平成 30 年度教員免許状更新講習募集要項 必修領域 開講日 教育の最新事情平成 30 年 7 月 30 日 ( 月 ) 選択必修領域 特別の教科道徳 における授業づくりと評価 ( 評価 演習含む ) 開講日 平成 30 年 7 月 27 日 ( 金 ) 先手の生徒指導 個々と組織の対応について平成 30 年 8 月 6 日 ( 月 ) 学校内の組織運営 ~ 組織の目標設定と意欲に着目して ~ 平成 30 年 8 月 8 日 ( 水 ) 選択領域 小中高を通した算数 数学における 主体的 対話的で深い学びをえる ~ 講義 ディスカッション 演習 ~ 開講日 平成 30 年 7 月 25 日 ( 水 ) 法学のエッセンス平成 30 年 7 月 25 日 ( 水 ) 脳科学や動機づけ理論を参にした学びを活性化させる英語指導 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 幼児期から児童期における運動遊び 平成 30 年 8 月 1 日 ( 水 ) 生徒に興味を持たせる授業研究 平成 30 年 8 月 2 日 ( 木 ) 学校体育におけるタグラグビーの指導法 平成 30 年 8 月 3 日 ( 金 ) 経済学の世界 平成 30 年 8 月 7 日 ( 火 )
教員免許状更新講習実施要項 平成 19 年 6 月の改正教育職員免許法の成立により 平成 21 年 4 月 1 日から教員免許更新制が導入されました 修了確認期限前の 2 年間に 大学などが開設する 30 時間の教員免許状更新講習を受講 修了した後 免許管理者に申請し修了認定をうけることが必要です 本学では 文部科学省の認定を受けた 必修領域 1 講習 選択必修領域 3 講習 選択領域 7 講習を開講いたします 必修領域の講習 全ての受講者が受講する領域 以上 受講者が所有する免許状の種 教員免許状 更新講習 選択必修領域の講習 類 勤務する学校の種類又は教育職員としての経験に応じ 選 以上 合計 30 時間以上 択して受講する領域 選択領域 受講者が任意に選択して受講 18 時間 の講習 する領域 以上 1. 受講資格者 以下 (1)(2) の両方に該当する者とします (1) 下表のいずれかに該当する者 生年月日昭和 38 年 4 月 2 日 ~ 昭和 39 年 4 月 1 日昭和 48 年 4 月 2 日 ~ 昭和 49 年 4 月 1 日昭和 58 年 4 月 2 日 ~ 昭和 59 年 4 月 1 日昭和 39 年 4 月 2 日 ~ 昭和 40 年 4 月 1 日昭和 49 年 4 月 2 日 ~ 昭和 50 年 4 月 1 日昭和 59 年 4 月 2 日 ~ 修了確認期限 平成 31 年 3 月 31 日 平成 32 年 3 月 31 日 修了確認期限は文部科学省の Web ページで確認が可能です 文部科学省 :http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/003/index1.htm (2) 下記の1~4のいずれかに該当する者 1 現職教員 ( 指導改善研修中の者を除く ) 2 教員採用内定者 3 過去に教員として勤務した経験のある者 4 臨時任用や非常勤教員リストに登載されている者 2. 受講申込み手続 (1) 受講申込み方法受講申込みは 郵送のみで受付けます 先着順の受付けとし 定員になり次第締め切ります なお 受講希望者が各講習 3 名に満たないときは閉講いたしますので 予めご了承ください また 過去に同一名の講座を受講された合は その講座には申込みできません
受講不許可または閉講の合は 申込受付期間終了後 本学から申込者本人宛に 連絡いたします ただし すでに提出いただいた書類等の返却はいたしませんので ご了承ください (2) 提出書類提出書類 ( 以下 1 2) は A4 用紙に印刷してください 1 教員免許状更新講習受講申込書 本学所定の様式を使用してください 証明者記入様式 に 勤務先学校長等の証明を受けて添付してください 採用内定の方 内定に準ずる方は 任用又は雇用予定者の証明を受けてください 2 教員免許状更新講習課題意識等調査書 受講を希望する講習ごとに作成してください 受講者番号 欄は記入しないでください 3 