予め印刷されている状態が平成 30 年については変更となる場合 印刷されている を二重線で抹消し 新たに該当する箇所を で囲んでください 該当しなくなる場合は二重線で抹消のみ行ってください ( 訂正印は不要です ) 2 かふかふかふとくべつかふ 寡婦 寡夫 欄について 寡婦の場合は 1. 寡婦 特別

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平成 30 年分給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( マル扶 ) の手引き 平成 29 年末に記載する際は 平成 30 年 1 月 1 日時点の情報を書きましょう 平成 30 年の年末調整にて再度記入する際は 平成 30 年 12 月 31 日時点の情報に書き換えます X A 9/19

2 ご本人の氏名 性別 生 電話番号をご記入のうえ 必ず押印してください 国税通則法第 124 条の規定により押印しなければなりません 成年後見人が記載する場合は 受給者氏名 を記入し 受給者の印 ( ない場合は成年後見人の印 ) を押してください ( 表面差出人欄には成年後見人の 住所 氏名 をご

市県民税所得課税証明書から年間所得金額を見る場合 平成 年度 ( 平成 年分 ) 市県民税所得課税証明書 住所 羽生市 134 番地 1 氏名 羽生田羽生子 所得の区分 所得金額 所得の区分 所得金額 総所得金額 330,000 所得控除金額 1,500,000 合計所得金額 330,000 課税標

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3 年金所得金額 ( 雑所得金額 ) 年金所得の方は 年間総支給額を 20 ページ計算表の算出式に当てはめて計算します (2) 各自の総所得金額を計算総所得金額 = 給与所得 + 事業所得 + 年金所得 + 不動産所得 + 利子所得 + 配当所得 ( 各自の総所得金額を計算してください ) (3)

( 各自の総を計算してください ) (3) 収入のある人の総を合算し 世帯の総を計算 本人の総 + 家族の総 = 世帯の総 (4) 世帯の総から控除額を差し引いたのち 12 で割って政令月収額を計算 世帯の総 - 控除額合計 12= 政令月収額 4 ページの 控除額一覧表 を参照して合計額を計算して

( その 1) 月収額の計算のしかた 給与所得者の場合 1. 年間総収入の計算あなたが仕事を始めた時期 対 象 の 収 入 金 額 1 現在の勤務先に前年 1 月 1 日以前から引 前年中の年間総収入金額 き続き勤務している方 ( 源泉徴収票の支払金額の欄 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 2 日

MR通信H22年1月号

扶養親族等申告書 の記入について 個人番号(マイナンバー)調査票 の記入について 1 受給者ご本人の申告 3 申告書にご自身の署名 捺印をしてください 電話番号 住所 その他必要事項を記入してください キョウサイ 共済 2 源泉控除対象配偶者または障害者に該 当する同一生計配偶者の申告 3 受給者と

( その 1) 月収額の計算のしかた 給与所得者の場合 1. 年間総収入の計算あなたが仕事を始めた時期 対 象 の 収 入 金 額 1 現在の勤務先に前年 1 月 1 日以前から引 前年中の年間総収入金額 き続き勤務している方 ( 源泉徴収票の支払金額の欄 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 2 日

2. 扶養控除申告概要 2.1. 扶養控除等の内容扶養控除等の内容とその確認にあたっての具体的な注意事項は 以下のとおりです (1) 同一生計配偶者所得者と生計を一にする配偶者 ( 青色事業専従者として給与の支払を受ける人および白色事業専従者を除きます ) で合計所得金額が380,000 円以下 (

目 次 1 源泉徴収票について (1) 源泉徴収票の送付及び再発行について問 1 源泉徴収票が届かないのですが なぜですか 1 問 2 障害 遺族を支給事由とする年金については 源泉徴収票は発行されないということですが 確定申告に使用するため 年金から控除された社会保険料額の証明をいただけないでしょ

[ 特別控除の一覧 ] 控除の内容 特定扶養親族控除 ( 税法上の扶養親族で満 16 才以上 23 才未満の扶養親族 ) 老人扶養親族 配偶者控除 ( 税法上の扶養親族で満 70 才以上の扶養親族 ) 控除額 1 人につき 250,000 1 人につき 100,000 障がい者控除寡婦 ( 夫 )

特別控除について 3 特別控除について 次の 控除の種類 にあてはまる場合には 1 の場合は申込世帯の合計から 2 の場合はその方のから それぞれの特別控除金額を差し引きます 1 申込世帯の合計から差し引くもの ( 申込者 同居親族 遠隔地扶養者が対象です ) 控除の種類 ア老人扶養控除 イ特定扶養

1 基本項目 ⑴ 所轄税務署長給与の支払者の所在地 ( 住所 ) の所轄税務署名を入力します 所轄税務署が不明な場合 国税庁ホームページ にある 税務署を検索 で郵便番号等による検索ができますので 参照してください ⑵ 給与の支払者の法人番号この欄には 申告書を受理した給

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あなたと生計を一にする配偶者やその他の親族が受け取る公的年金等から引き落とされている国民健康保険 料 後期高齢者医療保険料 介護保険料はあなたの控除の対象とはなりませんので御注意ください 5 生命保険料控除 地震保険料控除 について それぞれ該当する欄に昨年中に支払った金額を記入し 以下の計算方法に

2019年分公的年金等の受給者の扶養親族等申告書の手引き

【完了(所得確認書様式)】記入例

PowerPoint プレゼンテーション


平成 28 年度市民税 県民税申告の手引き 申告書を提出しなければならない人平成 28 年 1 月 1 日現在 幸手市内に住所を有する人 (1 月 2 日以降に幸手市に転入した人は従前の住所地で申告を行ってください ) ただし 次に該当する人は この申告をする必要はありません 1 平成 27 年分の

ジットカード発行会社が交付したカードを提示してその国外居住親族が商品等を購入したこと等により その商品等の購入等の代金に相当する額の金銭をその居住者から受領した 又は受領することとなることを明らかにする書類 注意事項 1 送金関係書類については 原本に限らずその写しも送金関係書類として取り扱うことが

[Q20] 扶養控除等申告書が提出された際に その申告書に記載された国外居住親族に係る 親族関係書類 が提示されず 事後に提示された場合 いつから扶養控除等を適用して源泉徴収税額を計算すればよいのですか 9 [Q21] 給与所得者の配偶者控除等申告書を提出する場合には 親族関係書類 を提出又は提示す

