<4D F736F F D2092B98EE691E58A7788E38A D91AE E C88CA48F D834F DFB8E F4390B394C A202E646F63>

Similar documents
研修連携施設 : 日本医科大学千葉北総病院皮膚科所在地 : 千葉県印西市鎌刈 1715 プログラム連携施設担当者 ( 指導医 ): 神田奈緒子 ( 部長 ) 専門領域 : アトピー性皮膚炎 乾癬指導医 : 幸野健専門領域 : アレルギー性疾患 膠原病指導医 : 岡崎静専門領域 : 皮膚科一般 光生物

平成 30 年度聖マリアンナ医科大学医学部皮膚科研修プログラム A. 専門医研修の教育ポリシー : 研修を終了し所定の試験に合格した段階で, 皮膚科専門医として信頼され安全で標準的な医療を国民に提供できる充分な知識と技術を獲得できることを目標とする 医師としての全般的な基本能力を基盤に, 皮膚疾患の

研修連携施設 : 関西医科大学香里病院皮膚科所在地 : 大阪府寝屋川市香里本通町 8 番 45 号プログラム連携施設担当者 ( 指導医 ): 上尾礼子 ( 診療部長 ) 施設特徴 : 大阪府の京阪沿線香里園駅直近の皮膚科診療施設となっており 日本皮膚科学会認定美容 レーザー指導専門医が在籍している

研修連携施設 : 川崎医科大学総合医療センター皮膚科所在地 : 岡山県岡山市北区中山下 プログラム連携施設担当者 ( 指導医 ): 山本剛伸 ( 診療責任者 ) 専門領域 : 皮膚ウイルス感染症 悪性リンパ腫 指導医 : 杉山聖子専門領域 : 膠原病 皮膚アレルギー施設特徴 : 岡山市の

り, 豊富な経験を積むことが可能 また, 年間件数は 400 症例を超える 研究の面では, いくつかのグループを作り, 指導医との連携を強め, 多様な研 究結果を創出している 施設特徴 : 沖縄県内の皮膚疾患全般の最終診断 治療を行っており, 外来を除いた年 間入院件数は, 約 250 症例にのぼる

ハイインパクトファクターの雑誌に発表している 研修連携施設一覧 : 前橋赤十字病院皮膚科, 高崎総合医療センター皮膚科, 伊勢崎市民病院皮膚科, 桐生厚生総合病院皮膚科, 石井病院皮膚科, 太田記念病院皮膚科, 佐野厚生総合病院皮膚科, 渋川医療センター皮膚科 研修連携施設 : 前橋赤十字病院皮膚科

<4D F736F F D F4390B3817A302E8C51946E91E58A778CA48F D834F E646F63>

研修連携施設 : 宮崎県立宮崎病院皮膚科 所在地 : 宮崎県宮崎市北高松町 5-30 プログラム連携施設担当者 ( 指導医 ): 堀川永子 ( 医長 ) 研修連携施設 : 社会医療法人泉和会千代田病院皮膚科 所在地 : 宮崎県日向市日知屋古田町 88 プログラム連携施設担当者 ( 指導医 ): 小田

治療困難な症例が多いため, 豊富な経験を積む事が可能である. ま た年間手術件数は 全麻手術 149 件 局麻手術 899 件と十分な手術 手技を習得できる環境にある 研修連携施設 : 埼玉医科大学総合医療センター皮膚科所在地 : 埼玉県川越市鴨田 1981 プログラム連携施設担当者 ( 指導医 )

研修連携施設 : 東京都立広尾病院皮膚科所在地 : 東京都渋谷区恵比寿 プログラム連携施設担当者 ( 指導医 ): 岩澤うつぎ ( 部長 ) 専門領域 : 皮膚外科, 皮膚悪性腫瘍 レーザー治療 研修連携施設 : 東京都立駒込病院皮膚腫瘍科所在地 : 東京都文京区本駒込

原病外来, 真菌外来, カネミ油症外来 発汗外来を設けており, 外来患者数は 1 日平均 65 名にのぼり, 豊富な経験を積むことが可能 また, 年間件数は 800 名を超える 研究の面では, いくつかのグループを作り, 指導医との連携を強め, 多様な研究結果を創出している 研修連携施設 : 長崎み

り 指導医との連携を強め 多様な研究結果を創出している 研修連携施設 : 京都市立病院皮膚科所在地 : 京都府京都市中京区壬生東高田町 1-2 プログラム連携施設担当者 ( 指導医 ): 竹中秀也 ( 診療部長 ) 指導医 : 奥沢康太郎 研修連携施設 : 京都第一赤十字病院皮膚科 所在地 : 京都

施設特徴 : 専門として, アトピー アレルギー, 膠原病, 腫瘍, 白斑, 遺伝病, 水疱症を設けており, 患者数は 1 日平均 102 名にのぼり, 豊富な経験を積むことが可能 また, 年間件数は 250 名を超える 研究の面では, いくつかのグループを作り, 指導医との連携を強め, 多様な研究

2019年度 大阪医療センター皮膚科研修プログラム

指導医 : 松澤高光専門領域 : 皮膚科一般 皮膚腫瘍 皮膚外科 施設特徴 : 千葉県内外から悪性腫瘍や難治性疾患の患者が紹介されてくる 専攻医 1 年目から 外来の診断 診療および病棟診療の両方に参加でき 豊富な経験を積むことが可能 2017 年度における外来延べ患者数は 23,175 人 ( 月

