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記号 欄 税務署長 年 月 日提出 書きかた 住所地を所轄する税務署名を記入します 申告書の提出年月日を記入します 平成 年分 住所 氏名 及び フリガナ の中に 30 と記入します 住所 住所地の郵便番号及び電話番号を記入します 申告をする人の氏名及びフリガナを記入します フリガナの濁点 や半濁点

具体的な申告書の入力はどのように始めるの? ここでは 24 ページから 54 ぺージに記載の事例について どのような流れで入力を開始するかを説明します 作成開始画面 1 選択 2 選択 ここに注意!! 贈与を受けた財産について 住宅取得等資金の非課税の適用を受ける財産とそれ以外の財産がある場合には

「1 所得税及び復興特別所得税の確定申告書データをお持ちの方」からの更正の請求書・修正申告書作成編

1. 贈与税のながれ はじめに行う作業 1 データの 新規追加 2 税理士登録 3 受贈者登録 4 贈与者登録 贈与税申告書の作成 5 贈与税申告書 の作成 その他の帳票作成 印刷 6 税務代理権限証書 の作成 印刷 2

総合課税の譲渡所得の入力編

土地建物等の譲渡(マイホームの売却による譲渡損)編

このうち 申告納税額がある方 ( 納税人員 ) は640 万 8 千人で は41 兆 4,298 億円 申告納税額は3 兆 2,037 億円となっており 平成 28 年分と比較すると 人数 (+0.6%) (+ 3.4%) 及び申告納税額 (+4.6%) はいずれも増加しました 所得者区分別の状況イ

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~ この操作の手引きをご利用になる前に ~ この操作の手引きでは 確定申告書の作成方法を説明しています 操作を始める前に 以下の内容をご確認ください 共通の操作の手引きの確認入力方法やデータ保存 読込方法などを説明した ( 共通 )e-tax で送信するための準備編 又は ( 共通 ) 書面提出 (

暦年課税の贈与を毎年する人のデータ 暦年課税の贈与は 現金を贈与するのか不動産を贈与するのかで違ってきます 土地は路線価方式または倍率方式で評価し建物は固定資産税評価額で評価しますので 現金での贈与の場合よりも税率は低くなります ただし不動産の贈与では 土地や建物の贈与または共有持分の贈与になります

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第 5 章 N

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はじめに ( 作成の流れ ) 作成の流れ STEP1 e-tax e-tax ソフトソフト 税務代理権限証書 を作成 2 ページ 2 ページ STEP2 贈与税の申告書作成コーナー 贈与税の申告書 を作成 5 ページ STEP3 贈与税の申告書作成コーナー STEP2 で作成した 贈与税の申告書 に

<4D F736F F D D9190C592A192F18F6F817A323982D382E982B382C6945B90C582F082B382EA82BD95FB82CC82BD82DF82CC8A6D92E8905C8D908F918DEC90AC82CC8EE888F882AB81698DC58F4994C5816A2E646F6378>

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配偶者がいる人の一次相続と二次相続のデータ 被相続人に配偶者がいる一次相続と 配偶者がいない二次相続の相続税シミュレーションを行います 配偶者の税額軽減は その節税効果が大きいために一次相続で相続税を大幅に減額することができますが 次の二次相続では想定外の相続税が発生することがあります 配偶者がいる

自宅の他に賃貸マンションと駐車場を所有している人のデータ 自宅の他に賃貸マンションと駐車場を所有している人の 法定相続人の数と相続財産および債務のデータから相続税を試算します 賃貸マンションについては全室が賃貸用かどうか 駐車場については舗装がしてあるかどうかで評価額が違ってくることがあります また

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2 税務署への提出方法の選択 画面において 書面提出 をクリックする 3 申告書等印刷を行う際の確認事項 画面において ご利用のパソコンの環境が推奨環境を満たしていることを確認の上 ご利用のパソコンの環境 (O S/ ブラウザ /PDF 閲覧ソフト ) が以下の推奨環境を満たしている をチェックする

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一戸建ての自宅を所有している人のデータ 東京都内やその近郊など路線価の高い宅地に一戸建ての自宅を所有し その他に預貯金や有価証券を保有している人の相続税シミュレーションになります 路線価が高いと自宅の敷地の面積が広くなくても その宅地の評価額は高額になりますので この宅地に対して小規模宅地等の特例が

