1. 競輪の売上高 本場入場者数の推移 競輪の 27 年度の売上高は 26 年度に続き 2 年連続の増加 増加の主な要因は ミッドナイト競輪の開催日数の増加等によるネット販売の増加 本場入場者数は 減少傾向にあるものの 26 年度から 27 年度は横ばい 単位 : 億円 9, 8,5 8, 7,5

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1. 競輪の売上高 本場入場者数の推移 競輪の 28 の売上高は 前比.6% 増の約 6,35 億円 (3 年連続増加 ) 一方 本場入場者数は 減少傾向 売上増加の主な要因は ミッドナイト競輪の開催日数の増加等によるネット販売の増加 括弧内は対前比 単位 : 人 9, 3,5 8,5 2,658

競輪特別会計から 一般会計への繰出金 1 競輪特別会計から一般会計への繰出金全国の例 2 競輪特別会計から一般会計への繰出金弥彦村 3 経済産業省競輪を巡る最近の状況競輪施行業者の営業活動収支 4 公益法人 JKA 公営競輪が各自治体に大きく寄与

全国競輪開催日次予定一覧表 ( 平成 30 年 11 月 ) 水木金土日月火水木金土日月火水木金土日月火水木金土日月火水木金土

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1. 競輪場 場外車券売場の所在地 機密性 施 者 競輪場 専 場外 券売場 平成 27 年 7 30 現在 宮競輪場は平成 26 年 3 をもって本場開催を停 したため 専 場外 券売場として計上 京都向日町競輪場 小倉競輪場久留米競輪場サテライト中洲サテライト北九州ハイビジョンシアター門司サテラ

PowerPoint プレゼンテーション

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産業構造審議会車両競技分科会

いうことで, 現在, 2020 年に向けた, 中期基本方針を定め, お客様第一主義 のもと競輪界の本質的な課題の克服に取り組んでいるところである 函館競輪においても, お客様第一主義 のもと, 各種ファンサービス, レース提供等々に努めて参りたいと思っている 来年度には, 累積赤字も解消出来ることと

内容 (1) 競輪関係 1. 競輪場 場外車券売場の所在地 2. 競輪事業の運営体制 3. 競輪の車券売上金額等の推移 4. 競輪の車券売上金額の構成比の推移 5. 競輪施行者の営業活動収支 6. 競輪活性化のための業界の取組 (2) オートレース関係 7. オートレース場 場外車券売場の所在地 8

競輪事業の持続的発展のための課題解決に向けて - 産業構造審議会製造産業分科会車両競技小委員会とりまとめ - 1. 競輪事業の最近の状況 (1) 競輪事業の売上競輪事業の売上は 平成 3 年度の約 1 兆 9,300 億円をピークに減少の一途をたどってきたが 平成 25 年度の 6,063 億円で底

広報KEIRIN49号(アタマ)03.indd

平成21年度 第2回競輪運営協議会

開会午後 1 時 3 0 分 1 開会 2 競輪事業部長挨拶 林部長本日は, 大変お忙しい中, ご出席いただきまして, 誠にありがとうございます また, 皆様方におかれましては, 日頃より当競輪事業部の運営に対しまして, ご理解とご協力をいただいていることを, 深く御礼申し上げます さて, 昨今の競

報告の概要本委員会は 競輪事業を平成 28 年度末で廃止するか 平成 29 年度以降も存続させるか について慎重に審議した結果 直ちに廃止すべき状況にはないと考える しかし 来場者の高齢化と減少に歯止めがかかっていないことや 平成 29 年 4 月に予定されている消費税の引き上げなど 将来的に車券売

場 外 警 備 以下の仕様により 業務を遂行すること 1 目的 (1) 和歌山競輪場 駐車場及び周辺地域において来場者の安全を確保するため適切な交通誘導 交通整理を行うとともに 秩序維持のため 警備任務を遂行することにより 和歌山競輪場 の円滑な運営に寄与することを目的とする (2) 和歌山競輪場駐

( 包括業務委託の進捗状況モニタリングについて ) (JPFが配布資料に沿って説明) ( イベントについて ) 選手と豆まきを実施した バンク内観戦を 2 月 8 日から開催した東出杯メモリアルカップで実施した お客様から 寒いからもう少し暖かい時期が良いとの要望があった 千葉市健全育成課が主催の

大変うれしく思うとともに, 皆様に感謝したいと思う 3 協議事項 (1) 平成 2 7 年度自転車競走事業特別会計補正予算 ( 案 ) について ( 資料 (1) に基づき中村事業課長から説明 ) ( 各委員 : 特になし ) (2) 平成 2 8 年度函館競輪上期開催日程 ( 案 ) について (

