1. 在職中と任意継続期間の違い (1) (2) (3) 保険料の事業主負担が無くなり すべて被保険者負担となります ( 当組合規約で在職中の保険料負担割合は事業主 > 被保険者 折半ではありません ) 保険料算定は 退職時の標準報酬月額と組合平均とを比べて低い方の標準報酬月額を適用します 保険料未納 = 資格喪失ですので ご注意下さい 2. 各種申請手続きについて (1) 申請 問合せ 入金等手続きは 健康保険組合と直接やり取りします (2) 届出 申請の用紙は ホームページからダウンロードして当組合に送付して下さい ( 用紙は在職中と兼用ですが 事業所証明欄 委任事項欄に記入 捺印は不要です ) (3) 問い合わせ先 スミキンカンケイガイシャケンコウホケンクミアイ住金関係会社健康保険組合 (4) ホームページアドレス 住金関係会社健康保険組合 で検索可能 http://www.kankeikenpo.or.jp 073-480-5855 3. 任意継続の資格取得日について 退職日の翌日が事業所での資格喪失日 = 任意継続の資格取得日となります 在職中の被保険者期間が2カ月以上あり 資格喪失日から20 日以内に当組合へ申請書を提出することが必要です 例 1 3 月 30 日退職の場合 3 月 31 日事業所資格喪失 3 月 31 日任意継続資格取得例 2 3 月 31 日退職の場合 4 月 1 日事業所資格喪失 4 月 1 日任意継続資格取得 4. 任意継続の被保険者証の記号 番号について 在職中に使用していた被保険者証と異なった記号 番号が設定されます (1) 退職の翌日から 旧被保険者証 はご使用になれません (2) 手続き中 医療機関に受診の際は 任意継続の手続き中 の旨 お申し出下さい (3) 上記 (2) の窓口負担取扱いは医療機関により違いますので 医療機関にご確認下さい
5. 任意継続被保険者証の交付について 保険料の納付 ( 振込み ) を当組合の口座で確認次第 申請住所に発送します ( 退職日以前の保険料の入金は受付けられません ) 在職中に認定した被扶養者は 扶養状況に変化が無ければそのまま被扶養者となります 手続き中 被保険者証が手元になくても資格は継続されるので 問題はありません 6. 資格取得後に引越した等 届出いただいた事項に変更がある場合 申請用紙を送付しますので 変更後 5 日以内に必ずご連絡下さい 届出が必要な例 住所変更 電話番号変更 氏名変更 ( 訂正 ) 保険料振替口座変更 生年月日訂正健康保険組合から連絡が取れるように変更届は必ず提出して下さい 7. 保険料の算定方法について 1 保険料 = 項目 1.(2) で決定された退職時の標準報酬月額 保険料率保険料は 退職後の収入 や 被扶養者の有無 に関係なく 退職時の標準報酬月額 ( 保険料月額表参照 ) と 当組合の平均標準月額を比べ 低い方で算定されます 毎年 4 月に保険料率の見直しがあります 当組合の平均標準報酬月額が前年度と変わる場合 平均標準報酬に係る被保険者の保険料は変動します 国民健康保険料 ( 税 ) は 退職理由や前年所得 家族構成や自治体によって保険料が安い場合がありますので 退職時や確定申告後 国民健康保険窓口への確認をお勧めします 8. 保険料の算定方法について 2 保険料は 任意継続の資格取得 月 から事業主負担を併せた額が請求されます ( どの健康保険でも資格取得月は保険料を徴収し 資格喪失月は保険料を徴収しません ) 例項目 3の例 1の場合 3 月分の保険料から請求 (3/31の1 日間でも一ヶ月分です ) 項目 3の例 2の場合 4 月分の保険料から請求 会社で控除される保険料は1ヶ月遅れで請求 会社控除分は会社にお問い合わせ下さい
9. 保険料を納付期日までに納付しなかった場合 健康保険法に基づき 保険料の納付期日の翌日に資格喪失となります (1) 当組合から納付期日の翌営業日に資格喪失を通知しますので お手続いただきます (2) 資格喪失日から任意継続の被保険者証はご使用になれません 喪失日以降 当組合の被保険者証を使用した場合は 当組合負担医療費を請求します 10. 納付した保険料が還付 ( 返金 ) される事項 納入済みの保険料の還付 ( 返金 ) は健康保険法で理由が定められています (1) 被保険者が就職した資格取得月以降の保険料 (2) 被保険者が死亡した資格喪失月以降の保険料 (3) 被保険者が後期高齢者医療制度に移行した資格取得月以降の保険料 (4) 資格喪失処理が完了した後に納付された保険料 国民健康保険に切替えの場合 また 誰かの被扶養者になる場合は 保険料の返金はできません 上記 (1)~(3) 以外の理由でやめる場合は 形式上 保険料未納 になります 保険料前納をお考えの場合 退職直後の保険料だけでなく ご自身の国民健康保険料 ( 税 ) がどのタイミングで安くなるのかを考慮して 納付方法を選択して下さい 11. 