左記に該当しない方 ボタンを選択した場合 ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 というリンクになった文字をクリックすると 住宅借入金等特別控除の入力画面が表示されます 所得 所得控除等入力 画面で ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 というリンクになった文字をクリックすると 3 ページ

おき 太郎様 Inheritance Report 相続診断書 税理士法人おき会計 平成 28 年 7 月 20 日作成

(2) 父母 ( 祖父母 ) から子 ( 孫 ) への住宅取得等資金の贈不 父母 ( 祖父母 ) など直系尊属から その子 ( 孫 ) へ居住用の家屋の新築 取得または増改築のための金銭 ( 住宅取得等資金 ) を贈不した場合 表の通りの金額について贈不税が非課税となります また 贈不税の基礎控除

東日本大震災により被害を受けた方の入力編

相続税の節税対策としての生前贈与 相続税 贈与税はともに相手に渡る財産の金額に対して累進的な税率により税金がかかりま す そこで 相続税の税率よりも低い税率で贈与をすれば 相続税の節税になります 下の 図で相続税と贈与税税率を確認して下さい 贈与税は 相続税に比べ 基礎控除額が低く さらに税率が高く

(2) みなし相続財産ものか13 第1 章12 2 課税される 相続財産 の範囲 海外にある財産も課税対象となる 贈与税の暦年課税適用財産も 3 年以内は課税対象となる 葬式費用 墓地や墓碑 仏壇 仏具等は非課税 相続税の課税対象となる相続財産は (1) 被相続人が亡くなったときに所有していた財産

目 次 最近における相続税の課税割合 負担割合及び税収の推移 1 地価公示価格指数と基礎控除(58 年 =100) の推移 2 最近における相続税の税率構造の推移 3 小規模宅地等の課税の特例の推移 4 相続税負担の推移( 東京都区部のケース ) 5 ( 補足資料 ) 相続税の概要 6 相続税の仕組

問題 1 1 問題 1 1 納税義務者 相続税の納税義務者及び課税財産の範囲 課税価格 1 納税義務者 ⑴ 次に掲げる者は 相続税を納める義務がある 1 居住無制限納税義務者 ( 法 1 の 3 1 一 ) 相続又は遺贈により財産を取得した個人でその財産を取得した時において法施行地に住所を有するもの

スライド 1

5 適用手続 ⑴ 相続時精算課税の適用を受けようとする受贈者は 贈与を受けた財産に係る贈与税の申告期間内に 相続時精算課税選択届出書 ( 贈与者ごとに作成が必要 ) を贈与税の申告書に添付して 納税地の所轄税務署長に提出する ( 相法 21の92) なお 提出された当該届出書は撤回することができない

東京太郎様 Inheritance Report 相続診断書 弁護士法人 税理士法人リーガル東京 平成 30 年 8 月 20 日作成

(消費税)e-Tax編

2 税額控除等の計算 ( 単位 : 円 ) 項目対象者計算過程金額 答案用紙 Chapter2 問題 3 課税価格の計算 Ⅰ 相続人及び受遺者の相続税の課税価格の計算 1 分割財産価額の計算 ( 単位 : 千円 ) 2 みなし取得財産価額の計算 ( 単位 : 千円 ) 取得者財産の種類計算過程金額

(消費税)e-Tax編

[2] 税率構造の見直し 相続税の税率構造が現行の6 段階から8 段階に変更されるとともに 最高税率が 50% から 55% に引き上げられることとなりました ただし 各法定相続人の取得金額が2 億円以下の場合の税率は と変わりありません この改正は 平成 27 年 1 月 1 日以後に相続または遺

収支内訳書作成(白色申告)編

相続税計算 例 不動産等の評価財産の課税評価額が 4 億 8 千万円 生命保険金の受取額が 2 千万円 現金 預金等が 4 千万円 ローン等の債務及び葬式費用等が 3 千万円である場合の相続税を計算します 相続人は妻と 2 人の子供の 3 人です ( 評価額を計算するには専門知識を要します 必ず概算

特別障害者一人につき 75 万円を所得から控除することができます 障害者控除は 扶養控除の適用がない16 歳未満の扶養親族を有する場合においても適用されます ⑶ 心身障害者扶養共済掛金の控除 P128 条例の規定により地方公共団体が実施するいわゆる心身障害者扶養共済制度による契約で一定の要件を備えて