参考資料 アンケート及びヒアリングの結果について 平成 31 年 3 月 27 日 経済産業省製造産業局 車両室

公営競技オートレースの過去 現在 未来 古林英一. はじめに本稿でとりあげるオートレースは公営競技の一つでオートバイのレースである オートレース関係者には申し訳ないが, 公営競技のなかで最も影が薄いのがオートレースであろう わが国において, 競馬, 競輪, ボートレース ( 競艇 ) の存在を知らな

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トラック運送事業の経営実態 全日本トラック協会は全国のトラック運送事業者 2,188 社 ( 有効数 ) の平成 25 年度事業報告書に基づき集計 分析した 経営分析報告書 ( 平成 25 年度決算版 ) をまとめた 全日本トラック協会が平成 4 年度から発行しているこの報告書は 会員事業者が自社の

経営会議資料

第2部

第2部

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広島競輪事業の現状

平成 26 年 3 月 28 日 消防庁 平成 25 年の救急出動件数等 ( 速報 ) の公表 平成 25 年における救急出動件数等の速報を取りまとめましたので公表します 救急出動件数 搬送人員とも過去最多を記録 平成 25 年中の救急自動車による救急出動件数は 591 万 5,956 件 ( 対前

佐世保競輪開催業務等包括委託 事業者募集要項 ( 公募型プロポーザル ) 令和元年 6 月 佐世保市

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図表 1 個人保険の新規契約 保有契約 ( 万件 % 億円) 新規契約 保有契約 件数 金額 ( 契約高 ) 件数 金額 ( 契約高 ) 前年度比 前年度比 前年度比 前年度比 平成 25 年度 1, , , ,575,

( 図表 1) 特別養護老人ホームの平米単価の推移 ( 平均 ) n=1,836 全国東北 3 県 注 1) 平米単価は建築工事請負金額および設計監

とともに, 高度な技術を要する部門については, 相当の経験を有する技術者を配置するものとする (2) 主任技術者は, 業務の全般に渡り, 技術的管理を行うために必要な能力を有するものとする (3) 主任技術者は, 業務が完了するまで原則として変更できない ただし, やむを得ない理由により変更する場合

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2019 年度 JAF 主催大会概要及び新規追加 変更事項 2019 年 2 月 18 日作成 Ⅰ. 重要事項 1 公式競技シニア 3 女子シングル部門の 2 分化に関して 出場選手数の増加に伴い 2019 年度は従来のシニア 3 女子シングル (45 才 ) をシニア 3 女子シングル A(45

1. 社会福祉法人経営動向調査 ( 平成 30 年 ) の概要 目的 社会福祉法人と特別養護老人ホームの現場の実感を調査し 運営実態を明らかにすることで 社会福祉法人の経営や社会福祉政策の適切な運営に寄与する 対象 回答状況 対 象 特別養護老人ホームを運営する社会福祉法人 489 法人 (WAM

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☆表紙・目次 (国会議員説明会用:案なし)

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1 競輪事業の目的 競輪事業は 自転車競技法 ( 昭和 23 年法律第 209 号 ) に基づき 1 自転車その他機械工業の振興 2 体育 社会福祉など公益の増進 3 地方財政の健全化を目的として 都道府県 市町村が実施 平成 27 年 4 月現在 43 地方公共 団体が 43 ヵ所の競輪場にて実施

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2 管理運営状況 (1) 特筆すべき事項 ( 地域貢献等の実績 取組 成果等 ) ア利用者数 ( 人 ) イ稼働率 (%) ウ利用者満足度 (%) 1 (3) 収支状況 ア収入 ( サッカー ナショナルトレーニングセンター ) 全国規模の大会やなでしこジャパン J クラブの利用のほか海外選手団など国


住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計

平成 29 年度第 1 回千葉競輪場開催業務等包括委託審査委員会議事録 ( 要旨 ) 1 日時平成 29 年 7 月 26 日 ( 水 ) 午後 1 時 30 分 ~ 午後 3 時 00 分 2 場所千葉競輪場 4 階多目的室 3 出席者 ( 委員 ) 篠崎委員長 藤本委員 高岡委員 山本委員 (

●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

向日町競輪場開催業務 企画提案仕様書 1 施設概要 所在地 京都府向日市寺戸町西ノ段 5 敷地面積 57, 平方メートル 競走路 施設名延床面積窓数 室数等備考 周回 400m 投票所 10,758 m2 93 窓 6ヵ所 ( うち2ヵ所閉鎖中 ) ガイダンスコーナー 選手管理センター

