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株式市場 米国株 トランプ氏の政策への期待感後退で調整も MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は上昇しました 11 月 8 日 ( 現地 ) に行われた大統領選挙でトランプ氏が当選し 減税やインフラ投資の拡大などの同氏の政策に注目が集まりました 債券市場では金利が上

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サマリー 1 市場の関心は米大統領選の行方に集まっています 世論調査においてドナルド トランプ氏の優勢が報じられると 市場の更なる丌確実性が懸念され リスク資産からの資金流出が記録されました 10 月の MSCI 世界株価指数はマイナス 2.01% MSCI 新興国株価指数は 0.18% と新興国が

1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)

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株式市場 米国株 高値警戒感の高まりなどから上昇一服も MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は上昇しました トランプ政権で閣僚などの人事において一部で混乱が見られましたが トランプ大統領の発言などにより減税 金融規制緩和などへの期待が高まったことや 発表された米国企

株式市場 米国株 国内外の政治動向に注目 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 好調な企業決算発表を受けて上昇米国株式市場は上昇しました 月前半までは2017 年 1-3 月期の決算発表内容が総じて好調であったことが株価を支えました 月半ばには コミー前 FBI( 連邦捜査局 )

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今月の経済金融情勢2018年12月25日号

マネーマーケットマンスリー 2018年12月

Outlook201806

株式市場 米国株 国内の政策動向や海外の政治動向などに注目 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場はほぼ変わらずとなりました 月初には 2 月末のトランプ大統領の議会演説を好感して 株価は大幅上昇となりました しかし その後は 新政権の経済政策に対する期待が徐々に後退

経済金融・情勢資料  15年7月 

株式市場 米国株 上値が重く神経質な展開 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は下落しました FOMC( 米国連邦公開市場委員会 ) における利上げの有無 大統領選挙の動向 ドイツの大手銀行の資本不足懸念などに一喜一憂する展開となりました 月半ばにかけて 利上げ観測や原油

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Outlook201812

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退職等年金給付積立金 平成30年度第2四半期運用状況

(2) 資産構成割合の推移 ( 給付確保事業 ) 1 資産配分実績の基本ポートフォリオからの乖離の推移 2 実践ポートフォリオと資産配分実績の推移 3. 運用受託機関 平成 29 年 3 月末現在 2

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今月の経済・金融情勢

変額年金 ( 特別勘定 ) の現況をご覧になる方に 特にご確認いただきたい事項 投資リスクについて 変額年金保険の特別勘定の資産運用は 国内外の株式および公社債 国内外のその他の有価証券 貸付金 コールローンおよび預貯金等を主な運用対象としておりますので 株価の下落や金利の変動 為替の変動などにより

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マネーマーケットマンスリー 2018年3月

米国株 投資家心理が落ち着けば 上昇基調に回帰と想定 株式市場 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 長期金利の上昇を契機に急落米国株式市場は下落しました 月初に発表された1 月の雇用統計において 時間当たり賃金が市場予想を上回る伸び率となったことを受けて 長期金利が約 4 年ぶ

1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長

今月の経済金融情勢2018年11月30日号

株式市場 米国株 新政権の政策期待による上昇も一服 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は上昇しました ISM( 全米供給管理協会 ) 指数など月初に発表された経済統計がおおむね良好であったことを受け 月前半の株式市場は堅調に推移しました 月半ば以降は 高値警戒感な

株式市場 米国株 景気 企業業績は依然として堅調 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 貿易摩擦への懸念から下落米国株式市場は下落しました トランプ米大統領が鉄鋼やアルミニウムの輸入を制限する方針を表明したことから 世界的な貿易摩擦への懸念が高まり下落して始まりました その後 貿

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平成 21 年 9 月 5 日 角山智 投資環境レポート (2009 年 9 月 ) 1. 主な株価指数 8 月は 中国株が大幅に値下がりしました 反面 出遅れていた英国株が好調です 市場 日本株 日本新興市場 J-REIT 米国株 英国株 中国株 ( 指数 ) (TOPIX) (JASDAQ) (

Economic Indicators_  定例経済指標レポート

株式市場 米国株 年末商戦や金利動向に注目 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米中首脳会談への期待から上昇米国株式市場は上昇しました 前半は中間選挙の結果が市場の事前想定通りとなったことなどから安心感が広がり株価は上昇しました 中旬では一部のハイテク企業が需要見通しを引き下げたこと

