ダウンロードしたサンプルファイルをダブルクリックすると BIMmotion が起動します BIMmotion には 通常のディスプレイから閲覧する BIMmotion と VR ヘッドマウントディスプレイを使用して閲覧する BIMmotion VR があります HTCVIVE または Oculus RiftBIMmotion をお持ちで BIMmotion VR お試しになられる場合は 2.BIMmotion VR をご参照ください 1. BIMmotion BIMmotion を起動すると 以下のようなウィンドウが表示されます Note: BIMmotion のウィンドウが表示された直後は アイコンのみが表示されています アイコンをクリックするとメニューが表示 されます ナビゲーションウィンドウを表示します ナビゲーションウィンドウについては 後述 BIMmotion のナビゲーション をご参照ください BIMmotion の設定ウィンドウを表示します 設定ウィンドウについては 次項 BIMmotion の設定ウィンドウ をご参照ください ウォークモード (Physics モード ) に切り替えます このアイコンは フライモードの時に表示されます ウォークモードは シーンの中を歩行者の視点で地面を移動するモードで オブジェクトと衝突します フライモードに切り替えます このアイコンは ウォークモードの時に表示されます フライモードは 重力に拘束されることなくモデルの上空に移動しプロジェクトを鳥瞰することができるモードです オブジェクトとは衝突せずに通り抜けます シーンの月 : 月を選択します 選択すると自動的に太陽の位置が変わります メニューバー ( 上図赤枠内 ) の表示 / 非表示を切り替えます シーンの時刻 : このアイコンをドラッグして時刻を変更します 変更すると自動的に太陽の位置が変わります 現在のビューのスクリーンショットを撮ります 撮った画像はデスクトップに保存されます メディアリストで選択した動画を再生します このアイコンは メディアリストに動画がある場合に表示されます メディアリスト : 作成済みメディアのリストです メディアを選択すると視点がそのメディアのカメラ位置に移動します フェーズリスト : プロジェクトに設定されたフェーズのリストです クリックして選択するとシーンがそのフェーズに切り替わります 1 株式会社アルファコックス
BIMmotion の設定ウィンドウ 表示画面モード描画品質言語単位時刻表記カメラ視点高さ速さ BIMmotion VR 有効化 画面がウィンドウ表示か全画面表示かを選択します 画面の描画品質を選択します 表示言語を選択します 表示単位を選択します 時刻の表示形式を選択します 視点の高さ ( カメラの高さ ) を指定します 移動速度を選択します On にして [OK] をクリックすると BIMmotion VR モードに切り替えます 本項目はパソコンがヘッドマウントディスプレイの接続を検知している場合に有効になります 2 株式会社アルファコックス
BIMmotion のナビゲーション BIMmotion はマウス キーボード ゲームコントローラーで操作することができます Note: ゲームコントローラーは Xbox360 等 XInput 形式のものが使用できます マウス キーボードによる操作 ゲームコントローラーによる操作 3 株式会社アルファコックス
2. BIMmotion VR WARNING BIMmotion VR 内で表示されるメニューは Twinmotion の開発エンジンである Unreal Engine の仕様により日本語化ができていないので 言語設定が日本語のまま起動すると文字化けします BIMmotion VR に切り替える場合は BIMmotion の設定にて言語を英語に設定してから切り替えてください (BIMmotion VR 内でも切り替えは可能ですが 文字化けしているのでわかりづらいです ) BIMmotion VR は HTC VIVE Oculus Rift の VR ヘッドマウントディスプレイに対応しています BIMmotion ファイルを起動してアイコンから BIMmotion VR を On にすると パソコン上には以下のような BIMmotion VR ウィンドウが表示され ヘッドマウントディスプレイにも同様のシーンが表示されます BIMmotion VR では シーン内の移動 およびインタラクティブメニューでの環境やマテリアルの変更ができます <HTC VIVE> <Oculus Rift> コントローラーの操作 BIMmotion VR はそれぞれのデバイスに付属した 2 つのコントローラーで操作します そのうち一方にはインタラクティブメニューが表示され もう一方のコントローラーのトリガーを引くことでシーン内の移動やメニュー操作をおこないます - HTC VIVE - Oculus Rift Note: 以降 本マニュアルは HTC VIVE でのイメージで記載しますが Oculus Rift を使用すると VR シーン内のコントローラーは Oculus touch の形状で表示されます 4 株式会社アルファコックス
シーン内の移動 コントローラーから水色の放物線が表示されるので 移動したい地点にその放物線の先のマーカーを合わせ ( 下図緑枠内 ) トリガーを引くと シーンの中を移動します 移動後の視点の向きはマーカーの先の矢印の向きで決まります トリガーを引くとき コントローラーの上面が左側になるようにコントローラー持った手をひねると 放物線の先のマーカーの矢印が左を向き ( 左図緑枠内 ) トリガーを引いて移動した後 視点は左側を向きます 同様にコントローラーの上面が右側になるようにコントローラー持った手をひねると マーカーの矢印が右を向き トリガーを引いて移動した後 視点は右側を向きます インタラクティブメニューの操作 インタラクティブメニューの操作については 開発元が公開している動画 (https://youtu.be/yxbo0vsvo_4) も併せてご参照ください 1) コントローラーの操作 BIMmotion VR を開くと シーン上に表示されるコントローラーの先にインタラクティブメニューが表示されます もう一方のコントローラーのトリガーを引くことで操作します コントローラー操作トリガーを引くトリガーを引いたままコントローラーを上下左右に振る シーン上の動作メニューを選択するメニューをスクロールする 5 株式会社アルファコックス
2) メニューの構成 インタラクティブメニューの構成は下図のようになっています BIMmotion VR を開くと 以下のインタラクティブメニューが表示されます Settings 描画品質や言語を設定します To floor Weather 床面 ( 自分の真下にある面 ) に降ります 天気などプロジェクト内の環境を変更します ピンク色のメニューは コントローラーでメニューを指し トリガーを引くと上下に矢印 ( 下図青枠内 ) が表示されるので トリガーを引いたままコントローラーの先を上下に振るとビューポートの環境が変化します 6 株式会社アルファコックス
コントローラーの先を上に振って天気が晴れから雨に変化します Media メディアリスト メニューを選択するとメディアリストが表示され リストの中から選択したメディアの視点に移動します BIMmotion ファイルを起動した場合は エクスポート時に指定したメディアのうち 動画を除くメディアのリストが表示されます ビューポートから起動した場合は 作成済みのメディアのうち 動画を除くメディアのリストが表示されます フェーズリスト メニューを選択すると プロジェクトに設定されたフェーズのリストが表示されます リストの中から選択したフェーズにシーンが切り替わります Materials マテリアルを変更します 詳細は 次項 3) マテリアルの変更方法 をご参照ください 3) マテリアルの変更方法 マテリアルをマテリアルライブラリに準備されたものに変更することができます Note: ビューポートから起動した場合 実際にビューポート上のモデルもマテリアルが変更されますが BIMmotion ファイルを起動した場合は ファイルを終了すると変更は保存されません 1 Materials のメニューを選択すると 材質のリストが表示されます 変更したいマテリアルの材質を選択します 7 株式会社アルファコックス
2 マテリアルのリストが表示されます 3 マテリアルを選択すると球体のオブジェクトがコントローラーの上面に現れます トリガーは引いたままにします 4 マテリアルを変更するオブジェクトにコントローラーを向け トリガーを離すと対象のオブジェクトのマテリアルが変更されます 8 株式会社アルファコックス