認定こども園事業計画に関する 説明会資料 2016.8.27 河合町福祉部認定こども園準備室 資料については 現時点での内容であり 今後の協議等により変更することがありますので 御了承ください
説明会の内容 1 事業計画について 1 2 認定こども園について 2 3 認定こども園での教育 保育について 3 4 認定こども園の概要 ( 案 ) について 1 施設の所在等 2 施設の規模 3 開園時期 4 主な配置施設 5 5 認定区分 6 保育日及び保育時間 7 利 定員 6 8 認定区分による保育時間など 9 預かり保育 延 保育などの時間 7 10 職員配置 11クラス編成 12 保育料 13 通園バス 8 14 給食 15 子育て支援事業 9 5 一日の流れについて 10
1 事業計画について 平成 24 年 8 に 子ども 子育て関連 3 法 が公布され 新制度においては 乳幼児期の保育 教育 地域の子ども子育て支援 を総合的に推進することとされております 背景としましては 少子化や核家族化の進 性の社会進出の拡 など 近年の 活形態また 子どもを取り巻く環境の変化を踏まえ 今後の就学前の教育 保育を一体として捉えた取り組みを進めることにより 乳児から幼児 児童までの一貫した教育 保育の実施及び子育て支援の充実を図るものであります 本町としまして 幼児期は 心情 意欲 態度 基本的 活習慣など 涯にわたる人間形成の基礎が培われる極めて重要な時期と捉えており 活や遊びといった直接的 具体的な体験を通し 人とかかわる を養うとともに 豊かな感情や周囲の人々に対する興味や関心 コミュニケーション能 の芽 え及び主体性と協調性の調和のとれた 活習慣の基礎を養うことを目的とし 幼保一元化の推進を図るものであります -1-
2 認定こども園について 認定こども園とは 幼稚園と保育所の機能や特徴を併せ持ち 地域の 育て 援を う施設です 現在の幼稚園のような利 (1 号認定 ) 4 時間程度の 教育 を います 教育時間終了後の預かり保育も有料で利 可能です 現在の保育所のような利 (2 号 3 号認定 共働き等で保育を要する子 ) 保育標準時間 (11 時間 ) か保育短時間 (8 時間 ) の認定を受けて頂き 保育所と同様に保育を い 3 歳以上の子どもには4 時間程度の 教育 を います メリット 保護者の就労等に関わらず 地域の子ども達が同じ施設で教育 保育を受けます 保護者の就労状況に変更が じた場合でも 継続して利 できます 全ての子どもに給食を提供します 全ての子育て家庭を対象に 子育て相談 親子の集いの場など地域のニーズに応じた様々な子育て支援を充実します デメリット 親が就労しているかいないかでPTA 活動などの 伝い等に不公平感が じ 運営上温度差がでる可能性が指摘されています -2-
3 認定こども園での教育 保育について どもの健やかな育ちと豊かな学びに向けて 教育 保育内容認定こども園では 乳幼児期の発達段階をおさえた保育内容や指導方法 小学校との円滑な接続などの観点から 幼稚園教育要領と保育所保育指針に基づき 新しい共通カリキュラムを策定し 質の高い教育 保育の提供に向けた取組みを図ります 職員配置認定こども園では 原則 幼稚園教諭免許状 と 保育士資格 の双方の資格を有する職員 ( 保育教諭 ) が 子どもの教育 保育を担当することになり 現在 幼稚園教諭と保育士の間で配置換えによる人事交流や幼保合同研修会への参加などにより職員の資質の向上を図っております -3-
ねらい及び内容 健康 自ら健康な 活をつくり出し健康な体と心を育てる 人間関係 人とのかかわりから思いやりの心を育てる 育てる5つのこころ 環境 様々な環境に好奇心や探究心をもってかかわるようにする 表現 感じたことや考えたことを自分なりに表現する意欲を養い 創造性を豊かにする 言葉 日常 活の中で豊かな感性や表現する を養い 表現する意欲や態度を育てる -4-
4 認定こども園の概要 ( 案 ) について 1 施設の名称等 施設の名称 ( 仮称 ) 河合町 幼保連携型認定こども園計画の場所河合町総合スポーツ公園内 ( ゲートボール場南側 ) 2 施設の規模 敷地の面積 4,500 m2程度 地上 2 階建て 3 開園時期 平成 31 年 4 ( 予定 ) 4 主な配置施設 配置施設名 保育室 事務室 調理室 会議室 保健室 遊戯室 相談室 調乳室 多目的室 子育て支援室 トイレ 教材室など -5-
5 認定区分 1 号認定 : 教育標準時間認定 満 3 歳以上 2 号認定 : 保育認定 ( 標準時間 短時間 ) 満 3 歳以上 3 号認定 : 保育認定 ( 標準時間 短時間 ) 満 3 歳未満 6 保育日及び保育時間保育日 曜日 曜日保育時間午前 7 時 午後 7 時まで ( 曜日の保育時間については検討中 ) 休園日日曜日 祝日 年末年始 (12 29 日 1 3 日まで ) 7 利 定員 現状 年齢 河合幼稚園 闇保育所合計定員児童数定員園児数定員児童数 0 2 歳児 - - 45 33 45 33 3 5 歳児 190 97 75 54 265 151 計画 計 190 97 120 87 310 184 年齢 1 号認定 2 号認定 3 号認定短時間 時間 短時間 合計 0 2 歳児 - - 59 59 3 5 歳児 110 70-180 計 110 70 59 239 平成 28 年 4 1 日現在 ( 幼稚園は 5 1 日現在 ) の在籍者数 -6-
