A.3 排出削減量の算定方法 A.3.1 排出削減量 ER EM BL EM PJ ( 式 1) 定義単位 数値 4 ER 排出削減量 1 kgco2/ 年 0 t<1 年 年 t<2.5 年 年 <t EM BL ベースライン排出量 2 kgco2/

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様式第 1 別紙 1 所在地は郵便番号から記載 ( 以下同様 ) 様式第 1 交付申請書の代表者の職 氏名と一致 代表事業者 ( 設備保有者 目標保有者 ) 1 法人 事業実施責任者 経理責任者 代表事業者の事務連絡先 2 整備計画書 法人名 リース株式会社 法人所在地 110- 東京都千代田区 主

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A.2 追加性の評価 本プロジェクトについては家庭部門を対象としており 経済的障壁を有する蓋然性が高いため 追加性の評価は不要とする 注 ) 投資回収年数の算定式などを記載すること 本プロジェクトについては家庭部門を対象としており 経済的障壁を有する蓋然性が高いため 追加性の評価は不要とする (2) 追加性評価に必要な情報の入手方法 注 )(1) の評価に必要な情報の入手方法について記載すること全削減活動について同一の想定値などを用いる場合は 想定値を用いることができる根拠も併せて示すこと 項目 入手方法

A.3 排出削減量の算定方法 A.3.1 排出削減量 ER EM BL EM PJ ( 式 1) 定義単位 数値 4 ER 排出削減量 1 kgco2/ 年 0 t<1 年 850.5 1 年 t<2.5 年 808.8 2.5 年 <t 767.0 EM BL ベースライン排出量 2 kgco2/ 年 0 t<1 年 850.5 1 年 t<2.5 年 808.8 2.5 年 <t 767.0 EM PJ プロジェクト実施後排出量 3 kgco2/ 年 0.0 1 プログラム型排出削減プロジェクトに参加する削減活動のうちの 1 つの削減活動について 具体的な数値を記載すること また 記載する想定値については 削減活動の年間排出削減見込量が 500t-CO2 以下であることが確実であることを説明する値であること 2 A.3.5 のベースライン排出量で算定した全ての排出量の総和を記載すること 3 A.3.3 のプロジェクト実施後排出量で算定した全ての排出量の総和を記載すること 4 A.3.2~A.3.5 まで入力後 自動計算されます A.3.2 排出削減量の算定で考慮する付随的な排出活動 (1) ベースラインの付随的な排出活動 注 ) 方法論の < 排出削減量の算定で考慮すべき温室効果ガス排出活動 > に規定される全ての付随的な排出活動について 記載すること 付随的な排出活動について算定を行う場合には A.3.5 に算定方法を示すこと ( 考え方 ) 1 本プロジェクトにおいて適用する方法論では ベースラインの付随的な排出活動は規定されていない よって 付随的な排出活動は考慮しない 排出活動排出量 (tco2/ 年 ) モニタリング 算定方法 合計 2 排出量の算定を行う 排出量の算定を行わない 1 付随的な排出活動の考え方について記載例を参考に記入すること 2 行を追加して記入した場合には 合計の参照範囲を確認すること 0.0

(2) プロジェクト実施後の付随的な排出活動 ( 考え方 ) 1 パワーコンディショナーの消費電力について 現在会員の中で多数を占めるメーカーの代表的仕様を参考に 夜間待機電力を 1.3W とし 365 日稼働 夜間 12 時間と設定 夜間待機電力による年間消費電力は 1.3W 12h/ 日 365 日 / 年 =5.7kWh/ 年と算定し 排出量を算出 蓄電池については 入会申込書から確認した会員情報により 蓄電設備 ( 蓄電池 PHV 等 ) を併用している会員については 保守的にモニタリング 算定対象から除外するので 蓄電池による影響度を考慮しない 排出活動 排出量 (kg-co2/ 年 ) 影響度 (%) 2 モニタリング 算定方法 3 パワーコンディショナーの使用 0 t 1 年 3.1 1 年 t 2.5 年 2.9 2.5 年 <t 2.8 0.3 排出量の算定を行う 排出量の算定を行う ただし 排出量のモニタリングを省略し 影響度により排出量を評価する 排出量の算定を省略する 排出量の算定を行う 蓄電池の使用 0 0 排出量の算定を行う ただし 排出量のモニタリングを省略し 影響度により排出量を評価する 排出量の算定を省略する 合計 4 0.0 0.3 1 付随的な排出活動の考え方について記載例を参考に記入すること 2 A.3.1で算定した排出削減量に対する比率 (%) を記載すること 3 方法論で規定された方法から選択すること 4 行を追加して記入した場合には 合計の参照範囲を確認すること

