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NO.95 / 2006.4 月号 カトリック厚木教会 広報部 厚木市旭町 2-7-11 TEL.046-228-4164 FAX.046-228-4150 司祭叙階 25 周年を迎えて 主任司祭 ガブリエル鵜飼好一 今年の 3 月 15 日で司祭叙階 25 年になりました この恵みを心から感謝いたします 司祭職は神の恵みを人々にもたらすための奉仕職に他なりません 神から恵みを頂かなければ 私自身は何も持っていませんから 人々のためになすすべがないでしょう 25 年もの間 まがりなりにも司祭としてその務めを果たしてこられたとすれば これは主のみ業です 主の恵みによる以外の何ものでもないでしょう 司祭としてくださった慈しみ深い主と 司祭としての出会いの中で わたしを支えてくださったすべての人々に感謝いたします 今日までいただいた恵みを多くの信徒の皆さんと共に分かち合うことができたことはほんとうに素晴らしいことです 初め わたしは銀祝のお祝いを大げさにしてほしくないと思っていました 信徒の皆様から お祝いをしましょう といっていただき 初めはできるだけ内々で 厚木教会と津久井教会の内部でのみ それも簡単にしていただければいいと考えていました しかし 厚木教会と津久井教会で別々にお祝いをしましょうということになり どちらも盛大に祝っていただきました カトリック新聞の今年銀祝を迎える司祭のリストを見て 他の教会の方々からも いつお祝いがあるのかと幾つか問い合わせがありました 出身教会の戸部教会の方々にもお祝いの席を設けていただき 二俣 川教会の方々にも盛大なお祝いをしていただきました 司教様にお越しいただいたメインとなる厚木教会での感謝のミサは最後になってしまいましたが ほんとうにたくさんの方々にお越しいただきました そして お祝いを重ねる度に 司祭として歩むことの喜びと司祭職の重みをひしひしと感じるようになりました 実際にお祝いをしていただいて 銀祝に対するわたしの考え方も少しずつ変わり 司祭叙階 25 年のお恵みをわたしだけの個人的なこととして考えてはいけない と思うようになりました よく考えてみれば 司祭職は私的な役務ではありませんから 司祭職を果たすために 25 年もの間いただいた数々の恵みは決してわたしだけの個人的なものではなくてみんなのものなのです 教会の中にいろいろな役務がありますが それぞれに頂いた恵みを生かして 力を合わせて 共に奉仕しあうようにと主は望んでおられるのですから 司祭職を果たすために今まで共に働いてきた人々の存在は大変大きなものです そして 果たしてきた司祭職の実りは これらの人々との協働によるものです ですから 司祭として出会い 関わりを持ったすべての人々と共に これまでいただいたすべての恵みを感謝し その喜びを分かち合うことはきわめて当然のことです 1

わたしは仕えられるためではなく 仕えるために来た あなたがたが私を選んだのではなく わたしがあなたがたを選んだ 司祭職を通してキリストは今も人々に救いの恵みを豊かにもたらし続けているのですから 司祭職を委ねられた司祭は教会の中にあって常に公的な立場に立っています 司祭職は神と人々への奉仕職です ですから 銀祝を迎える喜びは私だけのものではなく 共に歩んできたみんなのものでなければならないのではないでしょうか 独りきりでは何もできません 主がかつて 神のみ旨をおこなう者こそ私の兄弟姉妹である と言われたように 主に於いてたくさんの兄弟姉妹をいただいたことを心から感謝いたします そしてこれからも共に歩んでいけるようにと願っています これからも委ねられた司祭職を忠実に果たしていくことができますようにお祈りください 次は金祝を目指して歩みます また 皆さんとご一緒に主に賛美と感謝を捧げられれば幸いです 密かに信じて ~2005 年を振り返って~ 2 月のある日 国分寺から新宿に向かって