予習-授業-復習   のサイクル化

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学習者用デジタル教材リスト 国語 1 年 国語 1 年上コンテンツ上 8 あいさつをしよう 8 関連ページ 内容 趣旨など 場面の様子を想像する ( 音声付 場面や状況に合わせた言葉遣いの確認 ) 国語 1 年上 コンテンツ 上 10 じこしょうかいをしよう 10 場面の様子を想像する ( 音声付

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Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

第1学年国語科学習指導案

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平成23年度第2回学力向上対策会議協議資料  <遠野市立綾織小学校>

第1学年国語科学習指導案

第1学年国語科学習指導案

H27 国語

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

3 4 すみれちゃんはどこでおねえさんになったのだろうか について考える 前時のカードからすみれちゃんの行動や様子について確認する すみれちゃんがかわったきっかけを読む 行動の変化前後での場面の様子について想像する わたしはおねえさん のすみれちゃんのきらりと光るところ抜き出し 理由

さらに自ら調べようと意欲を高めるだろう 2 児童観児童は 文字を50 音すべて学習し 少しずつ読める字や書ける字が増えてきた これまでに音読をしたり 想像したことを話したりしながら ある程度のまとまった文章がよめるようになってきている 5 月の教材 とんこととん では 登場人物のしたことを中心に想像

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問い1, 問い2のどちらも誤答した児童は, しかし や ~が というような逆説の接続詞の意味を読み取ることができずその前に書かれている内容を選択している また, 問い3では, 文章の一部を読んだだけで答えを選択している児童が多かった これらのことから, 本学級の児童は, 接続詞の意味をしっかりと捉え

第 2 問 A 問題のねらいインターネット上の利用者の評価情報やイラストを参考に場面にふさわしい店を推測させることを通じて, 平易な英語で書かれた短い説明文の概要や要点を捉えたり, 情報を事実と意見に整理する力を問う 問 1 6 友人, 家族, 学校生活などの身の回りの事柄に関して平易な英語で書かれ

国語科学習指導案

4 全体計画 ( 総時数 6 時間 ) 主な学習活動 時数 教師のかかわり 評価の観点 ( 求める子どもの姿 ) 新聞について興味をもち, 投 1 新聞への興味をもつことができるよう 関心 意欲 態度 書の特徴を知る に, 実際の新聞をもとに, 投書の内容 新聞について興味をもち, を取り上げる 投

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単元の学習を進めるに当たっては, 下記の5つの言語意識を明確にする 相手意識 学級の友達や家の人に 目的意識 動物の赤ちゃんの特徴を分かってもらうために 場面 状況意識 どうぶつの赤ちゃんずかん を作る 方法意識 どうぶつの赤ちゃん で読み取ったことをもとに, カードを作る 評価意識 動物の赤ちゃん

はっきした声であいさつ は高学年では少ないね < 資料 2 より > よい感想だけでなく 問題点も挙げている感想も多いね めあてを達成したとは言えないかもしれないね < 資料 3 より > あいさつ運動への意見が出されているね 4 つの意見が出されているね < 資料 1 2,3 より > 資料 2

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Taro-5年研究のまとめ

2 児童への事前調査 調 査 事 項 好き どちらかとどちらかというと好きいうと嫌い 嫌い Q1 国語の学習は, 好きですか Q2 説明文の学習は, 好きですか Q3 物語の学習は, 好きですか Q4 話し合う学習は, 好きですか Q

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トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

第 2 学年 3 組国語科学習指導案 単元名 : いろいろなどうぶつのすづくりすごろく を作ろう ビーバーの大工事 単元について 指導者呉市立横路小学校西宮和子 本単元は, 小学校学習指導要領の C 読むこと ( 第 1 学年及び第 2 学年 )(1) イ 時間的な順序や事柄の順序などを考えながら内

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第 2 問 A インターネット上に掲載された料理レシピやその写真から料理の特徴の読み取りや推測を通じて, 平易な英語で書かれた短い説明文の概要や要点を捉える力や, 情報を事実と意見に整理する力を問う 問 1 6 イラストを参考にしながら, ネット上のレシピを読んで, その料理がどのような場合に向いて

