第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

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Microsoft Word - 22育児・介護休業等規程

場合には 当該育児休業の承認を取り消するものとする ( 育児休業職員の期末手当等の支給 ) 第 7 条職員の給与に関する規程 ( 以下 給与規程 という ) 第 21 条第 1 項に規定するそれぞれの基準日に育児休業している職員のうち 基準日以前 6 月以内の期間において在職した期間がある職員には

( 育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限 ) 第 9 条略 4 前 3 項の規定は, 第 16 条第 1 項に規定する日常生活を営むのに支障がある者を介護する職員について準用する この場合において, 第 1 項中 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員 ( 職員の配偶者で当該子の

独立行政法人総合病院国保旭中央病院職員の育児

ただし 日雇従業員 期間契約従業員 ( 法に定める一定の範囲の期間契約従業員を除く ) 労使協定で除外された次のいずれかに該当する従業員についてはこの限りではない (2) 週の所定労働日数が2 日以下の従業員 (3) 申出の日から93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな従業員 2 要介護状態に

必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲内で 3 回を上限として介護休業をすることができる ただし 有期契約従業員にあっては 申出時点において 次のいずれにも該当する者に限り 介護休業をすることができる 一入社 1 年以上であること二介護休業開始予定日から 93 日を経過する日から

社団法人今治地方国立公園協会

目 次 第 1 条 目的及び内容 1 第 2 条 育児休業 2 第 3 条 パパ ママ育休プラス 2 第 4 条 1 歳 6 か月までの育児休業 2 第 5 条 育児休業の申出の手続等 3 第 6 条 パパ休暇の特例 3 第 7 条 介護休業 3 第 8 条 介護休業の申出の手続等 4 第 9 条

( イ ) 従業員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳 6か月以降育児に当たる予定であった者が死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 6 育児休業をすることを希望する従業員は 原則として 育児休業を開始しようとする日の1か月前 (4 及び5に基づく1 歳

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第2号議案 平成12年度事業計画と収支予算について

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は社員の育児 介護休業 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短 時間勤務等に関する取り扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2 条 ( 育児休業の対象者 ) 1. 育児のために休業す

第 1 章育児休業 第 1 条 ( 対象者 ) 生後 1 年未満 ( 第 5 条による育児休業の場合は 1 歳 6 ヶ月 ) の子と同居し養育する従業員であって 休業後も引き続き勤務する意思のある者は 育児のための休業をすることができる ただし 日々雇用者 期間雇用者 ( 申出時点において雇用期間が

【全文】就業規則(今井保育園H29.1.1)

( 育児休業することができない職員 ) 第 4 条前条の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する職員は 育児休業をすることができない (1) 期間を定めて雇用される職員 ただし 申出時点において 次に該当する職員を除く ア子が1 歳 6 月に達する日までに 契約期間 ( 労働契約が更新される場

2004syuki020

第1章  目的

申出が遅れた場合は 会社は育児 介護休業法に基づき 休業開始日の指定ができる 第 2 条 ( 介護休業 ) 1 要介護状態にある対象家族を介護する従業員 ( 日雇従業員を除く ) 及び法定要件を全て満たした有期契約従業員は 申出により 介護を必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲で

育児休業及び育児短時間勤務に関する規則

香川県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する

育児・介護休業規程

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は 従業員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児のための所定外労働の免除 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短時間勤務等に関する取扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2

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育児・介護休業規程

2 育児短時間勤務の申出は 育児短時間勤務をしようとする期間 (1 月以上 1 年以下の期間に限る ) の初日及び末日並びにその勤務の形態における勤務の日及び時間帯を明らかにして 当該育児短時間勤務開始予定日の前日から起算して 1 月前の日までに 育児短時間勤務申出書により行うものとする 3 第 5

○職員の勤務時間、休暇等に関する条例

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Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

