地域福祉とは 住民による自主的な活動や行政などの公的サービスを活用しながら 個人が人としての尊厳を持って家庭や地域の中で その人らしい自立した生活を送れるように支える ものです 計画の内容は 少子高齢化が急速に進む中で 核家族化が進行し地域意識は希薄化し 家庭や地域で 支え合う力が弱まりつつあります

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計画の概要 太田市地域福祉計画 太田市地域福祉活動計画とは? 太田市地域福祉計画市民のみなさまからご意見を伺いながら作成した 今後の地域福祉の方向性 将来像を示した太田市の計画です 太田市地域福祉活動計画社会福祉法人太田市社会福祉協議会が策定した 地域の社会福祉を推進するための具体的な活動計画です

多賀町地域福祉活動計画案(概要版)

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

<総論>

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(1) ほのぼのネット事業 目的事業内容経過方法と時期 担当係: 地域係 地域でサポートを必要としている人の発見 見守り 交流活動を 地域で暮らす住民自らが主体となって取り組む ほのぼのネット活動 の推進を通じて 住民の手による 福祉のまちづくり を展開します 1 ほのぼのネット班 28 班による見

計画の今後の方向性

事業内容

1 子ども 子育て支援新制度がはじまります 子ども 子育て支援法 等の成立により すべての子どもと子育て家庭を総合的に支援していく 子ども 子育て支援新制度 が平成 27 年 4 月から全国的にスタートします 子ども 子育て支援新制度 では 幼稚園や保育所 地域の子育て支援の充実を図るとともに 認定

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希望をかなえるまちづくり 結婚 出産 子育て 結婚 出産 子育ての希望実現 1 結婚や出産に対する支援の充実 一人ひとりが結婚や出産について諦めることなく取 り組める環境をつくることによって まちに家族を持つこ との幸せをもたらします 結婚を希望する人の未婚率の改善 結婚や妊娠 出産に関するライフプ

<4D F736F F D2091E6338AFA926E88E6959F8E838C7689E68A C58CB48D F4390B A2E646F6378>

第 1 部 施策編 4

地域子育て支援拠点事業について

第2節 茨木市の現況

1 広島市障害者計画の策定について

富山県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 ( 様式 ) 1 市区町村名 富山市 2 人口 ( 1) 322,059 人 ( 平成 25 年 3 月末現在 ) ( 8,253 人 ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上 26.1% ( 30.3% ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれにつ

柱1 みんなで支え合う地域づくり

地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H 福祉を考える集会 ( 住民 関係者


資料 2 東区まちづくり推進事業の検証結果について ( 平成 29 年度第 2 回東区まちづくり懇話会 ) 開催概要 開催日時 : 平成 29 年 9 月 15( 金 ) 午前 9 時 30 分 場 所 : 東区役所 3 階すこやかホール 熊本市東区役所

区(支部)社協会費関係相談記録

はじめに

第 4 章基本的な考え方 1. 計画推進の基本的な視点 本計画は 以下に示す基本的な視点をふまえて 各施策 事業の展開を図っていきます 協働とパートナーシップにもとづく活動の充実地域福祉の主役は その地域に暮らす市民です 地域福祉の取り組みを進めていくためには 市民 事業者 行政がお互いに理解し 尊

1 計画策定の背景と趣旨 昭和 56(1981) 年の 完全参加 をテーマとする 国際障害者年 を契機に, 障害者福祉は大きく変化しました 国では, 平成 5(1993) 年 3 月に 障害者対策に関する新長期計画 が策定され, 同年 12 月には 障害者基本法 * が施行されました 以後も, 平成

1

- 目次 - Ⅰ 計画策定の趣旨等 1 Ⅱ 船橋市における自殺の現状 2 Ⅲ 船橋市の自殺対策における取組 3 Ⅳ 船橋市の自殺対策推進体制 6

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

広島市障害者計画 2013 ー 2017 平成 25 年 3 月 広島市

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災害時要援護者支援マニュアル策定ガイドライン

区(支部)社協会費関係相談記録

問 3 あなたの家族構成は ひとり暮らし世帯 7.5% 夫婦のみの世帯 29.3% 2 世代同居世帯 48.3% 3 世代同居世帯 13.3% 1.0% 0.6% 家族構成は 2 世代同居世帯 が 48.3% と最も比率が高く 以下 夫婦のみの世帯