8 認定区分による保育時間など 2 号 3 号認定の方は 保育を必要とする時間に応じ 保育短時間 か 保育標準時間 のいずれかの認定を受けることになります 2 号 3 号 給認定の目安 保育必要量 就労時間 保育短時間 (8 時間利 ) 1 カ 48 時間以上 120 時間未満 ( 概ね 1 日 4 時間以上 週 3 日以上 ) 保育標準時間 (11 時間利 ) 1 カ 120 時間以上 ( 概ね 1 日 6 時間以上 週 5 日以上 ) 認定区分などによる保育時間 認定区分時間区分曜日保育時間備考 1 号認定教育標準時間 曜日 曜日午前 8 時 30 分 午後 2 時 00 分登園時間含む 期休業あり 2 号認定 3 号認定 保育短時間 曜日 曜日午前 8 時 30 分 午後 4 時 30 分登園時間含む 保育標準時間 曜日 曜日午前 7 時 00 分 午後 6 時 00 分登園時間含む 曜日の保育時間については 現在検討しております 9 預かり保育 延 保育などの時間 7:00 8:30 14:00 16:30 18:00 19:00 教育利 - 教育標準時間預かり保育 - - 保育利 早朝保育保育短時間時間外保育延 保育 保育標準時間 延 保育 -7-
10 職員配置現在におきまして 河合幼稚園と 闇保育所で勤務している教諭及び保育士が基本 認定こども園へ移 することと なりますが 施設の職員配置基準に基づく配置以外にも 保健師又は看護師 子育て支援事業に従事する職員などを 配置致します また 小学校に上がる際に必要な集団 活などの基礎を作ることを目標とした質の高い幼児教育及び保 育の総合的な提供を うため 特別な支援が必要な乳幼児がいる場合については 職員の追加配置を います 11 クラス編成 利 形態にかかわらず歳児別に一緒のクラス編成を い 1 号認定の子ども及び 2 号認定の子どもは午後 1 時 30 分 まで共通の時間を過ごし 子どもたちが適切な集団規模の中で学び合い育ち合える教育 保育環境を確保致します 12 保育料 平成 27 年 4 以降の子ども 子育て支援新制度におきまして 利 者負担額 ( 保育料 ) につきましては 国が定め る基準を上限として 本町が定める所得を基準とした各ご家庭の所得階層に応じた 額を設定致します 本町としましては 現 の実質負担額の 準を考慮した上で 国の階層区分に準じた応能負担とし 低所得者の方に 対する配慮や多子軽減などを います 13 通園バス 通園バスの運 につきましては 基本的に実施することを検討しておりますが 先々の利 者数の動向 また 巡回ル ートなどによる子どもへの負担など様々な検証を った上で決定する必要があると考えております また 利 料 につきましては負担して頂くことを検討しておりますが 利 の有無にかかわらず全ての方に公平となる利 料の設定など 様々な課題に対して検討してまいります -8-
14 給食給食につきましては 自園方式にて基本的に全ての子どもへの提供を予定しておりますが 園の 事におけるお弁当持参など 細かな対応については保護者の方のご意 などを参考に決定したいと考えております 15 育て 援事業 少子化 家族形態の変化 就労形態の多様化 地域コミュニティ意識の希薄化など 子どもを取り巻く環境が きく変化 しているなか 子育ての孤 感と負担感の増加 仕事と家庭の両 など 子育てをめぐる課題に対して 地域において支 援する仕組みの構築が必要となっております こうした背景のもと 国では平成 24 年 8 に子ども 子育て関連 3 法を制定し 幼児期の学校教育 保育 地域の子ども 子育て支援の充実を目的とした 子ども 子育て支援新制度 が平成 27 年 4 から施 されたことを受け 本町におきまして も子ども 子育て支援施策を総合的かつ計画的に取り組み 子どもにより良い環境を提供するとともに 子育てしやすいまち を目指すものであります [ 認定こども園において実施する主な事業 ] 一時預かり保育事業家庭において保育を受けることが一時的に困難となった乳幼児について 一時的に預かり 必要な保育を う事業であります 地域子育て支援拠点事業乳幼児及びその保護者が相互の交流を う場所を開設し 親子登園による交流 また 子育てについての相談 情報の提供 助 その他の支援を う事業であります -9-
5 一日の流れについて イメージ 7:00 8:00 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00 18:00 19:00 1 号認定 ( 教育標準時間認定 ) 標準時間 2 号認定 ( 保育認定 ) 短時間 教育としての共通時間 保育保育 ( 家庭的保育 ) ( 自由遊び クラス活動 課題活動 給食など ) 早朝保育 登 園 登 園 降 園 準 備 14 時降園 午睡 預かり保育 保育 ( 家庭的保育 ) 16 時 30 分降園 16 時 30 分降園 時間外保育 延 保育 標準時間 保育 ( 遊び 給食 午睡 おやつなど ) 3 号認定 ( 保育認定 ) 短時間 早朝保育 登 園 保育 ( 遊び 給食 午睡 おやつなど ) 16 時 30 分降園 時間外保育 延 保育 子育て 支援事業 一時預かり保育事業 地域子育て支援拠点事業 保育 ( 遊び 給食 午睡 おやつなど ) 遊びの場の提供 育児相談 育児情報提供 育児講座など -10-