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5 市町村における保険税の徴収の適正な実施 18 ページ 口座振替 口座振替の利用促進については 現状でも行っているのであれば 今までと違ってどのように取り組んでいくかしっかり考える必要があるのではないか 納期内納付の促進 取組 : 口座振替納付の促進 ( 原則化の推進等 ) 納期内納付の広報 に修

国民健康保険制度改革の施行に向けて

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☆表紙・目次 (国会議員説明会用:案なし)

平成 29 年 11 月 1 日 ( 水 ) 第 3 回立川市国民健康保険運営協議会 資料 1 国民健康保険の保険料

三鷹市健康福祉総合計画2022

議題1 介護納付金課税額に係る税率及び課税限度額について(諮問)

6 全般 新国保制度について 被保険者 地域住民の意見を聴取し 反映させるために 県が主催して説明会などを実施してほしい 運営方針策定に関して 県民の皆様から意見をお聴きするために 今回 県民コメントを実施したところです また 制度の詳細が全て決まった際には 出前講座などを開催することを検討していき

保国発 第 1 号 平成 29 年 7 月 11 日 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長殿 厚生労働省保険局国民健康保険課長 ( 公印省略 ) 平成 30 年度保険者努力支援制度 ( 市町村分 ) について 標記について 平成 30 年度保険者努力支援

医療費適正化計画の概要について 国民の高齢期における適切な医療の確保を図る観点から 医療費適正化を総合的かつ計画的に推進するため 国 都道府県は 医療費適正化計画を定めている 根拠法 : 高齢者の医療の確保に関する法律作成主体 : 国 都道府県計画期間 :5 年 ( 第 1 期 : 平成 20~24

●1予算について(基本方針)

4. 保険給付 給付に必要な費用を全額市町村に対して支払 市町村が行った保険給付の点検 保険給付の決定 個々の事情に応じた窓口負担減免等の実施 5. 保健事業 市町村に対し 必要な助言 支援 被保険者の特性に応じたきめ細 かい保健事業を実施 ( データヘルス事業等 ) 3. 都道府県単位化による主な

第2期データヘルス計画について

国民健康保険税率等の諮問 について 国立市健康福祉部健康増進課国民健康保険係 国立市富士見台 : ( 代表 ) 内線


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Ⅱ. 赤字の解消計画 Ⅱ (1) 赤字解消のための基本方針 Ⅱ (2) 赤字解消のための具体的取組 国保は構造的な問題を抱えており 被保険者の保険料負担軽減のために法定外繰入金を繰入れているといった状況は 全国的な状況であることから 国は全国で約 3,400 億円の公費を拡充し 国保の財政基盤の強化

特定健診・特定保健指導

春日井市国民健康保険運営協議会資料 1 国民健康保険事業の状況について 平成 29 年 7 月 27 日開催

( 参考 ) 平成 29 年度予算編成にあたっての財務大臣 厚生労働大臣の合意事項 ( 平成 29 年 12 月 19 日大臣折衝事項の別紙 ) < 医療制度改革 > 別紙 (1) 高額療養費制度の見直し 1 現役並み所得者 - 外来上限特例の上限額を 44,400 円から 57,600 円に引き上

第6 北海道国民健康保険調整交付金

1. 制度趣旨関連 問 1 なぜ 制度の見直しが必要なのですか? 国保制度は 年齢構成が高く医療費水準が高い 所得水準が低く保険料負担が重い 小規模な運営主体 ( 市町村 ) が多く財政が不安定になりやすい などといった構造的な課題を抱えています また 市町村ごとに運営されているため 被保険者の医療

平成13年度税制改正(租税特別措置)要望事項(新設・拡充・延長)

(案)

国 都道府県による財政リスクの軽減 運営については 保険料徴収は市町村が行い 財政運営は都道府県単位で全市町村が加入する広域連合が行う 広域連合の財政リスクの軽減については 国 都道府県が共同して責任を果たす仕組みとする 2 年単位の財政運営 負担 負担 高額医療費に係る公費負担 給付増リスク 後期

