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01 【北海道】

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13【東京都再修正版】平成28年度第2回精神障害者の地域移行担当者等会議【事前課題】シート290222

スライド 1

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140710【諸冨】平成26年度保健師中央会議資料

障害福祉計画資料 3 障害福祉サービスの目標 1 成果目標 柱 No. 事業 単位 2020 年度 解説 3 暮らしを支えるサービスの充実 3 1 福祉施設の入所者の地域生活への移行 目標値 年度末までに地域生活へ移行する施設入所者数 ( 移行率 ) 年度末時点の施設入所者数

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2 障害者総合支援法等について

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

計画の策定にあたって 今回策定する あま市障がい者計画及び障がい福祉計画 は 現行の 障害者基本法 に定める 障害者計画 と 現行の 障害者自立支援法 に定める 障害福祉計画 を一体のものとしてとらえ 今後の制度改正を踏まえた あま市総合計画 を上位計画とする障がいのある人に対する支援活動や障がい者

計画の今後の方向性

区分

Microsoft Word - 退院後生活環境相談員

高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8

第 4 章施策の展開 1 到達目標障害のある方の自立支援の観点から 地域生活への移行や就労支援などの主要な課題に対応するため 国の基本指針 11 に示された見込量の確保に係る目標事項について 本市における障害福祉計画 ( 第 4 期 ) 期間中の実績等を踏まえ 到達目標 12 を設定します 一覧 (

Microsoft Word - 01表紙・目次.doc

地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現 今後

【最終版】医療経営学会議配付資料 pptx

計画相談支援 障がい児相談支援における特定事業所加算に係る基準の遵守状況に関する記録 ( 保存用 ) 平成年月サービス提供分 異動等区分 1 新規 2 継続 3 変更 4 廃止 加算の区分 1 特定事業所加算 (Ⅰ) 2 特定事業所加算 (Ⅱ) 3 特定事業所加算 (Ⅲ) 4 特定事業所加算 (Ⅳ)

3 高齢者 介護保険を取り巻く現状 1 人口 高齢化率本市は高齢化率が 45% を超えており 本計画の最終年度である 2020( 平成 32) 年度には 高齢化率 48.0% 2025( 平成 37) 年度には高齢化率 49.7% まで増加することが推計されます また 2018( 平成 30) 年以

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

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問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が

医療的ケア児について

千葉県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 1 市区町村名 銚子市 2 人口 ( 1) 68,930 人平成 25 年 4 月 1 日現在 ( ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上人口 20,936 人 ( 高齢化率 30.37%) ( ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれについて記載

07体制届留意事項(就労継続支援A型)


周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

Microsoft PowerPoint - ④_1【資料1-2】 【確定(確定)】あり方検討会資料(資料集)

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

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6 児童福祉法の改正 24 年 4 月には 障害者自立支援法と児童福祉法に分かれていた障がい児 の支援体制を一元化する改正がなされ 市町村が支給決定する障がい児通所支援 と都道府県が支給決定する障がい児入所支援が創設されました 7 障害者虐待防止法の施行 24 年 10 月には 障害者虐待の防止 養

土砂災害事例調査

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

Ⅰ 障害福祉計画の策定にあたって

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

加算・減算一覧【HPアップ用】(修正あり)

Microsoft PowerPoint - ④-2【資料2 松田先生】

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

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障害児 障害者の社会参加の機会の確保及び地域社会における共生を支援するため 障害福祉サービスの充実及び地域生活支援事業の着実な実施 並びに就労支援 精神障 害者や発達障害者などへの支援施策を推進する 1 障害福祉サービスの確保 地域生活支援などの障害児 障害者支援の推進 1 兆 7,172 億円 障

