なお 本通知の写しを各地方厚生局長 独立行政法人医薬品医療機器総合機構理事長 一般社団法人医療機器産業連合会会長 日本製薬団体連合会会長 一般社団法人日本臨床検査薬協会会長 米国医療機器 IVD 工業会会長 欧州ビジネス協会医療機器委員会委員長 欧州ビジネス協会臨床検査機器 試薬 ( 体外診断 )

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員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

管下関係業者に周知いただくとともに 適切な指導を行い その実施に遺漏な きようお願いいたします 記 第 1 体外診断用医薬品の製造販売業又は製造業を行う旨の届出等について 1. 届出対象者旧薬事法に基づき 体外診断用医薬品を取り扱う以下の者 (1) 旧薬事法第 12 条第 1 項の第二種医薬品製造販

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MDSAP の調査結果の 試行的受入れについて ( 独 ) 医薬品医療機器総合機構 品質管理部 登録認証機関監督課 1

薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

医療機器プログラムの取扱いに関する Q&A について ( その 2) ( 別紙 ) 用いた略語 改正法 : 薬事法等の一部を改正する法律 ( 平成 25 年法律第 84 号 ) 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行令

写 薬生発 0131 第 1 号 平成 30 年 1 月 31 日 都道府県知事 殿 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 関係手数料令の一部を改正する政令の公布について この度 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確

はじめて医療機器を製造販売または製造される方へ

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

法改正の目的 1 Ⅰ 医療機器等の特性を踏まえた規制の構築 1. 医療機器等の製造販売業及び製造業の章の新設 2. 体外診断用医薬品の製造販売業の新設 3. 医療機器等の製造業の登録制への移行 4. プログラムの位置付けの明確化 5. QMS 調査の見直し 6. 認証制度に関する見直し 7. 医療機

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

Taro-再製造単回使用医療機器基準

薬生発 0926 第 5 号 平成 29 年 9 月 26 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供等の徹底について コンタクトレンズ ( カラーコンタクトレンズを含む ) の販売に関しては これまで

3. 実施時期平成 29 年 4 月 3 日より本件改修後のQMS 調査申請書の作成及び機構受付が可能となります 4. その他 本改修により承認申請書とQMS 調査申請書の同時申請が可能となるのは 両申請書をDW APで作成した場合に限ります (FD 申請ソフトによる申請の場合は同時申請できません

通知(一括更新手続き)

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

平成14年8月  日

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改正薬事法の施行に伴う製造販売の承認を要しない医薬品等の取扱い等について

薬食審査発 0318 第 1 号薬食監麻発 0318 第 6 号平成 22 年 3 月 18 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課長 厚生労働省医薬食品局監視指導 麻薬対策課長 改正法施行に伴う経過措置等終了にあたっての対応について 薬事法及び採血及び供血あつせ

ICH Q4B Annex12

ISO13485:2005 と本邦における QMS との違いについて ( いわゆる追加的要求事項と呼ばれる事項について よく質問があります 品質マニュアル ( 品質管 理監督基準書 ) 作成の際に参考になると幸いです 条項ごとに解説を記載しましたので 参考にしてください 追加的要求事項 1: 製造所

Microsoft Word - 分権_課長通知(平成30年10月17日付薬生薬審発1017第2号)_修正

申請ソフトの起動 申請ソフトを起動して ファイル 申請書の新規作成 を選択 様式から C04 を選択し 了解 クリック ( 参考 1) FD 申請ソフトでの申請書鑑の打出しは 印字されない空欄箇所がありますので 別途 書面による鑑の作成が必要です その方法は FD 申請ソフトの入力手順の次 (P14

別紙 1 販売名 医療機器保険適用希望書 ( 決定区分 A1( 包括 )) 整理番号 : 空欄で提出 薬事法承認又は認証された販売名を記載 製品名 製品コード 製品名 製品コード JAN コードの場合必ず 13 桁 薬事法承認書又は認証書上 薬事法承認書又は認証書上記載 記載された類別を記載 された

医薬品たるコンビネーション製品の不具合報告等に関する Q&A [ 用いた略語 ] 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行規則 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則 ( 昭和 36 年

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

医政経発第 号 平成 20 年 3 月 28 日 社団法人日本臨床検査薬協会会長 在日米国商工会議所 (ACCJ) 医療機器 IVD 小委員会委員長 殿 欧州ビジネス協会 ( E B C) 医療機器委員会委員長 厚生労働省医政局経済課長 医療機器等へのバーコード表示の実施について 医

youkou

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法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品 医療機器等の品質

<4D F736F F F696E74202D CA9976C A A4F8D9190BB91A28BC68ED282CC944692E890A793782E E B8CDD8AB B83685D>

別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 申請者がと年月日をもって売買契約を締結した指名金銭債権に伴う別紙記載の不動産の質権又は抵当権の移転の登記につき 租税特別措置法第 83 条の2 第 1 項の規定の適用を受けたいので 租税特別措

る として 平成 20 年 12 月に公表された 規制改革推進のための第 3 次答申 において 医療機器開発の円滑化の観点から 薬事法の適用範囲の明確化を図るためのガイドラインを作成すべきであると提言したところである 今般 薬事法の適用に関する判断の透明性 予見可能性の向上を図るため 臨床研究におい

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

都道府県医師会医療安全担当理事殿 ( 法安 56) 平成 27 年 8 月 5 日 日本医師会常任理事今村定臣 酵素電極法を用いた血糖測定に使用する医療機器及び体外診断用医薬品に係る 使用上の注意 の改訂について グルコース分析装置 自己検査用グルコース測定器及び自動分析装置等並びに血液検査用グルコ

様式第 2 号 ( 第 3 条 第 4 条 第 9 条 第 21 条及び第 23 条関係 ) 経歴書 1 氏名 2 生 3 現住所 4 経歴 期間自至 勤務先並びに職務内容又は業務内容 上のとおり相違ありません 氏名 印 注 1 不要の文字は 抹消すること 2 この用紙の大きさは 日本工業規格に定め

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事務連絡 平成 28 年 3 月 29 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 薬務主管課御中 厚生労働省医薬 生活衛生局審査管理課 厚生労働省医薬 生活衛生局監視指導 麻薬対策課 医薬品等の製造業許可 外国製造業者認定等に関する質疑応答集 (Q&A) について 今般 標記 Q&A を別添のとおりとり

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確定版【都道府県宛】

合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

機器承認

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じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

01 鑑文

本日の内容 1. 医薬品の再審査に係る関連法規 2. 医薬品の再審査申請資料の適合性調査 2.1. GPSP 実地調査における調査の視点 2.2. 適合性書面調査における調査の視点 2.3. ( 参考 ) 医薬品再審査適合性調査相談の現況 3. 適合性調査の効率化に向けて 3.1. 安全性情報管理シ

旧なお 当該投資法人が租税特別措置法第 83 条の2 第 3 項の規定の適なお 当該投資法人が租税特別措置法第 83 条の2 第 3 項の規定の適用を受けることができる日は 当該特定資産取得後 1 年以内であるこ用を受けることができる日は 当該特定資産取得後 1 年以内であることに留意するものとする

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○大阪府建設業法施行細則

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

2 前項の申請書には 次に掲げる書類を添付しなければならない ただし 当該申請者が 当該書類に記載された事項をインターネットの利用その他適切な方法により公表している場合であって 当該事項を確認するために必要な事項を記載した書類を同項の申請書と併せて提出するときは 当該事項を記載した書類の添付を省略す

