長岡崇徳大学 ( 仮称 ) 基本構想 概要 第 1 回県内大学の新設に関する有識者会議日時 : 平成 28 年 1 月 20 日 ( 水 ) 場所 : 新潟県庁議会庁舎議会第 3 会議室
設置構想 : 大学の概要 1. 名称長岡崇徳 ( すとく ) 大学 ( 仮称 ) 2. 設置者学校法人悠久崇徳学園 3. 開設予定平成 30 年 4 月 4. 学長 ( 予定 ) 森啓 ( もりひろし ) 医療法人崇徳会顧問前大阪市立大学大学院医学研究科教授
5. 位置 〇キャンパス予定地 (1) 管理部門 会議室 研究室等 ( 現介護老人保健施設 重症心身障害児施設を転用 ) (2) 講義室 実習室 図書館等 ( 現長岡看護福祉専門学校校舎を転用 ) 新潟県長岡市深沢町 2278 番地 2 土地面積 8,266 m2 校舎面積 5,855 m2 新潟県長岡市上富岡町 1961 番地 21 土地面積 4,278 m2 校舎面積 3740 m2
6. 学部学科看護福祉学部看護学科 7. 入学定員 100 人 ( 収容定員 400 人 ) 8. 設置経費 1,250 百万円 ( 内訳 ) (1) 施設の整備に要する経費 600 百万円 (2) 設備の整備に要する経費 250 百万円 (3) 初年度経常経費 300 百万円 ( 内訳 ) 人件費 218 百万円 管理運営費 82 百万円 (4) その他 ( 図書購入等 ) 100 百万円
9. 開学までのスケジュール 1 設置認可 寄附行為変更申請書類作成 平成 28 年 (2016 年 ) 2 教員確保 ニーズ調査実施 310 月 : 大学設置認可申請書類提出寄附行為変更申請書類提出 平成 29 年 (2017 年 ) 校舎の改修工事及び設備等の開設準備を含む環境整備 8 月 : 設置認可取得 ( 予定 ) 平成 30 年 (2018 年 ) 4 月 : 開学 ( 予定 )
学校法人悠久崇徳学園 平成 4 年 4 月平成 7 年 4 月平成 17 年 4 月平成 20 年 4 月平成 22 年 4 月 社会福祉法人長岡福祉協会長岡福祉専門学院開校 長岡福祉専門学院を長岡看護福祉専門学校と校名変更看護学科新設 長岡看護福祉専門学校の設置者を学校法人崇徳医療福祉学園に変更 上越看護専門学校開校 法人名を学校法人悠久崇徳学園と改称 平成 9 年度から平成 26 年度までに看護師 678 名の卒業生を輩出 地域の健康の保持増進に貢献してきた
悠久崇徳学園の背景 長岡西病院田宮病院小千谷さくら病院長岡療育園こぶし園 医療法人崇徳会 社会福祉法人長岡福祉協会 社会福祉法人長岡老人福祉協会 桜花園 桐樹園 長岡医療と福祉の里 各サポートセンター 訪問看護就労支援保育 地域総合サービスセンター 学校法人悠久崇徳学園
長岡医療と福祉の里 総合案内 より
設置の趣旨と必要性 国際社会日本新潟 中越地域の拠点開かれた大学 長岡崇徳大学看護福祉学部看護学科 学士力 中越地域 医療 福祉 行政の連携 ( 地域包括ケア ) 長岡医療と福祉の里 全人的ケア 緩和ケア 高齢者看取り チーム医療と独自性 地域包括ケア 精神保健 障害者保健 災害看護 地域貢献
長岡崇徳大学の理念 崇徳 尊敬と謙虚 : 礼 他者への共感 : 仁 自己研鑽 : 知
大学の教育目的 長岡崇徳大学は 教育基本法及び学校教 育法を基に 崇徳 を理念として 医療者と しての知識 技術を習得し 学士力 を 育む さらに感性豊かな 人間性 を陶冶する とともに 倫理的価値観と専門性ある教育 研究を通じて 広く社会に貢献することを目的とする
中越地域の保健医療福祉の拠点となる開かれた大学となる 全人的ケア チーム医療連携調整力 高度医療に対応 研究看護学の発展 教養教育継続学習力問題解決力社会愛 郷土愛 人間愛国際的視野 専門教育科学的根拠専門知識 技術地域密着型連携教育 崇徳の精神 長岡医療と福祉の里
看護学科教育の特色 学生が 崇徳 の理念のもと 自己の資質を発展させ 人を礼を以て尊ぶ仁のある人間性を陶冶するとともに 倫理的価値観を形成し 学士力を育むように支援する 長岡医療と福祉の里 の 組織力と連携力 を基盤に 学生が社会のニーズに応じた教育と研究を通して地域の医療 福祉の領域で貢献できる人材となるよう支援する また看護学の発展のために努力を続け 広く社会に寄与する人材となるよう支援する
