2. 項目の達成及び取組状況 (1) 教育理念 目標 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野の特性が明確になっているか ) 4 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 3 学校の理念

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1.(1) 名古屋美容専門学校教育理念 美容に必要な基礎教育と専門的実践教育を行い 豊かな知性と誠実な心を持ち 社会に貢献できる人材を育成する (2) 名古屋美容専門学校学則 第 1 章総 則 ( 目的 ) 第 3 条本校は 教育基本法の精神に則り 学校教育法に従い 美容に必要な基礎教育と専門的実践

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1. 学校関係者の実施について平成 26 年度学校関係者は 文部科学省が策定した 専修学校における学校ガイドライン に沿って実施した 学校自己点検報告書 ( 平成 25 年度 ) について 当校に関係の深い 3 名の委員 ( 委員名簿記載 ) にしていただいた 委員には 学校運営状況をまとめた資料を

. 実施方法 公表学校関係者評価の実施については 平成 8 年度に行われた 自己点検評価 を学校関係者評価委員の皆さまにご確認いただき 自己点検評価の各項目に対するご意見と評価を取りまとめました また 評価結果については 今後の各校における教育活動や学生指導等 学校運営の改善に活かすとともに教育水準

学校運営 専修学校設置基準及び職業実践専門課程の認定要件に沿った適切な運営がなされているか運営組織や意思決定機能は 規則等において明確化されているか 有効に機能しているか 適切 4 ほぼ適切 やや不適切. 不適切 教務 財務等の組織整備など意思決定システムは整備されているか 4 目的等に沿った事業計

埼玉県理容美容専門学校自己評価結果書 ( 平成 25 年度 ) 1. 学校の教育目標 (1) 人格を陶冶し 教養を高め 豊かな人間性を育成する (2) 理容師 美容師に必要な専門技術並びに理論を習得させる (3) 職業を通じて社会の発展に貢献できる能力の育成と 技術の向上に努め 明日の業界を担い得る

学校自己評価表 学校法人セムイ学園東海医療科学専門学校社会福祉科 ( 昼間課程 ) 評価対象期間 : 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 9 月 30 日 目 次 基準 1 教育理念 目的 育成人材像等 1 基準 2 学校運営 2 基準 3 教育活動 3 基準 7 学生の募集と受け入

日本語教育機関のための 自己点検 評価チェックリスト 日本語教育機関名 : 学校法人木下学園カナン国際教育学院 点検 評価項目 1. 理念 教育目標 1.1 理念 ミッション 世界で活躍できる人材の育成 を目指すキノシタ学園の学生 専任 非常勤講師 関わる全ての方に最適な環境を提供する東京都を代表す

3. 評価項目の達成及び取組状況 (1). 教育理念 目標 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野の特性が明確になっているか ) 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 学校の理念 目的 育成人材像 特色 将来構想などが生徒 保護者等に周知されている か 各学

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2018 年 5 月 1 日自己点検 自己評価株式会社ユニタスユニタス日本語学校東京校校長上田一彦評価項目作成 : 東京都専修学校各種学校協会各種学校振興部会日本語教育振興協会 5: 達成している 4: ほぼ達成している 3: どちらともいえない 2: 取り組みを検討中 1: 改善が必要 1. 教育

自己点検 評価項目 第 1 設置者及びマネージメント 1 理念 教育目標 1-1 理念と教育目標 < 理念 > 国際社会のお役に立つ総合日本語学校を形成します 留学生の立場で教育活動を実践します 常に新しい教育カリキュラムを提案します 対話とふれあいで国際人を育成します 教育目標への挑戦

2016 年度自己評価について 学校法人ミスパリ学園が運営するミス パリエステティック専門学校は 大阪市北区曽根崎に 2008 年 4 月に開校しました 同時期に姉妹校であるミス パリエステティック専門学校名古屋校 ( 愛知県名古屋市 ) も開校しております 本校の前身となるミスパリエステティックス