(1) 出産予定日前に子が出生したこと (2) 配偶者が死亡したこと (3) 配偶者が負傷又は疾病により,1 週間を超える期間継続して, 通院, 加療, 入院又は安静を必要とする状態となり, 育児休業申出に係る子を養育することが困難になったこと (4) 配偶者が育児休業申出に係る子と同居しなくなった

飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例及び飛驒市 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 ( 飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例の一部改正 ) 第 1 条飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 平成 16 年飛驒市条例第 47 号 ) の一部を次のように改正する 第 8 条の

( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

育児・介護休業等に関する規則

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4-1 育児関連 育児休業の対象者 ( 第 5 条 第 6 条第 1 項 ) 育児休業は 男女労働者とも事業主に申し出ることにより取得することができます 対象となる労働者から育児休業の申し出があったときには 事業主は これを拒むことはできません ただし 日々雇用される労働者 は対象から除外されます

業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 平成 3 年法律第 76 号 以下 育児 介護休業法 という ) 及びその他の関係法令等の定めるところによる 第 2 章育児休業 育児部分休業 ( 育児休業の対象者 ) 第 3 条本部等職員就業規則第 26 条第 1 項 附属病院職員就業規則第

育児・介護休業等に関する規程

目 次 第 1 章目的 第 1 条 目的 第 2 章育児休業制度 第 2 条 育児休業の対象者 第 3 条 育児休業の申出の手続等 第 4 条 育児休業の申出の撤回等 第 5 条 育児休業の回数 第 6 条 育児休業の期間等 第 3 章介護休業 第 7 条 介護休業の対象者 第 8 条 介護休業の申

⑴ 子の死亡 離縁 養子縁組の解消等の理由により 子を養育しなくなった場合 ⑵ 休業申し出をした教職員が傷病又は心身の障害のため 子を養育できない状態になった場合 ⑶ 次の子の産前産後休暇 介護休業又は新たな育児休業が始まった場合 2 下記のいずれにも該当する教職員については 子が1 歳 6 箇月に

千葉市水道局契約規程及び千葉市水道局会計規程の一部を改正する規程をここに公布する

しい支障が生じることとなったこととする 3 前条の規定は 育児休業の期間の延長の請求について準用する ( 育児休業の期間中の休暇等の取扱い ) 第 5 条育児休業をしている職員に対しては 職員就業規程第 37 条の規定による年次有給休暇並びに就業規程第 39 条の規定による公民権行使等休暇 事故休暇

就業規則への記載はもうお済みですか

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1.2_議案目録(追加)

( 育児休業の期間 ) 第 5 条育児休業の期間は 原則として 子が 1 歳に達するまでを限度として育児休業申出書 ( 様式 1) に記載された期間とする 2 前項にかかわらず 会社は 育児休業 介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 以下 育児 介護休業法 という ) の定

出書 ( 園内様式 1) を園に提出することにより申し出るものとする なお 育児休業中の有期契約職員が労働契約を更新するに当たり 引き続き休業を希望する場合には 更新された労働契約期間の初日を育児休業開始予定日として 育児休業申出書により再度の申出を行うものとする 2 申出は 特別の事情がない限り

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下この章において 申出者 という ) に対し 育児休業取扱通知書 ( 社内様式 2) を交付する 5 申出の日後に申出に係る子が出生したときは 申出者は 出生後 2 週間以内に人事部労務課に育児休業対象児出生届 ( 社内様式 3) を提出しなければならない ( 育児休業の申出の撤回等 ) 第 4 条

賃金規程1

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○財団法人足利市体育・文化振興会職員育

める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

4-1 育児関連 休業期間を有給にするか 無給にするかは 就業規則等の定めに従います また 雇用保険に加入している労働者には 国から給付金が支給されます (P106 参照 ) 産前産後休業期間中及び育児休業期間中は 労働者 使用者とも申請により社会保険料が免除になります 育児休業の対象者 ( 第 5

3 法人は 職務の特殊性等により前各項に規定する勤務時間を超えて勤務することを 必要とする教職員の勤務時間について 別に定めることができる ( 始業及び終業の時刻 ) 第 4 条教職員の始業及び終業の時刻は 次の各号のいずれかとする (1) 始業午前 8 時 45 分終業午後 5 時 30 分 (2