税法入門コース 相続税 学習スケジュール 回数学習テーマ内容 第 1 回 第 2 回 第 3 回 第 4 回 第 4 回 第 1 章 第 2 章 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 4 章 第 5 章 テーマ 1 相続税 贈与税とは? テーマ 2 用語の説明 テーマ 1 相続人となれる人は? テ

教育資金の一括贈与に係る非課税特例の創設

★889133_相続税ハンドブック_本体.indb

MNC060E 提出先が正しくない明細があります...28 MNC062E 申告データの内容にエラーがあります...28 MNC065E 形式が異なる明細があります 確認してください...28 MCA061E システムエラーが発生しました処理を終了します...29 補足 2 固有共通様式や 添付資料

e-PAP電子申告_改正・強化

(消費税)e-Tax編(更正の請求書・修正申告書版)

Microsoft Word - 第53号 相続税、贈与税に関する税制改正大綱の内容

Ⅰ ワンルームマンション経営と節税 税務署 確定申告 税金還付 20 万 ~30 万円 ワンルーム家賃収入ローン元利返済サラリーマンマンション A 氏 1 戸所有月 70,000 円月 60,000 円 銀行 年 30,000 円 月 8,000 円 固定資産税 管理会社 1 ワンルームマンション投

(1) 相続税の納税猶予制度の概要 項目 納税猶予対象資産 ( 特定事業用資産 ) 納税猶予額 被相続人の要件 内容 被相続人の事業 ( 不動産貸付事業等を除く ) の用に供されていた次の資産 1 土地 ( 面積 400 m2までの部分に限る ) 2 建物 ( 床面積 800 m2までの部分に限る

< F2D A91B C FC90B38E9197BF>

平成16年版 真島のわかる社労士

配当所得の入力編

磁気ディスクを提出する方法による申請における申請書様式と申請書のPDFファイルの作成手順について

Microsoft Word - 21_提出方法(電子申告).doc

2015 年 1 月いよいよ施行! 相続税増税の影響と対策 Part 1 相続税はどう変わる? 影響は? Part 2 相続税の負担を軽減するには?

( 相続時精算課税適用者の死亡後に特定贈与者が死亡した場合 ) (6) 相続時精算課税適用者 ( 相続税法第 21 条の9 第 5 項に規定する 相続時精算課税適用者 をいう 以下 (6) において同じ ) の死亡後に当該相続時精算課税適用者に係る特定贈与者 ( 同条第 5 項に規定する 特定贈与者

住宅取得等資金贈与の非課税特例 教育資金一括贈与の非課税特例 結婚 子育て資金贈与の非課税特例 相続時精算課税制度 贈与者 贈与年の 1 月 1 日現在で 60 歳以上の父母または祖父母 受贈者 贈与者の直系卑属 ( 子 孫 ひ孫等 ) で贈与の年の 1 月 1 日現在 20 歳以上 受贈年の合計所

13. 平成 29 年 4 月に中古住宅とその敷地を取得した場合 当該敷地の取得に係る不動産取得税の税額から 1/2 に相当する額が減額される 14. 家屋の改築により家屋の取得とみなされた場合 当該改築により増加した価格を課税標準として不動産 取得税が課税される 15. 不動産取得税は 相続 贈与

12-1 納付情報登録依頼を作成する 納付情報登録依頼を作成し 受付システムに送信します なお 以下の手続は 帳票を作成し 送信すると同時に納付情報登録も完了するため 納付情報登録依頼の作成は不要です 源泉所得税及復興特別所得税 ( 自主納付分 ) 印紙税納付計器使用請求書及び印紙税税印押なつ請求書

Transcription:

一般の贈与 ( 暦年課税 ) がある場合の申告書作成の操作手順を説明します

1 贈与税の申告書の作成を開始する前に 01 2 作成開始 02 3 提出方法の選択等 03 4 取得財産の入力 04 5 一般の贈与がある方の入力 ( 贈与者情報の入力 ) 05 6 一般の贈与がある方の入力 ( 取得財産の入力 ) 06 ⑴ 財産を取得した日 種類等の入力 06 ⑵ 贈与により取得した財産が不動産 株式等の場合の入力 08 ⑶ 財産の価額の入力 09 7 取得財産の入力結果 ( 一般の贈与 ) 010 8 取得財産の入力結果 011 9 贈与税額計算結果表示 013 10 過去の贈与税の申告状況の入力 015 11 住所 氏名等の入力 016