目次 自己点検 評価報告書 基準 1 教育理念 目標 基準 2 学校運営 基準 3 教育活動 基準 就学成果 基準 5 学生支援 基準 6 教育環境 基準 7 学生の受け入れ募集 基準 8 財務 基準 9 法令等の遵守 基準 10 社会貢献 地域貢献 の達成 ( 適切 ほぼ適切 3 やや不適切 2

2017 年度自己評価表 YMCA 米子医療福祉専門学校 1. 学校の教育目標 YMCA 精神に基づく民主的 全人教育 を行い 人間性豊かで専門的知識 技術 態度を身に着け 社会に貢 献する理学療法士 作業療法士 介護福祉士を育成する 2. 本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画以下の

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

学園の現況 (1) 学校名及び設置者 学校名 : 学校法人トラベルジャーナル学園東京ブライダル専門学校 設置者 : 森谷博 校長 : 中村裕 () 所在地及び認可年月日 所在地設立日学校法人認可日専修学校認可日 : 東京都中野区東中野 3 丁目 17 番 11 号 : 平成 5 年 4 月 1 日

図 1 平成 29 年度授業評価レーダー ( 前期 26 科目 ) 1 この授業は 授業の狙いが明確であり 内容は無駄や重複がなく 順序立てて整理されていた 8 教員の声は明瞭で聞き取りやすく 話し方は単調でなかった また 話す速度もよかった 学生への一方的な講義で

2017 年度自己評価について 学校法人ミスパリ学園が運営するミス パリエステティック専門学校は 大阪市北区曽根崎に 2010 年 4 月に開校しました 同時期に姉妹校であるミス パリエステティック専門学校名古屋校 ( 愛知県名古屋市 ) も開校しております 本校の前身となるミスパリエステティックス

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

専修学校における学校評価ガイドライン‐2

平成27年度 水戸電子専門学校 学校関係者評価報告書

第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

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() 学校運営 教育理念 目標に沿った運営方針が策定されているか 事業計画に沿った運営方針が策定されているか 運営組織や意志決定機能が規程等において明確化されているか また 規程などが 有効に機能しているか 人事 給与に関する制度は整備されているか 5 教務 財務等組織整備などの意志決定システムは整

まえがき 学校法人大庭学園は 8 年 ( 昭和 年 ) 前原地区金武湾の地に 服装文化塾 として開校いたしました その後は 社会福祉に対するニーズの高まりを背景にして昭和 0 年 那覇市松山に 沖縄福祉保育専門学校 を設置開校 平成 年には 北中城村屋宜原に ソーシャルワーク専門学校 を設置開校しま

目 次 1 設置の目的 1 2 設置の基本的枠組み (1) 課程 (2) 学科 (3) 入学定員 (4) 設置予定 3 教育理念 育てたい人物像 (1) 教育理念 (2) 育てたい人物像 4 教育課程について (1) スポーツマネジメント科教育課程編成の基本方針 2 (2) 教育課程表 4 5 その

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

平成18年度標準調査票

5. 政治経済学部 ( 政治行政学科 経済経営学科 ) (1) 学部学科の特色政治経済学部は 政治 経済の各分野を広く俯瞰し 各分野における豊かな専門的知識 理論に裏打ちされた実学的 実践的視点を育成する ことを教育の目標としており 政治 経済の各分野を広く見渡す視点 そして 実践につながる知識理論

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

織田栄養専門学校自己点検評価報告書 1. 学校の理念と教育目標多様化する食文化に対応できる食の専門家として知識と技術を身につけた 栄養士 の育成を教育理念とする 本校では 自ら考え 行動し 自分の考えを他人に伝える能力を養うことを教育目標として掲げ 生きる力を育み 社会に貢献できる卓越した人間の育成

山梨学院短期大学の概要 設置者 学校法人山梨学院 理事長 古屋忠彦 学長 三神敬子 ALO 清水智 開設年月日 昭和 26 年 4 月 1 日 所在地 山梨県甲府市酒折 設置学科および入学定員 ( 募集停止を除く ) 学科 専攻 入学定員 食物栄養科 150 保育科 130 経営学科 7

