仕様書 1 業務の名称 1 - 委 6 公共交通の利用 活用促進に係る調査 検討等業務委託 ( 公共交通基本計画推進事業 ) 2 業務の目的及び概要路線バスの車両に自転車積載スペースを設け 旅客と自転車を同時に運送する サイクルバス の社会実験を実施する 本実験を実施するにあたり 現地 関係者調整 現地における事前準備 物品の手配及び実験実施時にバスに同乗し自転車積載 積み下ろし バス走行中における運送中の自転車の養生 管理や乗客からの問い合わせの対 応等を行う現場対応員の配置等について業務委託する 3 業務の場所高市郡明日香村ほか 4 業務履行期間平成 2 9 年 9 月 2 2 日 ( 金 )( 予定 ) から平成 2 9 年 1 2 月 2 8 日 ( 木 ) まで 5 実験実施期間平成 2 9 年 9 月 3 0 日 ( 土 ) から平成 2 9 年 1 1 月 2 6 日 ( 日 ) までの土日祝日 ( ただし 1 0 月 1 4 日 1 5 日を除く ) 6 業務内容 1 社会実験準備 ( 1 ) 現地 関係者調整実験実施に先立ち 関係者 ( 発注者 関係市町村 バス事業者及びレンタサイクル事業者等 ) と調整を行う なお 調整に向けた準備は発注者が行うこととし 調整は業務着手後速やかに受注者が行うこととする ( 2 ) 物品の手配社会実験を実施するにあたり 下記の物品の手配を行う 1 座席シートカバー 4 枚仕様 : 横 2, 0 0 0 mm 縦 2, 0 0 0 mm エステル 5 号軽量生地同等以上の 汚れや水に強い加工が施されている生地 固定具等を含む 自転車を積載するベンチ状座席を保護するために使用する 実験実施中にずれを起こさぬよう固定する - 1 -
2 通路シートカーテン 4 枚仕様 : 横 2, 0 0 0 mm 縦 2, 0 0 0 mm エステル 5 号軽量生地同等以上 汚れや水に強い加工が施されている生地 固定具等を含む 自転車積載にあたり 積載部と通路を遮蔽し 自転車の突起部が乗客に直接接触しないようにする バス車内の手摺棒等を利用して吊り下げて固定 3 自転車固定バンド仕様 : 幅 2 5 mm 長さ 1, 5 0 0 mm 1 6 個 P P 製同等以上でバックル部で長さが調整できるもの 4 マグネットシート ( 正面用 ) 横 3 7 cm 高さ 2 6 cm 厚さ 0. 8 mm以上 4 枚 ( 側面用 ) 横 4 7 cm 高さ 3 6 cm 厚さ 0. 8 mm以上 8 枚 バス車体 ( 外側 ) に貼付する デザインの内容は発注者が提供する ( 3 ) 保険料の負担実験期間中 現場対応員に対人及び対物賠償責任が発生する事態に備え 必要な保険に加入すること なお 保険料は受注者において負担する 2 社会実験現場対応 ( 1 ) 現場対応日 発注者が指定する下記の日 ( 1 9 日間 ) とする なお 実験の実施状況によっては 現場対応日の追加及び削減があ る この場合は 設計変更の対象とする 9 月 3 0 日 ( 土 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 0 月 1 日 ( 日 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 0 月 7 日 ( 土 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 0 月 8 日 ( 日 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 0 月 9 日 ( 月 祝 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 0 月 2 1 日 ( 土 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 0 月 2 2 日 ( 日 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 0 月 2 8 日 ( 土 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 0 月 2 9 日 ( 日 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 1 月 3 日 ( 金 祝 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 1 月 4 日 ( 土 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 1 月 5 日 ( 日 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 