確定申告書等作成コーナー ( トップ画面 ) から贈与税の申告書作成コーナーの 贈与税の申告書の作成を開始する前に 画面までの流れについては 確定申告書等作成コーナー ( 共通 ) の e-tax で送信するための準備編 又は 書面提出 ( 印刷して提出 ) するための準備編 をご確認ください 1 贈与税の申告書の作成を開始する前に 1 贈与税の申告書作成開始 ( 贈与税の申告書作成コーナーへ ) ボタンをクリックしま す 贈与税の申告書作成コーナー では 贈与を受けた財産の評価を済ませた後に申告書の作成を開始してください なお 贈与を受けた財産が路線価方式により評価を行う土地 ( 地目が宅地 ) で 一定の場合に該当するときは 土地等の評価明細書作成コーナー を利用して土地等の評価を行うことができます 土地等の評価明細書作成コーナー をご利用になる場合は 贈与税の申告書の作成を開始する前に 画面の 土地等の評価明細書作成開始 ( 土地等の評価明細書作成コーナーへ ) ボタンをクリックしてください 1

2 作成開始 1 確定申告書等作成コーナーの よくある質問 及び 入力例 へのリンクが表示されます また 検索窓へキーワードを入力し 検索 ボタンをクリックすると よくある質問 の検索結果が表示されます 2 作成の進行状況が表示されます 上段 : 確定申告書等作成コーナーでの申告書等の主な作成の流れを表します 下段の文字リンク : 上段の詳細を表します 3 ご利用ガイド に各リンクがメニュー形式で表示されます ご利用になる際の注意事項等が記載されたページへのリンクですので 作成を行う前に必ずお読みください 4 過去に贈与税申告書形式入力コーナーで作成した保存データを読み込む方は 贈与税申告書形式入力コーナー保存データ読込 のリンクをクリックしてください 5 贈与税申告書作成開始( 非課税の適用を受けない場合 ) ボタンをクリックすると贈与税の申告書の作成を開始します 2

3 提出方法の選択等 1 作成する申告書等を e-tax により提出するか 印刷して税務署に郵送等で提出するかを選択します 2 あなた ( 財産を取得した方 ) の生年月日を入力します ( 西暦での入力もできます ) 1 及び2について これまでの画面で選択 ( 又は入力 ) している場合には 選択 ( 又は入力 ) された状態で表示されます 3 入力した内容に誤りがなければ 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックしてください 次のいずれかに該当する場合は e-tax により申告を行うことができませんので 1で 印刷して税務署に提出する を選択してください 相続時精算課税の適用を受ける場合で 過去の相続時精算課税分の贈与税の申告状況が5 以上あるとき 受益者等が存しない信託等に係る贈与税の申告をする場合 人格のない社団又は財団が贈与税の申告をする場合 3

4 取得財産の入力 1 一般の贈与 ( 暦年課税 ) の場合は 一般の贈与 ( 基礎控除額 110 万円 ) ボタンをクリックします 3 提出方法の選択等 画面で入力したあなた ( 財産を取得した方 ) の生年月日によって 表示されるボタンの数が変わります 4

5 一般の贈与がある方の入力 ( 贈与者情報の入力 ) 1 贈与者 ( 財産をあげた方 ) の氏名 あなた ( 財産を取得した方 ) からみた贈与者の続柄 生年月日等を入力します 2 入力した内容に誤りがなければ 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックしてください 参考 贈与者の続柄 について その他 を選択した場合には 続柄の入力 欄及び あなたは 贈与を受けた時において贈与者の子 孫 ( 直系卑属 ) ですか 欄が表示されますので続柄を入力し はい 又は いいえ を選択してください 5