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調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知


Microsoft Word - 45育児休業に関する規則.doc

規定例 ( 育児 介護休業制度 ) 株式会社 と 労働組合は 育児 介護休業制度に関し 次 のとおり協定する ( 対象者 ) 育児休業の対象者は 生後満 歳に達しない子を養育するすべての従業員とする 2 介護休業の対象者は 介護を必要とする家族を持つすべての従業員とする 介護の対象となる家族の範囲は

派遣スタッフ就業規則

第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児

目 次 目的 1 育児休業制度 1 介護休業制度 3 子の看護休暇 4 介護休暇 4 所定外労働の制限 5 時間外労働の制限 6 深夜業の制限 7 所定労働時間の短縮措置等 8 育児休業等に関するハラスメントの防止 9 その他の事項 10 平成 21 年 1 月作成平成 22 年 6 月一部改正平成

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顧問規程

1 介護休暇 概要 職員が次に掲げる者で負傷 疾病又は老齢により日常生活を営むのに支障があるものの介護をするため勤務しない場合 介護を必要とする一の継続する状態ごとに 連続する6 月間に おいて必要と認められる期間 ア 配偶者 ( 届出をしないが事実上婚姻関係と同様の事情にある 者を含む 以下同じ

職員退職手当支給規程

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独立行政法人大学改革支援・学位授与機構役員退職手当( 改正)

休暇

議第 18 号 ( 趣旨 ) 三島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例案 第 1 条 この条例は 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項及び第 3 項 第 5 条第 1 項 第 6 条第 2 項 第

深夜勤務の制限 5 妊産婦の時間外 休日 妊娠中の女性が 母体または胎児の健康保持のため 深夜勤務や時間外勤務等の制限を所属長に請求できます 病院助手専攻医臨床研修医 6 妊娠中の休息 妊娠中の女性は 勤務時間規程に規定する 職務に専念する義務の免除 を利用して 母体または胎児の健康保持のため 勤務

社内様式 2 育児 介護 休業取扱通知書 あなたが平成年月日にされた 育児 介護 休業の申出について 育児 介護休業等に関する規則 第 3 条 第 7 条 に基づき その取扱いを下のとおり通知します ( ただし 期間の変更の申出があった場合には下の事項の若干の変更があり得ます ) 1 休業の期間等

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改正要綱 第 1 国家公務員の育児休業等に関する法律に関する事項 育児休業等に係る職員が養育する子の範囲の拡大 1 職員が民法の規定による特別養子縁組の成立に係る監護を現に行う者 児童福祉法の規定により里親である職員に委託されている児童であって当該職員が養子縁組によって養親となることを希望しているも

社会福祉法人やまゆり福祉会常用職員就業規則

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案⑧ 議案第55号 向日市職員の給与に関する条例等の一部改正(最終)

役員退職手当支給規程

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会計年度任用職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 案 ) ( 趣旨 ) 第一条この条例は 会計年度任用職員 ( 以下 職員 という ) の勤務時間 休暇等に関し必要な事項を定めるものとする ( 勤務日数及び勤務時間 ) 第二条職員の勤務日数ならびに勤務日の割振りは職務の性質に応じて任命権者が定める

社員 就業規則

国立研究開発法人土木研究所役員退職手当支給規程

社会福祉法人 燦祥会 育児 介護休業等に関する規則の規定 第 1 章目的 ( 目的 ) 第 1 条本規則は 従業員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児 介護のための所定外労働の免除 時間外労働及び深夜業の制限並びに短時間勤務等に関する取扱いについて定めるものである 第 2 章育児休業制度

国家公務員 非常勤職員の勤務条件はいま 4. 経済的支援について育児休業期間中は無給ですが 国家公務員共済組合法が適用される場合には 育児休業手当金が支給され 申出により共済掛金が免除されます また 雇用保険法が適用される場合には 一定の要件を満たすとき育児休業給付金が支給され 健康保険 厚生年金保