第 3 章地域生活の現状と課題 本計画の策定に当たり 市民の福祉ニーズ 課題を明らかにするために 入間市の福祉圏域 9 地区において 入間市との共催により2 回の地域福祉地区懇談会を実施しました ( 平成 25 年 2 月に9ヶ所 7 月には 近隣助け合い活動推進会との共催により10 ヶ所 ) また


ができるボランティア活動 のメニューを開拓するとともにウェブサイ トや SNS などを通じて情報発信を行います 施等により スポーツ団体等と連携した体験型ボランティアイベントの実施等により ボランティアムーブメントを拡大します 向けのボラ 学ボランテ 身近な所属等を通じて活動への参加を促すため企業や


2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民

議案第3号

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活動状況調査

第3節 重点的な取り組み


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3 地域コミュニティ活動について 地域コミュニティ活動 への参加について よく参加している 時々参加している とい う回答は 55.4% となりました また 参加したことはない と回答された方以外を対象に 地域コミュニティ団体の課題と 思うもの を尋ねたところ 回答が多かったものは 以下のとおりです

半田市地域福祉計画 市民対面アンケート調査報告書 平成 21 年 10 月

かがわ地域福祉活動マップ 目 次 はじめに 事例6 かがわ地域福祉活動マップ 丸亀市 防災活動を通じた 人 環境 絆づくり 1 高松市 事例1 P.7 事例2 P.2 小地域コミュニティ活動 原クリーンハイツのくらしを考える会 2 事例2 地域の見守り活動 南野自治会 黄色い旗運動 MINAMINO

下の図は 平成 25 年 8 月 28 日の社会保障審議会介護保険部会資料であるが 平成 27 年度以降 在宅医療連携拠点事業は 介護保険法の中での恒久的な制度として位置づけられる計画である 在宅医療 介護の連携推進についてのイメージでは 介護の中心的機関である地域包括支援センターと医療サイドから医

平成20年度内部評価実施結果報告書《本編》

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-2-

さがみはらみんないいひとネットワークプラン

神奈川県における高齢者を取り巻く状況 1 総人口の推移 ( 人口減少時代へ ) 本県における総人口は 平成 27 年度に約 915 万人となり その5 年後までには 人口のピークから人口減少時代へ入っていくことが予測されています 本県における総人口の推移 注 1 平成 22 年度までは 国勢調査によ

PowerPoint プレゼンテーション

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

藤沢型地域包括ケアシステムの推進について 平成 30 年 2 月藤沢市議会定例会厚生環境常任委員会資料 1 ⅠⅠ 中長期を見据えた検討体制の見直し 1 これまでの経過等について現在, 国では 地域共生社会 の実現に向け, 様々な改革が進められており, 平成 30 年 4 月に施行される社会福祉法の一

3. 安心できる福祉基盤の整備 高齢者や障害のある人など日常生活に支援が必要な人が増え続けている中 平均寿命が延び 支援が必要な状態で暮らす期間が長くなることが見込まれています このような中 たとえ支援が必要になっても 誰もが地域の中で適切な福祉サービスを選択して利用でき 安心して暮らし続けられるよ

第2節 茨木市の現況

第 2 部基本計画

平成18年度標準調査票

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を


一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

第 2 章垂水市地域包括ケアシステムの概要 1 垂水市の地域包括ケアシステムの考え方地域包括ケアシステムとは 高齢者等に関わる様々な人や社会資源が 地域の中でつながりを持って高齢者等の生活を支える仕組みです 高齢者については 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう 医

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

6 児童福祉法の改正 24 年 4 月には 障害者自立支援法と児童福祉法に分かれていた障がい児 の支援体制を一元化する改正がなされ 市町村が支給決定する障がい児通所支援 と都道府県が支給決定する障がい児入所支援が創設されました 7 障害者虐待防止法の施行 24 年 10 月には 障害者虐待の防止 養

