平成 30 年度改正における訪問看護報酬について 1. 訪問看護ステーションの場合の報酬比較 ( それぞれ別に算定要件あり ) 医療保険介護保険訪問看護療養費 ( 精神については記載省略 ) 訪問看護費 介護予防訪問看護費 平成 30 年 3 月 13 日現在 ( 週の日数は日曜日が起点 ) h( 島根県 :1 単位 =10 円 ) 訪問看護基本療養費 (Ⅰ) イ保健師 助産師 看護師 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 訪問看護費 介護予防訪問看護費 () 内は予防訪問看護費 (1) 週 3 日まで 5,550 円 / 日 (1)20 分未満 311(300) 単位 (2) 週 4 日目以降 6,550 円 / 日 ( 週に1 回以上は20 分以上の訪問看護 ) ロ准看護師 (2)30 分未満 467(448) 単位 (1) 週 3 日まで 5,050 円 / 日 (3)30 分以上 1 時間未満 816(787) 単位 (2) 週 4 日目以降 6,050 円 / 日 (4)1 時間以上 1 時間 30 分未満 1,118(1,080) 単位 ハ悪性腫瘍利用者の緩和ケア又は褥瘡ケア又は人 (5) 理学療法士等の場合 296(286) 単位 工肛門ケア及び人工肛門ケアに係る専門の研修 (1 日に2 回を超えて実施する場合は90/100) を受けた看護師 ( 同一日に訪問看護管理療養費は 算定不可 ) 12,850 円 / 月 准看護師の場合 90/100 訪問看護基本療養費 (Ⅱ) 同一建物居住者複数イ保健師 助産師 看護師 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 ( ハを除く ) (1) 同一日に2 人 1 週 3 日目まで 5,550 円 / 日 2 週 4 日目以降 6,550 円 / 日 (2) 同一日に3 人以上 1 週 3 日目まで 2,780 円 / 日 2 週 4 日目以降 3,280 円 / 日ロ准看護師 (1) 同一日に2 人 1 週 3 日目まで 5,050 円 / 日 2 週 4 日目以降 6,050 円 / 日 (2) 同一日に3 人以上 1 週 3 日目まで 2,530 円 / 日 2 週 4 日目以降 3,030 円 / 日ハ悪性腫瘍利用者の緩和ケア又は褥瘡ケア又は人工肛門ケア及び人工肛門ケアに係る専門の研修を受けた看護師 ( 同一日に訪問看護管理療養費は 事業所と同一敷地内建物等の利用者又はこれ以外の同一建物に 1 月あたり 20 人以上の利用者がいる場合 90/100 事業所と同一敷地内建物等に 1 月あたり 50 人以上の利用者がいる場合 85/100 定期巡回 随時対応型訪問介護看護事業所と連携する場合については記載省略 算定不可 ) 12,850 円 / 月 訪問看護基本療養費 (Ⅲ) 8,500 円 入院中 1 回が限度 ( 厚生労働大臣が定める疾病 は2 回が限度 ) 入院中であって 在宅療養に備えて一時的に外 泊をしている者について算定可能 同一日に訪問看護管理療養費は算定不可 特別地域訪問看護加算 基本療養費の50% 特別地域訪問看護加算 所定単位数の15% 厚生労働大臣定める地域にステーションが所在 中山間地域等にある小規模事業所加算 10% し 利用者宅まで片道 1 時間以上かかる場合 中山間地域等へのサービス提供加算 5% 緊急訪問看護加算 2,650 円 / 日 利用者又は家族の緊急の求めに応じて 主治医 ( 診療所又は在宅療養支援病院の保険医 ) の指示 により行う場合 難病等複数回訪問加算 2 回 4,500 円 3 回以上 8,000 円 長時間訪問看護加算 5,200 円 長時間訪問看護加算 300 単位 [ 週 1 日 ( 厚生労働大臣が定める疾病は週 3 回 ) 特別管理加算の対象者について 1 回の時間が を限度 ] 1 時間 30 分を超えた場合 特別管理加算の対象者等について 1 回の時間 が90 分を超えた場合 乳幼児加算 (6 歳未満 ) 1,500 円 / 日
