A-2-(1)-3 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている A-2-(1)-4 個別支援計画にもとづく日中活動と利用支援等を行っている A-2-(1)-5 利用者の障害の状況に応じた適切な支援を行っている 評価概要 1 子どもの心身の状態 生活習慣をアセスメントで把握し自立に配慮

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13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

(4) 生活環境づくり 7 1 利用者が過ごしやすい環境づくりに取り組んでいる 〇 施設の新築移転により全室個室となり プライバシーが保護されていると共に 居室に利用者の私物の持ち込みができることなど 利用者の趣向に合った部屋作りがされています 利用者からの聞き取りでも満足感が窺えました また 旧施

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

(4) 生活環境づくり 7 1 利用者が過ごしやすい環境づくりに取り組んでいる 施設の新築移転により全室個室化され プライバシーは確保されています 居室に私物の持ち込みができ 面会できる相談室も用意されており 過ごしやすい生活環境が整っています 園内はユニバーサルデザインであり 移動しやすいよう配慮

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別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

伊川谷児童デイサービスステップ 環境 体制整備 区分 1 チェック項目現状評価 ( 実施状況 工夫点等 ) 保護者の評価保護者の評価を踏まえた改善目標 内容 利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保 利用人数が日によって変わるので利用者数に合わせて活動内容を工夫しています 2 職員の適切な配

18 定期的にモニタリンク を行い 放課後等ディサービス計画の見直しの必要性を判断しているか 19 カ イト ラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか 20 障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか 関係機関や保護者との連

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

平成 29 年度児童発達支援センターバンビ事業計画 1. 基本方針 児童発達支援センターバンビは相模原市南区の発達障害児の療育を遂行するため 以下の基本理 念 療育基本指針に則りサービスを提供する 1) 基本理念 1 児童一人ひとりに対する丁寧な 根拠 ある療育相模原療育園の医療スタッフとの連携によ

児童発達支援ガイドライン(本文・セット版)

事業者向け 放課後等デイサービス自己評価表 平成 30 年 9 月実施 職員数 5 名 ( 回答数 :5 名回答率 :100%) チェック項目はいどちらともいえないいいえ現状改善点 工夫している点など 環境 体制整備 1 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか 2 職員の配置数は適切で

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

放課後等デイサービス事業所における自己評価結果 ( 公表 ) 公表 : 平成 31 年 3 月 15 日事業所名運動療育スクール jump 宇部校 環境 体制整備業務改善 1 チェック項目はいいいえ工夫している点 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で 適切である 2 職員の配置数は適切である 3

( 横浜市解釈 ) 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 別添 評価表の内容を他事業所と競うことを想定したものではなく あくまで 研鑚のツールとして有効活 すること さらに質の い 援を提供していける事業所が増えていくことを期待しています

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アセスメントを適切に行い 子ど 保護者との面談を通して, もと保護者のニーズや課題を客観 事業所での様子や家庭, 幼, 保 10 的に分析した上で 児童発達支援計画を作成している 育園での様子など情報交換をしています その際, 保護者の 要望も聞いて計画に反映させ 適 ています 切 子どもの適応行動

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リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

児童発達支援自己評価表 集計結果

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平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案)

事業所自己評価 ミーティング様式実施日平成 9 年 8 月 日 ( :~ :). ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンハ ー 前回の課題について取り組めましたか? 人 6 人 7 人 人 6 人 個別介護計画を見直す際にはケアマネ 介護職 看護師が必ず参加し 他職種の意見を取り入れた計画

介護における尊厳の保持 自立支援 9 時間 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介 護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけ ない行動例を理解している 1 人権と尊厳を支える介護 人権と尊厳の保持 ICF QOL ノーマ

児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画に沿った適切な支援の実施 〇ニーズ 課題を細かく見ていき それに沿った支援内容を職員間で話し合いを実施している はい ( 人 ) どちらでもない ( 人 ) わからない ( 人 ) 引き続き 子ども達が楽しみながらスキルを付けられるよう支援を工夫していく

