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光学部品の生産技術の強化に向けた国内拠点の再編について

平成8年月日

当社と子会社3 社の統合準備開始に関するお知らせ

3. 異動する子会社の概要 1 株式会社フィスコデジタルアセットグループ (1) 名称 株式会社フィスコデジタルアセットグループ (2) 所在地 大阪府岸和田市荒木町二丁目 18 番 15 号 (3) 代表取締役田代昌之 仮想通貨関連ビジネスを営む会社の株式又は持分を所有する (4) 事業の内容 こ

各 位 平成 29 年 11 月 28 日フィンテックグローバル株式会社代表取締役社長玉井信光 ( コード番号 :8789 東証マザーズ ) 問合せ先 : 上席執行役員千田高電話番号 : ( 03) 航空機アセットマネジメント会社の株式取得に伴う子会社の異動に関するお知らせ 当社

2. 合併の要旨 (1) 合併の日程合併方針決定の取締役会平成 25 年 7 月 29 日合併決議取締役会平成 25 年 10 月下旬 ( 予定 ) 合併契約書締結平成 25 年 10 月下旬 ( 予定 ) 合併承認臨時株主総会平成 26 年 1 月下旬 ( 予定 ) 上場廃止日平成 26 年 3

平成 18 年 3 月期中間決算短信 ( 連結 ) 平成 17 年 11 月 上場会社名住友金属工業株式会社上場取引所東大名札福 コード番号 5405 本社所在都道府県大阪府 (URL ) 代表者役職名代表取締役社長氏名友野宏問合せ先

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各位 平成 20 年 2 月 18 日 会社名株式会社松屋代表者代表取締役社長秋田正紀 ( コード番号 8237 東証第一部 ) 問合せ先コーホ レートコミュニケーション部担当部長武藤勝 (TEL. 代表 ) 連結子会社である株式会社スキャンデックスにおける 会社分割 ( 新

Microsoft Word - 最終_Zeavola株式取得と持分法適用会社異動のお知らせ.doc

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2016 年 10 月 31 日 各位 社名 代表者名 問合せ先 株式会社村田製作所代表取締役社長村田恒夫 ( コード :6981 東証第 1 部 ) 広報室長生嶌匠 (TEL ) ソニー株式会社からの電池事業の取得に関するお知らせ 株式会社村田製作所 ( 以下 当社 といい

吸収分割②

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ニュースリリース 野村ホールディングス 会社分割(簡易吸収分割)による当社子会社への株式管理事業(一部)の承継に関するお知らせ (PDF)

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

決算短信

(開示様式例)第三者割当により発行される株式/新株予約権/新株予約権付社債/転換社債型新株予約権付社債の募集に関するお知らせ

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

日本郵政株式会社とアフラック・インコーポレーテッド及びアフラック生命保険株式会社による「資本関係に基づく戦略提携」について

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各位 平成 25 年 11 月 28 日会社名相鉄ホールディングス株式会社代表者代表取締役社長林英一 ( コード番号 9003 東証第一部 ) 問合せ先取締役執行役員経営戦略室部長滝澤秀之 (TEL ) 子会社の会社分割 ( 新設分割 ) 及び新設会社の株式譲渡に関するお知ら


各 位 2019 年 2 月 19 日 会社名塩野義製薬株式会社 代表者名代表取締役社長手代木功 ( コード番号 4507 東証第一部 ) 問合せ先広報部長京川吉正 TEL (06) 会社分割による子会社への事業承継および子会社の合併に関するお知らせ 塩野義製薬株式会社 ( 本社

中間決算短信の提出について.PDF

XBRL導入範囲の拡大

( 財 ) 財務会計基準機構会員 各位 平成 20 年 3 月 29 日 会 社 名 株式会社アパマンショップホールディングス ( コード番号 8889 ヘラクレス市場 ) 代 表 者 代表取締役社長 大村浩次 本社所在地 東京都中央区京橋一丁目 1 番 5 号 問合せ先 管理本部 執行役員管理本部


