Microsoft Word - 【資料4-13】0317_PM_通リハ

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Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc

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(2) 前頁表のうち6( 下線部 ) の費用は その他の日常生活費 と呼ばれ その基準が国通知により下記のとおり示されています その他の日常生活費 の趣旨とは? 入所者又はその家族等の自由な選択に基づき 施設がサービス提供の一環として提供する日常生活上の便宜に係る経費のことです ポイント1: 入所者

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

(1) 名称医療法人葵会おおみや葵の郷通所リハビリテーション (2) 所在地京都市北区紫竹北大門町 56 ( 従業者の職種 員数及び職務の内容 ) 第 4 条本事業所における従業者の職種 員数及び職務の内容は次のとおりとする (1) 管理者 1 名 ( 常勤 兼務 ) (2) 医師 1 名 ( 常勤

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

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(介護予防)短期入所生活介護運営規程(例)

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加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

PowerPoint プレゼンテーション

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

揖斐川町デイサービスセンター運営規程

Microsoft Word - 発出版QA

介護老人保健施設 契約書

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

海津市介護老人保健施設 ( 通所リハビリテーション ) 運営規定 第 1 章施設の目的及び運営方針 ( 目的 ) 第 1 条この規定は 海津市介護老人保健施設サンリバーはつらつ ( 以下 施設 という ) における通所リハビリテーション ( 以下 事業所 という ) の運営についての重要事項を規定し

機能訓練指導員は 日常生活を営むのに必要な機能の減退を防止するための訓練指 導 助言を行う ( 営業日及び営業時間 ) 第 5 条事業所の営業日及び営業時間は 次のとおりとする 一営業日月曜日から金曜日までとする ただし 国民の祝日に関する法律に規定する休日及び12 月 29 日から1 月 3 日ま

(Microsoft Word - \201\ \213\217\221\356\211\356\214\354\216x\211\207.doc)

01 表紙 老人保健課

書類点検等における通所介護事業所への主な指摘事項について

【訪問・通所リハ】解釈通知

小規模多機能居宅介護運営規程

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る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

要支援 介護保険負担額 (1 割月額 ) 介護保険負担額 (2 割月額 ) 要支援 1 1,843 円 要支援 1 3,686 円 要支援 2 3,779 円 要支援 2 7,557 円 サービス加算について (2 割負担の方は約 2 倍の料金となります ) 項目金額単位適用 内容 運動機能向上加算

平成 28 年度第 3 回弘前市ケアマネジャー研修会 1. ケアプランの軽微な変更の内容について ( ケアプランの作成 ) 最新情報 vol.155 p.3 参照 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について( 平成 11 年 7 月 29 日老企 22 号厚生省老人保健福祉局企画課長

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

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通所リハビリテーション(予防を含む) | 記載要領 | 介護サービス情報報告システム

標準契約書

106 通所介護 「自己点検一覧表」(基準)

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

( 通所リハビリテーション ) 名称 ( 運営主体 ) 医療法人井上病院 (( 医 ) 井上病院 ) 文書による指摘事項はありません 平成 27 年度指導結果 文書指摘の内容 実施日 平成 27 年 12 月 16 日 五十音順 北高崎通所リハビリセンター ( 医 ) 三六会北高崎クリニック ) 介

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

02_01_「Q&A VOL.1(平成30年3月30日)」

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豊浦町介護老人保健施設運営規程

点検項目点検事項点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味

PowerPoint プレゼンテーション

(1) 改定事項と概要 1

居宅介護支援 契約時の説明について問 131 今回の改正により 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であること等を説明することを義務づけ それに違反した場合は報酬が

揖斐川町在宅介護支援センター運営規程

b. 名称 当該法人等の名称を記載すること なお 記載内容については 登記事項等との整合性を図ること c. 法人番号 法人番号の指定を受けている場合には 法人番号あり を選択し 法人番号を記載すること なお 設立登記のない法人又は法人でない社団若しくは財団であって 法人番号の指定を受けているが 基本

訪問入浴介護・介護予防訪問入浴介護 重要事項説明書

介護老人保健施設シンフォニー稲佐の森 Ⅱ < 介護予防短期入所療養介護利用料金一覧表 > 介護予防短期入所療養介護 ( 日額 ) 要介護度要支援 1 要支援 2 サービスに係る負担金 円 776 円 介護職員処遇改善加算 2 26 円 32 円 サーヒ ス提供体制強化加算 (Ⅰ) 3 1