データヘルス計画 ~健康増進に向けた医療保険者の機能強化~

4月20日(水)衆・厚労委 古屋範子議員の議事録(抜粋)

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Ⅱ. 赤字の解消計画 Ⅱ (1) 赤字解消のための基本方針 Ⅱ (2) 赤字解消のための具体的取組 平成 28 年度決算時点において 本市に解消すべき法定外繰入金及び赤字はない Ⅱ (3) 赤字解消の年次計画 ( 総括表国定義 ) 以下の法定外繰入にかかる項目は別紙の内訳を自動集計します 法定外繰入

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健康保険組合に加入の皆さまへ 健康保険組合に加入の皆さまには 平素より格別のご高配を賜り 厚くお礼申し上げます 健康保険組合は 事業主と加入者が連携し 自主 自立の精神で運営を行うなかで 民間の創意工夫をもとに加入者の健康保持 増進 疾病予防に取り組んできました 最近では特定健康診査 ( 特定健診

コンビニでの納付も可能である旨を 広報誌への記載や 納付書送付時などで広く周知する 保険税の納付に対する理解を高めるため広報誌やホームページ等を活用した広報を実施する 3 滞納整理 処分 執行停止 滞納者の財産状況や生活状況等に応じて 電話催告 文書催告などを効果的に行い 早期収納を図る 発送月取組

平成 30 年 4 月からの制度改正で 市区町村は都道府県と一緒に 国民健康保険を運営していきます Q なぜ制度改正をするの? 国保は会社勤めの方々が加入している保険と比べて 1 国保加入者の平均年齢が高い また 医療費も高額になりやすい 2 国保加入者は非正規労働者や定年退職者が多く 保険税の負担

芦屋市

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4 現時点での財政展望 H30 財政調整基金額 (A): 483,963 千円 H30 H31 H32 H33 納付金 :1 786, , , ,858 市町村向け公費 :2 236, , , ,000 保健事業等 :3 46,

第9号様式(第10条、第19条、第20条関係)

資料№1

1 保健事業実施計画策定の背景 北海道の後期高齢者医療は 被保険者数が増加し 医療費についても増大している 全国的にも少子高齢化の進展 社会保障費の増大が見込まれる このような現状から 一層 被保険者の健康増進に資する保健事業の実施が重要となっており 国においても 保健事業実施計画 ( データヘルス

3 目標に対する実績や優れた取組を 車座集会 地域セミナー や 埼玉県 市町村税務職員税収確保取組情報活用システム ( 通称 税 in. NET ) で紹介し 会員間で情報共有する 重点実施事項 2 給与特別徴収の徹底 1 給与特別徴収の割合 ( ) を全県平均 85% 以上とする 特別徴収による納

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目次 第 1 広域計画の趣旨 計画期間及び改定 1 第 2 高齢者医療を取り巻く現状と医療保険者としての課題 1 1 被保険者の状況 1 2 医療費の状況 3 3 保険料の状況 4 4 保健事業の状況 6 5 医療保険者としての課題 7 第 3 基本的考え方 7 第 4 施策の方針 8 1 医療費の

国民健康保険特別会計 国民健康保険は 病気やケガにそなえて加入者が日ごろから所得等に応じて保険料を出し合い そ こから医療費を支出しようという相互扶助の制度です 加入者 ( 被保険者 ) 診察する 一部負担金を支払う 保険料を納める 保険証を交付する 負担金を交付する 国 都道府県 市町村 ( 一般


平成 24 年度国民健康保険税税率改定案 1 医療保険分 ( 基礎課税額 ) 現行 改定 増減 伸率 所得割額 4.30 % 4.63 % % 資産割額 % 9.80 % % 税率等 均等割額 17,100 円 18,000 円 900 円 5.3%

保険料は個人ごとに 後期高齢者医療制度では 被保険者一人ひとりに保険料を負担していただくことになります 新たに 75 歳になられた方 (65 歳以上 75 歳未満で一定以上の障害があり 認定を受けた方を含む ) は 以前に加入していた国民健康保険や被用者保険を脱退して この制度に移行することになりま