Microsoft Word (下線あり)新旧対象(大学評価基準)(31年度実施分)

() 学校運営 教育理念 目標に沿った運営方針が策定されているか 事業計画に沿った運営方針が策定されているか 運営組織や意志決定機能が規程等において明確化されているか また 規程などが 有効に機能しているか 人事 給与に関する制度は整備されているか 5 教務 財務等組織整備などの意志決定システムは整

4. 基準項目ごとの学校関係者評価 意見評価項目 (1) 教育理念 目標 昨年度と比較し全体的に同じ評価もしくは高い評価となっている これは 職員会議や朝礼などの場において 教育理念や目標などの周知の徹底が定着してきていることにほかならない 引き続き 職員全体で同じ目標を持ち 同じ視点で指導できるよ

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筑波大学の使命 筑波大学は その建学の理念に 変動する現代社会に不断に対応しつつ 国際性豊かにして かつ 多様性と柔軟性とを持った新しい教育 研究の機能及び運営の組織を開発 し 更に これらの諸活動を実施する責任ある管理体制を確立する と掲げ 我が国における大学改革の先導的役割を果たす 研究力開学以

I. はじめに 平成 28 年度においては 社会福祉法人制度改革の対応として 1 経営組織のガバナンス 2 事業運営の透明性 3 財務規律の強化 4 地域貢献事業に取り組んでいかなければならないと考えています 社会福祉法人は社会から期待される役割を果たすため 積極的な取り組みを進めていくことが必要で

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

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第 2 節キャリア コンサルティングの理解 (4) キャリア コンサルタントの能力 Ⅰ キャリア コンサルティングの社会的意義に対する理解 1 社会 経済的動向とキャリア形成支援の必要性の認識 2 キャリア コンサルティングの役割の理解 3 キャリア コンサルティングを担う者の活動範囲と義務 ( 活

平成 29 年度事業計画書 目次 Ⅰ. 明星学苑が目指すもの 1. 建学の精神 教育方針 校訓 明星学苑がこれからも変わらず目指すもの 1 2. 各校の教育目標 1 3. 各校の教育内容と教育方法 2 Ⅱ. 明星学苑全体の事業計画の概要 1. 建学の精神とその実現 3 2. 明星学苑の基本方針 3

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チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

目次 4. 組織 4.1 組織及びその状況の理解 利害関係者のニーズ 適用範囲 環境活動の仕組み 3 5. リーダーシップ 5.1 経営者の責務 環境方針 役割 責任及び権限 5 6. 計画 6.1 リスクへの取り組み 環境目標

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九州共立大学 平成 28 年度大学機関別認証評価 評価報告書 平成 29 年 3 月 公益財団法人日本高等教育評価機構

教育目的 教育目標について (1) 多くの短期大学が複数の学科等を設置しています その場合 それぞれの学科等では建学の精神や教育理念から導き出された より具体的な教育目的や教育目標を掲げているものと思います ( 例えば 設置認可の際に 設置の趣旨 等で示されたもの等 ) ここでは全学的に示された教育

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お客様への約束 1. 安全の確保を最優先とします - 安全確保を最優先に 全てにおいて万全のコンディションでお客様をお迎えします 2. お客様の時間を大切にします - 欠航 遅延は最小限にします - やむを得ない場合は代替の移動手段の確保に努め お客様にご迷惑をおかけしないよう全力を尽くします -

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系統的で一貫性のあ評価指標 評価指標による達成度 総合評価 るキャリア教育の推進に向けて 小 中 1 卒業後の生活につながる客観的 < 評定 > 学部段階での客観的アセスメントに基づいた指導計画 指標に基づいた卒業を立案することができる A B C 後の生活を見据えた教育活動につながる 2 立案され

資料1 骨子案(たたき台) 

資料1-1 「職業実践専門課程」の実態等に関する調査研究(最終報告資料)