JR に乗っていた時のことです 私の向かい側に3 歳くらいの女の子と若い母親が座っていました 立っている乗客も結構多く 空いている座席はありません とある駅から白髪の老女が乗ってきて その母子の前のつり革に掴まりながら 不自由そうに本を読み始めました 母子はしきりに話をしています 母親の目線は右手方向にあり 落ち着きがなくきょろきょろしています ( 何を話しているのだろう ここであの老女に席を譲るか 幼子を抱きかかえて席を空けるか すれば とってもいい教育になるだろうに ) 母子には何の変化もありません ( 私だったらいいカッコして 幼子の 記憶 に残してやるんだがなあ ) ( でも いざとなったらできるか?) 子持ちでも やはり最近の若いもんはダメだな と自分のことは棚に上げて床に目を落とした瞬間 母親がすっくと立ち上がりました が 立つと同時に自分の荷物を子供の隣に置いたのです ( なんだ 席を譲るんじゃないのか ) 人ごととはいえ 少し腹が立ってきました 母親は幼子に何か言い含めると 立っている乗客をかき分けて右手の奥の方に進んでいきました ( 落し物でもしたのか ) 戻ってきた母親を見て 私はとんでもない腹立ちをしたことに恥ずかしくなりました その若い母親は 腰の曲がった 先の老女よりはるかによぼよぼの老婆の手を引いてきたのです そして 自分の荷物で確保しておいた座席に座らせたのです 身内でないことは 老婆の対応でわかります 何か暖かいもの がその場に流れました この2 年間 至らないながらも ( たまにはさぼりながらも ) 信徒の皆さんのご協力を得て 少しでも教会が良くなればと ご批判も覚悟しながら役員の皆さんと一緒に歩いてきました 大きくなった厚木教会は その分だけ 新たな動きへの慣性は大きい でも 何か暖かいもの がいつも どんな人との間にでもこれまで以上に流れ合う 交わり の教会に向かい始めている と ひとり密かに信じて (2005 年度教会委員長山崎滋 ) 2

一年間宜しくお願いします 2006 年度役員一同 2006 年度役員一覧 役職 氏名 CM 役職 氏名 CM 委員長 濱辺敏樹 3020 宣教部長 浅井正彦 4201 副委員長 中野娃子 1324 教育部長 山本恵子 1629 委員 ( 庶務 ) 高橋悦子 7137 営繕部長 石川尚志 1603 委員 ( コミュイティ ) 須田留智子 1418 福祉部長 加藤信江 1145 委員 ( 国際 ) ロデリト エリア 80 広報部長 永田豊 1631 委員 ( 財務 ) 山田聖史 5027 中田絢子 1423 青年会典礼部長油井惠子 1326 須田香 1418 3

2006 年度信徒総会のご報告 ~ 地域との交わりを目指して~ 2 月 26 日 第二ミサの後 私たちの厚木教会の 2005 年を総括し 続く 2006 年の方向性を話し合う信徒総会が行われました 教会暦は待降節から既に新しい年度に入っているのですが この総会をもって 厚木教会の新しい年度が始まることになります 当日 ご都合でご欠席された方も 総会資料を皆様のレターケースに入れておきましたので お時間のあるときにご覧いただければ幸甚です 総会は大きく次の三部構成で行われました 第一部 :2005 年度の活動報告 2005 年度決算および 2006 年度予算案報告第二部 :2006 年度の活動指針の表明第三部 : 質疑応答第一部では 山崎旧委員長より テーマとして取り組んでいた 情報の共有化 に成果を納めたこと 具体的な活動として コミュニティ再編 路上駐車一掃等をなしえた旨の報告がありました 続いて山田会計委員より 決算報告および予算報告のほか 財務傾向として 献金の減少傾向にあることなどの報告がありました 第二部では 濱辺新委員長より 教会から帰るときに安らぎを覚えるような教会にしたい 地域とのかかわりを密にしていきたい という大きな指針が示されました 第三部では意見交換 質疑応答が行われました ここで寄せられたご質問や意見は 