<4D F736F F D F28DDC8E7489EF90E096BE8E9197BF5F2E646F63>

Similar documents
<4D F736F F F696E74202D CF6955C A8CF6957A8E9EB1C4DE838C834E8E9197BF2E707074>

Microsoft Word - 4-2”©„Èfi_„�Ł\.doc

Microsoft Word _正当理由通知(薬局医薬品) (反映)

平成14年8月  日

【事務連絡】偽造医薬品省令Q&A

<4D F736F F D205F90568A838E73816A96F28BC793998BC696B192E28E7E8F8895AA8AEE8F802E646F63>

法改正の目的 1 Ⅰ 医療機器等の特性を踏まえた規制の構築 1. 医療機器等の製造販売業及び製造業の章の新設 2. 体外診断用医薬品の製造販売業の新設 3. 医療機器等の製造業の登録制への移行 4. プログラムの位置付けの明確化 5. QMS 調査の見直し 6. 認証制度に関する見直し 7. 医療機

薬事法における病院及び医師に対する主な規制について 特定生物由来製品に係る説明 ( 法第 68 条の 7 平成 14 年改正 ) 特定生物由来製品の特性を踏まえ 製剤のリスクとベネフィットについて患者に説明を行い 理解を得るように努めることを これを取り扱う医師等の医療関係者に義務づけたもの ( 特

<4D F736F F D2088E396F295698BC691D D836A B816988F38DFC A2E646F63>

14 14 条の 8 第 3 項承認取得者の地位承継の届出の受理 条の 9 第 1 項 薬局製造販売医薬品 ( 製造販売の承認を要しないものに限る 16 において同じ ) の製造販売の届出の受理 条の 9 第 2 項 薬局製造販売医薬品の製造販売の届

弘前市告示第   号

じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

指導事項 < 品質保証責任者の業務 > 省 81 省 82 省 83 省 84 施第 2-6(3) 品質管理業務を統括すること 品質管理業務が適正かつ円滑に行われていることを確認すること 必要な場合 総括に文書により報告すること 品質管理業務の実施に当たり 必要に応じ ( 回収 製造販売の停止等 )

厚生労働省令第 136 号 平成 16 年 9 月 22 日 薬事法 ( 昭和三十五年法律第百四十五号 ) 第十二条の二第一号の規定に基づき 医薬品 医薬部外品 化粧品及び医療機器の品質管理の基準に関する省令を次のように定める 平成十六年九月二十二日厚生労働大臣坂口力 医薬品 医薬部外品 化粧品及び

Microsoft Word _ネットQA(その2)set

無線局の定期検査制度の見直し ~ 登録検査等事業者制度の導入 ~ 平成 23 年 6 月 総務省総合通信基盤局電波環境課

業界自主基準「医薬品ネット販売ガイドライン」

管下関係業者に周知いただくとともに 適切な指導を行い その実施に遺漏な きようお願いいたします 記 第 1 体外診断用医薬品の製造販売業又は製造業を行う旨の届出等について 1. 届出対象者旧薬事法に基づき 体外診断用医薬品を取り扱う以下の者 (1) 旧薬事法第 12 条第 1 項の第二種医薬品製造販

使用のため必要と認められる数量 ( 原則として 一人一包装単位 ( 一箱 一瓶等 ) まで ) に限り 販売 授与させること 医薬品の適正使用のため 薬局医薬品 要指導医薬品及び第 1 類医薬品を販売 授与する場合は 情報提供及び指導を行なった薬剤師の氏名を伝えている 薬局医薬品及び要指導医薬品の適

youkou

改正薬事法の施行に伴う製造販売の承認を要しない医薬品等の取扱い等について

01 施行通知(都道府県宛)

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

< F2D819B955C8EA692CA926D DC58F4994AD8F6F>

帳簿一覧 フローチャート 品質の確保に関するフローチャート 苦情処理フローチャート 不具合及び回収に関するフローチャート 設置管理医療機器の取扱に関するフローチャート 記録書式 管理者の継続的研修受講状況記録票 品質等点検表 苦情処理記録票 不具合等に関する報告書 回収処理記録票 教育訓練実施記録票

