( 平成 30 年 3 月卒業者用 ( 一般 )) 看護職員養成修学資金の手続きについて 修学資金を借り受けた皆さんは 卒業後に各種届出及び毎年の報告を義務付けられています 該当する事例が生じた場合は直ちに手続きをしてください ( 卒業後の手続き ) 業務従事届 ( 卒業した年に提出する ) 卒業後に 修学資金の返還が免除される施設に就業したことを確認するための手続きです 資格試験合格後に できるだけ早く免許証の申請手続きを行ってください 修学資金の返還が免除される施設に就業したときは 免許の交付を受けた後 すみやかに 業務従事届 と 免許証の写し を送付してください ( 就業施設長の証明が必要です ) 看護業務従事状況報告書 ( 卒業した年の翌年から毎年提出する ) 修学資金の返還が免除される施設に 決められた期間 就業し続けていることを確認するための手続きです 毎年 4 月 15 日までに 前年度の就業状況を記載し送付してください ( 就業施設長の証明が必要です ) ( 本書は 在学時に配付した 北海道看護職員養成修学資金貸付の手引 を編集したものです 詳しく は その手引きの中に記載してありますので 本書と併せて活用してください また ご不明や疑問な点がありましたら 下記までご連絡 ご相談ください ) 問い合わせ先及び提出先 0608588 札幌市中央区北 3 条西 6 丁目北海道保健福祉部地域医療推進局医務薬務課看護政策グループ TEL:0112314111( 内線 25363) FAX:0112324108
1 修学資金貸付制度の目的 この貸付制度は 北海道における看護職員の充足を図るため 将来道内において看護業務に従事しようとする方に対し その修学に必要な資金を貸付し 優秀な看護職員を育成することを目的としています 2 修学資金の返還が免除される就業施設と就業期間 貸付をした修学資金は 卒業後 1 年以内に免許を取得し 定められた施設に定められた期間従事した場合に返還が免除されます 要件に合わない場合は 返還していただくことになります (1) 保健師 助産師 看護師 准看護師修学資金 養成施設を卒業した日から 1 年以内に 次の道内の特定施設等において看護業務 ( 保健師 助産師 看護師又は准看護師の業務をいう 以下同じ ) に従事した場合に 引き続き 5 年間就業したときは貸付金の返還が免除されます 施設区分 免許区分 対 象 施 設 特定施設 保 健 師 地域保健法第 21 条第 2 項第 1 号に規定する特定町村 ( 当該貸付を受 ( 道内 ) けた者に係る貸付決定の際又は当該貸付を受けた者が勤務する際に特 訪問看護事業所 備考 定町村であった町村が特定町村でなくなった場合における当該町村を 含む ) 人口 1 万人未満の町村 保健師としての業務に限る 助 産 師 道内の病院その他の施設 助産師としての業務に限る 看護師又は 1 医療法第 7 条第 1 項及び第 2 項の規定に基づき許可を受けた病床 准看護師 が200 床未満の病院 2 医療法第 7 条第 1 項及び第 2 項の規定に基づき許可を受けた病床 数のうち精神病床数が 80 パーセント以上を占める病院 3 医療法第 1 条の 5 第 2 項に規定する診療所 4 児童福祉法第 42 条第 2 号に規定する医療型障害児入所施設 ( 知事が 定めるものに限る ) 5 児童福祉法第 6 条の 2 第 3 項の規定に基づき指定された国立病院 6 障害者自立支援法第 5 条第 6 項に規定する療養介護を提供する施設 ( 知事が定めるものに限る ) 7 介護保険法第 8 条第 27 項に規定する介護老人保健施設 介護保険法に規定する訪問看護事業所又は介護予防訪問看護事業所 ( 訪問看護事業所等に勤務する前に特定施設に 3 年以上勤務した場合 に限る ) 特別修学資金の貸付を併せて受けた場合には 特定病院 ( 道立江差病院 道立羽幌病院 倶知安厚生病院 遠軽厚生病院 浦河赤十字病院 町立中標津病院 ) も免除対象施設と なります 新規貸付決定年度により 免除対象施設が異なりますので ご留意願います 1
(2) 大学院修学資金 大学院の修士課程を修了した日から1 年以内に 次の道内の医療機関等において看護業務 務に従事した場合に 引き続き5 年間就業したときは貸付金の返還が免除されます 施設区分 対 象 施 設 医療機関 ( 道 1 医療法第 1 条の5 第 1 項に規定する病院 内 ) 2 医療法第 1 条の5 第 2 項に規定する診療所 訪問看護事業所 3 児童福祉法第 42 条第 2 号に規定する医療型障害児入所施設 ( 知事が定めるも のに限る ) 4 児童福祉法第 6 条の 2 第 3 項の規定に基づき指定された国立病院 5 障害者自立支援法第 5 条第 6 項に規定する療養介護を提供する施設 ( 知事が 定めるものに限る ) 6 介護保険法第 8 条第 27 項に規定する介護老人保健施設 介護保険法に規定する訪問看護事業所又は介護予防訪問看護事業所 ( 訪問看 護事業所等に勤務する前に特定施設に 3 年以上勤務した場合に限る ) 3 特別修学資金貸付制度の目的この貸付制度は 北海道における看護職員の充足を図るため 将来特定病院において看護業務に従事しようとする助産師 看護師又は准看護師養成施設の学生に対し その修学に必要な資金を貸付し 優秀な看護職員を育成することを目的としています 4 特別修学資金の返還が免除される就業施設と就業期間養成施設を卒業し 免許取得後速やかに 次の特定病院において看護業務 ( 助産師 看護師又は准看護師の業務をいう ) に従事した場合において 引き続き 5 年間就業したときは貸付金の返済が免除されます 要件を満たさない場合は 返還していただくことになります 免許区分 特 定 病 院 助産師 道立江差病院 道立羽幌病院 倶知安厚生病院 看護師 遠軽厚生病院 浦河赤十字病院 町立中標津病院 准看護師 ( 人口 10 万対看護職員就業者数が全道平均を下回る第二次医療圏に所在する町 村に設置されている地域センター病院 ) 特別修学資金と一般修学資金を借りた場合に 特定病院でない一般修学資金の返還免除対象施設に就業した場 合 特別修学資金のみ返還となります 2
5 卒業後就業してからの手続き 修学資金の返還が免除される施設に就業したときは 届け出てください 区分 事 例 提 出 書 類 添 付 書 類 卒 免許取得後( 免許登録日以降を 業務従事届 免許証の写し 業 いう 以下同じ ) 業務に従事 所属長の証明印のあるもの 年 しはじめたとき 免許証の公布を受けた後 度 ( 大学院修学資金借受者は業務 すみやかに免許証の写しとと に従事しはじめたとき ) もに提出 翌 4 免許取得後の就業期間が5 年 看護業務従事状況報告書 年月 に達するまで 毎年 4 月 15 日ま 所属長の証明印のあるもの 度 15 でに前年度分の従事状況を報告 以日 する 降ま ただし 最終報告は5 年の就 毎で 業期間に達した時点で 直ちに 年 報告する 6 変更事項 ( 氏名 就業場所の変更等 ) があった場合の手続き 次のことについて変更があったときは 速やかに届け出てください 事 例 提 出 書 類 添 付 書 類 氏名 住所等を変更したとき住所借受者 住民票( コピー可 ) 氏名 変更届 連帯保証人の住所等に変更が連帯保証人本籍あったとき 道内の保健師 助産師 看護 進学届 在学証明書 師養成施設へ進学したとき 就業先を変更したとき 従事先変更届 看護業務従事状況報告書 ( 変更前のもの ) 出産 疾病等により看護業務 返還債務の履行猶予申請書 診断書等証明できる書類 を中断するとき ( ただし 1 年以内に復職することが条件 ) 7 貸付金の返還に係る場合の手続き 貸付金の返還の事由が生じた場合には 速やかに届け出てください (1) 貸付金の全額を返還する場合 事 例 提 出 書 類 返 還 期 間 等 卒業後 1 年以内に免許を取 返還明細書( 備考欄に免 卒業した年の翌年 4 月から返還 得できなかったとき 許不取得と明記 ) を開始し 貸付を受けた期間以内に完了する 免許取得後 又は大学院修 返還明細書( 備考欄に未 卒業した年の翌年から返還を開 了後 道内の特定施設等で就 就業と明記し 就業先の名 始し 貸付を受けた期間以内に完 業しないとき 称を記入 ) 了する 免許取得後 道内の特定施 返還明細書( 備考欄に道 転出した月の翌月から返還を開 設等で就業せず道外に転出し 外転出と明記 ) 始し 貸付を受けた期間以内に完 たとき 了する 3
免許取得後 道内の特定施 返還明細書( 備考欄に退 退職した月の翌月から返還を開 設等での就業期間が修学資金 職と明記し 退職を 始し 貸付を受けた期間以内に完 の貸付を受けた期間未満で退 記入 ) 了する 職したとき 返還方法 貸付期間以内で月賦又は半年賦の均等払いで返還する なお 一括返還もできる (2) 貸付金の一部を返還する場合 事 例 提 出 書 類 備 考 免許取得後 条例 規 1 返還金減免申請書 一部免除額 = 則に定める道内の特定施 2 返還明細書 特定施設等の 設等において就業した期 3 看護業務従事状況報告書 就業月数 貸付金 間が 修学資金の貸付を ( 退職前までの期間 ) 貸付月数 5/2 受けた期間以上就業し ( 注 ) 貸付月数 24か月未満は24か月とす 退職したとき る 一部返還額 = 貸付金額 一部免除額 返還方法 退職した月の翌月から開始し 貸付期 間以内で月賦又は半年賦の均等払いで返 還する なお 一括返還もできる (3) 返還金の納入方法 返還関係書類の提出後 納入通知書 を送付しますので これにより納入 ( 