 1 項 標識 325

○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

1 趣旨このガイドラインは 日本国内の公道 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 1 号に規定する 道路 をいう 以下同じ ) において 自動走行システム ( 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度に行い 又はその全てを行うシステムをいう 以下同じ ) を

山梨県産業廃棄物処理業者等不利益処分要領 ( 目的 ) 第 1 条この要領は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 45 年法律第 137 号 以下 法 という ) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令 ( 昭和 46 年政令第 300 号 ) 及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則

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Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

新旧対照表

資料 7-1 特殊車両の通行に関する指導取締要領の一部改正について 国土交通省関東地方整備局道路部交通対策課 1 (1) 特殊車両通行許可制度 2

弘前市告示第   号

( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

Taro-議案第13号 行政手続条例の

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律

個人情報の保護に関する規程(案)

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

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特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

原議保存期間 5 年 ( 平成 27 年 12 月 31 日まで ) 各都道府県警察の長 殿 警察庁丙刑企発第 43 号 ( 参考送付先 ) 平成 22 年 2 月 25 日 各附属機関の長 警察庁刑事局長 各地方機関の長庁内各局部課長 美容外科手術を行っている医師の団体に属する会員等からの指名手配

0 平方メートルまでの部分について別表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に 店舗面積が5,000 平方メートルを超える部分について同表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に2 分の1を乗じて得た規模を加えて算定するものとする 2 前条第 1 項第 2 号に掲げる施設で 各用

札幌市ワンルーム形式集合住宅に関する建築指導要綱 平成元年 6 月 15 日助役決裁 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は ワンルーム形式集合住宅の建築計画 管理等について必要な事項を定め 建築主等に協力を要請することにより その建築に伴う紛争の未然防止と良好な居住環境の確保を図ることを

1. 元職員による働きかけの規制 ( 第 38 条の 2 関係 )1 1 離職後に営利企業等 1に再就職した元職員(= 再就職者 ) は 離職前 5 年間に在職していた地方公共団体の執行機関の組織等 2の職員に対して 当該営利企業等又はその子法人と在職していた地方公共団体との間の契約等事務 3につい

1 ガイドライン策定の目的防犯カメラについては テレビや新聞で報道されているように 犯罪の解決や犯罪の抑止につながることなど その効果は社会的に認められており さまざまな施設に防犯カメラが設置されております しかし その効果が認知される一方で 防犯カメラにより個人のプライバシーなどの人権が侵害される

青警本務第 号 青警本総推第 号 青警本生企第 号 青警本刑企第 号 青警本交企第 号 青警本備一第 号 平成 2 8 年 3 月 1 8 日 各所属長殿 青森県警察本部長 レピーサポート 職場復帰サポート実施要綱の制定について

警察安全相談取扱要綱の制定について(例規通達)


Microsoft PowerPoint - 10_0北海道自転車条例(P)_180316(セット)(表紙)

【通知】海外療養費・出産育児一時金の支給の適正化に向けた対策等について

建設工事入札参加業者等指名停止要領について

(5) 事業者等自転車及び自動車の製造 輸入 販売又は修理を業として行っている者及びそれらの者の団体並びにその他の事業者をいう (6) 所有者等自動車の所有権 占有権若しくは使用権を有する者若しくは最後に有した者又は自動車を放置した者若しくは放置させた者をいう (7) 廃物自転車又は自動車としての機

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第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

附則 ( 昭和 56 年 7 月 8 日県本部訓令第 14 号 ) この訓令は 昭和 56 年 7 月 16 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 8 月 29 日県本部訓令第 15 号 ) この訓令は 昭和 56 年 9 月 1 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 10 月 31 日県本

また 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) は 暴力団員の人数のうちに占める 暴力的不法行為等 に係る犯罪経歴保有者の人数の比率が一定の比率を超えること等を指定暴力団の指定の要件とするなどしており 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律施行規則 (