改正後第 2 章通関業 第 1 節許可 新旧対照表 別紙 3 通関業法基本通達( 昭和 47 年 3 月 1 日蔵関第 105 号 ) ( 注 ) 下線を付した箇所が改正部分である 改正前第 2 章通関業第 1 節許可 3-8 削除 ( 譲渡 相続 合併又は分割の場合における通関業の許可の効果 )

Microsoft Word _正当理由通知(薬局医薬品) (反映)

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

薬食発第      号

バリデーション基準 1. 医薬品 医薬部外品 GMP 省令に規定するバリデーションについては 品質リスクを考慮し 以下の バリデーション基準 に基づいて実施すること 2. バリデーション基準 (1) バリデーションの目的バリデーションは 製造所の構造設備並びに手順 工程その他の製造管理及び品質管理の

ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

b c.( 略 ) 2 不動産取得税の軽減に係るの発行信託会社等の地方税法附則第 11 条第 12 項に基づく不動産取得税の軽減のための同法施行令附則第 7 条第 12 項に規定するの発行等については 以下のとおり取り扱うものとする イ ロ.( 略 ) 載があること c d.( 略 ) 2 不動産取

Microsoft Word (最終) 通知案(基本要件12条2項)

Basic Agreement for Marketing Certification Service under PMD Act / 医薬品医療機器法製造販売認証サービス基本合意書

3 署長は 前条の申請のあった防火対象物について 該当する審査項目のいずれかが判定基準に適合していないと認めたときは 申請者に対して その旨を第 3 号様式による防火基準不適合通知書により通知するものとする 4 署長は 第 2 項の規定による通知を行ったときは 第 4 号様式による防火基準適合表示対

薬生安発 0302 第 1 号 平成 30 年 3 月 2 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬 生活衛生局医薬安全対策課長 ( 公印省略 ) 医薬品リスク管理計画の実施に基づく再審査期間終了後の評価報告について の一部改正について 再審査期間中の新医薬品以外の医薬品の医薬品リ

年管発 0331 第 1 号 平成 29 年 3 月 31 日 日本年金機構理事長殿 厚生労働省大臣官房年金管理審議官 ( 公印省略 ) 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件等について 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件 ( 平成 29 年厚生労働省告示第 12

調査規則の改正 別紙案1・2

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承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

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派遣添付書類一覧(30年1月訂正)

とする (1) 土地改良区の名称が 土地改良法 ( 昭和 24 年法律第 195 条 以下 法 という ) 第 16 条第 1 項又は法第 79 条第 1 項の規定に基づく定款 ( 以下 定款 という ) に記載した名称と一致すること (2) 土地改良区の主たる事務所の所在地が 定款に記載した事務所

保保発 0607 第 1 号 保国発 0607 第 1 号 平成 24 年 6 月 7 日 全国健康保険協会理事長 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長 御中 厚生労働省保険局保険課長 厚生労働省保険局国民健康保険課長 健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時

取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 平成 17 年 10 月 24 日規則第 230 号改正平成 20 年 3 月 21 日規則第 4 号平成 21 年 6 月 17 日規則第 34 号平成 22 年 9 月 15 日規則第 43 号平成

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第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

老高発 0713 第 1 号 平成 30 年 7 月 13 日 各都道府県介護保険主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省老健局高齢者支援課長 ( 公印省略 ) 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について の一部改正について 今般 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について (

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00 事務連絡案

平成 31 年 4 月 1 日改定医薬品医療機器法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) に基づく医療機器 体外診断用医薬品の審査等に係る手数料 注 ) 手数料額欄の下段は 医薬品医療機器法関係手数料令の条項を表したものである ( 単位 : 円 ) 手数料額区分審査適合性医療機器 体外診断用医薬

上記工事が行われ 認定長期優良宅に該当することとなった場合長期優良宅建築等計画の認定主体長期優良宅建築等計画の認定番号 第 号 長期優良宅建築等計画の認定年月日 平成 年 月 日 上記の工事が租税特別措置法若しくは租税特別措置法施行令に規定する工事に該当すること又は上記の工事が地方税法若しくは地方税

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

ともに 申請者が承認審査のスケジュールに沿って法令上求められる製造体制を整備することや承認後円滑に医療現場に提供するための対応が十分になされることで 更なる迅速な実用化を促すものである この制度では 原則として新規原理 新規作用機序等により 生命に重大な影響がある重篤な疾患等に対して 極めて高い有効

法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

01 表紙 老人保健課

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老人医療給付費等の国庫負担(補助)について

中医協総 医薬品及び医療機器の費用対効果評価に関する取扱いについて 1 既収載品に係る費用対効果評価の手続き (1) 対象品目の指定中央社会保険医療協議会の定める以下の選定基準に基づき 費用対効果評価専門部会において指定 公表されたものとする 次の全ての要件を満たす品

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Transcription:

薬食監麻発 1119 第 7 号 薬食機参発 1119 第 3 号 平成 26 年 11 月 19 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局監視指導 麻薬対策課長 ( 公印省略 ) 厚生労働省大臣官房参事官 ( 医療機器 再生医療等製品審査管理担当 ) ( 公印省略 ) 基準適合証及び QMS 適合性調査申請の取扱いについて 薬事法等の一部を改正する法律 ( 平成 25 年法律第 84 号 以下 改正法 という ) による改正後の 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という ) において 医療機器及び体外診断用医薬品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令 ( 平成 16 年厚生労働省令第 169 号 以下 QMS 省令 という ) への適合性に係る調査 ( 以下 QMS 適合性調査 という ) については 従前の製造所ごとの調査から製造販売業者を中心とした品目ごとの品質管理監督システム ( 以下 Q MS という ) についての調査とされ また 医療機器又は体外診断用医薬品 ( 以下 医療機器等 という ) を特性等に応じ製品群区分に分類し 同一の製品群区分かつ同一の製造所 すなわち同一のQMSの下製造販売されるものについて 基準適合証による調査の合理化が図られたところです QMS 適合性調査制度の見直しの内容については 平成 26 年 8 月 27 日付け薬食監麻発 0827 第 4 号 薬事法等の一部を改正する法律の施行に伴う医療機器及び体外診断用医薬品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令の改正について ( 以下 QMS 課長通知 という ) において示したところですが 基準適合証による調査の合理化及びそれに伴うQMS 適合性調査申請の具体的運用について 下記のとおり取り扱うこととしましたので 貴管内の関係事業者に対して周知徹底を図るとともに 円滑な運用を図られるようお願いします 1

