地域住宅計画 いちはら市原 し市 ちいき地域 ( 二期 ) いちはらし 第 2 回変更平成 26 年 2 月
地域住宅計画 計画の名称地域 ( 二期 ) 都道府県名千葉県作成主体名計画期間平成 23 年度 ~ 27 年度 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 当該地域は千葉県のほぼ中央に位置し 面積は約 368km2と広大な面積を有し 人口約 28 万人 世帯数約 11 万 6 千世帯の地域である 地形としては 南北に縦長となっており 市の中央部には清澄山系を水源とする養老川が流れ この流域に広がる水田地帯を潤すとともに この流域を包むように穏やかな丘陵地帯が連なっている 従来は 農漁業を中心とした地域であったが 昭和 34 年から始まった石油関連産業を中心とした京葉工業地帯の操業開始に端を発して都市化の道を歩み始め 昭和 38 年 5 月 1 日に5 町合併による市制施行 更に昭和 42 年 1 月 1 日 南部の2 町村を合併し 一郡一市の広域市を形成し 現在に至っている 工業都市の様相と共に 東京方面への通勤者も多く 住宅都市の様相も呈してきている 平成 2 年住宅 土地統計調査によると 持家 65,74 世帯 公営借家 2,61 世帯 民営借家 24,7 世帯 給与住宅 3,32 世帯となっており 持家比率は68% と高い また 木造戸建住宅は多数存在していることから 耐震診断 耐震改修を希望する市民が多くいる 地域内の公的住宅のうち 市営住宅は91 戸供給されているが 建設後 3 年以上経つものが半数以上を占めている このため 建替えや借上げ方式による供給を実施している 2. 課題 本市では 住生活基本計画を平成 22 年に策定し 住宅施策の展開方針として 安定した生活を支える住まいづくり 等基本方針を定めたが 今後 具体的事業の検討実施が必要である 安心して暮らせる居住環境は全ての生活の基本となるものであるが 新耐震基準以前に建設されたものが多く 耐震上不安がある また バリアフリー対策等 高齢者等誰もが安心して暮らせる環境が整っていない 少子高齢化やモータリゼーションの進展に伴い 市街地の空洞化が進み空き店舗が増加傾向にある このため日常生活圏における買い物などの利便性が低下しており 高齢者をはじめとする全ての人々が暮らしやすいまちづくりを進めるうえで阻害要因となっている
3. 計画の目標 市営住宅長寿命化計画の策定を行い 誰もが安心 安全に暮らせる生活環境を実現する 高齢者をはじめとする全ての人々が暮らしやすいまち 歩いて暮らせるまちづくりを推進するため 空き店舗を有効活用し商業機能やコミュニティ機能の向上を図る 4. 目標を定量化する指標等 指標 単位 定義 従前値 基準年度 目標値 目標年度 市営住宅共用階段の手すり設置 % 市営住宅共用階段の手すり設置団地数 66% 22 1% 27 空き店舗解消件数件空き店舗解消数の実績 ( 累計 ) 22 8 27 空き店舗有効活用事業については 当初提案事業実施であったが 平成 23 年度より効果促進事業実施に変更 計画期間の終了後 上記の指標を用いて評価を実施する
5. 目標を達成するために必要な事業等の概要 (1) 基幹事業の概要 ( 当初 A 事業実施であったが 平成 23 年度より K 事業実施に変更 ) 市営山木住宅建替事業実施に伴い 公的賃貸家賃低廉化事業による家賃補助を行う 市営住宅ストックの有効活用の検討を行い 市営住宅長寿命化計画策定を行う 市営住宅共用階段へ手すり設置を行う 市営住宅昇降機へ地震時管制運転装置等を設置する 市営住宅の外壁改修 屋上防水改修及び居室窓手すりのアルミ化を行う 市営住宅の給水方式を変更する (2) 提案事業の概要 ( 当初提案事業実施であったが 平成 23 年度より効果促進事業実施に変更 ) 空き店舗を活用した新規出店及びコミュニティ機能の向上につながる空き店舗活用事業に対して助成を行う (3) その他 ( 関連事業など )
