よっかいちしくすちくこ みえの防災特別賞 1 団体 かいいくせいしゃれんらくきょうぎかい 四日市市 その他 四日市市楠地区子ども会育成者連絡協議会 平成 23 年度 みえの防災奨励賞 受賞団体 四日市市楠地区子ども会育成者連絡協議会 は 楠地区の子ども会の保護者等で構成される協議会で 三角州という地

Similar documents
大賞

<4D F736F F D208EA98EE596688DD DD A8890AB89BB837D836A B2E646F63>

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

04 Ⅳ 2(防災).xls

西区05-CS5_小

H25 港南区区民意識調査

はじめに 東日本大震災から2 年が経ちました 津波によりまちが破壊され 数多くの人命が失われたことがテレビ インターネット 新聞等で繰り返し伝えられ 震災直後には県民の防災意識は急速に高まりました しかしながら 現在では この防災意識が早くも薄れつつあります 県では 現在 平成 23 年 10 月に

<4D F736F F F696E74202D E9197BF817C A96688DD081458CB88DD082CC8DA18CE382CC8EE682E DD2E >

<4D F736F F D BF88CB4926E88E696688DD08C7689E6918D8A872E646F6378>

平成 28 年度 県民 Webアンケート 第 6 回自主防災の取り組みについて 実施期間 2016/9/15~2016/9/21 アンケート会員数 224 人回収数 191 件 ( 回収率 85.3%) 近年 全国各地で自然災害が多発しており 奈良県でもいつ大きな災害に見舞われるかわかりません 災害

職員の運営能力の強化 避難所担当職員研修の実施 全庁対象の避難所担当職員研修(5 回開催で約 400 名参加 ) 区毎の避難所担当職員研修 男女共同参画の視点に立った避難所づくり 共助による災害時要援護者支援の取り組みについて説明 各区災害対策本部との連絡 避難所内の課題解決の調整など 地域団体等へ

目 次 ページ はじめに 1 地区防災計画制度について 1 防災計画の全体像 地区防災計画制度の全体イメージ 2 地区防災計画とは 2 3 本冊子 手引き の活用方法 2 手引きの構成 手引きの活用イメージ 地区防災計画 作成の手引き 1 制度の背景 3 (1) 作成の目的 (2) 自助 共助の重要

災害時要援護者支援マニュアル策定ガイドライン

<4D F736F F D D33816A423491AB97A78F9F819A8E968BC68C7689E68F DC58F49817A2E646F63>

受講生15 受講生 15名募集 名募集 参 加 無 料 申し込みが必要 2018年 下呂市では 9歳の女性防災士が 誕生しました 瑞浪市ジュニア防災リーダー養成講座 この講座では防災士の資格は取得できません じぶん 家族 友達の命を守るために 日時 2019年8月17日 土 講座の詳細 午前9時 午

<4D F736F F F696E74202D F093EF8A6D95DB8C7689E681768DEC90AC82CC8EE888F882AB2E B8CDD8AB B83685D>

id5-通信局.indd

() 港南区の防災 箇条 港南区の防災 箇条は平成 年に定められましたが 初めて言葉を聞いた が% と最も多く 認知度は低くなっています 内容を知っており 箇条をもとに災害時の備えを実施している は% にとどまっています [ 性年代別防災五箇条認知度 ] 高齢者の方が認知度が高くなる傾向にあり 男女

<323091E693F18FCD208E96914F959C8BBB82CC8EE F DF82E98FE382C582CC8AEE967B934982C88D6C82A695FB2D322E786477>

厚生労働科学研究費補助金

高齢者福祉施設でのみんなの体操等実演会 講師派遣実施要領 1 目的社会福祉法人等が運営する高齢者福祉施設に入所されているみなさんや当該施設でケアにあたる皆さんの健康の維持 向上のために みんなの体操等を活用して健康の保持増進等のため みんなの体操等実演会を実施するもの 2 スキーム施設に入所されてい