申告者と配偶者の合計所得金額の入力フォーム 申告者 ( 給与の支払いを受ける人 ) の事業所得 雑所得 配当所得 不動産所得 その他の所得の収入金額と必要経費を入力して合計所得金額を計算します 申告者の合計所得金額が 900 万円を超えると 配偶者控除または配偶者特別控除の控除額が変動します 申告者


平成19年度市民税のしおり

1. 給与所得による年間所得金額 (1) 下表により 就職時期などに応じ を計算 就職時期など 1 現在の勤務先に前年 1 月 前年分の 3,800,00 1 日以前から引き続き勤務している場合 ( 源泉徴収票の支払金額の欄に記載されている額 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 勤務した翌月から12


扶養親族等申告書Q&A

所得基準について 市営住宅へ入居申し込みをする際には 入居資格のひとつである所得基準を満たす必要があり 次の方法にて確認します 1. 世帯全員の申込日現在の 所得金額の合計 を算出します 収入のある人の前 ( 所得金額 )-(5ページ2の) ( ) ( )-( ) ( ) ( )-( ) 5ページ1

Ⅰ 年の中途で行う年末調整の対象となる人 年末調整は 原則として給与の支払者に 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( 以下 扶養控除等申告書 といいます ) を提出している人について その年最後に給与の支払をする時に行うことになっていますので 通常は12 月に行うこととなりますが 次に掲

給与所得者の場合年金所得者の場合その他の所得者の場合 前年中の年間総収入を確か 1 年間の年金額を確かめて前年中の年間総所得金額めてくださいくださいを確かめてください 計算のしかた ( その 1) で計算のしかた ( その 2) で計算のしかた ( その 3) で確かめてみましょう確かめてみましょう

第11 源泉徴収票及び支払調書の提出

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目 次 1 源泉徴収票について (1) 源泉徴収票の送付および再発行について問 1 源泉徴収票が届かないのですが なぜですか 1 問 2 障害 遺族給付については 源泉徴収票は発行されないということですが 確定申告に使用するため 年金から控除された社会保険料額の証明をいただけないでしょうか 1 問


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所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

市民税・県民税申告の手引き出稿用1.indd

Q3 なぜ 必要な添付書類が変わるのですか? A3 厚生労働省より 日本国内にお住いのご家族の方を被扶養者に認定する際の身分関係及び生計維持関係の確認について 申立のみによる認定は行わず 証明書類に基づく認定を行うよう 事務の取扱いが示されたことから 届出に際して 確認書類の添付をお願いすることとな

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目次 はじめに 申告の流れ 扶養控除申告 年末調整申告書の情報入力 台紙の印刷 1

平成 31 年度 ( 平成 30 年分 ) 所得控除 雑損控除 納税義務者又はその者と生計同一の配偶者 その他親族が有する資産について 災害 盗難 横領によ る住宅 家財 現金の損害一定額 控除計算 A B いずれか多い方の金額 A:( 損失額 - 保険金等による補てん額 )-( 総所得金額等の合計

所得基準確認の手順 以下の手順にしたがって 世帯の所得金額および家族人数を計算し 所得基準表の範囲内かお確かめください 申込者および同居親族ひとりずつの収入の種類を確認し 所得を算出する 給与 7 ー 3 ~ 4 ページ / 事業等 7 ー 5 ページ / 金 7 ー 6 ページ 計算した所得金額を


源泉徴収税額について 年金課年金給付担当 平成 28 年分公的年金等の源泉徴収票 をお送りしました 平成 28 年中に年金を受給された方に 平成 28 年分公的年金等の源泉徴収票 を 平成 29 年 1 月 12 日 ( 木 ) にお送りしました 今回下記のように様式が改正されております 裏面に記載

( 要綱様式 2 号 ) 町村 受付 年 月 日 進達 年 月 日 県保健福 祉事務所 受付年月日 受理年月日年月日 受理番号 ( ) 障害児福祉手当認定請求書 認 定 を 受 けよ う と す る 者 他 制 度 の 1 ( ふりがな ) 氏名 性別 2 生年月日 3 住所 4 特別児童扶養手当

災害公営住宅について(ガイドブック)1-2p

Microsoft Word - 個人住民税について

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所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

< 所得控除の詳細 > 1 所得控除額計算一覧表 控除名 控除の詳細 控除額町県民税 控除額 参考 所得税 次の イ と ロ のい 次の イ と ロ のい ずれか多い方の金額 ずれか多い方の金額 災害や盗難等により 本人や本 イ ( 損害金額 - 保険 イ ( 損害金額 - 保険 雑損控除 人と同一

くらしのおてつだいH30 本文.indd

平成16年度


ふるさと納税ワンストップ特例申請書の送付について この度は那須町へふるさと納税いただきまして誠にありがとうございます さて ふるさと納税による税の軽減を受けるためには確定申告を行っていただく必要がありますが ふるさと納税ワンストップ特例制度 に該当し 制度の適用を受けた場合 確定申告等の申告を行わな

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雑 ( その他 ) 生命保険の個人年金 原稿料 講演料 シルバー人材センターからの配分金など 他のいずれにも該当しない所得です なお シルバー人材センターからの配分金は 家内労働者等の必要経費の特例が受けられます 総合課税の譲渡土地 建物等以外の資産 ( ゴルフ会員券 貴金属等 ) の譲渡から生じる

点及び 認定された日以降の年間の見込みの収入額のことをいいます ( 給与所得等の収入がある場合 月額 108,333 円以下 雇用保険等の受給者の場合 日額 3,611 円以下であること ) また 被扶養者の年間収入には 雇用保険の失業等給付 公的年金 健康保険の傷病手当金や出産手当金も含まれます

Microsoft Word - 個人住民税について(2018~2022)

確認書類一覧表 個人番号カード を 持っている人 通知カード を 持っている人 どちらも持って いない人 2 個人番号確 個人番号カード 通知カードのコピー 個人番号が記載された 認の書類 の裏のコピー 民票のコピー 個人番号カード 下記いずれかの身分証の 下記いずれかの身分証の の表のコピー コピ

ワンストップ特例制度を利用するためには 申請書と次の 1 と 2 の提出が必 要です ワンストップ特例申請書 ( 寄附金税額控除に係る申告特例申請書 ) 1 個人番号 ( マイナンバー ) 確認の書類 2 本人確認の書類 なお 1 個人番号確認書類の種類によって 必要となる 2 本人確認書類が異なり

