総企第237号

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2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

Microsoft Word 厚生労働省事務連絡(システム変更に係る参考資料その9)送付版

正誤表

介護保険制度における通院等乗降介助の適用範囲の拡大(概要-行政苦情救済推進会議の意見を踏まえた通知-

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2 居宅サービス事業所の状況

サービス提供体制強化加算に関する届出書 [ 定期巡回 随時対応型訪問介護看護事業所 ] 1 事業所名 平成年月日 2 異動区分 1 新規 2 変更 3 終了 3 届出項目 1 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ イ ) 2 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ ロ ) 4 研修等に関 1 する状況 3 サービ

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 特別地域加算 14 訪問リハビリテーション 31 居宅療養管理指導 1 病院又は診療所 2 介護老人保健施設 3 介護医療院 短期集中リハヒ リテーション実施加算 リハヒ リテーションマネジメ

Microsoft Word - Ⅰ-7_(資料7)_留意事項_

1102 請求誤りによる実績取り下げ 1109 時効による保険者申立ての取り下げ 1112 請求誤りによる実績取り下げ ( 同月 ) 1129 時効による公費負担者申立ての取り下げ 1142 適正化 ( その他 ) による保険者申立の取り下げ 1143 適正化 ( ケアプラン点検 ) による保険者申

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

介護給付費請求に係る留意事項

01 表紙 老人保健課

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

( 介護予防 ) 認知症対応型共同生活介護加算届出書類一覧表 各月の 15 日までに届け出れば その翌月から算定できます 勤務形態一覧表 ( 別紙 B) については 届出月の直近 1 ケ月分を提出してください 加算名必要な提出書類 変更届施設等の区分 介護給付費算定に係る体制等に関する届出書 体制等

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

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8_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用について

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( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 法人 ( 開設者 ) 名事業所名事業所番号 提供サービス 施設等の区分 人員配置区分 その他該当する体制等 割引 各サービス共通 地域区分 1 1 級地 6 2 級地 7 3 級地 2 4 級

平成 28 年度介護保険事業状況報告 ( 年報 ) のポイント 1 第 1 号被保険者数 (28 年 3 月末現在 ) (29 年 3 月末現在 ) 3,382 万人 3,440 万人 ( 対前年度 +59 万人 +1.7% 増 ) ( 単位 : 万人 ) 3,500 3,000 2,500 2,0

介護報酬体系見直しの概要

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Microsoft PowerPoint - 05短時間の身体介護 調査結果概要((5)短時間の身体介護)0320

6. 介護給付費等の過誤処理について

届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

2 5 ページ ( 第 1 号訪問事業 ) 訪問介護 : ロング ライフ訪問介護事業所 訪問型サービス費 1,168 月 訪問型サービス費 2,335 月 * 訪問型サービス費 (Ⅲ) 3,704 月 20 分未満 20 分以上 30 分未満 30 分以上 60 分未満 60 分以上 20 分以上

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住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサ

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Taro 社福軽減(新旧)

小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能 区分変更 ( 要介護 1~ 要介護 5 の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 型居宅介護く ) 区分変更 ( 要介護 要支援 ) サービス提供日 サービス事業所の変更 ( 同一サービス種類のみ ) ( 通い 訪問又は宿泊 ) 事業 ( 指定有効期間 ) 受給資

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

相続財産の評価P64~75

小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援変更日 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定有効期間 ) 事業所指定効力停止の

平成 28 年度第 3 回弘前市ケアマネジャー研修会 1. ケアプランの軽微な変更の内容について ( ケアプランの作成 ) 最新情報 vol.155 p.3 参照 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について( 平成 11 年 7 月 29 日老企 22 号厚生省老人保健福祉局企画課長

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1 暫定ケアプランの取扱いについて 資料 5-2 (1) 暫定ケアプランを作成する場合の例ア被保険者が新規に要介護等認定の申請を行い, 認定結果が出るまでの間にサービスを利用する場合イ要介護等認定者が区分変更申請を行い, 認定結果が出るまでの間にサービスを利用する場合ウ要介護等認定者が更新申請を行い

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表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

福祉用具貸与 介護予防福祉用具貸与 心身機能が低下した高齢者に 日常生活の自立を助ける用具をレンタルします 自 宅 に 住 ん で 自 宅 で 受 け る サ ー ビ ス ( 生活環境を整える ) 貸与品目 福祉用具購入費の支給 住宅改修費の支給 手すり スロープ 歩行器 歩行補助杖 車いす ( 付