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為替相場展望2018年10月号

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株式市場 米国株 先行き不透明感強いがファンダメンタルズは良好 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は下落しました 堅調な経済指標の発表を受けて米国の年内利上げ観測が高まったことで 金利動向の影響を受けやすいディフェンシブセクターの一部が軟調に推移しました また 米

平成30年度第1四半期における運用状況等

< 豪州債券市場の市況および今後の見通し > 2016 年の豪州債券市場では 金利が低下しました 年初から 2 月にかけては 中国株をはじめ世界の株式市場が下落するなど市場のリスク回避姿勢が強まる中 金利低下が進みました 1 月末に日銀のマイナス金利導入発表を受け 欧州など他国でもさらなる金融緩和期

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マネーマーケットマンスリー

Invesco Premia Plus Fund

為替相場展望2018年12月号

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当ページは 各種の信頼できると考えられる情報源から取得した情報に基づき アクサ生命保険株式会社が作成し提供するものです 情報の内容に関しては万全を期しておりますが その正確性 完全性については これを保証するものではありません 日本株式市場 運用環境 [ 2015 年 4 月 ~2016 年 3 月

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変額年金 ( 特別勘定 ) の現況をご覧になる方に 特にご確認いただきたい事項 投資リスクについて 変額年金保険の特別勘定の資産運用は 国内外の株式および公社債 国内外のその他の有価証券 貸付金 コールローンおよび預貯金等を主な運用対象としておりますので 株価の下落や金利の変動 為替の変動などにより

Outlook201901

Outlook201609

Outlook201805

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米国の利上げ見送りと日本の長期化した金融緩和

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為替相場展望2018年9月号

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国内短期金利

平成29年度における運用状況等

Outlook201601

Ⅰ.ファンダメンタルズ

Outlook201501

特別勘定の内容 目標値 110% または 120% の場合の特別勘定 種類 特別勘定の名称 投資対象となる投資信託 TMA 日本株式インデックスVA * 運用会社 資産運用関係費用 ( ( 年率 ) 注 ) 総合型 世界バランス 40TMA TMA 外国株式インデックスVA * TMA 日本債券イン

Outlook201608

Outlook201603

参考資料いちよし証券投資情報部 2019 年 10 月 7 日 極端な悲観相場の修正へ 業績の下方修正リスクも織り込み 日米経済指標に注目 最終ページに お客様にご確認いただきたい重要な注意事項を記載しております 必ずご確認ください

日経平均株価 22,27.3 NY ダウ工業株 3 種 25,9.32 米ドル 2, 2, 22, 円 2, 1, 1, 1, 12, 1,,, 2, 22, 1, 1, 1, 21 年 月 2 日発行休場の場合は直前の営業日までのデータ 長期 ( 週次ベース ) (27 年 1 月第 1 週末 ~

第 1 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +1.54% 収益率 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1.02% 実現収益率 ( )) 運用収益額 +3,222 億円 総合収益額 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1,862 億円 実現収益額 ( )) 運用資産残高 ( 第 1 四半期末 )

日経平均株価 22,97. 2, 2, 22, 円 2, 1, 1, 1,, 1,,, 21 年 7 月 23 日発行休場の場合は直前の営業日までのデータ 長期 ( 週次ベース ) (27 年 1 月第 1 週末 ~21 年 7 月第 3 週末 ) 短期 ( 日次ベース ) (217 年 1 月初

Ⅰ.ファンダメンタルズ

<4D F736F F F696E74202D204D525F A8E918AC28BAB8CA992CA82B52E B8CDD8AB B83685D>

一部新興国市場が動揺 アルゼンチンは前四半期から経済危機に陥っていましたが トルコでは 6 月に再選された大統領が米国と対立したこと等を契機に 8 月に通貨が急落しました ブラジルや南アフリカ インドの通貨も下落が加速する局面が見られ 中国元も緩やかに値を下げました これまでのところ個別国の問題とい

Invesco Global Select Equity Open (Hedged / Monthly Distribution)

投資環境レポートVol.247( )

第 2 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +0.09% 実現収益率 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用収益額 億円 実現収益額 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用資産残高 ( 第 2 四半期末 ) 357 億円 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に

目次 1. 平成 29 年度第 1 四半期 ( 平成 29 年 4 月 ~6 月 ) における運用環境について 2. 平成 29 年度第 1 四半期 ( 平成 29 年 4 月 ~6 月 ) におけるポートフォリオ別の運用状況 3. ベンチマーク インデックスの推移 ( 参考 ) 用語の説明 頁 1