目 次 1. 月収額を計算する前に 2 収入基準早見表 3 2. 月収額の計算方法 2-1 給与所得者の場合 年金所得者の場合 その他の所得者の場合 7 3. 月収額の計算例 3-1 給与所得者の場合 給与所得者とその他の所得者がいる場合 年金所得者の

EXself利用マニュアル【各種手当申請 】

ご注意ください! ワンストップ特例の申請には マイナンバーの記載と添付書類の提出が必要です 1. 寄附金税額控除に係る申告特例申請書 にマイナンバー ( 個人番号 ) を記入して下さい 記入にあたっては 下記及び別紙記入例を参考にご記入下さい 2. 本人確認と個人番号確認の書類を手元に用意して下さい

Microsoft Word - K1_ docx

所得税の確定申告の手引き

A の求め方 手順 1 まず 年間総収入金額 を算出しましょう 県営住宅に入居しようとする方のそれぞれの 収入の種類 と 勤務 事業 日雇の状態 に応じた計算方法に従い 全員 の年間総収入金額を算出して下さい 種類 勤務 事業 日雇の状態現在の勤務先に平成年 1 月 1 日以前に就職し 引き続き現在

平成21年10月30日

3 総合所得の種類と計算方法 ( 分離所得については市役所にお問い合わせください ) 所得の種類 事業 営農 業 等業 不 動 産 利配給雑 子当与公的年金等その他 ( 総合 ) 譲渡一時 概要農業 漁業 製造業 卸売業 小売業 サービス業その他の事業から生ずる所得建物や土地などの不動産 借地権など

平成16年度

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2. 改正の趣旨 背景給与所得控除 公的年金等控除から基礎控除へ 10 万円シフトすることにより 配偶者控除等の所得控除について 控除対象となる配偶者や扶養親族の適用範囲に影響を及ぼさないようにするため 各種所得控除の基準となる配偶者や扶養親族の合計所得金額が調整される 具体的には 配偶者控除 配偶

2 税務署への提出方法の選択 画面において 書面提出 をクリックする 3 申告書等印刷を行う際の確認事項 画面において ご利用のパソコンの環境が推奨環境を満たしていることを確認の上 ご利用のパソコンの環境 (O S/ ブラウザ /PDF 閲覧ソフト ) が以下の推奨環境を満たしている をチェックする

特別障害者控除同居特別障害者寡婦控除特別寡婦控除寡夫控除 障害者控除に該当する場合のうち 障害の程度が身体障害者手帳 1 級または2 級の方や療育手帳 AまたはAの場合 また精神障害者手帳 1 級の場合等 納税者の配偶者その他の親族 ( 扶養親族や配偶者控除を受ける配偶者に限る ) が特別障害者でか

11 控除対象配偶者 問 平成 29 年度税制改正により 控除対象配偶者の規定が変更になったと聞きましたが どのように変更されたのでしょうか 配偶者控除と給与所得者本人の合計所得金額の関係 問 平成 30 年分以後の配偶者控除について 給与所得者本人の合計所得金額が 1,000 万円

与等の支払者 ) から毎年最初に給与等の支払を受ける日の前日までに 次に掲げる事項を記載した申告書を 当該給与等の支払者を経由して その給与等に係る所得税の納税地 第一章第五節 の所轄税務署長に提出しなければならない ( 法 1941 措法 41の162 41の172 規 731) ( 一 ) 当該

改正前 給与所得者の合計所得金額 1,000 超 年収 給与収入の場合 1,220 超 改正後 給与所得者の合計所得金額 1,000 超 年収 給与収入の場合 1,220 超 老人加算 偶者控除 偶者特別控除 老人加算 偶者控除 偶者特別控除 控除を受けることができません 0

「左記以外の所得のある方」からの確定申告書作成編

3 平成 25 年 4 月に給与の支給規程を改訂し 平成 24 年分 10 月にまでさかのぼって実施する こととなり 平成 25 年 4 月の給与支給日に支払うこととなった平成 24 年 10 月から平成 25 年 3 月までの給与改訂差額 A 3 1 給与所得の収入金額の収入すべき時期は 契約又は

VBA PRO 給与計算 年末調整 システムの年末調整用データの入力 給与所得に対する源泉徴収簿の入力用ユーザーフォーム 年末調整用の所得税源泉徴収簿のフォームでデータを給与と賞与のデータを編集できます 給与明細書の源泉徴収簿フォーム 給与明細の計算 タブの 1 月 から 12 月 のボタンから給与

個人市民税 控除・税率等の変遷【市民税課】


提出書類について 世帯の区分 ( 申請書類 ) の確認 滋賀県奨学資金の申請は 世帯の区分により提出書類が異なります 次のアからウのうち 該当する世帯を選択して提出書類を確認してください 世帯の区分 ページ ア生活保護を受給している世帯 2 ページへ イ 世帯全員が地方税法第 295 条第 1 項ま

給与支払報告書 源泉徴収票統一 CSV レイアウト 自動補正 入力文字 eltax etax 33 障害者の数 特別障害者 障害者の数を特別障害者とその他の障害者の区分に応じ 書面によ 2 当該項目に10 以上の値を記録した 障害者の数 特別障害 る場合の記載に準じて記録する 者 障害者の数 上の

妙高市 税に関するWEBページ

給与の所得金額の算出速算表 収入金額 給与所得の金額 0 ~ 650, ,000 ~ 1,618,999 収入金額 -650,000 1,619,000 ~ 1,619, ,000 1,620,000 ~ 1,621, ,000 1,622,000 ~ 1,6

平成 30 年度 ( 平成 29 年分 ) 給与支払報告書 ( 個人別明細書 ) の記載方法及び注意事項 1 支払を受ける者の住所 給与の支払を受ける者 ( 以下, 受給者といいます ) の平成 30 年 1 月 1 日現在の住所を記載してください なお, 平成 29 年中に退職された受給者について

平成 31 年度 ( 平成 30 年分 ) 給与支払報告書 ( 個人別明細書 ) の記載例 京都 株式会社の課長で, 平成 31 年 1 月 1 日現在において京都市中京区に住所がある 御池太郎さんの個人別明細書の記載例です 給与 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町 番地 オイケ

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児童扶養手当制度について 児童扶養手当制度は 父母の離婚などにより 父又は母と生計を同じくしていない児童 を育成されている家庭 ( ひとり親家庭 ) 等の生活の安定と自立を助け 児童の福祉の増進 を図るための国の制度です 受給できる方 手当を受けることができる人は 次の条件に当てはまる 18 歳に達