法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品 医療機器等の品質

Microsoft Word - 【発送版】製造所の登録通知

政策課題分析シリーズ14(本文4)

医政総発 0129 第 3 号医政経発 0129 第 2 号薬生総発 0129 第 3 号薬生監麻発 0129 第 2 号平成 31 年 1 月 29 日 公益社団法人日本薬剤師会会長殿 厚 生 労 働 省 医 政 局 総 務 課 長 ( 公 印 省 略 ) 厚 生 労 働 省 医 政 局 経 済

< F2D CA93598ECA82B BC792B792CA926D>

Microsoft Word - 局長通知(新旧対照表).docx

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

薬局を利用するために必要な情報の掲示 ( 薬事法第 9 条の 4) 次の事項について 掲示板等により 薬局内に掲示 しなければなりません また 第 3 については 特定販売を行うことについての広告をする場合 ホームページ等に表示しなければなりません < 具体例 > 第 1 薬局の管理及び運営に関する

特定販売に係る届出等の手引き ( 法第 10 条第 2 項 法第 38 条 ) 薬局開設者は その薬局の名称その他厚生労働省令で定める事項を変更しようとするときは あらかじめ 厚生労働省令で定めるところにより その薬局の所在地の都道府県知事 ( 保健所設置市の場合は市長 ) にその旨を届け出なければ

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

(Microsoft PowerPoint - GVPGQP\203t\203H\203\215\201[\203A\203b\203v.pptx)

Microsoft Word - 分権_課長通知(平成30年10月17日付薬生薬審発1017第2号)_修正

<4D F736F F F696E74202D CA9976C A A4F8D9190BB91A28BC68ED282CC944692E890A793782E E B8CDD8AB B83685D>

法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

<945F96F B3816A2E786264>


はじめて医療機器を製造販売または製造される方へ

< F2D CFA90B6984A93AD8FC897DF91E632368D868169>

る として 平成 20 年 12 月に公表された 規制改革推進のための第 3 次答申 において 医療機器開発の円滑化の観点から 薬事法の適用範囲の明確化を図るためのガイドラインを作成すべきであると提言したところである 今般 薬事法の適用に関する判断の透明性 予見可能性の向上を図るため 臨床研究におい

町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

資料編 に委託して製造をする場合を含み 他から委託を受けて製 造する場合を含まない ) をし 又は輸入した化粧品を製造 販売のために出荷することをいう 製造販売業者 とは 会社の経営陣 ( 取締役等 ) を指します 薬事法施行規則第 92 条 (4) ロット とは 一の製造期間内に一連の製造工程によ

Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について

らの物質を麻薬又は特定麻薬向精神薬原料として規制するため必要な措置を とるものであること 第 2 改正の内容 1 麻薬 麻薬原料植物 向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令の一部改正 (1) 次の8 物質を新たに麻薬に指定した 1N ( アダマンタン 1 イル ) 1 (5 フルオロペンチル )

Microsoft Word - 土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令

<4D F736F F D2088E396F BB91A28BC EF C8EA695DB8AC78BE695AA816A C826F8AEE8F808F918EE88F878F B2E646F63>

事務連絡 平成 30 年 1 月 15 日 公益社団法人岡山県医師会一般社団法人岡山県病院協会一般社団法人岡山県歯科医師会一般社団法人岡山県薬剤師会一般社団法人岡山県医薬品登録販売者協会一般社団法人岡山県登録販売者協会一般社団法人日本産業 医療ガス協会中国地域本部岡山支部岡山県病院薬剤師会岡山県医薬

とする ( 定義 ) 第二条この法律で 医薬品 とは 次に掲げる物をいう 一日本薬局方に収められている物二人又は動物の疾病の診断 治療又は予防に使用されることが目的とされている物であつて 機械器具 歯科材料 医療用品及び衛生用品 ( 以下 機械器具等 という ) でないもの ( 医薬部外品を除く )

(Microsoft Word -

< F31332D31362E E8E8CB18CF68EA EA959489FC>

平成17年度財団法人東京都体育協会に対する補助金交付要綱

とおりとする ただし, 市長は, 特に必要があると認めるときは, 当該試験品の採取方法に記載する数量を変更することができる ( 検査命令による検査 ) 第 6 条令第 5 条第 2 項の申請書は, 検査申請書とする 2 市長は, 令第 5 条第 3 項の規定により試験品を採取したときは, 食品衛生監

薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 薬事法及び採血及び供血あつせん業取締法の一部を改正する法律第 2 条の規定の施行後の薬事法 第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章地方薬事審議会 ( 第三条 ) 第三章薬局 ( 第四条 第十一条 ) 第四章医薬品等の製造販売業及び製造業 ( 第十

< C28A4F95DB88E78E7B90DD8A4A90DD8AF3965D8ED >

- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

山梨県産業廃棄物処理業者等不利益処分要領 ( 目的 ) 第 1 条この要領は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 45 年法律第 137 号 以下 法 という ) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令 ( 昭和 46 年政令第 300 号 ) 及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則

Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

2018yakkyoku-henkou

Taro-フロン排出抑制法施行令

<4D F736F F D E63188C4816A8D4C93878CA78BC696B18AC7979D91CC90A78A6D94468C9F8DB88EC08E7B97768D6A816989FC90B38CE3816A2E646F63>

< F2D8EBA92B794CC948492CA926D8DC58F E6A>

Basic Agreement for Marketing Certification Service under PMD Act / 医薬品医療機器法製造販売認証サービス基本合意書

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為

(6) 集団回収第 57 条の2 第 3 項に規定するリサイクル推進団体による再利用を目的として集団回収対象物 ( 再利用が可能な家庭廃棄物のうち 規則で定める廃棄物をいう 以下同じ ) を回収する活動をいう ( 処理 ) 第 19 条 2 3 前 2 項に規定する一般廃棄物の処理の基準は 規則で定

第三条 1 厚生大臣の諮問に応じ 薬事 ( 医療用具に関する事項を含む 以下同じ ) に関する重要事項を調査審議させるため 厚生省に中央薬事審議会を置く 2 中央薬事審議会の組織 運営その他中央薬事審議会に関し必要な事項は 政令で定める ( 地方薬事審議会 ) 第四条 1 都道府県知事の諮問に応じ

ISO13485:2005 と本邦における QMS との違いについて ( いわゆる追加的要求事項と呼ばれる事項について よく質問があります 品質マニュアル ( 品質管 理監督基準書 ) 作成の際に参考になると幸いです 条項ごとに解説を記載しましたので 参考にしてください 追加的要求事項 1: 製造所

施行通知○【発番入】

3 薬局サービス等 (1) 健康サポート薬局である旨の表示 健康サポート薬局 である旨を表示している場合 健康サポート薬局 とは かかりつけ薬剤師 薬局としての基本的な機能に加えて積極的な健康サポート機能 ( 地域住民による主体的な健康の維持 増進を支援する機能 ) をする薬局をいいます (2) 相

ロゴマーク使用取扱要領 (2)

Taro-再製造単回使用医療機器基準

( 様式第 6) 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法に関する書類 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法 計画 現状の別 1. 計画 2. 現状 閲 覧 責 任 者 氏 名 閲 覧 担 当 者 氏 名 閲覧の求めに応じる場所 閲覧の手続の概要 ( 注 ) 既に医療法施行規則第 9 条の

予防課関係の要綱,通達改正案

Microsoft Word - 【発送版】記載整備通知

1 茨城県認可外保育施設指導監督実施要項(H29.3)

GVPの基礎

医療用医薬品製造販売業における景品類の提供の制限に関する公正競争規約 ( 昭和 59 年 3 月 10 日公正取引委員会認定 ) ( 昭和 59 年 3 月 14 日官報 公正取引委員会告示第 8 号 ) 改定 ( 平成 6 年 1 月 20 日公正取引委員会認定 ) ( 平成 6 年 2 月 3

株式取扱規則

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

個人情報保護規定

薬生発 0926 第 5 号 平成 29 年 9 月 26 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供等の徹底について コンタクトレンズ ( カラーコンタクトレンズを含む ) の販売に関しては これまで