4 チェック項目 意見 事業所評価 子どもと保護者のニーズや課題が客観的に分析さ れた上で 放課後等デイサービス計画 i が作成されているか ご意見はなく の回答数が全員でした 今後もよい支援を行えるよう努めていきたいと思いますのでご協力よろしくお願いします チェック項目意見 事

発達療育教室じゅら 様式2自己評価公表用様式

デイサービス東神田の里事業計画 ( 案 ) 開設年月日 事業所名 平成 26 年 10 月 1 日 デイサービス東神田の里 事業内容通所介護 / 介護予防通所介護 ( デイサービス ) 事業規模 開設場所 利用定員 20 名 大阪府寝屋川市東神田町 19 番 1 号 平成 28 年度事業運営基本計画

堺市 児童発達支援自己点検及び評価シート 1 環境 体制整備 2 業務改善 1 支援内容にあった指導訓練室 相談スペース等の確保 2 職員の専門性 配置数あい さかいサポートリーダーの配置の有無 3 送迎体制 添乗員の確保 4 合理的配慮の視点に基づく環境整備 5 職員の健康診断の実施 1アンケート

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Microsoft PowerPoint - 矢庭第3日(第6章ケアマネジメントのプロセス)

区分 チェック項目現状評価 ( 実施状況 工夫点等 ) 保護者の評価保護者の評価を踏まえた改善目標 内容 4 児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画に沿った適切な支援の実施 職員研修等を行い職員間の共通理解を持ち 日常の保護者との情報交換を行い支援を進めています 計画に沿った支援が行われている

平成18年度標準調査票

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2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

(別紙3)

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

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広報誌ふれあい第23号-最終.indd

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月

第3章 指導・監査等の実施

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

Microsoft Word 年度シニア 呼吸器内科 2014.docx

平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

平成 26 年度版 第三者評価結果概要版 ( 居宅介護支援 ) 基本情報 法人名 社会福祉法人多摩同胞会 事業所名 泉苑居宅介護支援センター 所在地 東京都府中市武蔵台 1 丁目 10 番 4 号 連絡先 事業者が大切にしている考え ( 事業者の理念 ビジョン 使命など )

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学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

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事業所自己評価 ミーティング様式実施日平成 9 年 月 6 日 ( 8: ~ : ). ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンハ ー小規模多機能職員 人 人 人 人 人 本人の目標( ゴール ) がわかっています か? 5 7 本人の当面の目標 ~したい がわかって いますか? 7 本人の

( 選定提案 ) は 利用者に貸与しようと福祉用具の種目の候補が決まった後で 具体的な提案品目 ( 商品名 ) を検討する際に用いる つまり ( 選定提案 ) に記載されるのは 候補となる福祉用具を利用者に対して提案 説明を行う内容である 平成 30 年度の制度改正では 提案する種目 ( 付属品含む

事業所自己評価 ミーティング様式実施日平成 7 年 月 日 ( 0:00~ :00 ). ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンバー上野佐藤 ( 隆 ) 藤村佐藤 ( 瞳 ) 渡部小川 に対する取組み状況 に対する取組み結果 本人の目標 ( ゴール ) がわかっていますか? 本人の当面の目

Taro-07_学校体育・健康教育(学

計画の策定にあたって 今回策定する あま市障がい者計画及び障がい福祉計画 は 現行の 障害者基本法 に定める 障害者計画 と 現行の 障害者自立支援法 に定める 障害福祉計画 を一体のものとしてとらえ 今後の制度改正を踏まえた あま市総合計画 を上位計画とする障がいのある人に対する支援活動や障がい者

221 新潟県長岡市 齋藤氏【自治体における組織横断的な連携~精神障害者の地域移行を通して~】

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~ 神奈川県にお住まいの方へ ~ マイ ME-BYO カルテ で毎日の健康記録と いざというときの安心を 神奈川県が運営するアプリ マイME-BYOカルテ を 解説しています 利用料は無料ですので ぜひ 健康管理や災害時の備えとして御利用ください 1 マイME-BYOカルテとは マイME-BYOカル