返信用封筒 受講許可証等送付用 長形 3 号封筒に郵便番号 住所 氏名 ( 申込者本人に限る ) を記入してください 封筒に返信用切手(82 円分 ) を貼付してください (3) 申込受付期間平成 30 年 6 月 16 日 ( 土 )~ 7 月 3 日 ( 火 ) 当日消印有効 先着順の受付けとし 定員になり次第締め切ります (4) 提出先 603-8555 京都市北区上賀茂本山教職課程教育センター ( 角形 2 号封筒の表面に 更新講習受講申込書在中 と朱書してください ) (5) 受講許可証の発送 受講料の振込み受講許可者には 受講許可証 と 払込取扱票 を送付 (7 月 9 日 ( 月 ) に発送 ) します 同封の 払込取扱票 で コンビニエンスストアから受講料 (1 講習 6,000 円 ) を 7 月 20 日 ( 金 ) までにお振込みください なお 一度お振込みいただいた受講料はお返しできませんので ご了承ください (6) その他 提出書類に含まれる個人情報及び受講成績情報等は 個人情報保護規程 に基づき 本学の教員免許状更新講習に係る業務以外の目的には使用いたしません なお 教員免許状更新講習の記録等のため 写真を撮影し 大学広報 ホームページ等に掲載することがありますので ご了承ください 交通機関の不通や暴風警報等の発令により 講習開始時間が繰り下げとなる合があります
3. 講義要項 コード :11 必修領域 教育の最新事情 本講習では 教育の最新事情 に関する講義を実施します 国の教育政策や世界の教育の動向 教員としての子ども観 教育観等についての察 子どもの発達に関する脳科学 心理学等における最新の知見 ( 特別支援教育に関するものを含む ) 子どもの生活の変化を踏まえた課題 等について解説 事例研究を含めたの講習を行います 西川信廣現代社学部教授河原省吾現代社学部教授小松晃子薫化舎コンサルタンツ京都支社長 ( 元京都市総合教育センター教員養成支援室専門主事 ) 平成 30 年 7 月 30 日 ( 月 ) 9:00~16:40( 途中昼休憩 1 時間 ) 予定 定員 100 名 注意事項 : 講習終了後 免許状更新講習受講者評価書 をご記入いただ 教材費 : なし きます (10 分程度 )
コード :21 選択必修領域 特別の教科道徳 における授業づくりと評価 ( 評価 演習含む ) 本講習では 平成 27 年 3 月に告示された学校教育法施行規則及び学習 指導要領の一部改正の趣旨 内容を踏まえ その中で新たに規定された 特別の教科である 道徳科 における学習指導について これまでの 道 徳の時間 における学習指導との異同を明確にしつつ 新たな 道徳科 に求められている多様で効果的な学習指導及び評価の在り方等を中心 に 具体的な実践例をもとに学びます 柴原弘志現代社学部教授 平成 30 年 7 月 27 日 ( 金 ) 9:00~16:40( 途中昼休憩 1 時間 ) 予定 定員 100 名 小学校教諭 中学校教諭 特別支援学校教諭 注意事項 : 講習終了後 免許状更新講習受講者評価書 をご記入いただ 教材費 : なし きます (10 分程度 )
コード :22 選択必修領域 先手の生徒指導 個々と組織の対応について 学校を取り巻く現状は複雑で多様化してきており 生徒指導 についても教職員の個々の指導力に加え 外部機関 (SC SSW 警察 児童相談所等 ) も含めた チーム としての組織的対応能力や起こるべき事態を先読みする危機管理能力が問われている 様々な問題の未然防止の実現に向けて 生徒指導の基本事項を確認しながら 外部機関との連携もふまえて具体的に個々及び組織がどのような対応をするべきかについて学ぶ 国吉恵一現代社学部准教授 平成 30 年 8 月 6 日 ( 月 ) 9:00~16:40( 途中昼休憩 1 時間 ) 予定 定員 50 名 中学校教諭 高等学校教諭 特別支援学校教諭 注意事項 : 講習終了後 免許状更新講習受講者評価書 をご記入いただ 教材費 : なし きます (10 分程度 )