6 一般の贈与がある方の入力 ( 取得財産の入力 ) ⑴ 財産を取得した日 種類等の入力 1 入力中の贈与により取得した財産に適用される財産区分が表示されます あなた ( 財産を取得した方 ) の年齢が 20 歳以上で かつ 贈与者 ( 財産をあげた方 ) の続柄が直系尊属 ( 父母や祖父母など ) である場合は 特例贈与財産 と表示され 特例税率 が適用されます なお あなた ( 財産を取得した方 ) の年齢が 20 歳未満である場合や贈与者 ( 財産をあげた方 ) の続柄が直系尊属 ( 父母や祖父母など ) 以外である場合は 一般贈与財産 と表示され 一般税率 が適用されます 2 入力中の贈与により取得した財産の件数が表示されます 特例贈与財産及び一般贈与財産をそれぞれ 15 件ずつ合計 30 件まで入力可能です 3 贈与により取得した財産について入力します 取得した日を入力し 取得した財産の種類 細目及び利用区分を順にプルダウンメニューから選択してください また 財産の所在地には 各財産の所在場所等を入力します この場合 次に掲げる財産については それぞれ次の事項を入力してください なお 財産の所在地が国外の場合には 財産の所在地が国外である場合のチェックボックスにチェックを入れてください イ売掛金 相手方の住所又は所在地及び氏名又は名称ロ船舶 自動車 登録機関の名称と登録番号ハ有価証券 発行法人の所在地及び名称なお 公債及び上場有価証券で保護預り 保証金の代用 担保などとして提供されているものについては その提供先証券会社などの所在地及び名称ニ預貯金等 預金 貯金 金銭信託については預入先店舗などの所在地及び 6

名称ホ生命保険金 支払保険会社の所在地及び名称へその他の債権 債務者の住所又は所在地及び氏名又は名称 事例のように贈与により取得した財産が 現金 の場合は 財産 の所在地 欄に贈与者 ( 財産をあげた方 ) の住所を入力します 7

⑵ 贈与により取得した財産が不動産 株式等の場合の入力 4 財産の数量 欄には 面積 株数等を入力します 持分がある場合には はい を選択後 持分割合を入力します 財産の単価 欄は 5の入力を行う場合 ( 固定資産税評価額を基として評価する場合 ( 倍率方式 ) の土地及び家屋 ) については 入力の必要はありません 計算 ボタンをクリックすると 6の 財産の価額 欄に自動的に計算結果が表示されます 5 固定資産税評価額 欄には 固定資産税評価額を基として評価する土地及び家屋の固定資産税評価額を入力します 持分がある場合には はい を選択後 持分割合を入力します 固定資産税評価額に掛ける倍数 欄には 固定資産税評価額を基として評価する土地及び家屋について 固定資産税評価額に掛ける一定の倍率を入力します 計算 ボタンをクリックすると 6の 財産の価額 欄に自動的に計算結果が表示されます 8

⑶ 財産の価額の入力 6 取得した財産の価額を入力します なお 4 又は5において 計算 ボタンをクリックして既に金額が表示されている場合でも 金額を訂正入力することができます 金額を訂正入力しても 先に入力された財産の数量 単価等の数値は変わりません また 貸家や貸宅地などについては その家屋の固定資産税評価額に借家権割合と賃貸割合を乗じた価額をその家屋の固定資産税評価額から控除した金額 ( 貸家の場合 ) や自用地としての価額から自用地としての価額に借地権割合を乗じた価額を控除した金額 ( 貸宅地の場合 ) などにより評価することとされていますが 4 又は5の 計算 ボタンではこれらの計算を行うことができませんので 貸家や貸宅地などについては その評価額を6の 財産の価額 欄に直接入力してください 7 同じ贈与者 ( 財産をあげた方 ) から他の財産を贈与により取得している場合は 財産の追加 ボタンをクリックすると6ページの 6 一般の贈与がある方の入力 ( 取得財産の入力 ) 画面が表示されますので 同様の操作で2 件目以降の入力をしてください 8 入力した内容に誤りがなければ 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックしてください 9

7 取得財産の入力結果 ( 一般の贈与 ) 入力した内容に誤りがないか確認します 修正を行う場合は 修正 ボタンを 削除を行う場合は 削除 ボタンをクリックしてください 1 同じ贈与者 ( 財産をあげた方 ) から他の財産を贈与により取得している場合は 一般の贈与 ( 暦年課税 ) の財産を追加する ボタンをクリックすると6ページの 6 一般の贈与がある方の入力 ( 取得財産の入力 ) 画面が表示されますので 同様の操作で2 件目以降の入力をしてください 2 入力した内容に誤りがなければ 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックしてください 10