信徒の皆様が普段から感じておられることを発言された大切な声だと受け止めております 以下に その模様を詳しくご紹介致します - 会計報告において 信徒数の増加があるが献金収入が減っている原因は何か? また信徒数の移 行状況を見ると近年 頭打ちになっているようだが その原因は何か? [ 濱辺委員長 ] 収入の減少に対する対策はない 信徒数の減少は事実だが 盛んになっていくコミュニティ活動の活性化にむけて取り組みたい - 在籍信徒数の定義を教えて欲しい また 2006 年度の予算収支が 500 万円の赤字になっているが どうしてか? [ 鵜飼神父 ] 信徒は転出するときに移行となるが 届を出さずに転居した信徒は郵送物が戻ってくるので行方不明信徒の把握はしている 行方不明信徒は3 年で除籍している レターケースにも書類が入ったままの信徒が 120 名ほどいる 病気などで教会に来られないケースもあるだろうから 各コミュニティから情報が欲しい [ 西山議長 ] 2006 年度予算案の表 17 番の 280 万円は特別会計に移行した 同 11 番の 324 万円は 御堂改修費用である 収入の減少は社会的不況を受けてのことと思われる - 現在の献金袋にも特別事業金の欄があるが その会計はどこに掲載されているのか? [ 濱辺委員長 ] 会計報告 23 番の特別事業金に該当する 改築費用の積み立ても それに積み増していく - 地域との関わりについてどう考えているのか? 教会が果たす役割はないだろうか? [ 濱辺委員長 ] 物心両面の関わりになると思う 具体的にはこれから検討していくので ぜひ皆さんのご協力をお願いしたい - 教会の出すゴミの問題があり 近所に迷惑をかけている どう改善するか? [ 濱辺委員長 ] ゴミの出し方など厚木市のルールを教えてほしい 改善していく - 月例献金の世帯目安はあるのか? [ 鵜飼神父 ] 基本は収入のある人はそれに応じて献金して欲しい 献金額の不足は全国的な問題であり 横浜教区でも経済問題評議会で話し合われている それを受けて近々 お知らせがあるので 皆さんにお配りする -[ 意見 ] 厚木教会は若い青年も多く活躍してい 4

る教会だと思う ただ子どもの数が少ない どうしたらいいか考えていきたい ( 文責 : 教会委員会 ) 上杉神父様への感謝の集い の素晴らしさに敬意を述べられました 神父様のご挨拶では このように盛大に感謝される機会は初めてですが ロバは主人を乗せて運ぶ役割があり 神父様の上には師とするイエズス様がおられる という旨をロバに例えて話されました また北海道に帰ると 30~40 人の小さな教会に仕え 神の愛とみことばを実践していきたいと述べられました この 1 年間第 2 日曜日のミサ司式を担当下さった上杉神父様に対する感謝の集いが 2 月 12 日 ( 日 ) 第 2 ミサ後に厚木教会聖堂で開かれました 感謝の集いは 山崎委員長の挨拶 信徒 3 名 ( 樋爪さん 杠愛子さん 浅井さん ) より神父様への感謝の言葉 上杉神父様の挨拶 聖歌隊と参加者全員による合唱などが行われ あっという間に 12 時となりました 最後に参加者全員が 2 列になりトンネルをつくり 神父様はそのトンネルを通り抜けられ 感謝の集いは終わりました 信徒 3 名の感謝の言葉として 樋爪さんからは自分は札幌教区に在籍したことがあり 20 年前神父様が神学生の頃から知っていたこと また教会学校のサマーキャンプで一緒に活動されたことを語られました 杠さんは 待降節の黙想会に厚木教会以外の信徒の方も来られていたことを紹介されました また 浅井さんは カトリック新聞 2 月 5 日付け意見異見私見欄掲載 ミサにおける司祭の役割 の記事の一部 ( 注 1) を紹介し 上杉神父様 神父様はミサ説教や黙想会講和の中で聖書のみことばに 日常生活のエピソードなどを折り込みながら 分かりやすく諭されるように説かれていました ミサ当日はどんなメッセージをいただけるのかなと期待してミサに与られる方 