< 業種別 > 2 製造業主要判断 の推移 製造業 29/ /3 見込 /6 予想 < 製造業 > 当期 は 8.0( 前期比 -1.7) 当期 は 9.1( 同 -8.9) 当期 は 5

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Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 30 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 30 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 30 年 1~3 月期 来期平成

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 28 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 28 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 29 年 1~3 月期 来期平成

景気動向調査平成 3 年 1~12 月期実績 平成 31 年 1~3 月期予想 概況 業況 DI は改善 来期は悪化するもプラスを維持する見込み 今期の全業種総合業況判断 DIは 前期比 2.5 ポイント上昇の 9. と改善した 製造業は前期比 1.5 ポイント上昇の 14. 非製造業は同 2.9

~ 売上額減少に伴い 収益も低下 ~ 収益面では 売上額判断 D.I. が 6.3( 前回 7.8) と 1.5 ポイント低下 収益判断 D.I. は 1.9( 前回 1.6) と 3.5 ポイント低下する結果となりました 来期の予想収益判断 D.I. は 27.8 と大幅な低下の見通しとなっていま

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調査について 216.1~3 月期 調査方法について 伊勢崎商工会議所とアイオー信用金庫が共同し 伊勢崎市及び佐波郡玉村町内の企業 386 社にご協力いただき 面談または聴取りによる調査の回答を集計したものです 製造業 卸売業 小売業 建設業 サービス業のつの業種について3か月ごとに景気の動きを調査

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平成10年7月8日

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1. 自社の業況判断 DI 6 四半期ぶりに大幅下落 1 全体の動向 ( 図 1-1) 現在 (14 年 4-6 月期 ) の業況判断 DI( かなり良い やや良い と回答した企業の割合から かなり悪い やや悪い と回答した企業の割合を引いた値 ) は前回 ( 月期 ) の +19 から 28 ポイ

新規文書1

目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

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~ 収益状況は全体全体としてとして大幅大幅な悪化悪化 来期来期は今期今期に比べ改善改善の見通見通し ~ 収益面では 今期の収益判断 D.I. が 20.9( 前回 3.1) と前回に比べ 大幅に悪化する結果となりました また, 来期の予想収益判断 D.I. は 12.8と収益状況が改善する見通しとな

平成 21 年第 1 回 ( 平成 21 年 2 月 1 日実施 ) 鳥取県企業経営者見通し調査報告 目次ヘ ーシ 御利用にあたって 1 1 業界の景気判断 3 2 自己企業の売上高判断 5 3 自己企業の経常利益判断 7 4 生産数量の判断 9 5 在庫水準の判断 10 6 生産設備の規模判断 1

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一企業当たりの事業所数は 14. 事業所 ( 前年度差.6 事業所減 ) 常時従業者数 499 人 ( 前年度比.8% 減 ) 売上高は 23.4 億円 ( 同 2.9% 減 ) 製造企業の一企業当たりの売上高は 億円 ( 前年度比 3.9% 減 ) 営業利益は 1 億円 ( 同.6%

平成29年度     地域経済動向調査      調査報告書

平成22年7月30日

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【大同】中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」-平成28年11月度調査-~ 「景況感」と「中小企業等経営強化法の活用」についてお聞きしました ~

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第30回秋田県内企業景気動向調査

「中小企業の景況感に関する調査」集計結果

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平成22年7月30日

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[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 )

Ⅰ 調査目的 総合研究所では 新規開業企業の実態を把握するために 1991 年から毎年 新規開業実態調査 を実施し 開業時の年齢や開業費用など時系列で比較可能なデータを蓄積すると同時に 様々なテーマで分析を行ってきた 今年度は 高齢化が進展するなか開業の担い手として注目を集めているシニア起業家 (

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生活衛生関係営業の景気動向等調査 平成17年7~9月期

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ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 月期特別調査 ) 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において

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Ⅲ.2019 年 10 月の消費増税に伴う資金需要について 2019 年 10 月の消費増税に伴う資金需要については 増加する が 2 割台半ば (26. 4%) 資金需要の中身は 消費増税後の需要減退 ( 売上減少 ) への備え 消費税の納税資金の増加 がともに半数超 (50.6%) で最多 消費

ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

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平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

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平成 29 年度下期新潟市景況調査 ( 本報告 ) Ⅳ テーマ別調査結果 93

調査要領 1. 調査の目的 : 人口減少による労働力不足が懸念されるなかで 昨年 4 月には女性活躍推進法 ( 正式名称 : 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律 ) が施行されるなど 女性の社会進出がさらに進むことが期待されている そこで 女性の活躍に向けた取り組み状況について調査を実施す

中小企業の雇用・賃金に関する調査結果(全国中小企業動向調査(中小企業編)2015年10-12月期特別調査)