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

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内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

国語科学習指導案 広島市立 小学校 教諭 1 日時平成 23 年 1 月 日 5 校時 2 学年 組第 5 学年 組 ( 男子 名女子 名計 名 ) 3 指導事項 (1) A 話すこと 聞くこと オ 互いの立場や意図をはっきりさせながら 計画的に話し合うこと (2) 伝統的な言語文化と国語の特質に関

6. 単元の展開 ( 全 6 間 ) 学習活動 単元の見通しを持つ 2. 学習計画を立てる 3. 本文を読み, 感想を書く 内容に関する感想 書き方に関する感想 4. 感想や疑問を交流する 指導上のポイント ( ) 学習活動に即した評価規準 ( 関 読 言 ) 既習事項を振り返らせ,

第1学年国語科学習指導案

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

う言語活動を位置付けた学習をしていくという目的意識を持つ 第 2 次では 注文の多い料理店 について キャッチコピー あらすじ 二人の紳士の人物像 ここがおすすめ ( 話のおもしろさを伝える ) という要件で リーフレットにまとめる 第 3 次では 並行読書してきた宮沢賢治の作品のリーフレットを作り

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

3 学校教育におけるJSLカリキュラム(中学校編)(国語科)4.指導案 12 学校案内パンフレットを作ろう-共同編集・制作-

Taro-【HP用】指導案.jtd

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

平成 30 年 1 月平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果と改善の方向 青森市立大野小学校 1 調査実施日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) 2 実施児童数第 6 学年 92 人 3 平均正答率 (%) 調 査 教 科 本 校 本 県 全 国 全国との差 国語 A( 主として知識

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

りする活動には集中できない児童もいる そのために, ことばにこだわりを持って活動させるようにしてきた 例えば A 児は, 家に帰るとビデオやテレビを見て過ごし, 家族との会話が少ない状況である そのため語彙が少なく, 友だちとのつながりも薄くなり会話が広がらない コミュニケーションを取ることの楽しさ

第1学年国語科学習指導案

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平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

【単元吊】「段落のつながりに気をつけて読もう《[ツバメがすむ町]

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(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

第○学年○組 国語科学習指導案

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

第4学年  国語科学習指導案 

Taro-第3学年国語科学習指導案「

よく聞いて, じこしょうかい 2

国語科学習指導案

文章構成の在り方を実感できる「読むこと」の学習指導

1 学期末実施の初見の説明文 ( サクラソウとトラマルハナバチ ) についてのワークテスト ( ぶんけい ) の正答率は 以下のとおりである 正答率設問本教材とのつながり誤答部分点正答 1トラマルハナバチのどんなところが サクラソウに合っていますか 二つ書きましょう 2サクラソウとトラマルハナバチは

児童は, これらの 読みの観点 を使いながら, 物語のしくみや中心人物の心情の変化を捉える経験を積んできている しかし, 作品の価値や作者の思いに気付いたりすることは十分ではない (2) 教材観本単元で取り扱う教材は, 作者である小林豊氏がアフガニスタンを訪問した際の経験を基に書いた三部作の中から教

2 単元の目標 暮らしの中の 和 と 洋 の違いに関心を持ち, くらしの中の和と洋なるほど新聞 を作るために, 目的に応じて引用したり要約したりしようとする 国語への関心 意欲 態度 目的に応じて, 中心となる語や文をとらえて段落相互の関係や事実と意見との関係を考え, 文章を読むことができる 読むこ

4 評価規準関 絵から想像したことをもとに物語を書くことに関心をもち 進んで取り組もうとしている書 絵を見て想像を膨らませながら 場面の様子や人物について考えている 想像したことをもとに 事柄の順序に沿って話の構成を考えている 場面の様子がよく分かるように人物の行動や会話のつながりを考えて物語を書い