文化庁平成 27 年度都道府県 市区町村等日本語教育担当者研修 2015 年 7 月 1 日 生活者としての外国人 に対する日本語教育の体制整備に向けた役割分担 日本語教育担当者が地域課題に挑む10のステップ よねせはるこ米勢治子 ( 東海日本語ネットワーク )

三鷹市健康福祉総合計画2022

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泉大津

- 1 -

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が

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plat12(色補正)

各取組は PDCA サイクルを回し効果を評価し 目標が達成できない見通しとなったときは さらなる総量の縮減や取組 体制の強化等 基本方針等を見直します [ 図表 40] [ 図表 40:PDCA サイクル ] 計画修正 Action 計画修正 Action Plan Check 計画等修正 Acti

Microsoft Word - ■【滑川町総合振興計画】計画書_修正_ _NXPowe

平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案)

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社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

整整合合 本計画は 第三次宜野湾市総合計画 ( 案 ) に則するものとして位置づけられます また 第 2 次宜野湾市男女共同参画計画 や他の関連する計画との整合性をもったものとして定めています 一方 本計画には母子の健康確保を盛り込むことが定められていることから 宜野湾市母子保健計画 は本計画に包含

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Taro-平成27年度の取り組み(資料:1)

磐田市水道事業ビジョン

【あなた自身のことについておうかがいします】


施策吊

CONTENTS

4. 子育て 教育 福祉 に関して Ⅱ 調査の結果 /4. 子育て 教育 福祉 に関して 問 12 子育て環境の充実度あなたは 西成区は 安心して子育てができる環境が充実している と思いますか? 回答数 1 思う 32 2 どちらかといえば思う どちらかといえば思わない 思わ


第 1 章 札幌市幼児教育振興計画の策定 本計画は 主に幼稚園教育を対象とする 本計画は 平成 18 年度から概ね10 年間を計画期間とし 今後はこの方向性に基づいて早期に具体的な施策 ( アクションプログラム ) を打ち出していく 本計画は 社会情勢の変化などに対応し 必要に応じて計画の見直しを行

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チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

1 1,200m ,482,620m 1 323,825m 1 205,988m 114,988m 60,000m 31,000m ,837m ,158,795m ,340m 1 48,006m 1 33,016m 1,125m

中井町緑の基本計画(概要版)

平成23年度 旭区区民意識調査

第 2 章近江八幡市を取り巻く状況と今後の課題 1 データからみえる地域福祉の状況 1 人口の状況近江八幡市は 平成 22 年 3 月に旧近江八幡市と旧安土町が合併し 人口 8 万人を超える市となりました 旧市町の人口を合計した数値を見ると 平成 12 年から平成 22 年は横ばいで推移していますが


Transcription:

概要版 第 2 期那珂川町地域福祉推進プラン 那珂川町地域福祉計画那珂川町地域福祉活動計画 平成 28 年 2 月那珂川町那珂川町社会福祉協議会

地域福祉とは 住民による自主的な活動や行政などの公的サービスを活用しながら 個人が人としての尊厳を持って家庭や地域の中で その人らしい自立した生活を送れるように支える ものです 計画の内容は 少子高齢化が急速に進む中で 核家族化が進行し地域意識は希薄化し 家庭や地域で 支え合う力が弱まりつつあります 社会の変化 高齢者のみの世帯や一人暮らし高齢者の増加 医療 福祉制度の改正 施設から在宅へ制度が移行 閉じこもり 子育て世帯の孤立 児童虐待の増加 地域における福祉ニーズの増大 多様化 従来の公的なサービスのみでは対応できない 今求められること 住民によるお互いの支え合い 助け合いの支援と公的なサービスの充実を両輪とした地域福祉の向上 より身近な地域で より柔軟なサービスの提供 地域ぐるみの福祉の推進