調査実施概況 小学校 ( 都道府県 ( 指定都市除く )) 教育委員会数 ( 1) 学校数児童数 ( 2) 全体 実施数 調査対象者在籍学校数 実施数国語 A 国語 B 主体的 対話的で深い学びに関する状況 ( 3) 算数 A 算数 B 質問紙 平均正答率 13~15 問 国語

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製造業3. 東北の産業構造 ( 製造業 ) (1) 製造業 1 概況 製造品出荷額等は 16 兆 7,600 億円で前年比 6.2% の増加 平成 26 年の東北地域の製造品出荷額等は 16 兆 7,600 億円で前年比 6.2% と3 年連続の増加となった また 全国に占める割合は5.5% と前年

目次 要旨 1 Ⅰ. 通信 放送業界 3 1. 放送業界の歩み (1) 年表 3 (2) これまでの主なケーブルテレビの制度に関する改正状況 4 2. 通信 放送業界における環境変化とケーブルテレビの位置づけ (1) コンテンツ視聴環境の多様化 5 (2) 通信 放送業界の業績動向 6 (3) 国民

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報通信の現況347 放送事業 第 6 節 放送事業 1 放送市場 第 6 節ア放送事業者の売上高等 平成 22 年度の放送事業者売上高は 3 兆 9,089 億円で 近年では衛星系放送事業者とケーブルテレビ放送事業者のシェアが拡大我が国における放送は 受信料収入を経営の基盤とする NHK( 日本放送

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平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

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平成29年度向日市競輪対策協議会議事録(案)

H ( 火 ) H ( 水 ) H ( 金 ) H ( 火 ) H ( 月 ) H ( 火 ) H ( 土 ) H ( 日 ) H ( 木 ) H ( 火 ) H


( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

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平成 27(2015) 年エイズ発生動向 概要 厚生労働省エイズ動向委員会エイズ動向委員会は 3 ヶ月ごとに委員会を開催し 都道府県等からの報告に基づき日本国内の患者発生動向を把握し公表している 本稿では 平成 27(2015) 年 1 年間の発生動向の概要を報告する 2015 年に報告された HI

決算審査意見書/北海道市営競馬組合…表紙・審査意見・目次

第 40 回 看護総合 2009 年 平成 21 年 2009/7/18-19 京都府京都市 2009 年 2010 年 精神看護 2009/7/23-24 島根県松江市 2009 年 2010 年 母性看護 2009/8/6-7 佐賀県佐賀市 2009 年 2010 年 看護教育 2009/8/2

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○ 第1~8表、図1~4(平成25年度公立学校教員採用選考試験の実施状況について)

年齢 年齢 1. 柏 2. 名古屋 3. G 大阪 4. 仙台 5. 横浜 FM 6. 鹿島 -19 歳 0 0.0% 0 0.0% 2 2.7% 1 1.4% 3 4.0% 3 4.6% 歳 4 5.0% 5 6.7% 7 9.6% 2 2.7% 2 2.7% % 25-2

4-(1)-ウ①


第3 法非適用企業の状況

鹿児島県観光動向調査 鹿児島県 PR 観光戦略部観光課 平成 31 年 3 月の観光客の動向 1 概要平成 31 年 3 月における調査対象ホテル 旅館 76 施設の宿泊客数 ( 宿泊延べ人員 ) は 合計 309,924 人で 前年同月比 4.1% 減となった このうち外国人は 41,123 人で

派遣法改正に基づくマージン率の公開について 平成 24 年 10 月 1 日の 改正労働者派遣法 の施行により 派遣先から受け取る派遣料金に占める派遣料金と派遣労働者に支払う賃金の差額の割合 ( マージン率 ) の 情報公開が派遣元事業主に義務付けられました 以下 当社における情報提供項目を公開いた

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資料 2 第二章取り組むべき具体的施策 ( 抜粋 ) 目標と具体的取組 を抜粋 Ⅰ 関係事業者の取組 : 基本法第 15 条関係 Ⅰ-1 競馬における取組 農林水産省 第 1 競馬における広告 宣伝の在り方 1 全国的な指針の策定による広告 宣伝の抑制〇競馬主催者等は 広告 宣伝が射幸心をあおるもの

連携中枢都市圏の意義とは 連携中枢都市圏の取組の推進 地域において 相当の規模と中核性を備える圏域において市町村が連携し コンパクト化とネットワーク化により 人口減少 少子高齢社会においても一定の圏域人口を有し活力ある社会経済を維持するための拠点を形成 連携中枢都市圏に何が求められているのか 1 圏

2. 長期係数の改定 保険期間を2~5 年とする契約の保険料を一括で支払う場合の保険料の計算に使用する長期係数について 近年の金利状況を踏まえ 下表のとおり変更します 保険期間 2 年 3 年 4 年 5 年 長期係数 現行 改定後


