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病院機構災害医療センター ( 以下 災害医療センター という ) に DMAT 事務局を設置する 都道府県は 通常時に DMAT 運用計画の策定 医療機関等との協定の締結等を行い 災害時に 計画に基づき DMAT を運用し 活動に必要な支援 ( 情報収集 連絡 調整 人員又は物資の提供等 ) を行う

災害拠点病院 災害拠点病院は 病院などの後方医療機関として 地域の医療機関を支援する機能を有する病院で 重症 重篤な傷病者を受入れるなど 災害時の医療救護活動において中心的な役割を担う病院として位置づけられています 厚生労働省の基準では 地域の災害拠点病院については 原則として 二次保健医療圏ごとに

日本医師会ニュース「平成28年熊本地震」:情報提供第八報

日本医師会ニュース「平成28 年熊本地震」:情報提供第五報

日本医師会ニュース「平成28年熊本地震」:情報提供第十報

大規模災害対策マニュアル

( 災害医療調整本部の所管事務 ) 第 4 条災害医療調整本部は 次の事務をつかさどる (1) 全県域を対象とした医療資源の配置調整及び患者搬送調整に関すること (2) 国や他都道府県等に対する医療支援の要請及び受入れと その派遣調整に関すること (3) 地域災害医療対策会議の支援に関すること (4

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

DPAT活動要領

日本医師会ニュース「平成28 年熊本地震」:情報提供第八報

2. 運用の基本方針 DMATの活動は 通常時に都道府県と医療機関との間で締結された協定及び厚生労働省 文部科学省 独立行政法人国立病院機構等により策定された防災計画等に基づくものである DMATの派遣は被災地域の都道府県の派遣要請に基づくものである ただし 厚生労働省は当分の間 被災地域の都道府県

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た ( 派遣員数 4 名 ) (2) 全国知事会は 大分県等と連携しながら 引き続き情報共有に努めるとともに 各都道府県に対し 知事会の対応状況等を連絡することとしている (3) 全国知事会は 被災市町村と支援県によるカウンターパート方式による支援を決定 (4) 熊本県への救護班の派遣について 36

Microsoft Word - GH.docx22.docx

3 歯科医療 ( 救護 ) 対策 管内の歯科医療機関の所在地等のリスト整理 緊急連絡網整備 管内の災害拠点病院 救護病院等の緊急時連絡先の確認 歯科関連医薬品の整備 ( 含そう剤等 ) 自治会 住民への情報伝達方法の確認 病院及び歯科診療所での災害準備の周知広報 - 2 -

平成 26 年 3 月 28 日 消防庁 平成 25 年の救急出動件数等 ( 速報 ) の公表 平成 25 年における救急出動件数等の速報を取りまとめましたので公表します 救急出動件数 搬送人員とも過去最多を記録 平成 25 年中の救急自動車による救急出動件数は 591 万 5,956 件 ( 対前

平成28年熊本地震に対する日医の対応について

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平成 26 年の救急出動件数等 ( 速報 ) 消防庁

災害救助法による応急救助の実施概念図


平成 27 年の救急出動件数等 ( 速報 ) 消防庁

日本医師会ニュース「平成28年熊本地震」:情報提供第六報

た ( 派遣員数 4 名 ) (2) 全国知事会は 大分県等と連携しながら 引き続き情報共有に努めるとともに 各都道府県に対し 知事会の対応状況等を連絡することとしている (3) 全国知事会は 被災市町村と支援県によるカウンターパート方式による支援を決定 (4) 熊本県への救護班の派遣について 36

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

2 物的支援の実施について 物資については 各避難所への搬送などの課題が指摘されているが 被災自治体には地震発生直後から国や周辺自治体等による物資供給が行われていたため 都など他地域への支援要請は限定的であった こうした状況にあって 都は 区市町村等関係機関との緊密な連携により被災地からの要請に基づ

角田徹副会長日赤や各医療救護班が展開し活動しているために 東日本大震災の時のような現場での医療活動はほとんどなかった 今後は 地域医療への引き継ぎに際してのコーディネーター役 並びに現地医療機関の手が回らない分野の医療的補助 ( 巡回 往診 福祉避難所等 ) が主と思われる 今後の南阿蘇村の地域医療

02一般災害対策編-第3章.indd

280428能発0428第8号(1)

