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1 No 今週 12/25~1/4 年末年始は流動性が低下し 値幅拡大の可能性 1. 先週 12/17~12/21 予想比タカ派的なFOMCを受け日株は大幅安 以下3点から日株は大幅続落 金利は低下 ①冴えない国経 済指標(NY連銀製造業景況指数等)②市場予想比タカ派的(金融引 締的)なFOMC③暫定予算切れ 一部政府閉鎖(トランプ大統領が 主張するメキシコ国境の壁の建設資金を巡り与野党で合意出来ず) FOMCでは市場予想通り0.25%の利上げを実施 焦点の利上げ見 通しは2019年を年3回から2回に引き下げ(伴って20 21年も引き下 げ) 長期的金利水準 は3.00%から2.75%に引き下げられたが 政 策委員全体の平均値では0.04%の下方修正に過ぎず また引続き緩 やかな利上げ姿勢を示したことで 市場は予想以上にタカ派的と捉えた マーケット推移 日付 ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円 12/17 12/18 12/19 12/20 12/21 前週末差 25日は欧諸国がクリスマス休暇で休場 26日は欧州圏が休場と なるなど年末年始で取引参加者が減少し 流動性が低下する 流動 性が低下する中 値幅が拡大しやすい状況となる可能性に留意 国経済指標は底堅さをみせており 景気減速 後退を過度に織り 込んだ株安は持続しないとの見方がある一方 足元の地合いの悪さを 払拭する材料は見出し難く 株安地合いは継続するとみる 12/31の中国PMI(景況指数)に着目 前月は好不況の判断水準 となる50.0を付けており 50.0を下回れば 国同様に中国の景気 減速懸念が高まりやすい 政府閉鎖は来年まで続く見通し 21日に与野党の対立により 予 算合意出来ず 一部政府部門が閉鎖された 上下院での次の採決は 27日とみられるが 現状では合意の兆しはみられず 政府閉鎖解消は 新たな会期が始まる1/3以降に持ち越される見通し ,507 23,593 21,115 23,676 20,988 23,324 20,166 22, ,655 為替 国国債利回り10年 ,393 22, 株式 WTI ドル 長期金利 日経平均株価(円 NYダウ ドル 日本国債利回り10年 経済指標等の結果 公表日 12月18日 12月20日 12月21日 12月21日 国 指標 独 12月IFO景況感指数 12月フィラデルフィア連銀製造業指数 日 11月CPI 前年比 12月個人消費支出 前月比 予想 % 0.3% 結果 % 0.4% 前回 % 0.8% 予想レンジ 休日の実績は前営業日 12月21日現在 ドル/円 ユーロ/円 日経平均 NYダウ 日本国債利回り10年 国国債利回り10年 ,166 22, 今週の予想 12月25日1月4日 下落 下落 下落 下落 低下 低下 ,500 20, ,000 23, 重要日程 26日 27日 27日 28日 28日 (水) (木) (木) (金) (金) 日 日 5年債入札 11月新築住宅販売件数 7年債入札 11月鉱工業生産 11月完全失業率 28日 (金) 31日 (月) 3日 (木) 4日 (金) 4日 (金) 中 12月消費者信頼感指数 12月PMI 12月ISM製造業景況指数 12月雇用統計 パウエルFRB議長発言 1

