(1) 請負契約金額が150 万円未満の工事である場合は, 工事請負契約書を請書に代えることができる この場合 免除 と記入する (2) 第 1の2により契約保証金を免除した工事について, 増額変更により請負契約金額が 150 万円以上となる場合は, 軽微な設計変更で工期末に行われるものを除き請負代

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契約の相手方から委託を受けた損害保険会社との間の 債務履行の保証契約に基づく 公共工事履行保証証券 (5) 履行保証保険契約の締結契約の相手方と損害保険会社との間の保険契約に基づく 履行保証保険証券 3 契約締結時における取扱い契約事務担当者は 契約の相手方 ( 落札者等 ) から 工事請負契約書

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2 契約保証金の納付免除等について 財務規則第 143 条において契約保証金の全部又は一部を免除することができる場合が定 められていますが 建設工事等及び建設工事等に係る委託の契約保証金の納付の免除等に ついては 次のとおり取り扱うこととします (1) 契約保証金の免除が認められない場合 建設工事等

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Microsoft Word - 01社会保険等加入対策に係る事務処理要領

設計業務委託契約約款新旧対照表 新 ( 平成 28 年 4 月 1 日適用 )( 改正後 ) 旧 ( 改正前 ) 第 34 条受注者は 公共工事の前払金保証事業に関する法律 ( 昭和 27 年法律第 184 号 ) 第 2 条第 4 項に規定する保証事業会社 ( 以下 保証事業会社 という ) と

財営第   号

建設工事請負契約における契約の保証に関する取扱要領 第 1 契約の保証の方式 1 契約の保証に関する原則 (1) 契約の保証は 契約上の義務の完全な履行の担保と損害の補てんを目的としたもので 債務不履行による契約解除の際に違約金に充当される (2) 契約の保証の取扱いは 高知県契約規則 ( 昭和 3

Microsoft Word - 【別紙様式】九州農政局入札心得

小児医療施設施設整備費補助金交付要綱

( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

注意事項 委任状は 別添様式 2 を使用すること 委任期間は 入札及び開札日 ( 平成 30 年 12 月 13 日 ) とすること (7) 入札保証金及び契約保証金 1 入札保証金ア入札保証金等は 見積もった契約希望金額 ( 消費税及び地方消費税を含む 以下同じ ) の 100 分の 5 以上の金

明確認書 を甲に提出する ( かし担保 ) 第 8 条乙は この契約締結後に かくれたかしがあることを発見しても 売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は契約の解除をすることができないものとする ただし 乙が消費者契約法 ( 平成 12 年法律第 61 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する消費者

社会保険等未加入業者との下請契約 (1 次 ) 禁止にかかる事務手続フロー 施工体制台帳により加入状況を確認 工事監督員 添付された加入を証明する書類にて確認します 未加入 加入 適用除外 契約担当に報告するとともに, 受注者に対し, 書面にて当該下請契約を締結した具体的な理由を記載した書面を提出す

ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

特別の事情 が認められる場合 ( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しな

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

該当するか否かについて判断し その結果を式第 3により記録しなければならない 3 社会保険等未加入建設業者と下請契約を締結することについて 提出期限内に理由書の提出がなかった場合は 工事担当課長は 式第 4により以下の額について制裁金を請求する旨を受注者に通知するものとする P=C 0.1 P: 制

Microsoft Word - 2-1 契約書

委託契約書(案)

4 受注者による社会保険等の加入状況の確認 (1) 確認方法 1 下請負契約の締結前に, 相手方の社会保険等への加入状況を, 保険料の領収済通知書等により確認してください ( 適用除外の場合, 除外事由を相手方から資料等で確認してください ) 2 下請負契約の締結後, 施工体制台帳等を作成し, 工事

建設工事入札参加業者等指名停止要領について

綾瀬市インフルエンザ予防接種実施要領

別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

(1) 補助金等不交付決定通知書 ( 様式第 3 ) (2) その他区長が必要と認める書類 ( 補助事業等の変更等 ) 第 7 条補助事業者等は, 補助金規則第 7 条第 1 項第 1 に掲げる承認を受けようとするときは補助金等交付決定内容変更承認申請書 ( 様式第 4 ) を, 同第 2 に掲げる

なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 3 発注者が 理由書 ( 一次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者

( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

( 督促 ) 第 6 条市長等は 市の債権について 履行期限までに履行しない者があるときは 法令 条例又は規則の定めるところにより 期限を指定してこれを督促しなければならない 2 市長等は 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 以下 法 という ) 第 2 31 条の3 第 1 項に規定す

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入 札 説 明 書

工事請負代金の債権譲渡に関するガイドライン

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き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

保保発 0607 第 1 号 保国発 0607 第 1 号 平成 24 年 6 月 7 日 全国健康保険協会理事長 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長 御中 厚生労働省保険局保険課長 厚生労働省保険局国民健康保険課長 健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時

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平成28年度子どものための教育・保育給付災害臨時特例補助金交付要綱

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(3) 補助事業若しくは間接補助事業が予定の期間内に完了しない場合又はこれらの事業の遂行が困難となった場合には 速やかにその旨を知事に報告してその指示を受けること (4) 補助事業の状況 補助事業の経費の収支その他補助事業に関する事項を明らかにする書類 帳簿等を備え付け これらを平成 31 年 4

b c.( 略 ) 2 不動産取得税の軽減に係るの発行信託会社等の地方税法附則第 11 条第 12 項に基づく不動産取得税の軽減のための同法施行令附則第 7 条第 12 項に規定するの発行等については 以下のとおり取り扱うものとする イ ロ.( 略 ) 載があること c d.( 略 ) 2 不動産取

