NEWS LETTER WILDLIFE RESCUE VETERINARIAN ASSOCIATION 2006324 No.56 No.56 2 WRV 3 49 18 10 11 12
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鹿児島大学岩手大学大阪府立大学宮崎大学帯広畜産大学岐阜大学日本大学日本獣医畜産大学酪農大学麻布大学鳥取大学北海道大学北里大学東京大学東京農工大学獣医科大学における野生動物学 全国 15 の獣医科大学における野生動物学研究室の有無および 野生動物に関する授業や実習の有無について 実態調査を行いました なお 調査にあたっては獣医科大学在学中の学生に多大なご協力をいただきました 野生動物学研究室の有無 以下 野生動物学研究室 有り と回答のあった大学について それぞれの研究室の研究内容をご紹介いたします 北海道大学 : 環境獣医科学講座生態学教室北方四島での生態系の成り立ちを解明するためのフィールド調査 北海道の海棲哺乳類管理につながる調査 ( 海棲哺乳類の生態調査 生息地の環境調査 人との軋轢の調査など ) 長期モニタリング 北海道沿岸のアザラシ類における行動学的 疫学的 遺伝学的研究 ニホンジカの生活史 ( 成長 繁殖 死亡パターン ) と個体群動態 分布 行動様式などの生態学的研究 ニホンジカの成長や繁殖 感染症に関する研究 遺伝学的研究 生体捕獲法 生息数調査法 栄養学的評価法など調査技術の開発 改善 遺跡出土の動物骨および周辺古環境に基づく先史時代における生業活動の復元 アオウミガメの成長に伴う生殖腺の組織学的 免疫組織学的研究 北海道の家畜における E 型肝炎ウィルス感染状況調査 ( 野生シカとの関連に注目 ) 中国産オオカミの遺伝的多様性 etc. 酪農大学 : 寄生虫学教室 ( 野生動物学 ) 酪農学園大学ハイテクリサーチセンター第 3 研究班 ( 野生動物における環境汚染物質感染病原体分析システムの開発 ) 班長である浅川満彦助教授の研究室 道内外から寄せられる野生種及び 非典型的飼育種 ( 特用家畜 エキゾチックペット 動物園 水族館の展示動物 特殊な実験動物 ) を扱った寄生虫学的な研究 2005 年度の卒論のテーマは 北海道石狩低地帯及びその周辺部で採集されたヒナイダニ類 (Harpirhynchus(Harpirhynchoides) psittaci) の形態および病理所見 北海道の野生動物における疥癬の疫学調査について 五島列島福江島に生息する外来種および在来げっ歯類の寄生虫学的調査 など計 8 つがある 詳しくは以下の HP を参照 ハイテクリサーチセンター HP http://www.rakuno.ac.jp/dep19/wildanimal/wildanimal.htm 寄生虫学研究室 HP http://www.geocities.jp/wildlifeparasite/wlp1.html - 4 -
東京農工大学 : 東京農工大学農学部付属広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センターフィールドサイエンス教育研究センター (FSセンター) には野生動物保護管理分野があり 野生動物の保護の実務と研究 学生の教育をおこなっている 専任の獣医師が居り その活動の一環で東京都の野生動物保護協力大学として 傷ついた野生動物を保護治療し自然に帰す活動をしている また 主として獣医学科と地域生態システム学科の学生に研究の指導をしていて 野生動物医学を学ぶことができる 詳しくは以下のHPを参照 FSセンター http://www.tuat.ac.jp/~fscenter/ Dr Suzuki's Homepage http://www.tuat.ac.jp/~fswild/index.html 日本大学 : 野生動物学研究室 ( 動物資源学科だが獣医学科の学生も入室可 ) アニマルサイエンスを基礎とした 野生動物及び動物園動物の細胞から個体群に至るまでの様々な研究を展開している 例えば イルカの消化機能 クマ類被毛の微細構造 鳥類の性判別 野鳥の生態と血液原虫保有などが現在の研究テーマ 教授 : 村田浩一先生 日本獣医畜産大学 : 野生動物学教室中垣和英助教授 羽山伸一助教授 野生動物との共存がテーマで 