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新設 拡充又は延長を必要とする理由(1) 政策目的 消費者のニーズに応じた住宅を選択できる環境を整備する観点や低炭素化 循環型の持続可能な社会の実現の観点から 中古住宅取得や増改築等工事の適用要件の合理化や増改築等工事の対象を拡充することにより 中古住宅の流通促進 住宅ストックの循環利用に資する (

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平成 29 年度税制改正 ( 租税特別措置 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 ) 制度名既存住宅のリフォームに係る特例措置の拡充 税目所得税 ( 国土交通省 ) 既存住宅流通 リフォーム市場の活性化に向けて 耐震性 省エネ性 耐久性に優れた良質な住宅ストックの形成を促進するため 既存住宅の耐震 省

( 資料 3) 比較検討した住宅 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資料 4) 住宅の選択理由 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資

中期経営計画の見直しについて 2015 年 5 月

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建設の施工企画 特集 5 長寿命化 維持管理 リニューアル 住宅の長寿命化への取組 国土交通省住宅局住宅生産課 今後の住宅政策においては これまでの つくっては壊す フロー消費型社会から いいものをつくっ て きちんと手入れして 長く大切に使う という ストック重視型への転換を図ってい

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要望理由 (1) 政策目的 既存住宅の流通の円滑化を通じ 既存住宅流通 リフォーム市場の拡大 活性化を図る また 消費者のニーズに応じた住宅を選択できる環境を整備するとともに 既存住宅の耐震化を促進し 住宅ストックの品質 性能を高め 国民の住生活の向上を目指す (2) 施策の必要性 国民がライフステ

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個信センター概要

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1. 国土交通省土地 建設産業局関係の施策 不動産流通に関する予算要求が拡大 ここ数年 国の住宅 不動産政策において 不動産流通に関する施策が大幅に拡大している 8 月に公表された国土交通省の 2019 年度予算概算要求概要によると 土地 建設産業局における施策は大きく 4 項目あるが 全体の予算額

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表紙

資産運用として考える アパート・マンション経営

チャットボット 開発の背景通常 物件を購入されるお客様に対しては 不動産エージェントが直接ヒアリングをし 条件やニーズを形成するサポートが必要です このサポートを 不動産相場情報を搭載した チャットボット を用いて行うことにより 不動産投資に入りやすくなり 取引増加につながるのではないかということに

目次 2011 年度業界需要動向 1 日経代販価格推移 2 主要原燃料価格の推移 年度連結業績概要 4 主要製品品種別売上実績 5 連結営業利益増減益内訳 (2010 年度対 2011 年度 ) 年度連結業績予想 7 連結営業利益増減益内訳 (2011 年度対 2012

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財団法人新潟県建築住宅センター

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国土交通大臣 太田昭宏殿 平成 27 年 7 月 27 日 一般社団法人プレハブ建築協会 会長樋口武男 平成 28 年度住宅関連税制及び制度改正要望 昨年 政府は経済再生と財政健全化を両立するため 平成 27 年 10 月に予定していた消費税率 10% の引き上げを平成 29 年 4 月に 1 年半

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四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since

約 6 倍になると予測されており これら高経年マンションが増えていく中 経年による建物 設備の劣化等に対応するための大規模修繕や改修等の資金不足の問題が深刻化している 今後 良質なマンションを維持していくためにも 特にマンション共用部のリフォームについての支援が急務である (4) 賃貸住宅のリフォー

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3 年ごとの定期借家契約を交わす仕組となっており 利用者は住宅の借り手を自身で探す必要もないことから 中古住宅市場の活性化や空き家問題の解決等の面でも期待されている取組である リバースモーゲージローン 住活スタイル は 住まなくなった家を活用し 充実したセカンドライフ 住みかえライフを送るための個人

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2. 相談 29

地域経済分析システム () の表示内容 ヒートマップでは 表示する種類を指定する で選択している取引価格 ( 取引面積 mあたり ) が高い地域ほど濃い色で表示されます 全国を表示する を選択すると 日本全国の地図が表示されます 都道府県単位で表示する を選択すると 指定地域 で選択している都道府県

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目次 1. テクノプロ ホールディングスってどんな会社? 2. 技術人材サービスとは? 3. 経営ビジョンは? 4. 市場環境 成長性は? 5. 技術人材サービスが安定的に成長している理由 6. どんな仕事をしているの? 7. 業績は? 8. 今後の見通しは? 9. 計画達成の道すじは? 10. 重