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

パワポテンプレ

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス 利用契約書 ( 以下 利用者 という ) と社会福祉法人慈徳会 ( 以下 事業者 という ) は 基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス ( 以下 当施設 という ) が利用者に対して提供する基準該当短期入所サービスについて 次のとおり契約

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改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

暫定ケアプランの取扱いについて 平成 30 年 11 月 29 日事務連絡隠岐広域連合介護保険課長通知 暫定ケアプランの取扱いについては 介護制度改革 INFORMATION vol.80 平成 18 年 4 月改定関係 Q&A(vol.2) について ( 平成 18 年 3 月 27 日厚生労働省

ご利用者様各位

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法人等が当該都道府県内で実施する介護サービス 介護サービスの種類か所数主な事業所等の名称 所在地 < 居宅サービス > 訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション 居宅療養管理指導 通所介護 通所リハビリテーション 短期入所生活介護 短期入所療養介護 特定施設入居者生活介護 福祉用具貸

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03-0減算(表紙)

Microsoft Word - H27.4OK(DC料金表)

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指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支


7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

居宅介護支援事業所に係る特定事業所集中減算の取り扱いについて

届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

一太郎 10/9/8 文書

訪問介護

01 表紙 老人保健課

総合事業に係る Q&A 国 注意事項 備考欄には厚生労働省が作成した Q&A の参照先を記載しています 1 介護予防 日常生活支援総合事業ガイドライン案についての Q&A 9 月 30 日版 2 総合事業ガイドライン案に係る追加質問項目について ( 平成 26 年 11 月 10 日全国介護保険担当

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過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

Microsoft Word 短期サービス契約書

目次 1 実地指導での指摘事項にはどのようなものがあるか? 医師の配置について 屋外におけるサービス提供時の留意事項について 介護保険のリハビリテーションと別サービスとの併用について リハビリテーションマネジメント加算について... 9

Microsoft Word - 01介護報酬請求の留意点

社会福祉法人敬愛会居宅介護支援事業所シクラメン運営規程 ( 事業の目的 ) 第 1 条社会福祉法人敬愛会が開設する居宅介護支援事業所シクラメン ( 以下 事業所 という ) が行う居宅介護支援事業 ( 以下 事業 という ) の適正な運営を確保するために人員及び管理運営に関する事項を定め 事業所の介

( 指定通所リハビリテーション及び指定介護予防通所リハビリテーションの利用定員 ) 第 6 条指定通所リハビリテーション及び指定介護予防通所リハビリテーションの利用定員は 0 名 とする ( 指定通所リハビリテーション及び介護予防通所リハビリテーションの利用料等 ) 第 7 条指定通所リハビリテーシ

運営規定の記載例・居宅介護

01 表紙 老人保健課

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

2 生活相談員の資格要件について 通所介護 介護老人福祉施設 短期入所生活介護 特定施設入居者生活介護 下記の1 又は2のいずれかに該当すること 1 社会福祉法第 19 条第 1 項各号のいずれかに該当する者 1 社会福祉士 2 精神保健福祉士 3 社会福祉主事 2 これと同等以上の能力を有すると認

指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準と条例 ( 素案 ) との対比表 帯広市の条例名 : 仮称帯広市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例 別紙 2 項目 趣旨 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準条文 平成十一年三月三十一日号外厚生省令第三十

介護老人保健施設でぃあほうむ吉野

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

薬事法における病院及び医師に対する主な規制について 特定生物由来製品に係る説明 ( 法第 68 条の 7 平成 14 年改正 ) 特定生物由来製品の特性を踏まえ 製剤のリスクとベネフィットについて患者に説明を行い 理解を得るように努めることを これを取り扱う医師等の医療関係者に義務づけたもの ( 特

訪問介護にかかる適正なサービス提供及びサービス提供記録等の作成について 平成 26 年 10 月 15 日 ( 水 ) 神戸市保健福祉局高齢福祉部介護指導課 1. 当該集団指導の趣旨 このたび 神戸市は 不正な介護報酬の請求を行ったことを理由に 指定訪問介護事業所に対して 一部効力停止処分 (6カ月


