成長可能性に関する説明資料 株式会社オウチーノ 証券コード :6084 1
目次 会社概要 事業の変遷 経営理念とビジョン ビジネスモデル 売上高 経常利益の推移 P3 P4 P5 P6 P7 2
会社概要 会社名 事業内容 代表取締役 株式会社オウチーノ 住宅 不動産関連ポータル事業 インターネット広告代理事業井端純一 設立 資本金 平成 15 年 4 月 1 億 3,693 万円 ( 平成 25 年 10 月現在 ) 従業員 81 名 ( 平成 25 年 10 月現在 ) 本社 東京都港区芝大門 2-9-16 Daiwa 芝大門ビル 3F 支社 大阪市中央区 福岡市博多区 名古屋市中区 3
事業の変遷 平成 15 年 4 月 : 東京都中央区に資本金 10,000 千円にて会社設立 住宅 不動産関連ポータル事業 新築住宅情報 平成 16 年 4 月 : 新築マンションサイトオープン 平成 23 年 11 月 : ブランド名称をオウチーノに統一 中古住宅情報 平成 20 年 5 月 : 中古サイトオープン リフォーム情報 平成 22 年 6 月 : リフォームサイトオープン 建築家情報 平成 23 年 4 月 : 建築家サイトオープン 賃貸住宅情報 平成 22 年 10 月 : 賃貸サイトオープン 広告代理事業 広告代理事業 平成 19 年 1 月 : インターネット広告代理事業の営業を開始 4
経営理念とビジョン 家を買う をギャンブルにしない の理念のもと 当社は 住宅 不動産サイト O-uccino を主軸に 全国の多様な住宅情報を提供しております 当社が目指す姿を実現するために 以下のビジョンを設置しております 当社ビジョン 人々が幸福になれるような 今までにない新しい価値観 新しい生き方 新しい機会 新しい感動 を提供する世界的な情報ビジネスを創造しよう そのためにはまず 日本一の住宅関連ポータル運営企業を目指そう 5
ビジネスモデル 6
売上高 経常利益の推移 売上高 経常利益 ( 百万円 ) 1,800 ( 百万円 ) 300 1,600 250 1,400 1,399 百万円 200 225 百万円 1,200 1,195 百万円 1,000 880 百万円 918 百万円 第 3 四半期実績 150 (1,177 百万円 ) 100 第 3 四半期実績 (114 百万円 ) 800 59 百万円 50 53 百万円 600 400 0 36 百万円 200 (50) 0 (100) 平成 21 年 12 月 平成 22 年 12 月 平成 23 年 12 月 平成 24 年 12 月 平成 25 年 12 月 平成 21 年 12 月 平成 22 年 12 月 平成 23 年 12 月 平成 24 年 12 月 平成 25 年 12 月 (( 着地見込み業績予想 ) (( 着地見込み業績予想 ) ( 第 7 期 ) ( 第 8 期 ) ( 第 9 期 ) ( 第 10 期 ) ( 第 11 期 ) ( 第 7 期 ) ( 第 8 期 ) ( 第 9 期 ) ( 第 10 期 ) ( 第 11 期 ) 7
目次 日本の住宅ストック数と総世帯数の推移 P 9 市場環境 中古住宅 リフォームトータルプラン P10 P11 8
日本の住宅ストック数と総世帯数の推移 平成 20 年時点での住宅ストック数 ( 約 5,760 万戸 ) は 総世帯数 ( 約 5,000 万世帯 ) に対し 約 15% 多く量的には充足しております ( 万戸 万世帯 ) 7,000 1.20( 戸 ) 総住宅数及び総世帯数 6,000 5,000 4,000 3,000 0.97 1.15 1.14 1.13 5,759 1.11 1.11 1.10 5,389 1.08 5,025 4,997 4,726 4,588 1.05 4,436 4,201 4,116 3,861 1.01 3,781 3,545 3,520 3,283 3,106 2,965 2,559 2,532 1.15 1.10 1.05 1.00 0.95 1 世帯当たり住宅数 2,000 2,182 2,109 0.90 1,000 0.85 0 0.80 昭和 38 年昭和 43 年昭和 48 年昭和 53 年昭和 58 年昭和 63 年平成 5 年平成 10 年平成 15 年平成 20 年 昭和 38 年 昭和 43 年の数値は 沖縄県を含まない 総住宅数 総世帯数 1 世帯当たり住宅数 出所 : 総務省 平成 20 年住宅 土地統計調査 9
市場環境 国土交通省では 新成長戦略 ( 平成 22 年 6 月 18 日閣議決定 ) に示された 中古住宅 リフォーム市場の倍増 に向け 新築中心の住宅市場からリフォームにより住宅ストックの品質 性能を高め 中古住宅流通により循環利用されるストック型の住宅市場への転換を図っております 20 兆円市場 10 兆円市場 中古住宅流通リフォーム市場 中古住宅流通リフォーム市場 現在 2020 年 出所 : 国土交通省 中古住宅 リフォームトータルプラン ( 平成 24 年 3 月 ) 10