目次 2016 年 10 月 28 日 2016 年 12 月期 Q3 決算補 資料

日本における不動産取引に関連する法律 日本の民法では 契約関係にある当事者同士が対等 公平であることが原則とされている 一方 土地や建物などの不動産を売買するときや賃貸借するときは 事業者と消費者との間に交渉力や情報量などに差が生じる こうしたことがトラブルにつながることを防ぐために 不動産取引の様

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税幅を 1% ずつ小刻みに引き上げるべきであるといった意見も浮上しており 予定通り引上げが実施されるかは 不透明な状況です Q 消費税増税で住宅取得時の税負担は どのくらい増加しますか A そもそも住宅購入にかかる消費税は 土地にはかからず新築物件なら建物部分のみです 仮に図表 1の モデル のよう

相模原市住宅基本計画 概要版

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2013年1月18日

財団法人 神奈川県建築安全協会

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用への助成を除くと 住宅に関する融資や助成制度等の情報提供の充実 との回答割合が高い( 子育て住み替え意識調査 ) 以上のことから 住宅が手狭であることを理由に市外へ転出する若い世代が相当数存在し また その傾向が強まっていることがうかがえる また 住み替え後は4LDKの間取りを中心とした持ち家 (

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BL住宅金融公庫適合証明手数料案

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Microsoft PowerPoint (確定)【住宅事業者様向け】平成29年度市場動向調査

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各年の住宅ローン控除額の算出 所得税から控除しきれない額は住民税からも控除 当該年分の住宅ローン控除額から当該年分の所得税額 ( 住宅ローン控除の適用がないものとした場合の所得税額 ) を控除した際に 残額がある場合については 翌年度分の個人住民税において 当該残額に相当する額が 以下の控除限度額の

一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

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年 2 月期関西圏 中京圏 福岡県賃貸住宅指標 大阪府 京都府 兵庫県 愛知県 静岡県 福岡県 空室率 TVI( ポイント ) 募集期間 ( ヶ月 ) 更新

別表 1 ( 本社 ) 新築一戸建て F35( 通常型 ) の業務手数料 確認申請併用 ( 単位 : 円消費税抜き ) 住宅性能評現場検査価申請併用設計検査設計建設中間検査竣工検査 10,000 13,000 12,000 5,000 8,000 5,000 5,000 8,000 10,000 5

設 拡充又は延長を必要とする理由 関係条文 租税特別措置法第 70 条の 2 第 70 条の 3 同法施行令第 40 条の 4 の 2 第 40 条の 5 同法施行規則第 23 条の 5 の 2 第 23 条の 6 平年度の減収見込額 百万円 ( 制度自体の減収額 ) ( - 百万円 ) 東日本大震

平成 28 年 12 月 国土交通省住宅局

2017年6月期第1四半期 決算説明資料

不動産経済 表紙OL

目次 要旨 1 Ⅰ. 通信 放送業界 3 1. 放送業界の歩み (1) 年表 3 (2) これまでの主なケーブルテレビの制度に関する改正状況 4 2. 通信 放送業界における環境変化とケーブルテレビの位置づけ (1) コンテンツ視聴環境の多様化 5 (2) 通信 放送業界の業績動向 6 (3) 国民

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各 位 平成 27 年 5 月 11 日 会社名株式会社みちのく銀行代表者名取締役頭取髙田邦洋 ( コード番号 8350 東証第一部 ) 問合せ先経営企画部長須藤慎治 ( ) 第四次中期経営計画の策定について 株式会社みちのく銀行 ( 頭取髙田邦洋 ) は 平成 27 年 4

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本書の利用法 一問一答 式問題 正しいか誤りか を〇か で判断する 基礎学習にもってこいのアイテムです 付属の赤字消しシートで解答 解説を隠せるので いつでもどこでも何度でもチャレンジできます! また 各問にはチェック記入欄を設けましたので たとえば 間違えた問題に を入れておくなど あとで学習しや

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目次 1. 調査の概要 調査の目的 調査対象 対象地域 調査方法 回収状況 結果の概要 住み替え 建て替え リフォームに関する事項 住み替えに関する意思決定 リフォーム

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目 次 調査結果について 1 1. 調査実施の概要 3 2. 回答者の属性 3 (1) 主な事業地域 3 (2) 主な事業内容 3 3. 回答内容 4 (1) 地価動向の集計 4 1 岐阜県全域の集計 4 2 地域毎の集計 5 (2) 不動産取引 ( 取引件数 ) の動向 8 1 岐阜県全域の集計