複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を除く ) 3,000 円 30 分未満 201 単位看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 30 分以上 317 単位 に限る ) 1 日に1 回の場合 3,000 円 1 日に2 回の場合 6,000 円 1 日に3 回以上の場合 10,000 円 夜間 (18:00~22:00) 早朝(6:00~8:00) 訪問看護加算 2,100 円 深夜 (22:00~ 6:00) 訪問看護加算 4,200 円 在宅気管切開患者指導管理 5,000 円 / 月 気管カニューレを使用している状態 留置カテーテルを使用している状態 その他 2,500 円 / 月 夜間 (18:00~22:00) 早朝 (6:00~8:00) 加算 所定単位数の 25% 深夜 (22:00~ 6:00) 加算 所定単位数の 50% 訪問看護管理療養費 1 月の初日の訪問の場合イ機能強化型訪問看護管理療養費 1 12,400 円ロ機能強化型訪問看護管理療養費 2 9,400 円ハ機能強化型訪問看護管理療養費 3 8,400 円 初回加算 300 単位 / 月 ニイからハ以外 7,400 円 2 月の2 日目以降の訪問の場合 2,980 円 / 日 24 時間対応体制加算 6,400 円 / 月 緊急時訪問看護加算 574 単位 / 月 退院時共同指導加算 8,000 円 退院時共同指導加算 600 単位 / 回 (1 回 がん末期等は2 回可 ) (1 回 特別管理加算対象者は2 回可 ) + 特別管理指導加算 2,000 円 ( 特別管理加算の対象者 ) 退院支援指導加算 ( 退院の翌日以降初日の訪問日 ) 6,000 円 在宅患者連携指導加算 [ 月 1 回限度 ]3,000 円 在宅患者緊急時等カンファレンス加算 [ 月 2 回限度 ]2,000 円 特別管理加算 在宅悪性腫瘍患者指導管理 特別管理加算 C 在宅悪性腫瘍患者指導管理 在宅気管切開患者指導管理 (Ⅰ)500 単位 / 月 訪問看護情報提供療養費 1~3 1,500 円 / 月訪問看護ターミナルケア療養費在宅または特別養護老人ホーム等 ( 看取り介護加算等を算定している利用者を除く ) で死亡 25,000 円 在宅または特別養護老人ホーム等 ( 看取り介護加算等を算定している利用者に限る ) で死亡 10,000 円 気管カニューレを使用している状態 留置カテーテルを使用している状態 その他 (Ⅱ)250 単位 / 月 ターミナルケア加算 2,000 単位 死亡日及び死亡日前 14 日以内に2 日以上のターミナルケア 医療保険の訪問看護と通算可 死亡日及び死亡日前 14 日以内に2 日以上のターミナルケア 介護保険の訪問看護と通算可 看護 介護職員連携強化加算 2,500 円 / 月 看護 介護職員連携強化加算 300 単位 / 月 ( 喀痰吸引等関係 ) 看護体制強化加算 (Ⅰ)600 単位 / 月 (Ⅱ)300 単位 / 月 サービス提供体制強化加算 6 単位 / 回 = 介護予防訪問看護では算定外
C 厚生労働大臣が定める状態 ( 介護保険の特別管理加算の対象者 ) イ在宅悪性腫瘍患者指導管理若しくは在宅気管切開患者指導管理を受けている状態又は気管カニューレ若しくは留置カテーテルを使用している状態 特別管理加算 (Ⅰ) の対象 ロ以下のいずれかを受けている状態在宅自己腹膜灌流指導管理在宅血液透析指導管理在宅酸素療法指導管理在宅中心静脈栄養法指導管理在宅成分栄養経管栄養法指導管理在宅自己導尿指導管理在宅持続陽圧呼吸療法指導管理在宅自己疼痛管理指導管理在宅肺高血圧症患者指導管理ハ人工肛門又は人工膀胱を設置している状態ニ真皮を越える褥瘡の状態ホ点滴注射を週 3 日以上行う必要があると認められる状態
2. 病院 診療所の場合の報酬比較 ( それぞれ別に算定要件あり ) 医療保険 介護保険 診療報酬 訪問看護費 介護予防訪問看護費 ( 週の日数は日曜日が起点 島根県 :1 点 =10 円 ) 在宅患者訪問看護 指導料 1 保健師 助産師 看護師 訪問看護費 介護予防訪問看護費 () 内は予防訪問看護費 (1) 週 3 日まで 580 点 / 日 (1)20 分未満 263(253) 単位 (2) 週 4 日目以降 680 点 / 日 ( 週に1 回以上は20 分以上の訪問看護 ) 2 准看護師 (2)30 分未満 396(379) 単位 (1) 週 3 日まで 530 点 / 日 (3)30 分以上 1 時間未満 569(548) 単位 (2) 週 4 日目以降 630 点 / 日 (4)1 時間以上 1 時間 30 分未満 836(807) 単位 3 悪性腫瘍利用者の緩和ケア又は褥瘡ケア又は人 工肛門ケア及び人工肛門ケアに係る専門の研修 准看護師の場合 90/100 を受けた看護師 ( 同一日に訪問看護管理療養費は 算定不可 ) 1,285 点 / 月同一建物居住者訪問看護 