( 別添 3) 三者間契約の書式及び記載要領 1. 書式三者間契約に使用する書式は 別添 2のとおりです (Excel ファイル様式と PDF ファイル様式の2 種類を用意しています Excel ファイル様式の場合には パソコンでの入力が可能です ) 2. 記載要領三者間契約書の各項目の記載要領は

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保険証書代理占有承認請求書 ( 保険証書占有者 ) 殿 ( 承認請求日 ) 平成年月日 今般 下記保険契約に基づく特約補塡金請求権 ( 加入者負担相当額に限る ) 積立金返還請求権に質権を取得いたしたく存じますので この保険証書を今後当方のためにも占有くださいますようご承認をお願いいたします なお

葉山町身体障害者自動車改造費助成事業実施要綱 平成 26 年 4 月 1 日制定 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 身体障害者 ( 身体障害者福祉法 ( 昭和 24 年法律第 283 号 ) 第 15 条第 4 項の規定により身体障害者手帳の交付を受けているものをいう 以下に同じ ) が移動手段と

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Taro-入札心得H24.4.1以降.jtd

委託業務契約書 1 委託業務の名称 2 履行期限平成年月日 3 業務委託料 一金 円也 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 一金 円也 ( 注 ) 取引に係る消費税及び地方消費税の額 は 消費税法第 2 8 条第 1 項及び第 2 9 条 地方税法第 7 2 条の 8 2 及び第 7 2 条の

場合又は受取代理を利用する必要がなくなった場合は 出産育児一時金等受取代理申請取下書 ( 第 2 号様式 以下 取下書 という ) を市長に提出しなければならない 2 前項の場合において 新たに出産することとなった医療機関等で受取代理の利用を希望する者は 改めて前条に規定する申請書を提出しなければな

証券コネクト口座規定

輸出入 港湾関連情報処理センター株式会社 記入例 関税等のリアルタイム口座振替方式 ( ダイレクト方式 ) による納付申出書 輸出入 港湾関連情報処理センター株式会社殿 1 令和 年 月 日 私は 関税 とん税 特別とん税 内国消費税及び地方消費税 ( 以下 関税等 という ) を リアルタイム口座

様式 3 社会保険等一括管理届 ( 一括適用 継続事業一括 ) 11 ページ 本社や支社等ごとに適用されている適用事業所について 本社で人事 給与等が集中的に管理されており 事業主が同一である等 一定の基準を満たすときは 本社において支社等を含めた一つの適用事業所とされる場合があります ( 健康保険

平成 第 年度 号 保管契約書 ( 有償 )

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目次 はじめに 3 担保について 4 1 担保情報の登録と担保提供書の提出 担保情報の登録 担保の管理機能 新規担保の申請 ( 担保提供書情報の入力 ) 金銭 ( 根保証 ) の場合 保証書 ( 根保証 ) の場合

合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

( 評定の修正 ) 第 6 条評定者は 前条の規定により評定の結果を通知した後においてかしが判明したこと等により 当該評定を修正する必要が生じたときは 速やかにこれを修正し 知事等に提出するものとする 2 前条第 2 項の規程は前項の場合において準用する ( 説明の請求 ) 第 7 条前 2 条の規

豊橋市公金管理指針 第 1 総則 1 趣旨この指針は 本市の公金の適正な管理に関し必要な事項を定めるものとする 2 定義この指針において 公金 とは 歳計現金 歳入歳出外現金 基金に属する現金 公営企業会計 ( 水道事業会計 下水道事業会計及び病院事業会計をいう 以下同じ ) に属する現金及び一時借

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様式第 4-( 日本工業規格 A 列 4 番 ) 第 号 平成年月日 殿 国土交通大臣 印 平成年度地域公共交通確保維持改善事業費補助金 ( 地域公共交通バリア解消促進等事業 ) 交付決定通知書 平成年月日付け第号で申請のあった 平成年度地域公共交通確保維持改善事業費補助金 ( 地域公共交通バリア解

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Ⅰ 概要について 一次下請契約者を社会保険等加入業者に限定します 平成 29 年 4 月 1 日以降に契約締結した工事において 受注者は 原則として社会保険等未加入業者を下請契約 ( 受注者が直接契約締結するものに限る 以下 一次下請契約 という ) の相手方としないこととします 追加 建設工事契約

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目 次 1. 休眠預金等について P.1 Q1 休眠預金等 とは どのような預金ですか Q2 休眠預金等 になると どうなるのですか Q3 休眠預金等になりうる 預金等 の種類を教えて下さい Q4 休眠預金等になる預貯金などの額に基準はありますか Q5 異動 とは何ですか 例えば 通帳の記帳は異動に

Q&A 集 Q1 社会保険等とは何か A1 社会保険等とは 健康保険 ( 協会けんぽ 健康保険組合等 ) 厚生年金保険 及び雇用保険をいいます Q2 国民健康保険組合に加入しているが 社会保険等未加入建設業者となるのか A2 法人や常時 5 人以上の従業員を使用する国民健康保険組合に加入している建設

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標準請負契約約款の概要 標準請負契約約款は 請負契約の片務性の是正と契約関係の明確化 適正化のため 当該請負契約における当事者間の具体的な権利義務関係の内容を律するものとして 中央建設業審議会が公正な立場から作成し 当事者にその実施を勧告するもの 建設業法第 34 条第 2 項 建設業法 ( 昭和