指導医 : 野嶋浩平専門領域 : 皮膚悪性腫瘍指導医 : 稲澤美奈子専門領域 : 白斑 脱毛 膠原病指導医 : 藤本智子専門領域 : 発汗異常指導医 : 松下真理子専門領域 : フットケア 施設特徴 : 専門外来として, 乾癬外来, アレルギー外来, 白斑外来 膠原病専門外来 発汗異常専門外来 白斑

研修プログラム関係 Q_ 副分野の研修は 30 時間程度となっています これは 30 時間を超える必要があるという意味でし ょうか A_ 時間は目安です 各プログラムで十分な研修効果が上がることを前提に 研修を計画してください Q_ 研修プログラムの実施状況について 協会への報告が求められるのでしょ

指導医 : 稲澤美奈子専門領域 : 白斑 脱毛 膠原病 指導医 : 藤本智子専門領域 : 発汗異常 指導医 : 松下真理子専門領域 : フットケア 施設特徴 : 専門外来として, 乾癬外来, アレルギー外来, 白斑外来 膠原病専門外来 発汗異常専門外来 白斑 脱毛専門外来 食物アレルギー専門外来 真

( 様式 1-1) 日本専門医機構認定形成外科専門医資格更新申請書 20 年月日フリガナ 氏 名 生年月日年月日 所属施設 ( 病院 医院 ) 名 勤務先住所 連絡先 ( 電話 : - - ) ( FAX : - - ) アドレス 1: アドレス 2: 専門医登録番号 - 医籍登録番号

施設特徴 : 専門外来として 自己免疫病外来 アトピー外来 腫瘍外来 乾癬外来 薬疹アレルギー外来 皮膚膠原病外来 爪外来 毛髪外来 遺伝病外来 レーザー外来 光線外来を設けており 外来患者数は 1 日平均 160 名にのぼり 豊富な経験を積むことが可能 また 年間手術件数は 1100 件を超える

診療科 血液内科 ( 専門医取得コース ) 到達目標 血液悪性腫瘍 出血性疾患 凝固異常症の診断から治療管理を含めた血液疾患一般臨床を豊富に経験し 血液専門医取得を目指す 研修日数 週 4 日 6 ヶ月 ~12 ヶ月 期間定員対象評価実技診療知識 1 年若干名専門医取得前の医師業務内容やサマリの確認

総合診療

1. 香川県立中央病院整形外科専門研修プログラムにおける基本理念 特色 < 理念 > 整形外科は 骨 関節 筋肉 脊椎脊髄 神経など の運動器の疾病 外傷などの疾患を取り扱う診療科です 近年 急激に進む高齢化社会と並行して整形外科で診療する患者の数は増加の一途です 整形外科専門研修プログラム ( 以

大阪赤十字病院麻酔科専門研修プログラム (2019 年度 ) 1. 専門医制度の理念と専門医の使命 1 麻酔科専門医制度の理念麻酔科専門医制度は, 周術期の患者の生体管理を中心としながら, 救急医療や集中治療における生体管理, 種々の疾病および手術を起因とする疼痛 緩和医療などの領域において, 患者

日本専門医機構皮膚科専攻医研修プログラム 東北大学病院皮膚科研修プログラム (2018 年度 ) A. 専門医研修の教育ポリシー : 東北大学病院皮膚科研修プログラムでは 所定の皮膚科研修を終了し所定の試験に合格した段階で, 皮膚科専門医として信頼され安全で標準的な医療を国民に提供できる充分な知識と

PowerPoint プレゼンテーション

<4D F736F F D208DB289EA8CA788E397C3835A E815B8D4490B68AD98A4F89C850478DFB8E712E646F6378>

リウマチケア看護師規則(案) 21/11・1

日本皮膚科学会 基本領域皮膚科専門医規則施行細則 ( 平成 29 年 12 月 1 日制定 ) 第 1 章専門医制度関連各種委員会 ( 専門医制度関連各種委員会の長 ) 第 1 条専門医制度関連各種委員会 ( 以下 関連各種委員会 という ) の委員長は, 定款施行細則第 8 条第 3 項の規定に基

<4D F736F F D208B9E937391E693F190D48F5C8E9A A4F89C890EA96E58CA48F D834F F E646F6378>

日本専門医機構皮膚科専攻医研修プログラム 東北大学病院皮膚科研修プログラム (2019 年度 ) A. 専門医研修の教育ポリシー : 東北大学病院皮膚科研修プログラムでは 所定の皮膚科研修を終了し所定の試験に合格した段階で, 皮膚科専門医として信頼され安全で標準的な医療を国民に提供できる充分な知識と

賀茂精神医療センターにおける精神科臨床研修プログラム 1. 研修の理念当院の理念である 共に生きる 社会の実現を目指す に則り 本来あるべき精神医療とは何かを 共に考えて実践していくことを最大の目標とする 将来いずれの診療科に進むことになっても リエゾン精神医学が普及した今日においては 精神疾患 症

小児外科学 (-Pediatric Surgery-) Ⅰ 教育の基本方針小児外科は 子供 (16 歳未満 ) の一般外科と消化器外科を扱う科です 消化器 一般外科学並びに小児外科学に対する基礎医学から臨床にわたる幅広い知識をあらゆる診断 治療技術を習得し 高い技術力と探究心及び倫理観を兼ね備えた小

CROCO について

補綴歯科専門医研修プログラム作成指針 公益社団法人日本補綴歯科学会 1

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

獨協医科大学越谷病院麻酔科専門研修プログラム 1. 専門医制度の理念と専門医の使命 1 麻酔科専門医制度の理念麻酔科専門医制度は, 周術期の患者の生体管理を中心としながら, 救急医療や集中治療における生体管理, 種々の疾病および手術を起因とする疼痛 緩和医療などの領域において, 患者の命を守り, 安