給与収入のみの方の記載例 福岡市中央区天神 1 丁目 8 番 1 号 フクオカタロウ 福岡太郎 福福岡太郎本人 岡3 配偶者 扶養親族がいる方や本人に該当事項のある方は 1 マイナンバー (

Microsoft Word - 児扶法改正(Q&A)

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平成 30 年分扶養親族等申告書の記入方法 平成 30 年分公的年金等の受給者の扶養親族等申告書の記入方法 ご記入にあたっては 楷書体のわかりやすい文字での記入をお願いいたします A 欄の記入 1 2 3 ご本人の氏名 生年月日 電話番号を記入 ( 手書き分の場合は基礎年金番号 年金コード 住所を記入 ) 必ず押印してください 国税通則法第 124 条の規定により押印しなければなりません 成年後見人が記載する場合は 受給者氏名 を記入し 受給者の印 ( ない場合は成年後見人の印 ) を押してください 機構から送付している申告書には 基礎年金番号 年金コード 住所の記入欄はなく 氏名のフリガナ 生年月日は予め印刷してあります 1 受給者が普通障害者に該当する場合は 1. 普通障害 特別障害者に該当する場合は 2. 特別障害 を で囲んでください なお いずれにも該当しない場合はご記入は不要です 障害者に該当する場合は 裏面 15 摘要 欄に ご本人の氏名 身体障害者手帳等の種類と交付年月日 障害の程度 ( 等級など ) をご記入ください 機構から送付している申告書には 前年に申告書を提出され 障害者に該当する旨記載いただいていた方には 予め前年申告内容に基づく が印刷してあります 普通障害者または特別障害者に該当するかについては P15 障害者とは をご覧ください 提出する際 障害の程度を示す証明書の添付は必要ありません 介護保険法で定められている要介護認定の等級 各種公的年金制度から支給されている障害年金の等級などとは直接関係ありません 1

予め印刷されている状態が平成 30 年については変更となる場合 印刷されている を二重線で抹消し 新たに該当する箇所を で囲んでください 該当しなくなる場合は二重線で抹消のみ行ってください ( 訂正印は不要です ) 2 かふかふかふとくべつかふ 寡婦 寡夫 欄について 寡婦の場合は 1. 寡婦 特別寡婦の場合は 2. かふ特別寡婦 寡夫の場合は 3. 寡夫 を で囲んでください なお いずれにも該当しない場合はご記入は不要です 寡婦 特別寡婦 寡夫に該当するかについては 寡婦 特別寡婦 寡夫とは ( 下の表 ) をご覧ください 寡婦に該当する場合は 裏面 15 摘要 欄に以下を記入してください 死別 離婚 生死不明の別 扶養親族または生計を一にする子がいる場合はその人の氏名および平成 30 年中の所得の見積額 扶養親族または生計を一にする子がいない場合はご本人の平成 30 年中の所得の見積額 特別寡婦に該当する場合は 裏面 15 摘要 欄に以下を記入してください 死別 離婚 生死不明の別 扶養親族である子の氏名及び平成 30 年中の所得の見積額 ご本人の平成 30 年中の所得の見積額 寡夫に該当する場合は 裏面 15 摘要 欄に以下を記入してください 死別 離婚 生死不明の別 生計を一にする子の氏名および平成 30 年中の所得の見積額 ご本人の平成 30 年中の所得の見積額 提出する際 寡婦 特別寡婦 寡夫を示す書類の添付は必要ありません 機構から送付している申告書には 前年に寡婦 ( 寡婦 ) の申告がされている場合は 予め前年申告内容に基づく が印刷してあります 2

か寡婦 ふとくべつ 特別 か 寡婦 ふかふ 寡夫とは 所得税法上の 寡婦 特別寡婦 寡夫 とは 受給者本人が 夫や妻と死別 もしくは離婚した後に再婚していない方 または夫や妻の生死が明らかでない方で受給者本人の所得が一定の要件に該当する方をいいます 詳しくは下表をご参照ください 本人の性別扶養親族等の要件死別 離婚 生死不明の別本人の所得要件区分 扶養親族である子がいる 死別 離婚 生死不明 500 万円以下特別寡婦 500 万円超 女性 扶養親族 ( 子以外 ) がいる 所得の見積額が 38 万円以下の生計を一にする子 ( ) がいる 死別 離婚 生死不明 要件なし 寡 婦 扶養親族や生計を一にする子がいない 死別 生死不明 500 万円以下 男性 所得の見積額が 38 万円以下の生計を一にする子 ( ) がいる 死別 離婚 生死不明 500 万円以下寡夫 子 は 他の方の同一生計配偶者または扶養親族とされていない方に限られます 3 ご本人の平成 30 年分の所得見積額を算出し 所得見積額が 900 万円を超える場合は をつけてください 900 万円を超えない場合は不要です 所得の金額の計算については P16 所得金額の計算方法 をご覧ください 計算の結果 所得の金額がマイナスの金額となった場合は 0 万円と判断してください 本人所得が 900 万円を超えるかは 配偶者の控除額を計算する際に影響します 欄をご覧ください 5 控除対象となる配偶者 扶養親族がいらっしゃらない方は 17 へお進みください 3

B 欄の記入 4 5 6 8 7 4 控除対象となる配偶者の氏名 生年月日 該当する続柄を で囲んでください 所得税法施行規則第 77 条の 4 の規定により個人番号 ( マイナンバー ) の記入をお願いします 申告書裏面 15 摘要 欄に配偶者の氏名 個人番号 ( マイナンバー ) を記入してください 番号を確認するための書類の添付は不要です ( 記入がない場合でも扶養親族等申告書が提出されたものとして税額計算を行います ) 機構から送付している申告書には 前年に申告書を提出され 配偶者の氏名等記載いただいていた方には 配偶者の氏名等を予め印刷してあります 控除対象となる配偶者 とは以下のいずれかの条件に該当する方になります 平成 30 年中の所得の見積額が 900 万円以下の受給者と生計を一にする配偶者で 所得のない方または平成 30 年の所得の見積額が 85 万円以下の方 平成 30 年中の所得の見積額が 900 万円を超える受給者と生計を一にする配偶者で 所得のない方または平成 30 年の所得の見積額が 38 万円以下の障害者に該当する方 16 ページを参照して 所得見積額を確認してください 婚姻届を提出していない方は控除対象配偶者にはなりませんのでご注意ください 4