身体拘束廃止に関する指針 社会福祉法人掛川社会福祉事業会 平成 30 年 5 月 23 日改定

系統的で一貫性のあ評価指標 評価指標による達成度 総合評価 るキャリア教育の推進に向けて 小 中 1 卒業後の生活につながる客観的 < 評定 > 学部段階での客観的アセスメントに基づいた指導計画 指標に基づいた卒業を立案することができる A B C 後の生活を見据えた教育活動につながる 2 立案され


平成 28 年度桃山福祉会事業計画書 1 基本理念以下の理念を元に 法人の運営を行う 1. その日その時を穏やかに普通に楽しく生活できる 2. 必要な時にその方にあったサポートができるケアを目指す 3. 地域での生活が送れるように地域との交流を図る 2 運営方針基本理念に加え 介護サービス 組織 財

区分

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

居宅介護支援事業者向け説明会

新総合事業移行に係る延岡市 Q&A( 平成 29 年 1 月 4 日版 ) 1/1 ページ 利用回数 問 1 現在 家族や本人の希望により 要支援 1で週に2~3 回 要支援 2で週 3 回利用している方が数名いる 移行後は利用回数を減らす等の対応を行うべきか 答介護予防支援又は介護予防ケアマネジメ

3 医療安全管理委員会病院長のもと 国府台病院における医療事故防止対策 発生した医療事故について速やかに適切な対応を図るための審議は 医療安全管理委員会において行うものとする リスクの把握 分析 改善 評価にあたっては 個人ではなく システムの問題としてとらえ 医療安全管理委員会を中心として 国府台

第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

平成 28 年度第 3 回弘前市ケアマネジャー研修会 1. ケアプランの軽微な変更の内容について ( ケアプランの作成 ) 最新情報 vol.155 p.3 参照 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について( 平成 11 年 7 月 29 日老企 22 号厚生省老人保健福祉局企画課長

重症心身障害児施設の省令 ( 指定基準 ) を読む 全国重症心身障害児 ( 者 ) を守る会顧問山﨑國治 Ⅰ はじめに 平成 18 年 9 月 29 日 厚生労働省令第 178 号として 重症心身障害児施設の 人員 設備及び運営に関する基準 が厚生労働大臣から公布されました 省令のタイトルは 児童福

事業内容

高齢者虐待防止対応マニュアル別冊 6 関係機関との連携 (1) 各機関の役割 市町村や地域包括支援センター等の関係機関は それぞれ対応可能な範囲があります 範囲を超えた対応は行うことができません また 事例によって関係機関の対応を依頼する場合があります 市町村が中心となるコアメンバー会議によって 大

小児_各論1の2_x1a形式

スライド 1

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

1 計画策定の背景と趣旨 昭和 56(1981) 年の 完全参加 をテーマとする 国際障害者年 を契機に, 障害者福祉は大きく変化しました 国では, 平成 5(1993) 年 3 月に 障害者対策に関する新長期計画 が策定され, 同年 12 月には 障害者基本法 * が施行されました 以後も, 平成

訪問介護事業所の役割 1 訪問介護計画や手順書への記載居宅サービス計画に通院介助及び院内介助の必要性が位置付けられている場合に限り 訪問介護サービスとして 介助が必要な利用者が 自宅から病院 受診手続きから診察 薬の受け取り 帰宅までの一連の行為を円滑に行うために訪問介護員が行うべき援助内容を訪問介

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6 児童福祉法の改正 24 年 4 月には 障害者自立支援法と児童福祉法に分かれていた障がい児 の支援体制を一元化する改正がなされ 市町村が支給決定する障がい児通所支援 と都道府県が支給決定する障がい児入所支援が創設されました 7 障害者虐待防止法の施行 24 年 10 月には 障害者虐待の防止 養

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2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