なお 本通知の写しを各地方厚生局長 独立行政法人医薬品医療機器総合機構理事長 一般社団法人医療機器産業連合会会長 日本製薬団体連合会会長 一般社団法人日本臨床検査薬協会会長 米国医療機器 IVD 工業会会長 欧州ビジネス協会医療機器委員会委員長 欧州ビジネス協会臨床検査機器 試薬 ( 体外診断 ) 委員会委員長及び各登録認証機関の長宛て送付することとしています 記 目次第 1. 基準適合証によるQMS 適合性調査の合理化について第 2. 承認等に係るQMS 適合性調査の申請について第 3.QMS 適合性調査の実施について第 4. 基準適合証の書換え交付及び再交付の手続きについて第 5. 輸出用医療機器等のQMS 適合性調査の申請について 第 1. 基準適合証によるQMS 適合性調査の合理化について 1. 基準適合証の有効性法第 23 条の2の5 第 7 項 ( 同条第 11 項で準用する場合を含む ) 第 23 条の 2の17 第 5 項で準用する法第 23 条の2の5 第 7 項 ( 第 23 条の2の17 第 5 項で準用する法第 23 条の2の5 第 11 項で準用する場合を含む ) 又は第 23 条の2の 23 第 4 項 ( 同条第 7 項で準用する場合を含む ) の規定に基づくQMS 適合性調査の申請 ( 以下 適合性調査申請 という ) の要否の判断については 既に交付を受けている基準適合証が次の (1) から (4) までの全てを満たす場合に有効であると見なされるものであり この場合においては適合性調査申請を行うことを要しないものであること (1) 基準適合証に記載された製品群区分が 調査申請品目の一般的名称及び品目特性に照らし 妥当なものであること 妥当性の判断は 次のア. からエ. までによること ア. 一般的名称が単一の医療機器 ( 医療機器プログラムを除く 以下同じ ) については 平成 26 年 9 月 11 日付け薬食監麻発 0911 第 5 号 医療機器及び体外診断用医薬品の製品群の該当性について ( 以下 製品群通知 という ) 別紙 1 又は別紙 2から当該医療機器の一般的名称に該当する製品群及び生物由来製品又は滅菌製品の該当性に係る区分を確認すること また 調査申請品目が旧法で設計開発管理の適用を受けることとされた医療機器以外の医療機器である場合には経過措置対象品目又は一般品目 2

に係る細区分が適当であることを確認すること この場合において 製品群通知別紙 1 又は別紙 2において品目の材質や機能の有無に応じて複数の区分に該当することとされている場合には これらの妥当性についても確認すること イ. 承認書又は認証書若しくは承認申請書又は認証申請書 ( 以下これらを総じて 承認書等 という ) の名称欄に加え 備考欄に一般的名称が記載された複数の一般的名称を持つ医療機器については 原則として 承認書等の名称欄に記載された一般的名称に基づき ア. の例により確認すること ただし 次の1 又は2の複数の一般的名称を持つ医療機器については これに代えて それぞれの条件により判断すること 1 平成 25 年 2 月 7 日付け薬食機発 0207 第 1 号 複数の一般的名称に該当する医療機器に係る製造販売認証申請の取扱いについて ( 以下 複数一般的名称認証通知 という ) の対象である医療機器 ( 医療機器としては単一のものであるが 複数の使用目的 効能又は効果を併せ持つことから複数の一般的名称に該当するものであって複数一般的名称認証通知の1. に掲げる条件を満たすもの ) ( 条件 ) これら複数の一般的名称に該当する製品群が異なる場合にあっては それぞれの製品群に係る有効な複数の基準適合証の交付を受けていること 2 平成 21 年 3 月 31 日付け薬食機発 0331002 号 組合せ医療機器に係る製造販売承認申請 製造販売認証申請及び製造販売届出に係る取扱いについて ( 以下 組合せ医療機器通知 という ) の対象となる医療機器 ( 複数の医療機器を組み合わせた医療機器又はこれらの全体を滅菌したものであって 組合せ医療機器通知 1. に掲げる条件に該当するもの ( 以下 組合せ医療機器 という )) のうち 製造販売業者等が最終的に組み合わせられたものとしてのみの製造管理及び品質管理を行うもの ( 条件 ) 組合せ医療機器の使用目的等を勘案して適切と考えられる製品群が基準適合証の区分欄に記載されており かつ 当該製品群に該当する一般的名称が 当該組合せ医療機器の複数一般的名称に含まれていること ウ医療機器プログラムにあっては 基準適合証の区分欄に 製品群省令別表第 2 一般の能動な医療機器の項第 14 号 ( プログラム ) に該当する旨が記載されていることを確認すること エ体外診断用医薬品にあっては 基準適合証の区分欄に 製品群省令別表第 2 体外診断用医薬品の項第 1 号 ( 体外診断用医薬品 ) に該当する 3

旨が記載されており かつ 放射性体外診断用医薬品の該当性の有無に係る区分及び旧法で承認又は認証 ( 以下 承認等 という ) を受けた品目にあっては経過措置対象品目又は一般品目に係る細区分が適切であることを確認すること (2) 承認書等に記載された全ての登録製造所 ( 滅菌又は最終製品の保管のみを行うものを除く 以下 関係登録製造所 という ) と基準適合証に記載された全ての関係登録製造所及びこれらの製造工程 ( 複数の製造工程を担う場合にあっては そのうち滅菌又は最終製品の保管に係る製造工程を除く ) が同一であること (3)QMS 適合性調査を受けるべき期日において 有効な基準適合証を有 していること (4) 適合性調査申請者が 基準適合証の申請者欄に記載されていること なお 基準適合証に記載された品目が適合性調査申請者に承継されたことにより申請者欄の記載が異なる場合にあっては 当該基準適合証は有効であるが 規則第 114 条の33 第 1 項第 5 号 ( 第 114 条の81 又は第 118 条第 1 項において準用する場合を含む ) に該当する場合は 別途 追加的調査を受ける必要があること 2. 基準適合証の提示等について基準適合証によるQMS 適合性調査の省略に当たっては 次のとおり承認等権者又は調査実施者に対し 基準適合証の写しの提出その他の措置を採ること (1) 承認等申請に係るQMS 適合性調査の省略にあっては 当該承認等申請書の備考欄に有効な基準適合証の番号及び交付年月日を記載し 当該基準適合証の写しを1 部添付すること この場合において 承認等権者から当該基準適合証の原本提示の要求があった場合は これに応じること (2) 定期のQMS 適合性調査の省略にあっては 調査を省略する品目 ( 以下 定期調査省略品目 という ) に係る調査を受けるべき期日ごとには特段の手続きは必要ないが 定期調査省略品目に有効となる基準適合証の交付を受けるための適合性調査申請において その申請書に当該基準適合証による定期調査省略予定品目の一覧表を添付すること 4

第 2. 承認等に係るQMS 適合性調査の申請について 1. 承認等申請に係るQMS 適合性調査について (1) 承認等申請に係るQMS 適合性調査の申請時期等について第 1.2.(1) により調査を省略する場合を除き 品目ごとに承認等申請に係るQMS 適合性調査 ( 追加的調査を除く 以下同じ ) を受けるものとし 当該承認等権者を調査実施者として適合性調査申請を行わなければならないものであること なお 適合性調査申請者は承認等申請後 ( 承認等権者が適合性調査申請の時期を別途指示するものにあっては 当該指示後 ) 速やかに適合性調査申請を行うこと また 適合性調査申請後は速やかに調査実施者と日程等調整の上 QMS 適合性調査を受けること (2) 承認等申請に係るQMS 適合性調査の調査対象施設について新規の承認等申請に係るQMS 適合性調査における調査対象施設は 原則として製造販売業者等の主たる事務所 ( 選任外国製造医療機器等製造販売業者等の事務所を含む 以下同じ ) 及び承認等申請書に記載された全ての登録製造所とすることとし 調査実施者の判断により 必要に応じ その他承認等申請に係る医療機器等の製造に関係する施設を調査対象施設に加えるものとすること また 一部変更承認等申請に係るQMS 適合性調査における調査対象施設は 原則として製造販売業者等の主たる事務所及び変更により追加された登録製造所とするものとし 調査実施者の判断により 必要に応じ その他承認等に係る変更事項に関係する施設を調査対象施設に加えるものとすること なお 後述する追加的調査を申請すべき要件に該当する事項について 一部変更承認等申請に係る適合性調査申請時点で未だ追加的調査を受けていない場合は 当該追加的調査において調査対象施設となるべき登録製造所を調査対象施設に加えるものとすること (3) 承認等申請に係るQMS 適合性調査に係る基準適合証の有効期間について新規の承認等申請に係るQMS 適合性調査に係る基準適合証の有効期間は 交付の日から5 年間であること 調査実施者は 調査の結果を判定した後 速やかに基準適合証を作成し 交付するよう努めることとし 遅くとも承認等の日までに交付すること また 一部変更承認等申請に係るQMS 適合性調査については その調査内容は (2) のとおり 調査品目に係るQMSの一部を確認するものであることから 当該 QMS 適合性調査で交付する基準適合証の有効期間は 5

