投資環境資料 212 年 7 月 今 アジア株式が魅力的な理由 商号 : ユービーエス グローバル アセット マネジメント株式会社金融商品取引業者関東財務局長 ( 金商 ) 第 412 号加入協会 : 社団法人投資信託協会 / 一般社団法人日本投資顧問業協会 UBS 212. キーシンボル及び UBS の各標章は UBS の登録又は未登録商標です UBS は全ての権利を留保します
アジア株式が魅力的と考える背景 1 良好なファンダメンタルズ 成長性 高い収益性 財務の健全性 2 金融緩和余地は株価にプラス 3 歴史的に割安なアジア株式 4 海外の投資家心理が影響するアジア株式 ( 欧州債務問題が短期的に影響 ) 5 不安沈静化によりファンダメンタルズ回帰へ アジア企業の良好なファンダメンタルズ アジア株式の魅力が再認識される展開に期待 上記見解 見通し等は作成時点のものであり 将来の動向を示唆 保証するものではなく また今後予告なく変更されることがあります 1
1 良好なファンダメンタルズ アジア企業は 成長性 収益性 財務力 のいずれにおいても ファンダメンタルズは良好です 成長性高い収益性財務の健全性 利益成長率 (211 年 ~214 年 予測含む ) 株主資本利益率 (211 年 ~214 年 予測含む ) (%) (%) (%) 16 15 5 アジア先進国アジア 14 先進国 14 4 12 純負債比率 (211 年 ~214 年 予測含む ) アジア 先進国 1 8 6 4 2 13 12 11 3 2 1 211 212 213 214 1 ( 年 ) 211 212 213 214 ( 年 ) 211 212 213 214 ( 年 ) 出所 :UBS 証券のデータを基に当社作成 212 年 5 月 17 日現在 アジアは MSCI AC アジア ( 除く日本 ) 指数 上記のデータは作成時点の見通しであり 将来の動向を示唆 保証するものではなく また今後予告なく変更されることがあります 2
2 金融緩和余地は株価にプラス インフレ圧力低下を背景に 中国を始めとするアジア各国が 金融緩和の方向に転換し始めています 金融緩和の余地は アジア株式にとってプラス材料と考えられます アジア株式 (2 年 1 月 ~212 年 6 月 ) 中国消費者物価指数 (CPI) 中国マネーサプライの推移 (2 年 1 月 ~212 年 5 月 ) 25 2 15 1 アジア株式 基点 =1 として指数化 足元の状況 消費者物価は下落傾向 5 (%) 1 35 (%) インフレ金融緩和中国 CPI( 左軸 ) 圧力低下 3 中国金融政策動向 5 ( マネーサプライ 前年比 ) 25-5 金融緩和 インフレ圧力低下 2/1 22/1 24/1 26/1 28/1 21/1 212/1 2 15 1 5 ( 年 / 月 ) 直近 6 月 8 日 7 月 6 日に中国政策金利連続引下げ 金融緩和に伴う株価上昇期待 出所 : ブルームバーグのデータを基に当社作成 アジア株式 :MSCI AC アジア ( 除く日本 ) 指数 ( 現地通貨ベース ) 上記のデータは過去のものであり 将来の動向を示唆 保証するものではありません 3
3 歴史的に割安なアジア株式 アジア株式市場の株価収益率 (PER) は 歴史的に割安な水準にあります 過去 PER が低水準にある局面から投資を行なった場合 その後の 12 ヶ月の平均株価リターンは比較的良好です アジア株式の予想 PER 推移 (1994 年 11 月末 ~212 年 6 月末 ) ( 倍 ) 24 22 2 18 16 14 12 1 8 6 アジア金融危機 : 9.9 倍 9.11: 1. 倍 SARS: 9.1 倍 予想 PER 過去平均 +1 標準偏差 -1 標準偏差 中国景気懸念 : 9.3 倍 世界金融危機 : 8.8 倍 1994 年 11 月 1999 年 11 月 24 年 11 月 29 年 11 月 1.3 倍 アジア株式の過去の PER 水準とその後 12 ヶ月の平均株価リターン (1994 年 11 月末 ~212 年 6 月末 ) 7% 6% 5% 4% 3% 2% 1% % -1% -2% -3% 62% 8-9 倍 48% 9-1 倍 21% 19% 1-11 倍 11-12 倍 8% 12-13 倍 -2% 13-14 倍 1% 14-15 倍 -16% 15-16 倍 -7% -5% 16-17 倍 17-18 倍 18-19 倍 7% 19-2 倍 4% 2-21 倍 -4% 21-22 倍 -2% 18-19 倍は該当データなし 22-23 倍 出所 :Factset I/B/E/S ゴールドマン サックス グローバル ECS リサーチ BofA Merrill Lynch ブルームバーグのデータを基に当社作成 アジア株式 :MSCI AC アジア ( 除く日本 ) 指数 ( 現地通貨ベース ) 上記は過去のデータおよび予想であり 将来の動向を示唆 保証するものではありません 4