浸水深 自宅の状況による避難基準 河川沿いの家屋平屋建て 2 階建て以上 浸水深 3m 以上 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 浸水深 50 cm ~3m 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難上階に垂直避難 浸水深 50 cm未満 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 自宅に待

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

☆配布資料_熊本地震検証

PowerPoint プレゼンテーション

平成28年度実施団体(9道府県1市)

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

4 回答者属性 (1) 性別 人数割合 (%) 男性 女性 49.4% 0.4% 男性 5 女性 % 2 0.4% (2) 年代別 人数割合 (%) 20 代 % 30 代 % 40 代 % 50 代 % 60~6

(1) ほのぼのネット事業 目的事業内容経過方法と時期 担当係: 地域係 地域でサポートを必要としている人の発見 見守り 交流活動を 地域で暮らす住民自らが主体となって取り組む ほのぼのネット活動 の推進を通じて 住民の手による 福祉のまちづくり を展開します 1 ほのぼのネット班 28 班による見

2014年度_三木地区概要

会場 - 全国 9 都市で実施 地 開催 会場 北海道 8 7 ( ) 北海道庁別館 11 階第 4 研修室 8 8 ( ) 札幌市中央区北 3 条 7 丁 巨大災害に備えて 地域別総合防災研修 東北 ( ) ( ) 北陸 ( ) (

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教


事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6

事業内容

表1

38 災害緊急時における聴覚障害者の情報伝達保障支援の状況分析 表2 生の協力のおかげで遂行することができた 避難訓練の年間実施回数 回 回 2回 3回 4回 5回以上 4 6 35 9 図 避難所担当者との連携 図2 避難訓練の年間実施回数 Ⅳ 調査研究の経過および結果 なかでも年2 3回実施して

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

Microsoft Word - 舞09・絆1(多文化) ⑤ doc

訓練時間に専用ブザー音が鳴るよう設定することもできます 以下を参考にして設 定してください 参考: 地震防災訓練アプリ (NTTドコモ) の使用方法 地震防災訓練アプリとは? 事前に本アプリに訓練の日時を設定すると 設定した日時にエリアメール ( 緊急地震速報 ) のブザー音が鳴ります 利用の流れ

P6-25

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

平成 29 年 10 月 18 日 行政区長様 ( 一時集合場所へ避難訓練される地区 ) かすみがうら市長坪井透 ( 公印省略 ) 市総合防災訓練 避難訓練 について ( 回覧依頼 ) 11 月 19 日 ( 日 ) に実施いたします 標題避難訓練については貴区 ( 会 ) 様にご参加ご協力をいただ

(6) 八丈町役場 青ヶ島村役場 八丈町災害対策本部 青ヶ島村災害対策本部の設置 7 訓練の様子 (1) 八丈町避難誘導訓練地震時における総合的な避難訓練と火山噴火時における避難訓練を併せて行い 八丈町及び防災関係機関並びに住民がとるべき防災処置を実践し 地震災害 火山噴火災害に対応した防災対策の習

南海トラフ地震発生時の不安 南海トラフ地震が発生した場合 不安や危険に思うことは何ですか?( は 3 つまで ) 66.7% の人が 自宅の倒壊や損壊 49.2% の人が 家族等の安否やその確認手段 と答えています 自宅の

1 取組の背景 東日本大震災(H ) ソーシャルメディア等インターネットを活用して安否確認が行われるなど 情報通信技術 (ICT) に基づく情報伝達手段が広範囲に活用される 一方 緊急時における情報の途絶や錯綜による不安感の増大 混乱から迅速 確実な情報伝達手段の確保の必要性 もしもの時

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこ

第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

KONNO PRINT

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

はじめに 近年は 日本各地で地震が起こり 台風 土砂災害で毎年のように被害がでています いざという時に被害に合わないためには 日ごろから備えておくことが大切です 個人 家庭でできる備え 隣近所や自主防災会でできる備えを 関市自主防災会防災訓練メニュー としてまとめました 定期的に個人 家庭の備えを確