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審議するものとする 2 前項の審議は 当該任期付職員の在任中の勤務態度 業績等の評価及び無期労働契約に転換した場合に当該任期付職員に係る退職日までの人件費の当該部局における措置方法について行うものとする 3 教授会等は 第 1 項の審議に当たり 必要に応じて 確認書類の要求 対象者への面接等の措置を

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五有価証券 ( 証券取引法第二条第一項に規定する有価証券又は同条第二項の規定により有価証券とみなされる権利をいう ) を取得させる行為 ( 代理又は媒介に該当するもの並びに同条第十七項に規定する有価証券先物取引 ( 第十号において 有価証券先物取引 という ) 及び同条第二十一項に規定する有価証券先

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目次 はじめに 1 担保について 2 1 担保情報の登録と担保提供書の提出 担保情報の登録 担保の管理機能 新規担保の申請 ( 担保提供書情報の入力 ) 金銭 ( 根保証 ) の場合 保証書 ( 根保証 ) の場合

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第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

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私立幼稚園教育振興補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 県は, 私立幼稚園の教育条件の維持及び向上並びに私立幼稚園に在園する幼児に係る修学上の経済的負担の軽減を図るとともに私立幼稚園の経営の健全性を高め, もって私立幼稚園の健全な発達に資するため, 私立幼稚園における教育に係る経常的経費について,

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旧なお 当該投資法人が租税特別措置法第 83 条の2 第 3 項の規定の適なお 当該投資法人が租税特別措置法第 83 条の2 第 3 項の規定の適用を受けることができる日は 当該特定資産取得後 1 年以内であるこ用を受けることができる日は 当該特定資産取得後 1 年以内であることに留意するものとする

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環境保全型農業直接支援対策交付金交付要綱 制定改正 平成 23 年 4 月 1 日付け22 生産第 号平成 24 年 4 月 6 日付け23 生産第 6218 号農林水産事務次官依命通知 ( 通則 ) 第 1 農林水産大臣は 環境保全型農業直接支援対策を実施するため 環境保全型農業直接支

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入 札 公 告

年度の4 月 10 日のいずれか早い期日までに 実績報告書 ( 第 3 号様式 ) に必要関係書類を添えて 知事に提出しなければならない ( 補助金の交付方法 ) 第 9 条知事は第 8 条に定める事業実績報告書が提出されたときは 完成検査を行ったうえ 補助金を交付する ( 財産の処分の制限 ) 第

4. 預入方法等 (1) 本定期預金の預入は 当行の円普通預金口座からの振替入金の方法によります (2) 本定期預金の最低預入金額は 一口につき10 万円以上とし 預入単位は10 万円とします なお 当行は お客さまが預入を行うことのできる金額の上限を設ける場合があります また 当行は 一口あたりの

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工事請負契約における契約保証に関する取扱要領 この要領は, 建設工事執行規則取扱要綱第 27 条の規定に基づき, 契約保証金の取扱いに関 し必要な事項を定めるものとする 第 1 履行保証制度について履行保証は原則として金銭保証とし, 請負契約金額の10 分の1( 調査基準価格を下回る価格で契約締結する場合にあっては10 分の3) 以上の契約保証金の納付を求めることとする ただし,1に掲げる担保の提供等が行われた場合は契約保証金納付の免除,2に該当する場合は契約保証金を免除することができる 1 契約保証金の納付の免除となる場合 (1) 契約保証金に代わる担保となる国債証券又は地方債証券の提供 (2) 金融機関等の保証 (3) 保証事業会社の保証 (4) 公共工事履行保証証券による保証 (5) 履行保証保険契約の締結 2 契約保証金を免除することができる場合請負代金の額が150 万円未満の工事である場合 3 役務的保証措置の運用について供用開始時期の問題等から, 工事執行者自らが残工事の発注を行うことが困難な場合等に限り公共工事履行保証証券による役務的保証 ( 付保割合は10 分の3とする ) を求めることも可能とするが, 役務的保証措置を求める場合は, 事前に主管部局長の承認を得ること 第 2 指名通知等における取扱いについて 1 入札公告, 指名 ( 見積依頼 ) 通知等及び現場説明における参加業者への周知等について (1) 入札公告又は指名通知には, 請負代金額の10 分の1( 調査基準価格を下回る価格で契約締結する場合にあっては10 分の3) 以上の契約保証金を求める旨を明示すること ( 請負契約金額が150 万円未満である場合は免除とする旨 ) (2) 現場説明資料等において, 落札後の契約保証金の納付又は担保の提供等による契約保証金納付の免除の方法を周知するものとする ( 別紙 1 参照 ) 2 落札 ( 見積決定 ) 時の確認について (1) 入札執行者は, 落札 ( 見積決定 ) 時に落札 ( 見積決定 ) 者 ( 以下 落札者 という ) から契約保証に関する届出書 ( 別紙様式 1) の提出を求め, 契約保証方法 ( 契約保証金の納付又第 1の1に掲げる措置 ) について確認を行うものとする (2) 第 1の2に該当する場合は, 落札者に契約保証金を免除する旨口頭で通知する (3) 第 1の2に該当しない場合は, 申し出のあった契約保証手続を行い, 工事請負契約と合わせて提出等を行うよう口頭で通知する 第 3 履行保証制度に係る具体的な取扱いについて 1 第 1 の 2 に基づき契約保証金を免除する場合の取扱い