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1. 学校関係者評価の実施について平成 30 年度学校関係者評価は 文部科学省が策定した 専修学校における学校評価ガイドライン に沿って実施した 学校自己点検報告書 ( 平成 29 年度 ) について 当校に関係の深い 11 名の評価委員 ( 委員名簿記載 ) に評価していただいた 評価委員には 学

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CAMPUS COMMUNICATION April No.83

平成 29 年度定期監査 ( 第 1 回 ) の結果報告に基づき講じた措置内容等 墨田区長 監査委員意見について 監 査 結 果 の 内 容 措 置 内 容 (1) 事務処理の適正化について今回の監査では指摘事項に該当する事例はなかったものの 指導 注意事項の事例については これまでの重ねての指摘に

23 県立米沢工業高等学校 ( 全日制 ) 工業科 ( 機械科 生産デザイン科 電気情報科 建築科 環境工学科 ) 当該類 ( 学科 ) を志望する動機及び目的意識が明確 適切であり ものづくり や創意工夫することに強い興味 関心を持ち 将来の工業界を担うことが期 A 25 : B 25 : C 3

1. 自己評価について対象期間 : 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日実施期間 : 平成 27 年 4 月 21 日 ~7 月 7 日 2. 重点目標 1) 入学者の定員の80% 以上 270 名以上 2) 退学者の低減 4% 以内 3) 国家試験合格率 95% 以

22 県立米沢興譲館高等学校 ( 全日制 ) 理数科求める生徒像 出願要件 1 キャリア形成に係る要件 選抜規準 (A 調査書学習の記録 :B 調査書学習の記録以外 :C 面接 : D 作文 :E 基礎学力検査 ) 2 成績評定概況に係る要件 面接の評価の観点 評価の段階 推薦入学者選抜 3 特別活

平成○○年度○○部局長経営方針アクションプラン

県立学校職員 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 15 条の2 第 1 項第 5 号の規定に基づき 山形県教育委員会における職員 ( 学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) 第 7 条に規定する校長及び教員等 ) の標準職務遂行

組織目標シート 平成 28 年度 部局 教育委員会事務局局長吉田久芳 1. 部局の使命 児童 生徒一人ひとりを大切にし 豊かな人間性と人間関係を築く力を育むとともに 自ら学び考え行動する子どもの育成を図る学校教育を推進する 市民生活が豊かで活力のあるものになるよう 市民が生涯を通して学習し学び続ける

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(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

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15 県立村山産業高等学校 ( 全日制 ) 工業科 ( 機械科 電子情報科 ) 知徳体が調和した人間を目指し 誠実な行動ができる生徒 将来 地域の産業 社会の発展に貢献しようとする強い気持ちを持った生徒 将来のスペシャリストになるという明確な目的意識を持ち そのために必要な知識 技術及び技能を身につ

就職委員会 1 新年度ガイダンスなどで履修指導を行ったが 職業と人生 Ⅲ( 履修者 710 名 履修率 74.8%) 職業と人生 Ⅳ(630 名 67.2%) と昨年度より履修率が 6.5% 低下した 出席率が低いので 3 年生全員に就職ガイダンスの告知ハガキを送付したが 参加者を増やすことは出来な

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平成 29 年 5 月 10 日 平成 29 年度学校関係者評価報告書 学校法人大原学園 大原昴自動車 スポーツ専門学校 学校関係者評価委員会 学校法人大原学園大原昴自動車 スポーツ専門学校学校関係者評価委員会は 平成 28 年度自己点検 評価報告書に基づいて学校関係者評価を実施し 以下のとおり報告

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受付番号 宮城県小牛田農林高等学校長殿 平成 年 月 日 志願する課程, 学科, コース 部 : 全日制課程農業技術科農業科学コース 次の 1,2 のうち, 満たしている条件の にチェックをすること 2 の場合 (1)~(3) のいずれか 1 1~3 年生の全教科の評定平均値が4.0 以上の者 2