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実

2. 様式の改正については平成 25 年 4 月 1 日付けで行う予定としているが 4 月以降も当面の間は改正前の様式を引き続きご利用できること 3. 改正後の新様式で届出を行う場合の記載方法等については別添 1 改正前の様式で届出を行う場合の記載方法については別添 2のとおりリーフレットを作成した

地域支援事業交付金の算定方法について

01 表紙 老人保健課

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区西北部圏域 豊島区 北区 板橋区 練馬区 1,000百万円未満 500百人未満 居住系 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 施設 19% 施設 36% 凡例 円グラフの大きさ 小 東京都 1,000百万円以上 10,000百万円未満 10,000百万円以上 500百人以上 1,00

北多摩南部圏域 東京都 武蔵野市 三鷹市 府中市 調布市 施設 36% 小金井市 狛江市 凡例 円グラフの大きさ 1,百万円未満 延べ 5百人未満 施設 居住系 1% 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 小 1,百万円以上 1,百万円未満 1,百万円以上 5百人以上 1,百人未満 1

京都市介護老人福祉施設入所指針 Q&A( 特例入所関連 平成 27 年 2 月 ) 1 制度変更の概要について Q1 なぜ, 特養の入所対象者が原則として要介護 3 以上の高齢者に限定されるのか A 特別養護老人ホームについては, 限られた資源の中で, より入所の必要性が高い方々 が入所しやすくなる

( 介 197)( 保 310)F 平成 31 年 3 月 12 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿介護保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 江澤和彦 要介護被保険者等である患者に対する入院外の維持期 生活期の 疾患別リハビリテーションに係る経過措置の終了に当たっての必要な対応について 入

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平成29 年度介護報酬改定による介護職員処遇改善加算の拡充について【介護保険最新情報Vol.580】(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H )

総合事業に係る Q&A 国 注意事項 備考欄には厚生労働省が作成した Q&A の参照先を記載しています 1 介護予防 日常生活支援総合事業ガイドライン案についての Q&A 9 月 30 日版 2 総合事業ガイドライン案に係る追加質問項目について ( 平成 26 年 11 月 10 日全国介護保険担当

社会福祉法人による生計困難者に対する利用者負担の減免

複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を

( 平成 30 年度前期以降 ) 特定事業所集中減算に係る Q&A 制度全般に関することについて Q1 特定事業所集中減算について知りたい場合や様式をダウンロードしたい場合 どこを見ればわかりますか A1 飾区役所公式ホームページの 事業者情報 > 申請 手続き > 福祉関連 > 特定事業所集中減算

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

平成17年 月 日

スライド 1

01 表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

記 1 事業所の取りまとめによる一括申請について 前年度と同様に事業所の取りまとめによる一括申請を行うことができます なお 本年度は 現在有効な負担限度額認定証をお持ちの方でも 預貯金等に係る添 付書類が必要となります ( 生活保護受給者を除く ) ので 合わせてご確認ください 一括申請を行う場合の

申請日以降に暫定ケアプランを作成した場合には 暫定ケアプランの作成日までしか遡ることはできません 2 要支援認定の場合ア ) 給付管理業務を行う事業者介護予防支援事業者が 介護予防サービス計画 を作成し 給付管理業務を行うので 暫定ケアプランを作成した居宅介護支援事業者は 利用者を介護予防支援事業者

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平成30年度介護報酬改定

職員に優しい やる気の出る介護現場づくりモデル事業事業提案公募要領 事業の概要介護事業者等が実施する介護従事者の処遇や労働環境の改善につながる職員に優しい やる気の出る介護現場づくりに資するモデル事業の提案を公募 選定し 実施に要する経費を補助する 公募する事業 岡山県地域医療介護総合確保基金事業

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

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Taro 【新旧】通知新旧

計画の今後の方向性

01 表紙 老人保健課 - コピー

別紙 1 すべての指定居宅介護支援事業所が作成すること 特定事業所集中減算 ( 平成 30 年度 ) Ⅰ 特定事業所集中減算について 毎年度 2 回 判定期間に作成された居宅サービス計画のうち 訪問介護 通所介護 福祉用具貸与 地域密着型通所介護 ( )( 以下訪問介護サービス等という ) のそれぞ

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表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

別表 有料老人ホームの類型及び表示事項 類型介護付有料老人ホーム ( 一般型特定施設入居者生活介護 ) 介護付有料老人ホーム ( 外部サービス利用型特定施設入居者生活介護 ) 住宅型有料老人ホーム ( 注 ) 健康型有料老人ホーム ( 注 ) 類型の説明介護等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設で