山梨県地域医療再生計画 ( 峡南医療圏 : 救急 在宅医療に重点化 ) 現状 社保鰍沢病院 (158 床 ) 常勤医 9 名 実施後 社保鰍沢病院 峡南病院 (40 床 ) 3 名 市川三郷町立病院 (100 床 ) 7 名 峡南病院 救急の重点化 県下で最も過疎 高齢化が進行 飯富病院 (87 床

000-はじめに.indd

大阪医科大学附属病院 放射線科専門研修プログラム

<4D F736F F F696E74202D C E9197BF A90EA96E58AC58CEC8E E88AC58CEC8E F0977B90AC82B782E98AF991B682CC89DB92F682C682CC8AD68C5782C982C282A282C42E >

北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下

目次 1. 整形外科専門研修の理念と使命 2. 鳥取大学整形外科専門研修後の成果 3. 鳥取大学整形外科専門研修プログラムの目標と特徴 4. 研修方法 4.1 基本方針 4.2 研修計画 専門知識の習得計画 専門技能の習得計画 経験目標( 経験すべき疾患 病態 診察 検査等 手術処置等 ) プログラ

2) 抄読会への参加 発表 4) 優良歯科医講習会に参加 1 本会 ( 月 1 回開催 ) に参加し 歯学日本歯科放射線学会教育委員会主催領域の知識や情報を獲得するとともエックス線優良歯科医講習会に参加に 論文作成法について学ぶ し 撮影原理 解剖 診断の基礎を学 2 発表経験を通して プロダクトの

2019年 東京医科大学病院 放射線科専門研修プログラム

Microsoft Word NTT関東病院研修プログラム.docx

平成21年6月8日

(2) 神戸市立医療センター整形外科専門研修プログラムの特徴基幹施設 : 神戸市立医療センター中央市民病院連携施設 : 神戸市立医療センター西市民病院 神戸市立西神戸医療センター 独立行政法人国立病院機構姫路医療センター 兵庫県立尼崎総合医療センター 公立豊岡病院組合立豊岡病院 社会医療法人神鋼記念

日本赤十字社和歌山医療センター麻酔科専門研修プログラム 1. 専門医制度の理念と専門医の使命 2. 1 麻酔科専門医制度の理念麻酔科専門医制度は, 周術期の患者の生体管理を中心としながら, 救急医療や集中治療における生体管理, 種々の疾病および手術を起因とする疼痛 緩和医療などの領域において, 患者

老年病専門研修プログラム

スライド 1

平成18年度九州歯科大学附属病院 歯科医師臨床研修プログラム

2018年度倉敷放射線科専門研修プログラム

. 整形外科専門研修の理念と使命整形外科専門医は 安全で質の高い運動器医療を提供することが求められます このため整形外科専門医制度は 医師として必要な臨床能力および運動器疾患全般に関して 基本的 応用的 実践能力を備えた医師を育成し 国民の運動器の健全な発育と健康維持に貢献することを理念とします 整

1. 東京医科歯科大学リハビリテーション科専門研修プログラムについて 東京医科歯科大学リハビリテーション科専門研修プログラム ( 以下 PG) は 将来の日本のリハビリテーション医療を支え 新たな専門医の育成を行う指導的なリハビリテーション専門医を育てる教育システムを構築しています またリハビリテー

Slide 1

日本専門医機構承認 日本医学放射線学会認定 放射線科領域モデル専門研修プログラム 承認 修正

訪問審査当日の進行表 審査体制区分 1: 主機能のみ < 訪問 2 日目 > 時間 内容 8:50~9:00 10 分程度休憩を入れる可能性があります 9:00~10:30 薬剤部門 臨床検査部門 画像診断部門 地域医療連携室 相談室 リハビリテーション部門 医療機器管理部門 中央滅菌材料部門 =

日本核医学専門技師認定機構定款(平成18年9月16日改訂)

高知赤十字病院 救急科専門医育成研修プログラム

認知症医療従事者等向け研修事業要領

山梨大学医学部附属病院救急科専門研修プログラム 目次 1. 山梨大学医学部附属病院救急科専門研修プログラムについて 2. 救急科専門研修の実際 3. 専攻医の到達目標 ( 修得すべき知識 技能 態度など ) 4. 各種カンファレンスなどによる知識 技能の習得 5. 学問的姿勢の習得 6. 医師に必要

代議員 ( 以下 代議員 という ) から選任され 本学会理事会 ( 以下 理事会 という ) の議決 を経て委嘱した若干名をもって構成される 第 7 条対策委員会の構成および運営については 細則に定める 第 3 章他の組織との連携 第 8 条認定制度の運営に当たっては 必要に応じて 日本腎臓学会

CPD申請案内171208

島根県立中央病院 救急科専門研修プログラム 島根県立中央病院 2019 改定版

2017 年度帝京大学放射線科専門研修プログラム 目次 1. 放射線科領域専門研修の教育方針 2. 研修体制 3. 専門研修施設群における研修分担 4. 募集新規専攻医数 5. 専門研修応募者の選考方法 6. 研修内容 7. 各年度の目標 8. 研修実績の記録 9. 研修の評価 10. 研修の休止

研修プログラム関係 ( 研修プログラムの認定 ) Q_ 研修プログラムの認定は 毎年決まった時期に行われるのでしょうか? A_2018 年度は 随時 申請を受入れる予定です 2019 年度以降は未定です ( 研修施設等 ) Q_ 研究連携施設について職域分野に 産業保健総合推進センター 労災病院 健