2. 本市の上期観光入込客数について平成 27 年度上期観光入込客数は 総数 377,300 人で 前年の 351,600 人より 25,700 人 7.3% の増となった その内訳として 道内客が 84,900 人で 前年の 94,200 人より 9,300 人 9.9% の減 道外客が 292,

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統計トピックスNo.96 登山・ハイキングの状況 -「山の日」にちなんで-

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資料 1 競輪 オートレースを巡る 最近の状況について 平成 28 年 4 月 25 日経済産業省製造産業局車両室

1. 競輪の売上高 本場入場者数の推移 競輪の 27 年度の売上高は 26 年度に続き 2 年連続の増加 増加の主な要因は ミッドナイト競輪の開催日数の増加等によるネット販売の増加 本場入場者数は 減少傾向にあるものの 26 年度から 27 年度は横ばい 単位 : 億円 9, 8,5 8, 7,5 括弧内は対前年度比 2,779 (93.4%) 2,658 (95.6%) 2,516 (94.7%) 2,382 (94.7%) 車券売上金額本場入場者数 (1 日あたり ) 2,137 (89.7%) 1,993 (93.3%) 1,871 (93.9%) 1,735 (92.8%) 1,672 (96.3%) 1,676 (1.3%) 単位 : 人 3,5 3, 2,5 2, 7, 6,5 8,611 (98.1%) 8,41 (97.6%) 7,913 (94.2%) 7,276 (91.9%) 1,5 1, 6, 5,5 6,35 (87.3%) 6,229 (98.1%) 6,91 (97.8%) 6,63 (99.5%) 6,159 (11.6%) 6,38 (12.4%) 18 19 2 21 22 23 24 25 26 27 年度 5 1

( 参考 ) ミッドナイト競輪について 21 時から 23 時頃までに無観客で開催される ミッドナイト競輪 は 22 年度から開始 当初 1 施行者 年 6 日で開始したが 開催時間帯に競合が存在せず 7 車立てで分かりやすいレースだったことから他公営競技ファン等の新規顧客獲得に繋がり 年々売上が増加 また ネット販売限定のため開催経費が抑えられたことから 収益性も高い その結果 年々開催施行者数 日数が増加し 27 年度は 16 施行者が年 225 日開催 さらに 今年度は 18 施行者が年 333 日開催する予定 単位 : 千万円 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 7.92 民間ポータル オフィシャル 1オフィシャル (1 日当たり ) 2 民間ポータル (1 日当たり ) 1+2 合計 (1 日当たり ) 8.21 6.92 6.39 6.44 5.36.29.53 1.8 7.65 5.6 19 297 8.99 5.77 428 2.5 3.22 767 11.44 1,129 6.42 5.2 1,446 22 23 24 25 26 27 単位 : 千万円 年度 14 12 1 8 6 4 2 2

2. 競輪の売上高の販路別構成の推移 本場 場間場外の売上高は減少の一途を辿る一方 ネット投票の売上高が大幅増加 主な増加要因は ミッドナイト競輪の開催増加 しかしながら ミッドナイト競輪の開催日数が飽和状態に近づく中 今後 安定的に売上を向上させ続けていくためには 新たなネット販売策や本場 場間場外での売上減少の歯止め策が必要ではないか 単位 : 億円 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 括弧内は対前年度比 1,251 (16.4%) 1,368 (19.3%) 1,413 (13.3%) 1,79 (12.6%) 1,846 (13.1%) 3,885 (12.%) 3,71 (95.3%) 3,389 (91.6%) 3,78 (9.8%) 2,632 (85.5%) 1,684 (82.3%) 1,486 (88.2%) 1,894 (12.6%) 1,218 (81.9%) 1,48 (99.7%) 1,789 (94.4%) 1, (82.1%) 1,346 (95.6%) 1,584 (88.5%) 788 (78.8%) インターネット投票 ( 電話投票を含む ) 専用場外車券売場 場間場外 ( 他の競輪場で開催される競輪の競輪場での販売 ) 本場 ( 当該競輪場で開催される競輪の当該競輪場での販売 ) 1,447 (17.5%) 1,548 (97.7%) 2,55 (96.9%) 685 (86.9%) 1,455 (1.5%) 1,591 (12.8%) 2,447 (96.%) 599 (87.4%) 1,552 (16.7%) 1,61 (11.2%) 2,382 (97.3%) 519 (86.6%) 1,744 (112.3%) 1,612 (1.1%) 2,367 (99.3%) 437 (84.2%) 2,66 (118.5%) 1,587 (98.4%) 2,28 (96.3%) 375 (86.%) 18 19 2 21 22 23 24 25 26 27 年度 構成割合 32.8% 25.2% 36.1% 5.9% 3