指導料 1 保健師 助産師 看護師 (3の場合を除く) イ同一日に2 人 (1) 週 3 日目まで 580 点 / 日 (2) 週 4 日目以降 680 点 / 日ロ同一日に3 人以上 (1) 週 3 日目まで 293 点 / 日 (2) 週 4 日目以降 343 点 / 日 2 准看護師イ同一日に2 人 (1) 週 3 日目まで 530 点 / 日 (2) 週 4 日目以降 630 点 / 日ロ同一日に3 人以上 (1) 週 3 日目まで 268 点 / 日 (2) 週 4 日目以降 318 点 / 日 3 悪性腫瘍利用者の緩和ケア又は褥瘡ケアに係る専門の研修を受けた看護師 1,285 点 / 月 ( 島根県 :1 単位 =10 円 ) 事業所と同一敷地内建物等の利用者又はこれ以外の同一建物に 1 月あたり 20 人以上の利用者がいる場合 90/100 事業所と同一敷地内建物等に 1 月あたり 50 人以上の利用者がいる場合 85/100 定期巡回 随時対応型訪問介護看護事業所と連携する場合については記載省略 特別地域訪問看護加算 基本療養費の50% 特別地域訪問看護加算 所定単位数の15% 厚生労働大臣定める地域にステーションが所在 中山間地域等にある小規模事業所加算 10% し 利用者宅まで片道 1 時間以上かかる場合 中山間地域等へのサービス提供加算 5% 難病等複数回訪問加算 2 回 450 点 / 日 3 回以上 800 点 / 日 長時間訪問看護 指導加算 520 点 / 回 長時間訪問看護加算 300 単位 [ 週 1 日 ( 厚生労働大臣が定める疾病は週 3 回 ) を限度 ] 特別管理加算の対象者について 1 回の時間が 1 時間 30 分を超えた場合 特別管理加算の対象者等について 1 回の時間 が90 分を超えた場合 乳幼児加算 (6 歳未満 ) 150 点 / 日 複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 行 ) 看護師等と訪問 450 点准看護師と訪問 380 点看護補助者 ( 別に厚生労働省が定める場合を除 0 く ) と訪問 300 点看護補助者 ( 別に厚生労働省が定める場合に限る ) と訪問 1 日に1 回の場合 300 点 1 日に2 回の場合 600 点 1 日に3 回の場合 1,000 点 2 人以上による訪問看護を行う場合看護師等と訪問 30 分未満 254 単位 30 分以上 402 単位看護補助者と訪問 30 分未満 201 単位 30 分以上 317 単位
夜間 (18:00~22:00) 早朝(6:00~8:00) 訪問看護 夜間 (18:00~22:00) 早朝(6:00~8:00) 加算加算 210 点 所定単位数の25% 深夜 (22:00~ 6:00) 訪問看護加算 420 点 深夜 (22:00~ 6:00) 加算 所定単位数の50% 緊急訪問看護加算 265 点 / 日 緊急時訪問看護加算 315 単位 / 月 利用者又は家族の緊急の求めに応じて 診療所又は在宅療養支援病院の保険医の指示により行う場合 初回加算 300 単位 / 月 在宅患者連携指導加算 [ 月 1 回限度 ]300 点 在宅患者緊急時等カンファレンス加算 [ 月 2 回限度 ]200 点 在宅移行管理加算 在宅悪性腫瘍患者指導管理 在宅気管切開患者指導管理 500 点 / 月 気管カニューレを使用している状態 留置カテーテルを使用している状態 その他 250 点 / 月 〇在宅ターミナルケア加算在宅または特別養護老人ホーム等 ( 看取り介護加算等を算定している利用者を除く ) で死亡 2,500 点 在宅または特別養護老人ホーム等 ( 看取り介護加算等を算定している利用者に限る ) で死亡 1,000 点 特別管理加算 C 在宅悪性腫瘍患者指導管理 在宅気管切開患者指導管理 (Ⅰ)500 単位 / 月 気管カニューレを使用している状態 留置カテーテルを使用している状態 その他 (Ⅱ)250 単位 / 月 ターミナルケア加算 2,000 単位 死亡日及び死亡日前 14 日以内に2 日以上のターミナルケア 医療保険の訪問看護と通算可 死亡日及び死亡日前 14 日以内に2 日以上のターミナルケア 介護保険の訪問看護と通算可 看護 介護職員連携強化加算 250 点 / 月 看護 介護職員連携強化加算 300 単位 / 月 ( 喀痰吸引等関係 ) 看護体制強化加算 (Ⅰ)600 単位 / 月 (Ⅱ)300 単位 / 月 サービス提供体制強化加算 6 単位 / 回 = 介護予防訪問看護では算定外