研究内容は大きく分けて二つあり 一つは各地の野生動物問題 ( 野生動物の保護 外来生物問題など ) に関連した研究 もう一つは野生動物の感染症の研究である 岐阜大学 : 野生動物医学研究室 クマ類の繁殖生理の解明および人工繁殖技術の確立 哺乳類および鳥類における内分泌かく乱物質による影響解明 野生動物( 哺乳類と鳥類 ) の生理 生態に関する研究 野生動物の保護管理および保全生物学的手法の確立 野生動物の救護原因の分析 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 次に 野生動物に関する 講義 と 実習 の有無とその内容の現状についてご紹介いたします 北海道大学 講義 環境動物 生態学 (2 年次必修 ): 脊椎動物学 生態学 保全生物学 獣医野生動物学 傷病鳥獣救護 動物園学の基礎について学ぶ 実習 1 環境動物 生態学実習 (2 年次希望者のみ 10 名程度 ): 知床財団と共同で実施 知床国立公園 鳥獣保護区での生態系保全 野生動物保護管理について 講義と実習 ( エゾシカのセンサス クマ巡視 サンプル処理などの体験 ) で学ぶ 2ザンビア研修 : 本来は大学院生向けのプロジェクトだが 学部生も参加可能 熱帯性伝染病に関する講義と実習 野生動物保護管理について講義と国立公園での実習を行う ( 学年指定は無いが 去年は学部生 4,5 年生が 7 名 院生が 4 名が参加した ) - 5 -
帯広畜産大学 講義 獣医学科の授業には無く 畜産学科の授業には野生動物学という授業がある 生態 行動 調査方法 保護管理 北海道の現状 についての講義を行う また 保全生態学 環境法にも野生動物に関する内容が含まれている ( 上記 3 講義について 獣医学科学生は受講 単位認定可能 ) 実習 獣医学科には無い 畜産学科の生態系環境科学ユニットには野外実習としてフィールド調査の実習があるが 獣医学科学生は受講不可 酪農大学 講義 獣医 1 年次に選択科目 ( 通年 ) として 野生動物学 を浅川満彦先生が座学講義を行う 内容は 日本野生動物医学会策定 獣医生態学 シラバスに準じ ( 坪田ら 2000) 野生動物( エキゾチックペットや動物園 水族館動物含む ) 特に鳥類と哺乳類全般の形態 分類 生態 生理 行動 進化 生物地理 保護 管理 調査研究法などの基礎知識を学ぶ 実習 博物館実習 ( 学内 ) にて 浅川満彦先生による 哺乳類調査及び標本作成実習 を行う 岩手大学 講義 1 野生動物学 (1 年次 ): 動物園を中心とした繁殖や生態 疾病の話と 野生動物の保護管理の必要性や 救護などに関する話など 動物公園の獣医師で 野生動物に関する活動にも力を入れていらっしゃる方が講師をつとめる 2 動物園動物学 (5 6 年次合同 ):17 年度からの新科目で 動物園のこれまでの役割と今後のあり方について 野生保全の現状など 前半は 実際に動物園に勤務している獣医師の資料と岩手大学の先生のアフリカでの話を基に行われる 後半は 野生動物学 の講師により 具体的な事例を基に飼育や救護の実態について講義がおこなわれる また今年度は ディスカッション形式の講義と 動物公園での講義と見学も行われた ~~ 獣医学科以外の講義で受講し 単位認定されるもの~~ * 野生動物管理学 ( 農林環境科学科 ): 日本の野生動物に関して 種類や分布といった基本的な事から 調査方法 農林業への被害 野生動物との共生へと考えを広げられる講義である また 毎回野生動物の標本などに直接触れることもできる 実習 動物飼育実習 (1 年次 ): 動物園動物の飼養管理を行う日があり 飼育員の指導の下で掃除や給餌などの実習を行う ~~ 獣医学科以外の講義で受講し 単位認定されるもの~~ * 野生動物管理学実習 ( 農林環境科学科 ): 生息数の推定 野生動物の捕獲と計測 標本作成など 機材数が限られる事と獣医学科の講義と重なるため 受講は難しい 北里大学 講義 野生動物学概論 (1 年生前期 12コマ ): 動物の系統と分類 野生動物の調査法 個体群と生息場所 野生動物の行動と社会 野生動物の繁殖 野生動物の獣医学 野生動物の保護管理 動物園見学教科書にそって進行するだけではなく 個々の野生動物を取り上げ 亜種に注目して多面的にその違いや共通点 その理由を比較しながら 種の保存にはまず 動物を知る ことが必要 かつ大切であると述べられた 具体例として 堀先生が携われた危惧されてきた動物 ( ニワトリ トラ ゾウなど ) から 一般的または特徴的な性質を持つ動物など 範囲を決めることなく本当に様々な動物があげられた また 絶滅種が - 6 -