介護保険事業状況報告 ( 全国計 ) 第 1 表第 1 号被保険者のいる世帯数 ( 単位 : 世帯 ) 前年度末現在当年度中増当年度中減当年度末現在 23,856,459 1,319, ,241 24,261,177 第 2 表第 1 号被保険者数 ( 単位 : 人 ) 年齢区分 前年度

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スライド 1

高齢者虐待防止対応マニュアル別冊 6 関係機関との連携 (1) 各機関の役割 市町村や地域包括支援センター等の関係機関は それぞれ対応可能な範囲があります 範囲を超えた対応は行うことができません また 事例によって関係機関の対応を依頼する場合があります 市町村が中心となるコアメンバー会議によって 大

居宅介護支援事業所に係る特定事業所集中減算の取り扱いについて

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大阪府特別養護老人ホーム入所指針

平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合

老発第    第 号

従業者の勤務の体制及び一覧表 ( 年月分 ) サービス種類 ( ( 介護予防 ) 認知症対応型共同生活介護 ) 事業所 施設名 ( グループホーム ユニット A ) 管理者は常勤である第 1 週第 2 週第 3 週第 4 週常勤換勤務 4 週の週平均の 形態必要があります 算後の合計勤務時間日月火水

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

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Microsoft PowerPoint - 04-(1)結果概要

Q7: 判定様式には80% を超えるサービスのみ記載するのですか? それとも 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスはすべて記載するのですか? A7: 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスについて すべて記載してください Q8:

Transcription:

下介第 1 9 1 9 号 平成 25 年 10 月 28 日 各指定 ( 介護予防 ) 訪問介護事業所各指定 ( 介護予防 ) 通所介護事業所各指定 ( 介護予防 ) 通所リハビリテーション事業所各指定居宅介護支援事業所各指定定期巡回 随時対応型訪問介護看護事業所各指定夜間対応型訪問介護事業所各指定 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護事業所各指定介護予防支援事業所 管理者様 下関福祉部介護保険課 課長五十嵐修二 ( 公印省略 ) 等と通所介護の送迎の関係について ( 通知 ) 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます 平素より介護保険事業の適切な運営にご協力を賜り 厚く御礼申し上げます ( 注 1) ( 注 2) さて 通所介護の利用者が 訪問介護のいわゆる 通所介護の送り出し ( 迎え入れ ) サービスを利用している場合に 利用者の移動に係る介助の区分け( どこまでが訪問介護事業者のサービス提供範囲で どこまでが通所介護事業者のサービス提供範囲か ) については これまで明確に定義づけがなされておりませんでした そのため このたび 通所介護事業者が利用者の送迎を行う原則的な範囲について厚生労働省に照会したところ 最終的には指定権者判断 との回答を得ました このことを受け検討した結果 ( 迎え入れ ) と通所介護の送迎の関係について 下関市においては別紙のとおり取り扱うことといたしましたのでお知らせいたします つきましては 別紙内容をご確認の上 適正にご対応いただきますようお願い申し上げます ( 注 1) 介護予防通所介護 ( 介護予防 ) 通所リハビリテーション ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介 護についても同様に取り扱います ( 注 2) 介護予防訪問介護 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 夜間対応型訪問介護についても同様 に取り扱います 下関市福祉部介護保険課事業者係 750-0006 下関市南部町 21-19 ( 下関商工会館 4 階 ) TEL:083-231-1371 FAX:083-231-2743

別紙 平成 25 年 10 月 28 日 下関市福祉部介護保険課 等と通所介護の送迎の関係について ( 注 1) ( 注 2) 通所介護の利用者が 訪問介護のいわゆる 通所介護の送り出し ( 迎え入れ ) サービスを利用している場合に 利用者の移動に係る介助の区分け ( どこまでが訪問介護事業者のサービス提供範囲で どこまでが通所介護事業者のサービス提供範囲か ) について 以下のとおり整理いたします なお 本取扱いは 訪問介護サービスと通所介護サービスの介助の区分けについて整理したものですが 通所介護の送迎の範囲の考え方については 利用者が訪問介護の 通所介護の送り出し ( 迎え入れ ) サービスを利用していない場合であっても同様に取り扱います ( 注 1 ) 介護予防通所介護 ( 介護予防 ) 通所リハビリテーション ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護についても同様に取り扱います ( 注 2) 介護予防訪問介護 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 夜間対応型訪問介護についても同様に取り扱います 1. 取扱いの原則訪問介護サービスは利用者の居宅内で提供されることが原則であり また 通所介護サービスは利用者の居宅まで送迎することが原則です その原則を踏まえ 利用者の居宅の形態に応じて 下記表 1のとおり整理します ( 例 1 参照 ) 表 1 と 利用者の居宅の形態 ( 迎え入れ ) サービ ( 注 3) ス提供可能範囲 一戸建て住宅 住宅内 ( 玄関まで ) 玄関 ~ 事業所 マンション アパ ( 注 4) ( 注 4) 各室内 ( 各室の玄関まで ) 各室の玄関 ~ 事業所 ート等 養護老人ホーム 軽費老人ホーム 有料老人ホーム サービス付き高齢者向け住宅等 建物の玄関 ( 入口 ) ( 注 5) まで 建物の玄関 ( 入口 ) ( 注 5) ~ 事業所 ( 注 3) 通所介護の送り出し ( 迎え入れ ) サービスの中において必ず移動介助を行わなければなら ないという主旨ではありません 利用者本人による移動 家族や施設職員等による介助が可能な場 合は そちらを優先させてください