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区 分 1 国民健康保険税 2 使用料及び手数料 3 国 庫 支 出 金 4 療養給付費交付金 5 前期高齢者交付金 6 府 支 出 金 7 共同事業交付金 8 財 産 収 入 9 繰 1 繰 11 諸 入越収 金金入 合 計 平成 28 年度当初予算 331, ,982 平成 27

4 保険料の状況 (1) 保険料の設定及び徴収第 1 号被保険者の介護保険料基準額は 区介護保険事業計画の3 年間の計画期間ごとに必要な介護サービス給付費の見込み額等を基に 高齢者人口の見込み数値等により算出する仕組みになっている この基準額を基に所得状況に応じた ( 段階ごとに ) 保険料を設定し

全ての国民が自ら生活習慣病を中心とした疾病の予防 重症化予防 介護予防 後発医薬品の使用や適切な受療行動をとること等を目指し 特定健診等の受診率向上に取り組みつつ 個人や保険者の取組を促すインセンティブのある仕組みを構築 提出府省庁厚生労働省部局名保険局関係府省庁 厚 - 質問 : 骨太方針 07

Ⅱ. 赤字の解消計画 Ⅱ (1) 赤字解消のための基本方針 Ⅱ (2) 赤字解消のための具体的取組 保険料減免制度について 府の統一基準に一致させることで急激な保険料増加となる世帯が生じることから 段階的に低所得者減免制度を解消していく 保険料の減免制度については 平成 30 年度からは災害 収入減

(2) 事業別歳出決算額一覧表 ( 国民健康保険特別会計 )[2/7] 単位 : 千円 02 目 : 退職被保険者等療養給付費 国庫支出金 0 退職被保険者等保険給保険年金課 111,987 都支出金 0 退職被保険者等の療養の給付について 保険者が負担する診療報酬

一般会計繰入金保険基盤安定軽減世帯の軽減された国保料及び軽減された被保険者数に比例した支援金を積算した額を算定 財政安定化支援事業全国の総額が定まっているため 2008 年度と同額と仮定 その他 2008 年度と同額と仮定 その他の収入 2008 年度から 2025 年度の保険給付費の伸び率と同様と

【事務連絡】「高額療養費制度の見直しに関するQ&A」の送付について

しぶや高齢者のしおり

平成20年度税制改正(地方税)要望事項

国民健康保険加入者の皆さんへ 皆さんの保険税は国保をささえる大切な財源です 平成 30 年度 国民健康保険 ( 国保 ) は 病気やけがに備えて加入者の皆さんが 国民健康保険税 ( 国保税 ) を納め 医療費の支払いにあてる保険制度です 医療費の支払いは 病院などで支払う一部負担金のほか 国などから

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特別調整交付金のうち 非自発的失業財政負担増特別交付金 ( 以下 失業特別交付 金 という ) は 国民健康保険の調整交付金の交付額の算定に関する省令 ( 昭和 38 年 厚生省令第 10 号 ) 第 6 条第 12 号に規定する その他特別な事情がある場合に別に定める 額 とされているものであり

2 3

行政苦情救済推進会議の意見を踏まえたあっせん

1

制度 後期高齢者医療制度とは 3 資格 被保険者 4 被保険者証 保険証 5 保険料の算定 6 保険料の納付方法 7 保険料の軽減と納付相談 8 お医者さんにかかるときの自己負担割合 10 療養費 12 接骨院 整骨院 柔道整復 のかかり方 13 訪問看護療養費 移送費 13 高額療養費 14 特定

( 単位 : 千円 %) 平成 27 年度平成 26 年度増減額区分当初予算当初予算 (H27-H26) 増減率 1 国民健康保険税 2 使用料及び手数料 351, , , 国 庫 支 出 金 424,97 427,344 2, 療