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●04教職員の勤務時間、休暇等に関する細則29.1.1

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仕事と家庭の両立支援宣言 子育て応援宣言 仕事と家庭の両立支援宣言 職場風土改革促進事業実施事業主 として 21 世紀職業財団より 指定を受けました * 職場風土改革促進事業 の 2 年目取り組みについて * 財団法人小倉地区医療協会三萩野病院 理事長安部 隆二 当院は 平成 22 年 6 月から財

育児のための両立支援制度 制度の概要 ( イメージ ) 出生 1 歳 1 歳 6か月 3 歳就学 パパ ママ育休プラス 1 歳 6 か月延長 ( 子の年齢 ) ⑴ 育児休業 Ⅰ Ⅱ 努力義務 ⑵ 短時間勤務制度 ⑶ 所定外労働の免除 努力義務 努力義務 ⑷ 子の看護休暇 ⑸ 法定時間外労働の制限 ⑹

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ただし 平成 22 年 6 月 30 日時点で 常時 100 人以下の労働者を雇用する事業主については 公布日から3 年後に当たる平成 24 年 6 月 30 日 ( 予定 ) までの間 < 短時間勤務制度の義務化 >< 所定外労働の免除の義務化 >< 介護休暇 >について 改正規定の適用が猶予され

(3) 育児短時間勤務をしている職員が休職又は停職の処分を受けたことにより 当該育児短時間勤務の承認が効力を失つた後 当該休職又は停職の期間が終了したこと (4) 育児短時間勤務をしている職員が当該職員の負傷 疾病又は身体上若しくは精神上の障害により当該育児短時間勤務に係る子を養育することができない

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育児・介護休業等に関する規則

休業計画書 ( 別紙第 1) により学長に届け出た職員が当該請求に係る育児休業をし 当該育児休業の終了後 3 月以上の期間が経過した場合 ( この号の規定に該当したことにより当該子について既に育児休業をしたことがある場合を除く ) (5) 当該子の出生の日から 57 日間以内に 当該子の親である職員

2 理事長は 役員が退職し 解任され又は死亡したとき ( 前条第 1 項ただし書又は第 6 条第 4 項の規定により退職手当を支給しない場合を除く ) は 前項の業績勘案率の決 定を主務大臣に申請するものとする ( 暫定退職手当の額 ) 第 3 条の2 暫定退職手当の額は 前条第 1 項の規定を準用

Taro-当初追加(扶養手当あり)新旧対照表jtd

Transcription:

公立大学法人山梨県立大学教職員の育児 介護休業等に関する規程 ( 平成 2 2 年 4 月 1 日制定法人第 4 1 0 3 号 ) ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公立大学法人山梨県立大学教職員就業規則第 41 条第 3 項の規定に基づき 教職員の育児休業及び介護休業等に関し必要な事項を定めることを目的とする ( 法令等との関係 ) 第 2 条育児休業及び介護休業等に関し この規程に定めのない事項については 育児休業 介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 平成 3 年法律第 7 6 号 以下 育児介護法 という ) その他の関係法令及び諸規定の定めるところによる ( 育児休業の対象者 ) 第 3 条育児のために休業することを希望する教職員であって 3 歳に満たない子と同居し 養育する者は この規程に定めるところにより育児休業をすることができる ( 育児休業の申出 ) 第 4 条育児休業をしようとする教職員は 理事長が別に定めるところにより 理事長に申し出る ( 育児休業の承認 ) 第 5 条理事長は 教職員から前条に規定する申出があったときは 当該申出を承認しなければならない 2 前項の規定にかかわらず 次に掲げる教職員のうち 労使協定で育児休業をすることができないものとして定められた教職員に該当する教職員からの育児休業の申出があったときは 理事長はその申出を拒むことができる (1) 引き続き雇用された期間が 1 年に満たない教職員 (2) 育児休業の申出があった日の翌日から起算して 1 年以内に雇用期間が終了することが明らかな教職員 (3) 1 週間の所定勤務日数が 2 日以下の教職員 ( 育児休業の期間等 ) 第 6 条理事長は 子が 3 歳に達する日までを限度として 前条の申出がされた期間を承認する 2 期間の変更等については 理事長が別に定めるところによる ( 育児休業中の身分 ) 第 7 条育児休業中の教職員は 教職員としての身分を有し 業務には従事しない ( 育児休業をしている教職員の期末手当等の支給 ) 第 8 条公立大学法人山梨県立大学教職員給与規程 ( 以下 給与規程 という ) 第 25 条に規定する基準日に育児休業をしている教職員のうち 基準日以前 6 月以内の期間において勤務した期間 ( 理事長が定めるこれに相当する期間を含む ) がある教職員には 当該基準日に係る期末手当を支給する 2 給与規程第 29 条に規定する基準日に育児休業をしている教職員のうち 基準日以前 6 月以内の期間において勤務した期間がある教職員には 当該基準日に係る勤勉手当を支給する ( 育児休業をした教職員の職務復帰後における号給の調整 ) 第 9 条育児休業をした教職員が職務に復帰した場合において 他の教職員との均衡上必要があると認められるときは 当該育児休業をした期間を 100 分の 100 以下の換算率により換算して得た期間を引き続き勤務したものとみなして 理事長の定めるところにより 号給を調整することができる ( 退職手当の通算 ) 第 10 条育児休業をしている教職員の退職手当の算定の基礎となる勤続期間の計算については 公立大学法人山梨県立大学教職員退職手当規程第 16 条第 4 項の規定による ( 年次有給休暇 )

第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育児短時間勤務 という ) ができる 2 第 5 条第 2 項の規定は 前項の申出があった場合について準用する この場合おいて 前項 とあるのは 第 12 条第 1 項 と 育児休業 とあるのは 育児短時間勤務 と読み替える 3 育児短時間勤務に関し必要な事項は 理事長が別に定める ( 育児部分休業 ) 第 13 条教職員は 中学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育するため申し出た場合には 1 日の所定勤務時間内において 2 時間を超えない範囲内で 30 分単位で育児部分休業を受けることができる 2 第 5 条第 2 項の規定は 前項の申出があった場合について準用する この場合おいて 前項 とあるのは 第 13 条第 1 項 と 育児休業 とあるのは 育児部分休業 と読み替える 3 公立大学法人山梨県立大学教職員給与規程第 4 条の規程にかかわらず その勤務しない 1 時間につき 公立大学法人山梨県立大学教職員給与規程第 24 条に規定する勤務 1 時間当たりの給与額を減額する 4 育児部分休業に関し必要な事項は 理事長が別に定める ( 育児のための所定外労働の免除 ) 第 14 条 3 歳に満たない子を養育する教職員が当該子を養育するために申し出た場合には 事業の正常な運営に支障がある場合を除き 所定勤務時間を超えて労働させることはない 2 第 5 条第 2 項の規定は 前項の申出があった場合について準用する この場合において 前項 とあるのは 第 14 条第 1 項 と 育児休業 とあるのは 育児のための所定外労働の免除 と読み替える 3 所定外労働の免除を受けようとする教職員は 理事長が別に定めるところにより 理事長に申し出なければならない 4 当該申出を行なった教職員が 免除開始予定日の前日までに申し出た子の死亡等により子を養育しないこととなった場合には 申出はなかったものとみなす この場合において当該申出を行なった教職員は 当該事由が発生した日に理事長に申し出るものとする 5 次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合には 免除期間は終了するものとし 当該免除を受けた教職員はその旨を理事長に申し出なければならない この場合において 当該免除期間の終了日はそれぞれ各号の区分に応じ当該各号に掲げる日とする (1) 子の死亡等免除に係る子を養育しないこととなった場合当該事由が発生した日 (2) 当該免除を受けた教職員について 産前産後休業 育児休業又は介護休業が始まった場合産前産後休業 育児休業又は介護休業の開始日の前日 ( 育児を行う教職員の早出遅出勤務 ) 第 1 5 条理事長は 次の各号に掲げる教職員が 理事長が定めるところにより当該子を養育するために申し出た場合には 事業の運営に支障がある場合を除き 当該教職員に当該請求に係る早出遅出勤務 ( 始業及び終業の時刻を 教職員が育児を行うためのものとしてあらかじめ定められた特定の時刻とする勤務時間の割振りによる勤務をいう 以下同じ ) をさせるものとする (1 ) 小学校就学の始期に達するまでの子のある教職員 (2 ) 小学校に就学している子のある教職員であって理事長が定めるもの