山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 平成二十八年山梨県告示第九十九号 ) 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針を次のとおり定める 平成二十八年三月二十四日 山梨県知事 後 藤 斎 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 趣旨 ) 第一条 この技術指針は 山梨県世界遺産富士山の保全に係る

目次 1. はじめに 1 (1) 基本方針策定の目的 1 (2) これまでの取組みと今後の取組み 1 (3) 街頭防犯カメラ と 施設監視カメラ 2 2. 設置に係る基本方針 3 (1) 設置場所 3 (2) 撮影範囲 4 (3) 設置していることの表示 4 (4) 設置地域の周知 4 (5) 地域

安全管理規程

平成22年2月●日

宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

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平成22 年 11月 15日

が適正に整備されていない状況がみられた これらの河川事務所等は その主な理由について 都道府県に対し 河川法施行令第 5 条に規定する河川現況台帳の記載事項 ( 主要な河川管理施設の概要等 ) が変更される場合は資料を提供するよう依頼しているが 都道府県から主要な河川管理施設の概要に係る資料が提供さ

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

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Taro-公表:雑踏例規通達

日付:平成22年6月15日

H30雑踏事故防止通達(公表用)

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特定個人情報の取扱いの対応について

上記の要件をすべて満たさないカメラ ( 例えば 録画装置を備えていないカメラ ) であっても 不特定多数の人を撮影している場合は プライバシーを侵害するおそれがあります このガイドラインの趣旨を踏まえ プライバシーの保護に配慮するとともに設置目的に沿った適切な運用を行うことが必要です 第 2 防犯カ

(6) 集団回収第 57 条の2 第 3 項に規定するリサイクル推進団体による再利用を目的として集団回収対象物 ( 再利用が可能な家庭廃棄物のうち 規則で定める廃棄物をいう 以下同じ ) を回収する活動をいう ( 処理 ) 第 19 条 2 3 前 2 項に規定する一般廃棄物の処理の基準は 規則で定

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

訓令・通達一覧

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

9川総行推第29号

別紙(例 様式3)案

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

平成 24 年 11 月 13 日 新潟縣信用組合 中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律第 7 条第 1 項に規定する説明書類 第 1 第 6 条第 1 項第 1 号に規定する法第 4 条及び第 5 条の規定に基づく措置の実施に関する方針の概要 当組合は 地域に根差し 地

の整備を推進し 自転車本来の走行性能の発揮を求める自転車利用者には歩道以外の場所を通行するよう促すとともに 車道を通行することが危険な場合等当該利用者が歩道を通行することがやむを得ない場合には 歩行者優先というルールの遵守を徹底させることが必要である また 制動装置不良自転車運転を始めとする悪質 危

る 連合会は 管理運用の方針の策定及び変更等退職等年金給付調整積立金の管理及び運用に係る専門的事項を検討する場合には 資金運用委員会の専門的知見を活用する 3 退職等年金給付調整積立金の管理及び運用におけるリスク管理連合会は 連合会を除く管理運用機関 ( 組合 市町村連合会及び連合会をいう 以下同じ

平成 29 年度定期監査 ( 第 1 回 ) の結果報告に基づき講じた措置内容等 墨田区長 監査委員意見について 監 査 結 果 の 内 容 措 置 内 容 (1) 事務処理の適正化について今回の監査では指摘事項に該当する事例はなかったものの 指導 注意事項の事例については これまでの重ねての指摘に

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事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

事業継続計画(BCP)作成用調査ワークシート

1 委託業務監督 検査要領 Ⅲ-1-1

平成27年度事業計画書

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外部通報処理要領(ホームページ登載分)

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

「道路運送法に基づく運行管理者資格者証の返納命令発令基準等について」の一部改正について(新旧)