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(2) 指導の実際 1 話すこと 聞くこと の実践ア協働による教材研究の柱 モデルの提示について対話のためのスキルの定着や対話の深まりを目指し, 教師や代表グループによる対話のモデルを提示し, 気付いたことや発見したことを基に自分たちの対話や話合いの様子を振り返らせ, 学びの充実を図るようにする 共

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

1 高等学校学習指導要領との整合性 高等学校学習指導要領との整合性 ( 試験名 : 実用英語技能検定 ( 英検 )2 級 ) ⅰ) 試験の目的 出題方針について < 目的 > 英検 2 級は 4 技能における英語運用能力 (CEFR の B1 レベル ) を測定するテストである テスト課題においては

るようにしていく 深く考える力教材文で述べられているロボットや, 図鑑や事典などで収集したロボットのそれぞれの違いやよさを比較するために, ベン図 を用いて視覚的に理解を促す また, 自分の既有のロボットについての認識と教材文を結び付けて考えさせることにより, ロボットのよさに気付かせていきたいが,

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国語 A では, 領域別, 観点別, 問題形式別に見て, どの区分においても全国平均を上回り, 高い正答率でした しかし, 設問別でみると全国および新潟県平均正答率を下回った設問が, 15 問中 1 問, 新潟県の平均正答率を下回った設問は,15 問中 1 問ありました 設問の概要関屋小新潟県全国

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

そのために, 児童が感じたおもしろさを分類し, それらを読みの視点として, 物語のおもしろさを見付けながら読むことを通して, より深く登場人物の心情を読み取ったり, 想像豊かに読んだりしながら物語のおもしろさを味わうことができるようにする さらに, 見付けた物語のおもしろさを, で紹介し合う活動を取

4. 単元の実際 習得 (1) 三部構成のモデル文 ゲームなんてやめなさい を提示し 子どもの意識とのズレを生む 実践を行った4 年生のクラス 38 名全員が何らかのゲームをもっていることを確認し 子どもがゲームについて感じている楽しさを十分掘り起こす その上で はじめ なか おわり の形式で書かれ

平成19年度全国学力・学習状況調査の結果をふまえた指導改善策

ひょうごつまずきポイント指導事例集について 次ページ 示 ポイント 過去 全国学力 学習状況調査 結果 うち 特 課題 あた問題をも 作成したひう 状況調査 等 結果 明 したも あ 各学年 領域 共通 内容 い た4ページ~5ページポイントをも 各領域 やそ 学習内容を整理した系統表を掲載しい 各

第1学年国語科学習指導案

Microsoft Word - 学力スタンダード国語総合.doc

4 単元の評価規準 < 評価方法 > 国語への話す 聞く能力関心 意欲 態度和の文化について事柄が明確に伝わ調べてプレゼンするるように, 資料の形という目的を意識し式を工夫して説明して文章を読み, 進んている で調べたり, 資料の <ワークシート5~ 提示の仕方を工夫し 7, 観察 > て話したりし

Microsoft Word - 原稿【市教委指摘訂正済】

3 学校教育におけるJSLカリキュラム(中学校編)(国語科)4.指導案 6 報告文を書いて発表しよう

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

学習指導要領

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

する対象を明確にすることで 全員がねらいを達成することができるようにしたいと考えた 第二次の後半では 選んだごっこについて 困った点や工夫したい遊び方について話し合い 新しい遊び方を考える時間を設ける 文章と自分の経験を結びつけ 新しく知った知識を実生活に生かそうとする態度を身に付けていきたい 第三

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

学習指導要領

第4学年国語科学習指導案.doc

けなどが行われている 記事は, 逆三角形の構成と呼ばれることもあるように, 結論を見出しで先に示し, リードから本文へと次第に詳しく記述されている 事件や出来事の報道記事だけでなく, 社説 コラム 解説などの記事もある このような特徴を理解し, 編集の仕方や記事の書き方に注意して読むことが大切である

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予習 - 授業 - 復習 のサイクル化 - 生活 学習習慣づくり部会 平成 22 年度から 25 年度までの全学年の実践をまとめて あります これまでの実践にもトライしてみてください 楠目小学校