2 前項に規定するもののほか 育児を行う教職員の早出遅出勤務に関する手続及びその他必要な事項は 理事長が定める ( 育児を行う教職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限 ) 第 1 6 条理事長は 小学校就学の始期に達するまでの子のある教職員が 理事長が定めるところにより当該子を養育するために申し出た場合には 事業の正常な運営を妨げる場合を除き 深夜における勤務をさせてはならない 2 理事長は 小学校就学の始期に達するまでの子のある教職員が 理事長が定めるところにより当該子を養育するために請求した場合には 当該請求をした教職員の業務を処理するための措置を講ずることが著しく困難である場合を除き 1 月について 2 4 時間 1 年について 1 5 0 時間を超えて 公立学校法人山梨県立大学教職員の勤務時間等に関する規程第 6 条に規定する勤務 ( 災害その他避けることのできない事由に基づく臨時の勤務を除く 以下 時間外勤務 という ) をさせてはならない 3 前 2 項に規定するもののほか 深夜勤務及び時間外勤務の制限に関する手続その他深夜勤務及び時間外勤務の制限に関し必要な事項は 理事長が定める ( 介護休業の対象者 ) 第 17 条教職員が次に掲げる者で負傷 疾病 老齢又は身体上 精神上の障害により 2 週間以上の期間にわたり日常生活を営むのに支障があるもの ( 以下 介護を要する親族 という ) の介護をする場合は この規程に定めるところにより介護休業をすることができる (1) 配偶者 ( 届出をしないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む 以下同じ ) 父母 子又は配偶者の父母 (2) 当該教職員が同居し かつ 扶養している祖父母 兄弟姉妹又は孫 2 前項の規定にかかわらず 次に掲げる教職員のうち 労使協定で介護休業をすることができないものとして定められた教職員に該当する教職員からの介護休業の申出があったときは 理事長はその申出を拒むことができる (1) 介護休業の申出の日から 93 日以内に雇用期間が終了することが明らかな教職員 (2) 引き続き雇用された期間が 1 年に満たない教職員 (3) 1 週間の所定勤務日数が 2 日以下の教職員 ( 介護休業の申出 ) 第 18 条介護休業をしようとする教職員は 理事長が別に定めるところにより 理事長に申し出る ( 介護休業の期間等 ) 第 19 条理事長は 介護休業の期間は 第 17 条第 1 項に規定する者の各々が同項に規定する介護を必要とする一の継続する状態ごとに 連続する 6 月の期間内において必要と認められる期間を限度として 前条の申出がされた期間を承認する 2 ただし 同一の介護を要する親族について 異なる要介護状態について介護休業をしたことがある場合は その日数も通算して 93 日間までを原則とする 3 期間の変更等については 理事長が別に定める ( 介護休業中の身分 ) 第 20 条介護休業中の教職員は 教職員としての身分を有し 業務には従事しない ( 給与 ) 第 21 条介護休業については その勤務しない全時間について 1 時間につき 公立大学法人山梨県立大学教職員給与規程第 23 条に規定する 1 時間当たりの給与の額から減額する ( 退職手当の通算 ) 第 22 条介護休業をしている教職員の退職手当の算定の基礎となる勤続期間の計算については 公立大学法人山梨県立大学退職手当規程第 16 条第 4 項の規定による