コード :23 選択必修領域 学校内の組織運営 ~ 組織の目標設定と意欲に着目して ~ 学校で起こる様々な問題に対して 教員個人の能力の向上だけでなく 学年団や各分掌をはじめとする組織としてのスキルアップが求められて いる 個々が日々業務に追われる中 組織としてどのような目標設定を 行い モチベーションを維持すべきかについて理解を深める また そ の理解をふまえて学校内のカリキュラム マネジメントや危機管理の問 題 日常的に起こりうる保護者からのクレーム対応などについて演習を 交えて学ぶ 国吉恵一現代社学部准教授 平成 30 年 8 月 8 日 ( 水 ) 9:00~16:40( 途中昼休憩 1 時間 ) 予定 定員 50 名 中学校教諭 高等学校教諭 注意事項 : 講習終了後 免許状更新講習受講者評価書 をご記入いただ 教材費 : なし きます (10 分程度 )
コード :31 選択領域 小中高を通した算数 数学における 主体的 対話的で深い学びをえる ~ 講義 ディスカッション 演習 算数 数学における 主体的 対話的で深い学び の構築を 小中高 の教員が一堂にすることで 小中高を通した 12 年間の指導の中で えることを目的とします 主体的 対話的で深い学び について日頃の 実践や課題などから始めるディスカッション 特に 深い学び の実現 のために教員自身の課題意識の持ち方を教材や身の回りのものから察 していく講義 具体的な教材や写真などから授業づくりをえる演習で 構成します 牛瀧文宏理学部教授 平成 30 年 7 月 25 日 ( 水 ) 9:00~16:40( 途中昼休憩 1 時間 ) 予定 定員 30 名 小学校教諭 中学校数学科教諭 高等学校数学科教諭 注意事項 : 講習終了後 免許状更新講習受講者評価書 をご記入いただきます (10 分程度 ) 教材費 : なし
コード :32 選択領域 法学のエッセンス 本講習は法は何のために存在するのかをコンセプトとし 法をめぐる 今日的 歴史的課題について学ぶことを目的とする 本講習は 1 正義 と法 2 利益と法 という二部からなる 1 では 社安全政策の視 点 動物 ( ペット ) をめぐる法の視点から 正義 正しさ について察する 2では 個々人の自由に任せているだけでは なぜ幸福ではないのかについて 市の完全競争との比較も交えて説明する それを踏まえて社の諸利益と法をつなぐ政治制度について 日本と中国を例として講じる 滝田豪法学部教授寺沢知子法学部客員教授成田秀樹法学部教授芦立秀朗法学部教授 平成 30 年 7 月 25 日 ( 水 )9:00~16:40( 途中昼休憩 1 時間 ) 予定 定員 30 名 中学校社科教諭 高等学校地理歴史科教諭 高等学校公民科教諭 注意事項 : 講習終了後 免許状更新講習受講者評価書 をご記入いただきます (10 分程度 ) 教材費 : なし
コード :33 選択領域 脳科学や動機づけ理論を参にした学びを活性化させる英語指導 本講習では 2 種類の理論を参にしながら 英語の授業活性化に役 立つ知識や技術をワークショップ形式で学びます 取り上げる理論は 神 経 ( 脳 ) 科学 と 動機づけ の理論です 前者では 十代の脳の発達 学習に関連した睡眠の重要性 授業中の注意力を高める方法に焦点を当てます 後者では 英語学習における動機づけのダイナミズム 動機づけと上手につき合う方法に焦点を当てていきます 大和隆介外国語学部教授ギリスフルタカアマンダジョアン外国語学部教授 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 )9:00~16:40( 途中昼休憩 1 時間 ) 予定 定員 30 名 小学校教諭 中学校英語科教諭 高等学校英語科教諭 注意事項 : 講習終了後 免許状更新講習受講者評価書 をご記入いただきます (10 分程度 ) 教材費 : なし
コード :34 選択領域 幼児期から児童期における運動遊び 本講習では 幼稚園から小学校 ( 低学年 ) の子どもたちを対象とする 運動遊び の指導法とその留意点について 講義 実技を通じて論じることを目的とする 具体的なは ボールなどの小さな道具を使った運動遊びを中心に扱い 将来的に学校体育などにおけるボールゲーム学習に必要な技術習得に向けた基礎的基本的な身体操作についての提案を行いたい 廣瀬勝弘現代社学部教授 平成 30 年 8 月 1 日 ( 水 )9:00~16:40( 途中昼休憩 1 時間 ) 予定 定員 20 名 幼稚園教諭 小学校教諭 注意事項 : 講習終了後 免許状更新講習受講者評価書 をご記入いただきます (10 分程度 ) 教材費 : なし持ち物 : 体育館シューズ タオル お飲物は各自ご用意ください その他 : 運動できる服装でご参加ください ( 更衣室利用可 ) 傷害保険に加入いただきます ( 保険料は受講料に含む )