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

280 ・11_月.pdf

熊本地震に対する四国地方整備局の対応状況 ( 平成 28 年 5 月 9 日現在 ) 被災地への支援 1) 四国地方整備局支援対策本部の設置四国地方整備局では 4 月 14 日 ( 木 ) に支援対策本部 ( 本部長 : 四国地方整備局長石橋良啓 ) を設置し 被災地域への支援を行っています 2)

 

平成17年7月11日(月)

東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

事業継続計画(BCP)作成用調査ワークシート

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事務連絡 平成 29 年 10 月 25 日 建設業団体の長殿 国土交通省土地 建設産業局建設業課長 平成 28 年熊本地震の被災地域での建設工事等における 予定価格の適切な設定等について 公共工事の予定価格の設定については 市場における労務及び資材等の最新の実勢価格を適切に反映させつつ 実際の施工

緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

5 安全 減災措置 建物建物は地震対策はなされていますか? 耐震補強 耐震 制震 免震設備状況 ( リスト ) 耐震 安全性診断 ( 発災前 ) 耐震 安全性診断を受けていますか? 施行証明書 実施状況 ( リスト ) 応急危険度判定 ( 発災後 ) 転倒 転落の防止措置 6 本部への被害状況の報告

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

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資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

4:10 防災科学技術研究所第 2 回災害対策本部会議を開催 各班による状況報告による情報共有等を実施 9:34 防災科学技術研究所第 3 回災害対策本部会議を開催 各班による状況報告による情報共有等を実施 11:50 防災科学技術研究所職員が熊本県庁 ( 熊本県災害対策本部 ) に到着 16:00

して減少し 震災発生後 3 か月半から急激に減少する経過であった 県北 県中では 震災発生後約 3 か月からはほとんど相談対応が行われていなかった 相談者の性別 年齢 症状については 地域 時期別の差はほとんど見られなかった 研究 Ⅱ. 局所災害 広域災害とも 窓口が未確定である自治体が約 6 割

九州における 道の駅 に関する調査 - 災害時の避難者への対応を中心としてー ( 計画概要 ) 調査の背景等 道の駅 は 平成 16 年 10 月の新潟県中越地震 23 年 3 月の東日本大震災において 被災者の避難場所 被災情報等の発信や被災地救援のための様々な支援の拠点として活用されたことなどか

事務連絡平成 24 年 4 月 20 日 都道府県各指定都市介護保険担当主管部 ( 局 ) 御中中核市 厚生労働省老健局総務課高齢者支援課振興課老人保健課 大規模災害時における被災施設から他施設への避難 職員派遣 在宅介護者に対する安全確保対策等について 平成 23 年 3 月 11 日に発生した東

新潟中越地震における行政機関の初動対応.doc

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1. まとめ 1 災害医療の現状と課題 災害時に 防ぎ得た死 を少なくするのが最大の課題だ だが東日本大震災を受けた 災害医療等のあり方に関する検討会報告書 が生かされているとは言いがたい 2 計画 予算など対策の現状と課題 被災自治体だけでは対応できない大規模災害に備え 広域医療搬送を含めた都道府

Ⅱ 取組み強化のためのアンケート調査等の実施 (1) 建設技能労働者の賃金水準の実態調査国土交通省から依頼を受けて都道府県建設業協会 ( 被災 3 県及びその周辺の7 県を除く ) に対し調査を四半期ごとに実施 (2) 適切な賃金水準の確保等の取組み状況のアンケート調査国は 平成 25 年度公共工事

災害医療等のあり方に関する 検討会

緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

☆配布資料_熊本地震検証

二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及

奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会

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病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

なお 本通知は 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 245 条の 4 第 1 項の規 定に基づく技術的助言として発出するものであることを申し添える 2

第3編 災害応急対策

平成27年度事業計画書

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目 次 ページ 災害医療支援体制 1 災害医療支援の手引き 3 薬剤師派遣マニュアル 6

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要配慮者支援班の業務 1 配慮が必要な人の情報把握 (1) 情報把握 総務班名簿係と連携し 避難所利用者 ( 避難所以外の場所に滞在する人を含む ) のうち 配慮が必要な人を グループごとに把握する 避難支援のための個別計画がある場合は 内容を確認する (2) 聞き取り 避難所利用者でつくるグループ