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3. 平成 31 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 304 年月 1 日 ~ 平成 313 年月 31 日 ) 売上高営業利益経常利益 (% 表示は 通期は対前期 四半期は対前年同四半期増減率 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円

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分割承継の内容決定日 2018 年 5 月 21 日 ESS 社との吸収分割契約締結日 ( 注 2) 2018 年 7 月上旬 ( 予定 ) TISS 社との吸収分割契約締結日 2018 年 7 月上旬 ( 予定 ) ESS 社 TISS 社各々における株主総会決議 2018 年 9 月末までに (

【開示】リコーロジスティクス株式会社の株式譲渡契約締結に関するお知らせ

                                 

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PowerPoint プレゼンテーション

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2. 本会社分割の方法 (1) 当社を分割会社とする会社分割により 当社の社内カンパニーである ISS 社 SDS 社 INS 社及び ESS 社 / 原子力統を当社の完全子会社に承継します (2)ISS 社 SDS 社 INS 社及び ESS 社 / 原子力統の具体的な会社分割の方法等は 別紙のと

電通、平成24年3月期連結決算を発表

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サマリー

あおぞら信託銀行株式会社とGMOクリックホールディングス株式会社とのインターネット銀行の共同運営に関する資本提携のお知らせ

エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二、大証ヘラクレス 4849)は、平成21年●月●日、人や組織のパフォーマンス向上のため、世界40カ国以上で人材、組織開発サービスを提供するウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長CEO:森捷

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3. 株式会社 SKIYAKI OFFLINE の概要 (a) 会社名 株式会社 SKIYAKI OFFLINE 東京都渋谷区道玄坂一丁目 14 番 6 号 (c) 代表者の役職 氏名代表取締役戸﨑勝弘 ( 注 1) (d) 事業内容 各種イベント 催事の企画 運営並びにこれらの受託業務等 46,1

値向上に結び付けて参ります なお本合併により共同紙販ホールディングス ( 合併新会社 ) は当社の関連会社となる見込みです 2. 合併の要旨 (1) 合併の日程 合併決議取締役会 平成 19 年 10 月 17 日 合併基本合意締結 平成 19 年 10 月 17 日 合 併 契 約 締 結 平成

( 注 1) 応募株券等の総数が 株式に換算した買付予定数 (2,523,000 株 以下 買付予定数 といいます ) に満たない場合は 応募株券等の全部の買付けを行いません ( 注 2) 応募株券等の総数が買付予定数以上の場合には 応募株券等の全部の買付けを行います ( 注 3) 単元未満株式につ

表紙 EDINET 提出書類 株式会社アーク (E0244 臨時報告書 提出書類 提出先 提出日 会社名 英訳名 臨時報告書近畿財務局平成 30 年 1 月 18 日株式会社アーク ARRKCORPORATION 代表者の役職氏名 代表取締役社長金太浩 本店の所在の場所 大阪市中央区南本町二丁目 2

臨時報告書(吸収分割契約)

単元株式数の変更、株式併合及び定款の一部変更に関するお知らせ

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3. 業務提携の内容当社と NTT ドコモの事業資源を相互に活用することで 新たなマーケティングソリューション ( データを活用した広告商品 ) の開発や生活者向けメディア事業の拡大など 両社事業の発展を目指してまいります 具体的には以下の通りです (1) 総合情報サイト All About が保有

160624株式会社ギャバン株式(証券コード:2817)に対する公開買付けの結果及び子会社の異動に関するお知らせ

2. 株式併合 (1) 株式併合の目的上記 1. 単元株式数の変更 に記載のとおり 当社株式の単元株式数を変更するにあたり 中長期的な株価変動を勘案しつつ 投資単位を証券取引所が望ましいとする水準 (5 万円以上 5 0 万円未満 ) に調整することを目的として 株式併合 (2 株を1 株に併合 )

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33, , , ,622 5,572 1, ,501 11,628 5,873 1,275 1, ,916 14,196 12,279 2,634 1,416 1,

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株式併合、単元株式数の変更および定款の一部変更に関するお知らせ