一部変更承認等申請前の基準適合証の有効期間の残存期間とすること なお 一部変更承認等申請前の基準適合証は その有効期間において引き続き有効に活用し得るものであり 有効期間の経過後は 2.(1) の例により別の品目について定期のQMS 適合性調査を受けることにより 変更前の関係登録製造所の組合せに係る基準適合証を維持することが可能であること 2. 定期のQMS 適合性調査について (1) 定期のQMS 適合性調査の申請時期等について定期のQMS 適合性調査については 基準適合証に係る品目の承認等を取得した日から5 年を経過した日ごとにおいて新たな基準適合証が交付されているよう 調査に要する期間に留意して申請を行うことを基本とすること ただし QMS 課長通知第 2.8. に示したとおり当該調査を前倒しで申請することは可能であること また この際 更新前の基準適合証に記載された品目以外の品目 ( 製品群区分及び登録製造所の組合せが当該基準適合証に記載された内容と同じものに限る ) について適合性調査申請を行うことによって 基準適合証に記載される品目を変更することも可能であること (2) 定期のQMS 適合性調査の省略についてある品目の承認等の取得の日から5 年を経過するごとの定期のQMS 調査を受けるべき期日において 当該品目に有効な基準適合証の交付を受けている場合は 当該品目について定期の適合性調査申請を行うことを要しないものであること なお 当該期日において有効な基準適合証がない場合 ( 有効期間が切れている場合を含む ) には 法第 23 条の2の5 第 6 項 ( 第 23 条の2の17 第 5 項で準用する場合を含む ) 又は第 23 条の2の23 第 3 項に規定する受けるべき調査を受けていないことと解される場合があり 改善命令等の処分の対象となり得るものであるので留意すること (3) 定期のQMS 適合性調査の調査対象品目及び施設について定期のQMS 適合性調査の調査対象品目は 申請された品目に加え 当該 QMS 適合性調査申請に基づき交付が予定される基準適合証によって調査が省略されることが見込まれる品目の中から 調査実施者が製造実績 回収等の発生実績等を勘案して選定するものとすること また 調査対象施設については 原則として 製造販売業者等の主たる事務所及び承認等 6

申請書に記載された全ての登録製造所とすることとし 調査実施者の判断 により 必要に応じ その他承認等に係る医療機器等の製造に関係する施 設を調査対象施設に加えるものとすること (4) 定期の QMS 適合性調査に係る基準適合証の有効期間について 定期の QMS 適合性調査に係る基準適合証の有効期間は 交付の日から 5 年間であること 3. 専門的調査及び追加的調査について (1) 専門的調査適合性調査申請を行う品目が 規則第 114 条の33 第 1 項第 1 号イからヘまでに該当する医療機器又は同項第 3 号イからハまでに該当する体外診断用医薬品である場合にあっては 当該製品のQMS 適合性調査に際して その特性に応じた専門的調査を受ける必要があること (2) 追加的調査第 1.2.(1) 又は2.(2) により調査を省略した場合であって 規則第 114 条の33 第 1 項各号 ( 第 114 条の81 又は第 118 条第 1 項において準用する場合を含む 以下同じ ) に該当するときは 追加的調査に係る調査申請 ( 以下 追加的調査申請 という ) を行わなければならないものであること この場合における調査対象施設については 原則として 製造販売業者等の主たる事務所及び追加的調査の要件に該当する登録製造所とすること 具体的には 次のア. からエ. までにより登録製造所を選択すること なお 複数の追加的調査の要件に該当する場合は 一の追加的調査申請書に複数の追加的調査項目を記載することが可能であり その場合は それぞれの項目に関係する登録製造所を全て選択すること ア. 規則第 114 条の33 第 1 項第 1 号又は第 3 号 ( 品目の特性に応じた区分 ) 調査対象品目の製造工程中 同項第 1 号イからヘまで又は第 3 号イからハまでの各区分に該当する品目 ( 中間製品を含む ) を取り扱う登録製造所イ. 規則第 114 条の33 第 1 項第 2 号 ( 滅菌の方法の変更 ) 変更した滅菌の方法に係る工程を担う登録製造所ウ. 規則第 114 条の33 第 1 項第 4 号 ( 滅菌又は最終製品の保管に係る登録製造所の追加等 ) 追加された滅菌又は最終製品の保管に係る登録製造所 7

エ. 規則第 114 条の33 第 1 項第 5 号 ( 承継 ) 登録製造所の調査は特に必要と認める場合以外不要 承継に併せて一部の関係登録製造所が変更される場合は 原則として一部変更承認申請が必要であり それに伴う一部変更承認等申請に係るQMS 適合性調査の中で承継に係る調査についても実施する 4. 医療機器等の適合性調査申請に際し留意すべき事項について (1) 申請書の様式について医療機器等の適合性調査申請については 下表の様式によるものとすること なお 追加的調査申請についても同じ様式を用いること 種別規則様式 FD 申請様式 承認に係る調査 第 63の11 外国製造医療機器等特例承認に係る調査 第 63の25 認証に係る調査 第 67(1) 医療機器体外診断用医薬品医療機器体外診断用医薬品 EC4 EC5 FB4 FB5 認証 ( 外国製造指定高度管理医療機器等 ) に 係る調査 第 67(2) (2) 製品群への該当性の判断についてア. 単一の一般的名称を有する医療機器等適合性調査申請を行う品目の製品群への該当性については 製品群通知に基づき 当該品目に係る一般的名称に該当する製品群を選定すること なお 製品群通知 5. により医療機器に係る一の一般的名称に製品群が複数該当する場合であって 品目の特性 製造工程等を勘案し 複数の製品群に該当すると判断できる合理的な理由がある場合には 当該医療機器に係る一の一般的名称に対し 複数の製品群を選定することができること イ. 承認書等に複数の一般的名称が記載された医療機器について承認書等の名称欄に記載された一般的名称のほか 備考欄に別の一般的名称が記載された医療機器について適合性調査申請を行う場合の製品群への該当性については 原則として 承認書等の名称欄に記載された一般的名称について ア. の例により選定するものとすること なお 備考欄に記載された一般的名称に係る製品群について 当該品目又はそ 8