新規文書1

Microsoft Word - 平成27年度 自己評価委員会報告書

平成 30 年度コミュニティ助成事業実施要綱 第 1 趣旨一般財団法人自治総合センター ( 以下 自治総合センター という ) は 宝くじの社会貢献広報事業として この要綱の定めるところにより コミュニティ活動に必要な備品や集会施設の整備 安全な地域づくりと共生のまちづくり 地域文化への支援や地域の

第8章 災害復旧計画

人的応援 研修 訓練の実施 県受援マニュアル及び災害時緊急連絡員活動マニュアルを踏まえた研修 訓練の強化 () マニュアルに基づく研修 訓練県が策定する 応援職員における奈良県への受入及び市町村への短期派遣マニュアル 及び 災害時緊急連絡員活動マニュアル に基づき 災害時に役立つ実働的な訓練や研修を

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

< F DC58F4994C5816A>

今治市地域防災計画とは 計画の目的 地域防災計画は 災害対策基本法第 42 条の規定に基づき 今治市防災会議が作成する計画であって 今治市に係わる災害に対して 市 県 防災関係機関が 市民の協力のもとに 災害対策を実施することにより 市民の生命 身体及び財産を災害から守ることを目的として定めています

平成18年度標準調査票

報告書_表紙.indd


No_05_A4.ai


資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ


newtopia-107-B

4 子育てしやすいようにするための制度の導入 仕事内容への配慮子育て中の社員のため以下のような配慮がありますか? 短時間勤務ができる フレックスタイムによる勤務ができる 勤務時間等 始業 終業時刻の繰上げ 繰下げによる勤務ができる 残業などの所定外労働を制限することができる 育児サービスを受けるため

5 防災行動マニュアルの作成 自主防災会の防災行動マニュアルを具体的に作成していきましょう 次に掲げる項目について検討し, 実施する項目の にチェックをしていきます また, 災害図上訓練で検討した結果, 課題となった事項や実施すべき事項などで, 記載されていない項目があれば追記していきましょう Ⅰ

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

1 東日本大震災での多くの被害が発生!! 平成 23 年 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は 三陸沖を震源としたマグニ チュード 9.0 仙台市内での最大震度 6 強 宮城野区 という巨大な地震でした 東部沿岸地域では 推定 7.1m 仙台港 もの津波により 家屋の浸水やライフラ

( 社会福祉施設用作成例 ) (4) 施設管理者は, 緊急時連絡網により職員に連絡を取りましょう (5) 施設管理者は, 入所者の人数や, 避難に必要な車両や資機材等を確認し, 人員の派遣等が必要な場合は, 市 ( 町 ) 災害対策本部に要請してください (6) 避難先で使用する物資, 資機材等を準

自主防災組織をつくろう

発災対応型防災訓練 皆さんが住むまちの中を訓練会場として 地震発生時に地域にある資器材を活用して 災害対応を行う防災訓練です 参加者は 煙 ( 発炎筒 ) などを見て初めて近所の火災を知り 近くの消火器などを利用して消火します 実施要領 1 事前に町会役員等と協議し 地域に数箇所の火災の発生場所を決

平成 25 年度福岡県自主防災組織設立促進モデル事業 地域防災ワークショップ ( 体験型学習会 ) 中間市底井野小学校区 ( 砂山 中底井野 垣生 上底井野 下大隈 ) 第 1 回目配布資料 平成 2 5 年 9 月 1 2 日 福岡県消防防災指導課

平成 29 年度児童発達支援センターバンビ事業計画 1. 基本方針 児童発達支援センターバンビは相模原市南区の発達障害児の療育を遂行するため 以下の基本理 念 療育基本指針に則りサービスを提供する 1) 基本理念 1 児童一人ひとりに対する丁寧な 根拠 ある療育相模原療育園の医療スタッフとの連携によ

基本方針

序章 計画改定の背景 足立区では 昭和 57 年 3 月に 大地震による火災から区民の生命と財産を守る た め 足立区防災まちづくり基本計画 を策定し この計画に基づき各種事業を展開し てきました その後 平成 7 年 1 月 17 日に発生した阪神 淡路大震災では 密集市街地に被害が 集中し 改め