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2. 株式の併合 (1) 併合の目的上記 1. に記載のとおり 単元株式数を 1,000 株から 100 株に変更することに伴ない 証券取引所が望ましいとしている投資単位の水準 (5 万円以上 50 万円未満 ) および中長期的な株価変動等を勘案し 株式の併合を行なうことといたします (2) 併合の

吸収分割

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カプコン (9697) 平成 25 年 3 月期 決算短信 ( セグメント情報等 ) ( セグメント情報 ) 1. 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは 当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり 取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価す

単元株式数の変更、株式併合および定款一部変更に関するお知らせ

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プレスリリース

(2) 物件情報取得機会の拡大本合併により 本合併後新会社が資産運用を受託する投資法人の資産残高は 4,000 億円を超えることととなり 不動産マーケットにおける資産運用会社のプレゼンス及び認知度が高まると考えられます また 複数投資法人の資産運用業務を受託することで 複合用途物件や複数物件の取得に

り, 変更後においても当社株式の売買単位あたりの価格水準を維持するとともに, 議決権数に変更が生じないことを目的として併合を行なうものです (2) 株式併合の内容 1 併合する株式の種類普通株式 2 併合の割合 2017 年 10 月 1 日をもって, 同年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記録さ

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リョービ(株) 印刷機器事業の合弁会社設立にかかる株主間契約締結に関するお知らせ

したが 高齢化社会の進展に加え 国内外の経済動向が不透明さを増す中で 今後 更に多様化 高度化するお客さまのニーズに木目細かくお応えするためには 更なる市場競争力の強化と経営資源の効率化を追求した新たな銀証一体のビジネスモデルの構築が必要不可欠であると判断いたしました 本件株式交換により前田証券を完

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株式併合、単元株式数の変更および定款の一部変更に関するお知らせ

単元株式数の変更、株式併合および定款の一部変更に関するお知らせ

1990 年度 1991 年度 平成 2 年度 平成 3 年度 March 31, 1991 March 31, 1992 米国会計基準 (U.S.GAAP)excludesrestatements 1992 年度 1993 年度 1994 年度 1995 年度 1996 年度 1997 年度 19

2. 本資本業務提携の内容等 (1) 業務提携の内容当社とコジマは 両社の店舗ブランドの独自性を維持しつつ 以下の事項に関して 両社で共同して提携効果を実現してまいります 1 商品仕入面での連携当社及びコジマの仕入規模を最大限活用し 商品仕入部門の再編及び調達業務の統合等を通じて 粗利益率の改善を目

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コクヨ株式会社との会社分割(簡易吸収分割)契約による事業承継に関するお知らせ

グループ組織再編の模式図 3. 合併の要旨 (1) 合併の日程取締役会決議日 ( 各社 ) 平成 26 年 12 月 19 日合併契約締結日 ( 各社 ) 平成 26 年 12 月 19 日合併効力発生日平成 27 年 4 月 1 日 ( 予定 ) 本吸収合併は 当社においては いずれも会社法第 7

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各位 平成 28 年 4 月 25 日 会社名代表者名 問合せ先 株式会社フジ代表取締役社長尾﨑英雄 ( コード番号 8278 東証第一部 ) 専務取締役専務執行役員経営企画担当佐伯雅則 ( 電話番号 ) 過年度の有価証券報告書等の訂正報告書の提出に関するお知らせ 当社は

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Microsoft Word - 秘)東京不動産管理株式会社及び東京ビルサービス株式会社の連結子会社化に関するお知らせ_rev4

平成 年 月 日

各位 平成 30 年 8 月 9 日会社名株式会社力の源ホールディングス代表者名代表取締役会長兼社長河原成美 ( コード番号 :3561 東証第一部 ) 問合せ先常務取締役 CFO 粕谷進一 ( TEL ) 資本業務提携の解消及び子会社の異動 ( 取得 ) に関するお知らせ

当社グループによるインドネシアのクレテックたばこ会社及び流通販売会社の買収に関する契約締結について

当該増資による発行株式数募集後における発行済株式総数 割当先 Watermunt Spare Parts 5. 大株主及び持株比率 (2)A 種優先株式発行前 ( 平成 20 年 月 30 日現在 ) 発行後 なし Watermunt Spare Parts 100 % ( 注 3) 本増資により