そしてミサが終わった後心豊かな気持ちで帰られる信徒の方がどんなに多かったでしょう 2 月 12 日のミサの中で述べられた上杉神父様の次の祈りが心に残ります ひとり一人は弱くても この蝋燭の下に集まり 神の導きを受けて 今日 1 日あなたが与える苦労を共に楽しませてください 1 年間という短い期間でしたが 神父様のメッセージは厚木教会信徒の心に生きていくことでしょう 5 注 1( ある司祭寄稿記事の一部分抜粋 ) どれほど多くの司祭が これは私のミサ 人々は私のミサに参加するのだ と自分の役割を捉えていることか 言い換えれば ミサの司式

者の役割が 共同体を祈りに導くものになっておらず ただ ミサを唱える 司祭になってしまっているのだ 司祭の役割が会衆を祈りに導き 共にミサをささげている人々を祈りのうちに一致に引き込むことだとしたら 私には こうした参列者との 触れ合い をもつことこそが司祭の役割の重要な側面だと思われる ( 広報部山内 ) 四旬節黙想会が行われました ~イエスに従うこと~ 四旬節に入った3 月 12 日 四旬節黙想会が第二ミサ後 聖堂で開催されました 講師は 奇しくもこの日で厚木教会でのご協力の任を終え 北海道へお帰りになる上杉神父様でした 神父様はご自身の体験を混ぜながら イエスに従うことを力強く語ってくださいました 以下に要点をお伝えします 私は昔 北海道で20 人ほどの小さな共同体に属していました そこから4 年で出るとき 神父様が おっしゃいました 教会から離れないように あなたたちは神父についていくのではない イエスに従っていくのだから これは易しいことではありません 何かが自分にしっかりと根付いていなければできないことでしょう 私たちが逆境や困難な状況に面した時 その時が恵みの時だと思いましょう 実際 人間の心では 素直にそう思えないかもしれません しかし神は言っておられます 祈り求めなさい 絶えず門を叩きなさい 神は自分と親密な関係の中で導いて下さるのです そうして神に祈り求める時 私たちは最後にアーメンと言います これは 本当にそうでありますように という意味ですが 自分の全てを込め て言う祈りの言葉でありたいと思います 自分をゆっくりと振り返った時に 不幸であったと感じていた時にも 何かの恵みを頂いていたのだと気づくことがあります それが神の導きなのです 誰でもそういう信仰体験があると思います それを大切にしましょう 学生の頃 私は新聞配達員もしていました 新聞店での住み込みです そこで店主との人間関係に悩みました 憎しみ 恨みといった感情が絶えず自分を襲ってきました このままでは自分は変になると思い かつて神父様に言われたことを思い出し 聖書を開いてみました 開いたそのページにある御言葉こそが その時の自分に必要な言葉だと言われていたからです その御言葉は次のようなものでした あなたが敵に抱く復讐を神に委ねなさい そして善をもって敵に向いなさい その言葉を目にしてがっかりしました 神様 あなたは正しい人なのですね 私の味方にはなってくれない方なのですね と 神のことを思いました しかし不思議なことに日が経つにつれて 復讐心とそれに対する執着が薄れてきたのです 振り返ってみると それが私にとっての救いだったと思います この言葉で神は多くの人も そして自分をも救われたのだと思います 皆さんも自分は神から遠ざかりたいのに 神から自分の方に近づいてきて 神の恵みが自然のものとなった経験があるでしょう キリストを信じることは信徒の使命です 私たちは与える喜びも一緒に貰っています そして神は私たちを解放してくれる存在だとも知っています そのことを心に留め イエスに従っていきましょう ( 文責 : 広報部永田 ) 6