銀行又は郵便局へ振込 ) してください 8 各手続きで提出する書類の式 各式については 必要な都度 コピーして使用してください 9 よくある質問 Q1 4 月 15 日までに看護業務従事状況報告書を提出しなければならないとなっているが 提出するのを忘れていたが どうすれば良いか? A1 期限を過ぎても構わないので 早急に提出して下さい Q2 免除施設に就業したが 病院が合併して200 床以上になった 免除施設に就業したが 人事異動により免除対象外施設に異動になった A2 合併等により就業施設が200 床以上になった場合 人事異動により免除対象外施設に就業することとなった場合は 免除施設に継続して就業しているものとみなします Q3 特別養護老人ホーム デイサービスは免除対象とならないのか? A3 免除対象外です ただし 特別養護老人ホームの医務室に従事する場合のみ免除対象と なるため その場合は医務室勤務と明記して下さい 4
業務従事届 借受者住所 ( 旧姓 ) 生生 借受時養成施設名 次のとおり 業務に従事しましたので届け出ます 記 1 従事先所在地 施設名 TEL 2 従事開始 3 免許保健師 助産師 看護師 准看護師免許免許番号第号登録 上記のとおり従事していることを証明します 就業施設の長 職印 注 免許の写しを添付すること 看護師 2 年課程の借受者の場合は 准看護師免許についても記載すること 5
別記第 6 号式 ( 第 7 条関係 ) 看護業務従事状況報告書 借受者住所 生生 次のとおり北海道看護職員養成修学資金貸付条例施行規則第 7 条の規定により 看護業務従事状況について 報告します 就 業 名 称 施 設 所在地 業務内容 からから中断期間就業期間までまで中断理由 就業事実の証明 上記のとおり相違ないことを証明します 就業施設の長 印 注借受時以降に改姓した場合は ( ) 書きで旧姓を記載してください 6
借受者連帯保証人 住所 氏名 変更届本籍 借受者住所 ( 旧姓 ) 生生 借受時養成施設名 次のとおり 変更しましたので届け出ます 記 事由新旧 氏 名 ( ふりがな ) ( 借受者との関係 職業 : ) 住 所 本 籍 添付書類 変更理由 注 1 必要事項のみ記載すること 2 氏名欄 住所欄の ( ) は 連帯保証人の変更の場合に借受者との関係及び職業並びに電話番号を記載すること 7
進学届 借受者住所 生生 借受時養成施設名 次のとおり進学しましたので 北海道看護職員養成修学資金貸付条例施行規則第 6 条の規定により 届け出ます 記 1 施設名 2 施設所在地 3 就学期間自年月 至年月 4 添付書類在学証明書 8
従事先変更届 借受者住所 ( 旧姓 ) 生生 借受時養成施設名 次のとおり 業務の従事先を変更しましたので届け出ます 記 新従事先名称 所在地 従事開始 上記の者は から当施設に在職していることを証明します 新従事先施設の長 職印 注 変更前の看護業務従事状況報告書を添付すること 9
別記第 7 号式 ( 第 10 条関係 ) 返還債務の履行猶予申請書 申請者住所 第 2 項次のとおり北海道看護職員養成修学資金貸付条例第 9 条の規定による返第 3 項還債務の履行の猶予を 同条例施行規則第 10 条の規定により関係書類を添えて申請します 1 未返還額円 から 2 猶予期間月まで 3 申請の理由 4 添付書類 ( 申請の理由を証明する書類 ) 注借受時以降に改姓した場合は ( ) 書きで旧姓を記載してください 10
別記第 4 号式 ( 第 5 条関係 ) 返還明細書 借受者住所 生生次のとおり修学資金を返還したいので 北海道看護職員養成修学資金貸付条例施行規則第 5 条第 1 項の規定により提出します 借受金額 ただし 年 月 日から 月額 円として 年 月 日まで 円 月分 から返還期間年月間まで 種別分割払 ( 毎月 ) 分割払 ( 半年 ) 一括払 返還方法 支払日 1 回の払込金額 払込みの方法 納入通知書による 備 考 注 1 借受時以降に改姓した場合は ( ) 書きで旧姓を記載してください 注 2 返還方法の種別欄は いずれかを で囲ってください 注 3 備考欄に返還の理由を記載してください 11
別記第 8 号式 ( 第 11 条関係 ) 返還金 ( 違約金 ) 減免申請書 申請者住所 次のとおり北海道看護職員養成修学資金貸付条例施行規則第 10 条 ( 第 11 条 ) の規定による返還金 ( 違約金 ) の減免を 同条例施行規則第 11 条の規定により関係書類を添えて申請します 1 借受者氏名 2 借用金額円 3 返還 ( 違約金 ) 額円 4 減免申請額円 5 申請の理由 6 添付書類 ( 申請理由を証明する書類 ) 注 本人の申請が不可能な場合の申請者は 連帯保証人とする 注借受時以降に改姓した場合は ( ) 書きで旧姓を記載してください 12