(1) 請負契約金額が150 万円未満の工事である場合は, 工事請負契約書を請書に代えることができる この場合 免除 と記入する (2) 第 1の2により契約保証金を免除した工事について, 増額変更により請負契約金額が 150 万円以上となる場合は, 軽微な設計変更で工期末に行われるものを除き請負代金額の10 分の1( 調査基準価格を下回る価格で契約締結する場合にあっては10 分の3) 以上の契約保証金を求めることとする なお, 契約保証金の取扱いについては2により行うものとする 2 契約保証金が免除されない場合の取扱いについて (1) 請負契約締結時の取扱い第 2の1の (1) により求めた10 分の1( 調査基準価格を下回る価格で契約締結する場合にあっては10 分の3) 以上の契約保証金の納付又は第 1の1に定める担保の提供等の保証を確認の上, 契約の締結を行うものとする ただし, 緊急時の災害復旧工事等で, 契約締結前に契約保証金の納付又は第 1の1に定める担保等の保証の提供等の確認が困難な場合は, 契約締結後, 速やかに確認を行うものとする なお, 具体的な取扱いについては次のとおりとする イ契約保証金の納付についての取扱い ( イ ) 工事執行者は, 財務規則第 129 条の規定に基づき歳入歳出外現金の受入手続を行うものとし, 落札後速やかに歳入歳出外現金受入決議を行い落札者に歳入歳出外現金納付書を発行する ( ロ ) 落札者は, 上記納付書により契約保証金を宮城県指定金融機関等への納付後, 金融機関等の押印した領収書の写しを別に定める契約保証金納付届 ( 別紙様式 2) に貼付の上, 工事請負契約書とともに持参させるものとする ( ハ ) 契約執行者は, 契約保証金の納付を確認後, 契約を締結する ( ニ ) 契約締結後, 契約保証金納付届は工事請負契約書等と一緒に保管するものとする ( ホ ) 契約保証金の現金受領は, 事故防止の観点から原則的に行わないものとし, 納付書による金融機関等への納付を行うよう落札者に周知するものとする ロ契約保証金に代わる担保としての国債証券又は地方債証券についての取扱い担保として寄託される国債証券又は地方債証券 ( 当分の間, 利付き国債及び宮城県債に限定する 以下 国債等 という ) の取扱いは次のとおり取り扱うこととする ただし出納機関の保管体制の観点から, 国債等の取扱いを極力行わないものとし, 入札参加業者にもこの旨周知するものとする ( イ ) 請負代金額の10 分の1( 調査基準価格を下回る価格で契約締結する場合にあっては10 分の3) 以上の額面の国債等を有価証券寄託願 ( 財務規則の運用について ( 平成 2 年 4 月 2 日付け出会第 26 号出納局長通知 以下 財務規則運用通知 という ) 様式第 209 号 ) とともに契約執行者が受け入れしたのち契約を締結する ( ロ ) 寄託された国債等は保管有価証券受入通知票 ( 財務規則運用通知様式第 209 号 ) により出納執行者へ送付する ( ハ ) 工事執行者は, 保管有価証券受入通知票の写しを工事請負契約書等と一緒に保管するものとする ハ金融機関等の保証についての取扱い ( イ ) 金融機関等の 保証 とは, 建設工事執行規則第 9 条第 2 号に定める銀行又は工事

執行者が確実と認める金融機関の保証とする ( ロ ) 金融機関とは, 出資の受入れ, 預り金及び金利等の取締りに関する法律 ( 昭和 29 年法律第 195 号 ) に規定する金融機関である銀行, 信託会社, 保険会社, 信用金庫, 信用金庫連合会, 労働金庫, 労働金庫連合会, 農林中央金庫, 商工組合中央金庫, 信用協同組合, 農業協同組合, 水産業協同組合又はその他の貯金の受入れを行う組合をいう ( ハ ) 契約執行者は, 落札者から銀行又は金融機関 ( 以下 金融機関等 という ) の発行する保証書の提出を受け, 保証を確認の上, 契約を締結する ( ニ ) 保証書には次の内容が記載されていることを確認するものとする a 名宛人が工事執行者であること b 金融機関等の押印の有無 c 保証委託者が落札者であること d 保証金額 f 工事名 g 保証内容として工事請負契約による債務の不履行による損害金の支払である旨の記載があること h 保証期間が工期以上であること i 保証債務履行の請求の有効期間が保証期間経過後 6か月以上確保されていること ( ホ ) 契約締結後, 保証書は適宜保管するものとし, 保証書の写しを工事請負契約書等と一緒に保管するものとする ニ保証事業会社の保証についての取扱い ( イ ) 保証事業会社とは, 公共工事の前払金保証事業に関する法律 ( 昭和 27 年法律第 1 84 号 ) 第 2 条第 4 項に規定する保証事業会社をいう ( ロ ) 契約執行者は, 落札者から保証事業会社の発行する保証証書の提出を受け, 保証を確認の上, 契約を締結する ( ハ ) 保証内容の確認は上記ハの ( ニ ) に準じて行うものとする ( ニ ) 契約締結後, 保証証書は工事請負契約書等と一緒に保管するものとする ( ホ ) 保証事業会社の保証は, 前払金保証契約の特約として定められているため, 前払金の支出が予定されている工事に限定されていることに留意するとともに, 契約保証と前払保証を同時に行うこととなるため, 落札後, 落札者と前払金額等の確認を行うこと ホ公共工事履行保証証券の保証についての取扱い ( イ ) 契約執行者は, 保険会社が発行する公共工事履行保証証券の提出を受け, 保証を確認の上, 契約を締結する ( ロ ) 保証内容の確認は上記ハの ( ニ ) に準じて行うものとする ( ハ ) 契約締結後, 保証証券は工事請負契約書等と一緒に保管するものとする ヘ履行保証保険の契約の保証についての取扱い ( イ ) 契約執行者は, 保険会社が発行する履行保証保険の証券の提出を受け, 保証を確認の上, 契約を締結する ( ロ ) 履行保証保険は, 定額てん補方式を申し込むよう指示すること