主の御復活おめでとうございます 病院の受付前で会計を待っていると 片隅の公衆電話から電話する男性の声が耳に入りました 今日の徹夜祭と明日のイースターのミサの時間を教えてください ミサという言葉から カトリックの方なのだと思わず 声をかけそうになりました 4 月 15 日 復活徹夜祭のミサが行われました このミサには 受洗者のご関係者で在日米軍にお勤めのタデオ神父様も共同で司式されました ご復活の蝋燭 そして信徒の手にある蝋燭に燈された炎が ほのかに揺れ動く荘厳な光の祭儀とともに ミサは始まりました ミサには多くの外国籍の方も参列しており 福音書朗読後 タデオ神父様による英語の説教が行われました 今日という日は教会にとって とても幸せな日なのです と ご復活の喜びを説いてくださいました 続いて 鵜飼神父様の日本語による説教が行われ 同様にご復活の喜びを説いて下さいました 洗礼が始まった瞬間 会堂のあちこちに散って座っていた聖歌隊のメンバーにより モーツァルトの アヴェ ヴェルム コルプス が静かに歌われ 美しい調べを耳に会衆の或る人々は祈りを捧げつつ 或る人々はご自分の洗礼を思い返しつつ 神聖な秘蹟を見守っていた様子でした 今宵 ご復活の喜びと共に8 人の新しい仲間が この共同体に加わるというお恵みを私たちは得ました 8 人の方々はお知らせの時間に それぞれ自己紹介され 喜び一杯のメッセージを語って下さいました そして古い衣を脱ぎ捨てキリスト者となった方々へ祝福と歓迎の暖かい拍手が贈られました 翌 3 月 16 日はご復活の主日です 未明からの小雨が少々残る生憎の天気でしたが 多くの方がミサに参列され 聖堂の外まで人が溢れんばかりの賑わいでした さて このミサの中では長い求道期間を過ごし この日を待ちわびていた8 名の方の洗礼式が行われました 皆さん受洗直前の 司祭からの信仰宣言の問いかけに 信じます と力強く信仰を宣言され 続いて一人一人に洗礼が行われました この日の司式は 津久井教会のごミサのためご不在の鵜飼神父様に代わり 朝山神父様が行われました 朝山神父様は 滞米経験が1 年ほどあるそうで 説教は英語と日本語の二ヶ国語で行われました ミサの後は 聖堂でご復活のパーティーが行われました 皆さんのお手伝いのお陰で 椅子の撤去とテーブルの設営 料理の配膳が非常に短い時間で行えました パーティーでは 有志による歌などで盛り上がり たいへんな盛況でした ( 広報部 : 永田 / 山内 ) 7

鵜飼神父様叙階 25 年銀祝のミサ パーティーが開催されました というご両親への感謝のお言葉でした 厚木教会からは信徒一同からの志として霊的花束とカヅラ 鞄を記念品として贈呈しました 夫婦が結婚 25 年目を迎えると銀婚式 50 年目を迎えると金婚式を祝います 生涯独身の司祭の場合も非常によく似たお祝いがあり 叙階から 25 年目を銀祝 50 年目を金祝として祝います さて 厚木教会の鵜飼神父様が今年 3 月 叙階 25 周年の銀祝を迎えられ 4 月 23 日厚木教会にてお祝いのミサとパーティーが開かれました ミサの後は 聖堂で祝賀パーティーが開催されました ひょっとすると厚木教会始まって以来ではないかと思われるほど 大勢の参加者が聖堂を所狭しとばかりに埋め 心をひとつにしてお祝いしました この日は 神のいつくしみの主日 になりますが ミサの意向を銀祝のお祝いとし 梅村司教様の司式でミサが行われました 鵜飼神父様は 厚木教会に赴任されるまで 神学校の他 幾つもの教会で司祭を務められ また教区の様々な活動に関わっておられます そこで神父様のご両親 ご親族の他 縁のある各教会や団体から 100 名近いご招待者をお招きしました このミサには 教区の 聴覚障害者の会 の方々もお招きしており 司教様による手話ミサが行われました 鵜飼神父様も手話をされるなど 普段のお姿から窺い知れない一面も披露され ( 失礼しました ) 改めて精力的にいろいろな活動に取り組んでいらっしゃるということを知りました 派遣の祝福の前 記念式典が開かれました ここで司教様からのお祝いの品の贈呈 各教会などからの祝辞の言葉が寄せられました 特に印象的だった祝辞を二つご紹介します 一つは 