中古住宅 リフォームトータルプラン 目指すべき住宅市場の姿 新築中心の住宅市場から リフォームによる住宅ストックの品質 性能を高め 2020 年 ( 平成 32 年 ) までに 中古住宅流通により循環利用されるストック型の住宅市場に転換する 市場規模を倍増 (20 兆円 ) 意義 中古住宅の流通とリフォームの促進により 国民の住宅に関する選択肢を増やし 無理のない負担でニーズに応じた住まいの確保を可能に 高齢者等の比較的広い持家を子育て世帯の賃貸住宅として活用する等の住み替えによるライフサイクルに応じた住まいの確保を実現 適切な維持管理とリフォームによる住宅の質の向上と 質に応じた適正な評価 中古住宅流通の促進を通じて資産価値の維持 増大を実現 断熱改修等の促進による住宅ストックの省エネルギー化と中古流通の促進による循環利用により 低炭素 循環型の持続可能な社会を実現 5 千万戸超の住宅ストックについて 消費者の多様なニーズに対応した魅力的なリフォームを促し 住宅投資による内需拡大を実現 取組 消費者 生活者視点に立って 安心して中古住宅を取得でき リフォームを行うことができる市場の環境整備を早急に進めるとともに 既存住宅ストックの質の向上や流通の促進 多様なニーズに対応した魅力ある中古住宅 リフォームを提供可能な担い手の育成 強化等の取組を総合的に推進する 1. 中古住宅流通を即す市場の環境整備 (1) 中古住宅に関する情報提供の充実 (2) 中古住宅流通に関連するサービスの一体的な提供 (3) 中古住宅の品質の確保 (4) 定期借家制度の普及 (5) 中古住宅の売買におけるトラブルの解決 (6) 住宅の品質に応じた価格形成の促進 2. リフォーム市場の環境整備 (1) リフォームに関する情報の提供 (2) リフォーム工事におけるトラブルの解決 3. 既存住宅ストックの質の向上と促進 (1) 既存住宅ストックのリフォームに対する支援 (2) 長期優良住宅の普及促進 (3) マンション等の適切な維持管理 再生の促進 (4) リフォームによる民間賃貸住宅の有効活用の促進 (5) ライフサイクルに応じた住み替えの促進 4. 中古住宅流通 リフォームの担い手の強化 (1) 宅地建物取引業者のコンサルティング機能の向上 (2) 中小建設事業者等の技術力 セールス力の向上 (3) リフォームの魅力向上のための多様なプレーヤーの参入 連携促進 (4) 中古住宅 リフォームに関する技術開発等 5. 住環境 街並みの整備 (1) 市街地の安全性の確保 (2) 良好な住環境 街並みの整備 出所 : 国土交通省 中古住宅 リフォームトータルプランの概要 から抜粋 11
目次 今後の成長戦略 Ⅰ. バリューの創造 Ⅱ. 新たな機会の提供 P13 P14 P15 Ⅲ. 積極的なメディアプロモーションの展開 P16 12
今後の成長戦略 現在の事業環境において 信頼性のある 情報を発信するメディア運営を行うことにより事業の拡大に努めてまいります 事業の拡大 情報メディアの価値向上 カテゴリの拡充 取扱い情報の増加 バリューの創造 新たな機会の提供 積極的なメディアプロモーションの展開 新築マンション情報 新築物件情報 土地情報 中古物件情報 賃貸住宅 リフォーム関連情報 建築家情報 Past Present Future 13
今後の成長戦略 Ⅰ バリューの創造 インターネットビジネスの深化に伴い メディアの リライアビリティ の重要性がますます高まっております O-uccino では 資産価値を表す想定利回りや PER( 収益力 ) の算出 物件購入と同時に検討されることの多いリフォーム費用シミュレート機能の搭載など 情報の 質 と 多様性 にこだわったサイト運営を行ってまいります 物件ごとの資産価値指標の表示 リフォーム費用のシミュレーション機能 住宅ローンの返済シミュレーション機能 ユーザーに役立つ多様な機能を搭載 14
今後の成長戦略 Ⅱ 新たな機会の提供 ユーザーが安心して住宅を取得できるよう 購入を検討している物件の内覧同行サービスや耐震診断サービスなど 信頼できるパートナーとのマッチングサービスを積極的に進めてまいります 住宅情報 リフォーム専門家との内覧同行サービス 第一線で活躍する建築家による耐震診断サービス リフォーム情報 建築家情報 情報の収集 物件の検討 契約 入居 15
今後の成長戦略 Ⅲ 積極的なメディアプロモーションの展開 インターネット広告はもとより テレビ CM や交通広告 大手出版社とのコラボ雑誌発行などを実施することでメディアの価値を高めてまいります 16
将来見通しに関する注意事項 本発表において提供される資料ならびに情報は いわゆる 見通し情報 (forward-looking statements) を含みます これらは 現在における見込み 予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり 実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります それらリスクや不輸実性には 一越的な業界ならびに市場の状況 金利 通貨為替変動と いった一般的な国内および国際的な経済状況が含まれます 今後 新しい情報 将来の出来事等かあった場合であっても 当社は 本発表に含まれる 見通し情報 の更新 修正をおこなう義務を負うものではありません 17