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「平成20年夏季ボーナス支給予定に関するアンケート調査」集計結果

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目次 Ⅰ 調査概要 1 1. 調査目的 1 2. 調査項目 1 3. 調査対象 1 4. 調査時期 1 5. 調査方法 1 6. 回収状況 1 7. 報告書の注意点 2 Ⅱ. 企業の属性 3 1. 所在地 3 2. 企業形態 4 3. 業種 5 4. 資本金 ( 出資金 ) 6 5. 従業員数 7

2. 中途採用をしたことがあるか 中途採用をしたことがある企業は 全体の 95% で あった 調査対象を 右表の 7 つの業種グループに 分類してそれぞれの傾向を分析すると 建設業 運 輸業 サービス業ではすべての企業が中途採用をし たことがあると回答した その他の業種グループで も 9 割前後の企

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I. 調査結果概況 景気判断 DI( 現状判断 ) は小幅に上昇し最高値を更新 仕入原価高止まりも客単価が上昇 10 月スーパーマーケット中核店舗における景気判断 49.1 と小幅に上昇し 2010 年 4 月の調査開始以降最高値を記録した 経営動向調査によると売上高 DI が 1.1 とはじめてプ

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記者配布資料大阪経済記者クラブ会員各位 平成 30 年 5 月 9 日 中堅 中小企業の経営課題に関するアンケート調査 結果について お問合先 大阪商工会議所経済産業部 ( 山田 西田 ) TEL: 調査概要 調査目的 : 中堅 中小 小規模企業の業況や経営課題 賃上げ 補助

消費税増税後の仕入・販売単価に関する東北6県企業の動向調査

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景況 貴社の景況 平成 3 年 期の 貴社の景況判断 BSI を全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超 中小企は 下降 超となっている 先行きを全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超で推移する 中小企は 下降 超で推移するとなっている 貴社の景況判断 BSI( 上昇 - 下降 社数構成比) ( 単位

調査概要 回答企業に関するデータ 調査期間 : 平成 29 年 月 1 日 ( 金 )~ 月 28 日 ( 木 ) 調査対象 : 全国の企業経営者 ( うち約 7 割が当社ご契約企業 ) 調査方法 : 当社営業職員が訪問により調査 回答企業数 : 4,159 社 調査内容 : 1. 景況感 2. 平

第2章 食品卸売業の経営指標

結果概要 Ⅰ 人手不足への対応について 1. 人員の過不足状況について 社 % 不足している 1, 過不足はない 1, 過剰である 合計 2, 全体では 半数以上の企業が 不足している と回答 n =2,

業種別特徴点と景気予報 A B C 景気予報 D E F G 大きく上昇 上昇 やや上昇 横這い やや下降 下降 大きく下降 製造業 業況は大きく改善した 売上 ( 加工 ) 額は前期並 採算 ( 経常利益 ) は減少幅がやや拡大した 製品在庫数量は不足感がかなり改善した 従業員は減少がかなり弱まり

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目次 事例番号 支援決定日 支援対象事業者 ( 業種 ) 1 平成 27 年 3 月 17 日 機械器具小売事業者 2 平成 27 年 3 月 31 日 非預金信用事業者 3 平成 27 年 6 月 9 日 その他の卸売事業者 4 平成 27 年 7 月 7 日 管工事事業者 5 平成 27 年 9


Transcription:

中小企業景気動向調査レポート 回答企業数 ( 調査期間 : 平成 30 年 3 月 1 日 ~8 日 ) ( 平成 30 年 1 月 ~3 月実績 平成 30 年 4~6 月予想 ) 平成 30 年 5 月発行西尾信用金庫企業支援部 製造業サービス業卸売業建設業小売業不動産業合計 < 全体の景況 > 124 26 35 49 39 21 294 当期 製造業 サービス業 卸売業 建設業 小売業 不動産業 全体 29/12 9.7 2.9-4.2-5.3 3.1 30/3 見込 8.0-15.4-2.9 18.4-10.8 3.4 30/6 予想 13.6-7.7-3.0 5.0 5.2 当期 製造業 サービス業 卸売業 建設業 小売業 不動産業 全体 29/12 18.0 15.4 17.6 12.2 15.4 4.8 15.5 30/3 見込 9.1 2.9 10.2 5.3 6.6 30/6 予想 15.7-18.5 14.7 2.6-1 6.6 当期 製造業 サービス業 卸売業 建設業 小売業 不動産業 全体 29/12 9.0 17.6 8.2 7.7 4.8 8.6 30/3 見込 5.8 14.3-13.2 3.1 30/6 予想 13.2-14.8 8.8-2.0 5.3-5.0 5.2 当期 は 3.4( 前期比 +0.3) となり景況感は横ばいであるものの 当期 は 6.6( 同 -8.9) 当期 は 3.1( 同 -5.5) と業況は大幅低下を見込む 来期については が 5.2( 当期比 +1.8) は 6.6( 同 ±) は 5.2( 同 +2.1) と景況感 業況共にやや改善が予想される 今後は 企業の設備投資拡大等 国内景気の好調が予想されるものの 保護貿易主義の高まり等 世界情勢の変化が輸出に与える影響が懸念される 2 1-1 -2-3 -4-5 -6 主要判断 の推移 -7 * 判断 は各質問事項で 増加 ( 上昇 ) したとする企業が全体に占める構成比と 減少 ( 下降 ) したとする企業構成比を引いて求めている