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

504 特定事業等に係る外国人の入国 在留諸申請優先処理事業 1. 特例を設ける趣旨外国人研究者等海外からの頭脳流入の拡大により経済活性化を図る地域において 当該地域における特定事業等に係る外国人の受入れにあたり 当該外国人の入国 在留諸申請を優先的に処理する措置を講じることにより 当該地域における

成績評価を「学習のための評価」に

政策評価書3-3(4)

Transcription:

平成 28 年度学校法人三幸学園 SANKO 日本語学校東京自己及び学校関係者報告書 自己報告責任者 : 副校長太田亮一 学校関係者報告責任者 : 学校関係者委員会委員長平井宏子 1. 学校の教育目標学園のビジョン 人を活かし 日本をそして世界を明るく元気にする ミッション 人を活かし 困難を希望に変える のもと 日本語学校分野の学校として 日本語 日本の文化 技術を学び 日本と母国の架け橋となり 日本そして世界を明るくする というビジョンを掲げている また 技能と心の調和 という教育理念の下 専門知識や技術を習得した上で 周囲から尊敬され 親しまれる人間性を併せ持つ人間を育てるという三幸学園の教育目標の下 母国や国際社会の発展に寄与する有益な職業人を海外に多く輩出することを目標に 美容 スポーツ 調理 栄養 医療 保育 福祉の専門学校を保有する三幸学園において 日本語能力とさまざまな日本の専門知識 技術を指導していく

2. 項目の達成及び取組状況 (1) 教育理念 目標 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野の特性が明確になっているか ) 4 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 3 学校の理念 目的 育成人材像 特色 将来構想などが生徒 保護者等に周知されているか 3 教育目標 育成人材像は 業界のニーズに向けて方向づけられているか 4 業界のニーズを的確に把握し それを学校の将来構想 教育目標 目指す人材像に反映させる 各国エージェント訪問 ガイダンス参画の際に 保護者 各国日本語センターへの学校の理念 育成人材像 特色 将来構想などの周知の徹底を念頭において 各人が目的意識を持って訪問する また それを教務 進路決定それぞれの面において活用し 業界のニーズに合わせた目標設定をする 学校法人三幸学園は 昭和 60 年以来 技能と心の調和 を教育理念に掲げ 教育を展開してきた ここでは 社会の有益な職業人を数多く輩出することを目標に 有益な職業人とは 専門知識 専門的技術を十分持ちながら 常に変遷する社会に対し柔軟に対応するため日々研究 研鑽を続け 職業人としての使命感をしっかり確立した人物 と定義し 心豊かな人間性を育む教育に注力している この教育理念は 教職員に対しては 教職員手帳に明記し配布しているほか 全教職員が一堂に集う 全体会議 ( 年 2 回開催 ) や 全国の教職員が集まる研修会である ビジョンミーティング や サマーセミナー において理事長からの訓示の中で繰り返し唱え 共有化を図っているものである また 学生に対しては 入学式 や スタートアッププログラム において 校長や教職員からの言葉として示すとともに 毎週行っているホームルームの中でも周知を図っている このほか 入学希望者 保護者に対しては 現地日本語学校訪問 現地での保護者説明会などを通じて伝え また パンフレットに明記することにより学校内外の周知に努めている また 日本語 日本の文化 生活スタイルを習得し 日本から母国へその習得したものを発信し 日本 世界社会に貢献できる人材 を育成することを目指す人材育成方針とし 単に知識や技術を研究するに留まらず 人間性を高める教育を併せて展開することにより 真に社会に役立つ人材を輩出することができると考えている