障害児・発達障害支援_

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PowerPoint プレゼンテーション

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

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評価細目の第三者評価結果 評価対象 Ⅰ Ⅰ-1 福祉サービスの基本方針と組織 理念 基本方針 Ⅰ-1-(1) Ⅰ-1-(1)-1 理念 基本方針が明文化され周知が図られている 第三者評価結果 理念 基本方針が確立 周知されている b コメント 法人として理念 基本方針が中 長期計画や年度事業計画に表

. ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンバー 立石小幡長尾森野三浦池原小倉星場 に対する取組み状況 0 か? 人人 に対する取組み結果 1 本人の目標( ゴール ) がわかっていますか? 0 4 本人の当面の目標 ~したい がわかっていますか? 0 4 本人の当面の目標 ~したい を目指

草津市 ( 幼保一体化 ) 集計表 資料 4 幼児教育と保育の一体的提供のための現況調査 ( 施設アンケート ) 速報 平成 25 年 7 月草津市 1

意向を献立に反映している他 子どもの状況に即した食事の提供に努めている また 子どもから誕生日に食べたいものを聞き 当日は誕生日メニューとして加え 寮内で誕生日を祝い子どもにとって特別な日となるよう配慮している さらに 栄養士及び調理職員による出張調理や手作りおやつの提供により 子どもが食に関心を持

( 障害者 児施設版 ) ( 別記 ) 福祉サービス第三者評価結果公表事項 1 第三者評価機関名社会福祉法人愛媛県社会福祉協議会 2 施設 事業所情報 名称 : 社会福祉法人大洲育成園 種別 : 障害者支援施設 代表者氏名 : 東谷弘子 定員 ( 利用人数 ): 施設入所支援生活介護就労継続支援短期

を生かした環境を構成することも求められます 3 安全で保健的な環境次に 施設などの環境整備を通して 保育所の保健的環境や安全の確保などに努めること としています 子どもの健康と安全を守ることは保育所の基本的かつ重大な責任です 全職員が常に心を配り 確認を怠らず 子どもが安心 安全に過ごせる保育の環境

Transcription:

福祉サービス第三者評価基準 ( 様式 2) 障害者 児福祉サービス版 H29 年 3 月 1 日改定 評価対象 Ⅳ A-1 利用者の尊重と権利擁護 A-1-(1) 自己決定の尊重 A-1-(1)-1 利用者の自己決定を尊重した個別支援と取組を行って いる 評価概要 利用者の自己決定の尊重やエンパワメントの理念に基づいた個別支援が行われています 支援の一つとして毎月食事メニューを選択できる日が設けられていました 個人の趣味活動等については自由遊びの選択方法として 絵カードを用いてコミュニケーションを図り 利用者が自ら選択できるように工夫されていました A-1-(2) 権利侵害の防止等 A-1-(2)-1 利用者の権利侵害の防止等に関する取組が徹底されて いる 評価概要 人権侵害防止に関して どのような時に起こったかなど チェックリストを用いて確認し 事業所の傾向を踏まえ検討され プール使用時の更衣の方法やトイレののれんをカーテンに改善するなどの具体的な取組みが行われていました 人権侵害防止に関するチェックリストによる確認を年 2 回実施し 人権侵害の防止と早期発見の取組みを行っていました また 身体拘束については緊急やむを得ない場合の方法が明確に示されており研修会も実施されていますが 身体拘束の事例はありません 虐待などの届出 報告については 虐待防止マニュアルに手順が明確に示されていました 虐待や権利侵害の疑いがある利用者への対応や予防的支援として 排泄支援時に身体をチェックし保護者からの聞き取りを行い 必要時には子ども福祉課や児童相談所と連携し対応されていました A-2 生活支援 A-2-(1) 支援の基本 A-2-(1)-1 利用者の自律 自立生活のための支援を行っている A-2-(1)-2 利用者の心身の状況に応じたコミュニケーション手段 の確保と必要な支援を行っている 1