2 今週の相場見通し① 為替 株式 為 替 見 通 し ドル/円 左軸 円 ユーロ/円 右軸 円 /12/ /3/ /6/ /9/ /12/21 ドル 円 ドル 円 ドル/円は上昇 ドル/円は下落 今週のドル円は下落を予想 世界的な経済先行きへの懸念や政府機関閉鎖か 今週のドル円はじり高を予想 今週は国の入札が相次ぐことから 金利は上昇 らリスクオフの動きが強まる中で 株安に連れて円高が続く展開を見込む 欧州 中 しづらい地合い ドルが買われやすく ドル円は底堅い動きとなろう 次期FRB議長人 国に加え国経済指標も冴えない動きが続きドルは弱含み 年末の中国PMIや年 事が発表されれば 新議長がタカ派 ハト派の議論で上下する可能性はあるが 初ISM製造業景況指数も悪化が見込まれ 地合いの悪さが続くだろう FOMCの決定自体は合議制であり 徐々に今後の理事を含めた体制を見極めるス タンスとなり 影響に持続性はないとみる ユーロ 円 ユーロ 円 ユーロ/円は下落 ユーロ/円は下落 今週のユーロ円は下落を予想 ドル高地合いが継続する中 ユーロは売られやすい 今週のユーロ円は下落を予想 リスクオフの地合いを受けた円高からユーロ円は下 地合いを想定 10/26ECB理事会を控えているが ユーロ高への警戒も強く 引き 落するとみる 国の政府機関閉鎖の長期化懸念や世界経済先行きへの悲観的 締めに向けたスタンスを鮮明とする展開は想定しづらい またスペイン自治州の独立を な見方が広がる中 年末年始を挟み特段地合いが好転する材料もなくリスクオフ相 巡る混乱や来週以降オーストリア等選挙で右翼が台頭する可能性を含めて政治面 場が継続するとみる 英国のEU離脱問題は引き続き先行きが読めない状況が続く でのリスクも意識されやすく ユーロの重石となろう 中でユーロの重石 株 式 見 通 し 日経平均 左軸 円 NYダウ 右軸 ドル 日経平均 25,000 28,000 24,000 27,000 23,000 26,000 22,000 25,000 21,000 24,000 20, /12/21 23, /3/ /6/ /9/ /12/21 日経平均は下落 18,500 21,000 今週の日経平均は下落を予想 世界的な景気減速懸念が強まる中で 国株に 連れて下落を予想 日本が休暇となった24日に国株が大幅下落となる中で 日 経平均は週初20,000円を割りこんだ 年末年始を挟み特段地合いが好転する材 料もない中で 安値圏でもみ合う展開とみる 日本 海外ともに休暇を挟んで市場 参加者が少ない中で値幅が拡大する可能性に留意 NYダウ ダウは下落 20,50023,000 今週のNYダウは下落を予想 世界的な景気減速懸念が急速に強まる中で 先 週のFOMCを市場がタカ派的と捉え株価が大きく下落 政府機関閉鎖の長期化 も懸念される中で クリスマス休暇 年末年始を挟んで積極的に買いが入る状況に なく 地合いの悪さが継続するとみる 1/3のISM製造業景況指数も前月から悪化 が予想され上値を重くするだろう 2

3 今週の相場見通し② 長期金利 オセアニア通貨 及び 新興国市場動向 長 期 金 利 見 通 し 日本10年金利 左軸 日本2年金利 左軸 国2年金利 左軸 国10年金利 右軸 日本国債10年 /12/ /3/ /6/ /9/ /12/21 豪ドル円 NZドル円 NZドル/円 右軸 円 /12/ /4/ /8/ /12/ % 今週は金利低下を予想 世界的な経済減速懸念を受けたリスクオフ地合いが続く 中で金利低下を予想 先週の日銀金融政策決定会合後の黒田総裁記者会見で は現状の金利低下地合いについて 既に示している10年金利 %の レンジの範囲内との見方を示し マイナス圏も問題ないとの姿勢を示す 金利低下 局面では0 を一時的に割り込む展開も視野に入る 国債10年 金利は低下 % 今週は金利低下を予想 先週のFOMCでは市場予想通り0.25 の実施をする一 方 今後の利上げ見通しについて2019年の回数を3回から2回に引下げ FOMCを 経て10年金利は2.7 台中心のレンジ推移となった 今週は政治情勢や世界経 済先行きへの不透明感からリスクオフ地合いが継続する中で 株安に連れて金利低 下を予想 オセアニア通貨見通し 豪ドル/円 左軸 円 金利は低下 新興国市場動向 先週の動向 先週の豪ドル円 NZドル円は下落 世界的な経済先行き懸念や政府 機関閉鎖を受けてリスクオフの地合い が強まり円高 資源国通貨は低調で 豪ドル NZドルは対ドルでも1 を 超える下落となった 今週の豪ドル円 NZドル円は下落を 予想 リスクオフ地合いが好転する材 料もなく円高 資源国通貨安の地合 いが継続するとみる 中国株 中国株は下落 世界的な景気鈍化が懸念されたことに加え 18 日の習主席演説で景気対策への言及がなく失望売りが広がった インド株 インド株は下落 国有銀行への流動性供給観測やインドルピー高 を受けて週前半に上昇も 週末にかけてFOMCをきっかけとした 世界的な株安に連れて大きく値を下げた ブラジル株 ロシア株 ブラジル株は下落 FOMCを受けた世界的な株安に連れて下 落 原油価格下落も嫌気された ロシア株は下落 ブレント原油価格が14か月ぶりの安値水準に下 落したことが嫌気され下げた後は安値圏でもみ合った 3

