(5) 小荷物専用エレベータの監視と緊急対応 非常時の対応及び連絡監視盤 ( 中央監視室 ) で故障を確認し 復旧できない場合に連絡する 専門技術者の派遣当院より異常 故障の連絡を受けた場合は 速やかに技術者を派遣すること 3 到着時間専門技術者の派遣から到着までに要する時間は 60 分以内とする

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B2 実地で動作確認ができるスイッ リミットスイッチ 性能 大臣認定 大臣認定書の別添図書と大臣認定書の別添図書と 2.5 項 チ系統の安全装置 調節装置( ドアスイッチ ) ( 制御回路のに専門確認申請図書との照合 設置された装置との照合参照 ( 制御回路がマイコン式のもの ) 停止スイッチ 頂部

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供給停止に伴いごいただきたい点 ロープ式標準型エレベーター (B89 型 ) インバータ式 に下表中のの供給を停止させていただきます つきましては 本紙に記載の事項を予めご了承お願い申し上げます 供給停止期限は 当該の在庫状況により早まる可能性があります 供給停止と 巻上機 トランジスタ エレベータ

箕面市訓達第■■■号

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(2 (3 釣合おもり側調速機 主索又は鎖 主索 キャッチの作動速度 ( かご側キャッチの作動速度の 径の状況 最も摩耗した主索の番号 直径 ( 未摩耗直径 ( 素線切れ 1よりピッチ内の 最も摩損した主索の番号 ( 素線切れ数 該当する素線切れ判定基準 1 構成より1ピッ 素線切れが生じた部分の断

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特許庁は, 平成 24 年 7 月 31 日付けで拒絶査定をしたため, 原告は, 同年 11 月 12 日, これに対する不服の審判を請求した 特許庁は, これを不服 号事件として審理し, 平成 2 5 年 10 月 28 日, 本件審判の請求は, 成り立たない との審決 (

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かごが a) に従った位置にあるとき 作業場所を安全に離れることができること 非常運転及び動的試験 ( ブレーキテスト トラクションテスト セフティギアテスト バッファーテスト 又は上昇方向かご過速保護装置のテスト等 ) のための必要な装置が 6.6 項に

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用いるかは 任意に選択することができる 法的積載荷重を下回る場合は 安全サイドの処置を講ずるものであり 上回る概数を用いて 定員等で表示する場合は それに対応した強度を有していれば支障がないためである 定員は法定積載量又は定格積載量を65 kgで乗じた数値の小数点以下の端数を切り捨てた数値とする 例

2. かご a. 運行状態 b. かご室の周壁 天井及び床 c. かごの戸及び敷居 d. かごの戸ハンガーローラ e. かごの戸連動ロープ及びチェーン f. ドアレール g. かごの戸のスイッチ h. 戸閉め安全装置 i. かご操作盤 j. かご内位置表示灯 k. 外部への連絡装置 l. 照明 m.

TM 屋内消火栓設備 2. における消火設備の取り扱い 2-1 消火栓設備 屋内消火栓設備 補助用高架水槽 位置表示灯発信機 ( 起動装置 ) 1 号消火栓 易操作性 1 号消火栓 2 号消火栓 リミットスイッチ付開閉弁 ( 起動装置 ) 非常電源 ( 蓄電池 )

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3 メンテナンスの 定 義 (1)フルメンテナンス(FM) 機 器 が 磨 耗 したり 劣 化 したりする 前 に 適 切 なメンテナンスを 計 画 的 に 実 施 し 点 検 調 整 ら 修 理 部 品 の 取 替 えまで 機 器 維 持 に 必 要 なメンテナンスの 全 てを 含 む (2)PO

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もくじ 1. 巻上機 1-1 救出装置 ( ブレーキ開放装置 ) 1-2 巻上機の潤滑油量 1-3 巻上機の綱車溝 1-4 ブレーキ部分の状態確認 1-5 ブレーキパッド残存厚みの基準 1-6 ブレーキプランジャーストロークの基準 1-7 主索及びその取付部 2. 機械室 2-1 接触器 継電器及び