2018 年度自治医大さいたま 放射線科専門研修プログラム 研修施設群 基幹施設 : 自治医科大学附属さいたま医療センター放射線科 連携施設 1 : 自治医科大学附属病院放射線科 連携施設 2 : 獨協医科大学越谷病院放射線科 連携施設 3 : 彩の国東大宮メディカルセンター放射線科 日本専門医機構

Microsoft Word - 専門研修プログラム冊子 横浜市立みなと赤十字病院.docx

知症など脳疾患としての精神科疾患の評価と医学的治療 職場や学校での不適応や幼少時の生育歴に由来する心の悩みへの心理的なサポート 社会資源を利用しての生活指導まで多岐にわたっている そのため 多様な価値観とトレーニングを経て来た多様な人材がそれぞれの持ち味を生かしながら診療をしていくことに大きな意味が

東京医科大学病院 救急科専門研修プログラム(2019年度)

018_整形外科学系

Vol 夏号 最先端の腹腔鏡下手術を本格導入 東海中央病院では 平成25年1月から 胃癌 大腸癌に対する腹腔鏡下手術を本格導入しており 術後の合併症もなく 早期の退院が可能となっています 4月からは 内視鏡外科技術認定資格を有する 日比健志消化器外科部長が赴任し 通常の腹腔 鏡下手術に

第 7 条対策委員会の構成および運営については 細則に定める 第 3 章他の組織との連携 第 8 条認定制度の運営に当たっては 必要に応じて 日本腎臓学会 日本透析医学会 日本医療 薬学会 日本病院薬剤師会 日本薬剤師会等と協議し 連携をはかることとする 第 4 章腎臓病薬物療法専門薬剤師 認定薬剤

平成 20 年度 福島県立医科大学大学院医学研究科 修士課程医科学専攻 ( 申請中 ) 入試概要 1 募集人員 ( 予定 ) 専攻入学定員募集人員 医科学専攻 10 人 10 人 2 出願資格 次の各号のいずれかに該当する者とする (1) 大学を卒業した者及び平成 20 年 3 月までに卒業見込みの

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

日本泌尿器科学会「Myweb」会員専用ページ【管理画面】操作マニュアル(初版)

蘇生をしない指示(DNR)に関する指針

専攻医登録システム 操作手順

3. 専攻医の受入れ数について ( 外科専門研修プログラム整備基準 5.5 参照 ) 本研修施設群の 3 年間 NCD 登録数は 4,662 例で 専門研修指導医は 10 名のため 本年度の募集専攻医数は 3 名です 4. 外科専門研修について 1) 外科専門医は初期臨床研修修了後 3 年 ( 以上

3) 適切な薬物療法ができる 4) 支持的関係を確立し 個人精神療法を適切に用い 集団精神療法を学ぶ 5) 心理社会的療法 精神科リハビリテーションを行い 早期に地域に復帰させる方法を学ぶ 10. 気分障害 : 2) 病歴を聴取し 精神症状を把握し 病型の把握 診断 鑑別診断ができる 3) 人格特徴

目次 1 専門医共通講習, 皮膚科領域講習とは p.1~3 2 申請のための手続き, 運営方法の概要 p.3~5 3 講習会検討時の注意点 p.6 4 その他 Q & A p.7

eRequest - Frequently Asked Questions

認定PT取得までの流れ

Microsoft Word - 医療学科AP(0613修正マスタ).docx

臨床研修の目標の概要 歯科医師として好ましい態度 習慣を身に付け 頻度の高い歯科治療処置を確実に実施できるようになり 生涯にわたりより広範囲の歯科医療について知識 技能を習得する態度を養い 生涯研修の第一歩とすることである 社会に貢献し 国民の健康増進に寄与する歯科医となるよう以下を目標とする 1

Microsoft Word - 試験告示-2008.doc

2016 年 12 月 16 日社員総会承認 専門医制度新整備指針 2016 年 12 月 一般社団法人日本専門医機構

研修プログラム モデル例

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

Microsoft Word - FAQ_ docx

Microsoft Word 年度シニア 呼吸器内科 2014.docx

<4D F736F F D2093FA967B90D48F5C8E9A8ED088E397C3835A E815B8A4F89C890EA96E58CA48F D834F CF8D5882C882B52E646F6378>

<4D F736F F D20906C8AD489C88A778CA48B8689C881408BB38A77979D944F82C6906C8DDE88E790AC96DA95572E646F6378>

研修実施計画 1 年度 2 年度 3 年度 4 年度 青森県立中央病院 青森県立中央病院青森県立中央病院 ( ペインも可 ) 青森県立中央病院 ( ペインも可 ) 弘前大学病院 弘前大学病院 弘前大学病院 ( ペイン ICUも可 ) 弘前大学病院 ( ペイン ICUも可 ) 八戸市民病院 八戸市民病

H21年事業年度業務実績評価

Microsoft Word - 皮膚科選択.doc

1. ストーマ外来 の問い合わせ窓口 1 ストーマ外来が設定されている ( / ) 上記外来の名称 ストマ外来 対象となるストーマの種類 コロストーマとウロストーマ 4 大腸がん 腎がん 膀胱がん ストーマ管理 ( 腎ろう, 膀胱ろう含む ) ろう孔管理 (PEG 含む ) 尿失禁の管理 ストーマ外

標準業務手順 目次

第16回慢性腎臓病療養指導看護師認定受験(DLN)受験申請登録書

Transcription:

2018 年度鳥取大学医学部附属病院皮膚科研修プログラム A. 専門医研修の教育ポリシー : 研修を終了し所定の試験に合格した段階で, 皮膚科専門医として信頼され安全で標準的な医療を国民に提供できる充分な知識と技術を獲得できることを目標とする 医師としての全般的な基本能力を基盤に, 皮膚疾患の高度な専門的知識 治療技能を修得し, 関連領域に関する広い視野をもって診療内容を高める 皮膚科の進歩に積極的に携わり, 患者と医師との共同作業としての医療の推進に努める 医師としてまた皮膚科専門医として, 医の倫理の確立に努め, 医療情報の開示など社会的要望に応える B. プログラムの概要 : 本プログラムは鳥取大学医学部附属病院皮膚科を研修基幹施設として, 鳥取県立中央病院皮膚科, 雲南市立病院皮膚科, 静岡がんセンター皮膚科を研修連携施設として研修施設群を統括する研修プログラムである なお, 本プログラムは各研修施設の特徴を生かした複数の研修コースを設定している ( 項目 J を参照のこと ) C. 研修体制 : 研修基幹施設 : 鳥取大学医学部附属病院皮膚科研修プログラム統括責任者 ( 指導医 ): 山元修 ( 診療科長 ) 専門領域 : 皮膚科一般 皮膚病理学 皮膚腫瘍 職業性皮膚疾患指導医 : 吉田雄一専門領域 : 皮膚科一般 皮膚腫瘍 皮膚外科指導医 : 山田七子専門領域 : 皮膚科一般 皮膚感染症 アトピー性皮膚炎指導医 : 杉田和成専門領域 : 皮膚科一般 皮膚免疫 アレルギー指導医 : 伊藤亜矢子専門領域 : 皮膚科一般 皮膚感染症 施設特徴 : 地方大学附属病院の皮膚科であるため 皮膚に生じる症状は全て診なければならず すなわち幅広い範囲の皮膚疾患を経験することが出来る 特に病理組織の研修には力を入れており 皮膚疾患診断に必須とされる皮膚病理組織学の知識を得る目的においては全国屈指の施設である また専門外来として皮膚腫瘍外来を設けており, 鳥取県が高齢者県であることから皮膚がん治療センターと位置づけら 1 / 12

れている関係上 多数の皮膚がん患者を受け入れており豊富な経験を積むことが可能で 年間手術件数も 300 件を超える 附属病院のがんセンター さらには日本における皮膚がん治療の中心の一つである静岡県立静岡がんセンターとの連携も密である さらに 皮膚感染症診療にも力を入れており 皮膚真菌症 非結核性抗酸菌症の診療経験を十分に積むことが出来る 研究の面では上記の内容を反映して, 皮膚病理組織学 皮膚腫瘍学 皮膚感染症学の3グループを作り, 今後は免疫関係にも力を入れつつ 指導医との連携を強め, 多様な研究結果を創出している 鳥取県あるいは島根県の地域枠における義務年限の対象となる病院を研修連携施設として病院群を形成しているため 皮膚科専門医を目指しながら地域医療にも貢献することが可能である 研修連携施設 : 鳥取県立中央病院皮膚科所在地 : 鳥取県鳥取市江津 730 プログラム連携施設担当者 ( 指導医 ): 足立孝司 ( 診療部長 ) 研修連携施設 : 雲南市立病院皮膚科所在地 : 島根県雲南市大東町飯田 96-1 プログラム連携施設担当者 ( 指導医 ): 大藤聡 ( 診療科部長 ) 研修連携施設 : 浜田医療センター皮膚科所在地 : 島根県浜田市浅井町 777-12 プログラム連携施設担当者 ( 指導医 ): 進藤真久 ( 部長 ) 研修連携施設 : 静岡県立静岡がんセンター皮膚科所在地 : 静岡県駿東群長泉町下長窪 1009 番地プログラム連携施設担当者 ( 指導医 ): 清原祥夫 ( 部長 ) 研修基幹施設には 専攻医の研修を統括的に管理するための組織として以下の研修管理委員会を置く 研修管理委員会委員は研修プログラム統括責任者, プログラム連携施設担当者, 指導医, 他職種評価に加わる看護師等で構成される 研修管理委員会は, 専攻医研修の管理統括だけでなく専攻医からの研修プログラムに関する研修評価を受け 施設や研修プログラム改善のフィードバックなどを行う 専攻医は十分なフィードバックが得られない場合には 専攻医は日本専門医機構皮膚科領域研修委員会へ意見を提出できる 2 / 12

研修管理委員会委員委員長 : 山元修 ( 鳥取大学医学部附属病院皮膚科長 ) 委員 : 吉田雄一 ( 鳥取大学医学部附属病院皮膚科准教授 ) : 山田七子 ( 鳥取大学医学部附属病院卒後臨床研修センター准教授 ) : 杉田和成 ( 鳥取大学医学部附属病院皮膚科講師 ) : 大櫃恵子 ( 鳥取大学医学部附属病院病棟 7 階 B 看護師長 ) : 足立孝司 ( 鳥取県立中央病院皮膚科部長 ) : 大藤聡 ( 雲南市立病院皮膚科部長 ) : 進藤真久 ( 浜田医療センター皮膚科部長 ) : 清原祥夫 ( 静岡県立静岡がんセンター皮膚科部長 ) 前年度診療実績 : 皮膚科 局所麻酔 1 日平均外 1 日平均入全身麻酔年年間手術数来患者数院患者数間手術数 ( 含生検術 ) 指導医数 鳥取大学医学部附属病院 47.4 人 10.1 人 1,014 件 68 件 5 人 鳥取県立中央病院 36.5 人 5 人 306 件 4 件 1 人 雲南市立病院 27.9 人 1.7 人 182 件 1 件 1 人 浜田医療センター 0.57 人 162 件 0 件 1 人 静岡がんセンター 25 人 10 人 184 人 78 件 3 人 合計 136.8 人 27.37 人 1,848 件 151 件 11 人 D. 募集定員 :5 人 E. 研修応募者の選考方法 : 書類審査および面接により決定 ( 鳥取大学医学部附属病院皮膚科のホームページ等で公表する ) また, 選考結果は, 本人あてに別途通知する なお 応募方法については 応募申請書を鳥取大学医学部附属病院皮膚科のホームページよりダウンロードし 履歴書と併せて下記まで提出すること 683-8504 米子市西町 36-1 鳥取大学医学部総務課専門医制度準備室 3 / 12