3. 資本剰余金からの配当について ( ご参考 ) 今回の配当は 全額 その他資本剰余金 を配当原資とするため 資本の払戻し に該当し 一般的な 利益剰余金 を配当原資とする配当とは税務上の取扱いが異なります 今回の配当は 所得区分が 配当所得 ( みなし配当 ) 部分と みなし配当以外 の部分に分

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Transcription:

各位 平成 18 年 10 月 13 日 住友商事株式会社 ( コード番号 8053 東証第一部 ) 住商リース株式会社 ( コード番号 8592 東証 大証第一部 ) 住商オートリース株式会社株式会社三井住友フィナンシャルグループ ( コード番号 8316 東証 大証 名証第一部 ) 三井住友銀リース株式会社三井住友銀オートリース株式会社 住友商事グループと三井住友フィナンシャルグループによるリース事業及びオートリース事業の戦略的共同事業化について 本日 住友商事株式会社 ( 取締役社長 : 岡素之 以下 住友商事 ) 住商リース株式会社( 取締役社長 : 山根英機 以下 住商リース ) 及び住友商事の 100% 子会社である住商オートリース株式会社 ( 取締役社長 : 加藤浩則 以下 住商オート ) と 株式会社三井住友フィナンシャルグループ ( 取締役社長 : 北山禎介 以下 SMFG ) SMFGの 100% 子会社である三井住友銀リース株式会社 ( 取締役社長 : 石田浩二 以下 三井住友銀リース ) 及び三井住友銀リースの 100% 子会社である三井住友銀オートリース株式会社 ( 取締役社長 : 齋藤純夫 以下 三井住友銀オート ) は リース事業及びオートリース事業の戦略的共同事業化について 以下の通り基本合意いたしましたのでお知らせいたします 記 1. リース事業及びオートリース事業の戦略的共同事業化 民間設備投資の約 1 割を占める国内リース市場は 好調な企業業績に支えられた設備投資の増加に伴って大企業から中小企業まで拡大を続けており その市場規模は 8 兆円に達しております また 国内オートリース市場については 自動車保有台数に占めるリース車保有台数のシェアは未だ 4% 弱に過ぎず 企業の効率化ニーズの増大等から 今後更なる成長が見込まれております 一方 両市場を取り巻く環境には 先行きの金利上昇懸念やリース会計基準変更の動き等 不透明な要素もあります こうした環境認識の下 住友商事グループと三井住友フィナンシャルグループは リース事業及びオートリース事業を両グループの戦略的共同事業と位置づけ 三井住友銀リースと住商リースの合併 及び住商オートと三井住友銀オートの合併により 住友商事グループが持つ多様なバリューチェーンを活かした商社系リースの顧客基盤 ノウハウと 三井住友フィナンシャルグループが持つ財務ソリューション提供力を活かした銀行系リースの顧客基盤 ノウハウを結集 融合し 本邦ナンバーワンのリース事業 オートリース事業の確立を共同して目指すことに合意しました 1