どのようにして絶滅してしまったのか ( 歴史的 政治的 経済的背景 ) どれくらいまで数が減ってしまうと人工飼育 繁殖を行ったとしても絶滅の道をたどることになるのか 絶滅すると言われてきた動物が国際的な協力を経て少しずつ回復してきた経緯など多様で興味深い話をされた 獣医師は対象となる 動物を知る ことが必要不可欠であることを何度も強調されて その知識が野生動物の獣医学につながる そして 野生傷病鳥獣の捕獲法のひとつである 吹き矢の作り方 その原理 吹き方など教壇で実際に作って飛ばし 的を射るというところまで実践され 何人かの生徒が体験をした 保護管理に関しては ワシントン条約やラムサール条約や人獣共通感染症などを取り上げて 最近の興味 好みだけで野生動物を飼うことから人や動物への影響を話された 結局は人の身勝手な行為でその動物が捨てられ 外国産野生動物の問題がとても深刻になっていること そのための法律が作られてもいることを話された 動物園に関してはその歴史や目的から話が始まった 世間では 動物園 =レクリエーション のイメージがまだまだ強いが 社会教育や調査 研究 種の保存の役割を担っていることを強調されていた 実際によこはま市立動物園ズーラシアに行って 動物病院や繁殖センターを現場の獣医師さんの説明を聞きながら見学をした その後 自由に園内を見学し それぞれが動物のことを学んだ 実習 野生動物学概論にて ズーラシアへ見学に行く 東京大学 講義 無し 実習 無し 東京農工大学 講義 野生動物医学 ( 必修 ) 動物行動学 Ⅰ Ⅱ( 必修 ) 生態学 野生動物保護学 動物個体群生態学 環境倫理学がある この他にも環境保護関係の講義は多数ある 野生動物医学の講義の主な内容は エキゾチックアニマル 傷病野生動物の保護飼育について それ以外の講義は他学科の教官により行われるので 内容は獣医学と直接関わりのない内容である 実習 大学施設の FS センターが主催する FS 実験実習は夏休みに6 日間開講され 全学科の学生が受講できる 基本テーマは生物多様性の維持 持続的利用 環境教育とし それらのテーマに応じた幅広い実習を行う 野生動物関連としては フィールドサインの探索 傷病野生動物の救護などがある 日本大学 講義 動物生態学 : 日本獣医畜産大学の羽山伸一助教授が講師 野生動物保護における獣医師の役割を考えていく授業で 動物生態学を中心に 保全生物学 自然保護学 野生動物と人間の関係学を学ぶ 動物資源学科では 野生動物学入門や野生動物保護管理論などの授業があり 受講可能 実習 獣医学科には無い 動物資源学科では 野生動物学演習があるが 受講可能かどうかは不明 - 7 -
日本獣医畜産大学 講義 2004 年度にカリキュラムの変更があり 若干授業内容に変更あり 1 野生動物学 Ⅰ(1 年次必修科目 新カリキュラムでは動物学概論 ): 生態学や野生動物問題についての講義などの野生動物学への導入の要素が強い 2 野生動物学 Ⅱ(5 年次必修科目 ): 野生動物の臨床 野生動物問題の各論 野生動物の感染症といった講義が中心 実習 野生動物学実習 (5 年次選択必修科目 ): 水鳥救護研修センターでの油汚染鳥の救護実習を野生動物学特別実習 ( 定員制 ) として また 個人単位での動物園実習や野生動物関連施設への実習も認定している この他 様々な形で野生動物に関連した施設で活動 ( 実習 ) することで 単位認定される ただし 野生動物学実習は必修科目では無いので履修者が少ない 麻布大学 講義 1 保全生態学 (1 年次 福岡秀雄先生 ): 生物多様性について 多様性保全のための野生生物保護 進化生態学 淡水生物の保全生態学 環境問題 2 野生動物学 (2 年次 堀浩先生 ): 動物の系統分類 野生動物の保定 制御 両生 爬虫類 鳥類の取り扱いと疾病 野生傷病鳥獣の救護 3(5 年次 ) 小動物獣医総合臨床のうち一時間 : 学外講師による野生小動物の臨床について 実習 無い 岐阜大学 講義 野生動物医学 (5 年前期 15 回 必修 