4 マーケットカレンダー 部分チャート 日本 国 その他 12/24(月) 振替休日 11月シカゴ連銀全活動指数 12/25(火) クリスマス 独 香港 クリスマス休暇 12/26(水) 2年債入札 10月S&PコアロジックCS住宅価格指数 英 豪 香港 ボクシングデー 日銀金融政策決定会合議事要旨 10/30-31開催分 12月リッチモンド連銀製造業景況指数 12/27(木) 11月住宅着工件数 11月新築住宅販売 12/28(金) 11月鉱工業生産 11月中古住宅販売成約指数 11月雇用統計 独 12月CPI 15/10 12月シカゴ地区製造業PMI 生産 前年比 /4 16/10 在庫率 17/4 17/10 18/4 18/10 11月商業販売統計 大納会 12/31(月) 大晦日 1/1(火) 元日 日 11月鉱工業生産 前年比 中 12月PMI製造業 元日 元日 11月建設支出 EU 11月マネーサプライ コンセンサス予想 0.6 1/2(水) 休場 1/3(木) 休場 10月実績 月ADP民間雇用調査 12月ISM製造業景況感指数 1/4(金) 大発会 12月雇用統計 前月差 千人 EU 12月HICP 1/6(日) 中 12月貿易統計 1/7(月) 12月マネタリーベース EU 11月小売売上高 独 11月製造業受注 1/8(火) 10年債入札 12月消費動向調査 11月消費者信用残高 豪 11月貿易収支 11月貿易収支 独 11月鉱工業生産 1/9(水) 11月毎月勤労統計 13/11 14/5 14/11 15/5 15/11 16/5 16/11 17/5 17/11 18/5 18/11 EU 11月失業率 国庫短期証券 6ヶ月 独 11月貿易収支 1/10(木) 11月景気動向指数 12月非農業者部門雇用者数 前月差 30年債入札 国庫短期証券 3ヶ月 3ヶ月移動平均 国庫短期証券 3ヶ月 1/11(金) 12月景気ウォッチャー調査 非農業部門雇用者数 月CPI 12月財政収支 豪 11月小売売上高 コンセンサス予想 +18万人 11月実績 +15.5万人 4

5 前週の市場動向 12/17(月) 12/18(火) 12/19(水) 12/20(木) 12/21(金) 外 国 為 替 東 京 N Y 東 京 株 式 海 外 12/17(月) 12/18(火) 12/19(水) 12/20(木) 12/21(金) ドル 円(仲値) 無担保コール オーバーナイト物 ユーロ 円(仲値) 日本円TIBOR 3ヵ月 豪ドル 円(仲値) ヵ月 円短期金利先物 18/3限 利付2年国債 新発債 NZドル 円(仲値) ドル 円(15 30時点) ユーロ 円(15 30時点) ユーロ ドル(15 30時点) ドル円直先スプレッド(3ヵ月 銭/ドル) -d d d d d 85.5 ドル 円 ユーロ ドル 英ポンド ドル スイスフラン ドル 日経平均 225種/円 21, , , , , 東証株価指数 TOPIX 1, , , , , 日経ジャスダック指数 3, , , , , 東証マザーズ指数 東証1部出来高 百万株 1, , , , , NYダウ ドル 23, , , , , ナスダック総合指数 6, , , , , 中国上海総合指数 2, , , , , SENSEX インド 36, , , , , ブラジルボベスパ指数 86, , , , , MICEX指数 ロシア/ドル建 2, , , , , 国 内 金 利 利付5年国債 新発債 利付10年国債 新発債 利付20年国債 新発債 債券先物 18/3限 年 年 年 年 円 円スワップ 海 外 金 利 商 品 金 利 L I B O R FFレート TB 3ヵ月 T-NOTE 10年債 日本円 3ヵ月 ドル 3ヵ月 ユーロ 3ヵ月 英ポンド 3ヵ月 スイスフラン 3ヵ月 手 豪ドル 3ヵ月物銀行手形 形 NZドル 3ヵ月物銀行手形 金 NY先物 期近 ドル 1, , , , , 原油 WT I先物 期近 ドル CRB先物指数

6 チャート集① 過去5年間の相場推移 外国為替 株式 ドル円とユーロ円 ドル円 左軸 円 ユーロ円 右軸 円 日経平均とNYダウ 日経平均 左軸 円 NYダウ 右軸 ドル 6

7 チャート集② 過去5年間の相場推移 長期金利 商品 国10年金利と日本10年金利 国10年金利 左軸 日本10年金利 右軸 原油 WTI原油先物 と 金 NY先物 金 右軸 ドル 原油 左軸 ドル 7

8 チャート集③ 新興国株式 商品 新興国株式 商品 インドSENSEX指数 中国上海総合指数 ポイント WTI原油先物 期近物 ポイント 2,800 2,700 2,600 2,500 2,400 ドル/バレル 37, , , , , , , , ,000 10/22 11/12 12/3 12/ /18 11/8 11/29 12/20 ブラジルBOVESPA指数 ロシアMICEX 指数 ポイント 11/12 12/3 12/24 NY金先物 期近物 ポイント 2,500 10/22 ドル/トロイオンス 92,000 1,290 1,270 2,450 89,000 1,250 2,400 86,000 1,230 2,350 1,210 83,000 2,300 1,190 2,250 80,000 10/22 11/12 12/3 12/24 1,170 10/19 11/9 11/30 12/21 10/22 11/12 12/3 12/24 8

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