日経平均株価 21,1. NY ダウ工業株 3 種 2,.31 米ドル 2, 2, 22, 円 2, 1, 1, 1, 12, 1,,, 22, 1, 1, 1,, 21 年 1 月 29 日発行休場の場合は直前の営業日までのデータ 長期 ( 週次ベース ) (27 年 1 月第 1 週末 ~21

金融市場2018年12月号

今月の経済・金融情勢2010年2月号

Currency201207

2016 年 メキシコペソ もとの状況と今後の 通し <メキシコペソ / 円は下落 > < 政策 利とインフレ率の推移 > メキシコペソは もとまで軟調に推移してきました しかし 原油先物価格は2016 年 2 に安値をつけて下落が続いてきた理由として 1 統領選 2メ以降 持ち直す展開

Invesco Global Select Equity Open (Hedged / Monthly Distribution)

NY マーケットレポート (2017 年 4 月 11 日 ) ニューヨーク市場で円相場が急伸し 一時 昨年 11 月中旬以来約 5 ヵ月ぶりの円高ドル安水準となる 109 円台をつけた トランプ米大統領は中国の習近平国家主席に対し 北朝鮮問題で協力するなら 中国は対米貿易でより良い条件が得られる

Glo

< E97708AC28BAB82C982C282A282C42E786C73>

Transcription:

No.798 2. 今週 11/5~11/9 中間選挙を経て株高を見込む 1. 先週 10/29~ 前週までの下げの反動から株価反発 先週の日株価は 前週までの下げの反動から買い戻し優勢の展開 堅調な企業決算も支え 週末は トランプ大統領が中貿易合 意の草案作成指示との報道を受け 日経平均株価は22,000円台を 回復 ただ NY時間にクドローNEC(国家経済会議)委員長が草案作 成指示の事実はないと否定した 尚 10月の日経平均の下落率は 9.12%と英国EU離脱国民投票のあった2016年6月以来の大きさ 雇用統計は 雇用者数が予想以上 平均時給が予想並みの堅調 な結果となった これを受け 金利は上昇 10年債利回りは3.2% 台に乗せた マーケット推移 日付 ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円 10/29 10/30 10/31 11/1 前週末差 11/6に実施される中間選挙に関し 世論調査では上院は共和党優 勢 下院は接戦ながら民主党優勢の模様(現議席は上下院共に共和 党が過半数) 選挙結果のシナリオは以下の通り 上院 共和党 下院 民主党(市場コンセンサス) コンセンサス通り の結果 リスク材料通過から 株高地合いへの転換を見込む(日株 高 金利 ドル円は横ばい) 上院 共和党 下院 共和党 減税 インフラ投資への期待からリス クオン相場(日株高 金利上昇 ドル円上昇) 上院 民主党 下院 民主党 トランプ大統領弾劾がテーマとなり 政権機能が低下し リスクオフ相場(日株安 金利上昇(国債 売り) ドル円下落) 国通商政策に着目 11/30の中首脳会談を前に 関係者からの 言動に振らされる展開を想定 112.37 127.8 79.294 113.13 128.33 80.371 112.94 127.76 79.888 112.72 128.59 81.221 113.20 128.92 81.425 1.29 1.32 2.07 21,150 24,443 21,457 24,875 21,920 25,116 21,688 25,381 22,244 25,271 1,059 583 為替 国国債利回り10年 0.105 3.085 0.115 3.123 0.121 3.144 0.120 3.130 0.125 3.212 0.015 0.137 株式 WTI ドル 67.04 66.18 65.31 63.69 63.14 4.45 日経平均株価(円 NYダウ ドル 日本国債利回り10年 経済指標等の結果 公表日 10月29日 10月31日 11月1日 11月2日 国 指標 予想 結果 前回 9月個人所得 前月比 0.4% 0.2% 0.4% 中 10月製造業PMI 50.6 50.2 50.8 10月ISM製造業 59.0 57.7 59.8 10月非農業部門雇用者数 前月差 20.0万人 25.0万人 11.8万人 予想レンジ 休日の実績は前営業日 11月2日現在 長期金利 ドル/円 ユーロ/円 日経平均 NYダウ 日本国債利回り10年 国国債利回り10年 113.20 128.92 22,244 25,271 0.13 3.21 今週の予想 11月5日11月9日 横ばい 横ばい 上昇 上昇 横ばい 横ばい 110.00 126.00 21,000 24,500 0.10 3.05 115.00 132.00 23,000 26,500 0.16 3.35 重要日程 5日 5日 6日 6日 7日 (月) (月) (火) (火) (水) 10月ISM非製造業景況感指数 3年債入札 10年債入札 中間選挙 30年債入札 8日 8日 8日 9日 9日 (木) (木) (木) (金) (金) 日 日 9月機械受注 10月景気ウォッチャー調査 FOMC結果発表 10月PPI 11月ミシガン大消費者信頼感指数 1