第3章「疾病の発症予防及び重症化予防 1がん」

~ 第 1 章計画策定にあたって ~ 1. データヘルス計画策定の背景及び位置付けこれからの高齢者の大幅な増加が見込まれる中で 高齢者ができる限り長く自立した日常生活を送ることができるよう 被保険者の健康の保持増進の取組みを支援することが重要です また 特定健康診査の実施やレセプト等の電子化の進展

国民健康保険で受けられる給付 保険の給付 1 3 区分 療養の給付 2 3 負担割合 1 2 療養費として払い戻されるもの 高額療養費の支給 高額療養費の自己負担限度額 70 歳未満の方 区分 所得要件 自己負担限度額 ( 月額 )

平成 29 年 4 月から 保険料の軽減率が変わります 後期高齢者医療保険料は 1 被保険者全員に納めていただく定額部分 ( 均等割 ) と 2 所得に応じて納めていただく部分 ( 所得割 ) があります 平成 29 年 4 月から 保険料が下のように変わります 1 均等割の額が変わる方 元被扶養者

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平成22年度 国民健康保険歳入歳出決算の概要について

1. 趣旨 目的 香川県糖尿病性腎症等重症化予防プログラム 香川県医師会香川県糖尿病対策推進会議香川県国民健康保険団体連合会香川県 本県では 糖尿病患者の人口割合が全国上位にあり 糖尿病対策が喫緊 の課題となっている 糖尿病は放置すると網膜症や腎症 歯周病などの合 併症を引き起こし 患者の QOL

○国民健康保険税について

番号制度の実施に伴う社会保障関係システムの改修について 国 都道府県 市町村 市町村 医療保険者等 システム名 社会保険オンラインシステム 労災行政情報管理システム ハローワークシステム 障害者福祉システム 児童福祉システム 生活保護システム 国民年金システム 国民健康保険システム 後期高齢者医療シ

平成 31 年度国民健康保険税率等 及び多子世帯に対する国民健康保 険税の減免について ( 答申 ) 平成 31 年 1 月 31 日 武蔵村山市国民健康保険運営協議会

市原市国民健康保険 データヘルス計画書

Microsoft Word gijiyoushi

Microsoft PowerPoint - 7.【資料3】国民健康保険料(税)の賦課(課税)限度額について

後期高齢者医療制度とは 制度 後期高齢者医療制度とは 3 資格 被保険者 4 被保険者証 保険証 5 保険料の算定 6 保険料の納付方法 7 保険料の軽減と納付相談 8 お医者さんにかかるときの自己負担割合 10 療養費 12 訪問看護療養費 移送費 13 高額療養費 14 特定疾病 17 高額介護

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12 保険料減免申請書の受理及び減免額の決定に関する事務 保険料納付困難者の救済方法として保険料を減額決定する ,184 なし 13 保険料収納環境推進に関する事務 国民健康保険事業に要する費用に充てる保険料の収納率の向上を図るために行う ,834 11,259 一部委

2 第 1 期データヘルス計画 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) の要点 ⑴ 加入者の状況被保険者は 男性が約 85% と多く 年齢構成は 40 歳代 50 歳代が多い 被扶養者は 子供を除くと女性が多い ⑵ データに基づく健康課題 1 生活習慣病及び生活習慣病関連疾患が医療費に占める

目次 1. 趣旨 2. 計画の期間 3. 兵庫県の特徴 (1) 人口 後期高齢者数について (2) 平均寿命について (3) 医療 健診 介護 ( 有病状況 ) について 4. 目標 5. 実施事業 < 参考 > 別添資料 KDB の分析帳票等について

P1の裏

Microsoft PowerPoint - 第11回岡山支部評議会 資料2

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介護保険制度 介護保険料に関する Q&A 御前崎市高齢者支援課 平成 30 年 12 月 vol.1

Microsoft PowerPoint - 【がっちゃんこ版(分科会)】全国課長会議資料

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主張2-①-(1)

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Microsoft Word - 特定健康診査等実施計画2期(YNK).docx

財政制度等審議会財政制度分科会地方公聴会 資料 5 大阪府における国民健康保険制度改革の取組について ~ 持続可能な国民健康保険の運営に向けて ~ 大阪府における国民健康保険制度の状況 国保制度改革に向けた大阪府における主な課題 統一保険料率をめざす経緯 国保制度改革における大阪府の取組方針 今後の