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マンション棟数密度 ( 東京 23 区比較 ) 千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区

目次 全社業績の概要 年度の計画と実績 年度業績の概況 3. 売上高 経常利益の推移 4. 事業部門別売上高の推移 5. 費用構成の推移 6. キャッシュ フロー計算書 事業部門別業績の概要 7. サービスラインアップ 8~10. 投資情報事業 11~12.IR 事業

地域住宅計画 計画の名称地域住宅計画都道府県名三重県作成主体名計画期間平成 17 年度 ~ 22 年度 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 当該地域は 三重県の南部に位置し 人口約 25,000 人 世帯数約 8,400 世帯の地域である は伊勢志摩国立公園の玄関口として 観光及び水産業を中心に発展

要望理由 (1) 政策目的我が国の住宅ストックのうち 高齢者が安心し自立して暮らせるバリアフリー化された住宅は極めて限られている状況を踏まえ サービス付き高齢者向け住宅の供給を促進することにより 高齢者に適した住まいの確保を図る (2) 施策の必要性本特例措置により 1 高度のバリアフリー化 2 安

第 1 四半期は好調なスタートとなり 通年でも好調を維持する見通しです 主要製品の販売量を高水準で維持しながら 他の主な指標すべてにおいても 非常に好調であった前年同期からさらに大幅に向上しました と コベストロのチーフ コマーシャル オフィサー (CCO) であり 次期最高経営責任者 (CEO)

報道関係者各位 2019 年 2 月 1 日野村不動産アーバンネット株式会社 リリースカテゴリー 都市型コンパクトタウン 都市再生 地方創生グローバルへの取組み不動産テック 働き方改革健康 介護ニーズ社会課題定期報告 レポート 不動産情報サイト ノムコム 住宅購入に関する意識調査 ( 第 16 回

( 参考様式 1) ( 新 ) 事業計画書 1 事業名 : 2 補助事業者名 : 3 事業実施主体名 : Ⅰ 事業計画 1 事業計画期間 : 年 月 ~ 年 月 記載要領 事業計画期間とは 補助事業の開始から事業計画で掲げる目標を達成するまでに要する期間とし その期限は事業実施年 度の翌年度から 3

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各 位 平成 29 年 11 月 28 日フィンテックグローバル株式会社代表取締役社長玉井信光 ( コード番号 :8789 東証マザーズ ) 問合せ先 : 上席執行役員千田高電話番号 : ( 03) 航空機アセットマネジメント会社の株式取得に伴う子会社の異動に関するお知らせ 当社

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年 4 月期関西圏 中京圏賃貸住宅指標 大阪府京都府兵庫県愛知県静岡県 空室率 TVI( ポイント ) 募集期間 ( ヶ月 ) 更新確率 (%)


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成長可能性に関する説明資料 株式会社オウチーノ 証券コード :6084 1

目次 会社概要 事業の変遷 経営理念とビジョン ビジネスモデル 売上高 経常利益の推移 P3 P4 P5 P6 P7 2

会社概要 会社名 事業内容 代表取締役 株式会社オウチーノ 住宅 不動産関連ポータル事業 インターネット広告代理事業井端純一 設立 資本金 平成 15 年 4 月 1 億 3,693 万円 ( 平成 25 年 10 月現在 ) 従業員 81 名 ( 平成 25 年 10 月現在 ) 本社 東京都港区芝大門 2-9-16 Daiwa 芝大門ビル 3F 支社 大阪市中央区 福岡市博多区 名古屋市中区 3

事業の変遷 平成 15 年 4 月 : 東京都中央区に資本金 10,000 千円にて会社設立 住宅 不動産関連ポータル事業 新築住宅情報 平成 16 年 4 月 : 新築マンションサイトオープン 平成 23 年 11 月 : ブランド名称をオウチーノに統一 中古住宅情報 平成 20 年 5 月 : 中古サイトオープン リフォーム情報 平成 22 年 6 月 : リフォームサイトオープン 建築家情報 平成 23 年 4 月 : 建築家サイトオープン 賃貸住宅情報 平成 22 年 10 月 : 賃貸サイトオープン 広告代理事業 広告代理事業 平成 19 年 1 月 : インターネット広告代理事業の営業を開始 4