( ハ ) 保険内容の確認は上記ハの ( ニ ) に準じて行うものとする なお, 保証委託者は保険契約者, 保証金額は保険金額, 保証内容は保険内容, 保証期間は保険期間にそれぞれ読み替えるものとする また, 履行保証保険にあっては保証債務履行の請求期限の表示はないので留意すること ( ニ ) 契約締結後, 保険証券は工事請負契約書等と一緒に保管するものとする (2) 契約保証金を求めた受注者の債務不履行による契約解除時の取扱い工事執行者は, 工事請負契約書第 47 条第 1 項各号の一に該当すると認められたときは, 速やかに, 工事請負契約を解除するものとする ただし, 工期経過後相当の期間内に工事を完成する見込みがあるときは, 工事請負契約書第 46 条第 1 項の規定により損害金を徴収し工事を完成させることができるものとする なお, 契約保証金等の取扱いは次のとおりとする イ契約保証金についての取扱い ( イ ) 工事請負契約書第 47 条第 1 項の規定により, 契約を解除した場合は, 財務規則 1 33 条の規定により契約保証金を歳入に組み入れる手続きを行うものとする ( ロ ) 工事請負契約書第 47 条第 2 項に規定する違約金の金額が契約保証金の金額を超過している場合は, 別途, 受注者から超過額を徴収するものとする ロ契約保証金に代わる担保としての国債等についての取扱い ( イ ) 工事請負契約書第 47 条第 1 項の規定により, 契約を解除した場合は, 財務規則 1 33 条の規定により担保としての保管国債等を歳入に収入又は普通財産に組み入れる手続きを行うものとする ( ロ ) 工事請負契約書第 47 条第 2 項に規定する違約金の金額が契約保証金の金額を超過している場合は, 別途, 受注者から超過額を徴収するものとする ハ金融機関等及び保証事業会社の保証についての取扱い ( イ ) 工事請負契約書第 47 条第 1 項の規定により, 契約を解除した場合は, 保証契約等の定めにより保証金請求書 ( 保証契約等で請求書の様式が指定されているものにあっては当該様式, それ以外は別に定める 倒産対応事務処理マニュアル ( 平成 13 年 4 月 2 日付け土総第 40 号土木部長通知 ) の請求書の記載例を参考とする ), 保証書又は保証証書及び契約解除通知の写し等を金融機関等又は保証事業会社に提出するとともに歳入の手続きを行うものとする ( ロ ) 工事請負契約書第 47 条第 2 項に規定する違約金の金額が契約保証金の金額を超過している場合は, 別途, 受注者から超過額を徴収するものとする ニ公共工事履行保証証券及び履行保証保険の保証についての取扱い ( イ ) 工事請負契約書第 47 条第 1 項の規定により, 契約を解除した場合は, 保証 ( 保険 ) 契約の定めにより保証 ( 保険 ) 金請求書 ( 保証 ( 保険 ) 契約等で請求書の様式が指定されているものにあっては当該様式, それ以外は別に定める 倒産対応事務処理マニュアル ( 平成 13 年 4 月 2 日付け土総第 40 号土木部長通知 ) の請求書の記載例を参考とする ), 契約解除通知の写し及び公共工事履行保証証券及び履行保証保険に係る証券を保険会社に提出するとともに納入通知書を送付するものとする ( ロ ) 工事執行者は, 工事請負契約書第 47 条第 2 項に規定する違約金の金額が保証 ( 保険 ) 金額を超過している場合は, 別途, 受注者から超過額を徴収するものとする (3) 工事完成時の取扱い

イ契約保証金についての取扱い ( イ ) 工事執行者は, 受注者に対し, 請負代金の支払請求書の提出とともに契約保証金払戻請求書 ( 別紙請求書例 ) の提出を求めるものとする ( ロ ) 工事執行者は, 契約保証金払戻請求書を受理したときは, 工事の完成を確認後, 歳入歳出外現金の払出手続を行うものとする ロ契約保証金に代わる担保としての国債等についての取扱い ( イ ) 工事執行者は, 受注者に対し, 請負代金の支払請求書の提出とともに寄託有価証券払戻請求書 ( 財務規則運用通知様式 210 号 ) の提出を求めるものとする ( ロ ) 工事執行者は, 寄託有価証券払戻請求書を受理したときは, 工事の完成を確認後, 保管有価証券払出通知票 ( 財務規則運用通知様式 210 号 ) により払出しの手続を行うものとする ハ金融機関等の保証についての取扱い工事執行者は, 受注者から工事目的物の引渡しを受けたときは, 保証書は受注者を通じて金融機関等に返還するものとする なお, 保証書を受注者に交付するときには, 受注者から保証書に係る領収書 ( 別紙様式 3) を提出させるものとする ニ保証事業会社の保証についての取扱い工事執行者は, 受注者から工事目的物の引渡しを受けた後も, 保証に係る保証証書は返還しないものとする ホ公共工事履行保証証券及び履行保証保険の保証についての取扱い工事執行者は, 受注者から工事目的物の引渡しを受けた後も, 公共工事履行保証証券及び履行保証保険に係る証券は返還しないものとする (4) 請負代金額の増額変更時の取扱い工事執行者は, 請負代金額の増額変更を行おうとする場合 ( 軽微な設計変更で工期末に行われるものを除く ) で, 契約保証金の金額 ( 契約保証金の納付額又は第 1の1に基づき提供された担保若しくは保証 ( 保険 ) 金額をいう 以下同じ ) が変更後の請負代金の100 分の7.5( 調査基準価格を下回る価格で契約締結する場合にあっては, 変更後の請負代金の100 分の22.5) 以下になるときは, 契約保証金の金額を変更後の請負代金額の10 分の1( 調査基準価格を下回る価格で契約締結する場合にあっては10 分の3) 以上に増額変更するものとする なお, 変更契約にあたっては, 受注者に対して, 工事請負変更契約書の提出とともに契約保証金の増額分に相当する金額の金銭又は担保の提供等を受けた後に変更契約の手続を行うものとし, 契約保証金の金額の増額変更等については, 次に掲げるものを除き上記 (1) の取扱いに準じて行うものとする イ契約保証金についての取扱い契約保証金の増額分に相当する金額の金銭を納付した旨の領収書の写し及び契約保証金納付届の提出を求めるものとする ロ契約保証金に代わる担保としての国債等についての取扱い契約保証金の増額分に相当する金額の額面の国債等の寄託を確認するものとする ハ金融機関等の保証についての取扱い保証金額を変更後の契約保証金の金額以上に増額変更する旨の金融機関等が交付する