の範囲は 築 20 年以内の非耐火建築物及び築 25 年以内の耐火建築物 ((2) については築 25 年以内の既存住宅 ) のほか 建築基準法施行令 ( 昭和二十五年政令第三百三十八号 ) 第三章及び第五章の四の規定又は地震に対する安全上耐震関係規定に準ずるものとして定める基準に適合する一定の既存

女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について

外務省訓令第 19 号外交記録公開に関する規則の全部を改正する訓令を次のように定める 平成 24 年 8 月 10 日外務大臣玄葉光一郎外交記録公開に関する規則 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 外交記録が 国民共有の知的資源として 主権者である国民が主体的に利用し得るものであることに鑑み 作成又

一部改正一部改正一部改正一部改正一部改正 国自総第 122 号国自貨第 31 号国自整第 39 号平成 16 年 6 月 30 日平成 17 年 12 月 8 日平成 18 年 5 月 26 日平成 18 年 9 月 15 日平成 19 年 5 月 1 日平成 20 年 3 月 31 日 各地方運輸

職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私

資料 1 3 小規模附属物点検要領 ( 案 ) の制定について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

速度規制の目的と現状 警察庁交通局 1

恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 ( 平成 7 年 4 月 1 日実施 ) の全部を改正する 平成 21 年 1 月 15 日 ( 趣旨 ) 第 1 条市が発注する工事又は製造の請負 物件の購入その他に係る指名競争入札に参加する資格を有する者 ( 以

ウ身辺警戒員に病気その他の理由により指定を解除すべき事由が生じたときは 身辺警戒員解除上申書により指定の解除を上申するとともに これに代わる適任者を身辺警戒員指定上申書により上申する (3) 指定期間 ( 第 4 関係 ) 身辺警戒員の指定期間は 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日までとする

長は 特措法第 39 条第 1 項に規定する地域福利増進事業等を実施しようとする区域内の土地の土地所有者等の探索に必要な限度で その保有する同項に規定する土地所有者等関連情報を その保有に当たって特定された利用の目的以外の目的のために内部で利用することができることとなります ( 特措法第 39 条第

第 1 はじめに 1 策定の目的このガイドラインは 平成 30 年度長野県警察街頭防犯カメラ設置促進事業補助金交付要綱 ( 以下 要綱 という ) に定める事項の解釈や運用について定め 補助事業により設置される防犯カメラが適正に運用されることを目的とするものです 2 防犯カメラとプライバシーの保護防

国自情第 号 平成 30 年 8 月 28 日 地方運輸局自動車技術安全部長殿 内閣府沖縄総合事務局運輸部長殿 自動車局自動車情報課長 封印取付け委託要領の運用等 の一部改正について 標記について 封印取付け委託要領 ( 平成 18 年 10 月 4 日付け国自管第 86 号 ) を一部

事務ガイドライン ( 第三分冊 )13 指定信用情報機関関係新旧対照表 Ⅰ-2 業務の適切性 現行改正後 ( 案 ) Ⅰ-2 業務の適切性 Ⅰ-2-4 信用情報提供等業務の委託業務の効率化の観点から 内閣総理大臣 ( 金融庁長官 ) の承認を受けて信用情報提供等業務の一部を委託することが可能とされて

1. 目次 青少年インターネット環境整備法及び関連規定に関する携帯電話インターネット接続役務提供事業者等向け Q&A 目次 関係法令一覧 Q&A... 4 法第 2 条 ( 定義 ) 関係... 4 法第 13 条 ( 青少年確認義務 ) 関係... 4

国立大学法人富山大学 PPP/PFI 手法導入優先的検討要項

株式会社フロンティアビジネス 別紙 1 1 処分内容 (1) 労働者派遣法第 21 条第 2 項に基づく労働者派遣事業停止命令 ( 労働者派遣事業停止命令の内容は 3 のとおり ) (2) 労働者派遣法第 49 条第 1 項に基づく労働者派遣事業改善命令 ( 労働者派遣事業改善命令の内容は 4 のと

基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

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Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