1 月 1 1 日 ( 土 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 1 月 1 2 日 ( 日 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 1 月 1 8 日 ( 土 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 1 月 1 9 日 ( 日 ) 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 1 1 月 2 3 日 ( 木 祝 ) 運行ダイヤ Ⅱ ( 平常 ) - 2 -
1 1 月 2 5 日 ( 土 ) 運行ダイヤ Ⅱ ( 平常 ) 1 1 月 2 6 日 ( 日 ) 運行ダイヤ Ⅱ ( 平常 ) ( 2 ) 現場対応区間奈良交通 ( 株 ) 飛鳥線 : 飛鳥駅 ~ 橿原神宮駅東口 ( 約 1 3. 4 km ) ( 3 ) 実施ダイヤ 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 現場対応員 1 橿原神宮駅東口 9:06 飛鳥駅 9:51 ( 45 分 ) 飛鳥駅 10:10 橿原神宮駅東口 10:52 ( 42 分 ) 橿原神宮駅東口 11:06 飛鳥駅 11:51 ( 45 分 ) 飛鳥駅 12:10 橿原神宮駅東口 12:52 ( 42 分 ) 橿原神宮駅東口 13:06 飛鳥駅 13:51 ( 45 分 ) 飛鳥駅 14:10 橿原神宮駅東口 14:52 ( 42 分 ) 橿原神宮駅東口 15:06 飛鳥駅 15:51 ( 45 分 ) 飛鳥駅 16:10 橿原神宮駅東口 16:52 ( 42 分 ) 現場対応員 2 飛鳥駅 9:10 橿原神宮駅東口 9:52 ( 42 分 ) 橿原神宮駅東口 10:06 飛鳥駅 10:51 ( 45 分 ) 飛鳥駅 11:10 橿原神宮駅東口 11:52 ( 42 分 ) 橿原神宮駅東口 12:06 飛鳥駅 12:51 ( 45 分 ) 飛鳥駅 13:10 橿原神宮駅東口 13:52 ( 42 分 ) 橿原神宮駅東口 14:06 飛鳥駅 14:51 ( 45 分 ) 飛鳥駅 15:10 橿原神宮駅東口 15:52 ( 42 分 ) 橿原神宮駅東口 16:06 飛鳥駅 16:51 ( 45 分 ) 現場対応員 3 飛鳥駅 9:40 橿原神宮駅東口 10:22 ( 42 分 ) 橿原神宮駅東口 10:36 飛鳥駅 11:25 ( 49 分 ) 飛鳥駅 11:40 橿原神宮駅東口 12:26 ( 46 分 ) 橿原神宮駅東口 12:36 飛鳥駅 13:25 ( 49 分 ) 飛鳥駅 13:40 橿原神宮駅東口 14:26 ( 46 分 ) 橿原神宮前東口 14:36 飛鳥駅 15:21 ( 45 分 ) 飛鳥駅 15:40 橿原神宮駅東口 16:26 ( 46 分 ) 橿原神宮駅東口 16:36 飛鳥駅 17:21 ( 45 分 ) - 3 -
現場対応員 4 橿原神宮駅東口 9:36 飛鳥駅 10:21 ( 45 分 ) 飛鳥駅 10:44 橿原神宮駅東口 11:26 ( 42 分 ) 橿原神宮駅東口 11:36 飛鳥駅 12:21 ( 45 分 ) 飛鳥駅 12:44 橿原神宮駅東口 13:26 ( 42 分 ) 橿原神宮駅東口 13:36 飛鳥駅 14:21 ( 49 分 ) 飛鳥駅 14:40 橿原神宮駅東口 15:22 ( 42 分 ) 橿原神宮駅東口 15:36 飛鳥駅 16:21 ( 45 分 ) 飛鳥駅 16:40 橿原神宮駅東口 17:22 ( 42 分 ) 上記ダイヤは公告日時点の予定 運行ダイヤ Ⅱ ( 平常 ) の場合 現場対応員 1 飛鳥駅 9:40 橿原神宮駅東口 10:22 ( 42 分 ) 橿原神宮駅東口 10:36 飛鳥駅 11:25 ( 49 分 ) 飛鳥駅 11:40 橿原神宮駅東口 12:26 ( 46 分 ) 橿原神宮駅東口 12:36 飛鳥駅 13:25 ( 49 分 ) 飛鳥駅 13:40 橿原神宮駅東口 14:26 ( 46 分 ) 橿原神宮前東口 14:36 飛鳥駅 15:21 ( 45 分 ) 飛鳥駅 15:40 橿原神宮駅東口 16:26 ( 46 分 ) 橿原神宮駅東口 16:36 飛鳥駅 17:21 ( 45 分 ) 現場対応員 2 橿原神宮駅東口 9:36 飛鳥駅 10:21 ( 45 分 ) 飛鳥駅 10:44 橿原神宮駅東口 11:26 ( 42 分 ) 橿原神宮駅東口 11:36 飛鳥駅 12:21 ( 45 分 ) 飛鳥駅 12:44 橿原神宮駅東口 13:26 ( 42 分 ) 橿原神宮駅東口 13:36 飛鳥駅 14:21 ( 49 分 ) 飛鳥駅 14:40 橿原神宮駅東口 15:22 ( 42 分 ) 橿原神宮駅東口 15:36 飛鳥駅 16:21 ( 45 分 ) 飛鳥駅 16:40 橿原神宮駅東口 17:22 ( 42 分 ) 上記ダイヤは公告日時点の予定 - 4 -