三井住友銀リースと住商リース 及び住商オートと三井住友銀オートそれぞれの合併にあたっては 相互尊重と協調の精神の下 お互いをベストパートナーと認識し 公平性 透明性 実力主義の徹底などベストプラクティスの追求により お客さまに付加価値の高い商品 サービスを提供することを基本方針とし その早期実現を目指してまいります また 住友商事及びSMFGは 親会社として全面的に協力し 両事業の発展に向け最大限支援してまいります 2. 戦略的共同事業化の概要 (1) リース事業の共同事業化 ( 三井住友銀リースと住商リースの合併 ) 1 狙い 三井住友フィナンシャルグループ及び住友商事グループ双方の優良な顧客基盤をベースに リース取扱機種の多様化等により 本邦ナンバーワンのリース取扱高を実現 銀行系リースの 財務 を切り口としたノウハウと 商社系リースの モノ 商流 を切り口としたノウハウを結集 融合し 従来型のリースに留まらない取扱商品の多様化 差別化 高付加価値化を推進することにより 高度化するマーケットニーズに的確に応えられるハイクオリティなリース会社を目指す 資金調達力の強化 経営効率化の推進により 環境変化に対応する強靭な経営体質を実現 2 統合形態平成 19 年 10 月 1 日を目処に 三井住友銀リースと住商リースが合併します これに先立ち 住友商事は 住商リース株式を公開買付けにより取得し 公開買付けで住商リースの発行済株式総数の全部 ( 住友商事が既に保有している住商リース株式及び住商リースの保有する自己株式を除く ) を取得できない場合には 会社法第 768 条第 1 項第 2 号に基づく現金を対価とした株式交換により 住商リースを完全子会社化する予定です 従いまして 公開買付け及び株式交換により 住商リースの株式は 東京証券取引所及び大阪証券取引所の株券上場廃止基準に従い 上場廃止となる見込みです 尚 公開買付け及び株式交換に関する詳細につきましては 別途 住友商事及び住商リースがそれぞれ本日開示するお知らせをご参照願います ( 注 ) それぞれの手続きは 法令等の定めに応じ 株主総会決議による承認 関係当局の許認可が得ら れること等を条件に実施します 3 リース事業新会社の概要 ( 予定 ) 事業内容 本店所在地 : 総合リース業 : 東京都港区西新橋三丁目 9 番 4 号 株主構成 : SMFG 5 5%(SMFG 連結子会社 ) 代表者 住友商事 45 %( 住友商事持分法適用関連会社 ) : 代表取締役会長 ( 共同最高経営責任者 ) 山根英機 代表取締役社長 ( 共同最高経営責任者 ) 石田浩二 ( 現住商リース取締役社長 ) ( 現三井住友銀リース取締役社長 ) 商号 資本金 等の合併の詳細については合併契約締結までに決定いたします 4 会計処理の概要リース事業新会社は SMFGの連結子会社 住友商事の持分法適用関連会社となる見込みです なお 本合併は企業結合に係る会計基準上の取得に該当し 本合併に伴ってSMFGは連結財務諸表 2

上 のれんを認識する予定ですが その金額は現時点では未定です (2) オートリース事業の共同事業化 ( 住商オートと三井住友銀オートの合併 ) 1 狙い 競争の激化するオートリース業界で勝ち残りを図り 住友商事グループ及び三井住友フィナンシャルグループ双方の優良な顧客基盤をベースに マーケットシェアで業界トップを狙う体制を構築 住商オートのバリューチェーンに基づく高付加価値サービスと 三井住友銀オートの営業ネットワークとを融合させることにより 高収益事業体を構築 商社系オートリースの モノ 商流 を切り口としたノウハウと 銀行系オートリースの 財務 を切り口としたノウハウを結集 融合し 多様なサービスを追求することにより 更なる顧客満足の向上を果たす 2 統合形態 株主総会での承認等を前提として 三井住友銀オートを SMFG の直接子会社とした上で 平成 19 年 10 月 1 日を目処に 住商オートと三井住友銀オートは合併します 3 オートリース事業新会社の概要 ( 予定 ) 事業内容 本店所在地 : 各種自動車のリース業務 : 東京都新宿区西新宿三丁目 20 番 2 号 株主構成 : 住友商事 60%( 住友商事連結子会社 ) 代表者 SMFG 40 %(SMFG 持分法適用関連会社 ) : 代表取締役会長 ( 共同最高経営責任者 ) 芝吹勝行 代表取締役社長 ( 共同最高経営責任者 ) 加藤浩則 ( 現三井住友銀オート取締役会長 ) ( 現住商オート取締役社長 ) なお 現三井住友銀オート取締役社長齋藤純夫はオートリース事業新会社の代表取締役副社長に就 任の予定です 商号 資本金 等の合併の詳細については合併契約締結までに決定いたします 4 会計処理の概要オートリース事業新会社は 住友商事の連結子会社 SMFGの持分法適用関連会社となる見込みです なお 住友商事は米国会計基準に基づき会計処理を行いますが のれん等の金額は現時点では未定です (3) 業務提携について住友商事グループと三井住友フィナンシャルグループは 共同してリース事業 オートリース事業を推進するため 顧客紹介 案件紹介等 必要な業務提携を行い 両合併会社が住友商事グループ及び三井住友フィナンシャルグループ双方の顧客基盤ならびにノウハウを効果的かつ円滑に活用できる体制を整備してまいります 3