3. 競輪のグレード別売上高構成の推移 グレード開催 (GⅠ~GⅢ) の売上高は減少傾向 普通開催 (FⅠ 及び FⅡ) は増加傾向 FⅠ の増加は スポーツ紙への開催広告の掲載増加に伴い 購入地域が拡大したことが主要因 FⅡ の増加は 1 ミッドナイト競輪の開催日数増加 ( 昼間からの振り替えを含む ) と 2 ナイター開催の売上げ増加が主要因 これまで 売れない ために赤字開催となることが常態化していた普通開催も売り方の工夫次第で売上増加 開催収支改善を図ることができるのではないか 単位 : 億円 1, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 括弧内は対前年度比 1,34 (98.2%) 655 (77.9%) 3,572 (112.%) 2,131 2,83 1,987 (99.6%) (97.7%) (95.4%) 1,768 1,769 1,946 2,17 2,244 (88.9%) (1.1%) (11.%) (13.7%) (111.3%) 24 23 41 12 257 1,25 1,18 5 1,119 (477.5%) (98.5%) (175.%) (294.7%) (215.4%) (99.7%) (97.9%) (94.8%) 969 924 865 83 76 71 (86.6%) (95.3%) (93.6%) (92.8%) (88.%) (1.6%) 18 19 2 21 22 23 24 25 26 27 年度 2,141 (95.2%) 1,29 (83.8%) 986 (95.4%) 89 592 (9.2%) 874 (9.4%) 572 (98.2%) (96.7%) 323 (56.5%) 3,485 (97.6%) 3,187 (91.4%) 2,972 (93.3%) 83 (91.9%) 292 (9.4%) 2,513 (84.5%) GⅠ GⅡ GⅢ FⅠ FⅡ( ミッドナイト ) FⅡ( ミッドナイト除く ) 76 (94.6%) 25 (85.6%) 2,52 (99.6%) 677 (89.1%) 128 (51.1%) 2,452 (98.%) 648 (95.7%) 12 (93.9%) 2,435 (99.3%) 631 (97.4%) 124 (13.5%) 2,333 (95.8%) 621 (98.4%) 13 (14.3%) 2,296 (98.4%) 2,294 (12.2%) 4

( 参考 ) 競輪のレースのグレードについて 競輪のすべてのレースは GP から FⅡ の 6 つのグレードに格付けされており その区分は以下のとおり 26 年度においては グレード開催 (GⅠ~GⅢ) の収益率は 5% 前後となっているが 普通開催 (FⅠ FⅡ) は 4% 程度となっている KEIRINグランプリ毎年 12 月 3 日に行われる競輪界最高峰のレース GP その年に活躍した選手 9 名がチャンピオンを決める一発勝負 GⅠレース 26 年度収益率 :4.66% S 級上位選手が参加 優勝者はGP 出場権を得る GⅠ (27 日 ) GⅡ (6 日 ) GⅢ (148 日 ) FⅠ FⅡ (2,127 日 ) GⅡレース 26 年度収益率 :4.9% S 級選手のみが参加 成績上位者はGⅠ GⅡへの優先出走権を得ることができる KEIRINグランプリ215 GⅢレース 26 年度収益率 :6.76% S 級選手のみが参加 各競輪場の開設などを記念して開催される競輪 ( 各競輪場が原則年 1 回開催 ) 普通開催 26 年度収益率 : 4.35% S 級選手とA 班 1 2 班で開催されるFⅠレースと 各地のA 級選手のみで行われるFⅡレースがある KEIRIN グランプリは 経理処理上 FⅠ として整理 また FI FⅡ においては 経理処理上まとめて報告があるため 区分せず 5

4. 競輪の開催日数推移 近年の選手数の減少に伴い 開催日数は減少傾向 特に ミッドナイトを除く FⅡ 開催日数の減少が著しい これは 施行者収支改善の観点から 昼間の FⅡ 開催を減らし 収益性の高いミッドナイト開催を増加させたことも要因 単位 : 日 括弧内は対前年度比 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 196 (11.6%) 1,128 (96.2%) 1,778 (92.3%) 25 (14.6%) 1,86 (96.3%) 1,772 (99.7%) 199 (97.1%) 947 (87.2%) 1,616 (91.2%) 199 (1%) 926 (97.8%) 859 (92.8%) 1,595 (98.7%) 187 (94%) 6 34 (566.7%) 1,457 (91.3%) 195 (14.3%) 849 (98.8%) 1,414 (97%) 185 (94.9%) 858 (11.1%) 36 (15.9%) 1,462 (13.4%) 185 (1%) 181 867 (11%) 843 53 (147.2%) 1,387 (94.9%) 1,151 (83%) G レース FⅠ FⅡ( ミッドナイト ) FⅡ( ミッドナイト除く ) (97.8%) 185 (12.2%) (97.2%) 8 (94.9%) 133 (25.9%) 225 (169.2%) 986 (85.7%) 185 (1%) 88 (11%) 333 (148%) 947 (96%) 18 19 2 21 22 23 24 25 26 27 28 年度 6