予習 - 授業 - 復習のサイクル化実践事例 1 年生 平成 22 年度 1 年 1 教材 いろいろなふね ( 東京書籍 1 年下 ) 2 付けたい力 書かれていることを正しく読み取ること 文章の中の大事な言葉に 色分けして線を引く 自分の好きな乗り物について 本を選んで読む 書かれていることを正しく読み取り 大事な言葉に線を引く 意味調べ 書かれている事柄の順序を理解するために 大事な言葉に線を引き 書き抜く 大事な言葉を 表にまとめ 表を使って乗り物について 説明する文を書く 他の乗り物について 説明する文を書く 平成 23 年度 1 年 1 教材 どうやってみをまもるのかな ( 東京書籍 1 年下 ) 2 付けたい力 文章のまとまりを意識しながら 正しく読み取る 挿絵とつないで それぞれの動物の体の特徴と身の守り方を読む 体の特徴の説明 問いかけの文 身の守り方の答えと分け 工夫して音読する 分からない言葉の意味を理解する 書かれてある体の特徴と身の守り方を読み取りワークシートに正しく書き抜く 語のまとまりに気をつけて音読する 他の動物の身の守り方を文型にあてはめて説明する 自分の好きな動物について書かれた本を選んで読む

平成 24 年度 1 年 1 教材 おおきなかぶ ( 東京書籍 1 年下 ) 2 付けたい力 順序に気を付けて お話を楽しんで読む 分からない言葉の意味を理解する 場面の様子や登場人物の気持ちを想像して読む 場面の様子や登場人物の気持ちを読み取り音読する 登場人物に手紙を書く おおきなかぶのように順序がわかるお話を読む 平成 25 年度 1 年 1 教材 サラダでげんき ( 東京書籍 1 年下 ) 2 付けたい力 登場人物の行動や会話を中心に, 想像を広げながら読む力 全文を読み, 形式段落に番号をふる 登場人物を線で囲み, 動物が教えてくれたことに線を引く りっちゃんに教えたいことを考える 新出漢字を知る 動物が教えてくれたことや, そのときの様子を書き抜く サラダを食べたりっちゃんやお母さんの様子や気持ち, 動物たちの気持ちを想像する りっちゃんにあてて手紙を書く 友だちどうしで手紙を読み合う 漢字の使い方を覚える お楽しみ会で, りっちゃんサラダを作る

予習 - 授業 - 復習のサイクル化実践事例 2 年生 平成 22 年度 2 年 1 教材 ビーバーの大工事 ( 東京書籍 2 年下 ) 2 付けたい力 時間的な順序や事柄の順序をとらえること 大事な言葉をおさえ 事柄の順序をおさえること 視写をする 全文を音読し 文章のあらましをつかむ わからない言葉を見つけ ことば辞典で調べる ビーバーが どのようにしてダム作りをしているのかを考え コマ漫画で表わす 全文の音読をし 段落に番号を付け 文章のまとまりに気付く 大事な言葉を確かめ合い 事柄の順序を考えてコマ漫画で表わす 国語日記 ( 学習感想 ) を書く 生きもの について書いてある他の教科書会社の文章を読む すみれとあり を読み 学んだことを生かして コマ漫画で表わす 平成 23 年度 2 年 1 教材 ビーバーの大工事 ( 東京書籍 2 年下 ) 2 付けたい力 大事な言葉や文を探しながら 順序に気を付けて読み取る力 形式段落 1~9 を読んで 大事な言葉や文に線を引く 形式段落 1~9 で 自分が一番びっくりした所を選ぶ 形式段落 10~20 を読んで 大事な言葉や文に線を引く 教材文を通読し 動物の秘密事典 について知り 学習の見通しをもつ ビーバーが木をかじって倒し 泳いで運ぶ様子を読み取る 自分が一番びっくりした所を答えにして ビーバーの秘密事典 を作る ビーバーがダムを作る様子や安全な巣を作って暮らす 教材文を音読する 教材文を音読する 教材文を音読する 教材文を音読する