今週の相場見通し① 為替 株式 為 替 見 通 し ドル/円 左軸 円 ドル 円 ドル 円 ユーロ/円 右軸 円 118 140 135 113 130 125 103 120 2017/ 2018/2/2 2018/5/2 2018/8/2 2018/ 110.00 112.00 115.00 114.50 今週のドル円は横ばいを予想 中間選挙が焦点 上院 共和党 下院 民主党 今週のドル円はじり高を予想 今週は国の入札が相次ぐことから 金利は上昇 がメインシナリオであり シナリオ通りであれば リスクイベント通過から10月のリスクオフ しづらい地合い ドルが買われやすく ドル円は底堅い動きとなろう 次期FRB議長人 の巻き戻しとなろう 他方 リスク回避後退から株高が進行する中で 円安と共に ド 事が発表されれば 新議長がタカ派 ハト派の議論で上下する可能性はあるが ル安(10月はリスク回避からドル高が進行していた)も想定し ドル円はもみ合う展開 FOMCの決定自体は合議制であり 徐々に今後の理事を含めた体制を見極めるス を見込む タンスとなり 影響に持続性はないとみる ユーロ 円 ユーロ 円 108 ドル/円は上昇 ドル/円は横ばい ユーロ/円は下落 ユーロ/円は横ばい 130.00 132.00 134.00 126.00 今週のユーロ円は下落を予想 ドル高地合いが継続する中 ユーロは売られやすい 今週のユーロ円は横ばいを予想 中間選挙を経てドル高が一服するなか 対ドルで 地合いを想定 10/26ECB理事会を控えているが ユーロ高への警戒も強く 引き ユーロには上昇圧力が掛かりやすい しかし イタリア予算問題(EUがイタリア予算の 締めに向けたスタンスを鮮明とする展開は想定しづらい またスペイン自治州の独立を 再提出(11/13迄に)を要求)や英国EU離脱等の欧州政治問題が依然燻るなか 巡る混乱や来週以降オーストリア等選挙で右翼が台頭する可能性を含めて政治面 上値は重いだろう でのリスクも意識されやすく ユーロの重石となろう 株 式 見 通 し 日経平均 左軸 円 日経平均 NYダウ 右軸 ドル 25,000 28,000 24,000 27,000 23,000 26,000 22,000 25,000 21,000 24,000 20,000 23,000 19,000 18,000 2017/ 22,000 2018/2/2 2018/5/2 2018/8/2 2018/ 日経平均は上昇 21,000 23,000 今週の日経平均は上昇を予想 中間選挙後に国株に連れて上昇する動きと みる 中通商交渉では月末の首脳会談に向けた交渉進展への期待が高まってい るほか ドル円は113円台と直近の円安水準で推移していることも相場をサポート 国内では7-9月期の決算発表がピークを迎える 一部に貿易摩擦の影響や経済先 行きへの懸念はみられるも足元企業業績は底堅く相場を下支えするとみる NYダウ ダウは上昇 24,50026,500 今週のNYダウは上昇を予想 6日の中間選挙を控えた警戒から週初は相場 の上値が重くなるものの 中間選挙を経てリスク材料通過から株高地合いへの転換 を見込む 中間選挙は市場コンセンサス通り上院 共和党 下院 民主党の過半数 を予想 上院 下院ともに共和党が勝利する可能性も残るが その場合もリスクオン 相場の株高とみられる 2