の構成医療機器の製造管理及び品質管理の方法を踏まえ適切に管理できると判断出来る合理的理由がある場合においては これらの備考欄に記載された一般的名称に係る製品群も併せて選定することができること ただし 組合せ医療機器であって 個々の構成医療機器について自ら設計管理を行わず 単に医療機器を購買して組み合わせている場合等 最終的に組み合わせた医療機器に係る製造管理及び品質管理のみを行う場合にあっては 承認書等に記載されている一般的名称のうち 品目の特性 用途等を勘案し 構成医療機器に係る一般的名称が該当するうちで最も適切と考えられる製品群を選定するものとすること ウ. 特定高度管理医療機器たる構成医療機器を含む組合せ医療機器の特例について吸収性縫合糸等の特定高度管理医療機器 ( 以下 クラスⅣ 医療機器 という ) を構成医療機器とする組合せ医療機器について 単に他の製造販売業者等が承認を受けたクラスⅣ 医療機器を購買し組み合わせている場合においては 当該クラスⅣ 医療機器の一般的名称に該当する製品群を選択するのではなく 製品群省令第 2 条第 3 項の該当する区分がない医療機器として取り扱うものとすること これにより交付される基準適合証については 当該クラスⅣ 医療機器を構成医療機器とする別の組合せ医療機器 ( 当該クラスⅣ 医療機器に係る構成医療機器の製造管理及び品質管理を自ら行うものを除く ) に係るQMS 適合性調査の省略に利用することができること (3) 複数の製品群に該当する品目の取扱いについて適合性調査申請を行う品目が (2) の判断により複数の製品群に該当するものと認められるときは 適合性調査申請者は 一の品目について 製品群ごとに適合性調査申請書を作成するものとし 調査実施者はそれぞれの申請書に対応する複数の基準適合証を交付するものとすること (4) 申請書の記載において留意すべき事項についてア. 申請品目 欄 申請品目 欄中 一般的名称 欄には (2) により選定した製品群に該当する申請品目に係る一般的名称を記載すること この場合において 複数の一般的名称を有する医療機器であって選定した製品群に該当する一般的名称が複数ある場合はそれらのうち製品特性等に照らし最も適切と考えられるものを記載することとし また (3) により複数の製品群区分について申請することとしたときは それぞれの申請書に記載 9

した製品群区分に該当する申請品目の一般的名称のうち製品特性等に照らし最も適切と考えられるものを記載すること なお 申請書に記載する一般的名称が承認書等の備考欄に記載されたものであるときは オ.5のとおり適合性調査申請書の備考欄に承認書等の一般的名称欄に記載された一般的名称を記載するものとすること 一般的名称が付されていない品目について承認申請に係るQMS 適合性調査を申請する場合においては 当該欄には その旨がわかる記載をすること イ. 区分 欄 1 医療機器 ( 医療機器プログラムを除く ) 単一の一般的名称を有する品目については 承認書等の 一般的名称 欄に記載された一般的名称に該当する製品群を製品群通知別紙 1 又は別紙 2から選択して記載すること また (2) の複数の製品群に該当する品目にあっては申請書ごとに1つ 選択した製品群を記載すること これらの製品群には 品目調査医療機器等以外の医療機器にあっては生物由来製品又は滅菌医療機器の該当性についてイからニまでのいずれかの区分を付記すること 一般的名称が付されていない品目について承認申請に係るQMS 適合性調査を申請する場合においては 一般的名称が未定であり製品群区分の該当性が判断できない旨を記載すること 2 医療機器プログラム医療機器プログラムについては 当該欄に 製品群省令別表第 2 一般の能動な医療機器の項第 14 号 ( プログラム ) に該当する旨を記載すること 3 体外診断用医薬品体外診断用医薬品については 当該欄に 製品群省令別表第 2 体外診断用医薬品の項第 1 号 ( 体外診断用医薬品 ) に該当する旨を記載し 放射性体外診断用医薬品の該当性についてイ又はロを付記すること 4 経過措置対象品目改正法施行前に承認等を受けた医療機器等 ( 改正法附則第 63 条第 2 号又は 薬事法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等及び経過措置に関する政令 ( 平成 26 年政令第 269 号 ) 第 18 条の規定によりなお従前の例によるとされたものを含む ) のうち 改正前の QMS 省令第 4 条第 1 項に規定する厚生労働大臣が定める医療機器以外の医療機器又は体外診断用医薬品 ( 改正前のQMS 省令第 30 条から 10

第 36 条の規定が適用されない医療機器等 ) についてQMS 適合性調査を申請する場合においては 当該品目について 引き続きQMS 省令第 30 条から第 36 条の規定を適用しない場合においては 1 又は3により記載した製品群区分の後ろに 第 1 号経過措置対象品目 と記載すること また 当該品目についてQMS 省令第 30 条から第 36 条の規定に係る調査を受けることを希望する場合は 上記に代えて 第 2 号一般品目 と記載の上 申請すること ウ. 製造所 欄申請品目に係る承認書等に記載された登録製造所を その製造工程に応じ 医療機器については 設計 主たる組立て 滅菌 最終製品の保管 の順に 体外診断用医薬品については 設計 反応系に関与する成分の最終容器への充填工程 ( 放射性体外診断用医薬品にあっては充填工程以降 ) 最終製品の保管 の順に それぞれ名称 所在地 登録番号及び製造工程を列記すること 滅菌工程については EOG 滅菌 放射線滅菌 湿熱滅菌 その他の滅菌の方法の別を括弧書きで付記すること 製造工程の具体的な記載は その工程の別について誤認を生じるおそれがない限りにおいて略称を用いて構わない 一部変更承認等申請に係るQMS 適合性調査を含め 適合性調査申請にあっては 承認書等に記載された登録製造所を全て記載すること また 追加的調査申請にあっては 当該追加的調査の調査対象施設のみを記載すること その他下記に留意して本欄を記載すること 1 設計を行う施設が製造販売業者の主たる事務所と同一であるため製造所の登録を行っていない場合の番号欄には 88AAA88888 を記載すること 2 一つの登録製造所において複数の製造工程が担われている場合は 製造工程欄に複数の製造工程を上記の順に記載することとし 登録製造所の記載順は 当該登録製造所が担う製造工程のうち最も上位に記載する製造工程により判断するものとすること 3 同一区分の製造工程を複数の登録製造所で行う場合は 医療機器等の製造のプロセスにおいて これらの製造工程に前後関係がある場合は当該前後関係順に記載することとし 同じ工程を複数の登録製造所が担う場合は任意の順に記載すること 4 QMS 省令の設計開発管理が適用されない経過措置対象品目に係る調査申請書においては 承認書等に記載された設計に係る登録製造所は調査対象施設ではないため記載しないこと 11

エ. 調査手数料金額 欄総合機構に申請する場合にあっては 総合機構のホームページに掲載された手数料計算ソフトによる計算後の金額を当欄に記載し 当該ソフトの計算結果を申請書に添付すること 複数の品目について同時に定期のQMS 適合性調査を申請する場合には そのうち一の品目に係る申請書の本欄にこれらの申請手数料の総額を記載し その他の品目については 0 を記載すること この場合においては 備考 欄にオ.3のとおり記載すること また 第 3.2.(2) による調査の合理化が図られると認められる場合は 総合機構にあらかじめ簡易相談を行い その指示に従って本欄を記載すること 登録認証機関に申請する場合にあっては 当該登録認証機関の指示に従い 本欄を記載すること オ. 備考 欄総合機構に申請を行う場合の 備考 欄の記載は 次のとおりとすること 登録認証機関に申請を行う場合には その指示に従うこと 1 専門的調査又は追加的調査の調査項目専門的調査を受ける必要がある場合は 規則第 113 条の33 第 1 項第 1 号イからヘまで又は同項第 3 号イからハまでのうち 該当するいずれかの区分を記載すること また 追加的調査を申請する場合は 規則第 113 条の33 第 1 項各号 ( 第 113 条の81 又は第 118 条第 1 項で準用する場合を含む ) のうち 該当するものを記載すること 2 調査申請に関係する基準適合証の番号及び交付年月日 一部変更承認等申請に係る適合性調査申請書においては 承認等の変更前の内容を証する基準適合証の番号及び交付年月日を記載し その写しを申請書に添付すること 定期の適合性調査申請書においては 更新前の基準適合証の番号及び交付年月日を記載し その写しを申請書に添付すること 追加的調査の申請書においては QMS 適合性調査を省略し 追加的調査申請を行う要因となった基準適合証の番号及び交付年月日を記載し その写しを添付すること 3 複数の品目について同時に適合性調査申請を行う場合 複数品目同時申請 a/b( 代表品目 : 番号 1の品目名 ) a: 同時申請する品目に連番を付し その番号を記載すること なお 総合機構に申請を行う場合は 番号 1の品目名の申請書の手数料欄に総額を記載すること 12