高齢者医療制度に関する

の両方を提出する必要がある 問 3 還付額は 領収証に記載されている金額を還付するのか それともレセプト情報から自己負担分を計算するのか 領収証により保険診療に係る一部負担金の額を確認して還付する 問 4 領収証の紛失 または医療機関等の全壊等により 対象の被保険者が負担した一部負担金の額の確認が取

一太郎 10/9/8 文書

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各種健診等の連携についての考え方 一現行制度における各種健診等の連携. 基本健診において生活機能評価を同時実施 () 現在 老人保健法において 65 歳以上の対象者については 生活機能評価を基本健診において同時に実施するよう求めている 同時実施は 本人の利便性 受診率の向上 検査重複の回避に資する

Transcription:

H31 保険者努力支援制度 ( 県分 ) について 資料 4-1 交付額の算定方法 ( 体制構築加点 + 評価指標毎の加点 ) 被保険者数 ( 退職被保険者を含む ) により算出した点数を基準として 全保険者の算出点数の合計に占める割合に応じて保険者努力支援制度 ( 都道府県分 ) 交付額の範囲内で交付する 体制構築加点 保険者規模 ( 平成 30 年 6 月 1 日現在の被保険者数 退職被保険者を含む ) 1 被保険者数 1 千人未満 2 被保険者数 1 千人以上 1 万人未満 3 被保険者数 1 万人以上 5 万人未満 4 被保険者数 5 万人以上 10 万人未満 5 被保険者数 10 万人以上 体制構築加点 250 点 200 点 150 点 100 点 50 点 1

評価指標毎の加点 評価指標点数評価指標点数 1 賦課限度額 20 点 7 特定保健指導実施率の向上 50 点 2 保険税の軽減割合 20 点 8 糖尿病性腎症重症化予防対策 3 保険税収納率の向上 (150 点 ) 9 健康長寿埼玉プロジェクトの推進 (50 点 ) (1) 口座振替納付の促進 40 点 (1) 健康長寿埼玉プロジェクト 20 点 (2) 現年度課税分の確実な徴収 40 点 (2) 埼玉県コバトン健康マイレージ (3) 滞納繰越分の確実な徴収 40 点 10 医療費適正化及び適用適正化 (50 点 ) (4) 確実な停止処理 (1) ジェネリック医薬品の使用促進 4 レセプト点検の充実強化 (2) 適用適正化調査の実施 20 点 5 データヘルスの推進 6 特定健康診査受診率の向上 (70 点 ) 合計 ( 満点 ) 500 点 (1) 特定健診受診率 50 点 体制構築加点は保険者規模により合計点に 50 点 ~250 点を加点 (2) 診療情報提供事業の実施 20 点 2

平成 31 年度保険者努力支援制度 ( 県分 ) ととの対比 保険者努力支援制度 ( 県分 ) 概要及び算定方法 1 交付対象 :63 市町村保険者 2 算定方法 ( 体制構築加点 + 評価指標毎の加点 ) 被保険者数 ( 退職被保険者を含む ) 3 予算規模全保険者の算出点数の合計に占める割合に応じて 保険者努力支援制度 ( 都道府県分 ) 交付額の範囲内で交付 体制構築加点 3-(3) 保険者努力支援制度の都道府県分の扱い 新制度では 運営安定化や医療費適正化に係る都道府県や市町村の努力に応じて インセンティブ ( 交付金 ) が与えられます 都道府県分については 県が定めた指標により 市町村の努力に応じて重点配分し インセンティブを付与することとします 配分額は 各市町村の納付金から差し引きます 保険者規模 ( 平成 30 年 6 月 1 日現在の被保険者数 退職被保険者を含む ) 1 被保険者数 1 千人未満 2 被保険者数 1 千人以上 1 万人未満 3 被保険者数 1 万人以上 5 万人未満 4 被保険者数 5 万人以上 10 万人未満 5 被保険者数 10 万人以上 体制構築加点 250 点 200 点 150 点 100 点 50 点 3