8 取得財産の入力結果 1 他の贈与者 ( 財産をあげた方 ) から贈与により財産を取得している場合は 贈与者を追加する ボタンをクリックすると5ページの 5 一般の贈与がある方の入力 ( 贈与者情報の入力 ) 画面が表示されますので 同様の操作で入力をしてください なお 入力できる贈与者 ( 財産をあげた方 ) は 特例贈与財産又は一般贈与財産に係る贈与者をそれぞれ6 人ずつ合計 12 人までです 一般の贈与以外の入力を行う場合は 該当するそれぞれのボタンをクリックして画面の案内に従い入力をしてください なお 配偶者控除の特例の適用を受ける財産を入力する場合は 操作の手引き 2. 配偶者控除の特例の適用を受ける場合 ( 暦年課税 ) 編 を 相続時精算課税の適用を受ける財産を入力する場合は 操作の手引き 3. 相続時精算課税の適用を受ける場 11

合編 をご確認ください 2 入力した内容に誤りがなければ 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックしてください 12

9 贈与税額計算結果表示贈与税額等を確認します 修正を行う場合は < 戻る ボタンをクリックしてください 13

1 (7) 欄の (6) に対する税額 の計算方法等を確認する場合には 計算結果の確認 ボタンをクリックしてください 2 外国税額の控除額がある方又は医療法人持分税額控除の特例の適用を受ける方は 控除額の入力 ボタンをクリックして 控除額を入力してください 3 特例税率の適用を受ける財産を3 件以上入力した場合 3 件目以降の財産は贈与税額計算結果表示画面に表示されません 3 件目以降の財産の入力内容を確認する場合は 特例贈与財産分の入力内容を確認する ボタンをクリックしてください 特例税率の適用を受ける財産が3 件未満の場合は 特例贈与財産分の入力内容を確認する ボタンは表示されません 4 一般税率の適用を受ける財産を3 件以上入力した場合 3 件目以降の財産は贈与税額計算結果表示画面に表示されません 3 件目以降の財産の入力内容を確認する場合は 一般贈与財産分の入力内容を確認する ボタンをクリックしてください 一般税率の適用を受ける財産が3 件未満の場合は 一般贈与財産分の入力内容を確認する ボタンは表示されません 5 農地等の納税猶予の特例 株式等の納税猶予の特例又は医療法人持分納税猶予の特例の適用を受ける方は 対応する欄の 猶予税額の入力 ボタンをクリックして 納税猶予税額を入力してください 6 特例税率 の適用を受ける場合で (6) 欄の (5) の控除後の課税価格 が 300 万円を超えるときは 贈与税の申告書のほかに 受贈者 ( 財産を取得した方 ) の戸籍の謄本又は抄本その他の書類で 受贈者の氏名 生年月日及び受贈者が贈与者の直系卑属に該当することを証する書類 を提出する必要がありますので ご注意ください なお 過去に特例税率の適用を受けるためにあなた ( 財産を取得した方 ) とその贈与者 ( 財産をあげた方 ) との続柄を明らかにする戸籍の謄本などの書類を提出している場合には 過去の贈与税の申告状況の入力 ボタンをクリックして 15 ページの 10 過去の贈与税の申告状況の入力 画面に進みます 戸籍の謄本などの書類を提出する必要がない場合は 過去の贈与税の申告状況の入力 ボタンは表示されません 7 入力した内容に誤りがなければ 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックしてください 14

10 過去の贈与税の申告状況の入力過去に特例税率の適用を受けるためにあなた ( 財産を取得した方 ) とその贈与者 ( 財産をあげた方 ) との続柄を明らかにする戸籍の謄本などの書類を提出している場合には 過去の申告状況を入力します 1 入力した贈与者 ( 財産をあげた方 ) からの贈与について 過去にその贈与者との続柄を明らかにする書類を提出した年分 提出した税務署名を入力してください 住宅取得等資金の非課税の適用を受ける場合は 特例適用のために別途 贈与者との続柄を明らかにする書類の提出が必要となるため 提出した年分 欄及び 提出した税務署名 欄が入力できない状態で表示されます 2 入力した内容に誤りがなければ 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックしてください 15

11 住所 氏名等の入力 1 あなた ( 財産を取得した方 ) の住所や氏名等を入力します 2 マイナンバーの入力値を表示する にチェックを付けると 1で入力したマイナンバーが表示されます 3 入力した内容に誤りがなければ 申告書等作成終了次へ> ボタンをクリックしてください 住所検索 ボタンを使用すると 郵便番号の入力内容から検索した住所及び税務署情報 ( 都道府県 税務署名 ) を 画面上の対応する入力項目へ自動的に表示することができます 郵便番号で検索できなかった方は 市区町村選択 ボタンをクリックして都道府県市区町村を選択してください 16