( 参考 ) 競輪選手数の推移 23 年の 競輪事業のあり方検討小委員会報告書 に基づき 選手数を約 1, 名削減することを業界決定し 選手数の削減を行ってきた 27 年 7 月以降については 選手数 2,3 名程度の水準を維持するために 成績不良による登録削除者数をこれまで約 12 名だったところを 6 名程度に縮小し 29 年 5 月に選手登録となる第 111 期以降の募集人数を 5 名から 7 名に拡大 単位 : 人 4, 3,5 3,598 3,574 3,556 3,531 3,381 3,173 女子 S 級 A 級 3, 2,5 2, 1,5 876 853 851 849 2,722 2,721 2,75 2,682 845 2,536 819 2,354 2,855 33 689 2,133 2,647 51 669 1,927 2,536 69 685 1,782 2,38 83 676 1,621 1, 18 19 2 21 22 23 24 25 26 27 年 7

5. 競輪施行者の営業活動収支 26 年度は 45 施行者のうち 赤字は 1 施行者 (25 年度は赤字は 4 施行者 ) ここ数年 赤字施行者数は減少傾向 赤字施行者の減少要因は 競輪選手数の削減に伴う昼間の FⅡ 開催 ( 赤字が常態化 ) の日数削減とミッドナイト競輪の日数増加等 競輪選手数の削減が終了し ミッドナイト競輪開催の飽和状態が近づく中 今後 継続的に収益を改善していくためには 増収増益の今こそ既存顧客の満足度向上 新規顧客獲得のための 攻めの施策 が必要ではないか 単位 : 億円 12. 1. 8. 6. 4. 2.. 2. 4. 函3.58 26 年度営業活動収支実績 神奈川県競輪組合 藤沢市は 26 年度で競輪事業から撤退 館森市青3.8 市い8.11 わ彦き市弥.69 橋村前7.6 市宇2.48 都城宮市茨4.78 県取.25 手玉市埼.92 2.23 川県立市十 1.52 一戸市組合松3.8 3.54 3.64 市千葉崎市川市神2.51 奈川県組合6.85 平塚沢市藤.1 市小4.9 田東原市伊2.94 3.56 市静岡橋市豊4.12 市名2.31 3.8 1.47 古阜屋組合岐垣市大市四5.5 日阪市市松2.1 2.78.71 1.62 市富山井市福市京都良府奈1.73 県和3.73 県岸歌山7.25 和野田市玉1.25.11.83 1.27 市広島府市防松市高市小2.38 松山島市松6.65 知市高2.69 市北1.46 九州市久6.27 留雄米市武2.65 1.97 市佐黒字 世府保市別5.12 赤字 市熊2.6 本市8

6. オートレースの売上高 本場入場者数の推移 オートレースの 27 年度の売上は 1 年振りに増加 増加の主な要因は ネット投票の売上増加及び専用場外車券売場の増加 本場入場者数は 減少傾向 27 年度末をもって船橋オートレース場が廃場となったことに伴い 今後さらに減少の可能性 単位 : 億円 1,4 1,2 括弧内は対前年度比 4782 (94.6%) 4721 (98.7%) 4596 (97.4%) 4398 (95.7%) 4118 (93.6%) 車券売上金額 3976 (96.6%) 3856 (97.%) 本場入場者数 3787 (98.2%) 363 (95.8%) 3571 (98.4%) 単位 : 人 4, 1, 8 6 4 1,99 (97.1%) 1,92 (99.4%) 1,49 (96.1%) 973 (92.7%) 861 (88.6%) 844 (98.%) 756 (89.5%) 688 (91.%) 668 (97.2%) 678 (11.5%) 2, 2 18 19 2 21 22 23 24 25 26 27 年度 9

( 参考 ) 専用場外車券売場数の推移 オートレースの専用場外車券売場は 24 年度のオートレース川辺を皮切りに各地に専用場外を設置 オートレース場の近隣地域のみではなく 北海道 東北 近畿などオートレース空白地域に展開し 27 年度末までに 14 施設を設置 また 本年 3 月の船橋場廃場に伴い 専用場外 オートレース船橋 が 4 月に開設 引き続き地元顧客とオートレースをつなぐ結節点となっている 単位 : 億円 2 18 16 14 12 1 8 6 4 2 2 19.2 専用場外施設数専用場外売上額 12.8 14 4.2 8 1.4 5 24 25 26 27 年度 単位 : ヶ所 2 18 16 14 12 1 8 6 4 2 1