< 業種別 > 2 製造業主要判断 の推移 製造業 29/12 9.7 18.0 9.0 30/3 見込 8.0 9.1 5.8 30/6 予想 13.6 15.7 13.2-2 -4-6 -8 < 製造業 > 当期 は 8.0( 前期比 -1.7) 当期 は 9.1( 同 -8.9) 当期 は 5.8( 同 -3.2) となった 業況 景況感ともに低下した しかし 来期については は 13.6( 当期比 +5.6) は 15.7( 同 +6.6) は 13.2( 同 +7.4) と大幅改善が予想される また 人出不足 は 14.9( 同 +1.5) とわずかに改善したものの 引き続き人手不足が深刻である 当面の重点経営施策としては 販路を広げる を挙げる企業が 55.1% 経費を節減する を挙げる企業が 48.0% である 4 2 サービス業主要判断 の推移 サービス業 29/12 15.4 30/3 見込 -15.4 30/6 予想 -7.7-18.5-14.8-2 -4-6 -8 < サービス業 > 当期 は 15.4( 前期比 - 15.4) と景況感は大幅に悪化 当期 も ( 同 -15.4) と 大幅に悪化を見込む 当期 は ( 同 ±) となった 来期については は 7.7( 当期比 +7.7) と景況感は改善が予想されるものの 売上額判断 は 18.5( 同 -18.5) は 14.8( 同 -14.8) と売上減少が収益性の悪化につながっている

4 2-2 卸売業主要判断 の推移 卸売業 29/12 2.9 17.6 17.6 30/3 見込 -2.9 2.9 30/6 予想 -3.0 14.7 8.8-4 -6-8 -10 < 卸売業 > 当期 は 2.9( 前期比 - 5.8) 当期 は 2.9( 同 - 14.7) 当期 は ( 同 - 17.6) と 年度末需要が一旦落ち着いた 一方来期は は 3.0( 当期比 -0.1) と景況感は横ばいの推移が予想される しかし は 14.7( 同 +11.8) は 8.8( 同 +8.8) と 業況は大幅改善が予想される 6 4 2 建設業主要判断 の推移 建設業 29/12-4.2 12.2 8.2 30/3 見込 18.4 10.2 14.3 30/6 予想 -2.0 当 -2-4 -6-8 当 < 建設業 > 当期 は 18.4( 前期比 +22.6) となり 年度末を迎え 景況感は大幅改善が見込まれる 業況については当期 は 10.2( 同 -2.0) と やや低下が見込まれるものの 当期 は 14.3( 同 +6.1) と大幅改善が見込まれる 一方 来期は は ( 当期比 -18.4) は ( 同 -10.2) は 2.0 ( 同 -16.3) と経営者マインドの大幅低下が予想される 経営上の問題点として 49.0% の企業が 人手不足 46.9% の企業が 同業者間の競争の激化 を挙げており 長引く人手不足に加えて 同業者間の競争激化が経営者マインドに影響を与えている また 人手不足 は 31.3( 同 -6.8) と全業種で最も低い

2 1 小売業主要判断 の推移 小売業 29/12-5.3 15.4 7.7 30/3 見込 -10.8 5.3-13.2 30/6 予想 2.6 5.3-1 -2-3 -4-5 -6-7 < 小売業 > 当期 は 10.8( 前期比 - 5.5) 当期 は 5.3( 同 - 10.1) 当期 は 13.2( 同 - 20.9) と卸売業と同様 大幅低下が見込まれる 来期は は ( 当期比 +10.8) と景況感は大幅改善が予想される 業況については は 2.6( 同 -2.7) とやや低下するものの は 5.3( 同 +18.5) と大幅改善が予想される 4 2 不動産業主要判断 の推移 不動産業 29/12 4.8 4.8 30/3 見込 30/6 予想 5.0-1 -5.0-2 -4-6 -8 < 不動産業 > 当期 は ( 前期比 ±) であったが 当期 は ( 同 -4.8) 当期 は ( 同 -4.8) と業況はやや低下を見込む 65.0% の企業が当面の重点経営施策として 情報力を強化する を挙げており 情報力強化で増収増益を目指す企業が多い