地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

その旨 ( 例えば 写真の特別浴室は当ホームの敷地に隣接した センター内にあります 等 ) (4) 告示第二項第三号の 入居者が利用するためには 利用するごとに費用を支払う必要がある施設又は設備 について明りょうに記載されているとは 当該施設又は設備を利用するためには 入居者は利用のたびに費用を支払

17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

Q7: 判定様式には80% を超えるサービスのみ記載するのですか? それとも 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスはすべて記載するのですか? A7: 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスについて すべて記載してください Q8:

09★指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準について

Transcription:

平成 27 年度実地指導指導 (( 介護予防 ) 通所リハビリテーション ) 資料 4-13 運営に関する 1 入浴介助 指定居宅サービス事業者は 利用者の意思及び人格を尊重して 常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努めなければならない 条例第 3 条第 1 項 入浴介助時 エプロンを使用していた 職員への感染症防止以外では 入浴介助用エプロンを使用せず介助を行うこと 2 利用料等の受領 ( 利用者から次に掲げる費用の額の支払を受けることができるものとして ) ( 前略 ) 指定通所リハビリテーションにおいて提供される便宜のうち日常生活においても通常必要となるものに係る費用であって 当該利用者に負担させることが適当と認められる費用 条例第 146 条 ( 第 103 条第 3 項第 5 号の準用 ) (1) ( 各サービス種類ごとの その他の日常生活費 の具体的な範囲について ) 1 利用者の希望によって 身の回り品として日常生活に必要なものを事業者が提供する場合に係る費用 2 利用者の希望によって 教養娯楽として日常生活に必要なものを施設が提供する場合に係る費用 (7) 1 ( 前略 ) 身の回り品として日常の生活に必要なもの とは 一般的に要介護者等の日常生活に最低限必要と考えられる物品 ( 例えば 歯ブラシや化粧品等の個人用の日用品等 ) であって 利用者等の希望を確認した上で提供されるものをいう したがって こうした物品を事業者又は施設がすべての利用者等に対して一律に提供し すべての利用者等からその費用を画一的に徴収することは認められないものである 2 ( 前略 ) 教養娯楽として日常生活に必要なもの とは 例えば 事業者又は施設がサービスの提供の一環として実施するクラブ活動や行事における材料費等が想定されるものであり すべての利用者等に一律に提供される教養娯楽に係る費用について その他の日常生活費 として徴収することは認められないものである 通所介護等における日常生活に要する費用の取扱いについて (H12.3.30 老企第 54 号 ) 別紙 (1)1 2 (7)12 事業者等が サービスの提供の一環として実施するクラブ活動や行事のうち 一般的に想定されるもの ( 例えば 作業療法等機能訓練の一環として行われるクラブ活動や入所者等が全員参加する定例行事 ) における材料費等は保険給付の対象に含まれることから別途徴収することはできない ( 後略 ) その他の日常生活費 に係る Q&A(H12.3.31 厚生省老人保健福祉局介護保険制度施行準備室事務連絡 日用品費として おしぼり 入浴剤 石鹸 ティッシュ等 を利用者に一律に負担させていた 教養娯楽費として 新聞 趣味 レクリエーション等の活動費 を利用者に一律に負担させていた - 1 -

平成 27 年度実地指導指導 (( 介護予防 ) 通所リハビリテーション ) 身の回り品として日常生活に必要なものは 歯ブラシ 化粧品 シャンプー タオル等の日用品であって 利用者に一律に提供されるものではなく 利用者個人又はその家族等の選択により利用されるものとして 事業者又は施設が提供するもの等が想定される こうした物品について 事業者又は施設がすべての利用者等に対して一律に提供し すべての利用者等からその費用を画一的に負担させることはないようにすること 教養娯楽に要する費用について 事業者等が サービスの提供の一環として実施するクラブ活動や行事のうち 一般的に想定されるものにおける材料費等は保険給付の対象に含まれることから別途徴収することはできないため 保険給付の対象となる費用については 教育娯楽に要する費用として利用者には負担させないこと 3 無料体験による利用 ( 前略 ) 介護保険給付の対象となる指定通所リハビリテーションのサービスとは明確に区分されるサービスについては 次のような方法により別の料金設定をして差し支えない イ利用者に 当該事業が指定通所リハビリテーションの事業とは別事業であり 当該サービスが介護保険給付の対象とならないサービスであることを説明し 理解を得ること ロ当該事業の目的 運営方針 利用料等が 指定通所リハビリテーション事業所の運営規程とは別に定められていること ハ会計が指定通所リハビリテーションの事業の会計と区分されていること 省令解釈通知第 3 の一の 3 の (10)2 無料体験を行っていた 体験利用を行うのであれば 自主事業として明確に区分すること - 2 -