予め印刷されている配偶者が平成 30 年については控除対象とならない場合 印刷されている配偶者の氏名を二重線で抹消してください ( 以降の扶養親族についても控除対象とならない場合 同様に抹消してください ) 訂正印は不要です 5 配偶者の区分 欄は 控除対象となる配偶者の収入が公的年金のみで 平成 3 0 年中の収入見積額が記載されている年金額以下であればチェックを それ以外であれば所得見積額を計算し 記入してください 配偶者を控除対象とするために必ず記入が必要です 記入漏れのないようご注意ください 所得の金額の計算については P16 所得金額の計算方法 をご覧ください 計算の結果 所得の金額がマイナスの金額となった場合は 0 万円と判断してください チェックをする場合 金額を記入する場合 5

本人所得 と 配偶者の区分 が以下に該当する場合は 以下のとおり控除に制限がありますので ご注意ください < 本人所得が 900 万円を超えない場合 > 配偶者の区分 において 配偶者の年間所得見積額が 38 万円を超える ~85 万円以下の場合 障害者に該当する場合でも障害者控除 ( 月額 22,500~62,500 円 ) は受けられません 70 歳以上であっても老人控除対象配偶者控除 ( 月額 40,000 円 ) は受けられません 配偶者の区分 において 配偶者の年間所得見積額が 85 万円を超える場合 配偶者控除の対象となりません < 本人所得が 900 万円を超える場合 > 配偶者の区分 において 配偶者の年間所得見積額が 38 万円以下の場合 配偶者が障害者に該当する場合のみ 障害者控除 ( 月額 22,500~62,500 円 ) が受けられます 配偶者の区分 において 配偶者の年間所得見積額が 38 万円を超える場合 配偶者控除の対象となりません 6 配偶者障害 欄は 配偶者が普通障害者に該当する場合 1. 普通障害 特別障害者に該当する場合 2. 特別障害 を で囲んでください また 障害者に該当する場合は 裏面の 15 摘要 欄に 配偶者の氏名 身体障害者手帳等の種類と交付年月日 障害の程度 ( 等級など ) をご記入ください なお いずれにも該当しない場合はご記入は不要です 普通障害者または特別障害者に該当するか否かについては P15 障害者とは をご覧ください 機構から送付している申告書には 前年に申告書を提出され 障害者に該当する旨記載いただいていた方には 予め前年申告内容に基づく が印刷してあります 提出する際 障害の程度を示す証明書の添付は必要ありません 介護保険法で定められている要介護認定の等級 各種公的年金制度から支給されている障害年金の等級などとは直接関係ありません 摘要欄の記入例は 1 をご覧ください 6

7 配偶者老人区分 欄は 配偶者が 老人控除対象配偶者 に該当する場合は 2. 老人 を で囲んでください なお 該当しない場合はご記入は不要です 老人控除対象配偶者 に該当する方は 70 歳以上 ( 昭和 24 年 1 月 1 日以前に生まれた方 ) で年間所得見積額が 38 万円以下の配偶者です 8 控除対象となる配偶者が別居している方がいる場合は 同居 別居の区分 の 2. 別居 を で囲み 15 摘要 欄に その方の氏名と住所をご記入ください また 控除対象となる配偶者が受給者本人または扶養親族等の対象者と同居している場合は 区分の 1. 同居 を で囲んでください 機構から送付している申告書には 前年に申告書を提出された方には 予め前年申告内容に基づく が印刷してあります 国外にお住まいの方を控除対象とする場合は 国外にお住まいの扶養親族等がいる場合の提出方法 をご覧いただき 必要な添付書類を同封してください 7

国外にお住まいの扶養親族等がいる場合の提出方法 控除対象となる配偶者または扶養親族が非居住者 ( ) の場合は 摘要欄にその方の氏名 住所 非居住者である旨を記入し 親族関係書類 ( 注 ) を申告書と一緒に封筒に入れて提出してください ( 注 ) 親族関係書類とは次の 1 または 2 のいずれかの書類で その非居住者があなたの配偶者または親族であることを証するものをいいます なお これらの書類が外国語により作成されている場合には 日本語での翻訳文も必要になります 1 戸籍の附票の写し その他の国または地方公共団体が発行した書類およびその配偶者又は扶養親族の旅券 ( パスポート ) の写し 2 外国政府または外国の地方公共団体が発行した書類 ( その配偶者又は扶養親族の氏名 生年月日および住所または居所の記載があるものに限ります ) ( ) 非居住者 とは 国内に住所を有さず かつ現在まで引き続いて 1 年以上国内に居所を有していない方をいいます 8

C 欄の記入 9 10 11 12 13 9 控除対象となる全ての扶養親族の氏名 生年月日をご記入し 該当する続柄を で囲んでください (3 人目以降は裏面に記入してください ) 同一人が 複数の扶養控除の対象にはなれませんのでご注意ください 同一生計内に所得者が 2 人以上いるときは 扶養親族等を他の所得者の扶養親族としたり またその生計内の扶養親族等を分けて控除を受けたりすることができます このような場合には 15 摘要 欄に記入してください 所得税法施行規則第 77 条の 4 の規定により個人番号 ( マイナンバー ) の記入をお願いします 申告書裏面 15 摘要 欄に配偶者の氏名 個人番号 ( マイナンバー ) を記入してください 番号を確認するための書類の添付は不要です ( 記入がない場合でも扶養親族等申告書が提出されたものとして源泉徴収税額計算を行います ) 機構から送付している申告書には 前年に申告書を提出され 扶養親族の氏名等記載いただいていた方には その方の氏名等を予め印刷してあります 16 歳未満の扶養親族については 扶養控除の対象外となりますが 障害者に該当する場合は障害者控除が適用されます 扶養親族 (16 歳未満 ) 欄は 地方税法第 45 条の 3 の 3 及び第 317 条の 3 の 3 の規定による 公的年金等受給者の扶養親族申告書 の記載欄を兼ねています 控除対象となる扶養親族 とは 受給者本人と生計を一にする配偶者以外の親族で 所得のない方または平成 30 年中の所得の見積額が 38 万円以下の方のことをいいます 9