東京 SR 経営労務センター 特定個人情報取扱規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 東京 SR 経営労務センター ( 以下 当センター という ) が個人番号及び特定個人情報 ( 以下 特定個人情報等 という ) の適正な取扱いを確保するために必要な事項を定めることを目的とする (

Transcription:

通達甲 ( 交. 駐. 駐 1) 第 19 号 平成 24 年 12 月 27 日 存続期間 各所属長殿 交通部長 放置駐車等追放対策推進要綱の制定について このたび 別添のとおり 放置駐車等追放対策推進要綱を制定し 平成 25 年 1 月 1 日か ら実施することとしたから 実効の上がるように努められたい

別添 放置駐車等追放対策推進要綱 第 1 目的 この要綱は 放置駐車等追放対策 ( 以下 追放対策 という ) を総合的かつ効果的に 推進するために必要な事項を定め もって 良好な駐車秩序を確立し 安全で快適な交通 社会を実現することを目的とする 第 2 準拠 追放対策の推進に当たっては 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 以下 法 と いう ) 道路交通法施行令 ( 昭和 35 年政令第 270 号 ) 道路交通法施行規則 ( 昭和 35 年総理府令第 60 号 ) 等に定めるもののほか この要綱の定めるところによる 第 3 定義 この要綱における用語の意義は 次のとおりとする 1 放置駐車等 法第 44 条 第 45 条 第 47 条 第 48 条 第 49 条の3 第 49 条 の4 第 49 条の5 及び第 75 条の8 第 1 項の規定並びに自動車の保管場所の確保等に 関する法律 ( 昭和 37 年法律第 145 号 以下 保管場所法 という ) 第 11 条第 1 項及び第 2 項の規定に違反する行為をいう 2 放置車両の確認等 法第 51 条の4 第 1 項に規定する放置車両の確認及び標章の取付 けをいう 3 取締り活動ガイドライン 法第 51 条の8 第 1 項の規定により確認事務を委託する警 察署において 法第 51 条の12 第 3 項の駐車監視員 ( 以下 駐車監視員 という ) が放置車両の確認等を重点的に行う路線 地域等を定めた 駐車監視員活動ガイドライ ン 及び確認事務を委託しない警察署 ( 島部警察署を除く ) において 警察官が放置 車両の確認等を重点的に行う路線 地域等を定めた 違法駐車取締り活動方針 をいう 4 放置違反金納付命令 法第 51 条の4 第 4 項本文の規定による命令をいう 5 放置関係使用制限命令 法第 75 条第 2 項 ( 同条第 1 項第 7 号に掲げる行為に係る部 分に限る ) 及び法第 75 条の2 第 2 項の規定による命令をいう 6 自動車の運行供用制限命令 保管場所法第 9 条第 1 項の規定による命令をいう 7 放置車両確認機関 法第 51 条の12 第 1 項に規定する受託者をいう 第 4 基本方針 1 放置車両確認事務の民間委託制度を効果的に運用するとともに 放置違反金納付命令 等により使用者に対する責任追及を徹底する 2 取締り活動ガイドラインによって指定された路線 地域等 ( 以下 重点路線等 とい