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ご購入時の注意 OBDⅡ アダプターのご購入前に下記内容を必ずご確認ください 適合表に記載のない車種には取付けできません 国産車に OBD Ⅱアダプターを取付ける場合は OBD2-R3/OBD2-R2/OBD2-R1 をご使用ください 輸入車用 OBD Ⅱアダプター OBD2-IM は使用しないでく

(2) 情報資産の重要度に応じた適正な保護と有効活用を行うこと (3) 顧客情報資産に関して 当法人の情報資産と同等の適正な管理を行うこと (4) 個人情報保護に関する関係法令 各省庁のガイドライン及び当法人の関連規程を遵守すると共に これらに違反した場合には厳正に対処すること ( 個人情報保護 )

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エレベーター保守点検業務委託仕様書 名称伊那中央病院エレベーター保守点検業務 ( 日立製 ) 場所伊那中央病院伊那市小四郎久保 33-3 期間平成 5 年 4 月 日 ~ 平成 30 年 3 月 3 日 但し 受託者が本業務の履行に支障を生じたと委託者が判断した場合は この契約を 解除できるものとする 4 保守点検の概要エレベーターを常に安全かつ良好に維持するため 遠隔監視システムによるリモート点検 診断と専門技術者の巡回点検を組み合わせて保守管理を行う 又 エレベーターごとに設定した整備保全計画に従って機器の整備 取替を実施する 4 時間遠隔監視 診断を行い 異常 不具合の発生時や非常時の場合は 緊急度に応じて優先的に専門技術者を派遣し 早期復旧 対策を行う 5 仕様 () 保守点検対象エレベーター対象機器は 別表 のとおりとする () 定期点検 遠隔監視システムにより常時監視すると共に 毎月 回リモート点検 診断を行う 巡回点検は 3 ヶ月に 回以上実施し 専門技術者によるエレベーター各部の点検 給油 調整 検査を行う 点検者は 運転状態における性能を総合的に判し 異常や不具合があった場合は直ちに適切な処置をとる (3) 定期整備エレベーターの稼動状況を基に中期整備 修理計画を作成し 設定した周期に従って整備を行う 点検整備 修理の主な業務対象は別表 のとおりとする (4) 遠隔監視と緊急対応 ( リモートメンテナンス ) 非常時の直接通話閉じ込め等の異常時には かご内と常時運行状態を監視している情報センター又はサービス拠点との間で自動的に直接通話することができる構造とする 遠隔監視情報センター又はサービス拠点は 遠隔監視により異常 故障信号を受信した場合は 速やかに専門技術者を派遣して対策を図ること 異常および故障信号の内容については別表 3のとおりとする 3 到着時間専門技術者の派遣から到着までに要する時間は 60 分以内とする 4 異常の兆候診断リモート点検 診断の結果 変調が確認された場合は 速やかに兆候を分析して対策を図ること 異常兆候診断項目は別表 4のとおりとする 5 故障時及び緊急時の対応当院への技術者派遣に係る位置付けを優先施設として対応すること 又 出動体制は4 時間とし 故障 事故に対して最善の対策を講ずること 6 閉じ込め故障時の対応派遣要請から到着までに要する時間は 原則 30 分以内とする 派遣者については この場合に限り委託先または協力業者による対応が出来るものとする / 6 ページ