計画の期間は 本計画の計画期間は 平成 28 年度から平成 32 年度までの 5 か年計画とします また 変化する社会情勢や関連する他の個別計画との整合を図るため 必要に応じて見直しを行うものとします 平成 28 年度平成 29 年度平成 30 年度平成 31 年度平成 32 年度 地域福祉計画 地域福祉活動計画期間 必要に応じて見直し 基本理念と施策 基本理念を実現するために 4 つの基本目標と 14 の施策を推進します 基本理念 笑顔あふれる元気で心あたたかなまちづくり 1 地域を支える 高齢者を 障がい者を 子育て世代 生活困窮者 安心安全な 支える 支える を支える を支える まち 2 体制をつくる 相談体制 情報提供 広報 3 みんなで守る 見守り体制 防犯 防災体制 ニーズ把握に ついて考える 4 みんなでつくる 生きがいづくり ボランティア活動 地域の活動 地域の活動 福祉教育を を支える人づくり 考える

どんな事業をするの? 基本項目ごとに 事業を行い 地域福祉を推進していきます ( 主な事業の抜粋 ) 基本目標 1 地域の中で困っている人をしっかり支える計画 事業名 事業内容 目標 28 年度 29 年度 30 年度 31 年度 32 年度 ひとり暮らし緊急通報装置貸 PR 活動の高齢者支援与事業等のPR の実施事業 実施 実施 実施 実施 実施 精神障がい者精神障がい者研修会に対する偏見への支援の実施や誤解の解消 検討 実施 実施 実施 実施 子育て支援 病児病後児保育 の近隣町村連携 病児病後児 保育の検討 検討検討検討検討検討 生活困窮者支援医療体制の整備 生活困窮者の一時支援医療機関情報のPR 生活福祉資金の実施善意銀行 ( 食糧支援 ) の実施医療機関の情報提供 実施実施実施実施実施 一覧表作成 見直し改定版の作成 見直し改定版の作成 見直し改定版の作成 見直し改定版の作成 基本目標 2 地域の中で困っている時にすぐ相談できる体制づくりの計画 事業名事業内容目標 28 年度 29 年度 30 年度 31 年度 32 年度 相談体制 の充実 相談体制 の整備 広報活動 ふくし総合 マップの 作成 困ったとき 相談できる 体制の構築 相談窓口 の PR 広報なかがわ ケーブルテレビ での広報 情報を取りまと めマップを作成 相談体制 の構築 相談機関の 一覧表作成 わかりやすい 広報誌 づくり 福祉サービス の情報提供 マップ作り 職員研修実施 内容の協議 情報収集 窓口の開設周知 配布 作成周知 窓口の開設周知 改訂版作成 配布 窓口の開設周知 改訂版作成 配布 窓口の開設周知 改訂版作成 配布 更新更新更新

基本目標 3 地域の中でみんなの暮らしをみんなで守る計画 事業名事業内容目標 28 年度 29 年度 30 年度 31 年度 32 年度 見守り活動 高齢者 障がい者 子どもが安心して暮らせる地域づくりの推進 認知症サポーターの養成 見守りネットワーク事業の充実 地域見守り隊の組織化 協議実施実施実施実施 周知推進推進推進推進 協議 実施 (3 地区 ) 実施 実施 実施 (5 地区 ) 乳酸菌飲料宅配による見守り事業 独居高齢者に乳酸菌飲料を宅配し見守りする 対象年齢の拡充 予算確保 (80 歳以上 ) 75 歳以上に拡充 75 歳以上に拡充 75 歳以上に拡充 75 歳以上に拡充 防災対策の推進 町全体での防災 訓練実施の検討 地域が取り組む活動について関係機関と協議 防災訓練 の実施 避難行動支援計画の運用 検討検討検討検討実施 実施実施実施実施 必要に応じ修正 課題 ( ニーズ ) の把握 アンケートを定期的に行なえないか検討 アンケートの実施 懇談会の開催 広報委員会で検討 広報委員会で検討 広報委員会で検討 広報委員会で検討 アンケートの実施 行政区 民生委員 ボランティア等との意見交換を行う ボランティア 福祉団体 学校との懇談会を定期的に行う 基本目標 4 みんなでいきいき生活できる地域づくりの計画 事業名事業内容目標 28 年度 29 年度 30 年度 31 年度 32 年度 公共施設の有効活用 公共施設の有効活用と地域への開放 施設の開放施設の貸出 実施実施実施実施実施 小地域ふれあい いきいきサロン事業 身近な地域での生きがいづくり 買い物ツアーのニーズ調査及び試行 開催地区の増 8 地区 8 地区 8 地区 8 地区 10 地区 ニーズ調査 ボランティア活動の推進 小 中学生へ養成講座開催 ポイント制導入の検討 ボランティア教育の推進 ポイント制の導入 協議実施実施実施実施 検討検討検討検討実施 子ども会 育成会活動 の活性化 生活環境の改 善 ( マナー教 育の充実 ) 現状の把握 改善策の検討 低年齢からのモラル教育導入 ペットの飼い主のマナー周知 子ども会 育成 会への支援 幼稚園 保育園 小学校で導入 飼い主へのマナー周知 支援支援支援支援支援 関係機関と協議 試行試行試行 全幼稚園 保育園 学校 内容の検討広報広報広報広報