( 復帰 ) 第 23 条介護休業を終了して復帰する教職員については 原則として介護休業開始日前の職場に復帰させるものとする ただし 組織の変更等やむを得ない事情がある場合には この限りでない ( 年次有給休暇 ) 第 24 条介護休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定めるところによる ( 介護部分休業 ) 第 25 条理事長は 介護を要する親族の介護をする教職員から申出があった場合には 1 日を通じ 始業の時刻から連続し 又は終業の時刻まで連続した 4 時間の範囲内で 1 時間単位の介護休業 ( 以下 介護部分休業 という ) を受けることができる 2 第 17 条第 2 項の規定は 前項の申出があった場合について準用する この場合において 前項 とあるのは 第 25 条第 1 項 と 介護休業 とあるのは 介護部分休業 と読み替える 3 公立大学法人山梨県立大学教職員給与規程第 4 条の規程にかかわらず その勤務しない 1 時間につき 公立大学法人山梨県立大学教職員給与規程第 24 条に規定する勤務 1 時間当たりの給与額を減額する 4 介護部分休業に関し必要な事項は 理事長が別に定める ( 介護を行う教職員の早出遅出勤務 ) 第 2 6 条理事長は 介護を要する親族の介護をする教職員から申出があった場合には 事業の運営に支障がある場合を除き 当該教職員に当該請求に係る早出遅出勤務をさせるものとする 2 前項に規定するもののほか 介護を行う教職員の早出遅出勤務に関する手続及びその他の必要な事項は 理事長が定める ( 介護を行う教職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限 ) 第 2 7 条理事長は 介護を要する親族の介護をする教職員から申出があった場合には 事業の正常な運営を妨げる場合を除き 深夜における勤務をさせてはならない 2 理事長は 介護を要する親族の介護をする教職員から申出があった場合には 当該請求をした教職員の業務を処理するための措置を講ずることが著しく困難である場合を除き 1 月について 2 4 時間 1 年について 1 5 0 時間を超えて勤務をさせてはならない 3 前 2 項に規定するもののほか 勤務の制限に関する手続その他の勤務の制限に関し必要な事項は 理事長が定める ( 委任 ) 第 28 条この規程に定めるもののほか 教職員の育児 介護休業等に関し必要な事項は 理事長が別に定める 附則 ( 施行期日 ) 1 この規程は 平成 22 年 4 月 1 日から施行する ( 経過措置 ) 2 この規程の規定により理事長が定めるものとされている事項については これに関する定めがなされるまでの間 山梨県職員の育児休業等に関する条例 ( 平成 4 年山梨県条例第 1 号 ) 山梨県職員の育児休業等に関する規則 ( 平成 4 年山梨県人事委員会規則第 3 号 ) 山梨県職員服務規程 ( 昭和 43 年山梨県訓令甲第 5 号 ) その他山梨県の関係例規及び通知等を準用する 3 この規程の施行日の前日において 地方公務員の育児休業等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 110 号 ) 第 2 条の規定により育児休業 ( 時間単位のものも含む ) の承認を受けている教職員であって 施行日において公立大学法人山梨県立大学 ( 以下 法人 と

いう ) の教職員であるものは この規程の定めるところにより育児休業等が承認されたものとみなす 4 この規程の施行日の前日において 山梨県職員の勤務時間 休日及び休暇に関する条例 ( 昭和 28 年山梨県条例第 5 号 ) 第 16 条の規定により介護休暇 ( 時間単位のものも含む ) の承認を受けている教職員であって 施行日において法人の教職員であるものは この規程の定めるところにより介護休業等が承認されたものとみなす 5 第 5 条第 2 項第 1 号及び第 14 条第 2 項第 2 号で規定する引き続き雇用された期間については 公立大学法人山梨県立大学の教職員以前の山梨県職員としての引き続いた在職期間を含むものとする 附則この規程は 平成 24 年 8 月 27 日から施行する 附則この規程は 平成 30 年 4 月 1 日から施行する