う ) を中心とする指導取締りを強化するとともに 悪質性 危険性又は迷惑性の高い違反に対しては 移動措置を含む取締りを効果的に推進する 3 地域の特性を踏まえた適正かつ合理的な駐車規制を実施するため 駐車規制の見直しを行うとともに 関係機関 団体等に働き掛け 路外駐車施設の整備拡充を促進する 4 地域の駐車実態 住民の要望 意見等を踏まえ 官民一体となった諸対策を推進するとともに あらゆる広報媒体を活用した広報啓発活動を展開する 第 5 推進体制 1 交通部内関係所属 (1) 交通部内関係所属長は 基本方針に基づき 別表の 交通部内関係所属の推進事項 に掲げる事項について 効果的な追放対策を推進するものとする (2) 駐車対策課長は 必要により追放対策を推進するための会議を開催するものとする この場合において 必要と認める所属長その他の者の出席を求めること 2 警察署 (1) 警察署長 ( 島部警察署長を除く 以下 署長 という ) は 基本方針に基づき 交通課を中心に関係課との連携の下 効果的な追放対策を推進するものとする (2) 署長は 必要により追放対策を推進するための会議を開催するものとする この場合において 必要と認める所属の担当管理官等の出席を求めること 第 6 取締り活動ガイドラインの策定等 1 署長は 管内の駐車実態等を総合的に勘案した上で 放置車両の確認等を重点的に行う路線 地域等を定めた取締り活動ガイドラインを策定し 公表するものとする 2 署長は 取締り活動ガイドラインの策定後においても 管内の駐車実態等の変化並びに取締りに関する要望及び意見を踏まえた見直しを行うものとする 第 7 具体的推進要領 交通部内関係所属長及び署長 ( 以下 関係所属長 という ) は 次に掲げる事項について追放対策を推進するものとする 1 指導取締りの強化 (1) 重点路線等において 放置車両であることが確認できた場合は 駐車時間の長短にかかわらず 確認標章の取付けの対象として取締りを推進する (2) 重点路線等以外であっても 110 番通報等の駐車の苦情又は悪質性 危険性若しくは迷惑性の高い違反に対しては 移動措置を含めた取締りを推進する (3) 自転車の通行の安全を確保するため その通行の妨害となる放置駐車等の指導取締りを推進する

(4) 盛り場 駅周辺等の道路及び歩道上における 自転車と混在して放置されている自動二輪車及び原動機付自転車については 自治体に対して放置自転車の撤去等を行うよう積極的に働き掛け この撤去等と連係した指導取締りを推進する (5) 交通の円滑を阻害するタクシーの客待ち駐車等の違反については 関係機関 団体等と連携した効果的かつ計画的な指導取締りを推進する (6) 駐車規制の見直しにより規制が解除された路線等については 駐車実態を把握し 長時間駐車及び車庫代わり駐車を抑止するため 保管場所法違反の取締りを推進する 2 使用者責任の追及放置違反金納付命令 放置関係使用制限命令及び自動車の運行供用制限命令に関する諸手続を適正かつ円滑に行い 使用者等に対する責任を徹底して追及する 3 交通規制対策等の推進 (1) 放置駐車等の抑止を図り 円滑な交通を確保するための交通規制及び交通管制対策を効果的に推進する (2) 駐車実態 交通量 地域の特性等を踏まえ 時間的及び場所的視点の両面から駐車規制の見直しを継続的に推進する (3) 貨物自動車等の短時間駐車需要に対応するため 時間制限駐車区間における規制時間の変更 駐車枠の拡大等を推進する 4 駐車施設の整備拡充 (1) 駐車施設 ( 自動二輪車 原動機付自転車又は自転車を駐車する施設を含む ) の整備拡充及び有効活用の促進を図るため 関係機関 団体等に対する働き掛けを強化する (2) 管内における再開発 大型店舗の建設等の事業計画を早期に把握し 事業者等に対して必要な駐車施設の確保等について要請するなど 先行交通対策を推進する 5 事業所等に対する管理者対策の徹底 (1) 管内の放置駐車等の発生源となっている事業所等を的確に把握し 放置駐車等の抑止対策を指導するなど 徹底した管理者対策を実施する (2) 管内の運輸業者等の実態を的確に把握し 駐車場及び荷さばき場の確保など 放置駐車等を抑止するための指導を強化する 6 駐車抑止広報及び啓発活動の推進 (1) 新聞 テレビ ラジオ等の各種広報媒体の積極的な活用を図り 放置駐車等の抑止を広く都民に広報するほか ポスター パンフレット等による啓発活動を広範に展開し 追放対策に関する都民の理解と協力を得る