コード :35 選択領域 生徒に興味を持たせる授業研究 NHK 高校講座保健体育の経験から1 興味を持たせる授業について基本的なえ 事例について講義する 2 自校での現状について発表する 3 発表内容から問題をテーマ別に分け全体の話題とする 4 テーマ別の内容について参加者全員で討論し 興味を持たせる授業について語り合い 新たな知見を得て学校現に戻れるような講義とする 国吉恵一現代社学部准教授 平成 30 年 8 月 2 日 ( 木 )9:00~16:40( 途中昼休憩 1 時間 ) 予定 定員 30 名 小学校教諭 中学校教諭 高等学校教諭 特別支援学校教諭 注意事項 : 講習終了後 免許状更新講習受講者評価書 をご記入いただきます (10 分程度 ) 教材費 : なし
コード :36 選択領域 学校体育におけるタグラグビーの指導法 本講習は 学校体育におけるタグラグビーの指導法について 講義 実技を通じて論じることを目的とする は 学習指導要領解説におけるタグラグビーの位置づけについての確認を行い タグラグビーをゲームの仕組みから捉え直し ゲームにおける課題解決に必要な基礎的かつ基本的な内容及び安全に留意した指導の提案を中心に扱うこととする 廣瀬勝弘現代社学部教授 平成 30 年 8 月 3 日 ( 金 )9:00~16:40( 途中昼休憩 1 時間 ) 予定 定員 20 名 小学校教諭 中学校保健体育科教諭 注意事項 : 講習終了後 免許状更新講習受講者評価書 をご記入いただきます (10 分程度 ) 教材費 : なし持ち物 : 体育館シューズ タオル お飲物は各自ご用意ください その他 : 運動できる服装でご参加ください ( 更衣室利用可 ) 傷害保険に加入いただきます ( 保険料は受講料に含む )
コード :37 選択領域 経済学の世界 経済学の世界では モノの値段はどのように決まるのか? や 一国全体の経済活動の大きさはどのように決まるか? といった経済のなぜについて みなさんが自分でえることができるように 経済の仕組みを説明する二つの領域 ミクロ経済学とマクロ経済学の初歩を解説します 八塩裕之経済学部教授菅原宏太経済学部教授 平成 30 年 8 月 7 日 ( 火 )9:00~16:40( 途中昼休憩 1 時間 ) 予定 定員 30 名 中学校社科教諭 高等学校商業科教諭 高等学校公民科教諭 注意事項 : 講習終了後 免許状更新講習受講者評価書 をご記入いただきます (10 分程度 ) 教材費 : なし
4. 履修証明選択必修および選択領域は 各 の講習を受講のうえ 筆記による評価テストを実施します また 講習の受講状況及び評価テストの成績に基づき 合否を決定します 合格者には 9 月 10 日 ( 月 ) 頃 免許状更新講習履修証明書 を送付します 免許状更新講習履修証明書 は 免許管理者( 現職の方は勤務校所在地の それ以外の方は居住地の都道府県教育委員 ) に対し 免許状更新講習修了の確認申請を行うために必要な書類となります 手続等の詳細は 各自で免許管理者に確認を行い 指示に従ってください 5. 講習平成 30 年度の講習は 全てで実施します ( 教室は 受講許可証の送付時にお知らせします ) 所在地 075-705-1479 https://www.kyoto-su.ac.jp/access.html 交通アクセス
留意事項 では 指定所を除き全面禁煙となっております 昼食は 学内の食堂がご利用いただけます ご来にあたっては 公共交通機関をご利用ください お問い合わせ先 603-8555 京都市北区上賀茂本山教職課程教育センター TEL:075-705-1479 FAX:075-705-1448 E-MAIL:kyoushoku-center@star.kyoto-su.ac.jp 受付時間 : 平日 9:00~16:30(13:00~14:00 を除く ) 土曜日 9:00~12:00