<814588E396F E397C38B408AED939982CC95698EBF C8CF890AB8B7982D188C AB82CC8A6D95DB939982C98AD682B782E A528819F8FBA E30388C8E313093FA964097A591E D8629>

Microsoft Word - 奈良県GQP-GVPガイドライン doc

薬事法等の一部改正に伴う特許法施行令改正に係る事前評価書

Microsoft Word - 【案1】登録認証機関立入要領改正通知(Ver )

●薬事法等の一部を改正する法律案

GVP省令

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

<4D F736F F D E6D8E DBB939982C982E682E E82CC968497A782C CC8B4B90A782C98AD682B782E98FF097E181698A6D92E8816

薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

<4D F736F F D208E52979C8CA C78E F88979D8BC68ED E882C98C5782E98E9696B18F88979D977697CC2E646F63>

株式会社フロンティアビジネス 別紙 1 1 処分内容 (1) 労働者派遣法第 21 条第 2 項に基づく労働者派遣事業停止命令 ( 労働者派遣事業停止命令の内容は 3 のとおり ) (2) 労働者派遣法第 49 条第 1 項に基づく労働者派遣事業改善命令 ( 労働者派遣事業改善命令の内容は 4 のと

14個人情報の取扱いに関する規程

<4D F736F F F696E74202D FA967B82CC96F28E9690A C982C282A282C42E >

Transcription:

平成 25 年 4 月 20 日福岡市保健福祉局健康医療部地域医療課 薬事法改正に伴う権限移譲について ( 権限が移譲された事務について ) 平成 25 年 4 月 1 日から 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律 により改正された 薬事法 が施行され 都道府県知事が処理することとされていた事務の一部が保健所設置市の市長に移譲されました 1 福岡県から移譲された事務について (1) 手続き関係一覧 薬 局 薬局製造販売医薬品の製造販売業及び製造業 開設 開設許可 [ 法 4 条 1 項 ] 製造販売の承認 [ 法 14 条 1 項 ] 製造販売業の許可 [ 法 12 条 1 項 ] 製造業の許可 [ 法 13 条 2 項 ] 製造販売の届出 [ 法 14 条の9 1 項 ] 更新 更新申請 [ 法 4 条 2 項 ] 製造販売業の更新申請 [ 法 12 条 2 項 ] 製造業の更新申請 [ 法 13 条 3 項 ] 書換え 許可証書換え交付申請 [ 令 45 条 1 項 ] 製造販売業の許可証書換え交付申請 [ 令 5 条 1 項 ] 製造業の許可証書換え交付申請 [ 令 12 条 1 項 ] 再交付 許可証再交付申請 [ 令 46 条 1 項 ] 製造販売業の許可証再交付申請 [ 令 6 条 1 項 ] 製造業の許可証再交付申請 [ 令 13 条 1 項 ] 許可証 許可証の返納 [ 令 46 条 3 項 47 条 ] 製造販売業の許可証の返納 [ 令 6 条 4 項 7 条 1 項 ] の返納 製造業の許可証の返納 [ 令 13 条 4 項 14 条 1 項 ] 変更届 [ 法 10 条 ] 製造販売業の変更届 [ 法 19 条 1 項 ] 製造業の変更届 [ 法 19 条 2 項 ] 変更 製造販売の変更の承認 [ 法 14 条 9 項 ] 製造販売の承認の軽微変更届 [ 法 14 条 10 項 ] 製造販売の届出の変更届 [ 法 14 条の9 2 項 ] 廃止 廃止 休止 再開の届 [ 法 10 条 ] 製造販売業の廃止 休止 再開の届 [ 法 19 条 1 項 ] 休止 製造業の廃止 休止 再開の届 [ 法 19 条 2 項 ] 再開 製造販売の承認の整理届 その他 管理者の兼務許可 [ 法 7 条 3 項 ] 取扱処方せん数の届 [ 令 2 条 ] 郵便等販売の届 [ 則 15 条の4 2 項 ] 手続きに係る手数料については福岡県と同額 ( 福岡県領収証紙ではなく現金での納入 )