形式段落 10~20 で 自分が一番びっくりした所を選ぶ 動物の秘密事典 を作るための本を選び 読む 知恵を読み取る 自分が一番びっくりした所を答えにして ビーバーの秘密事典 を作る 動物の秘密事典 を作る 教材文を音読する 動物の秘密事典 について質問や答えの書き方の見直しをする 平成 24 年度 2 年 1 教材 名前を見てちょうだい ( 東京書籍 2 年下 ) 2 付けたい力場面ごとに 人物の様子や気持ちを読み取る力 場面ごとに 登場人物 様子 会話に線を引く 自分の役割の部分を動作化しながら 音読する 全文を音読し 文章のあらましをつかむ 場面ごとに 登場人物の言ったこと 様子を確認し それぞれの気持ちを考える グループごとに役割を決めて音読の練習をする 音読発表会を開く 場面の様子や 人物の気持ちが表れるように音読を工夫する 平成 25 年度 2 年 1 教材 ふろしきはどんなぬの ( 東京書籍 2 年上 ) 2 付けたい力比べ読みをして 文章構成上の順序をとらえさせる力 カードの文章を試写する 二つの文章を比べ 同じ意味の場所に線を引く 全文を音読し 学習のねらいを確かめ 授業 ( 単元 ) の見通しをもつ それぞれの説明文の 文の数 1 文の長さ を比べ なぜ同じ物のことを書いているのに 表現の仕方に違いがあるのはなぜか考える 二つの文は どれとどれなのか 考えながら音読する 二つの説明文に違いがあるのは何故か 考えながら音読する 表現方法は 使われる場面や用途 ( 相手 目的 状況 )) によって違いがあることを知る 文章構成を考えながら 音読を進める ふろしき Q&A 交流会をを開く

予習 - 授業 - 復習のサイクル化実践事例 3 年生 平成 22 年度 3 年 1 教材 もうどう犬の訓練 ( 東京書籍 3 年下 ) 2 付けたい力 話題のまとまりごとの順序やつながり方をとらえること 3 学習過程 順序を表す接続語や表現をとらえること 目的や必要に応じて 要点や細かい点に注意しながら文章などを要約すること 予習授業復習 全文を音読し 形式段落に番号をふる 意味調べが必要なことばや言い回し ( 新出語 意味が説明できない語など ) を囲む もうどう犬になるために身につけること ( 訓練 ) の種類を表すキーワードを見つけ 範囲を区切る 書かれている訓練の種類ごとに 中心となる内容をまとめる 意味調べ 書かれている訓練の種類の順序と範囲を確認し合う 訓練の種類ごとの内容の中心を表す言葉を抜き出し 確認し合う まとめてきた内容の中心を表す文をグループで交流し合いより確かな内容に修正する 意味調べ 訓練ごとの内容をまとめた文を 一覧表として仕上げる 平成 23 年度 3 年 1 教材 もうどう犬の訓練 ( 東京書籍 3 年下 ) 2 付けたい力 目的や必要に応じて要点を見つけ 要約する力 教材文を通読し はたらく犬もの知りカー 意味調べ 全文を音読する 形式段落 4~12 を読み 大事な文に線を引く 形式段落 13~16 を読み 大事な文に線を引く 働く犬について調べることを決める ド について知り 学習の見通しをもつ 内容のまとまりをもとに文章構成をつかむ 盲導犬の訓練の内容を読み取り要約する 人の言うことに従う訓練 とは 人を安全に導く訓練 とは 盲導犬にふさわしい心がまえ とは 仕上げの訓練 訓練を終えて について はたらく犬もの知りカード を作る活 働く犬について課題を調べ だいじだと思うことを書き出す 動の流れをたしかめる 調べたことを要約し はたらく犬もの 知りカード を作る ものしりカード について課題についての答えの書き方を見直す はたらく犬もの知り事典 を作る