(2) 学校運営 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 目的等に沿った運営方針が策定されているか 4 事業計画に沿った運営方針が策定されているか 4 運営組織や意志決定機能は 規則等において明確化されているか 有効に機能しているか 3 人事 給与に関する制度は整備されているか 4 教務 財務等の組織整備など意思決定システムは整備されているか 3 業界や地域社会等に対するコンプライアンス体制が整備されているか 3 教育活動に関する情報公開が適切になされているか 4 情報システム化等による業務の効率化が図られているか 3 業務の効率化 役割の明確化をすることにより教職員のワークライフバランスの浸透を図る 情報システム化により 業務の効率化をさらに推し進める 校務メンバー対象の研修等の実施により 役割の明確化 業務の効率化を図る グループウエア 学生管理システムの効果的な活用方法の理解 促進 1. 運営方針三幸学園のミッション 人を活かし 世の中の困難を希望に変える ビジョン 人を活かし 日本を そして世界を明るく元気にする を達成するための今年度の方針を指し示す場として 毎年 J 職 E 職 K 職を対象にビジョンミーティングを開催 そこで 今年度の方針等についての浸透を図る 学則に定めた学校の目的 及びそれを達成するための教育目標に基づき 校長 または副校長が 学校運営方針 を定め その方針に基づき 教務 進路 等各校務分掌担当者がそれぞれの 運営計画 を作成している 各年度の 学校運営方針 教務 進路の 運営計画 は年度開始時に開催する全体会議を通して 全教員に示している 教育方針のさらなる浸透 共有化のために 全教職員が一堂に会する全体会議を年に 2 回開催することを定例化している 2. 事業計画 ( 経営計画 ) 学則に定めた学校の目的 及びそれを達成するための教育目標に基づき 校長の指示の下 副校長は理事会の承認を得て 学校の年度ごとの 事業計画 ( 経営計画 ) を策定している 事業計画( 経営計画 ) には予算等を明示している 各学科 校務分掌組織は 事業計画 ( 経営計画 ) により年間の予算等の運営計画を策定して 業務を遂行する 3. 組織運営 (1) 設置法人本校を設置する法人である三幸学園は 理事会 評議会を適切に開催している 理事会 評議会においては必要な審議を行い 適切に議事録を作成している

(2) 本校本校の学校運営の組織と構成員 校務分掌は 三幸学園組織図 学則 校務分掌表 に示している 学則 は 年度ごとに見直しが図られ必要に応じた学則変更を行っている 校務分掌表 には組織の構成員と担当する校務を明記している 4. 人事 給与に関する制度 (1) 採用教員については 関係法令により教員資格が定められている分野は 規定通りの人材を確保している 他の分野においても必要要件を満たした人材を確保している

(3) 教育活動 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 教育理念等に沿った教育課程の編成 実施方針等が策定されているか 4 目標の設定として 教育理念 育成人材像や業界のニーズを踏まえた教育機関としての修業年限に 4 対応した教育到達レベルや学習時間の確保は明確にされているかカリキュラムは体系的に編成されているか 4 日本語学校卒業後の進路を見据えた視点に立ったカリュキュラムや教育方法の工夫 開発などが実 4 施されているか関連分野の企業 関係施設等 業界団体等との連携により カリキュラムの作成 見直し等が行われて 3 いるか授業の実施 体制はあるか 4 成績 単位認定の基準は明確になっているか 4 資格 ( 免許 ) 取得の指導体制 カリキュラムの中での体系的な位置づけはあるか 4 人材育成目標に向け授業を行うことができる要件を備えた教員を確保し 組織できているか 4 関連分野における業界等との連携において優れた教員 ( 本務 兼務含め ) の提供先を確保するなどマ 3 ネジメントが行われているか関連分野における先端的な知識 技能等を修得するための研修や教員の指導力育成など資質向上 3 のための取組が行われているか職員の能力開発のための研修等が行われているか 4 キャリア教育を推し進めるために社会ニーズに沿ったカリキュラム 教育方法を開発する 先端的な知識 技能等の習得のためのカリキュラムの見直しとその反映 授業の精度向上と 教育への反映 社会ニーズ 先端的な知識 技能等取得のための授業方法の改善 工夫を行う 授業における項目の見直しを実施し 教員の質を向上させる 学生による授業を年 1 回実施 教員指導力向上の為の研修( 年 2 回 ) の実施 教務ハンドブック 教育指導指針の作成 共有により 教員の統一した指導を行う体系ができている