看護学科教育目標 1. 人間の多様な価値観を尊重 理解し 共感をもって接することができ 全人的なケアができる 2. 自己を省察し 人間性を涵養し 自律的に行動できる 3. 幅広く学問を探求し続け 批判的思考力を持つ 4. 看護を必要としている個人 家族 地域社会に対して 対象に応じて系統的に看護実践できる基本的知識と技術及び態度を持つ 5. 保健 医療 福祉職の一員として調整力 連携力を発揮し 責務を遂行できる 6. 地域社会 日本および国際社会において看護の機能と役割を多面的に遂行できる 7. 看護の専門職性および看護学の発展に寄与できる
研究について 中越地域 地域包括ケアシステムに関する研究 (1) 地域包括ケアシステムにおける看護学 (2) 認知症 高齢者看護学 (3) 災害看護学 (4) 精神看護学 (5) 終末期看護学 長岡医療と福祉の里 全人的ケアに関する研究 災害看護に関する研究 チーム医療 連携教育に関する研究 ターミナルケアに関する研究
ディプロマポリシー 1. 幅広い教養と倫理観を有する 2. 科学的根拠に基づき 看護を実践できる基礎的能力を有する 3. 保健医療福祉の場で 看護の独自性と他職種連携を調和させ 責務を全うする基礎的能力を有する 4. 看護専門職に期待される社会的役割を認識し 社会貢献できる基礎的能力を有する
アドミッションポリシー 1. 人間の尊厳を尊重し 行動できる人 2. 人との関係性では 自己も他者も成長できる関わりを大切にできる人 3. 保健 医療 福祉 看護を学ぶことに喜びを見いだせる人 4. 自己研鑽を重ねられる人
カリキュラムポリシー 看護専門職としての人間力を育むために 学士力と看護基礎教育の双方を充実させた教育体系とする 今日の動向をふまえて 地域で学ぶ ことを重視するとともに 協同学習を積極的に取り入れ 主体的 自律的な学習をする教育課程とする 1) 教育理念の 自己の資質を発展させ 人間性を陶冶するとともに 倫理的価値観を形成し 学士力を育む ことを目的とした科目を基盤 ( 総合教育科目 ) におく 2) 人間性の涵養を目的とした科目をおく 3) 系統的に看護実践できる基本的知識と技術及び態度を養う科目をおく 4) 調整力 連携力を育み 中越地域 日本および国際社会において看護の機能と役割を多面的に遂行する基礎的能力を養う科目をおき ここで多職種連携を学ぶ 5) 学習内容をまとめ 看護の専門職性および看護学の発展に寄与する考え方を養う科目をおく
カリキュラム構造図 統合科目 保健 医療 福祉連携と地域 看護の社会的役割の理解 看護における自己研鑽 地域貢献 卒業研究論文 3 ー 4 年 2 年 専門科目 Ⅱ 看護の実践全人的ケア 統合科目 2 ー 3 年 1 年 専門科目 Ⅰ 専門基礎科目看護の実践 2 年 1 年 専門基礎科目 2 年 健康 健康障害 環境 総合教育科目 1 年 人間の理解 社会の理解思考力 人間性の涵養 2 年 ( 人間性と学士力 )
学生の確保 県内大学の看護学科の入試状況 ( 平成 27 年度 ) 大学名 募集人員志願者数受験者数合格者数入学者数 県立看護大学 100 432 265 105 97 新潟青陵大学 86 384 376 175 92 新潟医療福祉大学 80 519 502 204 88 新潟大学 64 123 120 67 66 合計 330 1,458 1,263 551 343 ( 備考 ) 1. 員数は 各大学の HP から記載 2. 員数は 一般入試 推薦入試 AO 入試 社会人入試等を含む
大学の将来構想 学部名称を看護福祉学部としており 将来的には 社会福祉学科を設置し 社会福祉士 精神保健福祉士 介護福祉士等の資格取得を目指し 社会福祉施設や行政機関等で活躍する人材や 医療機関で働く医療ソーシャルワーカーを育成する
長岡医療と福祉の里医療から介護 福祉までの連携日本一を目指す グループの強みを 生かした看護教育