変更保証書の提出を求めるものとする ニ保証事業会社の保証についての取扱い保証金額を変更後の契約保証金の金額以上に増額変更する旨の保証事業会社が交付する変更保証証書の提出を求めるものとする ホ公共工事履行保証証券及び履行保証保険の保証についての取扱い保証 ( 保険 ) 金額を変更後の請負代金額の10 分の1( 調査基準価格を下回る価格で契約締結する場合にあっては10 分の3) 以上に増額変更する旨の保険会社が交付する異動承認書の提出を求めるものとする なお, 異動承認書の記載事項として, 異動保証 ( 保険 ) 期間の始期が契約変更日以前であり, 終期が工期の終期以後であることを確認すること (5) 請負代金額の減額変更時の取扱い工事執行者は, 請負代金額の減額変更を行おうとする場合 ( 軽微な設計変更で工期末からおおむね1か月以内に行われるものを除く ) で, 契約保証金の金額が変更後の請負代金額の10 分の1( 調査基準価格を下回る価格で契約締結する場合にあっては10 分の3) の金額以上に保たれる範囲で減額してほしい旨の要求があり, 特別の事情がないときは, 契約保証金の金額を変更後の請負代金額の10 分の1( 調査基準価格を下回る価格で契約締結する場合にあっては10 分の3) 以上に保たれる範囲で受注者の請求する金額まで減額変更するものとする なお, 契約保証金の金額の減額変更手続等については, 次に掲げるものを除き上記 (1) 及び (3) の取扱いに準じて行うものとする イ契約保証金についての取扱い工事請負変更契約書の提出とともに契約保証金の減額分について保管金の返還を求める旨の契約保証金払戻請求書の提出を求め, 歳入歳出外現金の払出しの手続を行うものとする ロ契約保証金に代わる担保としての国債等についての取扱い工事請負変更契約書の提出とともに契約保証金の減額分について国債等の返還を求める旨の寄託有価証券払戻請求書の提出を求め, 有価証券の払出しの手続を行うものとする ハ金融機関等の保証についての取扱い工事請負変更契約の締結後, 保証契約内容変更承認書 ( 別紙様式 4) を交付し, 工事執行者が指定する日に, 保証金額を変更後の契約保証金の金額以上に保つ範囲で減額変更する旨の金融機関等が交付する変更保証書の提出を求めものとする ニ保証事業会社の保証についての取扱い工事請負変更契約の締結後, 保証契約内容変更承認書を交付し, 工事執行者が指定する日に, 保証金額を変更後の契約保証金の金額以上に保つ範囲で減額変更する旨の保証事業会社が交付する変更保証証書の提出を求めるものとする ホ公共工事履行保証証券の保証についての取扱い工事請負変更契約の締結後, 保証契約内容変更承認書を交付し, 工事執行者が指定する日に, 保証金額を変更後の請負代金額の10 分の1( 調査基準価格を下回る価格で契約締結する場合にあっては10 分の3) 以上に保つ範囲で減額変更する旨の保険会社が交付する異動承認書の提出を求めるものとする