(2) 立入検査 処分関係一覧 薬 局 薬局製造販売医薬品の製造業及び製造販売業 立入等 報告徴収 質問 立入検査 [ 法 69 条 2 項 ] 報告徴収及び質問 立入検査 [ 法 69 条 1 項 ] 命令 廃棄 回収等の措置命令 [ 法 70 条 1 項 ] 廃棄 回収等の措置命令 [ 法 70 条 1 項 ] 検査命令 [ 法 71 条 ] 構造設備の改善命令 [ 法 72 条 4 項 ] 構造設備の改善命令 [ 法 72 条 3 項 ] 構造設備の使用禁止命令 [ 法 72 条 4 項 ] 構造設備の使用禁止命令 [ 法 72 条 3 項 ] 業務の体制の整備命令 [ 法 72 条の2 1 項 ] 業務の運営の改善命令 [ 法 72 条の4 1 項 ] 業務の運営の改善命令 [ 法 72 条の4 1 項 ] 許可条件の違反是正命令 [ 法 72 条の4 2 項 ] 許可条件の違反是正命令 [ 法 72 条の4 2 項 ] 管理者の変更命令 [ 法 73 条 ] 総括製造販売責任者の変更命令 [ 法 73 条 ] 製造管理者の変更命令 [ 法 73 条 ] 製造承認事項の変更命令 [ 法 74 条の2 2 項 3 項 ] 業務停止命令 [ 法 75 条 1 項 ] 業務停止命令 [ 法 75 条 1 項 ] 取消し 製造承認の取消し [ 法 74 条の2 1 項 3 項 ] 許可の取消し [ 法 75 条 1 項 ] 許可の取消し [ 法 75 条 1 項 ] その他 更新を拒否する場合の手続き [ 法 76 条 ] 更新を拒否する場合の手続き [ 法 76 条 ] 回収の着手の報告 [ 法 77 条の4の3] 網掛けをした項目 - 福岡市長権限 上記以外 - 福岡市保健所長権限 ( 参考 ) 薬局に関する事務のうち引き続き福岡県が権限を有するもの 麻薬及び向精神薬に係る事務( 麻薬及び向精神薬取締法 ) 免許 譲受け 譲渡し 保管 廃棄 事故届 記録 立入検査など 薬局開設者による薬局に関する情報の提供等( 薬事法第 8 条の2 関係 ) 薬局機能情報提供制度 福岡県薬局情報ネット など

2 立入検査について (1) 目的薬事法の規定に基づく遵守事項等について確認を行い 保健衛生の向上を図るものです (2) 立入検査員について薬事法第 76 条の3に基づき市長が任命した薬事監視員が検査を行います ( 基本的には各区保健所健康課の職員又は嘱託員 ) (3) 立入検査の種類 1 新規開設時 2 定期立入検査 3 苦情等に基づく立入検査 (4) 定期立入検査の周期厚生労働省の ( 平成 24 年度医薬品等一斉監視指導 ) 要領では原則として施設数の20% 以上 一般用医薬品を取り扱う薬局又は店舗販売業については 平成 24 年度から平成 26 年度の3カ年に1 度は立入検査を実施できるよう今後の計画を検討することとされています (5) 監視指導項目薬局監視指導項目表 ( 別表 ) のとおり 3 取扱処方箋数の届出について平成 26 年 1 月 ( 平成 25 年中に取り扱われた処方箋数についての届出 ) から 届出方法が下記のとおり変更となります なお 薬局機能情報の報告については 県知事の権限のままとなっておりますので これまでどおり福岡県の電子申請システム ( ふくおか電子申請サービス ) を利用して頂く必要があります < 変更内容 > 変更前 ふくおか電子申請サービス による電子申請 http://www.shinsei.elg-front.jp/fukuoka/navi/index.html ( 紙ベースでの報告は福岡県薬務課へ ) 変更後平成 26 年 1 月 ( 平成 25 年中に取り扱った処方箋数の届出 ) から 福岡市インターネット手続きサービス による電子申請 http://efnet.city.fukuoka.lg.jp/fukuoka/navi/index.html ( 紙ベースでの届出を行う場合は福岡市各区保健所健康課へ ) 薬局機能情報の報告については報告先に変更なし ふくおか電子申請サービス による電子申請 http://www.shinsei.elg-front.jp/fukuoka/navi/index.html ( 紙ベースでの報告は福岡県薬務課へ )