平成 27 年度実地指導指導 (( 介護予防 ) 通所リハビリテーション ) 4 通所リハビリテーション会議 リハビリテーション会議の構成員は 医師 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 介護支援専門員 居宅サービス計画の原案に位置付けた指定居宅サービス等の担当者 看護師 准看護師 介護職員 介護予防 日常生活支援総合事業 ( 中略 ) のサービス担当者及び保健師等とすること 指定通所リハビリテーション事業者は リハビリテーション会議を開催し リハビリテーションに関する専門的な見地から 利用者の状況等に関する情報を当該構成員と共有するよう努めること なお リハビリテーション会議は 利用者及びその家族の参加を基本とするものであるが 家庭内暴力等によりその参加が望ましくない場合や 家族が遠方に住んでいる等によりやむを得ず参加できない場合は 必ずしもその参加を求めるものではないこと また リハビリテーション会議の開催の日程調整を行ったが サービス担当者の事由等により 構成員がリハビリテーション会議を欠席した場合は 速やかに当該会議の内容について欠席者との情報共有を図ること 省令解釈通知第 3 の七の 3 の (1)9 リハビリテーション会議の構成員が事業所の職員のみとなっている 他の構成員との日程調整も行い 利用者の情報共有に努めること 5 通所リハビリテーションの実施場所 指定通所リハビリテーションは 事業所内でサービスを提供することが原則であるが 次に掲げる条件を満たす場合においては 事業所の屋外でサービスを提供することができるものであること イあらかじめ通所リハビリテーション計画に位置付けられていること ロ効果的なリハビリテーションのサービスが提供できること 省令解釈通知第 3 の七の 3 の (1)12 屋外サービスを提供していたが 通所リハビリテーション計画に位置づけられておらず また 効果的なリハビリテーションのサービスが提供できることも確認ができなかった あらかじめ通所リハビリテーション計画に位置づけられていること 効果的なリハビリテーションのサービスが提供できること の条件を満たす屋外サービスのみ通所リハビリテーションとし 単に気分転換等を目的としたものや慰安 慰労が主な目的の娯楽性の強いもの等の屋外サービスについては介護保険外サービスとして取り扱うこと - 3 -

平成 27 年度実地指導指導 (( 介護予防 ) 通所リハビリテーション ) 6 通所リハビリテーション計画 通所リハビリテーション計画は 既に居宅サービス計画が作成されている場合は 当該居宅サービス計画の内容に沿って作成しなければならない 通所リハビリテーション従業者は 利用者ごとに 通所リハビリテーション計画に従ったサービスの実施状況及びその評価を診療記録に記載しなければならない 条例第 141 条第 2 項及び第 5 項 居宅サービス計画に入浴が位置付けられているが 通所リハビリテーション計画に位置付けられていなかった 診療記録に記載がない 居宅サービス計画の内容に沿って通所リハビリテーション計画を作成すること サービスの実施状況及びその評価を診療記録に記載すること 7 勤務体制の確保等 指定通所リハビリテーション事業者は 利用者に対し適切な指定通所リハビリテーションを提供することができるよう 指定通所リハビリテーション事業所ごとに 従業者の勤務の体制を定めておかなければならない 条例第 146 条 ( 第 108 条第 1 項の準用 ) ( 前略 ) 指定通所リハビリテーション事業所ごとに 原則として月ごとの勤務表を作成し 通所リハビリテーション従業者の日々の勤務時間 常勤 非常勤の別 専従の生活相談員 看護職員 介護職員及び機能訓練指導員の配置 管理者との兼務関係等を明確にすること 省令解釈通知第 3 の七の 3 の (5)1 医師について勤務表に記載がなかった 勤務表は作成しているが 事業所ごとでない 通所リハビリテーションの従業員である医師についても勤務表に記載すること 勤務表は 事業所ごとに作成すること - 4 -