平成 24 年度 3 年 1 教材人をつつむ形 世界の家めぐり ( 東京書籍 3 年下 ) 2 付けたい力文章と写真や絵から得られる情報とかかわらせて読み取る力 3 学習過程 予習授業復習 全文を音読し 形式段落に番号をふる 意味調べ 教科書 p.102~107 を読み それぞれの国の写真や絵を見て 気のついたことをメモする 3 つ目のセネガルについては 自力でワークシートにまとめる 世界の家づくりカードを見て 学習の課題をもつ 筆者の観点に沿ってモンゴル チュニジア セネガルの家のつくりについて読み取る 読み取ったことを図に書いて 説明する 自分が興味をもった世界の家を調べて 世界の家めぐりカード を作る 互いのカードを見合って 感想を話し合う 分らない言葉は 意味調べ モンゴル チュニジア セネガルの家のつくりについて読み取り 図に書けているか見直す 世界の家めぐりカード が筆者の観点に沿って図に書けているか見直す 世界のどの国の家を調べるか決める カードを 1 つにまとめ 世界の家めぐりブック を完成させる 自分の課題についての調べ学習を進める 平成 25 年度 3 年 1 教材サーカスのライオン ( 東京書籍 3 年下 ) 2 付けたい力登場人物の行動や会話に即しながら 人物の気持ちの変化を読み取る力 3 学習過程 〇意味調べ 予習授業復習 〇全文を音読し 場面分けをする 〇サーカスのライオンを読み帯を作るという学習課題をつかむ 〇場面分けを確かめ 場面ごとの大きな出来事を整理して 簡単なあらすじをまとめる 〇あらすじについて確認する 〇場面ごとに, じんざの様子や気持ちが分かる言葉やその時の じんざの気持ちを想像しノートにまとめる 〇予習してきたことを交流し確認する 〇じんざの気持ちの変化を振り返る 〇一番強く心に残った場面をノートにまとめる 〇本の帯のレイアウトを考える 〇一番強く心に残った場面について発表し合う 〇完成させた本の帯を紹介し 感想を述べ合う 〇表を見ながら友達の心に残った場面を確認する

予習 - 授業 - 復習のサイクル化実践事例 4 年生 平成 22 年度 4 年 1 教材 ウミガメのはまを守る ( 東京書籍 4 年下 ) 2 付けたい力 意味段落相互の関係をとらえること 3 学習過程 要約する目的を明確にし 要点や細かい点に注意しながら 自分の言葉でパン フレットにまとめること 予習 授業 復習 パンフレットの構成や見出 しを考える 形式段落ごとに大事な言葉や文を見つける パンフレットの小見出しや割り付けを考える 引用したり要約したりして パンフレットを作る パンフレットを使ってどのように説明するか考える パンフレットを使って 3 年生に説明する 平成 23 年度 4 年 1 教材 世界一美しいぼくの村 ( 東京書籍 4 年下 ) 2 付けたい力 登場人物の性格や気持ちの変化 情景などについて叙述を基に想像して読むこと 教材文から次の読書への目的をみつけ 読書の目的にあった読書をする力をつけること 全文を音読し 感想を書く 1 場面を読み 場面の設定と登場人物についてノートに書く 2 3 場面を読み 心に残った部分について理由をノートに書く 感想を交流し 学習見通しをもつ 場面の設定と登場人物の様子をおさえ 読み取ったことを根拠を明らかにして交流し 読みたい本について考える 登場人物同士の関係をとらえ 叙述を基にして家族やふるさとを思う気持ちについて考え交流し 読みたい本のテーマを決め 本を選ぶ ノートを読み 選んだ本のテーマを確認する 選んだ本を読み 登場人物やテーマについてメモする 選んだ本を説明するために メモしたことをもとに紹介文を書く 紹介文を読み 校正する