( 参考 ) 権限移譲に伴い新設した薬事法関係手数料 名称 金額 薬局開設許可申請手数料 29,000 薬局開設許可更新申請手数料 11,000 薬局開設又は医薬品販売業許可証書換え交付手数料 2,000 薬局開設又は医薬品販売業許可証再交付手数料 2,900 薬局製造販売医薬品製造販売承認申請手数料 1 品目 90 薬局製造販売医薬品製造販売承認事項一部変更承認申請手数料 1 品目 90 薬局製造販売医薬品製造販売業許可申請手数料 5,700 薬局製造販売医薬品製造業許可申請手数料 11,000 薬局製造販売医薬品製造販売業許可更新申請手数料 4,400 薬局製造販売医薬品製造業許可更新申請手数料 5,600 薬局製造販売医薬品製造販売業許可証書換え交付手数料 2,000 薬局製造販売医薬品製造業許可証書換え交付手数料 2,000 薬局製造販売医薬品製造販売業許可証再交付手数料 2,900 薬局製造販売医薬品製造業許可証再交付手数料 2,900

薬局監視指導項目表 別表第 1-1 製造等 は 薬局製造販売医薬品の製造販売業及び製造業 管理者 : 製造等 の場合は 総括製造販売責任者又は製造管理者 : 適用法 : 薬事法令 : 薬事法施行令規則 : 薬事法施行規則剤法 : 薬剤師法剤法規則 : 薬剤師法施行規則構規 : 薬局等構造設備規則体令 : 薬局並びに店舗販売業及び配置販売業の業務を行う体制を定める省令細 : 福岡市薬事法施行細則 :( 準用 ) 1 許可 届出 監視項目 薬局 根拠法令 製造等 (1) 新規許可を要する変更はないか 法 4 条法 12 条 法 13 条 法 14 条 (2) 届出を要する変更はないか 法 10 条 規則 16 条 2 構造 設備 (1) 構造設備は基準に適合しているか 薬局等構造設備規則の遵守 3 員数薬局並びに店舗販売業及び配置販売業の業務を行う体制を定める省令の遵守薬剤師等の員数は整っているか 4 掲示 法 5 条 構規 1 条 法 5 条 体令 1 条 法 19 条 規則 99 条 規則 100 条 法 12 条の 2 13 条 4 項 22 条 構規 11 条 (1) 許可証を店舗等の見やすい場所に掲示しているか 法 11 条 令 11 条 規則 3 条 (2) 店舗等を利用するために必要な情報を店舗等の見やすい場所に掲示しているか (3) 名札等により 薬剤師 登録販売者又は一般従事者が容易に判別できるような措置をとっているか 法 9 条の 3 規則 15 条の 15 法 9 条 1 項 規則 15 条の 2 (4) 薬局 という名称を使用しているか 通知 5 各種届出 (1) 取扱処方箋数の届は出ているか 令 2 条 規則 17 条 法 8 条の2 (2) 開設者は薬局機能情報の報告等を行っているか 規則 11 条の2~ 規則 11 条の 5 (3) 郵便等販売を行う場合は あらかじめ届出がなされているか 規則 15 条の4 2 項 6 開設者 管理者の遵守事項 (1) 管理者は薬剤師であるか 法 7 条 法 17 条 1 項 ~4 項 (2) 管理代行者は薬局を実地に管理しているか 通知 通知 (3) 管理者は実地に 薬局の管理をしているか 法 7 条 法 8 条 法 17 条 2 項 4 項 (4) 管理者は その薬局等以外の場所で業として薬局の管理その他の薬事に関する実務に従事していないか 法 7 条 3 項 細 3 条 法 17 条 4 項 (5) 開設者は管理に関する帳簿を備え 管理者は 管理に関する事項を帳簿に記載しているか (6) 管理者は開設者に対し必要な意見を述べ 開設者は管理薬剤師の意見を尊重しているか 法 9 条 規則 13 条 細 5 条 法 8 条 2 項 法 9 条 2 項 (7) 開設者は管理者が必要と認める試験検査を行っているか 法 9 条 規則 12 条 (8) 開設者は医療安全の確保 医薬品販売業務の適正な管理のため 必要な措置を講じているか 法 5 条 体令 1 条 (9) 開設者は 実務証明及び業務経験の証明に関する遵守事項を遵守しているか 7 貯蔵 陳列 (1) 医薬品と他の物を区別して貯蔵 陳列しているか (2) 第一類 第二類 第三類医薬品を適正に陳列しているか 規則 14 条の 2 規則 14 条の 3 法 57 条の 2 1 項 規則 15 条の 8 法 57 条の 2 2 項 規則 218 条の 2 福岡市薬局許可審査基準及び指導基準 規則 15 条の 8