評価指標及び点数 3-(2) 市町村ごとの納付金の算定方法 1 賦課限度額 1 賦課限度額について法定どおり設定しているか 20 点 2 1 の基準は達成していないが 1 期前までの法定額で設定しているか 5 点 賦課限度額 賦課限度額は 法定額のとおり設定し 県内どこでも同じ賦課限度額となることを目指します 保険税の軽減割合 2 保険税の軽減割合 低所得者対策の充実を図るため 法定軽減割合を拡大 (7 割 5 割 2 割軽減 ) し どこに住んでいても同じ法定軽減割合となることを目指します 低所得者対策として7 5 2 割軽減を実施しているか 20 点 4

3 保険税収納率の向上 (1) 口座振替納付の促進 1 普通徴収に係る口座振替世帯数の割合が県平均を10 ポイント以上上回るか 2 1 の基準は達成していないが 普通徴収に係る口座振替世帯数の割合が県平均を上回るか 3 前年度の実績と比較し 普通徴収に係る口座振替世帯数の割合が 5 ポイント以上伸びているか (2) 現年度課税分の確実な徴収 (3) 滞納繰越分の確実な徴収 15 点 1 保険者規模ごとの現年度収納率目標を達成しているか 2 1の基準は達成していないが 保険者規模ごとの現年度収納率目標を2ポイント以上下回らないか 3 前年度の実績と比較し 現年度収納率が1ポイント以上向上しているか ( 収納率が100% である場合を含む ) 4 3 の基準は達成していないが 前年度の実績と比較し 現年度収納率が 0.5 ポイント以上向上しているか 1 保険者規模ごとの滞納繰越分収納率を達成しているか 2 前年度の実績と比較し 滞納繰越分収納率が5ポイント以上向上しているか ( 滞納繰越分収納率が100% である場合を含む ) 3 2の基準は達成していないが 前年度の実績と比較し 滞納繰越分収納率が2ポイント以上向上しているか 5 点 5 点 5-(1) 保険税収納率の向上 現年度収納率目標 被保険者数 1 万人未満の保険者 94.0% 以上 被保険者数 1 万人以上 5 万人未満の保険者 93.0% 以上 被保険者数 5 万人以上 10 万人未満の保険者 92.0% 以上 被保険者数 10 万人以上の保険者 91.0% 以上 目標達成に向けた取組 納期内納付の促進 ( 口座振替納付の促進 ) 現年課税分の確実な徴収 滞納繰越分の早期処理と滞納処分の強化 徴収できない事案の確実な停止処理 (4) 徴収できない事案の確実な停止処理 1 不納欠損額のうち滞納処分停止済み事案の割合が 100% に達しているか 2 1 の基準は達成していないが 不納欠損額のうち滞納処分停止済み事案の割合が 90% を上回るか 5

4 レセプト点検の充実強化 1 レセプト点検 ( 内容点検 ) の効果割合が県平均を上回るか 2 レセプト点検 ( 内容点検 ) の効果割合が前年度の効果割合を上回るか 5 データヘルスの推進 1 データヘルス計画に基づく PDCA サイクルに基づく保健事業の実施に当たり 埼玉県国民健康保険団体連合会の支援 評価委員会を活用しているか または 県保健所で実施するデータ活用研修会に参加しているか 2 データヘルス計画に係る平成 30 年度の個別の保健事業について データヘルス計画の目標等を踏まえた評価指標が設定されているか かつ 平成 29 年度の個別の保健事業について 定量的な評価指標に基づき評価を行っているか 3 KDB 等各種データベースを活用し データヘルス計画に係る保健事業の実施 評価に必要なデータ分析 ( 医療費分析を含む ) を行っているか 20 点 6-(1) レセプト点検の充実強化 3 目標 適正な保険給付ができるよう レセプト点検の充実強化を図ります 7-(1) データヘルスの推進 4 目標達成に向けた取組 各市町村は 保健事業に取り組む際には データヘルス計画に基づく PDCA サイクルによる 効果的 効率的な事業実施を行います また 保険者間 ( 被用者保険 後期高齢者医療 ) の連携や関係部署 ( 衛生部門 介護部門 ) との連携を図り 効果的 効率的な事業実施に努めます 6