10 控除対象となる扶養親族の種別を で囲んでください なお いずれにも該当しない場合はご記入は不要です 平成 8 年 1 月 2 日から平成 12 年 1 月 1 日までに生まれた方については 特定扶養親族 に該当しますので 1. 特定 を で囲んでください 昭和 24 年 1 月 1 日以前に生まれた方については 老人扶養親族 に該当しますので 2. 老人 を で囲んでください 機構から送付している申告書には 前年に申告書を提出された方には 予め該当する種別に が印刷してあります 11 障害 欄は 扶養親族が普通障害者に該当する場合 1. 普通障害 特別障害者に該当する場合 2. 特別障害 を で囲んでください また 障害者に該当する場合は 裏面の 15 摘要 欄に 配偶者の氏名 身体障害者手帳等の種類と交付年月日 障害の程度 ( 等級など ) をご記入ください なお いずれにも該当しない場合はご記入は不要です 普通障害者または特別障害者に該当するか否かについては P15 障害者とは をご覧ください 機構から送付している申告書には 前年に申告書を提出され 障害者に該当する旨記載いただいていた方には 予め前年申告内容に基づく が印刷してあります 提出する際 障害の程度を示す証明書の添付は必要ありません 介護保険法で定められている要介護認定の等級 各種公的年金制度から支給されている障害年金の等級などとは直接関係ありません 記入方法の例は 6 を参照してください 10

12 控除対象となる扶養親族が別居している方がいる場合は 同居 別居の区分 の 2. 別居 を で囲み 15 摘要 欄に その方の氏名と住所をご記入ください また 控除対象となる扶養親族が受給者本人または扶養親族等の対象者と同居している場合は 区分の 1. 同居 を で囲んでください 機構から送付している申告書には 前年に申告書を提出された方には 予め前年申告内容に基づく が印刷してあります 国外にお住まいの方を控除対象とする場合は 8 ページの 国外にお住まいの扶養親族等がいる場合の提出方法 をご覧いただき 必要な添付書類を同封してください 記入方法の例は 8 を参照してください 13 年間所得の見積額 欄は 平成 30 年中の合計所得の金額 ( 見積額 ) を計算し 該当する方を で囲んでください 所得の金額の計算については P16 所得金額の計算方法 をご覧ください 計算の結果 所得の金額がマイナスの金額となった場合は 0 万円と判断してください 年間所得の見積額が38 万円を超える場合 控除対象となりません 14 控除対象となる配偶者及び扶養親族のうち 普通障害者 ( 普通障害 ) 同居特別障害者 ( 特別障害 ( 同居 )) 同居以外の特別障害者 ( 特別障害 ( 別居 )) に該当する方の人数をご記入ください ( 本人は含みません ) 同居特別障害者 とは 控除対象となる配偶者または扶養親族のうち特別障害者に該当する方で 受給者本人 その配偶者または受給者本人と生計を一にするその他の親族のいずれかとの同居を常況としている方をいいます 11

15 控除対象となる扶養親族が欄に記入しきれない場合は 摘要 欄に その方の氏名 続柄 生年月日 種別 障害 同居 別居の区別 年間所得の見積額を記入してください 摘要 欄に記入しきれない場合は便箋などに記入し 申告書に同封して提出してください その際は 便箋などには受給者の方の基礎年金番号 年金コード 氏名 生年月日を記入してください 16 同一生計内に所得者が 2 人以上いるときは 扶養親族等を他の所得者の扶養親族としたり またその生計内の扶養親族等を分けて控除を受けたりすることができます このような場合には 15 摘要 欄にその方の氏名 あなたから見た続柄 生年月日 住所 その方を扶養親族とし控除を受ける他の所得者の氏名 あなたから見た続柄 住所を記入してください 記載された場合でも 受給者の方の控除額には影響はありません 17 提出日をご記入ください 再度記入もれがないかご確認ください 18 返信用封筒に切手を貼って 申告書を封入 投函してください XXX-XXXX 東京都杉並区高井戸西 3 丁目 5 番 24 号 ( 日本郵便株式会社杉並南郵便局 ) 日本年金機構行 12

扶養親族等申告書の記入例 年金太郎さんの場合 続柄年齢 収入 本人 ( 太郎 ) 68 歳給与 200 万円 妻 ( 好子 ) 65 歳老齢年金受給 90 万円同居 子 ( 智史 ) 36 歳 0 万円別居 孫 ( 花子 ) 14 歳 0 万円同居 身体障害者手帳の交付 (3 級 ) を受ける普通障害者 年齢は 平成 30 年 12 月 31 日時点での年齢です ご記入にあたっては 楷書体のわかりやすい文字での記入をお願いいたします 13

記入の説明 太郎 ( 本人 ) について 本人障害 欄は 障害者ではないので記入しません 寡婦 寡夫 欄は 寡夫ではないので記入しません 本人所得 欄は 900 万円を超えないので しません 太郎の所得の計算方法 200 万円 ( 給与の収入金額 )-78 万円 ( 給与所得控除額 )=122 万円 好子 ( 妻 ) について 氏名 欄は 氏名 フリガナを記入します 続柄 欄は 2. 妻 を で囲みます 生年月日 欄は 5. 昭 を で囲み 年月日を記入します 摘要欄 に個人番号 ( マイナンバー ) を記入します 配偶者の区分 欄は 好子 ( 妻 ) の収入が年金のみで 収入が 158 万円以下ですので 上段に をします 配偶者障害 欄は 障害者ではないので記入しません 配偶者老人区分 欄は 70 歳以上ではないので 記入しません 同居 別居の区分 欄は 同居しているので 1. 同居 を で囲みます 智史 ( 子 ) について 氏名 欄は 氏名 フリガナを記入します 続柄 欄は 3. 子 を で囲みます 生年月日 欄は 5. 昭 を で囲み 年月日を記入します 摘要 欄に個人番号 ( マイナンバー ) を記入します 種別 欄は 特定扶養親族 老人扶養親族 いずれにも該当しないので 記入しません 障害 欄は 障害者ではないので記入しません 同居 別居の区分 欄は 別居しているので 2. 別居 を で囲みます 年間所得の見積額 欄は 38 万円以下 を で囲みます 摘要 欄に住所を記入します 花子 ( 孫 ) について 氏名 欄は 氏名 フリガナを記入します 続柄 欄は 4. 孫 を で囲みます 生年月日 欄は 7. 平 を で囲み 年月日を記入します 摘要 欄に個人番号 ( マイナンバー ) を記入します 種別 欄は 特定扶養親族 老人扶養親族 いずれにも該当しないので 記入しません 障害 欄は 普通障害者に該当するので 1. 普通障害 を で囲みます 同居 別居の区分 欄は 同居しているので 1. 同居 を で囲みます 年間所得の見積額 欄は 38 万円以下 を で囲みます 摘要 欄に身体障害者手帳等の種類等を記入します 普通障害者および特別障害者の人数 欄の 普通障害 に 1 人と記入します 14