ヘ履行保証保険の保証についての取扱い履行保証保険の場合にあっては, 保険金額の減額は行われないこととなっているので減額変更は行わないものとする (6) 工期の延長時の取扱い工事執行者は, 工期の延長を行おうとする場合は, 保証期間を変更後の工期を含むように変更させるものとする なお, 変更手続等については, 次に掲げるものを除き上記 (1) の取扱いに準じて行うものとする イ金融機関等の保証についての取扱い工事請負変更契約書の提出とともに保証期間を変更後の工期を含むように延長変更する旨の銀行等が交付する変更保証書の提出を求めるものとする ロ保証事業会社の保証についての取扱い工事請負変更契約書の提出とともに保証期間を変更後の工期を含むように延長変更する旨の保証事業会社が交付する変更保証証書の提出を求めるものとする ただし, 東日本建設業保証株式会社が行う保証の場合は, 県と東日本建設業保証株式会社との間の協議において変更保証証書の提出を省略できる取扱いとしていることから, 変更保証証書の提出は省略できるものとする ハ公共工事履行保証証券の保証についての取扱い工事請負変更契約書の提出とともに保証期間を変更後の工期を含むように延長変更する旨の保険会社が交付する異動承認書の提出を求めるものとする ニ履行保証保険の保証についての取扱い履行保証保険の場合にあっては, 保険期間は工事が完成するまで存するので, 変更手続きは行わないものとする ただし, 終期に関する特約条項が付帯されている履行保証保険にあっては, 保険期間を変更後の工期を含むように延長変更する旨の保険会社が交付する異動承認書の提出を求めるものとする (7) 工期の短縮時の取扱い工事執行者は, 工期の短縮を行おうとする場合は, 受注者から保証期間を変更後の工期を含む範囲で短縮してほしい旨の申出があり, 特別の事情がないときは, 保証期間を変更後の工期を含む範囲で短縮変更するものとする なお, 変更手続等については, 次に掲げるものを除き上記 (1) の取扱いに準じて行うものとする イ金融機関等の保証についての取扱い工事請負変更契約の締結後, 保証契約内容変更承認書を交付し, 工事執行者が指定する日に, 保証期間を変更後の工期を含む範囲で短縮変更する旨の金融機関等が交付する変更保証書の提出を求めるものとする ロ保証事業会社の保証についての取扱い工事請負変更契約の締結後, 保証契約内容変更承認書を交付し, 工事執行者が指定する日に保証期間を変更後の工期を含む範囲で短縮変更する旨の保証事業会社が交付する変更保証証書の提出を求めるものとする ハ公共工事履行保証証券の保証についての取扱い工事請負変更契約の締結後, 保証契約内容変更承認書を交付し, 工事執行者が指定す

る日に, 保証期間を変更後の工期を含む範囲で短縮変更する旨の保険会社が交付する異動承認書の提出を求めるものとする ニ履行保証保険の保証についての取扱い履行保証保険の場合にあっては, 保険期間の短縮は行われないものとなっているので, 保険期間の短縮は行わないものとする ただし, 終期に関する特約条項が附帯されている履行保証保険にあっては, 変更契約の締結後に保険期間を変更後の工期を含む範囲で短縮変更する旨の保険会社が交付する異動承認書の提出を求めるものとする (8) 履行遅滞時の取扱い工事執行者は, 履行遅滞が生じた場合において, 工事請負契約書第 46 条第 1 項の規定により損害金を微収して, 工期経過後相当期間内に工事を完成させようとするときは, 保証期間内に工事が完成する見込みの期日が含まれるように保証期間を延長変更するものとする なお, 変更手続き等については, 次に掲げるものを除き上記 (1) の取扱いに準じて行うものとする イ金融機関等の保証についての取扱い受注者に対して, 保証期間内に工事が完成する見込みの期日に含まれるように保証期間を延長変更する旨の金融機関等が交付する変更保証書の提出を求めるものとする ロ保証事業会社の保証についての取扱い受注者に対して, 保証期間内に工事が完成する見込みの期日に含まれるように保証期間を延長変更する旨の保証事業会社が交付する変更保証証書の提出を求めるものとする ハ公共工事履行保証証券の保証についての取扱い受注者に対して, 保証期間内に工事が完成する見込みの期日が含まれるように保証期間を延長変更する旨の保険会社が交付する異動承認書の提出を求めるものとする ニ履行保証保険の保証についての取扱い履行保証保険の場合にあっては, 保険期間は工事が完成するまで存するので, 変更手続を行わないものとする ただし, 終期に関する特約条項が付帯されている履行保証保険にあっては, 保険期間内に工事が完成する見込みの期日が含まれるように保険期間を延長変更する旨の保険会社が交付する異動承認書の提出を求めるものとする 附則この要領は, 平成 16 年 4 月 1 日から施行する 附則この要領は, 平成 17 年 4 月 1 日から施行する 附則この要領は, 平成 18 年 10 月 1 日から施行する 附則この要領は, 平成 18 年 12 月 1 日から施行する 附則この要領は, 平成 24 年 4 月 1 日から施行する

( 別紙 1) 契約保証に関する説明事項 ( 例 ) 1 契約保証について請負契約金額の10 分 1( 調査基準価格を下回る価格で契約締結する場合にあっては1 0 分の3) 以上の契約保証金を納付すること ただし, 契約保証金の金銭による納付又は契約保証金の納付に代わる措置として (1) に掲げる保証措置のいずれかの方法から落札者が選択し行うことができる なお,(2) に該当する場合は契約保証金を免除する (1) 契約保証金の納付の免除となる場合イ金融機関等の保証ロ保証事業会社の保証ハ公共工事履行保証証券による保証ニ履行保証保険契約の締結ホ契約保証金に代わる担保となる国債証券又は地方債証券の提供 (2) 契約保証金を免除する場合等請負契約金額が150 万円未満の工事である場合 2 落札時の確認について 契約保証に関する届出書 ( 別紙参照 ) に契約保証の方法を記載のうえ提出すること 3 契約締結にあたっての取扱いについて (1) 契約保証が免除される場合工事請負契約書の契約保証金の欄に 免除 と記入し, 工事請負契約書を2 部作成のうえ, 指定の期日までに提出すること (2) 契約保証が必要な場合次に記載のとおり, 契約保証金の納付又は契約保証金の金額以上 ( 公共工事履行保証証券及び履行保証保険の場合は請負代金額の10 分の1( 調査基準価格を下回る価格で契約締結する場合にあっては10 分の3) 以上 ) の保証措置を行い保証を証する保証書等とともに工事請負契約書 2 部を指定する期日までに提出すること イ契約保証金を金銭 ( 口座振替 ) で納付する場合 ( イ ) 契約保証金の納付通知書の発行を受け, 宮城県指定 ( 収納代理 ) 金融機関へ納付すること ( ロ ) 納付後は, 当該金融機関の収納印のある領収書の写しを契約保証金納付届 ( 別紙参照 ) に貼付のうえ, 工事請負契約書とともに提出すること ロ金融機関等の保証による場合 ( イ ) 金融機関等が発行する保証書を工事請負契約書とともに提出すること ( ロ ) 金融機関等とは, 出資の受入れ, 預り金及び金利等の取締りに関する法律 ( 昭和 29 年法律第 195 号 ) に規定する金融機関である銀行, 信託会社, 保険会社, 信用金庫, 信用金庫連合会, 労働金庫, 労働金庫連合会, 農林中央金庫, 商工組合中央金庫, 信用共同組合, 農業協同組合, 水産業協同組合又