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

003367_01_01_24

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF C FC A1817A8C46967B926E906B82D682CC91CE899E82C982C282A282C42E >

<4D F736F F D A81798AEB8B408AC7979D8AAF2088D38CA994BD89668CE3817A817995CA8E86817A8C8B89CA82CC837C E646F63>

三重県新地震・津波対策行動計画(中間案)130308

目次 1. はじめに 1 2. 協議会の構成 2 3. 目的 3 4. 概ね5 年間で実施する取組 4 5. フォローアップ 8

調査の結果 問 1 あなたの性別は 調査に回答していただいた生徒の性別は 男 が問 % 女 が 49.5% です 男 女 問 2 あなたは, 生まれてからずっと鈴鹿市に住んでいますか 生まれたときから鈴鹿市に ずっと住ん

【Dig訓練とは】

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

7 制御不能な二次災害を発生させない 7-1) 市街地での大規模火災の発生 7-2) 海上 臨海部の広域複合災害の発生 7-3) 沿線 沿道の建物倒壊による直接的な被害及び交通麻痺 7-4) ため池 ダム 防災施設 天然ダム等の損壊 機能不全による二次災害の発生 7-5) 有害物質の大規模拡散 流出

国土技術政策総合研究所 研究資料

4 被災生活の環境整備主な修正概要 避難所毎に運営マニュアルを作成し 避難所の良好な生活環境を確保するための運営基準等を明確にしておく 避難所運営マニュアルの作成 訓練等を通じて 住民の避難所の運営管理に必要な知識の普及に努める 県 DMAT( 災害時派遣医療チーム ) の活動終了以降の医療提供体制

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

平成18年度標準調査票

主な訓練 指揮統制本部開設訓練防災関係機関である自衛隊 警察 海上保安署 消防と市が連携して 災害現場への出動隊の派遣調整などを行いました 人命救助訓練 3 班 ( 自主防災会 防災士会 消防団 市の人命救助隊 ) に分かれ 各倒壊家屋前に設置されている障害物を撤去後 閉じ込められている負傷者の救出

<30352D31208B6391E890E096BE8F AEB8B408AC7979D816A2E786C73>

< 要約 > < 質問 1> あなたにとって最も備えが必要だと思う災害は何ですか? トップは圧倒的に 地震 約 8 割の方が 最も備えが必要な災害 と回答 北海道 東北では 大雪 雪崩 中国 四国 九州は 台風 大雨 洪水 を警戒 < 質問 2> ご家庭の防災対策は 100 点満点で採点すると何点で

Transcription:

平成 30 年度 みえの防災大賞 みえの防災特別賞 みえの防災奨励賞 選考理由 みえの防災大賞 1 団体 み えけんりつみなみいせこうとうがっこうなんせいこうしゃ 南伊勢町 学校 三重県立南伊勢高等学校南勢校舎 平成 25 年度 みえの防災奨励賞 受賞団体 三重県立南伊勢高等学校南勢校舎 は 熊野灘に面したリアス式海岸沿いに立地しており 津波による甚大な被害が懸念されていることから 災害に対する正しい知識と地域防災の現状 あり方を的確に理解し 災害が発生したときに地域の一員として自らの課題や役割を見つけ主体的に行動できる人材の育成に取り組んでいます 平成 24 年度から 南伊勢町等と連携し 東北でのボランティア活動や研修を実施しており 県や南伊勢町等が主催する防災イベントにおいて 防災教育の取組や東北の被災地訪問の内容を報告しています また, 平成 25 年度から 南伊勢町や三重大学 NPO 等と連携し 1 年生の 総合的な学習の時間 において 防災特別授業 を年間 10 時間実施し タウンウォッチングや避難所の資機材等の確認 避難所運営ゲーム (HUG) などに取り組んでいます 授業の中では 非常食や簡易トイレ レスキューシートなど防災用品を入れて携帯する Myゼロパック を考案し 平成 28 年度から 地元の福祉施設や漁業協同組合と連携し 販売を行っています 平成 29 年度には 県主催の 学校防災ボランティア事業 に参加し 防災士の資格を取得した生徒 3 名が近隣中学校の 1 2 年生と 3 年生を対象に防災学習会の講師を務めるなど 生徒が主体となった地域への啓発活動を積極的に行っています さらに 新入生を対象とした避難経路 避難場所の確認 津波を想定した避難訓練 町 地域が主催する防災訓練への参加 火災を想定した避難訓練 消火訓練など 様々な防災訓練にも意欲的に取り組んでいます 高校生の若い力は地域防災にとって大きな存在となっており 地域全体の防災意識の向上に大きく貢献していることから 他の地域や学校等への広がりが大いに期待されます なお 本団体は 平成 25 年度 みえの防災奨励賞 を受賞しています