( 注 4) マンションのロビー等ではなく 利用者の居住する各室の玄関を指します すなわち 利用者の居住する各室を 居宅 と整理します ( 注 5) 各利用者のの入口ではなく 当該建物の入口を指します すなわち 建物全体を 居宅 と整理します 例 1 と の例 1: 利用者が一戸建ての住宅に住んでいる場合 庭 玄関 2: 利用者がアパートの 2 階に住んでいる場合 2F 玄関 階段

3: 利用者が有料老人ホームの3 階に住んでいる場合 3F ( エレベーターで 1 階へ ) EV 1F EV 玄関ロビー 建物の玄関 ( 入口 ) 2. 例外的事例 (1) 表 1の 利用者の居宅の形態 にて判断できない場合建物の形状等により表 1による区分けが困難な場合は 靴を履く ( 脱ぐ ) 場所 を 訪問介護における 通所介護の送り出し( 迎え入れ ) サービス提供可能範囲 と との境目の目安とします その上で 担当介護支援専門員 ( 注 6) を中心に サービス担当者会議等で協議して決定してください ( 注 6) 指定介護予防支援事業所の保健師その他の指定介護予防支援に関する知識を有する職員を含 みます ( 以下同じ ) (2) 通所介護事業者が居宅まで送迎できない場合道路が狭隘で居宅までが入ることができない場合など 地理的要因等から妥当と考えられ かつ 利用者それぞれに出迎え方法をあらかじめ定めるなどの適切な方法が行われる場合には 通所介護事業者が表 1 記載以外の場所から送迎を行うことは可能です しかし この場合に通所介護事業者が居宅から送迎を行えない区間については 送迎

の有無にかかわらず 本来通所介護サービス費にて算定している部分であるため その部分を訪問介護サービス費にて算定することは 当該区間の費用が訪問介護 通所介護の両事業で重複して算定されることとなり 適正ではありません よって 通所介護事業者が送迎を行えないからといって 送迎を行えない部分の移動介助を訪問介護により算定することはできません ( 例 2 参照 ) この場合には 担当介護支援専門員が中心となり 家族や施設職員等による介助の可否 通所介護事業者の送迎方法の見直し 別の送迎対応可能な通所介護事業所の利用等を十分に検討してください ただし 十分検討したものの 利用者の希望等により それらのいずれの対応も困難な場合には 訪問介護事業者が介護保険外のサービスとして自費等で対応することは可能です なお 通所介護事業者は 地理的要因等から通所介護事業者が居宅まで送迎できず かつ 家族や施設職員等による介助 通所介護事業者の送迎方法の見直しがいずれも困難で 当該通所介護事業者が当該利用者に対して適切なサービスを提供することが困難であると判断した場合には 担当介護支援専門員への連絡 適切な他の通所介護事業者への紹介を速やかに行う必要がありますので ご注意ください 例 2 通所介護事業者が居宅まで送迎できない場合の例 本来通所介護サービス費にて算定している部分 通所介護事業者が送迎を行えない場合であっても 訪問介護による算定は不可 居宅 (3) 通所介護事業者が居宅内まで送迎を行う場合通所介護事業者が 送迎の延長として 利用者の居宅内で介助を行うことは可能ですが 通所介護事業者が利用者の居宅内での介助を行っている間は 訪問介護による介助が不要となるため その時間は訪問介護サービス費として算定できません また その場合には 事故やトラブル発生時の責任や保険対応等について 事前に十分協議しておくことが必要です 特に 利用者の居宅が養護老人ホーム 軽費老人ホーム 有料老人ホーム サービス付き高齢者向け住宅等である場合は 当該施設側とも十分協議してください