b: 同時申請する品目の総数を記載すること 4 複数の製品群区分に該当する品目の場合複数製品群区分該当品目 m/n m: 該当すると考える複数の製品群区分に連番を付し その番号を記載すること n: 該当する製品群区分の総数を記載すること 5 複数の一般的名称を有する品目であって 区分欄に記載した製品群区分に対応する一般的名称が承認書等の備考欄に記載された医療機器承認 ( 認証 ) 書記載一般的名称 : 承認書等の名称欄に記載された一般的名称を記載すること 6 複数一般的名称認証通知の対象である医療機器 ( 第 1.1.(1) イ 1 参照 : 医療機器としては単一のものであるが 複数の使用目的 効能又は効果を併せ持つことから複数の一般的名称に該当するものであって複数一般的名称認証通知の1. に掲げる条件を満たすもの ) 複数一般的名称認証通知該当 該当する複数の一般的名称を付記すること 7 第 3.2.(2) の調査の合理化が見込まれる場合例 ) 本製品の製造工程は 本製品と同日に申請した製品 Aに係る製造所ア 製造所イ 製造所ウで行われる製造工程と同じであり 当該工程について調査の合理化が可能である旨 平成 年 月 日に相談済み 等 調査実施者と調整の上 理由等を記載する 8 その他関係通知等において 適合性調査申請書の備考欄に記載することが求められている事項については 当該関係通知等に従って本欄に必要な事項を記載すること (5) 申請書に添付すべき資料について申請にあたっては 以下の資料を添付すること ア. 承認等に係るQMS 適合性調査 1 申請品目の製造販売承認等申請書又は承認等事項一部変更承認等申請書の写し 2 ISO13485:2003 認証書等 調査対象施設における適合性調査申請の日から過去 3 年以内に実施された他の調査実施者による実地の調査報 13

告書 MOU 等に基づく相手国等の証明書又は調査報告書 外国等当局による適合性証明書の写し 3 調査対象品目の製造工程の概要 4 各調査対象施設で実施している活動の概要及び各調査対象施設におけるQMSの相互関係を確認できる資料 5 承認等事項一部変更承認等申請にあっては 変更前の適合性を証する基準適合証の写し ( 必要に応じ原本提示 ) 6 総合機構への申請にあっては手数料計算ソフトによる計算結果 7 その他調査実施者が必要として指示する資料イ. 定期のQMS 適合性調査 1 ア.2から4までの資料 2 製造販売承認 ( 認証 ) 書 3 前回調査以降の承認等事項一部変更承認等書及び軽微変更届書の写し 4 当該調査が適合であった場合の基準適合証により定期のQMS 適合性調査を省略することができる見込みの品目の一覧表 5 4の一覧表に記載の品目について前回調査以降の回収がある場合には その概要 6 調査品目に係る更新前の基準適合証の写し ( 同一製品群区分の別の品目に係るものでも可 必要に応じ原本提示 ) 7 宣誓書 8 総合機構への申請にあっては手数料計算ソフトによる計算結果 9 その他調査実施者が必要として指示する資料ウ. 追加的調査 1 ア.1から4までの資料( 第 2.3.(2) の調査対象施設に照らして該当するものに限る ) 2 適合性調査申請が不要であることを証する基準適合証の写し 3 総合機構への申請にあっては手数料計算ソフトによる計算結果 4 その他調査実施者が必要として指示する資料 第 3.QMS 適合性調査の実施について 1. 総合機構及び登録認証機関による調査の実施について総合機構及び登録認証機関は 平成 26 年 10 月 24 日付け薬食監麻発 1024 第 10 号 QMS 調査要領の制定について により定めたQMS 調査要領に基づき 調査に係る体制を整備し 調査を実施するものとすること 14

2. 複数品目同時申請時の調査の合理化について製造販売業者等から複数の承認等申請に係る適合性調査申請 ( 追加的調査申請を含む ) が同時に行われうる場合又は行われた場合の運用については 次のとおりとする (1) 同一の製品群区分かつ関係登録製造所の組合せが同じ複数の品目について承認等の申請が同時に行われた場合 ( 一の品目の承認等審査中に 他の品目について承認等申請が行われた場合を含む ) であって これらの品目について承認等申請に係る適合性調査申請が必要な場合は そのうち1 品目について適合性調査申請をさせ その調査結果が適合である場合は 当該品目に係る基準適合証の交付をもって他の品目についても適合しているものと判断するものとすること (2) 製品群は異なるが関係登録製造所の組合せが同じ複数の品目や同一の製品群であって関係登録製造所の組合せの相違が同一の製造工程を担う関係登録製造所の有無のみである複数の品目について同時に適合性調査申請が行われた場合 ( 一の品目の承認等審査中に 他の品目について承認等申請が行われた場合を含む ) など 調査対象品目の特性 関係登録製造所の組合せ等を考慮して 調査実施者が各登録製造所等に対する調査を併せて一度に行うことが適当と認めるときは 当該調査実施者は これらの調査を同時に行うことができることとする なお この場合の調査に係る手数料については 総合機構にあっては 調査の合理化による工数の減少を勘案して算定することとし 適合性調査申請者は 予定する調査申請が新規承認等又は一部変更承認等に係るものであって調査の合理化が見込まれると考える場合には 総合機構にあらかじめ簡易相談を行うこと また 登録認証機関においてもこれに準じた合理化を行うこと 3. 基準適合証 追加的調査結果証明書及び専門的調査に係る書類の作成について一品目が複数の製品群区分に該当する旨の申請に基づき調査を行った場合であって調査の結果妥当であると認められるときは 基準適合証 追加的調査結果証明書及び専門的調査に係る書類は それぞれの製品群区分ごとに一枚の基準適合証を作成することとすること その他 基準適合証 追加的調査結果証明書及び専門的調査に係る書類の作成については 別紙 1から3までの記載要領によることとするものとすること 15

第 4. 基準適合証の書換え交付及び再交付の手続きについて 1. 書換え交付申請について基準適合証に記載された事項について変更が生じた場合は 次の要領により書換え交付を申請することができるものであること (1) 基準適合証記載事項のうち書き換えることができる事項ア. 基本的事項承認又は認証の別に関わらず書き換えることができる事項は 製造販売業許可又は製造所の登録に係る変更届により変更された事項とすること 基準適合証の証する事項の変更の有無に関わらず軽微変更届による変更事項は対象外であることに留意すること イ. 新たに一般的名称が付された医療機器に係る特例承認申請に係る適合性調査申請において 申請品目に一般的名称がないことにより基準適合証の一般的名称欄及び区分欄にその旨が記載されている場合であって 当該品目に一般的名称が付され 当該一般的名称が特定の製品群に該当することとなった場合は 当該品目に係る基準適合証は当該製品群に係る基準適合証として利用可能である この場合においては 当該基準適合証の一般的名称欄及び区分欄にこれらの事項を記載するために基準適合証の書換え交付申請を行うことができる (2) 書換え交付申請書の様式について基準適合証の書換え交付申請については 下表の様式によるものとすること 種別規則様式 FD 申請様式 承認に係る基準適合証外国製造医療機器等特例承認第 3 に係る基準適合証認証に係る基準適合証 医療機器 ED4 体外診断用医薬品 ED5 医療機器 FC4 体外診断用医薬品 FC5 (3) 書換え交付申請書の添付資料について基準適合証の書換え交付申請に当たっては 書換え前の基準適合証及び記載事項の変更の内容がわかる変更届の写しを添付すること なお 登録製造所に係る記載の変更にあっては 当該登録製造所に係る製造業者から変更届の写し ( 入手できない場合にあっては登録証の写しその他変更内容を証する書類 ) を入手し これを添付すること 16