よっかいちしくすちくこ みえの防災特別賞 1 団体 かいいくせいしゃれんらくきょうぎかい 四日市市 その他 四日市市楠地区子ども会育成者連絡協議会 平成 23 年度 みえの防災奨励賞 受賞団体 四日市市楠地区子ども会育成者連絡協議会 は 楠地区の子ども会の保護者等で構成される協議会で 三角州という地形特性から 津波や洪水による被害が懸念されるため 災害時に子どもたちが適切な行動をとり 避難所生活を送ることができるよう 平成 15 年から 楠地区の各種団体と連携し 小 中学生を中心とした防災啓発に取り組んでいます 平成 15 年 7 月に 楠小学校の体育館で避難所を想定した宿泊と炊き出しを体験する 防災キャンプ を実施したことに始まり 以後 15 年間活動を継続するだけでなく 輪中の里 ( 桑名市 ) への水害研修や小学校プールでの救命ボート救助体験 着衣水泳実習 消防学校への体験入校など その内容に工夫を凝らしながら 子どもたちが実際に体験し 防災を学ぶことができる機会づくりを行っています また 平成 29 年には 同小学校の土曜授業を活用し 市内や地区内で活躍している方々が授業を行う 1 日先生 において 子ども 1 日消防団 防災スリッパ作成 等の授業を実施したり 地区の防災訓練の中で 子どもたちも黄色いハンカチを活用した安否確認に協力したりしたほか 新しく開設した地区のホームページで 子ども会防災ひと口メモ を随時更新するなど 新たな取組も進めています 15 年にわたる活動の地道な継続と社会福祉協議会や学校 消防団 自主防災組織など地域における他団体と連携した防災活動は 地域防災力向上の参考となるものであり 他の地域への広がりが期待されます なお 本団体は 平成 23 年度 みえの防災奨励賞 を受賞しています

みえの防災奨励賞 4 団体 (50 音順で記載 ) ちょうかくしょうがいしゃ 四日市市 その他 聴覚障害者 ちいきぼうさいはんよっかいち 地域防災班四日市 聴覚障害者地域防災班四日市 は 四日市市ろうあ福祉会 四日市地区手話サークル連絡協議会 三重県手話通訳問題研究会四日市ブロック 四日市手話通訳者会の 4 団体で構成され 平成 27 年から 聴覚障がい者と聴覚障がい者に関わる人がともに安全で安心できる災害対策を進めるため どのような備えや連携が必要かを考え 地域への理解促進に取り組んでいます ろう者と聴者がともに参加できる防災学習会を定期的に開催し 住まいの耐震化 非常持出品 避難所での生活などさまざまなテーマで 防災講演やワークショップを実施するとともに 四日市市消防本部の防災教育センターや名古屋大学 減災館 などへの見学会を実施するなど 障がいの有無に関わらず 防災 減災について考える機会を広げる活動を行っています また 各地域の手話サークルを訪問し 自主防災組織関係者等の参加も得て 地域の地形やろう者 サークル員の自宅 避難所の場所などを確認する活動も行っています 聴覚障がい者自身と聴覚障がい者に関わる人 地域が一緒になって防災について学び ともに安全で安心できる地域づくりを進める活動は 今後の広がりが期待されるものであり 他の地域でも参考となるものです