障害者とは 所得税法上の 普通障害者 と 特別障害者 とは 受給者本人または控除対象配偶者もしくは扶養親族の中で その障害の内容により 次に該当する方をいいます 詳しくは税務署にお尋ねください 障害の内容普通障害者特別障害者 1 精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある方 ( 1) 該当するすべての方 2 精神保健指定医などから知的障害者と判定された方 中度または軽度と判定された方 ( 療育手帳の障害の程度が B B1 B2 C 愛の手帳の 3~4 度の方 ) 重度と判定された方 ( 療育手帳の障害の程度が A A1 A2 愛の手帳の 1 ~2 度の方 ) 3 精神に障害がある方で精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方 右の程度以外の方 精神障害者保健福祉手帳の障害の程度が 1 級の方 4 身体障害者手帳に身体上の障害がある方として記載されている方 障害の程度が 3 級から 6 級までの方 障害の程度が 1 級または 2 級の方 5 戦傷病者手帳の交付を受けている方 右の程度以外の方 障害の程度が恩給法特別項症から第 3 項症までの方 6 原子爆弾の被爆による障害者として厚生労働大臣の認定を受けている方 該当するすべての方 7 常に就床を要し 複雑な介護を要する方 ( 2) 該当するすべての方 8 年齢が 65 歳以上で 福祉事務所長などから認定されている方 右の程度以外の方 1 2 4 の特別障害者と同程度の障害がある方 1 精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況 とは 精神上の障害のため物事のよしあしが区別することができないか できるとしてもそれによって行動することができない状態にあることをいいます また 精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況 にあることは 医師の診断書によって証明されますが 診断書の写しを申告書に添付する必要はありません 2 常に就床を要し 複雑な介護を要する方 とは 引き続き 6 ヶ月以上にわたって身体の障害により就床を要し 介護を受けなければ自ら排せつ等をすることができない程度の状態にあると認められる方のことです 排せつ等の日常生活に支障のある寝たきりのままの方は該当することになります なお 常に就床を要し 複雑な介護を要する方 であることについて 特に証明するものはありませんが 症状が固定すれば身体障害者手帳の交付申請を行うことができます 15

所得金額の計算方法 1 収入が公的年金等の場合の所得金額の計算方法は次のとおりです 障害年金 遺族年金は非課税所得ですので 所得には含みません 公的年金等とは 厚生年金保険 国民年金 共済組合 恩給 厚生年金基金 国民年金基金などです その年に受け取る年金額 ( ) - 公的年金等控除額 = 公的年金等にかかる雑所得の金額 公的年金等控除額は 下表のように年齢と受け取る年金額に応じて異なります 受け取る年金額 とは 社会保険料などが控除される前の合計年金額です 年金を受け取る人の年齢受け取る年金額 (A) 公的年金等控除額 130 万円未満 70 万円 65 歳未満 65 歳以上 130 万円以上 410 万円未満 (A) 25%+37 万 5 千円 410 万円以上 770 万円未満 (A) 15%+78 万 5 千円 770 万円以上 (A) 5%+155 万 5 千円 330 万円未満 120 万円 330 万円以上 410 万円未満 (A) 25%+37 万 5 千円 410 万円以上 770 万円未満 (A) 15%+78 万 5 千円 770 万円以上 (A) 5%+155 万 5 千円 計算例 1 65 歳未満の方で受け取っている年金額が65 万円の場合 65 万円 ( 受け取る年金額 ) - 70 万円 ( 公的年金等控除額 ) = 0 万円 ( 年間所得の見積額 ) * マイナスとなった場合は所得額は 0 円となります 計算例 2 65 歳以上の方で受け取っている年金額が145 万円の場合 145 万円 ( 受け取る年金額 )-120 万円 ( 公的年金等控除額 ) =25 万円 ( 年間所得の見積額 ) 16

2 収入が給与の場合の所得金額の計算方法は次のとおりです 給与所得の金額 = 給与の収入金額 - 給与所得控除額 給与所得控除額は 下表のように給与の収入金額に応じて異なります 給与の収入金額 (B) 給与所得控除額 180 万円以下 (B) 40% 180 万円超 360 万円以下 (B) 30%+18 万円 360 万円超 660 万円以下 (B) 20%+54 万円 上記金額が 65 万円に満たない場合は 65 万円 660 万円超 1,000 万円以下 (B) 10%+120 万円 1,000 万円超 220 万円 計算例 給与の収入金額が 90 万円の場合 90 万円 ( 給与の収入金額 ) - 65 万円 ( 給与所得控除額 )= 25 万円 ( 年間所得の見積額 ) 3 収入が公的年金等 給付以外の場合の計算方法は次のとおりです 公的年金等以外とは 個人年金保険 郵便年金などです 所得金額の計算方法について 詳しくは お近くの税務署や税務相談室にお尋ねください 所得の種類所得金額 ( 非課税所得は含みません ) 利 子 所 得 利子収入額と同額 配 当 所 得 収入金額 - 株式等の取得に要した負債の利子 不動産所得 総収入金額 - 必要経費 事 業 所 得 総収入金額 - 必要経費 譲 渡 所 得 総収入金額 -( 取得費 + 譲渡費用 )- 特別控除額 退 職 所 得 ( 収入金額 - 退職所得控除額 ) 1/2 山 林 所 得 総収入金額 - 必要経費 - 特別控除額 一 時 所 得 総収入金額 - 支出金額 - 特別控除額 雑 所 得 公的年金等以外の場合総収入金額 - 必要経費 17

所得金額の早見表 所得額とは収入から控除額等を差し引いたものです 控除額は所得の種類ごとに計算方法が異なります 複数の種類の収入がある場合は 種類ごとの所得額を計算し 合計してください 収入が公的年金等の場合 収入額は社会保険料等が差し引かれる前の金額です 遺族年金 障害年金は含まれません 共済年金等複数の年金を受給されている場合は合計した収入金額で計算してください 65 歳未満の方 収入額 ( 年間額 ) 所得額 備考 70 万円以下 0 円 108 万円 38 万円 108 万円を超える年金収入があれば所得額 38 万円以上 120 万円 50 万円 135 万円 63 万 5 千円 150 万円 75 万円 160 万円 82 万 5 千円 163 万 3 千円 84 万 9 千円 1,633,334 円を超える年金収入があれば 所得額 85 万円以上 165 万円 86 万 2 千 5 百円 控除対象外 65 歳以上の方 収入額 ( 年間額 ) 所得額 備考 158 万円 38 万円 158 万円を超える年金収入があれば所得額 38 万円以上 200 万円 80 万円 205 万円 85 万円 205 万円を超える年金収入があれば 所得額 85 万円以上 210 万円 90 万円 控除対象外 収入が給与の場合 年金受給者の場合 公的年金等の所得額と合計した後の金額が申告書に記入いただく際の所得額になります 収入額 ( 年間額 ) 所得額 備考 70 万円 5 万円 103 万円 38 万円 103 万円を超える給与収入があれば所得額 38 万円以上 105 万円 40 万円 150 万円 85 万円 150 万円を超える給与収入があれば所得額 85 万円以上 165 万円 99 万円 控除対象外 1,120 万円 900 万円 1,120 万円を超える給与収入があれば所得額 900 万円以上 収入が公的年金等または給与以外である場合の所得額について 詳しくは税務署にお尋ねください 18