経営理念とビジョン 家を買う をギャンブルにしない の理念のもと 当社は 住宅 不動産サイト O-uccino を主軸に 全国の多様な住宅情報を提供しております 当社が目指す姿を実現するために 以下のビジョンを設置しております 当社ビジョン 人々が幸福になれるような 今までにない新しい価値観 新しい生き方 新しい機会 新しい感動 を提供する世界的な情報ビジネスを創造しよう そのためにはまず 日本一の住宅関連ポータル運営企業を目指そう 5

ビジネスモデル 6

売上高 経常利益の推移 売上高 経常利益 ( 百万円 ) 1,800 ( 百万円 ) 300 1,600 250 1,400 1,399 百万円 200 225 百万円 1,200 1,195 百万円 1,000 880 百万円 918 百万円 第 3 四半期実績 150 (1,177 百万円 ) 100 第 3 四半期実績 (114 百万円 ) 800 59 百万円 50 53 百万円 600 400 0 36 百万円 200 (50) 0 (100) 平成 21 年 12 月 平成 22 年 12 月 平成 23 年 12 月 平成 24 年 12 月 平成 25 年 12 月 平成 21 年 12 月 平成 22 年 12 月 平成 23 年 12 月 平成 24 年 12 月 平成 25 年 12 月 (( 着地見込み業績予想 ) (( 着地見込み業績予想 ) ( 第 7 期 ) ( 第 8 期 ) ( 第 9 期 ) ( 第 10 期 ) ( 第 11 期 ) ( 第 7 期 ) ( 第 8 期 ) ( 第 9 期 ) ( 第 10 期 ) ( 第 11 期 ) 7

目次 日本の住宅ストック数と総世帯数の推移 P 9 市場環境 中古住宅 リフォームトータルプラン P10 P11 8

日本の住宅ストック数と総世帯数の推移 平成 20 年時点での住宅ストック数 ( 約 5,760 万戸 ) は 総世帯数 ( 約 5,000 万世帯 ) に対し 約 15% 多く量的には充足しております ( 万戸 万世帯 ) 7,000 1.20( 戸 ) 総住宅数及び総世帯数 6,000 5,000 4,000 3,000 0.97 1.15 1.14 1.13 5,759 1.11 1.11 1.10 5,389 1.08 5,025 4,997 4,726 4,588 1.05 4,436 4,201 4,116 3,861 1.01 3,781 3,545 3,520 3,283 3,106 2,965 2,559 2,532 1.15 1.10 1.05 1.00 0.95 1 世帯当たり住宅数 2,000 2,182 2,109 0.90 1,000 0.85 0 0.80 昭和 38 年昭和 43 年昭和 48 年昭和 53 年昭和 58 年昭和 63 年平成 5 年平成 10 年平成 15 年平成 20 年 昭和 38 年 昭和 43 年の数値は 沖縄県を含まない 総住宅数 総世帯数 1 世帯当たり住宅数 出所 : 総務省 平成 20 年住宅 土地統計調査 9

市場環境 国土交通省では 新成長戦略 ( 平成 22 年 6 月 18 日閣議決定 ) に示された 中古住宅 リフォーム市場の倍増 に向け 新築中心の住宅市場からリフォームにより住宅ストックの品質 性能を高め 中古住宅流通により循環利用されるストック型の住宅市場への転換を図っております 20 兆円市場 10 兆円市場 中古住宅流通リフォーム市場 中古住宅流通リフォーム市場 現在 2020 年 出所 : 国土交通省 中古住宅 リフォームトータルプラン ( 平成 24 年 3 月 ) 10