保険料の納付方法について 1 毎月の口座振替 ( 納付月の前月 27 日に口座振替 期間途中に納付方法の変更はできません ) (1) 2 年間の継続期間内に国保加入等で途中で脱退する場合におすすめです 保険料の納付完了月の翌月に資格喪失することができます ( 具体的な資格喪失日は健康保険法に基づき カレンダーで決定されます ) (2) 期日までにご入金の無い場合は 健康保険法に基づき 強制的に資格喪失します (3) 口座振替手数料 ( 税別 100 円 ) は被保険者負担となります (4) 口座振替手続きの流れ 1 任意継続資格取得申請書の 保険料の納付方法 の口座振替を選択 2 任意継続資格取得申請書とCSS 口座振替依頼書と銀行振込依頼書を提出 3 当組合から振替開始までの数カ月 ( 預金口座振替は手続きに時間がかかる為 ) の納付書が送付されますので 送付された納付書の納付額は必ずお振込み下さい お近くの金融機関の窓口 ( インターネットバンキングや ATMでの振込みも可 ) で 振込みする保険料は 複数月を1 件にまとめてご入金していただけます 4 口座振替ができなかった場合は 当組合から保険料納付書が送付されます 再振替はできませんので 継続される場合は必ずお振込み下さい
12. 保険料の納付方法について 2 半年前納 ( 期間途中に納付方法の変更はできません ) (1) 国保加入や誰かの扶養になる場合 やめたい時期に脱退することはできません 保険料の納付完了月の翌月に資格喪失することができます ( 具体的な資格喪失日は健康保険法に基づき カレンダーで決定されます ) (2) 期日までにご入金の無い場合は 健康保険法に基づき 強制的に資格喪失します (3) 若干の割引があります ( 取得日 受付日によって適用が変わります ) (4) 半年前納の流れ 1 任意継続資格取得申請書の 保険料の納付方法 の 半年前納 を選択 2 資格取得月 ( 上記 は2ヶ月分の場合も ) は割引なしの単月納付書による振込となります お近くの金融機関の窓口 ( インターネットバンキングや ATMでの振込みも可 ) で 振込みする保険料は 複数月を1 件にまとめてご入金していただけます 3 2 以降は 下記 ( ア )( イ ) の期間を一括した納付書による振込となります 一定期間 : ( ア )4 月分から9 月分までと ( イ )10 月分から翌年 3 月分まで 13. 保険料の納付方法について 3 一年前納 ( 期間途中に納付方法の変更はできません ) (1) ~(4)-2まで半年前納と同じ (4) 一年前納の流れ 3 資格取得月以降は 下記の期間を一括した納付書による振込となります 一定期間 : 4 月分から翌年 3 月分まで 14. 任意継続期間 (2 年間 ) を満了する場合 健康保険法に基づき 2 年後に資格喪失 ( 予定日は被保険者証に記載 ) になります (1) 資格喪失後は再継続できません 資格喪失月の前月下旬に通知します (2) 資格喪失日 ( 被保険者証に記載 ) から任意継続の被保険者証はご使用になれません 15. 任意継続期間途中に被保険者が就職した場合 健康保険法に基づき 新しい被保険者証の資格取得日が資格喪失になります (1) 就職先の被保険者証が交付され次第 当組合までお電話ください (2) 新しい被保険者証の資格喪失日から任意継続の被保険者証はご使用になれません
16. 任意継続期間途中に被保険者が死亡した場合 健康保険法に基づき 死亡日の翌日が資格喪失になります (1) 被保険者の死亡後 5 日以内に当組合までお電話下さい (2) 被扶養者も資格喪失日以降 任意継続の被保険者証はご使用になれません 被扶養者がいる場合 国保加入等に当組合の資格喪失証明書を求められる場合がありますが 任意継続の資格喪失手続きを行わない限り 証明証は発行できません 17. 被保険者が後期高齢者医療制度に移行の場合 健康保険法に基づき 後期高齢者医療制度の適用日が資格喪失日になります (1) 被扶養者も 資格喪失日以降 任意継続の被保険者証はご使用になれません (2) 75 歳達成前に後期高齢者医療制度の適用になった場合のみ当組合までお電話下さい (3) 被保険者が75 歳に達して後期高齢者医療制度の適用になる場合は 75 歳到達前月の下旬に 通知します 18. 任意継続期間途中で国保や誰かの扶養に入りたい場合 健康保険法に基づき 保険料未納 として資格喪失手続きを行ないます 脱退依頼の連絡をいただいた時点で保険料を未納できる月で 任意継続の資格喪失日 (= 国民健康保険の資格取得日 ) を決定します (1) 国民健康保険の保険料 ( 税 ) は 基本的に前年の所得 (1 月 ~12 月 ) で決まりますが 退職理由や家族構成や自治体によって 保険料が安い場合があります (2) 国民健康保険への切り替えをご検討 ( 毎年行って下さい ) の際は 保険料等をお住まいの市区町村の窓口で必ずご確認下さい 1 確定申告の控えや源泉徴収票を持参すると具体的な金額が判りやすくなります 2 ご自身の退職 1 年後に国民健康保険の保険料 ( 税 ) が安くなるわけではありません