(4) 追加的調査結果証明書及び専門的調査に係る書面の書換えについて総合機構が交付した基準適合証に関係する追加的調査結果証明書 ( 総合機構が追加的調査を実施したものに限る ) 及び専門的調査に係る書面については 当該基準適合証の書換え交付申請に合わせて書換えを申請することができるものであること この場合においては 基準適合証の書換え交付申請書の備考欄に書換えを希望する旨を記載し 書換え前のこれらの書面を添付すること この場合の手数料は 基準適合証に係る書換え交付手数料に含まれるものであること なお 登録認証機関が交付したこれらの書面の書き換えについては それぞれの登録認証機関に相談すること 2. 再交付申請について基準適合証を紛失又は汚損したときは 当該基準適合証を交付した調査実施者に対し 再交付を申請できるものであること (1) 再交付申請書の様式について基準適合証の再交付申請については 下表の様式によるものとすること 種別規則様式 FD 申請様式 承認に係る基準適合証 医療機器体外診断用医薬品 EE4 EE5 外国製造医療機器等特例承認に係る基準適合証 第 4 医療機器体外診断用医薬品 FD4 FD5 認証に係る基準適合証 (2) 再交付申請書の添付資料について 紛失したときは紛失理由書を 汚損の場合は汚損した基準適合証を添付 すること (3) 追加的調査結果証明書及び専門的調査に係る書面の再交付について総合機構が交付した基準適合証に関係する追加的調査結果証明書 ( 総合機構が追加的調査を実施したものに限る ) 及び専門的調査に係る書面については 当該基準適合証の再交付申請に合わせて再交付を申請することができるものであること この場合においては 基準適合証の再交付申請書の備考欄に再交付を希望する旨を記載し (2) に準じた書面を添付すること この場合の手数料は 基準適合証に係る再交付手数料に含まれるもの 17

であること なお 登録認証機関が交付したこれらの書面の再交付につい ては それぞれの登録認証機関に相談すること 第 5. 輸出用医療機器等のQMS 適合性調査の申請について輸出用医療機器等の適合性調査申請に当たっては次の事項に留意すること (1) 申請書の様式について輸出用医療機器等のQMS 適合性調査については 下表の様式によるものとすること 種別規則様式 FD 申請 輸出用医療機器等適合性調査第 113(2) 医療機器 体外診断用医薬品 G24 G25 (2) 申請書に添付すべき資料について申請にあたっては 以下の資料を添付すること ア. 輸出用医療機器等を輸出しようとするときのQMS 適合性調査 1 申請品目の輸出用医療機器等製造届書の写し 2 ISO13485:2003 認証書等 調査対象施設におけるQMS 適合性調査の申請の日から過去 3 年以内に実施された他の調査実施者による実地の調査報告書 MOU 等に基づく相手国等の証明書又は調査報告書 外国等当局による適合性証明書の写し 3 調査対象品目の製造工程の概要 4 その他 調査実施者が必要として指示する資料イ. 輸出開始後 5 年ごとに実施する適合性調査 1 ア.1から3までの資料 2 前回調査以降の輸出用医療機器等製造届書の変更届書の写し 3 前回調査以降の回収がある場合には その概要 4 宣誓書 5 その他 調査実施者が必要として指示する資料 18

別紙 1 基準適合証記載要領 1. 基準適合証番号 (1) 基準適合証番号の付番は 18 桁とし 次によること NNAABCCCCCXXXY0000 NN : 調査実施者コード AA : 製造販売業者所在都道府県コード B : 製造販売業者許可番号種別コード CCCCC: 製造販売業者許可番号下 5 桁 XXX : 製造販売業者適合性調査申請件数 Y : 複数区分同時交付時識別コード (2) 調査実施者コード は 総合機構が調査実施者である場合は 51 とし 登録認証機関が調査実施者の場合はアルファベット2 文字からなるコード番号を記載すること (3) 製造販売業者所在都道府県コード は 製造販売業者( 外国製造医療機器等の場合は選任外国承認医療機器等製造販売業者 ) が所在する都道府県に該当する 01 から 47 までの番号を記載すること (4) 製造販売業者許可種別コード は 体外診断用医薬品製造販売業者については 0 を 第一種医療機器製造販売業者にあっては 1 を 第二種医療機器製造販売業者にあっては 2 を記載すること (5) 製造販売業者適合性調査申請件数 は 新規承認等 一部変更承認等又は定期のQMS 適合性調査を問わず 調査実施者ごとに当該製造販売業者から申請された調査の何件目に該当するものかを記載すること (6) 複数区分同時交付時識別コード は 申請された調査品目が1つの製品群区分にのみ該当する場合は 0 を 複数の製品群区分に該当し基準適合証が複数枚となる場合は1 枚目を A 2 枚目を B 3 枚目を C と 順に符号を記載すること 2. 申請者欄申請者たる製造販売業者の住所 ( 法人にあっては 主たる事務所の所在地 ) 及び氏名 ( 法人にあっては 法人の名称及び代表者の職氏名 ) を記載すること 外国特例承認医療機器等に係る品目にあっては 外国特例承認取得者等の

住所及び氏名を記載し その下に選任製造販売業者の住所及び氏名を記載す ること 3. 調査を行った品目欄 (1) 一般的名称欄 QMS 適合性調査を行った医療機器等の一般的名称を記載すること 複数の一般的名称を持つ医療機器等については それらのうち 区分欄に記載する製品群区分に属する一般的名称を記載すること この場合において 当該製品群区分に属する一般的名称が複数あるときは 品目の特性 製造販売業者のQMSによる管理状況等を勘案し より適当と考えられるものを一つ選択すること 一般的名称が付されていない医療機器等の場合は その旨がわかる記載とすること (2) 販売名欄 QMS 適合性調査を行った医療機器等の販売名を記載すること (3) 承認番号又は認証番号欄承認等申請に係るQMS 適合性調査にあっては 空欄その他承認等の前であることがわかる記載とすること なお 承認等の日と同日付けで交付する場合は 承認番号又は認証番号を記載しても構わない 一部変更承認等に係る又は定期のQMS 適合性調査にあっては 調査対象品目の承認番号又は認証番号を記載すること 4. 区分欄区分欄には調査対象品目が該当する製品群区分を1つ記載することとし 複数の製品群区分に該当する場合は 複数枚の基準適合証に分けて交付すること 製品群区分は 製品群省令の別表番号 別表第 2にあっては項 号番号及び区分 ( 医療機器 ( 医療機器プログラムを除く ) にあってはイからニまで 体外診断用医薬品にあってはイ又はロの別 ) を記載すること 各号の製品群の名称については記載を省略しても構わないが その場合は 括弧書きで別添参考表の略称を記載すること なお 製品群省令附則第 2 条第 1 項各号に該当する医療機器等については 当該細区分 ( 第 1 号経過措置対象品目又は第 2 号一般品目の別 ) を上記製品群区分の後に記載すること 5. 製造所欄 調査対象品目に係る承認等申請書又は承認書若しくは認証書に記載された