4 海外の投資家心理が影響するアジア株式 アジア株式は 海外投資家からの資金フローに影響を受ける傾向があります 211 年 今春の株価調整の主要因は 欧州債務問題に伴う先進国の投資家心理の悪化であり アジアのファンダメンタルズに対する見方の悪化ではないと考えられます 海外からアジア株 * への資金流入額 (28 年 1 月 ~212 年 3 月 ) アジア株式の推移 (27 年 12 月末 ~212 年 6 月末 ) (1 億米ドル ) 1% 8% 6% 4% 2% % -2% -4% -6% -8% -1% 海外からアジア株への資金流入額 ( 右軸 ) アジア株式年間リターン 世界金融危機 欧州債務問題 28 29 21 211 212 1 8 6 4 2-2 -4-6 -8-1 ( 年 ) アジア株式 : MSCI AC アジア ( 除く日本 ) 指数 ( 現地通貨ベース ) * インド インドネシア 韓国 フィリピン 台湾 タイ 出所 : ブルームバーグ IMF のデータを基に当社作成 上記のデータは過去のものであり 将来の動向を示唆 保証するものではありません 5
5 不安沈静化によりファンダメンタルズ回帰へ アジア株式は 過去 マクロ要因で下落した後 企業ファンダメンタルズが見直され 株価の戻りが大きくなる傾向があります マクロ要因によるマイナスの影響が一服し ファンダメンタルズに回帰することで アジア株式の魅力が再認識される展開となることが期待されます アジア金融危機以降の株式市場推移 及び イベント後の回復局面のパフォーマンス (1998 年 1 月末 ~212 年 6 月末 円ベース ) 5 4 3 2 A アジア株式 先進国株式 日本株式 B C 1 基点 =1として指数化 1998 年 1 月 2 年 1 月 22 年 1 月 24 年 1 月 26 年 1 月 28 年 1 月 21 年 1 月 2% 15% 1% 5% % -5% アジア株式先進国株式日本株式 37% 12% 52% 152% 9% 127% アジア金融危機からの回復局面米国デフレ懸念からの回復局面 A B 1998 年 1 月 ~1999 年 1 月 23 年 3 月 ~26 年 3 月 C 73% 46% 17% リーマンショックからの回復局面 29 年 3 月 ~211 年 3 月 148% 11% -11% 全期間 1998 年 1 月 ~212 年 6 月 アジア株式 : MSCI AC アジア ( 除く日本 ) 指数 先進国株式 : MSCI World 指数 日本株式 : TOPIX( 配当込み ) 出所 : ブルームバーグのデータを基に当社作成 上記のデータは過去のものであり 将来の動向を示唆 保証するものではありません 6
ご留意事項 本資料ご使用にあたってのご留意事項 投資信託のリスクおよび費用は投資信託ごとに異なりますので ご投資される際には 事前に投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) や契約締結前交付書面でご確認ください なお 以下に記載するリスクおよび費用項目につきましては 一般的な投資信託を想定しております 費用の料率につきましては UBS グローバル アセット マネジメント株式会社が運用するすべての投資信託のうち 徴収する各費用における最高の料率を記載しております 購入のお申込にあたっては 販売会社より投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) 等をお渡ししますので 必ず内容をご確認の上 ご自身でご判断くださいますようお願いいたします 投資信託のリスクについて 投資信託は株式 債券 投資信託証券など値動きのある有価証券等 ( 外貨建資産には為替リスクもあります ) に投資しますので 基準価額は大きく変動します したがって 投資家の皆様の投資元本が保証されているものではなく 基準価額の下落により損失を被り 元本を割り込むことがあります また 投資信託は 預金ではなく 預金保険制度の対象ではありません 投資信託のリスクは投資対象資産の種類 投資制限 取引市場 投資対象国等により異なります 詳しくは各投資信託の目論見書および契約締結前交付書面をご覧ください 投資信託の費用について 投資信託のご購入時や保有期間中には以下の費用がかかります 