A-2-(1)-3 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている A-2-(1)-4 個別支援計画にもとづく日中活動と利用支援等を行っている A-2-(1)-5 利用者の障害の状況に応じた適切な支援を行っている 評価概要 1 子どもの心身の状態 生活習慣をアセスメントで把握し自立に配慮した個別支援が行われていました 自立生活のために基本的には見守りを行い 身の回りのことが出来た場合は 賞賛することで動機づけが行われていました 生活動作等を具体的に図で示して自分でできるように工夫されています 利用相談時には利用までの流れを作成し具体的説明と書類を渡し支援し また 受給者証の期限が切れる前に家族に声かけを行っていました 2 発達障害の種類によりコミュニケーションが異なるため個別計画支援の中で個々に応じたコミュニケーションの方法等が示され 絵カードや指カードを提示する等工夫されていました また 利用者のコミュニケーション能力を高めるためマカドンサインが利用されており 必要に応じてやまびこ医療センターやSTとの連携も図られていました 療育活動の中で気になる子どもに対しては その子が話しやすい先生と個別の時間を設定し話せる機会を設けていました 3 相談を受けた時は記録し 職員で回覧のうえ ケース検討会議を行い クラス調整会議で共有し 個別支援計画に反映していました 4 子どもが選択できる日中活動としてチーム遊びがあり 遊び別にクラス分けを行い実施され 子どもの状況に応じてプログラムの見直しが図られていました 利用者の状況に応じて運動感覚を育てる遊びや日常生活動作の獲得できるような遊び等を工夫し 支援が行われている また 社会体験については年間計画に基づき 体験前の学習を実施した後 空港や公園等に出かけるなどの社会体験が実施されていました 日課計画案を作成しており 個別の日々の活動の目的を明確にし クラスに掲示され共有されていました 5 求められる職員の在り方に支援方針が明示されており 子どもの攻撃行動等についての研修が定期的に実施されていました 攻撃性が見られる子どもに対しては環境面に配慮が行われていました 個別的な配慮が必要な利用者の支援はクラスノートに記録し OT 等の助言を得て対応方法の共有化が行われていました 利用者間の関係調整は状態( 原因 ) に応じてその場で対応し 朝礼で情報共有が図られていました A-2-(2) 日常的な生活支援 A-2-(2)-1 個別支援計画にもとづく日常的な生活支援を行ってい る 2

評価概要 食事は保護者に嗜好調査を行い 毎月の食に関する委員会で検討し献立に反映されていました 定時排泄の声かけ 誘導を行い排泄リズムを把握し 連絡帳で保護者との連携が図られていました バスマニュアルを作成し 送迎時の留意点が示され心身の状況に応じて配慮や支援が行われていました 日常的な生活支援は個別計画書が作成され 日課計画案に実施内容が記録されていました A-2-(3) 生活環境 A-2-(3)-1 利用者の快適性と安心 安全に配慮した生活環境が確 保されている 評価概要 日中活動の場は 安全点検簿を作成し毎日点検し安全の確認が行われ 気づいたことが記入され改善 修理が行われていました 事業所全体が清潔で明るい雰囲気であり 床も安全に考慮し 明るい色あいのマットが使用されていました 静養室や空いたスペースを利用し静と動を考えた生活環境の工夫がされていました 生活環境について利用者 保護者の意見をもとに部屋の改修や大人用のトイレと手洗い場の増設等の改善が行われていました A-2-(4) 機能訓練 生活訓練 A-2-(4)-1 利用者の心身の状況に応じた機能訓練 生活訓練を行 a b c っている 評価概要 発達に偏りが見られる利用者に対して感覚統合の視点での支援が行われていました 療育センターや専門職(ST CP OT 等 ) の助言を得て個別支援計画が作成されており 6カ月毎にモニタリングを行い計画 支援の見直しが行われていますが 他職種連携の強化が望まれます A-2-(5) 健康管理 医療的な支援 A-2-(5)-1 利用者の健康状態の把握と体調変化時の迅速な対応等を適切に行っている A-2-(5)-2 医療的な支援が適切な手順と安全管理体制のもとに提供されている 3