6. 目標を達成するために必要な事業等に要する経費等 基幹事業 ( 当初 A 事業実施であったが 平成 23 年度よりK 事業実施に変更 ) 事業公的賃貸住宅家賃低廉化事業公営住宅等ストック総合改善事業 ( 長寿命化計画策定 ) 公営住宅等ストック総合改善事業 ( 共用階段への手すり設置 ) 公営住宅等ストック総合改善事業 ( 昇降機への管制運転装置等設置 ) 公営住宅等ストック総合改善事業 ( 外壁改修 屋上防水改修 手すりアルミ化 ) 公営住宅等ストック総合改善事業 ( 給水方式変更 ) ( 金額の単位は百万円 ) 事業主体 規模等 交付期間内事業費 113 戸 215 市内全域 4 市内全域 7 市内全域 4 市内全域 187 市内全域 1 合計 提案事業 ( 当初提案事業実施であったが 平成 23 年度より効果促進事業実施に変更 ) 事業 細項目 空き店舗有効活用事業 空き店舗の改装費 家賃の助成 事業主体 規模等 427 交付期間内事業費 8 件 9 合計 9 ( 参考 ) 関連事業 交付期間内事業費は概算事業費 事業 ( 例 ) 事業主体 規模等
7. 法第 6 条第 6 項の規定に基づく公営住宅建替事業に関する事項 該当なし 法第 6 条第 6 項に規定する公営住宅建替事業に関する事項を地域住宅計画に記載する場合には 法第 12 条に規定する施行要件の特例の対象となります 8. 法第 6 条第 7 項の規定に基づく配慮入居者及び特定優良賃貸住宅の賃貸に関する事項 該当なし 法第 6 条第 7 項に規定する配慮入居者及び特定優良賃貸住宅の賃貸に関する事項を地域住宅計画に記載する場合には 法第 13 条に規定する特定優良賃貸住宅の入居者の資格に係る認定の基準の特例の対象となります ( ただし 一定の要件を満たすことが必要です ) 9. その他公的賃貸住宅等の管理等に関する事項 法 とは 地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法 をいう
地域住宅交付金交付要綱第 5に掲げる式による交付限度額 ( 交付限度額 1) 地域住宅計画期間 START 1 H 23 ~ H 27 重点化を考慮した基幹 A:C=3 A11+(2+(1/8-1/9) 4) A12+1/9 A2+1 A3 A3の係数 1 1. 1. 1. 1.11 1.11 1.11 (~H21は1/9) 長寿命化計画策定年度 長寿命化係数 A12とA3の係数調整 2 1. 1. 1.11 1. 1. 1. (H22 以降でr= 1/1) 平成 24 年度 r =.25 A11 係数操作 (1/9or1/8) 3 1.25 1.25 1.25 1.11 1.11 1.11 (H21~25=1/8) < Step > 年度ごと r 4...25... ( 策定前 orh26 以降 =) ( 単位 : 百万円 ) 地域住宅計画年度 23 24 25 26 27 基幹 A 合計 K 年度ごとC 交付金算定対象事業費 (A=A1+A2+A3) 427 基幹事業 (A1) 高齢者の居住の安定確保に資する事業 (A11) 公営住宅等整備事業 地域優良賃貸住宅整備事業 ( 高齢者型 ) 地域優良賃貸住宅 ( 高齢者型 ) 等ストック総合改善事業 高齢者向け優良賃貸住宅等整備事業 公営住宅ストック総合改善事業 公的賃貸住宅家賃低廉化事業 公営住宅等長寿命化計画に基づき行う事業 (A12) 