平成 24 年度 4 年 1 教材 ゆめのロボット を作る 2 付けたい力 異なる形式の文章を関連付けて読む力 筆者の考えや願いをもとに自分の考えをもつ力 3 学習過程 予習 授業 復習 学習のねらいと流れを確か める 筆者が研究しているロボッ トについて整理する 全文を音読し 生活と結び付けた ゆめのロボット について考える わたしの ゆめのロボッ ト を考える ノートを見て わたしの ゆめのロボット が 筆者の考えに沿っているかを確認する わたしの ゆめのロボット を班で交流する 平成 25 年度 4 年 1 教材 みんなで新聞を作ろう 2 付けたい力 取材したことを整理して 分かりやすい記事を書く 読み手の興味をひく書き方を工夫する 3 学習過程 予習授業復習 書きたい題材を考える 新聞の形式や特徴を知る 新聞のレイアウトなどを意識しながら読む 記事の下書きを書く 記事の題材を集める 下書きを推敲する 新聞を作る 感想を交流する 見出しを考える

予習 - 授業 - 復習のサイクル化実践事例 5 年生 平成 22 年度 5 年 1 教材 考えをまとめて書こう ( 東京書籍 5 年下 ) 2 付けたい力 生活の中のさまざまな問題について いろいろな角度から考えること 自分の考えを整理し 事例を挙げながら筋道を立てて意見文を書くこと 鉛筆とシャープペンシル それぞれの特徴や良さ及び問題点について自分の考えをノートに書いてくる 鉛筆とシャープペンシル それぞれの良さを活かす利用法について自分の考えをノートに書いてくる 事例となる出来事を家族に取材する 書いてきた内容についてグループで出し合い 自分の考えを固める 書いてきた内容についてグループで出し合い 自分の考えを固める 中心となる考えを練り ノートに書く 意見文の構成メモを作る メモに沿って意見文を書く 意見文を推敲し清書する 平成 23 年度 5 年 1 教材 森林のおくりもの ( 東京書籍 5 年下 ) 2 付けたい力 題名の工夫 述べ方の工夫( 表現 ) から要旨をとらえると 筆者の意図を考え 自分の意見をもつ 自分の課題について調べ 意見文を書く 3 学習過程 予習 授業 復習 全文を音読し 形式段落に番号をつける 意味調べが必要な語( 新出語 意味が説明できない語など ) を選ぶ 意味調べをする 意味調べを仕上げる 序論 本論 結論の範囲を区切り 本論中で筆者のあげる 森林のおくりもの ごとの話題のまとまりを捉える 序論 本論 結論の範囲を確認しあう 本論中で筆者のあげる 森林のおくりもの ごとの話題のまとまりを確認し

合う 筆者の説明を構造図にま とめ 主張の意味を捉え る まとめてきた構造図の妥 当性を検討しあう より 確かな内容に修正する 自分が作った構造図を修 正し 仕上げる 筆者の主張に対する自分 の見解を作る 筆者の主張に対する各自 の見解を紹介し合い 意 見交流をおこなう 筆者の主張に対する自分 なりの見解を修正し 意 見文に仕上げる 平成 24 年度 5 年 1 教材 伝えよう 委員会活動 2 付けたい力 目的に合わせて書くことを選び 構成を考えて書く 委員会の活動内容を日記に書いてくる 構成メモを仕上げる リーフレットの下書きを仕上げる 4 年生に委員会の報告ができるように考えをまとめる 学習の流れを提示し 委員会活動の報告するリーフレット作りをすることを伝える 委員会活動に伝えるために必要な事柄について考える 委員会ごとに分かれ 構成メモを見せて 交流する 構成メモからリーフレットに書く事柄を選び レイアウトを考える リーフレットにまとめる 4 年生に活動を報告する 活動内容の中で伝えたいことを選ぶ 友達の考えを聞いて 構成メモを再考する リーフレットを仕上げる 学習の振り返りをする