A.3.3 (1) 主要排出活動 プロジェクト実施後排出量 注 ) 排出削減方法論の 3. 事業実施後排出量の算定 に定める評価式に沿って排出量の評価方法を記載すること また 記載例に示すように各項目ごとの評価式を記載した上で 評価に用いるパラメータの説明及び想定値を表中に記載すること ( 考え方 ) 1 太陽光発電設備の導入では プロジェクト実施後の主要排出量は 0kgCO2/ 年である EM PJ,M=0 ( 式 3) 定義 単位 想定値 EM PJ,M プロジェクト実施後の主要排出量 kgco2/ 年 0.0 1 方法論に記載された算定方法のうち 使用する算定方法を明記すること (2) 付随的な排出活動 注 )A.3.2(2) において 影響度が 1% 以上であった付随的な排出活動に全てについて記載する ( 式 ) 定義 単位 想定値 A.3.4 ベースライン排出量の考え方 注 ) 排出削減方法論の 4. ベースライン排出量の考え方 を参照し 本プロジェクトにおけるベースライン排出量の考え方及びベースライン活動量の算定式を選択して引用記載すること また ベースライン活動量については 記載例に示すように各項目ごとの評価式を記載した上で 各パラメータの定義及び想定値を表中に記載すること (1) ベースライン排出量の考え方 本プロジェクトにおけるベースライン排出量は プロジェクト実施後の自家消費電力量 ( 発電量 - 売電量 ) を プロジェクト実施後の太陽光発電システムからではなく 系統電力から得る場合に想定される二酸化炭素排出量である (2) ベースライン活動量 ( 発電電力量 蒸気の供給量又は製品の生産量等 ) の算定式 注 ) 方法論に算定式の記載がないものについては 本項目の記載は不要とする EL BL=EL PJ=EL pv -EL pvr ( 式 7) 定義 単位 想定値 EL BL ベースライン系統電力使用量 kwh/ 年 1,575.0 EL pv 太陽光発電システムの発電量 kwh/ 年 5,429.0 EL pvr 太陽光発電システムの発電量のうち電力系統に逆潮流した電力量 kwh/ 年 3,854.0

A.3.5 ベースライン排出量 注 ) 方法論の 5. ベースライン排出量の算定 に定める評価式に沿って排出量の評価方法を記載すること また 記載例に示すように各項目ごとの評価式を記載した上で 評価に用いるパラメータの定義及び想定値を表中に記載すること (1) 主要排出活動 EM BL=EL BL CEF electricity,t ( 式 8) 定義単位想定値 EM BL プロジェクト実施前の系統電力利用に伴う CO2 排出量 kgco2/ 年 0 t<1 年 850.5 1 年 t<2.5 年 808.8 2.5 年 <t 767.0 EL BL ベースライン系統電力使用量 kwh/ 年 1,575.0 CEF,electricity,t 電力の CO2 排出係数 tco2/kwh 0 t<1 年 0.000540 1 年 t<2.5 年 0.0005135 2.5 年 <t 0.000487 (2) 付随的な排出活動 注 )A.3.2(1) において 算定することとした付随的な排出活動に全てについて記載する ( 式 ) 定義単位想定値

A.4.1 モニタリング計画 注 ) 複数のモニタリング方法を用いるについては 想定される手法を全て記載すること (1) 活動量 ( 燃料消費量 生成熱量 生産量等 ) モニタリング方法 プロジェクト計画での想定 定義 単位 分類 1 概要 頻度 想定値 根拠 ELpv 太陽光発電システムの発電量 kwh/ 年 B パワーコンディショナーによる計測あるいはモニター表示値 ( 交流変換後の値 ) 1 回 / 年 5,429.0 太陽光発電システムの発電 ELpvr 量のうち電力系統に逆潮流 kwh/ 年 A 電力会社発行の明細による報告 1 回 / 年 3,854.0 した電力量 国内クレジット制度における おおいた太陽光倶楽部 削減活動リストをもとに 実績値の中で発電日数が 365 日に近く 且つ保有設備の PV 出力が会員平均の 4.76kW に近いという両方の条件を満たす会員 ( サンプリング対象 ) の計測実績値を抽出して算出した 備考 1 モニタリング 算定規定に沿って 分類 A B C のいずれかの方法を選択すること 分類 B( 計量器 ) を用いる場合には A.4.2 において計量器やモニタリングポイントの説明を行うこと 分類 C( 概算等 ) を用いる場合には A.4.3 において概算 推定方法の詳細について説明すること (2) 係数 ( 単位発熱量 排出係数 エネルギー消費効率 物性値等 ) 定義 モニタリング方法 単位分類 1 概要頻度想定値 プロジェクト計画での想定 根拠 備考 0.0005400 J- クレジット制度デフォルト値 0 t<1 年 CEF electricity,t 電力の CO2 排出係数 ( 移行限界電源係数 ) tco2/kwh Ⅲ 運営管理者が J- クレジット制度デフォルトの数値を確認する 1 回 / 年 0.0005135 J- クレジット制度デフォルト値 1 年 t<2.5 年 0.0004870 J- クレジット制度デフォルト値 2.5 年 t 1 モニタリング 算定規定に沿って 分類 Ⅰ Ⅱ Ⅲ のいずれかの方法を選択すること 分類 Ⅰ( 実測 ) を用いる場合には A.4.4 において実測方法の説明を行うこと 分類 Ⅱ( 第三者提供値 ) を用いる場合には 提供事業者名を概要欄に記載すること