( 4 ) 現場対応員の配置 1 飛鳥駅バス停若しくは橿原神宮駅東口バス停に上記乗務予定便出 発 1 5 分前から待機し バスに同乗する 運行ダイヤ Ⅰ ( 増発 ) 現場対応員 1 8:50 橿原神宮駅東口バス停待機 現場対応員 2 8:55 飛鳥駅バス停待機 現場対応員 3 9:25 飛鳥駅バス停待機 現場対応員 4 9:20 橿原神宮駅東口バス停待機 運行ダイヤ Ⅱ ( 平常 ) 現場対応員 1 9:25 飛鳥駅バス停待機 現場対応員 2 9:20 橿原神宮駅東口バス停待機乗車後 バスが発車するまでに 自らが乗務する便の座席保護シート マグネットシート等を設置し 自転車が積載できる状態にする 2 各バス停において 自転車積載希望者が現れた場合 その自転車をバスに積載する作業 降車地で自転車を積み下ろしする作業及びバス車内で自転車を固定する作業を行う また 自転車積載希望者に対し注意事項の説明を行う 自転車定数 ( 2 台まで ) 積載時や満員で積載ができない等の場合 自転車積載希望者に利用が不可能である旨を説明する 3 実験実施区間の走行中において 自転車の養生 管理 利用者に対してアンケート ( 聴き取り調査 ) を行う アンケート用紙は発注者において準備する 4 終点バス停で バスの乗換が発生する場合は それまで乗務していた便の座席シートカバー 通路シートカーテン マグネットシート等を撤収し 次の便に設置する ( 上記 ( 3 ) 実施ダイヤで となっている部分 終点到着後 折り返しサイクルバスとして運行する便では 座席シートカバー 通路シートカーテン マグネットシート等の都度の撤収は不要 ) 5 業務の最終便から降車する際に 座席シートカバー 通路シート カーテン マグネットシート等を撤収する 実験実施中の現場対応員のバス運賃については 関係者扱いとするため 費用は発生しない 現場対応従事中は 奈良県が支給する腕章を着用すること ( 5 ) 日々の実績のとりまとめ及び報告積載した自転車の数量 その時刻 その利用区間及び乗客からの問い合わせ件数及び内容等について 発注者に報告する ( 6 ) 自転車積載料金の支弁自転車を積載する場合 通常運賃の半額 ( 上限 2 0 0 円 ) が手荷物料金として加算される 社会実験期間中 利用者の負担は通常運賃の - 5 -
みとし 手荷物料金分については 受注者がとりまとめて実験実施費として奈良交通 ( 株 ) に支弁する なお 標準回数を 5 6 0 回 ( 単価 : 2 0 0 円 ) とし 実支弁額にて精算 ( 設計変更 ) する 3 報告書とりまとめ 業務実施内容についての報告書をとりまとめる とりまとめの際には 実験実施において把握 認識された問題 課題について整理するものとする 7 成果品の提出業務の成果品は次のとおりとする ( 1 ) 報告書 A 4 簡易ファイル製本 : 1 部 ( 2 )( 1 ) の電子媒体 ( 元ファイルと P D F 形式 ) C D - R : 2 枚 8 打合せ協議本業務における打合せは 初回 中間 1 回 最終の計 3 回とする ただし 中間打合せは 担当職員と協議の上 打合せ回数を変更できるものとする なお 業務中に発生する簡易な質疑応答等は打合せ回数に含まないものとする 9 その他 ( 1 ) 本業務の履行にあたっては 本仕様書及び別添委託業務設計書によるものとする ( 2 ) 業務遂行に過程で得られた図表等の著作権 一切の知的所有権は奈良県に属するものとする 1 0 その他 ( 1 ) 本業務の実施にあたり 疑義が生じた場合は 速やかに奈良県と協議の上決定するものとする ( 2 ) スケジュールに変更が生じた場合 双方協議の上 業務内容及び規模等を設計変更の対象とする ( 3 ) 委託契約完了にかかわらず 成果品に誤りがあった場合は 受注者の責任において速やかにその誤りを訂正しなければならない ( 4 ) 本業務に伴う必要な経費は 本仕様書に明記のないものであっても原則として受注者の負担とする ( 5 ) 受注者は 県からの提供された情報 ( 文書 電磁的記録その他情報の形態を問わず その複製物及び提供された情報をもとに作成された資料を含む ) 及び業務上知り得た秘密を絶対に他人に漏らしてはならない ( 6 ) 成果品及び作業工程において作成された資料等に対する一切の権利 は 県に帰属する また これら成果品等の第三者への提供や内容 - 6 -
の転載については 県の承諾を必要とする ( 7 ) 成果品の提出場所は 奈良県県土マネジメント部地域交通課とする 以上 - 7 -