公営住宅等整備事業 地域優良賃貸住宅整備事業 ( 一般型 ) 特定優良賃貸住宅等整備事業 公営住宅ストック総合改善事業 特定公共賃貸住宅等ストック総合改善事業 2 基幹事業 (A2) 市街地再開発事業 優良建築物等整備事業 住宅市街地総合整備事業 ( 密集市街地整備型 ) 都心共同住宅供給事業 住宅市街地基盤整備事業 住宅 建築物安全ストック形成事業 H26~の 住宅地区改良事業等 事業は従前と 災害公営住宅家賃低廉化事業 同様の区分で H21 年度公営住宅整備事業等 (A11を除く) 1 基幹事業 (A3) (A1に該当しない事業) 427 公営住宅等整備事業 地域優良賃貸住宅整備事業 ( 一般型 ) 特定優良賃貸住宅等整備事業 公営住宅ストック総合改善事業 212 特定公共賃貸住宅等ストック総合改善事業 公的賃貸住宅家賃低廉化事業 215 高齢者向け優良賃貸住宅等整備事業 2 地域優良賃貸住宅整備事業 ( 高齢者型 ) 地域優良賃貸住宅 ( 高齢者型 ) 等ストック総合改善事業 提案事業 (B) B 合計 提案事業 (R) R 合計 別紙 1 ( 北海道 内地 ) 都市 地域再生緊急促進事業 (β) 1)H21 年度公営住宅整備事業等 (A11を除く) とはH21 年度に行う 9/1 (A+B)+KとC+Kのいずれか少ない額 1/2+9/2 R+β 213 百万円 公営住宅等整備事業 公営住宅ストック総合改善事業 地域優良賃貸住宅整備事業 特定公共賃貸住宅等ストック総合改善事業交付限度額 1 特定優良賃貸住宅等整備事業 公的賃貸住宅家賃低廉化事業のうち 高齢者の居住の安定確保に資する事業 (A11) を除いた額とする 2)~H2 年度の高優賃を入力 地域住宅特別措置法施行規則第 6 条第 1 項の規定による交付限度額 ( 交付限度額 2) < Step 1 > ( 単位 : 戸 ) < Step 2 > N2 N1 住宅の種類 (ⅰ) 地域住宅計画に基づき地方公共団体が新たに整備する住宅 (1) 計画期間終了の日までに耐用年限の 2 分の 1 を経過している公的賃貸住宅等 (2) 必要な耐震性能が確保されていないと認められる公的賃貸住宅等 (3) その他の事由により住宅としての機能が相当程度低下していると認められる公的賃貸住宅等 住宅の種類 (ⅱ) 施設の種別 (1) 道路 公園 緑地 広場 ( m2 ) (2) 下水道 ( m2 ) (3)-1 河川 (m) 整備費 (3)-1 河川 (m) 用地補償費 (4)-1 調整池 ( m3 ) 整備費 (4)-1 調整池 ( m3 ) 用地補償費 (5) 優建施設建築物 ( m2 ) (6) 電線共同溝等 (m) (7) 人工地盤 ( m2 ) 構造 超高層一般超高層一般超高層一般超高層一般超高層一般超高層一般超高層一般超高層一般超高層一般超高層一般超高層一般超高層一般 下記以外 住宅地区改良事業 北海道特別地区 北海道一般地区 特別地区 区域内の建用地費 ( 千規模 ( 単位 ) 築物の戸数円 / 単位 ) ( 戸 ) 大都市地区 多雪寒冷地区 施設整備の実施に要する費用 施設整備の実施に要する費用 奄美地区一般地区小計 552 552 補償費 ( 千円 / 単位 ) 単位当たり整備費 ( 千円 / 単位 ) 23 23 23 23 23 23 23 23 4 4 4 4 3,7 3,7 3,7 14 14 14 132 68 5,3 (N1+N2) Ch.5 Cn 千円 千円 {(N1+N2) Ch+ΣCn} 8,329 百万円 8,329 百万円 交付限度額 ( 交付限度額 1 と交付限度額 2 のいずれか小さい額 ) 交付限度額 ( 交付限度額 1 と交付限度額 2 のいずれか小さい額 ) 213 百万円