兼任されている津久井教会の小川委員長から寄せられた いつまでも祈る人であって欲しい いつまでも謙虚である人であって欲しい とのお言葉でした もう一つは出身教会である戸部教会のヘルマン神父様から ご本人から召命の意思を伝えられた時 ご家族とも相談した その時 ご両親は洗礼を受けていなかったが 息子を神に捧げることに快く同意して下さった 祭壇前のテーブルには特注の大きな銀祝ケーキが用意され お誕生日蝋燭ならぬ銀祝蝋燭を神父様が吹き消した後 ご母堂様と共同でケーキカットをするなど 微笑ましい一幕もありました もちろん このケーキはその後 切り分けられ会場の皆さんに振舞われました 一通りの歓談が済んだ後は 教会学校の生徒による合唱 ベトナム フィリピンの方による合唱が行われ 最後は聖歌隊と会場一同で アーメンハレルヤ を合唱し 楽しい宴を終えました 鵜飼神父様 次は金祝ですね と皆さんおっしゃっていましたが 神様のお恵みが神父様に注がれ ぜひ元気なお姿で50 周年を迎えられると嬉しいですね ほとんどの信徒の方は銀祝ミサを初めて経験されたのではないかと思いますが 試行錯誤の中で準備を進められた多くの皆様 本当にご苦労様でした ( 広報部 : 永田 ) 8

祈り会のご紹介 厚木教会では 昨年の春から シスター宮内のご指導の下 祈り会 が毎週行われています どのような活動をされているのか 活動の内容と参加された感想を シスター宮内を始めとする参加者の皆さんに語って頂きました 祈り会の標語 : 福音は人々の心の火種 祈り会 集会では : テーマに沿って福音を読みます 各自で感動した点について分かち合った後 一人ずつ祈ります イエスの教えの中心である 最も貧しい者 助けを必要としている人のそばに行って 手伝う人になれるように祈ります この実践によって参加者が 若者 であれば若者らしい感性で福音を読み キリスト者として 他の参加者に聴き 分かち合う事によって 未来のリーダーになれます 壮年 熟年 ならば 福音の出来事と 世の中の現実とを照らし合わせて 神の国に入る為に 何をなすべきかを問い 分かち合うので 真のキリスト者となりえましょう 老年 ならば 興味を持って福音を読み 受け入れあう雰囲気の中で 楽しく分かち合うので 隣人愛に進歩し 物忘れや認知証の予防になります 日時 : 毎週木曜日 10:00~12:00 活動 : ブラジルの貧しい子供たちの施設に 義捐金を送る その基金捻出の活動としてミサ後 コーヒーの奉仕をする < 参加者の方の声 > 祈り会 で 皆さんと分かち合い お祈りをするようになったのは 祈り会 からのお誘いのお葉書でした このお誘いを受けてなかったら 聖書も開かなかったでしょう キリストは たとえ話 で 神の国に入るには 何をすべきか を判りやすく教えてくれます 毎回テーマにそって 自分の考えを話し 分かち合い お祈りをしています [ 稲田照子さん ] いろいろな方との出会いがあり ぬくもりのある集まりです 聖書の意味の深さに気付かされ リフレッシュした思いになります [ 長坂道子さん ] 灰の水曜日に 初めて主人が祝福を受ける事が出来ました喜びを胸に 3 月 9 日 ( 木 ) ルカによる福音 11の9~13の集いに 初めて出させていただきました 皆様の素朴な それぞれの感想の一つ一つが胸に染み入るものがありました 天の父は求めるものに聖霊を与えてくださる ことを信じ 自分の欠点である謙虚さ 思いやり 感謝の心を 日々の生活の中に心がけ 神に自分をゆだねることのできる 真の祈り を 行動と共に 積み重ねて行けたらと思います [ ルチア柏木喜美恵さん ] シスター宮内様 そして参加者の皆様の 聖書 9