学校法人悠久崇徳学園 す 長岡崇 とく徳 大学 ( 仮称 ) 基本構想 概要 1. 名称 ( 仮称 ) 長岡崇徳大学 2. 設置者学校法人悠久崇徳学園 3. 開設予定平成 30 年 4 月 ひろし 4. 学長 ( 予定 ) 森啓 ( 医療法人崇徳会顧問 ) ( 前大阪市立大学大学院医学研究科教授 ) 5. 大学の目的教育基本法及び学校教育法の基に 崇徳 を理念として 医療者としての知識 技術を習得し 学士力を育み 感性豊かな人間性を陶冶するとともに 倫理的価値観と専門性ある教育研究を通じて 広く社会に貢献する 6. 大学の理念長岡崇徳大学は 崇徳 をもって基本理念とする 崇徳 は 徳をもって尊しとする理念によって 自己研鑚による 知 の涵養 他者とりわけ弱者 病者 障害者の痛み 悩み 喜びに共鳴する 仁 ある教育により 他者への尊敬と寛容と謙虚ある 礼 ある人間形成を通して 社会や人に受け入れられる徳目豊かな人になることを意味する 7. 教育目的長岡崇徳大学の看護学科は 人を知り 人の抱える心身の痛み 悩み 障害 不安 悲しみ 喜びを分かち合える資質を育み 豊かな人間性と幅広く奥深い専門的知識と技術を備えた信頼される看護の実践者を養成することを目的とする この目的達成のために 人々の多様な要求に応えて全人的な看護を遂行できる専門職の育成を目指す 8. 位置 キャンパス予定地 (1) 管理部門 会議室 研究室等 ( 現介護老人保健施設 重症心身障害児施設を転用 ) (2) 講義室 実習室 図書館等 ( 現長岡看護福祉専門学校校舎を転用 ) 新潟県長岡市深沢町 2278 番地 8 校地面積 :8,266 m2校舎面積 :5,855 m2新潟県長岡市上富岡町 1961 番地 21 校地面積 :4,278 m2校舎面積 :3,740 m2
9. 学部学科 1 学部 1 学科 学部名称学科名称入学定員総定員 看護福祉学部看護学科 100 人 400 人 10. 開学までのスケジュール 平成 28 年 (2016 年 ) 平成 29 年 (2017 年 ) 1 設置認可 寄附行為変更申請書類作成 2 教員確保 ニーズ調査実施 310 月 : 大学設置認可申請書類提出寄附行為変更申請書類提出校舎の改修工事及び設備等の開設準備を含む環境整備 8 月 : 設置認可取得 ( 予定 ) 平成 30 年 (2018 年 ) 4 月 : 開学 ( 予定 ) 11. 設置経費 1,250 百万円 ( 内訳 ) (1) 施設の整備に要する経費 600 百万円 (2) 設備の整備に要する経費 250 百万円 (3) 経常経費費等 ( 開校初年度分 ) 300 百万円 人件費 218 百万円 管理運営費 82 百万円 (4) 図書購入費等の経費 100 百万円
基本計画書 ( 案 ) 基本計画 事 項 記入欄 備 考 計 画 の 区 分 フ リ ガ ナ 設 置 者 フ リ ガ ナ 大 学 の 名 称 大学本部の位置 大 学 の 目 的 大学の設置 ガッコウホウジン 学校法人 ナガオカストクダイガク長岡崇徳大学 ユウキュウストクガクエン悠久崇徳学園 新潟県長岡市深沢町 2278 番地 8 教育基本法及び学校教育法の基に 崇徳 を理念として 医療者としての知識 技術を習得し 学士力を育み 感性豊かな人間性を陶冶するとともに 倫理的価値観と専門性ある教育研究を通じて 広く社会に貢献する 新設学部等の概要 教育課程 教 員 組 織 の 概 要 教員以外の職員の概要 新設学部等の目的 新設学部等の名称 修業入学編入学年限定員定員 年 人 年次 人 看護福祉学部 4 100 0 (Faculty of Nursing) 看護学科 (Department of Nursing) 新設分 既設分 計 同一設置者内における変更状況 ( 定員の移行, 名称の変更等 ) 新設学部等の名称 看護福祉学部看護学科 看護福祉学部看護学科 合 職 計 該当なし 計 計 種 講義 事務職員 その他の職員 計 長岡崇徳大学の看護学科は 人を知り 人の抱える心身の痛み 悩み 障害 不安 悲しみ 喜びを分かち合える資質を育み 豊かな人間性と幅広く奥深い専門的知識と技術を備えた信頼される看護の実践者を養成することを目的とする この目的達成のために 人々の多様な要求に応えて全人的な看護を遂行できる専門職の育成を目指す 61 科目 学部等の名称 技術職員 図書館専門職員 収容定員人 10 