Vol.28
もっと 知りたい 葉の魅力!! ちば学への 誘い 私たちの郷土 ちば については 知っているようでいて結構知らない まだまだ知られてい ないことがたくさんあります ちば の魅力の原石でもある ちば のもの ひと ことに焦 点を当てて 皆さんの生涯学習を支援している各機関の取り組みをご紹介します この機会にぜひ 自分にピッタリな講座や検定 あるいは催しや活動を見つけて ちば学に参 加してみてはいかがでしょうか なお 詳細につきましては 各機関の問い合わせ先にお願いします ちばカレッジ2011 申込方法 5/1 日 5/14 土 必着 往復はがき FAX E-mailのいずれかで 1人1通 講座名 住所 氏名 ふりがな 年齢 電話番号 往復はがきは返信用宛先を明記のうえ 260-0045中央区弁天3-7-7生涯学習センターへ FAX 043-207-5822 E-mail kouza@chiba-gakushu.jp FAX E-mail申込で4日以内に受理通知が届かない場合はご連絡下さい ちばの もの ひと こと を様々な視点から探り 総合的 多角的に学びながらライフスタイルを考える もっともっと ちば ちば からのヒント 関宿を望む 6月 11月の水曜日 全10回 10:00 12:00 関宿の現地研修を除く ちばの生活 文化の特徴や魅力を再発見! 郷土に対する理解や愛着を深め 人生を有意義に ちばに生きる 街 食 祭 からのヒント 地名の語源 ちばの食 ちばの祭 山から見る自然 現代に生きる山 り 葉氏の妙見信仰と天女伝説 伏 葉県を襲う大地震と災害 ちばと世界遺産 ちばのまちづく ちばと鴇などの講義と関宿城博物 りなどの 講 義と小 江 戸 佐 原 館 ウェザーニューズ社での現地 加曽利貝塚博物館 葉市美術館 での現地研修 佐原の町並み 受講料 各6,000円 現地研修は入館料などの実費負担あり 定員 各30人 問い合わせ先 生涯学習センター TEL:043-207-5820 http://www.chiba-gakushu.jp/ 縄文時代の人々の知恵や技術に挑戦 してみませんか 市民土器づくりの会 市民 市民美術講座 市 遺跡から出土した縄文土器をモデ 年10回開催の講座では コレク ルに 粘土づくりから焼き上げま ションや展示作品について学ぶこ で体験します とができます 通年ではありませ 春 秋の年2回開催 定員16名 多 んが 展示室では所蔵している房 数の場合は抽選 総ゆかりの作家 作品も紹介 葉を知り 葉の未来を 考える をキャッチフレー ズに 葉県をフィールドと した 葉学 の研究成果 を取りまとめました 県民 の葉県に関する理解を深 め 県土と県民の豊かな未 来構築を目指します 価格 各800円 税込 問い合わせ先 国立大学法人葉大学企画総務部総務課 広報企画室 TEL:043-290-2232 MAIL bah2232@office.chiba-u.jp http://www.chiba-u.ac.jp/regional/booklet/ 葉の自然と歴史がわかるミュージアム 博物館をもっと身近に 入館料 一般300円 大 高生150円 65歳以上 中学生以下無料 企画展期間中は別料金 問い合わせ先 加曽利貝塚博物館 TEL:043-231-0129 http://www.city.chiba.jp/edl/kasorikaiduka 問い合わせ先 葉市美術館 http://www.ccma-net.jp 問い合わせ先 県立中央博物館 TEL:043-265-3111 http://www.chiba-muse.or.jp/natural/ 体験学習 日本の昔の衣装や鎧の複製品を着用 して 歴史や文化に親しんでいただく ために 年10回行っています 戦国 時代の鎧の複製 小袖 室町時代の 女性の着物 などを用意しています 受講料 無料 第2土曜日の午後 1月 8月を除く 問い合わせ先 郷土博物館 TEL:043-222-8231 http//city.chiba.jp/edl/kyodo/ 葉市の遺跡について学んでみよう まだまだ知らない郷土の文化財情報をGET まだ 葉市遺跡発表会 葉 わかりやすく親しみやすい埋蔵文化 財調査センター をモットーに 毎 年2月の最終土曜日に開催していま す 近年は 埋蔵文化財ロビー巡回 展で行った展示 