2 単位 ): 生態系の基本概念 野生動物問題と倫理 捕獲 生態 生理 動物園獣医学 ( 動物園見学 ) 救護 保全生物学概論 保護管理と法制度 学生自主討論会 など 実習 野生動物医学 講義の一部として 付属演習林で2 泊 3 日の体験学習 : 自動撮影装置を用いた生態調査 ラジオテレメトリー 植生調査 などの体験 このほか 講義や実習ではありませんが, 岐阜大学にはCOE 野生動物救護センターがあり 全学の希望者を対象に 定期的に 学生リハビリテーター講習会 が開催されている 修了者は 学生リハビリテーター ( ボランティア ) として実際に救護活動に参加できる 大阪府立大学 講義 1 野生動物医学 ( 隔年開講 3 4 回生対象 選択科目 ): 一昨年度から開講され 今年度 2 回目が行われた 2 回とも 天王寺動物園の宮下園長を講師に迎え 集中講義 (3 日間 実習はなし ) として行われ 大半の学生が受講 講義内容 : 野生動物の特に哺乳類 鳥類 爬虫類を中心に 生態 形態 分類などの基礎的な動物学の知識とともに 野生動物の保護管理や動物園での臨床など野生動物医学の大要を理解 習得する 2 動物生態学 (1 回生 必修科目 理学部生物科学科谷田教授 ): 動物生態学についての基本的な概念の理解をはかる すなわち 生態系の基本構造 ( 環境や生息場所と生物の関係 食物連鎖や競争などの種間関係 ) 個体群の諸過程( 個体数の変動, 生命表解析 ) などについて理解を深める また 今日的な課題となっている生態系や野生鳥獣の保全について必要な基礎知識を習得することを目標とし 個体群と生態系の管理についての保全生態学を中心に学ぶ 具体的な保護対象となる日本の野生鳥獣個体群の実態と 保護の手法についても学習する 農学部内では 自然保護論 動物生態 行動学 等 の講義もあるが 獣医学科本来の必修科目だけ - 8 -
でほとんどのコマが埋まってしまうので 空きコマにそれらがうまく当たることは まずないのが現状 実習 動物園などでの実習が 学外特別実習 として1 単位認められる ( 対象 :3~6 回生 ) 天王寺動物園などで実習する学生が多い 学外特別実習 内容 : インターンシップ制度を適用して 学外の獣医学に関連する施設 ( 動物園, 水族館 園 農業共済組合 国公立研究所 一般開業獣医院 動物病院 製薬企業 就職希望先など ) で 学内では学べないさまざまな内容の実務を体験実習し 問題意識の向上や学習目標の明確化 実社会への対応能力を養う 鳥取大学 講義 野生動物医学概論 (5 年次 集中講義 ): 講師は広島市安佐動物園園長 福本幸夫先生 内容はエキゾチックアニマル 動物園動物などの形態 生理の講義や症例検討などがある また 吹き矢作りや採血などの実習も含まれる 実習 カリキュラムとして組み込まれてはいないが 学生が自主的に現地実習をした場合 申請があれば単位が認定される 宮崎大学 講義 無し 実習 無し 鹿児島大学 講義 野生動物獣医学 (11 期 =6 年生前期 選択科目 ): 非常勤講師を招いての3 日間の集中講義 講師は鮫島正道先生 ( 少なくともここ数年は鮫島先生 ) 講義内容は 1 2 日 3 日目午前中は座学 野生動物と獣医学 ( 野生動物とは 野生動物と家畜の違い 野生動物医学 野生動物医学の役割 野生動物医学の概要 ) 野生動物の系統と分類( 系統 分類の知識はなぜ必要か? 生物の分類と特性 動物の系統分類 脊椎動物の系統分類 ) 野生動物医学の特性( 野生動物医学の特性 捕獲 保定 不動化 予防医学 衛生と消毒 ストレス ) 生態系の保護( 自然生態系について考える 保全生態学 環境関連法 ) 野生動物の疾病と治療 ( スライドによる説明 : 両生類 爬虫類 鳥類 哺乳類の疾病と治療 ) 3 日目午後は飼育個体 ( アヒル ウズラ シマヘビ アオダイショウ イシガメ クサガメ イエウサギetc.) を用いての麻酔 保定等の実習 野生動物獣医学 を受講しての感想: 飄々としたユーモアを交えた講義で 長崎鼻パーキングガーデンでの長い飼育 臨床経験 野生動物 ( 飼育下 ) の麻酔研究 フィールド調査経験などに基いた網羅的な内容である 真面目に受講すれば一通りの知識は身に付くと思われる ただ 講師の鮫島先生とは受講以前からお付き合いさせていただいていますが 調査 