今週の相場見通し② 長期金利 オセアニア通貨 及び 新興国市場動向 長 期 金 利 見 通 し 日本10年金利 左軸 日本2年金利 左軸 国2年金利 左軸 国10年金利 右軸 日本国債10年 3.1 2.6 2.6 1.6 0.10 0.16% 今週は金利横ばいを予想 先週の日銀金融政策決定会合及び黒田総裁会見か らは目立った材料はなく また今週の日本金利市場も特段の材料がなく 引き続き 上下に方向感の乏しい展開を見込む 中間選挙後の株高などに連れ一時上昇 する局面がみられようが 日銀の国債買入オペが意識され上昇幅は限定的となろう 2.1 1.6 0.6 1.1 0.4 2017/ 2018/2/2 2018/5/2 2018/8/2 0.6 2018/ 国債10年 豪ドル/円 左軸 円 NZドル/円 右軸 円 90 85 80 85 75 80 70 75 65 2018/3/2 2018/7/2 2018/ 豪ドル円 NZドル円 金利は横ばい 3.05 3.35% 今週は金利横ばいを予想 3 10 30年債入札(5 6 7日)を控え需給面では金 利上昇圧力がかかりやすい また中間選挙を経て株高地合いとなれば 連れて金利 が上昇する局面がみられるだろう しかし 足元のインフレや期待インフレ指標等から は FRBが利上げペースを加速させる展開は見込めず 上昇幅は限定的となろう オセアニア通貨見通し 2017/ 金利は横ばい 新興国市場動向 先週の動向 72.00-84.00 73.00-79.00 先週の豪ドル円 NZドル円は上昇 世界的に株式市場が前週の下げを 戻すなか リスク回避姿勢が後退し 上昇 豪9月貿易収支が予想以上 の黒字となったことも上昇に寄与 今週の豪ドル円 NZドル円は上昇を 予想 中間選挙を経てイベント通 過から不透明感が晴れるなか上昇を 見込む 足もとの堅調な鉄鉱石価格 も上昇に寄与するだろう 中国株 中国株は上昇 週初は中国経済の下振れリスクが意識され下落 も その後は経済政策期待や中貿易摩擦懸念の後退から上 昇に転じた インド株 インド株は上昇 国やアジア市場に連れて上昇 大手銀行の業 績改善による銀行セクターの上昇も材料 ブラジル株 ブラジル株は上昇 週初は利益確定売りに押されるも その後は 大統領選に勝利したボルソナロ氏への経済政策期待や海外市場 の上昇から上昇基調で推移した ロシア株 ロシア株は上昇 原油価格下落に伴う資源銘柄の下落が下押し も 海外市場の上昇や中貿易摩擦懸念の後退が相場を押し 上げた 3

マーケットカレンダー 部分チャート 現状 中立 50 先行き 60 55 50 45 40 15/9 16/3 16/9 17/3 17/9 18/3 18/9 日 10月景気ウォッチャー調査 現状判断 コンセンサス予想 48.7 9月実績 48.6 10000 民需(船舶 電力を除く 億円 3か月移動平均 9500 9000 8500 8000 7500 15/8 16/2 16/8 17/2 17/8 18/2 18/8 日 9月コア機械受注 コンセンサス予想 前月比 9.0 8月実績 +6.8 4