8 調剤 監視項目 薬局 根拠法令 (1) 薬剤師以外の者が調剤していないか 剤法 19 条 規則 15 条の9 (2) 正当な理由なく調剤の求めを拒んでいないか 剤法 21 条 規則 15 条の12 (3) 薬局以外の場所で調剤していないか 剤法 22 条 (4) 医師等の処方せんによらないで 調剤していないか 剤法 23 条 規則 15 条の10 (5) 薬剤師は 処方せん中の疑義を医師等に確認しないで変更して調剤していないか 剤法 24 条 規則 15 条の 11 (6) 調剤した薬剤の容器又は被包の表示は適正か 剤法 25 条 剤法規則 14 条 (7) 調剤した薬剤の適正な使用のために必要な情報を提供して剤法 25 条の2 いるか 規則 15 条の13 規則 15 条の14 剤法 26 条 27 条 (8) 調剤済みの処方せんへの記入事項 保存は適正か 剤法規則 15 条 (9) 調剤録を備えているか 剤法 28 条 剤法規則 16 条 9 医薬品の販売方法 (1) 薬局の店舗以外で販売 授与していないか 法 37 条 1 項 (2) 販売方法は適切か 一般用医薬品の区分に応じた専門家に販売等を行わせているか 法 36 条の 5 法 37 条 1 項 規則 159 条の 14 (3) 分割販売 ( 零売 ) はその都度行い 正しい表示をしているか 法 50 条 ~ 法 55 条 10 郵便等販売 (1) 販売方法は適切か 11 情報提供 (1) 薬局開設者は 調剤された薬剤の販売等に当たり 調剤及び薬剤の販売等に従事する薬剤師をして 適切な方法で適正使用のために必要な情報を提供させているか (2) 薬局開設者は 薬局医薬品の販売等に当たり 調剤及び医薬品の販売等に従事する薬剤師をして 適切な方法で適正使用のために必要な情報提供をさせているか (3) 薬局開設者は 一般用医薬品の販売等に当たり 医薬品の販売等に従事する薬剤師等をして 適切な方法で適正使用のために必要な情報を提供をさせているか (4) 薬局開設者は 医薬品の適正な使用のための必要な情報提供等を行っているか 規則 15 条の 4 規則附則 23 条 ~31 条 法 9 条の 2 規則 15 条の 13 規則 15 条の 14 法 9 条の 2 規則 15 条の 6 規則 15 条の 7 法 36 条の 6 1 項 ~4 項 規則 159 条の 15~17 法 77 条の 3 製造等 (5) 薬局開設者は 医薬品による危害を防止するために必要な情報提供等を行っているか 法 77 条の 4 12 譲受 譲渡の記録 (1) 医薬品の譲渡 譲受の記録は適正か 法 9 条 規則 14 条 13 処方箋医薬品等 (1) 医師等からの処方箋の交付なしに正当な理由なく販売 授与法 49 条 1 項していないか (2) 譲渡記録を作成しているか 法 49 条 2 項 規則 209 条 (3) 医療用医薬品については 処方箋によらない販売を行わないこと 14 毒薬 劇薬 (1) 毒薬 劇薬の表示は正しく行われているか 法 44 条 (2) 所定の譲渡手続をしているか (3) 交付の制限は守られているか 法 47 条 (4) 毒薬 劇薬の貯蔵 陳列は 適正か 法 48 条 (5) 毒薬 劇薬の保管管理等は適正に行われているか 通知 通知 法 46 条 規則 206 条 規則 207 条