イベント等でご一緒した際に 今年の学生は酷かった とこぼされていた年がありました 受講する学生の側のモチベーションが著しく低い場合 ( 学年 ) があるそうです その理由として 全員の進路がほぼ固まっている6 年生の前期に開講 選択科目である (1 学年 30 名中 受講者は約 20 名程度 ) 等があるのではないかと思う また 野生動物獣医学に興味を示す学生が殆どいない学年もあります 実習 上記 野生動物獣医学 に付随するもの以外は無い 記事ご協力者 ( 敬称略 ) 北海道大学 : 小川恵子 帯広畜産大学 : 齋藤幸子 酪農大学 : 相澤空見子 岩手大学 : 前田佳名子 北里大学 : 山崎翔気 東京大学 : 机直美 東京農工大学 : 石山大 李謙一 日本大学 : 瀬戸口香奈 伊藤圭子 日本獣医畜産大学 : 加藤卓也 奥名美智子 麻布大学 : 田川小百合 岐阜大学 : 山中淳史 大阪府立大学 : 舛田崇 鳥取大学 : 畑元二 宮崎大学 : 松本祐介 鹿児島大学 : 高垣勝仁 - 9 -
18 3 11 18 17 18 平成 17 年度収支報告書 平成 18 年度収支予算書 平成 17 年 1 月 1 日から平成 17 年 12 月 31 日まで 平成 18 年 1 月 1 日から平成 18 年 12 月 31 日まで ( 単位 : 円 ) ( 単位 : 円 ) 収入の部 金 額 支出の部 金 額 収入の部 金 額 支出の部 金 額 年会費収入 3,275,000 事業費 1,576,760 年会費収入 1,500,000 事業費 3,550,000 事業収入 100,000 委託事業費 12,190,054 事業収入 100,000 委託事業費 13,850,000 委託事業収入 14,657,458 補助金事業 0 委託事業収入 14,060,000 補助金事業 0 補助金収入 0 管理費 1,912,312 補助金収入 0 管理費 2,000,000 寄付金収入 1,484,922 寄付金収入 1,500,000 販売売上収入 328,500 販売売上収入 500,000 受取利息 877 受取利息 0 雑収入 0 雑収入 0 当期合計金額 19,846,757 当期合計金額 15,679,126 当期合計金額 17,660,000 当期合計金額 19,400,000 前期繰越収支差額 23,287,258 当期収支差額 4,167,631 前期繰越収支差額 26,901,000 当期収支差額 -1,740,000 法人税等充当金 553,254 次期繰越収支差額 25,161,000 次期繰越収支差額 26,901,635 前期繰越収支差額は 千円未満切捨等の為 17 年度収支報告書と誤差が生じる 非営利活動事業 ( 一般会計 財団設立基金会計 ) および収益事業の合算予算書 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - HP 55 WRV HP 51 55 HP FAX - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -10-
12.26 8,000 7,000 31 33,000 1.25 2,650 29 1,000 2. 5 2,550 15 35 14,473 26 7,000 3. 1 50,000 7 10,000 13,000 20,057 12.22 48,282 26 7,000 1. 6 49,424 20 20,000 2.24 37,252 WRV 001905722368 WRV -11 -
事務局日誌 2005.12.26~2006.3.24 - - - 12 - - - 26NL55 - - - 1 - - - 11 1214 17 18 24,25 29 - - - 2 - - - 1 3 5 5 WRV 6 10 15 16 17 19 22 233/4 26 WRV 26 - - - 3 - - - 1 5 5 WRV 1 5 11WRV 12 22 23 http//www/wrvj.org (E-mail) kyugo@wrvj.org NEWS LETTER No. 56 2006. 3.24 190-0013 1-23-16 302 TEL: 042-529-1279 FAX: 042-526-2556-12 -