てんじんがおかじちかいれんごうかいじしゅぼうさいたい 桑名市 自主防災組織 天神ヶ丘自治会連合会自主防災隊 天神ヶ丘自治会連合会自主防災隊 は 東西南北 4つの自治会約 250 世帯で構成され 高齢化が進んでいる地域であることから 平成 18 年より 南海トラフ地震に備えた防災活動に取り組んでいます 平成 26 年からは 消防団や日本赤十字社三重県支部と連携して 放水訓練や炊き出し訓練などの防災訓練を実施し 近隣の自治会へも訓練の参加依頼を行うとともに 地区自治会連合会が主催する防災訓練に参加するなど 各種団体や近隣自治会とも連携しながら訓練を継続しています 訓練においては 地域独自の 地域防災の歌 を合唱するなど ユニークな活動も行っています また 避難行動要支援者への声かけ等の個別支援を行うため 避難行動要支援者個別支援マニュアル を作成し 避難行動要支援者に地域支援者の情報等を記載したシートを配布するとともに 避難行動要支援者に対して防災訓練への参加を呼び掛けています 各種団体や近隣自治会と連携した防災訓練 避難行動要支援者に対する支援を行うための平時からの取組は 他の地域でも参考となるものです

ひがしおいず 伊勢市 まちづくり協議会 東大淀 ち地区 くきょうぎかいまちづくり協議会 東大淀地区まちづくり協議会 は 東大淀小学校区の 5つの町 自治会約 760 世帯の住民等で構成される協議会で 伊勢市の北西端で伊勢湾に面し 津波による被害が懸念されることから 災害に強いまちづくりに取り組んでいます 平成 26 年には 防災講演会に加え AED の講習や倒壊した家屋を想定したコースを目隠しして逃げる 避難シミュレーションゲーム などを実施し 平成 27 年は シェイクアウト訓練や津波避難訓練にあわせて 地震体験や応急担架作成 防災倉庫見学などの防災イベントを実施しました その後も 平成 28 年は夜間の津波避難訓練 平成 29 年は黄色い旗を活用した津波避難訓練や炊き出し訓練を実施するなど 毎年 防災訓練の内容を変え 住民の防災意識向上を図っています また 鳥羽商船高等専門学校と連携して ドローンを用いた防災 減災活動に取り組み ドローン運用管理規定 の策定やドローンの操縦体験会 台風時の被害状況偵察などを行っています 毎年 同じ内容で実施しがちな防災訓練において 幅広い内容を取り入れ 変化をもたせる取組は 他の地域でも参考となるものです

み えけんりつよっかいちのうげいこうとうがっこう 四日市市 学校 三重県立四日市農芸高等学校 三重県立四日市農芸高等学校 は 地域の指定避難所になっており 平成 23 年に 地域住民が学校へ避難する訓練が行われたことをきっかけとして 災害時に自分の身を守り 積極的に社会貢献できる人材育成に取り組むとともに 農業高校として学習成果の活用を通した地域貢献に取り組んでいます 平成 23 年から 毎年 赤十字救急法救急員の資格を持つ生活福祉コースの生徒が全校生徒を対象に三角巾包帯法の講習を実施しており 平成 25 年からは 地区連合自治会等と連携して 地区の住民にも参加を呼びかけ 応急手当方法の啓発 習得に取り組んでいます また 平成 25 年から 生産技術コースの生徒が収穫した玄米を一定量備蓄しており 毎年の避難訓練に合わせて その備蓄米を活用した全校生徒及び全職員分の炊き出し訓練を実施し 平成 29 年からは 地区の住民にも参加を呼びかけ 一緒に炊き出しを行っています 学校の特色を活かし 地域に頼りにされる学校を目指す防災活動は 他の学校及び地域でも参考となるものです