3. 統合推進体制リース事業 オートリース事業の共同事業化を円滑に推進するため それぞれの事業につき 三井住友銀リース及び住商リース 住商オート及び三井住友銀オートの社長をそれぞれ共同委員長とする 合併準備委員会 を設置いたします 合併準備委員会 の下に 企画 財務 人事 システム等の個別テーマ毎の分科会を設置いたします また 4 社それぞれの内部には合併準備室を設置いたします 4. スケジュール ( 予定 ) (1) リース事業 平成 18 年 10 月 13 日 ( 本日 ) 基本合意書調印 平成 18 年 10 月 31 日 住友商事による住商リース株式の公開買付け開始 平成 18 年 12 月 7 日 住友商事による住商リース株式の公開買付け終了 平成 19 年 5 月 住商リース株式の全株式を取得できない場合 株式交換契約締結 ( 住友商事 住商リース ) 平成 19 年 6 月 株式交換承認定時株主総会 ( 住友商事 住商リース ) * 簡易株式交換 略式株式交換に該当する場合は 株主総会承認決 議が行われない場合があります 平成 19 年 7 月 住商リース株式上場廃止 平成 19 年 8 月 住友商事と住商リースとの株式交換による完全子会社化 平成 19 年 8 月 合併承認臨時株主総会 ( 三井住友銀リース 住商リース ) 平成 19 年 10 月 1 日 三井住友銀リースと住商リースの合併 (2) オートリース事業 平成 18 年 10 月 13 日 ( 本日 ) 基本合意書調印 平成 19 年 8 月 合併承認臨時株主総会 ( 住商オート 三井住友銀オート ) 平成 19 年 10 月 1 日 住商オートと三井住友銀オートの合併 なお SMFG は平成 19 年 10 月 1 日の合併までに 三井住友銀オートの全株式を三井住友銀リー スから取得し 三井住友銀オートを完全子会社化する予定です 上記のスケジュールにつき手続き上やむをえない事情が発生した場合は 協議の上変更することがあ ります 4

5. 統合プロセス (1) 現状 住友商事 100% 36.21% その他株主 SMFG 63.79% 100% 住商オート 住商リース 三井住友銀リース 100% 三井住友銀オート (2) 住友商事による住商リース株式の TOB( および株式交換 ) により住商リースが住友商事の 100% 子会社となる 三井住友銀オートが SMFG の 100% 直接子会社となる 住友商事 100% 100% SMFG 100% 100% 住商オート 住商リース 三井住友銀リース 三井住友銀オート (3) 三井住友銀リースと住商リースが合併する 住商オートと三井住友銀オートが合併する 住友商事 SMFG 60% 40% オートリース事業新会社 45% 55% リース事業新会社 6. 今後の見通し (1) 住友商事 本件に伴う平成 19 年 3 月期業績予想の修正はありません (2) 住商リース 本件に伴う平成 19 年 3 月期業績予想の修正はありません (3) SMFG 本件に伴う平成 19 年 3 月期業績予想の修正はありません 5