TEL:0859-38-7005 FAX:0859-38-7006 e-mail:senmoni@ml.med.tottori-u.ac.jp F. 研修開始の届け出 : 選考に合格した専攻医は, 研修開始年の 3 月 31 日までにプログラム登録申請書 ( 仮称 ) に必要事項を記載のうえ, プログラム統括責任者の署名捺印をもらうこと その後, 同年 4 月 30 日までに皮膚科領域専門医委員会 (hifusenmon@dermatol.or.jp) に通知すること G. 研修プログラム問い合わせ先鳥取大学医学部総務課専門医制度準備室伊東輝治 TEL:0859-38-7005 FAX:0859-38-7006 H. 到達研修目標 : 本研修プログラムには, いくつかの項目において, 到達目標が設定されている 別冊の研修カリキュラムと研修の記録を参照すること 特に研修カリキュラムの p.26~27 には経験目標が掲示しているので熟読すること I. 研修施設群における研修分担 : それぞれの研修施設の特徴を生かした皮膚科研修を行い, 研修カリキュラムに掲げられた目標に従って研修を行う 1. 鳥取大学医学部附属病院皮膚科では医学一般の基本的知識技術を習得させた後, 難治性疾患, 稀な疾患などより専門性の高い疾患の診断 治療の研修を行う さらに医師としての診療能力に加え, 教育 研究などの総合力を培う また, 少なくとも1 年間の研修を行う 2. 鳥取県立中央病院皮膚科 雲南市立病院皮膚科 浜田医療センター皮膚科では, 急性期疾患, 頻繁に関わる疾病に適切に対応できる総合的な診療能力を培い 地域医療の実践 病診連携を習得し 鳥取大学医学部附属病院皮膚科の研修を補完する 鳥取県立中央病院での研修では 鳥取大学医学部附属病院皮膚科のカンファレンス ( 病棟 手術 ) CPC 抄読会にも参加することもできる 静岡県立静岡がんセンター皮膚科は皮膚外科医コースでの研修として 2 年間程度の研修を行う可能性がある 主に皮膚悪性腫瘍に対する手術療法 化学療法 終末期医療を習得する これらの連携研修施設のいずれかで 原則として少なくとも1 年間の研修を行う 4 / 12

3. 準連携施設である山陰労災病院皮膚科 松江赤十字病院皮膚科においても原則として少なくとも 1 年間の研修を行う可能性がある 指導医も常勤しているため 診療の相談やカンファレンスへの参加を随時行う 更に 山陰労災病院での研修中には 鳥取大学医学部附属病院皮膚科のカンファレンス ( 病棟 手術 ) CPC 抄読会にも参加する 今後 松江赤十字病院皮膚科では外来患者数が増加する見込みで 連携施設に昇格する可能性がある J. 研修内容について 1. 研修コース本研修プログラムでは, 以下の研修コースをもって皮膚科専門医を育成する ただし, 研修施設側の事情により希望するコースでの研修が出来ないこともあり得る また, 記載されている異動時期についても研修施設側の事情により変更となる可能性がある コース 研修研修研修研修研修 1 年目 2 年目 3 年目 4 年目 5 年目 a 基幹 基幹 連携 連携 基幹 b 連携 連携 基幹 基幹 基幹 c 基幹 連携 基幹 基幹 連携 d 連携 基幹 基幹 連携 連携 静岡県立が 静岡県立が e 基幹 基幹 基幹 んセンターんセンター皮膚科皮膚科 ( 連携 ) ( 連携 ) f 連携 基幹 基幹 準連携 基幹 g 連携 連携 基幹 準連携 基幹 h 連携 基幹 基幹 大学院大学院 ( 臨床 ) ( 臨床 ) i 基幹 基幹 基幹 連携 大学院 ( 臨床 ) j 基幹 連携 連携 連携 大学院 ( 臨床 ) 5 / 12