登録製造所を その製造工程に応じ 医療機器については 設計 主たる組立て 滅菌 最終製品の保管 の順に 体外診断用医薬品については 設計 反応系に関与する成分の最終容器への充填工程 最終製品の保管 の順に それぞれ名称 所在地 登録番号及び製造工程を列記すること 滅菌工程については EOG 滅菌 放射線滅菌 湿熱滅菌 その他の滅菌方法の別を記載すること 製造工程の具体的な記載は その工程について誤認を生じるおそれがない限りにおいて略称を用いて構わない その他下記に留意して本欄を記載すること 1 設計を行う施設が製造販売業者の主たる事務所と同一であるため製造所の登録を行っていない場合において 製造販売業者の名称等を記載する場合の番号欄には 88AAA88888 を記載すること 2 一つの登録製造所において複数区分の製造工程が担われている場合は 製造工程欄に複数の製造工程を記載することとし 登録製造所の記載順は 当該登録製造所が担う製造工程のうち最も上位に記載すべき製造工程により判断するものとすること 3 同一区分の製造工程を複数の登録製造所で行う場合は 医療機器等の製造のプロセスにおいて これらの製造工程に前後関係がある場合は当該前後関係順に記載することとし 同一の工程を複数の登録製造所が担う場合は任意に記載すること 4 本欄記載事項の全部又は一部を別紙に記載することとしても構わない この場合においては 本欄に ( 以下 ) 別紙のとおり と記載し 別紙を添付すること 基準適合証と別紙は1つに綴じた上 割印 穿孔その他偽造等を防止する措置を講じること 6. 交付日欄申請者あて基準適合証を交付する日を記載することとする なお QMS 適合性調査の結果を判定した後 速やかに基準適合証を作成 交付するよう努めることとし 承認等申請 ( 一部変更承認等を含む ) に係るQMS 適合性調査にあっては 遅くとも承認等の日までに交付すること 7. 有効期間欄新規承認等及び定期のQMS 適合性調査に係る基準適合証は 交付日から 5 年間の有効期間を記載すること 一部変更承認等に係るQMS 適合性調査において交付する基準適合証については 有効期間の始期は交付日とし 終期は変更前の調査対象品目の適合性を証する基準適合証の終期と同じ日とすること なお QMS 適合性調査の結果を判定した後 速やかに基準適合証

を作成 交付するよう努めることとし 承認等 ( 一部変更承認等を含む ) に 係る QMS 適合性調査にあっては 遅くとも承認等の日までに交付すること

別紙 2 追加的調査結果証明書記載要領 1. 証明書番号 (1) 証明書番号の付番は 18 桁とし 次によること NNAABCCCCCXXXYNN ZZ QMS 適合性調査不要の判断要因で ある基準適合証の番号を転記する NN : 調査実施者コード AA : 製造販売業者所在都道府県コード B : 製造販売業者許可番号種別コード CCCCC : 製造販売業者許可番号下 5 桁 XXX : 製造販売業者適合性調査申請件数 Y : 複数区分同時交付時識別コード NN : 追加的調査実施者コード ZZ : 追加的調査申請件数 (2) 調査実施者コード から 複数区分同時交付時識別コード までは 本来受けるべきQMS 適合性調査を省略し 追加的調査を実施する根拠となった基準適合証の番号の上 14 桁を転記すること (3) 追加的調査実施者コード については 当該追加的調査を実施した者が総合機構である場合は 51 とし 登録認証機関である場合はアルファベット2 文字からなるコード番号を記載すること (4) 追加的調査申請件数 は 当該基準適合証により調査を省略された医療機器等に係る追加的調査について 当該調査実施者に提出された申請の何件目に該当するものかを記載すること 2. 申請者欄申請者たる製造販売業者の住所 ( 法人にあっては 主たる事務所の所在地 ) 及び氏名 ( 法人にあっては 法人の名称及び代表者の職氏名 ) を記載すること 外国特例承認医療機器等に係る品目にあっては 外国特例承認取得者等の住所及び氏名を記載し その下に選任製造販売業者の住所及び氏名を記載すること

3. 調査申請年月日欄 追加的調査申請書が提出された年月日を記載すること 4. 調査を行った品目欄 (1) 一般的名称欄追加的調査を行った医療機器等の一般的名称を記載すること 複数の一般的名称を持つ医療機器等については それらのうち 区分欄に記載する製品群区分に属する一般的名称を記載すること この場合において 当該製品群区分に属する一般的名称が複数あるときは 品目の特性 製造販売業者のQMSによる管理状況等を勘案し より適当と考えられるものを一つ選択すること (2) 販売名欄追加的調査を行った医療機器等の販売名を記載すること (3) 承認番号又は認証番号欄承認等申請に係る追加的調査にあっては 空欄その他承認等の前であることがわかる記載とすること なお 承認等の日と同日付けで交付する場合は 承認番号又は認証番号を記載しても構わない その他の追加的調査にあっては 調査対象品目の承認番号又は認証番号を記載すること 5. 区分欄 区分欄には 追加的調査を実施する根拠となった基準適合証に記載された 区分を記載すること 6. 製造所欄 QMS 適合性調査を行った登録製造所のみを記載することとし その他の記載要領は 基準適合証に係る本欄の記載要領に準じること なお 承継に係る追加的調査において製造販売業者のQMSのみを調査した場合等は 本欄は空欄又はそれに類する記載とすること 7. 基準適合証番号欄 追加的調査を実施する根拠となった基準適合証の番号を記載すること 8. 追加的調査項目欄 追加的調査を実施する根拠となった規則第 114 条の 33 第 1 項各号 ( 第 114 条 の 81 又は第 118 条第 1 項で準用する場合を含む ) のいずれかを記載すること

なお 第 114 条の 81( 第 118 条第 1 項 ) で準用する の部分については 記 載を省略しても構わない 9. 調査結果欄 適合又は不適合の別を記載すること 10. 備考欄 追加的調査の結果について 特に記載すべき事項がある場合には 本欄に 記載すること 11. 交付日欄申請者あて追加的調査結果証明書を交付する日を記載することとする なお 追加的調査結果を判定した後 速やかに追加的調査結果証明書を作成 交付するよう努めることとし 承認等申請 ( 一部変更承認等を含む ) に係る追加的調査にあっては 遅くとも承認等の日までに交付すること

別紙 3 専門的調査に係る書面記載要領 1. 番号 番号は 同時に交付する基準適合証と同じとすること 2. 申請者欄申請者たる製造販売業者の住所 ( 法人にあっては 主たる事務所の所在地 ) 及び氏名 ( 法人にあっては 法人の名称及び代表者の職氏名 ) を記載すること 外国特例承認医療機器等に係る品目にあっては 外国特例承認取得者等の住所及び氏名を記載し その下に選任製造販売業者の住所及び氏名を記載すること 3. 基準適合証番号欄 同時に交付する基準適合証番号を記載すること 4. 区分欄実施した規則第 114 条の33 第 1 項第 1 号又は第 3 号 ( 第 114 条の81 又は第 118 条第 1 項で準用する場合を含む ) の区分のいずれかを記載すること 複数の区分について調査を行った場合は 当欄に複数の区分を記載すること なお 第 114 条の81( 第 118 条第 1 項 ) で準用する の部分については 記載を省略しても構わない 5. 調査結果欄 適合又は不適合の別を記載すること 6. 備考欄 専門的調査の結果について 特に記載すべき事項がある場合には 本欄に 記載すること 7. 交付日欄 同時に交付する基準適合証と同一の年月日を記載すること