はその他の貯金の受入れを行う組合をいう ( ハ ) 保証債務の内容は工事請負契約書に基づく債務の不履行による損害金支払であること ( ニ ) 保証期間は, 工期を含むものとすること ハ保証事業会社の保証による場合 ( イ ) 保証事業会社が発行する保証証書を工事請負契約書とともに提出すること ( ロ ) 保証事業会社とは, 公共工事の前払金保証事業に関する法律 ( 昭和 27 年法律第 184 号 ) 第 2 条第 4 項に規定する保証事業会社をいう ( ハ ) 保証債務の内容は工事請負契約書に基づく債務の不履行による損害金の支払であること ( ニ ) 保証期間は, 工期を含むものとすること ニ公共工事履行保証証券の保証による場合 ( イ ) 保険会社が発行する公共工事履行保証証券の保証に係る証券を工事請負契約書とともに提出すること ( ロ ) 保証期間は, 工期を含むものとすること ホ履行保証保険契約の締結による場合 ( イ ) 保険会社が発行する履行保証保険の保険証券を工事請負契約書とともに提出すること ( ロ ) 保険期間は, 工期を含むものとすること ( ハ ) 履行保証保険は, 定額てん補方式を申し込むこと ヘ契約保証金に代わる担保となる国債証券又は地方債証券の提供請負代金額の10 分の1( 調査基準価格を下回る価格で契約締結する場合にあっては10 分の3) 以上の額面の国債証券又は地方債証券 ( 当分の間, 利付き国債及び宮城県債に限定する ) を有価証券寄託願 ( 財務規則の運用について ( 平成 2 年宮城県出納局長通知 ) 様式第 209 号 ) とともに契約執行者に提出後, 工事請負契約書を提出すること ただし, 事故防止の観点から, 受入体制が整備されるまでの間は国債証券又は地方債証券の提供は遠慮願いたいこと 4 契約解除時の契約保証金の取扱いについて受注者の責に帰すべき事由により契約が解除されたときは, 上記 3の (2) により納付された契約保証金又は保証により支払われた保証金等は県に帰属するものとする なお, 違約金の金額が契約保証金の金額を超過している場合は, 別途, 超過分を微収する 5 工事完成時並びに請負代金額の変更等の場合の取扱いについて別途指示により契約保証金の返還又は契約保証の変更等の処理を行うこと

( 別紙様式 1) 平成年月日 宮城県知事 ( 又は地方公所長 ) 殿 契約保証に関する届出書 今回の工事契約にあたり, 契約保証に関する事項を下記のとおりお届けします 住 所 氏 名 印 承認番号 記 1 工事番号 工事名 2 契約保証の方法について ( 次の番号に 印を付すこと ) (1) 契約保証金の納付 (2) 金融機関等の保証 (3) 保証事業会社の保証 (4) 公共工事履行保証証券による保証 (5) 履行保証保険契約の締結

( 別紙様式 2) 契約保証金納付届 平成年月日 宮城県知事 ( 又は地方公所長 ) 殿 住 所 氏名印 下記のとおり契約保証金を納付したので, 領収書写しを貼付してお届けします 記 工事番号及び工事名 契約金額円契約保証金円 ( 領収書写し貼付欄 ) ( 別紙様式 3)

保証書に係る領収書 平成年月日 宮城県知事 ( 又は地方公所長 ) 殿 住 所 氏名印 貴職より保証書 ( 変更保証書がある場合には変更保証書を含む ) を領収したの で, 金融機関に返還すること及び今後, 保証書の滅失, き損等につき一切の責任を 負うことを約します

( 別紙様式 4) 保証契約内容変更承認書 第 号 平成年月日 ( 金融機関名 ) 御中 住 所 氏名 ( 知事又は地方公所長 ) 印 下記保証契約の内容変更について承認する 記 1 変更する保証契約の内容 (1) 証券番号 : (2) 保証書委託者又は債務者名 : (3) 工事名 : 2 保証契約内容変更の承認事項 ( 該当箇所の にレを記入する ) 保証金額の減額 減額前の保証金額 : 円 減額後の保証金額 : 円 保証期間の短縮 短縮前の保証期間の終期平成年月日 短縮後の保証期間の終期平成年月日 その他 ( ) 注 証券番号については, 証券番号がある場合にのみ記載する

( 請求書例 ) 契約保証金払戻請求書 平成年月日 宮城県知事 ( 又は地方公所長 ) 殿 住 所 氏名印 ( 払渡の事由を記入 ) により, 下記保管金を下記振込先に振込んでください 金 円也 振込先 銀行 支店 口座 1. 普通 2. 総合 3. 当座 名 義 支店番号 口座番号 ( 注 ) 当該請求書は例示であり, 請求書提出に当たっては上記記載の項目が記載されてい ること