7. オートレースの売上高の販路別構成の推移 本場 場間場外の売上高が減少傾向にある一方 専用場外 ネット投票の売上高は増加傾向 船橋場の廃場に伴い 28 年度は再び売上減少となる可能性が高いものの 減少幅を抑えるためには 競輪で既に実績のある専用場外車券売場数の拡大やミッドナイト開催といった取組を中心に売上向上を図るべきではないか 単位 : 億円 1,4 1,2 1, 8 6 4 2 括弧内は対前年度比 15 (115.1%) 476 (98.7%) 488 (12.4%) 464 (95.%) 42 (9.6%) 368 472 (91.%) 183 (121.8%) 211 (115.3%) 421 (89.2%) 374 (88.9%) 23 (18.9%) 322 (86.2%) インターネット投票 ( 電話投票を含む ) 専用場外車券売場 場間場外 ( 他の競走場で開催されるオートレースの競走場での販売 ) 本場 ( 当該競走場で開催されるオートレースの当該競走場での販売 ) 222 (96.5%) 1 87.5% 351 (95.4%) 3 271 (84.3%) 251 (113.1%) 233 (92.8%) 232 242 (89.1%) (292.4%) (85.6%) 263 (87.4%) 221 (91.4%) (99.7%) 4 189 (85.3%) 238 (12.5%) 13 (34%) 249 (94.9%) 168 (89.1%) 263 (11.6%) 19 (15%) 236 (94.8%) 16 (95.1%) 18 19 2 21 22 23 24 25 26 27 38.8% 34.8% 23.6% 年度 構成割合 2.8% 11

( 参考 ) 飯塚場でのミッドナイト開催について 本年度から飯塚場においてミッドナイトオートレースの本格実施 ( 年 27 日 ) を予定 競輪同様 ネット販売限定 ( 無観客開催 ) 昨年度 3 日間の試行開催を行ったところ 照明や消音マフラーを用いたエンジン音等に対する周辺住民の苦情等は一切無かった また 売上面では 3 日間で約 1.9 億円 (1 日当たり約.6 億円 ) であり 6 レース制 ( 通常は 1~12 レース制 ) であったにもかかわらず 27 年度の普通開催の 1 日当たりネット売上額 ( 約.4 億円 ) を大幅に上回った < 消音マフラー装着 > < 消音マフラー拡大図 > 12

8. オートレースのグレード別売上高構成の推移 27 年度のグレード開催 (SG~GⅡ) の売上高は概ね横ばいであるが GⅠ は減少傾向 普通開催は この 2 年間は微増 これもネット投票の売上増加及び専用場外車券売場の増加に起因 単位 : 億円 1,2 括弧内は対前年度比 1, 8 6 4 2 129 (92.%) 263 (93.2%) 124 (94.6%) 582 (1.7%) 131 (11.7%) 138 (15.6%) 265 (1.7%) 256 (96.6%) 231 (9.4%) 122 (98.4%) 117 (95.6%) 112 (95.9%) 95 573 (98.5%) 538 (93.8%) 123 (88.6%) 56 (94.2%) 16 (86.%) 195 (84.4%) (84.3%) 37 (38.7%) 466 (92.% 13 (97.6%) SG GⅠ GⅡ 普通 23 (14.1%) 175 (86.3%) 161 51 (17.5%) 392 (78.3%) 92 (89.7%) 85 (92.%) (91.9%) 96 (261.6%) 86 (9.3%) 355 (9.5%) 85 (1.3%) 148 (91.8%) 76 (88.4%) 359 (11.%) 86 (11.2%) 145 (97.9%) 81 (15.5%) 367 (12.3%) 18 19 2 21 22 23 24 25 26 27 年度 13

9. オートレースの開催日数推移 近年の開催日数は概ね横ばい 27 年度末で船橋場が廃場になったことにより 28 年度は開催日数が 21 日減少 ( グレード開催 2 日 普通開催 1 日 ) 他方 28 年度には 売上増加の期待ができる川口場のナイター競走の開催日数の増加 (27 年度 :8 日 28 年度 :26 日 ) や飯塚場でミッドナイト競走の本格実施 ( 年 27 日 ) を予定 単位 : 日 6 括弧内は対前年度比 G レース 普通 ( ミッドナイト ) 5 普通 4 144 (1%) 142 (98.6%) 142 (1.%) 144 (11.4%) 134 (93.1%) 11 (82.1%) 14 (127.3%) 14 (1%) 14 (1%) 14 (1%) 12 (85.7%) 3 3 27 (9%) 2 1 36 (1.6%) 336 (93.3%) 341 (11.5%) 336 (98.5%) 325 (96.7%) 327 (1.6%) 325 (99.4%) 324 (99.7%) 324 (1.%) 321 (99.1%) 296 (92.2%) 18 19 2 21 22 23 24 25 26 27 28 年度 14