中古住宅 リフォームトータルプラン 目指すべき住宅市場の姿 新築中心の住宅市場から リフォームによる住宅ストックの品質 性能を高め 2020 年 ( 平成 32 年 ) までに 中古住宅流通により循環利用されるストック型の住宅市場に転換する 市場規模を倍増 (20 兆円 ) 意義 中古住宅の流通とリフォームの促進により 国民の住宅に関する選択肢を増やし 無理のない負担でニーズに応じた住まいの確保を可能に 高齢者等の比較的広い持家を子育て世帯の賃貸住宅として活用する等の住み替えによるライフサイクルに応じた住まいの確保を実現 適切な維持管理とリフォームによる住宅の質の向上と 質に応じた適正な評価 中古住宅流通の促進を通じて資産価値の維持 増大を実現 断熱改修等の促進による住宅ストックの省エネルギー化と中古流通の促進による循環利用により 低炭素 循環型の持続可能な社会を実現 5 千万戸超の住宅ストックについて 消費者の多様なニーズに対応した魅力的なリフォームを促し 住宅投資による内需拡大を実現 取組 消費者 生活者視点に立って 安心して中古住宅を取得でき リフォームを行うことができる市場の環境整備を早急に進めるとともに 既存住宅ストックの質の向上や流通の促進 多様なニーズに対応した魅力ある中古住宅 リフォームを提供可能な担い手の育成 強化等の取組を総合的に推進する 1. 中古住宅流通を即す市場の環境整備 (1) 中古住宅に関する情報提供の充実 (2) 中古住宅流通に関連するサービスの一体的な提供 (3) 中古住宅の品質の確保 (4) 定期借家制度の普及 (5) 中古住宅の売買におけるトラブルの解決 (6) 住宅の品質に応じた価格形成の促進 2. リフォーム市場の環境整備 (1) リフォームに関する情報の提供 (2) リフォーム工事におけるトラブルの解決 3. 既存住宅ストックの質の向上と促進 (1) 既存住宅ストックのリフォームに対する支援 (2) 長期優良住宅の普及促進 (3) マンション等の適切な維持管理 再生の促進 (4) リフォームによる民間賃貸住宅の有効活用の促進 (5) ライフサイクルに応じた住み替えの促進 4. 中古住宅流通 リフォームの担い手の強化 (1) 宅地建物取引業者のコンサルティング機能の向上 (2) 中小建設事業者等の技術力 セールス力の向上 (3) リフォームの魅力向上のための多様なプレーヤーの参入 連携促進 (4) 中古住宅 リフォームに関する技術開発等 5. 住環境 街並みの整備 (1) 市街地の安全性の確保 (2) 良好な住環境 街並みの整備 出所 : 国土交通省 中古住宅 リフォームトータルプランの概要 から抜粋 11

目次 今後の成長戦略 Ⅰ. バリューの創造 Ⅱ. 新たな機会の提供 P13 P14 P15 Ⅲ. 積極的なメディアプロモーションの展開 P16 12

今後の成長戦略 現在の事業環境において 信頼性のある 情報を発信するメディア運営を行うことにより事業の拡大に努めてまいります 事業の拡大 情報メディアの価値向上 カテゴリの拡充 取扱い情報の増加 バリューの創造 新たな機会の提供 積極的なメディアプロモーションの展開 新築マンション情報 新築物件情報 土地情報 中古物件情報 賃貸住宅 リフォーム関連情報 建築家情報 Past Present Future 13

今後の成長戦略 Ⅰ バリューの創造 インターネットビジネスの深化に伴い メディアの リライアビリティ の重要性がますます高まっております O-uccino では 資産価値を表す想定利回りや PER( 収益力 ) の算出 物件購入と同時に検討されることの多いリフォーム費用シミュレート機能の搭載など 情報の 質 と 多様性 にこだわったサイト運営を行ってまいります 物件ごとの資産価値指標の表示 リフォーム費用のシミュレーション機能 住宅ローンの返済シミュレーション機能 ユーザーに役立つ多様な機能を搭載 14

今後の成長戦略 Ⅱ 新たな機会の提供 ユーザーが安心して住宅を取得できるよう 購入を検討している物件の内覧同行サービスや耐震診断サービスなど 信頼できるパートナーとのマッチングサービスを積極的に進めてまいります 住宅情報 リフォーム専門家との内覧同行サービス 第一線で活躍する建築家による耐震診断サービス リフォーム情報 建築家情報 情報の収集 物件の検討 契約 入居 15

今後の成長戦略 Ⅲ 積極的なメディアプロモーションの展開 インターネット広告はもとより テレビ CM や交通広告 大手出版社とのコラボ雑誌発行などを実施することでメディアの価値を高めてまいります 16

将来見通しに関する注意事項 本発表において提供される資料ならびに情報は いわゆる 見通し情報 (forward-looking statements) を含みます これらは 現在における見込み 予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり 実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります それらリスクや不輸実性には 一越的な業界ならびに市場の状況 金利 通貨為替変動と いった一般的な国内および国際的な経済状況が含まれます 今後 新しい情報 将来の出来事等かあった場合であっても 当社は 本発表に含まれる 見通し情報 の更新 修正をおこなう義務を負うものではありません 17