評価概要 1 送迎時に家族より健康状態の聞き取りを行い 体温測定を実施し健康状態を把握し 連絡帳を用いて家族に情報提供も行われていました 週 1 回看護師の訪問があり 健康相談や健康管理 薬のチェック等が行われ 看護日誌に記録されていました 2 利用者の体調変化時の対応は 緊急対応マニュアルに定められており 状態把握のツールも作成されています 状態に応じて かかりつけ医や協力医療機関の受診を行い対応されています 医療機関はスタッフルームに掲示されていました 健康管理については研修計画に基づいて研修が行われていました 与薬マニュアルに与薬時の注意事項が示されており 内服が必要な利用者は 与薬依頼書に薬と処方箋の写しを添えて 朝 家族から手渡しで職員が預かり 薬品庫に保管し 保健衛生係が与薬を行っていました 慢性疾患やアレルギーがある利用者については 現在は申出書を提出してもらっていますが 次年度より医師の診断書を提出してもらい適切な支援や対応に反映できるよう計画されていますので より具体的な取組みが期待されます A-2-(6) 社会参加, 学習支援 A-2-(6)-1 利用者の希望と意向を尊重した社会参加や学習のため a b c の支援を行っている 評価概要 日々の支援の中で利用者の意向をくみ取り クラスの状況に応じて年間計画が策定され 社会体験については事前学習を行い 実施されていました 利用者が日々の活動の中で日付や曜日を意識し 日時の感覚を身につけられるように日付や曜日の確認を行っています 遊びの中に課題を取り入れて実施されています 家族の希望に応じて就学前に文字や数が理解できるように学習支援も行われていました 課題別療育では モニタリングを行い できる事を一緒に行い 出来た時に褒める等学習意欲を高めるような支援と工夫が行われていました A-2-(7) 地域生活への移行と地域生活の支援 A-2-(7)-1 利用者の希望と意向を尊重した地域生活への移行や地 域生活のための支援を行っている 評価概要 来所時や連絡帳を通して また モニタリング時にも家族の希望が把握され 他の施設との併行通園ができるように声かけが行われており 必要な社会資源について情報提供も行われていました 保護者に対して就園に関する研修会を行い 地域の関係機関等との連携 協力が行われていました A-2-(8) 家族等との連携 交流と家族支援 A-2-(8)-1 利用者の家族等との連携 交流と家族支援を行ってい る 4

評価外用 定期的に行われる父母の会や年 4 5 回の行事毎に実施される大樹の会等に職員が参加し 家族の意向確認や意見交換が行われていました 連絡帳 親子ふれあい遊び 家族通所 バスの送迎時等を通して家族と連携を図り支援が行われています 家族支援の内容等については個別支援計画を作成し 日課計画案等に実施状況が記録されていました A-3 発達支援 A-3-(1) 発達支援 A-3-(1)-1 子どもの障害の状況や発達過程等に応じた発達支援を 行っている 評価概要 日課計画案に 利用者個々の目標を設定し支援の方法 目的を記載し各クラスに掲示して 職員間の共有を図り 個別支援を実施しています 活動プログラムは クラス毎に協議し作成されており 利用者の状況に応じて担当者が行われ 計画の工夫や見直しが行われていました 小学校 保育園 幼稚園の連絡会 鹿児島北ネット合同連絡会に参加し情報の共有 連携 調整が行われていました こどもの活動プログラムの作成等について他職種との連携は図られていますが さらなる連携の強化が望まれます A-4 就労支援 A-4-(1) 就労支援 A-4-(1)-1 利用者の働く力や可能性を尊重した就労支援を行っている A-4-(1)-2 利用者に応じて適切な仕事内容等となるように取組と配慮を行っている A-4-(1)-3 職場開拓と就職活動の支援, 定着支援等の取組や工夫を行っている 評価概要 非該当 5