一般会計負担の考え方

Microsoft PowerPoint - 資料1

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

精神疾患・精神障害のある方に特化した訪問看護の利用

第3章 指導・監査等の実施

Microsoft Word - ㆤㆥ㆓.doc

02_01_「Q&A VOL.1(平成30年3月30日)」

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富山県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 ( 様式 ) 1 市区町村名 富山市 2 人口 ( 1) 322,059 人 ( 平成 25 年 3 月末現在 ) ( 8,253 人 ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上 26.1% ( 30.3% ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれにつ

下の図は 平成 25 年 8 月 28 日の社会保障審議会介護保険部会資料であるが 平成 27 年度以降 在宅医療連携拠点事業は 介護保険法の中での恒久的な制度として位置づけられる計画である 在宅医療 介護の連携推進についてのイメージでは 介護の中心的機関である地域包括支援センターと医療サイドから医

利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

認知症医療従事者等向け研修事業要領

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栃木県高齢者居住安定確保計画 ( 二期計画 ) 概要版 1 計画の目的と背景 高齢化が急速に進行する中 平成 24 年 3 月に県土整備部と保健福祉部が連携のもと高齢者の居住の安定確保に関する法律に基づく 栃木県高齢者居住安定確保計画 ( 以下 現計画 という ) を策定し 高齢者が安心して快適に暮

地域医療構想の概要 1 地域医療構想の位置づけ 平成 25 年 3 月に 医療法に基づき 本県の疾病対策及び医療提供体制の基本方針である第 6 期岐阜県保健医療計画を策定した 平成 27 年 4 月に施行された改正医療法に基づき 保健医療計画の一部として 将来 (2025 年 ) あるべき医療提供体

Microsoft Word - ① 鏡.docx

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Microsoft PowerPoint - 参考資料

基本理念 第 6 期計画では 高齢者が住み慣れた地域で健康でいきいきと充実した生活を送ることができる地域社会の構築をめざしてきました 第 7 期計画においても 第 6 期計画の基本理念を継承し 総合計画における高齢者福祉の施策の実現をめざして 住んでよかった亀岡 老後も楽しい亀岡 を本計画の基本理念

【資料1】結核対策について

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障害児・発達障害支援_

平成 29 年度第 1 回徳島県医療審議会 質疑 調整会議での議論を待たずしてかなりの病床の移動が起こりつつある それをコントロールできないと 調整会議そのものが意味をなさなくなるのではないか 1 当会議の運営要領を定めてはどうか 2 病床機能分化 連携推進体制整備事業について当会議の審議事項として

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2コアメンバー会議の開催時期コアメンバー会議は 事実確認調査で得られた情報や相談 通報内容に基づき 緊急性を判断し 緊急性が高いと判断される事例については 早急に開催します 3 協議内容 虐待の事実認定情報の内容により虐待の事実の有無の判断を行います 情報の内容虐待の事実の有無の判断 高齢者の権利を

目 次

平成29年度 障害者白書(PDF版)

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第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

年中児スクリーニングの事後支援 年中児スクリーニングの事後支援として 22 市町村が園巡回を実施しているが SST は 5 市町村の実施 ペアレントトレーニングは 7 市町村の実施に止まっており 事後支援を実施する市町村の拡大が課題 園巡回 : 専門職が保育所 幼稚園を巡回し 保育士等に指導 助言

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

Microsoft PowerPoint - 11_(140325R)【参考資料】 第8回指針検討会

函館市の障がい者虐待の現状について 1 養護者による障がい者虐待についての対応状況 (1) 相談 通報対応件数および相談 通報者 函館市要援護高齢者 障がい者対策協議会 平成 30 年 2 月 7 日 1 件の事例に対し複数のものから相談 通報があった場合, それぞれの該当項目に重複して計上されるた

07佐渡

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

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第 2 部 医療圏と基準病床数 ( 第 1 章医療圏 ) 第 2 部 医療圏と基準病床数 医療圏とは 地域の医療需要に対応して包括的な医療を提供していくための区域であり 具体的には 医療資源の適正な配置と医療提供体制の体系化を図るための 地域的単位のこ とです 医療圏は 医療法により 初期の診断 治