直接ご負担いただく費用 購入時: 購入時手数料上限 3.675%( 税抜 3.5%) 換金時: 信託財産留保額上限.7% 保有期間中に間接的にご負担いただく費用 運用管理費用( 信託報酬 ) 上限約 2.45%( 税込 )( ファンドオブファンズの投資先ファンドの概算値を含む ) その他の費用( 監査報酬 有価証券売買委託手数料 信託事務の諸費用等 ) をご負担いただきます これらの費用の額および計算方法等は 投資信託毎に異なります 詳しくは各投資信託の目論見書および契約締結前交付書面等にてご確認ください 本資料は 情報提供を目的としたものであり 特定の金融商品取引の勧誘を目的としたものではありません 本資料は 信頼できる情報をもとに UBS グローバル アセット マネジメント株式会社によって作成されておりますが その正確性 完全性が保証されているものではありません 本資料に記載されている内容 数値 図表 意見 予測等は 本資料作成時点のものであり 将来の市場動向 運用成果等を示唆 保証するものではなく また今後予告なく変更されることがあります 7
金融商品取引法第 37 条 ( 広告等の規制 ) にかかる留意事項手数料等について SMBC 日興証券株式会社 ( 以下 当社 ) でご案内する商品等へのご投資には 各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります 例えば 店舗における国内の金融商品取引所に上場する株式 ( 売買単位未満株式を除く ) の場合は 約定代金に対して最大 1.275%( ただし 最低手数料 5,25 円 ) の委託手数料をお支払いいただきます 投資信託 ( 単位型を除く ) の場合は 銘柄毎に設定された各種手数料等 ( 直接的にご負担いただく費用として 最大 4.2% の申込手数料 最大 4.5% の換金手数料又は信託財産留保額 及びスイッチングが可能な銘柄においては最大.21% のスイッチング手数料 並びに信託財産で間接的にご負担いただく費用として 最大年率 5.61% の信託報酬 ( 又は運用管理費用 ) 運用成績に応じた成功報酬及びその他の費用) をお支払いいただきます 債券を募集 売出し等又は相対取引により購入する場合は 購入対価のみをお支払いいただきます ( 購入対価に別途 経過利息をお支払いいただく場合があります ) また 外貨建て商品のお取引にあたり 円貨と外貨 又は異なる外貨間での交換をする際には 外国為替市場の動向に応じて当社が決定した為替レートによるものとします なお 外国証券のお取引においては 外国証券取引口座約款 に基づく取引口座の設定が必要となり 外国証券口座管理料 (1 年 3, 円 ( 税込 ) 3 年一括 7, 円 ( 税込 )) をご負担いただく場合があります 上記手数料等のうち 消費税が課せられるものについては 消費税分を含む料率又は金額を記載しております ( 総額表示 ) リスク等について各商品等には株式相場 金利水準 為替相場 不動産相場 商品相場等の価格の変動等及び有価証券の発行者等の信用状況 ( 財務 経営状況を含む ) の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ ( 元本欠損リスク ) 又は元本を超過する損失を生ずるおそれ( 元本超過損リスク ) があります なお 信用取引又はデリバティブ取引等 ( 以下 デリバティブ取引等 といいます ) を行う場合は デリバティブ取引等の額が当該デリバティブ取引等についてお客様の差入れた委託保証金又は証拠金の額 ( 以下 委託保証金等の額 といいます ) を上回る場合があると共に 対象となる有価証券の価格又は指標等の変動により損失の額がお客様の差入れた委託保証金等の額を上回るおそれ ( 元本超過損リスク ) があります また 店頭デリバティブ取引については 当社が表示する金融商品の売付けの価格と買付けの価格に差がある場合があります 上記の手数料等及びリスク等は商品又は銘柄毎に異なりますので 当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書又はお客様向け資料等をよくお読みください なお 目論見書等のお問い合わせは当社の各部店までお願いいたします 商号等 SMBC 日興証券株式会社金融商品取引業者関東財務局長 ( 金商 ) 第 2251 号加入協会日本証券業協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 一般社団法人第二種金融商品取引業協会 ( 平成 24 年 7 月 2 日現在 )