事業承継について ( 追加質問 ) 問 1. 経営上の悩みや課題について 身近に相談できる方はいますか また それはどのような方ですか 下記の 1~0 の中から選んでお答え下さい ( 複数回答可 ) 1. 税理士 2. 公認会計士 3. 弁護士 4. 司法書士 5. 社会保険労務士 6. 中小企業診断士 7. 金融機関 8. 同業種の経営者 9. 他業種の経営者 0. 商工会議所 商工会 250 200 150 211 問 1 ( 単位 : 企業数 ) < 相談できる方 > 身近に相談できる方は 税理士が最も多い (211 企業 ) 次いで 金融機関 (59 企業 ) 同業者の経営者 (32 企業 ) の順になっている 100 50 0 18 59 32 0 6 6 4 8 5 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 問 2. 自社株の評価額 (1 株あたりの金額 ) を算定したことがありますか 下記の 1~4 の中から一つ選んでお答え下さい 1. 算定したことがない 2.1 年以内に算定した 3.2 年以内に算定した 4.5 年以内に算定した 2 年以内 6.8% 5 年以内 7.9% 問 2 ( 単位 :%) < 自社株評価額の算定 > 自社株の評価額の算定については 算定したことが無い企業が 63.7% であるものの 28.4% の企業が 2 年以内に算出している 1 年 21.6% 算定したことがない 63.7%

問 3. 円滑な事業承継に向けてどのような準備を進めていますか 下記の 1~9 の中から選んでお答え下さい ( 複数回答可 ) 1. 事業承継計画の策定 2. 後継者に対する教育 育成 3. 人脈や技術などの引継ぎ 4. 役員や従業員への理解や協力 5. 販売先や仕入れ先への理解や協力 6. 税務面での対策 ( 税理士に相談している ) 7. 法務面での対策 ( 弁護士 司法書士に相談している ) 8. 資金面での対策 ( 金融機関に相談している ) 9. 特に準備を進めていない 100 80 60 40 20 0 問 3 ( 単位 : 企業数 ) 94 95 44 29 30 24 18 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 9 < 事業承継に向けた準備 > 事業承継に向けた準備は 後継者に対する教育 育成を行っている企業が最も多く (94 企業 ) 次いで税理士に相談し税務面での対策を行っている企業が多い (44 企業 ) 一方で特に準備を進めていないという企業も多い (95 企業 ) 問 4-1. 今後の事業の継続について 企業の買収 売却 事業譲渡 (M&A) などを含めて どのようにお考えですか 下記の 1~7 の中から一つ選んでお答え下さい 1. 企業の買収を計画している 2. 後継者となる人材の育成を行っている 3. 後継者を探している 4. 廃業を計画している 5. 事業を知人に引き継いでもらおうと思っている 6. 事業を第三者に引き継いでもらおうと思っている 7. 特に考えていない 問 4-1 1 ( 単位 :%) 1.1% 2 31.9% < 買収 売却 事業譲渡の計画 > 企業の買収 売却 事業譲渡については 後継者となる人材の育成や後継者を探している企業が 36.2% に対し 特に考えていない企業が 61.3% ある 7 61.3% 6 0.7% 5 0.4% 3 4.3% 4 0.4%

問 4-2. また 企業の買収を行う場合および第三者に事業を引継ぐ場合の相手候補先はありますか 下記の 8~0 の中から一つ選んでお答え下さい 8. 候補先は決まっている 9. 候補先として考えている先はある 0. 候補先を探している 問 4-2 ( 単位 :%) < 買収や引継きの相手先候補 > 企業の買収や第三者に事業を引継ぐ場合については 48.9% の企業が相手候補が決まっているか 考えているものの 51.1% の企業が候補先を探している 探している 51.1% 決まっている 31.5% 考えている先はある 17.4% 問 5. 事業の継続に向けてどのような支援を受けたいですか 下記の 1~9 の中から選んでお答え下さい ( 複数回答可 ) 1. 自社株の評価額の算出 2. 事業承継を専門とする税理士の紹介 3. 企業の買収先の紹介 4. 企業の売却先の紹介 5.M&A に関する相談 6. 事業承継計画の策定 7. 事業承継に伴う資金 ( 株式の買取資金など ) の支援 8. 廃業に向けた資産の売却などの計画の策定 9. 特に受けたい支援はない 200 150 100 50 0 問 5 ( 単位 : 企業数 ) 155 57 36 22 27 6 3 7 4 1 2 3 4 5 6 7 8 9 < 事業の継続に向けた支援 > 事業の継続に向けての支援については 特に受けたい支援がない企業が 155 社あるものの 事業承継計画の策定 (57 社 ) 自社株の評価額の算出 (36 社 ) などの支援を受けたい企業も多い