Microsoft Word - 3

藤沢型地域包括ケアシステムの推進について 平成 30 年 2 月藤沢市議会定例会厚生環境常任委員会資料 1 ⅠⅠ 中長期を見据えた検討体制の見直し 1 これまでの経過等について現在, 国では 地域共生社会 の実現に向け, 様々な改革が進められており, 平成 30 年 4 月に施行される社会福祉法の一

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地域総合支援協議会

緊急に措置すべき事項

くらしのおてつだいH30 本文.indd

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

介護給付費等単位数サービスコードについてサービスコードの構成 : サービス種類 サービス種類コード : サービス種類 居宅介護重度訪問介護同行援護行動援護療養介護生活介護経過的生活介護短期入所重度包括施設入所支援経過的施設入所支援自立訓練 ( 機能訓練 ) 自立訓練 ( 生活訓練 ) 宿泊型自立訓練

I. はじめに 平成 28 年度においては 社会福祉法人制度改革の対応として 1 経営組織のガバナンス 2 事業運営の透明性 3 財務規律の強化 4 地域貢献事業に取り組んでいかなければならないと考えています 社会福祉法人は社会から期待される役割を果たすため 積極的な取り組みを進めていくことが必要で

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訪問リハビリテーションに関する調査の概要

2 居宅サービス事業所の状況

Transcription:

1 平成 29 年度第 1 回資料 6-2 精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築担当係長等会議 事前課題 シート 共働 では医療機関 地域支援事業所従事者等を対象とした研修を平成 26 年度より実施し また 障がい者等地域生活支援協議会区部会においても 医師やアウトリーチを行っている医療機関職員からの講話 事例検討などを行い 知識 問題点 目標の共有を図っています

1 県又は政令市の基礎情報 基本情報 障害保健福祉圏域数 (H29 年 5 月末 ) 1 カ所 取組内容 地域援助事業者 市内医療機関 退院後生活環境相談員 行政職員等を対象に研修会を実施 地域移行について先駆的な病院のヒアリングを実施 障がい者等地域生活支援協議会区部会において 医師やアウトリーチを行っている医療機関職員からの講話 事例検討などを実施 市町村数 (H29 年 5 月末 ) 1 市町村人口 (H29 年 6 月 1 日時点推計人口 ) 1,564,219 人精神科病院の数 (H29 年 5 月末 ) 23 病院精神科病床数 (H29 年 5 月末 ) 3,963 床 ( 平成 29 年度末 ) 3か月未満 :796 人 (18.5%) 3か月以上 1 年未満 : 1,387 人 (32.3%) 入院精神障害者数 1 年以上 :2,111 人 (49.2%) ( 平成 28 年度 630 調査 ) うち65 歳未満 801 人うち65 歳以上 1,312 人入院後 3か月時点 :56.2% 退院率 ( 平成 28 年度 630 調査 ) 入院後 6か月時点 :82.1% 入院後 1 年時点 :90.3% 相談支援事業所数 (H29 年 5 月末 ) 障害福祉サービスの利用状況 (H29 年 3 月末 ) 保健所 (H29 年 5 月末 ) ( 自立支援 ) 協議会の開催頻度 (H28 年度 ) 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けた保健 医療 福祉関係者による協議の場の有無と数精神保健福祉審議会 (H29 年 5 月末 ) H29 年 月時点 都道府県障害保健福祉圏域 基幹相談支援センター :1 一般相談事業所数 :9 特定相談事業所数 :93 地域移行支援サービス :8 人地域定着支援サービス :10 人 市町村 無無 無 7 カ所 3 回 / 年 未設置 2