平成 25 年度 5 年 1 教材 注文の多い料理店 2 付けたい力 構成や表現の工夫に目を向けて物語を読む 物語の面白さに対する自分の考えを持つ 全文を読み 意味の分からない言葉をチェックする 戸に書かれている言葉 二人の紳士がどう受け止めたのか 言葉の本当の意味 をノートに書く おもしろいと感じた表現や工夫していると思う表現に線を引く 解説ノートに書く事柄に応じて大体の内容を考える 意味調べをする 戸に書かれている言葉と それを読んだ二人の紳士の反応について話し合い まとめる 物語全体を通して 二人の紳士の変化について考える 各自 理由をノートにまとめ 交流する 書く解説ノートを書く 交換して読み合い 感想を伝え合う 意味調べを仕上げる 解説ノートを読み直し 修正 加筆する

予習 - 授業 - 復習のサイクル化実践事例 6 年生 平成 22 年度 6 年 1 教材 言葉の意味を追って ( 東京書籍 6 年下 ) 2 付けたい力 要旨をとらえ 要約文にまとめること 全文を音読し 形式段落に番号をふる 意味調べ 意味調べ 文章の中の中心文 要点に線を引き 段落と段落の関係をつかみ意味段落に分け 小見出しをつける 全文を序論 本論 結論に分ける 与えられた条件に沿って全文の要約文を書く 予習してきた内容をもとに 班で交流し 根拠を明らかにしながら意味段落の中心段落をつかむ 全文を序論 本論 結論に分け筆者の一番言いたいことを考える 書いてきた要約文をもとに 班で交流し よりよい要約文に修正し 清書する 授業ノートを整理する 平成 23 年度 6 年 1 教材 持続可能な社会 について調べよう未来に生かす自然のエネルギー ( 東京書籍 6 年下 ) 2 付けたい力 示されている資料やデータと意見との関係をつかみ 筆者の意図を捉える 自分の課題について複数の資料やデータを参照しながら調べ まとめる グラフや図 写真などの資料から分かることを述べた文章に線を引く 疑問に思ったことや もっと調べてみたいことについて意見を交流し じぶんの課題を決める 自分の課題に関係した本を読む 得た情報をもとに考えたことをノートにまとめる リーフレットをもとに 意見を交流する グラフや図 写真などの資料と筆者の意見との関連をとらえながら リーフレット型のワークシートに本論の要約を書きこむ 結論を読み 筆者の主張に対する自分の考えをまとめる 課題設定の理由として 文章化する 自分の課題について調べ 情報を整理する リーフレットの構成を考え まとめる 自分の課題に関係した本を読む 自分の考えをコメントとして書く

平成 24 年度 6 年 1 教材 人物の生き方について考えながら読もう 海のいのち 2 付けたい力 登場人物の相互関係図から 中心人物の心情の変化を捉える 人物の生き方を考えながら読み 自分の生き方と重ねて考える力 全文を読み 感想書く 人物関係図を見て 父の生き方と太一の父への思いをノートにまとめる 自分の目的に応じた本を読む 推薦文を推敲する 書いた感想を交流し 学習の見通しを持つ 本文を読み 太一と父の関係を人物関係図に表す これまでの人物関係図と 結末 部分を読み 太一の生き方について 自分の考えをまとめる 読んだ本の推薦文を書き交流する お薦めしたい本の広告を作る 推薦文 ( 広告文 ) を発表し合い 感想を伝え合う 授業ノートを整理する ノートの交流メモをもとに推薦文を修正 加筆する 学習のふり返りをノートにまとめる 平成 25 年度 6 年 1 教材 新聞の投書を紹介しよう 2 付けたい力 読み手を説得するための工夫をとらえ 自分の考えを明確にする力 新聞の投書を読み 気づいたことをノートに書く 読み取った書き手の意見について自分の考えを書く 交流したことをもとに 自分が最も納得した投書を選ぶ 投書について読み取った内容について交流し 学習の見通しをもつ 教科書の投書を読み 理由づけの仕方や根拠の挙げ方を押さえ 書き手の意見を読み取る 書き手の意見についての自分の意見を交流する 選んだ投書の理由を聞き手が納得できるように紹介する 授業の交流したことをもとにノートを修正 加筆する 交流したことをもとに 自分の考えを練り直し ノートに書く