(5) 小荷物専用エレベータの監視と緊急対応 非常時の対応及び連絡監視盤 ( 中央監視室 ) で故障を確認し 復旧できない場合に連絡する 専門技術者の派遣当院より異常 故障の連絡を受けた場合は 速やかに技術者を派遣すること 3 到着時間専門技術者の派遣から到着までに要する時間は 60 分以内とする 4 異常の兆候診断毎月実施する点検により変調が確認された場合は 速やかに兆候を分析して対策を講ずること 5 故障時及び緊急時の対応当院への技術者派遣に係る位置付けを優先施設として対応すること 又 出動体制は4 時間とし 故障 事故に対して最善の対策を講ずること (6) 定期点検 整備等の報告点検整備 修理については その都度報告し リモート点検による監視 点検診断結果及び対応については毎月報告する 報告の内容は次のとおりとする 定期点検 整備 修理の結果及び対処の内容 リモート点検 診断結果と対応の内容 3エレベータ利用状況及び異常検知等の履歴で報告の必要があるもの () 定期検査及び報告建築基準法に基づく定期検査を実施すること 結果については 定期検査報告書を作成して関係機関に提出し 定期検査済証 を適切な位置に掲示すること (8) 修理 取替整備保全計画のとおり修理又は取替を実施する 又 定期点検により修理 取替が必要と判断された場合は その都度実施する 平成 9 年度までに取替を計画している機器 部品は別表 5- 及び5-のとおりとし 各年度において実施する 尚 取替部品については 設置メーカーの正規部品を使用すること (9) 除外事項次の事項については 修理又は取替の対象から除外する 意匠部分の塗装直し 修理及び部品の取替え 巻上機 電動機 制御盤等における本体機器の一式取替え 3 修理または取替えの装置 機器の搬入搬出に必要な建築関係の工事 4 昇降路周壁及び建屋部分の改修 5 関係法令等の改正による使用変更及び改造等の工事 6 不注意 不適当な使用 監理により発生する修理又は取替え 地震等の自然災害 その他不可抗力により生じた一切の復旧 6 保守用ツールの設置本仕様による保守点検を行うため 受託者がエレベーター装置に取付ける機器については別表 6 のとおりとする 保守点検業務料金の積算についてフルメンテナンス契約とし 期間内における点検 修理 整備 故障対応に係る全ての費用を含めて積算すること 料金は 月額請求により支払うものとする 8 その他 この仕様により発生する撤去品 残材は 無償で引取り適正に処分すること 点検整備に係る作業時間 ( 故障等の対応を除く ) は 平日の午前 8 時 30 分 ~ 午後 5 時 5 分までとする 但し 病院側が時間を指定した場合はその時間とする 3 本院は 一般型とオーダー型のエレベーターを設置しており 両方の点検整備を行える技術者が点検すること / 6 ページ

別表 対象エレベーター No メーカー 品名型式 定員積載重量停止階台数竣工検査特記事項 ( 人 ) (Kg) ( 号機 ) 年月 日立日立 P95-5-C005 MVF95-PF5-S05 5 5,000,000 6 6 00- (, 号機 ) 00- (3,4 号機 ) 遠隔監視遠隔監視 3 4 日立日立 OUA0P--C045 DT-00S-B30 小荷物,50 00 ( 号機 ) ( 厨房 ) 00-00- 遠隔監視 別表 点検 整備 修理の主な業務 No 区分作業の対象 機械室 かご 3 かご上 4 かご下 5 乗場 6 昇降路 ピット 清掃 環境状況制御盤電動機巻上機ブレーキ調速機運転状態外部への連絡装置停電灯装置内装 照明 ファン操作盤 表示ランプ戸 敷居戸閉め安全装置かご上環境状況戸の開閉装置ガイドシュー ローラー給油器かご上機器かご下機器非常止装置戸の開閉状態戸 敷居ドアインターロックスイッチ乗場ボタン 表示ランプ環境状況かご おもり 吊り車主ロープ 各ロープガイドレールつり合おもりリミットスイッチ移動ケーブルテンションプーリ緩衝器機械室 昇降路意匠関係 備 考 3 / 6 ページ