3 2 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けた取組概要 ( 全体 ) 研修会を実施 ( 精神保健福祉センターが主催 ) 平成 27 年度平成 27 年 9 月 10 日 在宅で使える障がい福祉サービスの概要 等参加者 : 医療機関, 地域援助事業者, 行政等 72 人 平成 28 年度平成 28 年 12 月 20 日 長期入院患者の地域移行支援について~なぜ地域移行が必要なのか の現状 ~ 等参加者 : 地域援助事業者 市内医療機関 退院後生活環境相談員 行政職員等 83 名 平成 29 年度自立支援協議会精神障がい者地域移行部会の立ち上げにつながる形での研修会を実施予定 相談支援体制の見直し及び地域生活支援拠点等整備の検討委託相談支援事業所の相談支援体制を見直すとともに 地域生活支援拠点等の整備方法等について検討

4 3 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に取り組む市 圏域 ( 例 ) 関係機関の役割 協議体の名称設置根拠 協議体設立に向け準備中 市町村ごとの保健 医療 福祉関係者による協議の場 障害保健福祉圏域ごとの保健 医療 福祉関係者による協議の場 都道府県ごとの保健 医療 福祉関係者による協議の場 協議の内容 協議の結果としての成果 協議体の名称設置根拠 協議の内容 協議の結果としての成果 協議体の名称設置根拠 協議の内容 協議の結果としての成果

5 4 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けた取組の経緯 自立支援協議会から相談支援体制の課題とその見直しの提言を受けた 課題 対象とする障がい種別 年齢や役割が機能的に整理されていない ライフステージを見通し一貫した相談支援ができる体制が必要 提言 市及び区の基幹相談支援センターを設置 全障がい一元化 児 者一貫した相談支援窓口を整備 積極的な地域へのアウトリーチ及び地域団体や地域の社会福祉法人等と連携した障がい者の見守り体制づくりを行うなど 地域福祉の基盤づくりの推進 協議会からの提言を踏まえ 相談支援体制の再構築を検討 新たな相談支援体制における相談支援センターの役割 全障がい一元化した相談窓口 相談支援事業所の支援体制や人材育成 ネットワーク構築 アウトリーチや地域団体等との連携体制の構築など地域福祉の基盤づくりを推進 地域生活支援拠点等の 相談 地域の体制づくり 機能など 地域生活支援拠点等の整備の検討 自立支援協議会の専門部会として地域生活支援拠点等整備検討部会を設置 新たな相談支援体制と連携した地域生活支援拠点等の整備方法について検討 ( 次ページに検討イメージ図 )

における地域生活支援拠点等整備のイメージ < 体験の機会 場 > 体験利用可能なク ルーフ ホームや日中活動系事業所情報の随時集約 提供 体験利用のみに使用するク ルーフ ホーム等の空室を市内に必要数確保 体験の機会 場 ク ルーフ ホームなど 各区に確保する機能 相談地域の体制づくり 医療的ケアが必要な者に対応する機能を有する 緊急時の受け入れ 対応 ( 重度身体障がい者 ( 医療的ケア含む )) 短期入所 医療機関 市基幹相談支援センター 区基幹相談支援センター 緊急時の受け入れ 対応 ( 強度行動障がい ) 障がい福祉サービス事業所 ( 日中活動等 ) 相談緊急通報 特定 一般相談支援事業所 短期入所強度行動障がいに対応する機能を有する 専門性 研修等実施機関 < 専門性 > 研修等実施機関を市内に 1 か所確保 行動障がいや医療的ケアが必要な障がい者への支援スキルを備えた人材及びコーディネーターの人材育成 共同支援など実地研修 (OJT) の強化 ク ルーフ ホーム 自宅 < 緊急時の受け入れ 対応 > 緊急時の受け入れ 対応を行う短期入所を市内に必要数確保 ク ルーフ ホームや入所施設, 生活介護事業所等に短期入所を併設し常時空床を確保 重度者の居住の場整備の推進などにより医療的ケア, 行動障がいの緊急対応が可能な短期入所の確保 緊急時の受け入れ 対応 ( 虐待 その他緊急対応 ) 短期入所重度身体障がい者, 強度行動障がいの対応を要しない者の緊急対応 6