7. 経営統合当事会社 4 社の概要 ( 平成 18 年 3 月期 ) (1) リース事業 商号 住商リース株式会社 三井住友銀リース株式会社 代表者 取締役社長山根英機 取締役社長石田浩二 * 所在地 大阪市中央区北浜四丁目 5 番 東京都港区西新橋三丁目 9 番 4 号 33 号 設立年月日 昭和 23 年 1 月 12 日 昭和 43 年 9 月 2 日 主な事業内容 総合リース業 総合リース業 従業員数 589 名 893 名 資本金 14,760 百万円 82,600 百万円 発行済株式総数 普通株式 43,396 千株 普通株式 30,000 千株 優先株式 1,375 千株 株主資本の額 106,670 百万円 179,719 百万円 総資産 1,163,734 百万円 1,805,247 百万円 決算期 3 月末日 3 月末日 主要株主及び 住友商事 36.21% SMFG 100% 議決権比率 住信リース 8.13% 主要取引銀行 住友信託銀行 三井住友銀行 三井住友銀行 * 平成 18 年 6 月 29 日就任 (2) オートリース事業 商号 住商オートリース株式会社 三井住友銀オートリース株式会社 代表者 取締役社長加藤浩則 取締役社長齋藤純夫 所在地 東京都新宿区西新宿三丁目 20 番 2 号 東京都中央区日本橋茅場町一丁目 13 番 12 号 設立年月日 昭和 56 年 2 月 21 日 平成 7 年 1 月 6 日 主な事業内容 各種自動車のリース業務 各種自動車のリース業務 従業員数 503 名 514 名 資本金 2,750 百万円 4,200 百万円 発行済株式総数 19,415 千株 15 千株 株主資本の額 33,845 百万円 14,146 百万円 総資産 167,541 百万円 249,976 百万円 決算期 3 月末日 3 月末日 主要株主及び議決権比率 住友商事 100% 三井住友銀リース 100% 主要取引銀行 住友信託銀行 三井住友銀行 6

8. 最近 3 決算期間の業績 ( 単位 : 百万円 ) 住商リース ( 連結 ) 決算期平成 16 年 3 月期平成 17 年 3 月期平成 18 年 3 月期 売上高 413,028 430,872 450,482 営業利益 18,117 21,861 25,731 経常利益 20,631 24,714 28,363 当期純利益 12,321 15,158 17,080 1 株当たり当期純利益 283.41 円 349.03 円 393.35 円 1 株当たり年間配当金 24.00 円 30.00 円 40.00 円 1 株当たり株主資本 1,760. 54 円 2,072.10 円 2,727.32 円 三井住友銀リース ( 単体 ) 決算期平成 16 年 3 月期平成 17 年 3 月期平成 18 年 3 月期 売上高 553,011 589,179 619,749 営業利益 23,267 28,028 32,240 経常利益 14,556 20,177 26,729 当期純利益 6,314 12,476 17,560 1 株当たり当期純利益 209.47 円 527.73 円 546.84 円 1 株当たり年間配当金 : 普通株式 0. 00 円 45.00 円 78.00 円 1 株当たり株主資本 1,863. 51 円 3,437.32 円 4,118.81 円 住商オートリース ( 単体 ) 決算期平成 16 年 3 月期平成 17 年 3 月期平成 18 年 3 月期 営業収益 85,804 91,643 95,282 営業利益 7,781 9,139 7,904 経常利益 7,858 9,141 7,931 当期純利益 4,416 5,403 4,686 1 株当たり当期純利益 226.73 円 276.44 円 239.89 円 1 株当たり年間配当金 24.00 円 26.00 円 26.00 円 1 株当たり株主資本 1,273. 99 円 1,524.51 円 1,741.76 円 三井住友銀オートリース ( 単体 ) 決算期平成 16 年 3 月期平成 17 年 3 月期平成 18 年 3 月期 営業収益 95,331 105,558 116,771 営業利益 3,077 3,486 3,656 経常利益 3,031 3,463 3,642 当期純利益 1,694 1,539 1,795 1 株当たり当期純利益 144,440.97 円 131,943.66 円 119,682.13 円 1 株当たり年間配当金 : 普通株式 25,000.00 円 33,334.00 円 33,334.00 円 1 株当たり株主資本 450,425.89 円 853,790.53 円 943,114.03 円 7

以上 このプレスリリースには 将来の業績等に関する情報が含まれています これらの情報は あくまでも当事会社の経営陣の開示時点での予測であって リスクや不確実性を内包するものであり 経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください また このプレスリリースは 日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません 8