大学院大学院 k 基幹連携基幹 ( 研究 ) ( 研究 ) a d: 研修基幹施設を中心に研修する基本的なコース a,b では最終年次に大学で後輩の指導を行うことにより自らの不足している部分を発見し補う 連携施設は原則として 1 年ごとで異動するが, 諸事情により 2 年間同一施設もあり得る c,d では研修終了後ただちに皮膚科専門医として活躍できるように最終年次には連携施設での臨床医としての研修に重点をおいた e: 研修 4 年目以降に静岡がんセンターにて研修し, 皮膚外科医を目指すコース 静岡がんセンターでの研修は 5 年目開始になる場合もある 応相談 f,g: 研修 4 年目に研修準連携施設で研修し, 翌年大学にて研修するコース h j: 研修後半に, 博士号取得のための研究を開始するプログラム 臨床に従事しながらの社会人大学院生として大学院進学する ( p.9 参照 ) 博士号取得の基本的コース k: 研修後半に 博士号取得のための研究を開始するプログラム 大学院進学中 大学での皮膚科研修は中断となる 2. 研修方法 1) 鳥取大学医学部附属病院皮膚科外来 : 診察医に陪席し, あるいは処置医に付き従い, 外来診察, 皮膚科的検査, 治療を経験する 病棟 : 病棟医長のもと数チームの診療チームを構成する 専攻医は指導医のもと担当患者の診察, 検査, 外用療法, 手術手技を習得する 毎週開かれる臨床カンファレンスおよび回診にて受け持ち患者のプレゼンテーションを行い 評価を受ける また 毎週行われる臨床病理カンファレンス (CPC) で症例検討発表を行い 評価を受ける 定期的な病理組織セミナー ( バーチャルスライドを使った講義形式 ) に参加する 抄読会では1 回 / 月英文論文を紹介する 皮膚科学会主催の必須の講習会を受講し, 年に 2 回以上筆頭演者として学会発表を行う また 皮膚科関連の学会, 学術講演会, セミナーに積極的に参加する 病院が実施する医療安全講習会に定期的に参加する 年に1 編以上筆頭著者で論文を作成することを目標とする 研修の週間予定表月 火 水 木 金 土 日 午前 外来 外来 外来 外来 外来 手術 回診 手術 6 / 12

午後 病棟 病棟 病棟 病棟 病棟 カンファレンス ( 病棟 手術 ) CPC 抄読会 病理セミナー 2) 連携施設 鳥取県立中央病院皮膚科 : 指導医の下 地域医療の中核病院として, 第一線の救急医療, 処置, 手術法を習得する 皮膚科疾患に関する基本的な診断 検査 治療法を習得し 日常的な皮膚疾患のみならず 専門的な治療を要する症例を経験する 鳥取県立中央病院皮膚科のカンファレンス, 抄読会に週 1 回参加し学習する 皮膚科学会主催の必須の講習会を受講し, 年に2 回以上筆頭演者として学会発表を行う 皮膚科関連の学会, 学術講演会, セミナーに積極的に参加する 病院が実施する医療安全講習会に定期的に参加する 研修の週間予定表月 火 水 木 金 土 日 午前 外来 外来 外来 外来 外来 午後 病棟 病棟 病棟 病棟 病棟 手術 手術 カンファレンス 宿直は1 回 / 月を予定 宿直 雲南市立病院皮膚科 : 指導医の下, 地域医療の中核病院の勤務医として, 第一線の救急医療, 処置, 手術法を習得する 雲南市立病院皮膚科のカンファレンス, 抄読会に週 1 回参加し学習する 皮膚科学会主催の必須の講習会を受講し, 年に2 回以上筆頭演者として学会発表を行う 皮膚科関連の学会, 学術講演会, セミナーに積極的に参加する 病院が実施する医療安全講習会に定期的に参加する 研修の週間予定表月 火 水 木 金 土 日 午前 外来 外来 外来 病棟 外来 手術 7 / 12

午後病棟病棟病棟手術病棟 抄読会カンファレンス宿直 宿直は 2 回 / 月を予定 浜田医療センター皮膚科 : 指導医の下 地域医療の中核病院として, 第一線の救急医療, 処置, 手術法を習得する 皮膚科疾患に関する基本的な診断 検査 治療法を習得し 日常的な皮膚疾患のみならず 専門的な治療を要する症例を経験する 浜田医療センター皮膚科のカンファレンスに週 1 回参加し 適宜行われる抄読会で学習する 皮膚科学会主催の必須の講習会を受講し, 年に 1 回程度 筆頭演者として学会発表を行う 皮膚科関連の学会, 学術講演会, セミナーに積極的に参加する 病院が実施する医療安全講習会に定期的に参加する 研修の週間予定表月 火 水 木 金 土 日 午前 外来 外来 外来 外来 外来 手術 検査 午後病棟病棟病棟病棟病棟 外来手術外来回診外来 カンファレンス 宿直は 3 回 / 月を予定 宿直 静岡がんセンター皮膚科 : 皮膚外科医を目指すコースを選択した場合に限り2 年間研修する 皮膚悪性腫瘍患者の手術療法, 化学療法, 緩和医療を中心に習得する この期間は鳥取大学医学部附属病院皮膚科のカンファレンス, 抄読会は参加しなくて良い 研修の週間予定表月 火 水 木 金 土 日 午前 病棟 ( 外来 ) 手術 病棟 ( 外来 ) 病棟 ( 外来 ) 病棟 ( 外来 ) 午後外来手術外来外来外来 ( 手術 ) ( 手術 ) ( 手術 ) 8 / 12

3) 大学院 ( 臨床 ) 基本的に日中は大学病院にて1) と同様にフルタイムで研修し,17 時以降, 大学院講義出席, 臨床研究, 論文作成等を行う 4) 大学院 ( 研究 ) 主に基礎教室にて皮膚科に関連する研究を行う この期間, 大学病院での研修および達成度評価 年次総合評価は不要とする 5) 研修準連携施設山陰労災病院皮膚科 松江赤十字病院皮膚科は地域医療の中心を担う重要な病院である 指導医も常勤しており皮膚科医として独立した診療が出来るよう経験と知識をより深化するため 1 年間専門研修を行う 研修の年間予定表月行事予定 4 1 年目 : 研修開始 皮膚科領域専門医委員会に専攻医登録申請を行う 2 年目以降 : 前年度の研修目標達成度評価報告を行う 5 6 日本皮膚科学会総会 ( 開催時期は要確認 ) 7 8 研修終了後 : 皮膚科専門医認定試験実施 9 10 試験合格後 : 皮膚科専門医認定 11 12 研修プログラム管理委員会を開催し, 専攻医の研修状況の確認を行う ( 開催時期は年度によって異なる ) 1 2 5 年目 : 研修の記録の統括評価を行う 3 当該年度の研修終了し, 年度評価を行う 皮膚科専門医受験申請受付 K. 各年度の目標 : 1,2 年目 : 主に鳥取大学医学部附属病院皮膚科において, カリキュラムに定められた一般目標, 個別目標 (1. 基本的知識 2. 診療技術 3. 薬物 9 / 12