人 8 人 8 人 5 人 31 人 6 人 45 人 (9) (6 人 ) (4 人 ) (4 人 ) (23 人 ) (1 人 ) (21 人 ) - - - - - - - () () () () () () () - - - - - - - () () () () () () () 10 人 8 人 8 人 5 人 31 人 6 人 45 人 (9) 専 学士 ( 看護学 ) 開設する授業科目の総数 演習 27 科目 教授 10 人 (9) 400 (6 人 ) 任 9 人 (9 人 ) - () 1 人 (1 人 ) - () 10 人 (10 人 ) 学位又は称号 13 科目 准教授 8 人 該当なし 実験 実習 講師 (6 人 ) (4 人 ) (4 人 ) (4 人 ) 開設時期及び開設年次年月第年次平成 30 年 4 月第 1 年次 計 101 科目 専任教員等 8 人 兼 助教 5 人 (4 人 ) 任 3 人 (0 人 ) 1 人 (1 人 ) 0 人 (0 人 ) 2 人 (2 人 ) 6 人 (6 人 ) 31 人 (23 人 ) (23 人 ) 所在地 新潟県長岡市深沢町 2278 番地 8 新潟県長岡市上富岡町 1961 番地 21 計 卒業要件単位数 助手 6 人 (1 人 ) (1 人 ) 124 単位 計 12 人 (9 人 ) 1 (1 人 ) 1 人 (1 人 ) 2 人 (2 人 ) 16 人 (16 人 ) 兼任教員等 45 人 (21 人 ) (21 人 ) () 内は 開設年度の員数 バス運転手看護師カウンセラー
校 区 分 校 舎 敷 地 専用 8,987m2 共用 2,392m2 共用する他の学校等の専用 1,165 m2 計 12,544m2職員駐車場含む 地 運動場用地小計 7,500m2 16,487m2 m2 2,392m2 m2 1,165 m2 7,500m2 20,044m2 等 教室等 図書 設備 その他 合 校 講義室 5 室 看護福祉学部 (Faculty of N ursing) 計 舎 計 専任教員研究室 新設学部等の名称 演習室 図書 うち外国書 冊 25,000 200 (20,550 15 ) 25,000 200 (20,550 15 ) 25,166 m2 専 8,679 m2 用 9,595 m2 8 室 200 10 種 m2 情報処理学習施設 8,679m2学生用駐車場 ( m2 )( m2 )( m2 ) 200 10 (56 0 ) (56 0 ) 共 新設学部等の名称 看護福祉学部 用 m2 2,392 m2 実験実習室 5 室 m2 うち外国書 6[6] (0 0 ) 1,165 m2 共用する他の学校等の専用 ( 補助職員人 ) 学術雑誌視聴覚資料機械 器具 うち外国書 電子ジャーナル 室 点 m2 22 ( ) ( ) ( ) 28,723 m2 語学学習施設 数 点 計 9,595 m2 0 室 0 室 ( 補助職員人 ) 標本 室 点 ( ) ( ) ( ) ( ) 図書館 体育館 面積 349m2面積 613m2 閲覧座席数収納可能冊数 60 席 25,000 体育館以外のスポーツ施設の概要屋外グラウンド 区 分 開設前年度 第 1 年次 第 2 年次 第 3 年次 第 4 年次 経費の見積り経費の見積り及び維持方法の概要 教員 1 人当り研究費等 共同研究費等 学生 1 人当り納付金 第 1 年次 1,950 千円 1,650 千円 450 千円 450 千円 450 千円 450 千円 3,000 千円 第 2 年次 3,000 千円 3,000 千円 3,000 千円 図書購入費 20,000 千円 1,000 千円 1,000 千円 1,000 千円 1,000 千円 設備購入費 250,000 千円 2,000 千円 2,000 千円 2,000 千円 2,000 千円 第 3 年次 1,650 千円 第 4 年次 1,650 千円 学生納付金以外の維持方法の概要 手数料収入等 大学の名称 既設大学等の状況 学部等の名称 該当なし 修業年限年 入学定員人 編入学定員年次人 収容定員人 学位又は称号 定員超過率倍 開設年度 所在地 附属施設の概要