前週の市場動向 10/29(月) 10/30(火) 10/31(水) 外 国 為 替 東 京 N Y 東 京 株 式 海 外 11/1(木) (金) 10/29(月) 10/30(火) 10/31(水) 11/1(木) (金) ドル 円(仲値) 111.96 112.53 113.26 112.80 112.89 無担保コール オーバーナイト物 -0.070-0.072-0.068-0.071-0.071 ユーロ 円(仲値) 127.58 128.00 128.44 127.75 128.69 3ヵ月 豪ドル 円(仲値) 日本円TIBOR 79.32 79.61 80.19 80.14 81.39 6ヵ月 NZドル 円(仲値) 73.11 73.54 74.24 73.83 75.24 円短期金利先物 18/12限 99.930 99.935 99.940 99.945 99.945 利付2年国債 新発債 -0.130-0.131-0.130-0.133-0.135 利付5年国債 新発債 -0.090-0.085-0.084-0.083-0.081 利付10年国債 新発債 0.105 0.115 0.121 0.120 0.125 利付20年国債 新発債 0.625 0.635 0.645 0.648 0.655 債券先物 18/12限 150.800 150.710 150.630 150.650 150.640 2年 0.04874 0.04595 0.04750 0.05000 0.04376 5年 0.11982 0.11374 0.12064 0.13005 0.11502 10年 0.31304 0.30497 0.31687 0.33133 0.30877 20年 ドル 円(15 30時点) 111.89 112.72 113.24 112.83 113.03 ユーロ 円(15 30時点) 127.51 128.21 128.43 127.99 129.08 ユーロ ドル(15 30時点) 1.1397 1.1375 1.1342 1.1344 1.1421 ドル円直先スプレッド(3ヵ月 銭/ドル) -d 90.0 -d 91.9 -d 92.7 -d 91.2 -d 90.5 ドル 円 112.37 113.13 112.94 112.72 113.20 ユーロ ドル 1.1373 1.1345 1.1312 1.1408 1.1388 英ポンド ドル 1.2793 1.2706 1.2766 1.3012 1.2970 スイスフラン ドル 1.0019 1.0052 1.0085 1.0021 1.0035 日経平均 225種/円 21,149.80 21,457.29 21,920.46 21,687.65 22,243.66 東証株価指数 TOPIX 1,589.56 1,611.46 1,646.12 1,632.05 1,658.76 日経ジャスダック指数 3,465.78 3,499.89 3,563.17 3,550.78 3,593.90 東証マザーズ指数 838.00 870.10 907.56 899.59 930.95 東証1部出来高 百万株 1,373.32 2,207.90 1,811.91 1,782.49 1,818.12 NYダウ ドル 24,442.92 24,874.64 25,115.76 25,380.74 25,270.83 ナスダック総合指数 7,050.29 7,161.65 7,305.90 7,434.06 7,356.99 中国上海総合指数 2,542.10 2,568.05 2,602.78 2,606.24 2,676.48 SENSEX インド 34,067.40 33,891.13 34,442.05 34,431.97 35,011.65 ブラジルボベスパ指数 83,796.71 86,885.71 87,423.55 88,419.05 - MICEX指数 ロシア/ドル建 2,317.06 2,299.98 2,352.71 2,359.33 2,377.95 国 内 金 利 円 円スワップ 海 外 金 利 商 品 金 利 L I B O R 0.70989 0.70194 0.72240 0.74515 0.71499 FFレート 2.20 2.18 2.18 2.18 2.18 TB 3ヵ月 2.304 2.323 2.325 2.315 2.314 T-NOTE 10年債 3.085 3.123 3.144 3.130 3.212 日本円 3ヵ月 -0.09000-0.09183-0.08633-0.08883-0.09517 ドル 3ヵ月 2.52663 2.54100 2.55850 2.58150 2.59238 ユーロ 3ヵ月 -0.35714-0.35614-0.35586-0.35186-0.35457 英ポンド 3ヵ月 0.81413 0.81075 0.81675 0.82588 0.82813 スイスフラン 3ヵ月 -0.74120-0.74120-0.74540-0.74600-0.74600 手 豪ドル 3ヵ月物銀行手形 形 NZドル 3ヵ月物銀行手形 1.92000 1.92000 1.91000 1.92000 1.92500 1.90500 1.91500 1.92500 1.92000 1.94000 金 NY先物 期近 ドル 1,224.50 1,225.30 1,215.00 1,238.60 1,233.30 原油 WT I先物 期近 ドル 67.04 66.18 65.31 63.69 63.14 CRB先物指数 193.42 191.76 190.97 191.64 192.30 5

チャート集① 過去5年間の相場推移 外国為替 株式 ドル円とユーロ円 ドル円 左軸 円 ユーロ円 右軸 円 日経平均とNYダウ 日経平均 左軸 円 NYダウ 右軸 ドル 6

チャート集② 過去5年間の相場推移 長期金利 商品 国10年金利と日本10年金利 国10年金利 左軸 日本10年金利 右軸 原油 WTI原油先物 と 金 NY先物 金 右軸 ドル 原油 左軸 ドル 7

チャート集③ 新興国株式 商品 新興国株式 商品 インドSENSEX指数 中国上海総合指数 ポイント WTI原油先物 期近物 ポイント 2,900 2,800 ドル/バレル 40,000 78 39,000 76 74 38,000 72 2,700 37,000 2,600 2,500 70 36,000 68 35,000 66 64 34,000 2,400 62 33,000 60 ブラジルBOVESPA指数 ロシアMICEX 指数 ポイント NY金先物 期近物 ポイント ドル/トロイオンス 2,600 1,250 90,000 2,500 1,230 87,000 84,000 2,400 1,210 81,000 1,190 78,000 2,300 1,170 75,000 2,200 72,000 1,150 8