監視項目 15 医薬品等の取扱い (1) 販売等している医薬品等の直接の容器 被包及び添付文書の表示記載等は適正であるか 医薬品 : 法 50 条 ~55 条医薬部外品 : 法 59 60 条 法 51 条 ~55 条化粧品 : 法 61 62 条 法 51 条 ~55 条医療機器 : 法 63 63の2 法 64 条 53 条 ~55 条規則 209 条の2 210 条 ~228 条 薬局 根拠法令 製造等 (2) 販売等している医薬品等は無許可製造等されたものでないか 医薬品 : 法 55 条医薬部外品 : 法 60 条 法 55 条化粧品 : 法 62 条 法 55 条医療機器 : 法 64 条 法 55 条 (3) 販売等している医薬品等は品質が不良なものでないか 医薬品 : 法 56 条医薬部外品 : 法 60 条 法 56 条化粧品 : 法 62 条 法 56 条医療機器 : 法 65 条 (4) 販売等している医薬品等の容器 被包は適正であるか 医薬品 : 法 57 条医薬部外品 : 法 60 条 法 57 条化粧品 : 法 62 条 法 57 条 (5) 温度 遮光等の表示がある医薬品は適正に保管されているか 医薬品 : 法 56 条医薬部外品 : 法 60 条 法 56 条化粧品 : 法 62 条 法 56 条医療機器 : 法 65 条 16 生物由来製品の取扱い (1) 販売等している生物由来製品の直接の容器 被包及び添付文書の表示記載等は適正であるか (2) 販売等している生物由来製品は無許可製造等されたものではないか 法 68 条の 3 法 68 条の 4 法 68 条の 5 規則 230 条 ~ 規則 235 条 法 68 条の 5 (3) 販売等している生物由来製品は品質が不良なものでないか 法 68 条の 6 (4) 承認取得者等に対し適切に情報提供を行っているか 法 68 条の 9 規則 238 条 (5) 特定生物由来製品の使用にかかる記録を適切に保存しているか 17 広告 (1) 医薬品等の名称 製造方法 効能効果 又は性能に関して虚偽誇大な広告をしていないか 法 68 条の 9 規則 241 条 法 66 条 法 66 条 (2) 特定疾病用の医薬品について 一般人を対象に広告していないか 法 67 条 法 67 条 (3) 承認前の医薬品 医療機器の広告を行っていないか 法 68 条法 68 条 18 薬局製造販売医薬品 (1) 製造品目について承認 許可を受けているか 法 12 条 法 13 条 法 14 条 (2) 製造及び試験に関する記録その他当該製造所 ( 薬局 ) の管理に関する記録を作成しているか (3) 表示及び添付文書等の記載を正しく行っているか 法 44 条 法 50 条 ~ 法 54 条 (4) 容器又は被包に封が施されているか 法 58 条 規則 219 条 (5) 当該薬局以外の薬局 医薬品販売業者等に販売していないか 法 22 条 令 37 条 規則 90 条 規則 92 条の 3

監視項目 薬局 根拠法令 製造等 19 無菌調剤室の共同利用 (1) 無菌調剤室を共同利用する薬局開設者は 共同利用させる薬局開設者の協力を得て必要な措置を講じているか 規則 15 条の 9 2 項 (2) 無菌調剤室の共同利用に係る契約書を事前に取り交わしているか 通知 (3) 無菌調剤室は要件を満たしているか 通知 (4) 無菌調剤室を共同利用させる薬局の管理者は 適正に管理しているか (5) 無菌調剤室を共同利用する薬局の開設者は 届出を行っているか 規則 1 条 1 項規則 16 条 1 項 法 8 条 1 項 (6) 帳簿を作成しているか 規則 13 条 1 項 3 項 (7) 調剤した薬剤の表示は適正か 剤法 25 条剤法規則 14 条 (8) 処方箋への記入 保管は適切か 剤法 26 条剤法規則 15 条剤法 27 条 (9) 調剤録への記入は適切か 剤法 28 条剤法規則 16 条 (10) 薬局機能に関する情報の報告を行っているか 法 8 条の 2 規則 11 条の 3 規則別表第一