進行管理について 町民と行政が協働して進めていく計画の普及 啓発活動と実践 地域住民による相互の助け合い 支え合いのシステムづくりに向けて 計画を推進していきます 地域 町民等と行政の役割分担のもとで 協働の取り組みを通して 行政指導型の福祉の町 から パートナーシップ型の地域福祉のまち へ そして 顔の見える地域社会 の実現を目指します 計画の普及 啓発活動地域福祉計画の推進に向けた方向性や具体的な取り組みを示す本計画を公表し 主旨を理解してもらうとともに 地域福祉の取り組みへの機運の高まりを促進します 具体的な公表方法としては 本計画を策定した旨を広報誌に掲載し 計画書本編をホームページに掲載し 周知を図ります 3つの重点 協働による計画の推進地域福祉活動の主役は地域に生活している町民自身です 住み慣れた地域で助け合える地域社会を実現するためには 行政だけの取り組みでは不十分であり 町民との協働が不可欠です また 地域には多様な福祉ニーズが潜在しており それらのニーズに対応していくためには 地域の中で活動するボランティア NPO 団体 関係機関 団体 福祉サービス事業所も地域福祉の重要な担い手となります 計画を推進していくにあたっては 地域福祉を担う主体が互いに連携を取り それぞれの役割を果たしながら協働していくことが重要となります 計画の進行管理計画の進行管理については PDCAサイクル 計画 (Plan) をたて それを実行 (Do) し 実行の結果を評価 (Check) して さらに計画の見直し (Action) を行うという一連の流れを活用し 各施策の改善点を明らかにし 今後の施策の充実に生かします

地域福祉の推進イメージ那珂川町地域福祉計画 ( 那珂川町 ) 那珂川町地域福祉活動計画 ( 那珂川町社会福祉協議会 ) 福祉コミュニティを基盤にした地域ぐるみの福祉活動の展開福祉コミュニティを順次立ち上げ 地域の中でどのように支え合いの取り組みを進めていくかを話し合う中で 様々な地域ぐるみの福祉活動が展開されていくことを促進します 実践者は地域住民笑顔あふれる元気で心あたたかなまちづくり町民サービス事業者ボランティア行政区 NPO 団体民生委員児童委員福祉コミュニティ地域ぐるみの福祉活動地域ぐるみの福祉活動見守り 相談 家事援助 安否確認 高齢者サロン 地域の子育てサロン 世代間交流 災害支援 防犯活動

地域の独創性行動力への期待 本計画の策定に当たっては 町民参画による計画づくり を重視してきた結果 町民の皆様から様々なアイデアや提案を数多くいただきました これらのアイデア 提案は 計画内容に大きく反映されています したがって 本計画は那珂川町の方針を定める行政計画であると同時に 地域にとっても主体的な活動を進める上での指針という性格を持つものと言えます 今後 計画の推進にあたっては 町民自らの主体的な地域福祉活動 独創性や行動力を発揮した先進的な取り組みにチャレンジしていただくことを期待するとともに そのような地域の活動に対して 積極的に支援を行っていきます お問い合わせ先 那珂川町健康福祉課栃木県那須郡那珂川町馬頭 409 番地 0287-92-1119 那珂川町社会福祉協議会栃木県那須郡那珂川町馬頭 560-1 番地馬頭総合福祉センター内 0287-92-2226