7 5 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けた取組における強みと課題 特徴 ( 強み ) 1. 市内に既に先駆的取り組みをしている精神科病院があり, モデルケース構築に有益である 2. 自立支援協議会の区部会を各区に設置しており 医療機関や相談支援事業所等との意見交換が定期的に開催されている 課題 1. 中核的人材の育成, 連携体制の構築 2. 精神障がい者の地域移行に特化した専門部会を地域生活支援協議会の中に立ち上げ 施策の推進を行う

8 6 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けた指標の推移 NO 指標平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度 1 1 年以上の精神科病院在院患者数 ( 人 ) ( 各年 6 月 30 日現在 ) 2113 2123 2112 2 各年度地域移行支援利用者数 ( 実人数 )( 人 ) 6 4 8 3 2 のうち 退院した者の数 ( 実人数 )( 人 ) 4 ピアサポーターの養成者数 ( 実人数 )( 人 ) - - - 5 4 のうち 活動している者の数 ( 実人数 )( 人 ) - - - 記入上の留意点 3 について 利用年度の翌年度以降に退院した者については 利用年度に計上して下さい 退院後に再入院となった者については 退院した者 (1 人 ) として計上して下さい 5 について 養成年度以降に 実際の活動を開始した者については 養成年度へ計上して下さい

9 7 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けた平成 29 年度の取組スケジュール 平成 29 年度の目標 1. 自立支援協議会精神障がい者地域移行部会 ( 仮称 ) の設立へ向け準備会を立ち上げ 2. 中核的人材育成のための多職種向け研修会の開催 時期 ( 月 ) 実施内容担当 (28 年度より継続 ) H29.7 月 ~ 自立支援協議会精神障がい者地域移行部会の設立に向け 準備を継続 準備会 ( 今年度中に数回開催予定 ) 保健予防課 精神保健福祉センター 障がい者在宅支援課等 H29 年秋頃 H30.3 月末 研修会の開催 自立支援協議会へ精神障がい者地域移行部会 ( 仮称 ) の設立を諮る

精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けた目標設定 ( ) 政策効果を見込まない将来の入院需要を推計し 1 地域移行を促す基盤整備 2 治療抵抗性統合失調症治療薬の普及 3 認知症施策の推進 による政策効果を差し引いて 入院需要の目標値を設定 H26 年度末 急性期入院需要 3,348 人 回復期入院需要 2,822 人 慢性期入院 (1 年以上の長期入院 ) 需要 11,589 人 入院需要 ( 政策効果なし ) 17,759 人 2,134~1,400 人 H32 年度末 急性期入院需要 3,509 人 回復期入院需要 3,071 人 慢性期入院 (1 年以上の長期入院 ) 需要 9,455~10,189 人 政策効果による地域移行数 2,858~2,124 人 18,893 人 4,981~3,778 人 H36 年度末 (2025 年 ) 急性期入院需要 3,606 人 回復期入院需要 3,223 人 慢性期入院 (1 年以上の長期入院 ) 需要 6,608~7,811 万人 政策効果による地域移行数 6,079~4,876 人 19,516 人 平成 36 年度末 (2025 年 ) までの政策効果の見込みの内訳 政策地域移行する長期入院患者数の見込み ( 政策効果 ) 1 地域移行を促す基盤整備 継続的な入院治療を要する長期入院患者 ( 認知症除く ) 以外 ( 長期入院患者 ( 認知症除く ) の 30~40%) 3,747~2,806 人 2 治療抵抗性統合失調症治療薬の普及継続的な入院治療を要する長期入院患者 ( 認知症除く ) の 25~30% 1,694~1,631 人 3 認知症施策の推進認知症による長期入院患者の 13~19% 638~439 人 合計 6,079~4,876 人 10