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Microsoft Word - 平成28年(2016年)熊本地震経過(4月14日~11月11日).docx

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平成 29 年中の救急出動件数等 ( 速報値 ) の公表 平成 30 年 3 月 14 日 消防庁 平成 29 年中の救急出動件数等の速報値を取りまとめましたので公表します U 救急出動件数 搬送人員とも過去最多 平成 29 年中の救急自動車による救急出動件数は 634 万 2,096 件 ( 対前

【通知】海外療養費・出産育児一時金の支給の適正化に向けた対策等について

平成 29 年 12 月 1 日水管理 国土保全局 全国の中小河川の緊急点検の結果を踏まえ 中小河川緊急治水対策プロジェクト をとりまとめました ~ 全国の中小河川で透過型砂防堰堤の整備 河道の掘削 水位計の設置を進めます ~ 全国の中小河川の緊急点検により抽出した箇所において 林野庁とも連携し 中

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平成19年度 病院立入検査結果について

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2 医師不足等に対応した地域における周産期医療の確保について 周産期医療に携わる医師の不足や偏在には 産科 産婦人科を専攻する医師が減少していること 小児科医師のうち新生児医療を専攻する医師が少ないこと 医師が限られた都市部の病院に集中しがちであること 小児科 産婦人科共に女性医師の割合が増加してい

平成 30 年 7 月豪雨に伴う岩手県応援本部の対応状況 平成 30 年 7 月 13 日 14 時 00 分現在 岩手県総務部総合防災室防災危機管理担当 電話 019(629) 平成 30 年 7 月豪雨により甚大な被害を受けた被災道府県を支援するため 7 月 10 日 10 時

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

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事務連絡平成 30 年 10 月 26 日 各都道府県消防防災主管課東京消防庁 各指定都市消防本部 } 殿 消防庁予防課 外国人来訪者や障害者等が利用する施設における災害情報の伝達及び避難誘導に関するガイドライン のリーフレットの配布について 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会が開

07佐渡

厚生労働科学研究費補助金 (地域健康危機管理研究事業)

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平成 28 年熊本地震における対応 平成 28 年熊本地震 ( 前震 :4/14 本震 :4/16) において 電力 ガス等の分野で供給支障等の被害が発生 関係事業者が広域的な資機材 人員の融通を実施するなど 迅速な復旧に努めた結果 当初の想定よりも 早期の復旧が実現 また 復旧見通しを早い段階で提

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

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油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動


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02 Murayama Hospital News

Transcription:

平成 28 年熊本地震 における国立病院機構の支援活動について ( 第 26 報 :5 月 10 日 16 時 ) < 第 25 報からの変更箇所に下線を引いています > 平成 28 年 4 月 14 日 ( 木 ) に発生した 平成 28 年熊本地震 における国立病院機構の支援活動について 平成 28 年 5 月 10 日 ( 火 )16:00 時点の状況は以下のとおりです ( 詳細は別添のとおり ) 国立病院機構は 引き続き支援活動に取り組んでまいります 1.DMAT DPAT( ) 活動状況 4チームのDMAT 2チームのDPATの約 30 名の医師 看護師等が活動 中 ( のべ 67 チーム 約 335 名が活動 ) ( )DMAT: 大地震及び航空機 列車事故等の災害時に被災者の生命を守るため 被災地に迅速に駆けつけ 救急治療を行うための専門的な訓練を受けた医療チーム DPAT: 被災地域に入り 精神科医療及び精神保健活動の支援を行うための専門的な精神医療チーム 2. 医療班の派遣避難所において医療支援等を行う医療班をのべ25チーム ( 計 125 名 ) 4 月 15 日より被災地に派遣 現在 (5 月 10 日 16 時 ) は 1チーム ( 計 3 名 ) を派遣中 3. 医師会 都道府県等からの依頼による派遣医師会 都道府県等からの依頼に基づき 下記の施設から医療従事者を派遣しています