( 参考 ) 川口場でのナイター開催について 昨年 9 月 川口場で 都市部では初となるナイターレースを実施 ( 普通開催 合計 8 日間 ) 開催中は 最大で 1 日約 1.3 万人の来場があり 27 年度の普通開催の 1 日平均入場者数 ( 約 5,5 人 ) を大きく上回った 売上面では 8 日間で約 14 億円 (1 日当たり約 1.8 億円 ) であり 27 年度の普通開催の 1 日当たり売上額 ( 約 1.4 億円 ) を大幅に上回った 15

1. オートレース施行者の営業活動収支 7 施行者のうち 赤字が 2 施行者 (25 年度は赤字は 1 施行者 ) このうち 千葉県及び船橋市は 27 年度末をもってオートレース事業から撤退 大幅赤字の飯塚市は 27 年度から民間企業と収益保証型の包括委託契約を締結したことから 黒字に転じる見通し 5 施行者中 3 施行者は民間企業と収益保証型の包括委託契約を締結 民間企業に依存する形の事業運営 収益確保という状況を踏まえ 事業に重大な影響力を有する民間企業の位置づけについて 検討が必要ではないか 単位 : 億円 4. 3. 2. 1.. 1. 2. 3. 4. 5. 平成 26 年度営業活動収支実績 3.6 3..6.16.1.55 3.88 伊勢崎市千葉県船橋市川口市浜松市飯塚市山陽小野田市 16

( 参考 ) 競輪 オートレース事業における包括委託契約一覧 施行者として競輪事業又はオートレース事業を実施する中で 事務のスリム化やコスト削減を目的に民間企業等へ開催運営を包括委託しているケースは以下のとおり 区分施行者委託先区分施行者委託先 函館市日本トーター ( 株 ) 奈良県日本トーター ( 株 ) 青森市日本トーター ( 株 ) 岸和田市日本トーター ( 株 ) 競埼玉県 ( 大宮 西武園 ) 日本トーター ( 株 ) 広島市日本写真判定 ( 株 ) 競 輪 松戸市 ( 株 ) 松戸公産 輪 高知市 日本トーター ( 株 ) 千葉市 日本写真判定 ( 株 ) 北九州市 ( 公財 )JKA 静岡市 日本トーター ( 株 ) 佐世保市 日本トーター ( 株 ) 豊橋市 日本トーター ( 株 ) 区分 施行者 委託先 富山市 日本写真判定 ( 株 ) オ 浜松市 日本トーター ( 株 ) 松阪市 日本写真判定 ( 株 ) 山陽小野田市 日本写真判定 ( 株 ) ト 四日市市 日本トーター ( 株 ) 飯塚市 日本トーター ( 株 ) 17

11. 公営 5 競技の売上高の推移 近年 各公営競技は 売上が下げ止まり 増加傾向 売上反転から 4 年間の年平均伸び率が 6.9% の地方競馬を筆頭に 競艇 (5 年間の年平均伸び率 4.4%) 中央競馬 (4 年間の年平均伸び率 3.%) が高い伸びとなっている 競輪やオートレースについても 攻めの施策 を講ずることで 伸び率を高めていく余地があるのではないか 単位 : 兆円 3 2 1 競輪オートレース中央競馬地方競馬競艇 8,435 億円 2 兆 2,991 億円 3,314 億円 6,63 億円 668 億円 18 19 2 21 22 23 24 25 26 27 年度 中央競馬については暦年 27 年度の地方競馬売上高は速報値 中央競馬 :2 兆 5,834 億円 ( 前年比 :13.6%) 競艇 :1 兆,423 億円 ( 前年度比 :14.7%) 競輪 :6,38 億円 ( 前年度比 :12.4%) 地方競馬 :4,31 億円 ( 前年度比 :111.1%) オートレース :678 億円 ( 前年度比 :11.5%) 種別 競輪 (25 年度 27 年度 ) オートレース (26 年度 27 年度 ) 中央競馬 (23 年 27 年 ) 地方競馬 (23 年度 27 年度 ) 競艇 (22 年度 27 年度 ) 伸び率 4.% 1.5% 12.4% 3.1% 23.6% 伸び率 下げ止まり年度と 27 年度売上高までの伸び率 18