(2) 駐車抑止テレビシステム ( 交差点に設置されたテレビカメラにより駐車車両を確認し 音声装置により警告及び広報を行うことができるシステムをいう 以下同じ ) を積極的に活用し 交通渋滞の原因となる交差点付近の放置駐車等の排除を図る 7 関係機関 団体等との連携関係機関 団体等との連携を図り 駐車対策協議会 各種会議等を計画的に開催するとともに 町会 自治会 商店会等に対する働き掛けを強化し 官民一体となった追放対策を強力に展開する 第 8 留意事項 1 指導取締りに当たっては 放置駐車等を看過しないという厳正な姿勢を堅持するとともに 言動等に十分配意するものとする また 道路不正使用等により通行に支障を生じさせるおそれがある物件については 道路管理者等と連携して排除するなど 道路交通環境の整備に留意するものとする 2 放置車両確認事務の民間委託制度の運用に当たっては 放置車両確認機関及び同機関の駐車監視員との連携を強化し 放置車両の確認等を効果的に推進するものとする 3 街頭活動に当たっては 各種装備資器材を有効に活用し 受傷事故防止に万全を期するものとする 第 9 指導教養等 1 関係所属長は 追放対策の実効を期するため 部下職員に対して 追放対策の基本方針等を十分理解させるとともに 取締りの根拠法令 具体的な取締要領 放置車両の確認等の要領 書類作成等について 指導教養を徹底するものとする 2 署長は 法第 51 条の8 第 1 項の規定により確認事務を委託した場合は 放置車両確認機関に対して 駐車監視員活動ガイドラインの周知を図るとともに 契約内容の履行確認を行うなど 確認事務の適正を期するものとする 第 10 報告 関係所属長は 次に掲げる事項について 交通部長 ( 駐車対策課長経由 ) に報告するものとする 1 追放対策に関する推進結果 2 追放対策推進中に発生した公務執行妨害事案及び放置駐車等の取締りを端緒とする各種犯罪の検挙事案 3 その他追放対策推進中の特異事案 第 11 関係所属との協力 関係所属長は 相互に連携を密にし 追放対策の実効が上がるように努めるものとする

別表 交通部内関係所属の推進事項 所属別 推 進 事 項 1 関係所属との連絡調整 警察署に対する指導及び報道機関等に対す る広報に関すること 交通総務課 2 主管業務を通じた交通関係団体に対する放置駐車等の抑止のための協力要請及び連絡調整に関すること 3 交通機動隊の効果的かつ組織的な取締りのための運用及び連絡調整に関すること 交通執行課 放置駐車等に係る交通反則切符等の処理手続の指導に関すること 1 放置駐車等を抑止し 交通の円滑化を確保するための交差点対策及 び路線対策に関すること 2 駐車規制に関すること 交通規制課 3 先行交通対策及びタクシーの客待ち駐車等の抑止対策に関すること 4 主管業務を通じた関係機関 団体等に対する放置駐車等の抑止のための協力要請に関すること 交通管制課 1 放置駐車等の抑止に係る交通情報の収集等に関すること 2 駐車抑止テレビシステムの保守管理に関すること 1 放置駐車等の実態把握及び追放対策の推進に関すること 2 発生源対策 自動車の保管場所の確保対策等の指導に関すること 3 放置駐車等の抑止に係る広報及び関係機関 団体等に対する協力要請に関すること 4 パーキング メーター及びパーキング チケット発給設備の設置及 駐車対策課 び運用に関すること 5 放置駐車等の指導取締り及び取締り活動ガイドラインに関すること 6 放置車両確認事務に関すること 7 放置違反金納付命令 放置関係使用制限命令及び自動車の運行供用制限命令の諸手続に関すること 運転免許本部 各種講習会等の機会を活用し 又は指定自動車教習所等を通じた放置 駐車等の抑止のための啓発活動に関すること