施設名 期間 ( 予定含む ) 災害医療センター 4/22~5/21 山口宇部医療センター 5/5~5/8 5/20~5/23 福岡東医療センター 5/7 5/11 相模原病院 5/15~5/18 敦賀医療センター 5/15~5/19 東徳島医療センター 5/20~5/24 国立病院機構本部総務部広報文書課横田 安田 ( 直通 )03-5712-5062 4. 本部 グループの主な動き 4 月 14 日 21:41 機構本部に災害対策本部設置熊本医療センターに現地対策本部設置 23:00 初動医療班へ待機指示 4 月 15 日 3:52 初動医療班派遣 12:00 第 1 回災害対策本部初動医療班等の状況確認 追加派遣の決定 18:00 第 2 回災害対策本部状況確認 支援活動の調整 4 月 16 日 13:00 第 3 回災害対策本部大牟田病院に後方支援拠点設置を決定大分医療センターに現地対策本部設置を決定熊本医療センター 大牟田病院 大分医療センターへ現地対策本部 後方支援拠点運営支援のためのスタッフ派遣を決定水 食品等の物資搬送を決定 20:30 四国こどもとおとな医療センターより水 食料等の物資搬送を開始

4 月 17 日 10:00~ 中国四国グループの3 施設 ( 東広島医療センター 関門医療センター 岩国医療センター ) から水 食料等の物資を搬送 13:00 第 4 回災害対策本部医療班の現地での移動手段確保について決定厚生労働省からの患者受入の協力要請に対して受諾を決定理事長より全病院に対する協力要請発出を決定 4 月 18 日 9:00 浜田医療センターより 物資を搬送 10:00 第 5 回災害対策本部医療班等のコンピュータ端末の手配について決定政府等の動きについて各グループ 病院への情報共有を決定震災を受けて通常業務の取扱いについて精査を決定 4 月 19 日 10:00 第 6 回災害対策本部九州グループ職員参加 (TV 電話 ) の上 会議を開催九州グループから支援活動の状況 現地の周辺状況を報告報告を受けて 医療班を今後も編成していくことについて確認医療班の数については現地の状況や熊本県の会合を踏まえて決定していく方針を確認熊本 大分の現地対策本部 大牟田の後方支援拠点について 応援の人員を調整熊本医療センター 熊本再春荘病院に対する他施設からの看護師 事務 薬剤等の応援の調整日本小児アレルギー学会の協力要請を受諾することを決定 4 月 20 日 10:00 第 7 回災害対策本部 ( 九州グループ職員参加 (TV 電話 ) の上 会議を開催 ) 熊本県知事からの依頼を受けた医療班の追加派遣について調整及び決定医療班の宿泊先の確保 調整状況の確認 ( 当面 九州グループでの確保 ) 大牟田病院後方支援拠点の物資の在庫状況から 追加搬送等の依頼を決定建物等の状況確認のため 熊本に加えて大分にも営繕職員の派遣を決定日本小児アレルギー学会への協力方法について確認 4 月 21 日 10:00 第 8 回災害対策本部 ( 九州グループ職員参加 (TV 電話 ) の上 会議を開催 ) 今後の本部職員の派遣計画について決定今後の物資搬入について 九州グループからの状況報告を受けて 被災病院の需要の変化に応じて大牟田後方支援拠点の備蓄の規模 体制を柔軟に見直していく方針を決定菊池病院の重心病棟の損壊を受けた対応について今後の調整方針を決定 DMATが今後体制を縮小していく中で医療班の活動については 現地の医療需要や国や県の要請などの状況を注視して適切に対応していく旨 認識を共有震災から一週間の区切りで 状況をまとめ情報発信を行う旨決定 11:00 呉医療センターより物資を搬送