6 特定健康診査受診率の向上 (1) 特定健診受診率 1 特定健康診査の受診率が県平均受診率を 5 ポイント以上上回るか 2 1 の基準は達成していないが 特定健康診査の受診率が県平均受診率を上回るか 3 前年度の実績と比較し 特定健康診査の受診率が 5 ポイント以上伸びているか 4 直近 3 年間連続して特定健康診査の県平均受診率を上回るか (2) 診療情報提供事業 診療情報提供事業を実施しているか 15 点 20 点 7- (2) 特定健康診査受診率 特定保健指導実施率の向上 3 目標 平成 35 年度特定健康診査受診率 60% 以上 平成 35 年度特定保健指導実施率 60% 以上 年度平成 30 平成 31 平成 32 平成 35 特定健康診査受診率 目標値 特定保健指導実施率 目標値 44.5% 47.6% 50.7% 60% 24.9% 31.9% 38.9% 60% 7 特定保健指導実施率の向上 1 特定保健指導の実施率が県平均実施率を 5 ポイント以上上回るか 2 1 の基準は達成していないが 特定保健指導の実施率が県平均実施率を上回るか 3 前年度の実績と比較し 特定保健指導の実施率が 5 ポイント以上伸びているか 4 直近 3 年間連続して特定保健指導の県平均実施率を上回るか 15 点 7

8 糖尿病性腎症重症化予防対策 1 埼玉県国民健康保険団体連合会との共同事業方式により 糖尿病性腎症重症化予防対策事業を実施しているか 2 1 の基準は達成していないが 糖尿病性腎症重症化予防プログラム ( 日本医師会 日本糖尿病対策推進会議 厚生労働省 ) に基づく糖尿病性腎症重症化予防対策事業を実施しているか 9 健康長寿埼玉プロジェクトの推進 (1) 健康長寿埼玉プロジェクト 健康長寿埼玉プロジェクトに基づく事業 ( 埼玉モデルまたはとことんモデル ) を実施しているか 25 点 20 点 7-(4) 糖尿病性腎症重症化予防対策事業の実施 4 目標達成に向けた取組 市町村は 糖尿病性腎症の重症化予防に取り組みます ( 主な取組 ) 国保連合会との共同事業方式による事業実施 独自事業実施市町村は 国プログラムの条件を充足した内容で事業実施 保険者間 ( 被用者保険 後期高齢者医療 ) の連携 7- (5) 健康長寿埼玉プロジェクトの推進 4 目標達成に向けた取組 (2) 埼玉県コバトン健康マイレージ 埼玉県コバトン健康マイレージ事業を実施しているか 市町村は 健康長寿埼玉プロジェクトにより 健康寿命の延伸と医療費の抑制を目指します ( 主な取組 ) 健康長寿埼玉モデルの実施 埼玉県コバトン健康マイレージへの参加 8

10 医療費適正化及び適用適正化 (1) ジェネリック医薬品の使用促進 ジェネリック医薬品の数量シェアが 県平均を上回るか 7-(3) ジェネリック医薬品の使用促進 3 目標 平成 33 年度ジェネリック医薬品数量シェア 80% 以上 (2) 適用適正化調査の実施 1 適用適正化調査 ( 二重加入 無保険 居所不明 擬制世帯 ) を 4 項目実施しているか 2 1 の基準は達成していないが 適用適正化調査を 3 項目実施しているか 20 点 5 点 6- (4) 市町村が支給決定した保険給付の確認 県は財政運営の主体になることに伴い 国民健康保険法の規定に基づき 市町村による保険給付の適正な実施を確保し 国民健康保険給付費等交付金を適正に交付するため 広域的又は医療に関する専門的見地から 市町村が行った保険給付の確認を行うこととされています 9