平成 27 年度実地指導指導 (( 介護予防 ) 通所リハビリテーション ) 8 衛生管理等 指定通所リハビリテーション事業者は 利用者の使用する食器その他の設備及び飲用に供する水について 衛生的な管理に努め 衛生上必要な措置を講ずるとともに 医薬品及び医療機器の管理を適正に行わなければならない 条例第 144 条第 1 項 利用者が使用する部屋にインフルエンザの予防接種用の注射器や医薬品が鍵の掛からない状態で置いてあった 汚物処理室に未使用のおむつ等が保管されていた 医薬品及び医療機器の管理を適正に行うこと 汚物処理室に未使用のおむつ等を保管することは 衛生的な管理をしているとは言えないため 改善すること 9 掲示 指定通所リハビリテーション事業者は 指定通所リハビリテーション事業所の見やすい場所に 運営規程の概要 通所リハビリテーション従業者の勤務の体制その他の利用申込者のサービスの選択に資すると認められる重要事項を掲示しなければならない 条例第 146 条 ( 第 34 条の準用 ) 従業者の勤務体制が掲示されていない 掲示すること 10 苦情処理 指定通所リハビリテーション事業者は その提供した指定通所リハビリテーションに係る利用者及びその家族からの苦情に迅速かつ適切に対応するための窓口の設置その他の必要な措置を講じなければならない 指定通所リハビリテーション事業者は 前項の苦情を受け付けた場合は 当該苦情の内容等を記録しなければならない 条例第 146 条 ( 第 38 条第 1 項及び第 2 項の準用 ) 苦情の受付者やその後の経過等が不明瞭であった 苦情があったにも関わらず記録がなかった 苦情を受け付けた場合は 苦情受付日やその内容に加え その後の経過や原因の分析等も記録し サービス向上に向けた取組につなげること - 5 -

平成 27 年度実地指導指導 (( 介護予防 ) 通所リハビリテーション ) 11 事故発生時の対応 指定通所リハビリテーション事業者は 利用者に対する指定通所リハビリテーションの提供により事故が発生した場合は 市町村 当該利用者の家族 当該利用者に係る居宅介護支援事業者等に対し連絡を行うとともに 必要な措置を講じなければならない 条例第 146 条 ( 第 40 条の準用 ) 利用者に対する指定通所リハビリテーションの提供により事故が発生した場合の対応方法については あらかじめ指定通所リハビリテーション事業者が定めておくことが望ましいこと 省令解釈通知第 3 の一の 3 の (25)1 事故が発生した場合の対応方法について定めがない 事故が発生した場合の対応方法に定めておくこと 介護報酬 1 リハビリテーションマネジメント加算 ( リハビリテーション会議 ) 利用者及び家族の参加を基本としつつ 医師 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 介護支援専門員 居宅サービス計画に位置付けた指定居宅サービス等の担当者その他の関係者が構成員となって実施される必要がある 27 年度報酬改定 Q&A(Vol.1) 問 81 リハビリテーション会議の構成員が利用者と理学療法士のみとなっているものがあった 利用者及び家族のほか 医師 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 介護支援専門員 居宅サービス計画に位置付けた指定居宅サービス等の担当者その他の関係者を構成員としたリハビリテーション会議とすること 2 短期集中個別リハビリテーション実施加算 ( 前略 ) 退院 ( 所 ) 日又は認定日から起算して 3 月以内の期間に 1 週につきおおむね 2 日以上 1 日当たり 40 分以上実施するものでなければならない 報酬告示留意事項通知第 2 の 8 の (10)2 個別リハビリテーションを実施していない利用者に対し算定しているものがあった 算定要件に基づき個別リハビリテーションを実施した場合にのみ算定すること - 6 -

平成 27 年度実地指導指導 (( 介護予防 ) 通所リハビリテーション ) 3 サービス提供体制強化加算 職員の割合の算出に当たっては 常勤換算方法により算出した前年度 (3 月を除く ) の平均を用いることとする ( 後略 ) 報酬告示留意事項通知第 2 の 8(24)( 第 2 の 3(7)4 を参照 ) 職員の割合を常勤換算方法により算出していない 職員の割合については 常勤換算方法により算出すること - 7 -