4 月 22 日 10:00 第 9 回災害対策本部 ( 九州グループ職員参加の上開催 ) 16:00 第 10 回災害対策本部 ( 九州グループ 熊本現地対策本部職員参加の上開催 ) 今後の本部職員の派遣計画について修正の上決定今後の物資搬入について 九州グループ 現地対策本部からの報告を受けて 現地の需要に応じて大牟田後方支援拠点の体制を見直すとともに 医療班の物資調達方法も見直すことを決定現地対策本部からの報告を受けて 今後の医療班の派遣数については 県 市と調整の上見直していく方針を決定 1 週間経過時点でのプレスリリース内容を決定 4 月 25 日 10:00 第 11 回災害対策本部 ( 九州グループ 熊本現地対策本部職員参加の上開催 ) 熊本現地対策本部から各地区での業務概要について報告熊本現地対策本部からの要請で エコノミー症候群の対応のため医療班にサポーター ( 弾性ストッキング ) を手配する旨決定 1 週間経過して 余震等の影響から施設の損壊が広がっている可能性がある旨の報告を受け 営繕チームによる再度の点検を行う方針を決定 4 月 26 日 10:00 第 12 回災害対策本部 ( 九州グループ 熊本現地対策本部職員参加の上開催 ) 現地のニーズを踏まえた上で 大牟田後方支援拠点の機能を熊本現地対策本部に移転することを決定医療班の今後の編成について 熊本現地対策本部より 現地の医療需要が変化している旨の報告を受け 今後派遣する医療班の構成や班数について17 時から再度調整することとなった 17:00 第 13 回災害対策本部 ( 九州グループ 熊本現地対策本部職員参加の上開催 ) 今後の医療班の派遣数については 現状 3 班体制を基本としているところ 4 月 2 9 日以降は 現地の需要を踏まえて1 班を基本とすること 現地の状況に変化があった場合の緊急対応は九州グループで行うことを決定 4 月 27 日 10:00 第 14 回災害対策本部 ( 九州グループ 熊本現地対策本部職員参加の上開催 ) 今後のDMAT DPAT 医療班の縮小を踏まえて JMATや県知事会からの派遣要請に応じている施設についても 広報の内容に含めることを決定緊急対応の際の医療班は 本部決定をまたず 九州グループの判断で派遣を行うことについて確認 4 月 28 日 10:00 第 15 回災害対策本部 ( 九州グループ 熊本現地対策本部職員参加の上開催 ) 連休中の本部の体制について決定 5 月 2 日 10:00 第 16 回災害対策本部 ( 九州グループ 熊本現地対策本部職員参加の上開催 ) 現地の状況を踏まえ 医療班等の体制は現状のまま維持することを決定菊池病院の損壊について状況把握のために職員を派遣することを決定

5 月 6 日 10:00 第 17 回災害対策本部 ( 九州グループ 熊本現地対策本部職員参加の上開催 ) 自治体等からの要請を踏まえ医療班の派遣は5 月 10 日までとすることを決定 ただし 都道府県 医師会等からの要請については 個別で対応をし職員派遣等行っていく旨を確認現地対策本部は当分の間 引き続き熊本と大分に維持するものの人員等の体制については見直しを行い 現地の状況に応じて対応していくことを決定 5 月 9 日 10:00 第 18 回災害対策本部 ( 九州グループ 熊本現地対策本部職員参加の上開催 ) 現地の状況などを確認今後の災害対策本部の開催方針について明日決定することを確認 5 月 10 日 10:00 第 19 回災害対策本部 ( 九州グループ 熊本現地対策本部職員参加の上開催 ) 災害対策本部は継続するものの 本部 九州グループ 現地対策本部合同開催の形は本日をもって一区切りとする旨を決定熊本地震対応の本部 グループ 現地の窓口や連絡方法について 改めて確認し周知することを決定被災病院の復旧 震災対策の今後のあり方については 本部内で決定し 役員会等に諮り速やかに対応することを決定

( 別添 ) 1.DMAT DPAT 活動状況 平成 28 年 5 月 10 日 16 時時点 DMAT DPAT 本部活動 場 所 チーム数 DMATまたはDPAT 名 本部厚生労働省 DMAT 事務局 ( 災害医療センター ) 1チーム 災害医療センター DMAT2 災害医療センター DMAT1 本部 熊本県医療救護調整本部 3チーム 災害医療センター DMAT4 災害医療センター DMAT6 本部 熊本県 DPAT 調整本部 1チーム 沖縄県 DPAT2( 琉球病院 ) 熊本県への DMAT DPAT 支援状況 場所チーム数 DMAT または DPAT 名阿蘇市 西原村 1 チーム 愛知 DPAT 第 4 班 ( 東尾張病院 ) 2. 医療班の派遣状況 場所チーム数派遣病院益城町総合体育館 ( ミナテラス ) 1 チーム静岡医療センター 都道府県 医師会等からの依頼により 以下の施設より職員を派遣している ( 予定含む ) 施設名 期間 ( 予定含む ) 災害医療センター 4/22~5/21 山口宇部医療センター 5/5~5/8 5/20~5/23 福岡東医療センター 5/7 5/11 相模原病院 5/15~5/18 敦賀医療センター 5/15~5/19 東徳島医療センター 5/20~5/24