(4) 学修成果 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 日本語能力の向上が図られているか 4 日本語能力の習熟度を把握しているか 4 退学率の低減が図られているか 3 卒業生 在校生の社会的な活躍及びを把握しているか 3 卒業後の進路を把握し学校の教育活動の改善に活用されているか 3 卒業生の社会的活躍の情報収集と教育活動への反映 精皆勤率の低減 退学率の低減 資格取得 合格率の低迷 卒業後進路先への密な連絡 訪問等により 卒業生の情報を把握する 資格取得 合格率向上の為の動機づけの強化及び 環境面の整備 授業毎の振り返りと対策 教員の一体化 連携による授業力の向上 なし

(5) 生徒支援 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 卒業後の進路に関する支援体制は整備されているか 4 学生相談に関する体制は整備されているか 4 学生の経済的側面に対する支援体制は整備されているか 4 学生の健康管理を担う組織体制はあるか 4 課外活動に対する支援体制は整備されているか 4 学生の生活環境への支援は行われているか 4 保護者と適切に連携しているか 4 卒業生への支援体制はあるか 3 中途退学者への支援体制はあるか 3 社会人のニーズを踏まえた教育環境が整備されているか 3 卒業生 中途退学者への支援体制の充実化 三幸学園の規模を生かし 卒業生 中途退学者へのその後の進路に対する支援 ( 主にベトナム ) 学生寮の完備

(6) 教育環境 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 施設 設備は 教育上の必要性に十分対応できるよう整備されているか 4 使用教材は適切なものか 4 防災 安全管理に対する体制は整備されているか 4 ICT 教育の推進 校内無線 LAN の設置 なし

(7) 入学者の募集 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 学生募集活動は 適正に行われているか 4 学生募集活動において 教育成果は正確に伝えられているか 3 入学選考は 適性に行われているか 4 学納金は妥当なものとなっているか 4 募集活動時に 在校生の教育成果が充分に伝えられていない 当校特色 教育システム等の説明が保護者にまで充分に浸透していない 各国での説明会の際に 教育成果を充分に伝えられるツールの作成 各国での募集 説明会の際 留学センタースタッフだけではなく 保護者への当校周知の機会の設定 同グループのベトナム現地法人教職員による現地での説明会 試験の実施 留学センター担当者の当校授業見学の積極的実施

(8) 財務 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 中長期的に学校の財務基盤は安定しているといえるか 4 予算 収支計画は有効かつ妥当なものとなっているか 4 財務について会計監査が適正に行われているか 4 財務情報公開の体制整備はできているか 4 中長期計画 中長期事業計画は2012 年に策定したが 当該計画は前倒しで終了しているため 今年度に更なる中長期計画を策定する必要性がある 予算 収支計画 なし 会計監査 なし 財務情報の公開 ホームページ上の公開については抜粋版が公開となっているが 今後は事業報告などの詳細な情報の公開が 必要 2 今後の改善方法 中期計画 今年度に新中期計画を策定する予定である 財務情報の公開 今年度よりホームページ上の法人の事業報告書を公開する予定である なお 当該報告書には財務情報にか かる詳細データを掲載する事となっている なし

(9) 法令等の遵守 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 出入国管理及び難民認定法令及び各種関係法令等の遵守と適切な運営がなされているか 4 個人情報に関し その保護のための対策がとられているか 4 自己の実施と問題点の改善に努めているか 4 自己結果を公開しているか 4 更なる法令遵守の推進 会議や掲示物を通じて 全ての教職員に法令遵守に対する啓蒙を積極的に実施していく 平成 30 年度より 日本語教育機関の告示基準の基準に従って 点検 を行い 結果を報告している

(10) 社会貢献 地域貢献 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 学校の教育資源や施設を活用した社会貢献 地域貢献を行っているか 3 生徒のボランティア活動を奨励 支援しているか 3 地域に対する公開講座 教育訓練 ( 公共職業訓練等を含む ) の受託等を積極的に実施しているか 3 ボランティア活動の活性化 地域貢献活動の周知 ボランティア活動の積極的な告知 促し 地域貢献活動の告知 姉妹校の活用 なし