に対するご理解や いろいろなご経験に触れる事が出来て 大変お勉強になり 安心感も与えていただいております ゆったりと 自分の足取りで お勉強できることに 感謝しております [ 冨永伸子さん ] 祈り会 の祈りによって 命を救われて3 年になります 昨年 洗礼を受け 稚拙だった私の祈りも 少しは成長したように思います 導いて下さったシスターや メンバーの方々に 深く感謝しております [ 近藤文子さん ] 祈り会 で聖書を読み 感想を話す事によって イエス様の教えが 深く身に沁みます 主は今生きておられる 我がうちにおられる すべては主のみ手にあり 今日も生きよう 主がおられる と皆さんと 心を一つにして歌っています [ 吉田君子さん ] 教会は 私にとって とても大切なところですが ちょっと窮屈なところでもあります 祈り会 は家庭的なやすらぎを感じられて 自然な気持ちで溶け込め 聖書のお話も とても身近に感じ みなさんに会えて 今日もここに来て良かったと思えるところです [ 藤田絹代さん ] 聖書の御言葉を読み 主イエスが教えている事は何か 今の私に問いかけていることばを聴きたいと願い 聖霊の働きを祈りもとめつつ この 祈り会 の時間を過ごしていきたいと思います [ 加藤信江さん ] 福音の教えが 実生活とうんと近くなる為に 何をすれば良いか 試行錯誤して 失敗を繰り返してきました 祈り会 で 全員参加の形が出来るまでに メンバーの方々が 本当の愛を持って参加してくださり 全員で集会を作ってきました 神と人々に感謝です [ シスター宮内永子 ] お気づきの方も大勢いらっしゃると思いますが ブラジルのストリートチルドレンの為に という張り紙を掲げ ミサの後 信徒司祭館前でコーヒーサービスが行われています どうぞ信徒の皆さんの温かいご支援をお願いいたします また祈り会にご興味をお持ちの方 ぜひシスター宮内にお声をかけて下さい ( 祈り会の皆様広報部 : 永田 ) 各部からのお知らせ < 典礼部から> 典礼部からごミサの奉仕をされる方へ お知らせとお願いがあります 1. 主として 毎日曜日の第二ミサにおける典礼奉仕をお願いする方への連絡方法についてお知らせいたします 下記小片の用紙に記入し お願いする方のトレイに入れますので 是非ともお引き受けいただきたくお願いいたします 典礼部からのお願い年月日 主の平安コミュニティ 来る年月日の 様へ ミサで 次ぎの典礼奉仕をお引き受けいただきたくお願いいたします オルガン先唱答唱第一朗読第二朗読 当日ご都合が付かない ( もしくは付かなくなった ) 場合は早目に典礼部までお申し出ください また 当日の 聖書と典礼 をご希望の場合も典礼部までお申し出ください よろしくお願い申し上げます memo 典礼部 10

(1) 小片にも記入していますが 当日ご都合が付かない ( もしくは付かなくなった ) 場合は早目に典礼部までお申し出ください (2) 当日の 聖書と典礼 を予めご希望の場合典礼部までお申し出ください なお 奉仕者の一覧表は従来どおりお御堂入口にも掲示いたしますのでご覧下さい 2. 奉納奉仕者のお願い事前に献金 典礼奉納の奉仕をお願いしまので よろしくお願いいたします ミサの進行中 共同祈願が始まりましたら典礼部員がいる後ろの場所までおいでください 所作は下記の図をご参照ください 3. ミサの座席について ( 特に毎日曜日の第二ミサ ) できるだけ多くの方が椅子に座れますように 着席の際は次の点にご協力ください (1) できるだけ前列からお座りください (2) 後から来られる方のため なるべく列の中ほどにお座りください (3) お荷物は椅子の下へ置き 一人でも多くの方がお席につけるようお願いいたします なお 聖堂の最後部に設置されている木のベンチは典礼部用です ( 典礼部 ) 奉納行列 / 献金 典礼奉納者の動き 祭壇 1. 典礼部員の合図で揃って 3. カリスとホスチアを持った典礼司祭祭壇に向かって進む 奉納者は献金に続き 司祭に (1 参照 ) 一礼してカリスから渡す 献金奉納 2 献金奉納者 献金奉納者 2 献金奉納 典礼典礼 2. 献金奉納者は司祭に一礼 4. すべて司祭に渡し終えたら 奉納者奉仕者奉納者して献金籠を渡し 左右へ全員で一礼し 最初の並び順に向き 移動する を変えて元の位置に戻る (2 参照 ) 1 3 (3 参照 ) 献金奉納者 典礼奉納者 献金奉納者 典礼奉納者 カトリックメディア協議会セミナー参加報告 インターネットが拓く新 福音宣教 Ⅱ ホームページからブログまで 2 月 18 日 麹町教会でカトリックメディア協議会 ( シグニス ジャパン ) 主催第 5 回セミナーが行われました この参加報告を記します 今回のテーマは表記のとおりで 押川那覇教区 司教が基調講演を行われました 押川司教は 広報の霊性は神学と聖書の基盤の 11