別表 3 異常 故障信号 No 項目監視内容及び条件 閉じ込め故障 起動不能故障 通常運転中に途中階で停止し この状態が一定時間継続した場合 行先階到着後ドアが開かない 又は半開きの状態が一定時間継続した場合 一定時間経過してもドアが閉じきらない場合 制御盤等の故障により エレベーターが起動しない場合 3 安全装置作動 各種安全スイッチが作動した場合 4 電源系統異常故障 5 ドア開閉異常 エレベーター制御盤の主電源が切れて 遠隔監視装置との通信が一定時間途絶えた場合 リモートメンテナンスシステムとの通信が一定時間途絶えた場合 ドアが一定時間閉じない場合 ( 半開き状態含む ) ドア閉の繰り返しが同一階で一定回数以上発生した場合 3ドア閉時間が一定時間より遅く 同一階で一定回数以上発生した場合 備考 別表 4 異常の兆候診断 No 項目監視内容及び条件 走行性能診断 利用状態診断 起動状態 加速状態 3 定常走行速度 4 速度の変動 5 減速状態 行先ボタンや乗場ボタンの作動異常 走行中非常停止 3マイコントラブル 4インターホンバッテリー電圧低下 3 乗り心地診断 荷重センサー異常 起動時の反転 備考 4 経年変化診断 コンタクタ作動異常 ドア開閉時間 5 ブレーキ精密診断 制動力診断 固渋状態診断 別表 5- 中期修理計画表 ( 小荷物専用 ) 区分 修 理 項 目 制御盤 リレー取替 定電圧電源装置 回転機 電動機ベアリング取替 巻上機ギヤ油取替 シーブ ( 網車 ) 取替 マク ネットフ レーキ ブレーキライニング取替 ギャップピース取替 かご ドアスイッチ取替 出し入れ口 ドアロープ取替 押しボタンスイッチ取替 インターホン取替 昇降路 主ロープ取替 テールコード取替 リミットスイッチ取替 取替部品は正規部品を使用すること 5 年度 6 年度 年度 8 年度 9 年度 4 / 6 ページ

別表 5- 中期修理計画表その 乗用エレベーター ( フルメンテナンス対象 ) 区分修理項目制御盤トランジスタ取替定電圧装置取替盤内冷却ファン取替停電時自動着床装置ハ ッテリー取替停電時自動着床装置定電圧装置取替ブレーキ開放用バッテリー取替主回路平滑コンテ ンサー取替プリント基板取替回転機電動機ベアリング取替電動機オーバーホールロータリーエンコーダー取替巻上機ベアリング取替シーブ ( 網車 ) 取替ビームプーリ取替ビームプーリベアリング取替ギヤー油取替マク ネットフ レーキマグネットブレーキ取替マク ネットフ レーキ用ライニンク 取替調速機調速機取替調速機用テンションフ ーリヘ アリンク 取替 かご 出入口 昇降路 かご内照明安定器取替着床位置検出装置取替戸閉め安全装置取替ハンガーローラ取替 ドアロープ取替ドアロック SW 取替 ドアモーター取替かごドアゲートSW 取替ドア開閉制御用スイッチ取替ドア駆動用ベルト取替 停電灯バッテリー取替インターホンバッテリー取替 ドア電源用コンデンサ取替主ロープ取替調整器ロープ取替リミットスイッチ取替 移動ケーブル取替かご用ガイドシュー取替釣合おもり用ガイドシュー取替 取替部品は 正規部品を使用すること 対象号機 : 5 年度 6 年度 年度 8 年度 9 年度 5 / 6 ページ

別表 6 保守用ツール ( 受託者設置機器 ) No 設 置 機 器 名 備 考 3 4 5 6 8 9 0 3 4 5 6 8 9 エレベーターリモートメンテナンスシステム関連部品一式メンテナンススイッチボックス本体メンテナンススイッチボックス一時掛けフックメンテナンススイッチボックス収納ボックス長寿命式ガイドレール給油装置点検灯 ( ハンドランプ ) 点検灯掛け金具かご上増灯 ( ケーブル含む ) 命綱取付け用金具ピット出入用手掛け金具乗場ドア開放用ロープファイナルリミットスイッチ (FLS) ロック金具非常止め試験用単管パイプフ レーキコントロールスイッチ メンテナンススイッチホ ックス切替コネクタメンテナンススイッチボックス接続用コネクタセフティーキャッチスイッチ開放用コネクタピット運転切替用コネクタブレーキ診断用センサー遠隔監視用電話回線及び電話回線装置 設置する機器は 現有機器と同等の機能及び能力を有するものとすること 6 / 6 ページ