療法 手術 処置技術 その他治療 4. 医療人として必要な医療倫理 医療安全 医事法制 医療経済などの基本的姿勢 態度 知識 5. 生涯教育 ) を学習し, 経験目標 (1. 臨床症例経験 2. 手術症例経験 3. 検査経験 ) を中心に研修する 3 年 目 : 経験目標を概ね修了し, 皮膚科専門医に最低限必要な基本的知識 技術を習得し終えることを目標にする 4,5 年目 : 経験目標疾患をすべて経験し, 学習目標として定められている難 治性疾患, 稀な疾患など, より専門性の高い疾患の研修を行う 3 年目までに習得した知識, 技術をさらに深化 確実なものとし, 生涯学習する方策, 習慣を身につけ皮膚科専門医として独立して 診療できるように研修する 専門性を持ち臨床に結びついた形で の研究活動に携わり, その成果を国内外の学会で発表し, 論文を 作成する さらに後輩の指導にもあたり, 研究 教育が可能な総 合力を持った人材を培う 毎 年 度 : 日本皮膚科学会主催教育講習会を受講する また 日本皮膚科学会年次学術大会 日本皮膚科学会西部支部年次学術大会 日本皮膚科学会山陰地方会には可能な限り出席する また 日本皮病理組織学会年次学術大会への参加も推奨される 各疾患の診療ガイドラインを入手し 診療能力の向上に努める PubMED Up to date などの検索や日本皮膚科学会が提供する E-ラーニングを受講し 自己学習に励む L. 研修実績の記録 : 1. 研修の記録 を, 日本皮膚科学会ホームページからダウンロードし, 利用すること 2. 研修の記録 の評価票に以下の研修実績を記録する 経験記録 ( 皮膚科学各論, 皮膚科的検査法, 理学療法, 手術療法 ), 講習会受講記録 ( 医療安全, 感染対策, 医療倫理, 専門医共通講習, 日本皮膚科学会主催専攻医必須講習会, 専攻医選択講習会 ), 学術業績記録 ( 学会発表記録, 論文発表記録 ) 3. 専門医研修管理委員会はカンファレンスや抄読会の出席を記録する 4. 専攻医, 指導医, 総括プログラム責任者は 研修の記録 の評価票を用いて下記 (M) の評価後, 評価票を毎年保存する 5. 皮膚科専門医研修マニュアル を, 日本皮膚科学会ホームページからダウンロードし, 確認すること 特に p.15~16 では 皮膚科専攻医がすべきこと が掲載されているので注意すること 10 / 12

M. 研修の評価 : 診療活動はもちろんのこと, 知識の習熟度, 技能の修得度, 患者さんや同僚, 他職種への態度, 学術活動などの診療外活動, 倫理社会的事項の理解度などにより, 研修状況を総合的に評価され, 研修の記録 に記録される 1. 専攻医は 研修の記録 のA. 形成的評価票に自己評価を記入し, 毎年 3 月末までに指導医の評価を受ける また, 経験記録は適時, 指導医の確認を受け確認印をもらう 2. 専攻医は年次総合評価票に自己の研修に対する評価, 指導医に対する評価, 研修施設に対する評価, 研修プログラムに対する評価を記載し, 指導医に提出する 指導医に提出しづらい内容を含む場合 研修プログラム責任者に直接口頭 あるいは文書で伝えることとする 3. 指導医は専攻医の評価 フィードバックを行い年次総合評価票に記載する また, 看護師などに他職種評価を依頼する 以上を研修プログラム責任者に毎年提出する 4. 研修プログラム責任者は, 研修プログラム管理委員会を開催し, 提出された評価票を元に次年度の研修内容, プログラム, 研修環境の改善を検討する 5. 専攻医は研修修了時までに全ての記載が終わった 研修の記録, 経験症例レポート 15 例, 手術症例レポート 10 例以上をプログラム統括責任者に提出し, 総括評価を受ける 6. 研修プログラム責任者は, 研修修了時に研修到達目標のすべてが達成されていることを確認し, 総括評価を記載した研修修了証明書を発行し, 皮膚科領域専門医委員会に提出する N. 研修の休止 中断, 異動 : 1. 研修期間中に休職等により研修を休止している期間は研修期間に含まれない 2. 研修期間のうち, 産休 育休に伴い研修を休止している期間は最大 6ヶ月までは研修期間に認められる なお, 出産を証明するための添付資料が別に必要となる 3. 諸事情により本プログラムの中断あるいは他の研修基幹施設のプログラムへ異動する必要が生じた場合, すみやかにプログラム統括責任者に連絡し, 中断あるいは異動までの研修評価を受けること O. 労務条件 労働安全 : 11 / 12

労務条件は勤務する病院の労務条件に従うこととする 給与, 休暇等については各施設のホームページを参照, あるいは人事課に問い合わせること なお 当院における待機 ( オンコール ) はおおむね 3 4 回 / 月程度である 2017 年 6 月 28 日鳥取大学医学部附属病院皮膚科専門研修プログラム統括責任者山元修 12 / 12