収入金額の確認方法 ( 例 ) 収入が公的年金等の場合例 1 公的年金等の源泉徴収票 支払金額 の欄の金額が 社会保険料等が差し引かれる前の収入額になります この金額から控除額等を差し引いた額が所得額です 平成 30 年分の見込額は平成 29 年分以前の源泉徴収票の金額で確認ください 例 2 年金額改定通知書 合計金額 の欄の金額が 社会保険料等が差し引かれる前の収入額になります この金額から控除額等を差し引いた額が所得額です 平成 30 年分の見込額は平成 29 年 4 月の改定通知書の金額で確認ください 19

収入が給与の場合例 1 給与所得の源泉徴収票 給与所得控除後の金額 の欄の金額が 所得額になります 支払金額 の欄の金額が 収入額になります 上記は例になります 所得額の計算方法について 不明な点は お近くの税務署や税務相談室にお尋ねください 20

年金にかかる源泉徴収税額 年金にかかる所得税および復興特別所得税の源泉徴収税額は 次の計算式で計算した金額となります 計算式内の 社会保険料 とは 年金から特別徴収された介護保険料及び国民健康保険料 ( または後期高齢者医療保険料 ) の合計額です 扶養親族等申告書 を提出した場合 源泉徴収税額の計算 (1 円未満切捨て ) 源泉徴収税額 =( 年金支給額 - 社会保険料 - 各種控除額 ) 合計税率 (5.105%) 合計税率 (5.105%) = 所得税率 (5) 102.1 /100 退職共済年金受給者の方は 65 歳になると源泉徴収税額の計算が変わり 政令で定める一定の額を差し引いた額を控除することになります 源泉徴収税額の計算 (1 円未満切捨て ) 源泉徴収税額 ={ 退職共済年金の年金支給額 - 社会保険料 - ( 各種控除額 - 政令で定める一定の額 )} 合計税率 (5.105%) 計算式内の 政令で定める一定の額 とは 47,500 円 その年金支給額の計算の基礎となった月数により算出された金額です 合計税率につきましては P23 平成 25 年分の所得税から適用された復興特別所得税 をご参照ください 各種控除額 対象控除の種類月割控除額 (1 か月あたり ) 受給者全員 公的年金等控除 基礎控除相当 65 歳未満の方 1 か月分の年金支払額 25%+65,000 円 ( 最低額 9 万円 ) 65 歳以上の方 1 か月分の年金支払額 25%+65,000 円 ( 最低額 13 万 5 千円 ) 控除対象配偶者がいる場合 配偶者控除 32,500 円 ( 年額 390,000 円 ) または 老人控除対象配偶者相当 40,000 円 ( 年額 480,000 円 ) 控除対象扶養親族がいる場合 (16 歳以上 ) 受給者本人 控除対象配偶者 扶養親族が障害者の場合 扶養控除 32,500 円 人数 ( 年額 390,000 円 人数 ) または特定扶養親族控除 52,500 円 人数 ( 年額 630,000 円 人数 ) または老人扶養親族控除 40,000 円 人数 ( 年額 480,000 円 人数 ) 普通障害者控除 22,500 円 人数 ( 年額 270,000 円 人数 ) または特別障害者控除 35,000 円 人数 ( 年額 420,000 円 人数 ) または同居特別障害者控除 62,500 円 人数 ( 年額 750,000 円 人数 ) 21 21

受給者本人が寡婦 特別寡婦 寡夫の場合 寡婦控除 22,500 円 ( 年額 270,000 円 ) または特別寡婦控除 30,000 円 ( 年額 360,000 円 ) または寡夫控除 22,500 円 ( 年額 270,000 円 ) 障害者控除は 扶養親族が年少扶養親族 (16 歳未満 ) である場合においても適用されます 同居特別障害者控除は 控除対象配偶者または扶養親族のうち特別障害者に該当する人で 受給者本人 その配偶者または受給者本人と生計を一にするその他の親族のいずれかとの同居を常況としている人に適用されます 扶養親族等申告書 を提出しない場合 源泉徴収税額の計算 (1 円未満切捨て ) 源泉徴収税額 ={ 年金支給額 - 社会保険料 - ( 年金支給額 社会保険料 ) 25%} 合計税率 (10.21%) 合計税率 (10.21%)= 所得税率 (10) 102.1/100 ( ) ( ) 合計税率については P23 平成 25 年分の所得税から適用された復興特別所得税 をご参照願います 扶養親族等申告書をご提出いただけない場合は 扶養控除や障害者控除など各種控除が受けられず ご提出いただいた場合と比べて多くの所得税が源泉徴収されます 22

平成 25 年分の所得税から適用された復興特別所得税 平成 23 年 12 月 2 日に東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法 ( 平成 23 年法律第 117 号 ) が公布され 復興特別所得税 が創設されました 平成 25 年 2 月に支払われた年金から 所得税および復興特別所得税が源泉徴収されます 復興特別所得税は 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までの間に生ずる所得について源泉所得税を徴収する際 併せて源泉徴収されます 源泉徴収される復興特別所得税の額は 源泉徴収される所得税の額の 2.1% 相当額とされています 復興特別所得税の源泉徴収は 所得税の源泉徴収の際に併せて行うこととされているため 源泉徴収の対象となる支払金額等に対して合計税率を乗じて計算した金額を源泉徴収します 源泉徴収税率は次の計算で求めることになります 合計税率 = 所得税率 102.1 / 100 ( 参考 ) 所得税率に応じた合計税率 扶養親族等申告書の提出有り 扶養親族等申告書の提出無し 所得税率 (%) 5 10 合計税率 (%) 5.105 10.21 23