講演会の総括とし ての事例研究も行っています 参加費 無料 問い合わせ先 埋蔵文化財調査センター TEL:043-266-5433 http://www17.ocn.ne.jp/ maibun/ 問い合せ先 社団法人葉市観光協会 TEL:043-222-0300 http://www.chibacity-ta.or.jp/ ちば観光文化検定 ちば観光文化 ちばの魅力を多くの方に知っていた だき 学ぶことを通して 観光人材 の育成やホスピタリティの向上を目的 として実施するものです 問い合わせ先 葉商工会議所 http://chiba-cci.or.jp/ 毎 週 土 曜 日 曜 祝 日に 展 示 室や生態園において 研究員が お客様に房総の自然や歴史につ いて 直接解説するミュージアム トークを開催しています 受講料 無料 各回先着150人 TEL:043-221-2311 代 国内外から葉市内へ訪れ る来訪者に 街のもつ特色 をはじめ 集積された文化 景観や地元で人気のお勧め スポットをご案内します ぜひご参加ください! TEL:043-227-4101 ちばがわかる ミ ュージアム トーク 受講料 無料 テキスト代100円 あなたも中世の武将や 古代の女性に 変身して 歴史を体験してみませんか 2 有名 有名な浮世絵コレクションをはじめ 葉の誇る 文化資源に注目したい 文化 観光ボランティア ちばシティガイド 観 葉学ブックレット 葉学ブ 5月 11月の水曜日 全10回 10:00 12:00 佐原の現地研修を除く ちばの建築 葉市文学探訪 里 研修 県土 県土と県民の豊かな未来に向け て 葉に目を向け 葉を知り 葉の未来を考える 葉 みる かたる つくる を指針に展示 講演会 実技 実技講座 資料室等による総合的活動を展開 葉県ゆかりの美術資料 葉県 主に近現代の葉県ゆかりの美 術資料を体系的に収集し 年間 約20テ ー マ の 収 蔵 作 品 展 や 企画展 移動展で順次入れ替え て紹介しています 葉市ものしり検定 葉 郷土の地理 歴史 文化 産業等につ いての学習を通して 子どもたちに 葉市に対する理解と愛着を深めても らうことが目的です 今年も 夏休み の4日 間 葉 市 生 涯 学 習 センター で 小3 中3年生を対象に行います 受講料 無料 予定 実施8月上旬 申込7/1 問い合わせ先 葉市生涯学習センター TEL:043-207-5820 http://chiba.manabi365.net/gnkc06/mypage/index.php?gid=g0000092 葉ふ 葉 るさと文化大学 葉県 葉県を熟知した専門の方々を講 師に 房総を再認識するための生 涯学習講座を毎月1回 土曜日の午 後行っています 入館料 一般300円 大 高生150円 65歳以上 中学生以下無料 企画展期間中は別料金 受講料 1 2年生 13,500 円 テキスト2冊 3年生以上 12,000円 テキスト1冊 問い合わせ先 県立美術館 TEL:043-242-8311 http://www.chiba-muse.or.jp/art/ 問い合わせ先 NPO法人ふるさと文化研究会 TEL:043-252-0420 http://www.furusatobunka.jp 3
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葉市の埋蔵文化財 vol.5 遺物名手焙形土器 出土場所 2 号方形周溝墓付近 C-4グリッド 方墳の最も古い時期の例出土地葉市中央区星久喜町 ( 現葉市都市緑化植物園 ) 出土年昭和 54 年発見原因葉市都市緑化植物園整備事業 特徴平底の深鉢の上に 一方に馬蹄形の口を造ったおおいをかぶらせた形である ふくらみを持つおおい部には 綾杉文と篦描き波状文を施し 口の周縁は平たく幅をもたせ 中央に稜線 鋸歯状の波状文がある 体部外面にも全周する綾杉文がみられる 用途手焙形土器は 弥生時代後期から終末にかけての遺跡から多く出土し その分布は東海 近畿地方を中心とする その 用途は今なお明らかではないが特殊な行為に伴う遺物として注目される 大きさや文様の施文手法などから同工品 ( 同じ工人の製品 ) と推定される例に市原市神門 3 号墳 ( 房総でも最古期の前方後円形の墳墓群中の一基 ) 出土品がある 8