(3) モニタリングデータの収集方法 注 ) 各削減活動におけるモニタリングデータを運営 管理者が収集する方法をフロー図等を用いて説明すること 収集するデータの形態 ( 書類 写真 電子データなど ) や実施予定時期についても分かるように記載すること なお 必ずしも個別項目ごとに図を作成する必要はなく 一つの図で全てのモニタリングポイントを示してもよい 複数の図を作成する場合は 記入枠を必要に応じてコピーすること 発電量及び売電量 原則年 1 回の実績報告時 モニターに選定された排出活動実施者は 発電量については積算発電量及の表示されたエネルギー表示器を撮影した写真を 発電実績報告書 に貼付して運営 管理者である大分県へ送付するか エネルギー表示器から抜き出された電子データ (CSV ファイル ; 削減活動実施者はそのファイルを閲覧 変更することができない ) を運営 管理者である大分県へ送付する 買電慮については 積算売電量の記載された電力明細書の写しを 発電実績報告書 に貼付して運営 管理者である大分県へ送付する モニターから報告を受けたデータ及び削減活動リストにより 運営 管理者である大分県はデータ集計を実施する

A.4.2 計量器を用いたモニタリング ( 分類 B) に関する説明 注 )A.4.1(1) においてモニタリング分類 B( 計量器 ) を使用する場合の計量器について説明すること (1) 計量器の概要 1 特定計量器の場合 計量器の種類 モニタリングポイント 1 検定の有効期限 2 特定計量器以外の計量器の場合 太陽光発電システムの発電電力量 計量器の種類 パワーコンディショナー付属の電力モニターもしくはパワーコンディショナー付属の電力量計 モニタリングポイント 1 エネルギー表示器 ( 電力モニターもしくはパワーコンディショナー ) 1 モニタリングポイントは (2) と整合する番号を記載すること 計量器の校正方法の説明 運営 管理者は 入会申込書等によって入手した情報をもとに モニタリング対象者の計測に係る機器の形式を確認したうえで 以下のいずれかの方法によって 電力量計が分類 B の要件を満たしていることを確認する 1 カタログの確認 メーカーへのヒアリング 2 モニタリング対象者の計測に係る機器が 省エネルギーセンター 省エネナビ 登録のモニタリング機器 (JIS C 1211-1995 電力量計 単独計器 4.2 計量誤差の許容限度 に準拠して 測定精度 ±5% 以内であること ) であるかを確認 (2) モニタリングポイント 注 ) 計量器によるモニタリングポイントを図示すること 必ずしも個別項目ごとに図を作成する必要はなく 一つの図で全てのモニタリングポイントを示してもよい 複数の図を作成する場合は 記入枠を必要に応じてコピーすること M1 : 発電量表示値 ( 交流変換後 ) M2 : 売電量表示値 ( 電力会社発行の明細により確認 )

A.4.3 概算等を基づくモニタリング方法 ( 分類 C) に関する説明 注 )A.4.1(1) においてモニタリング分類 C を使用する場合の概算 推定方法の詳細について説明すること また 計量器による計測値に基づく推定を行う場合には モニタリングポイントも併せて示すこと ( 推定 概算方法 ) ( モニタリングポイント )

A.4.4 係数 ( 単位発熱量 排出係数 効率等 ) の実測方法に関する説明 注 )A.4.1 において分類 Ⅰ に該当する方法でモニタリングを実施することとした項目について 実測方法の説明を行うこと なお 実測の中で活動量の計測が必要となる場合 ( 例えば効率の計測 ) には 活動量の計測区分 ( 分類 A~ 分類 C) に準じた説明を行うこと