上に立ち キリストの体験により生かされる と教会の広報のあり方について強調されました また同司教は アジアにおけるメディアによる宣教の状況を紹介しました 貧しい国では まだラジオ放送が有効に活用されており インターネットが普及した国では 宗教教育のために宣教に関わる映画を配信しているところもあるとのこと 台湾やシンガポールでは映画制作など広報に対する取り組みは積極的であり 日本の教会はインターネットを活用することに関してアジアの中で遅れているそうです 基調講演の後 パネル ディスカッションが行われ 4 名の方が各自の福音宣教を目的にするブログ ( 注記参照 ) を元にその利用法 問題点など 洗礼 帰天 転入 転出 2005 年 12 月 ~2006 年 3 月 26 日 洗礼者はご復活まで 洗礼おめでとうございます 日付 洗礼名 氏名 CM 4/16 アガタ 松村美雪 40 4/16 エリサ ヘ ス 保坂仁子 42 4/16 ローザ 保坂志保 42 4/16 クララ 保坂佑紀 42 4/16 ルカ 大町真也 19 4/16 ミカエル 内海繁男 19 4/16 マイケル アントニー 矢口修一 10 4/16 ウィルフリト 中村俊樹 31 を紹介しました 主な点としては 1 目的に沿った情報を個人的に発信でき この情報を見た人は感想やコメントなどを書き込めるので 発信者は見た人の反応を得ることができ 福音宣教のために有効に活用できる 2ある発表者の場合 アクセス数は予想以上に多く 平均 1 日に200 件を超えている 3 毎日 中傷など不適切な書き込みをチェックし削 ようこそ厚木教会へ 日付 氏名 CM 転入元 1/10 鹿山忠雄 40-18 茶屋 ( 福岡 ) 3/22 萩原昌子奈穂 尚己 42-21 相模原 ( 横浜 ) 3/22 中村リヨ子友里恵 18-33 溝口 ( 横浜 ) 除をしなければならないので 適正な状態に維持 していくための作業時間がかかる 当協議会の副会長の晴佐久神父は挨拶の中で 同神父の教会で受洗する人の 3 割近くはインターネットを通じて教会に来ていると述べ 苦しむ人にとってコンピュータの画面は天国への窓 闇 日付 氏名 CM 転出先 1/24 高橋恵美 14-30 秦野 ( 横浜 ) 3/23 今井崇文麻紀 智仁晶仁 71-31 町田 ( 東京 ) の中で光に出会うようなもの インターネットを 活用して宣教しましょう と呼びかけた なお ブログを活用している 4 名の方は いずれもカトリックに関する深い信仰を持ち 熱意をも持って取り組んでいる方でした 現状の厚木教会の場合 ホームページの維持だけでも精一杯の状態であり ブログの利用は難しいと感じました 注 ブログ : 日記ふうに日々書き込みが追加されるインターネットのサイト 従来のホームページ日記と異なり 個人が世相や時事問題 専門的話題に関して自分の見解を述べたりする形が主流 ( 広報部山内 ) 編集後記 今年度はじめての あつぎ を無事にお届けすることができました いかがでしたか? 本来であれば 4 月上旬の発行予定でしたが ご復活 鵜飼神父様銀祝とホットな行事が 4 月に集中しましたので 敢えて発行を遅らせました 最近ホームページをご覧になり教会へ来られる方 問い合わせをされる方が少ないながらもいらっしゃいます 広報 あつぎ ホームページともに充実を目指していきます ( 広報部 : 永田 山内 柳川 ) 12