この予算現額に対し支出済歳出額は 9,333,751 千円不用額は 304,279 千円であって 不用額は 総務省所管の恩給費において 普通扶助料の受給者が予定を下回ったこと等により 文官等恩給費を要することが少なかったこと等のため生じたものである 本年度における支出済歳出額等を事項別に示せば 次の

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01 表紙

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第 2 章掛金 ( 掛金 ) 第 3 条掛金は 対象職員の基準給与月額に 1,000 分の 33 を乗じて得た額を納付するものとする 2 掛金の内訳は 契約者が 1,000 分の 16.5 対象職員が 1,000 分の 16.5 をそれぞれ負担するものとする 3 基準給与月額は 毎年 4 月 1 日

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平成 30 年 2 月末の国民年金 厚生年金保険 ( 第 1 号 ) 及び福祉年金の受給者の 年金総額は 49 兆円であり 前年同月に比べて 7 千億円 (1.4%) 増加している 注. 厚生年金保険 ( 第 1 号 ) 受給 ( 権 ) 者の年金総額は 老齢給付及び遺族年金 ( 長期要件 ) につ

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Transcription:

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この予算現額に対し支出済歳出額は 9,333,751 千円不用額は 304,279 千円であって 不用額は 総務省所管の恩給費において 普通扶助料の受給者が予定を下回ったこと等により 文官等恩給費を要することが少なかったこと等のため生じたものである 本年度における支出済歳出額等を事項別に示せば 次のとおりである 国会議員互助年金 2,124,362 2,124,362 2,021,316 103,045 95 文官等恩給費 6,663,169 6,663,169 6,461,935 201,233 96 文化功労者年金 850,500 850,500 850,500 100 計 9,638,031 9,638,031 9,333,751 304,279 96 この経費は ( 1 ) 国会議員互助年金法を廃止する法律 ( 平 18 法 1) 附則第 2 条第 1 項の規定によりなおそ の効力を有することとされる廃止前の 国会議員互助年金法 ( 昭 33 法 70) 等に基づいて 退職 した国会議員及びその遺族に支給する年金 ( 2 ) 恩給法 ( 大 12 法 48) 等に基づいて 退職した文官 教育職員 警察監獄職員及び待遇職 員並びにこれらの遺族に支給する年金 ( 3 ) 文化功労者年金法 ( 昭 26 法 125) に基づいて 文化の向上発展に関し特に功績顕著な者 を顕彰するために支給する年金 に要した経費である 実績では 文官等恩給費として 9,333,751 千円を支給した 年金等の新規裁定による増加 失権に伴う減少等を織り込んで算定した受給者数の予定と実績 は 次のとおりである ( 単位 人 ) 区 分 受給者数受給者数区分予定実績予定実績 国会議員互助年金 757 718 そ の 他 947 909 普通退職年金 382 355 文化功労者年金 243 243 遺族扶助年金 375 363 人文科学部門 38 互助一時金 自然科学部門 106 文 官 等 恩 給 6,435 6,141 文 芸 部 門 22 普通扶助料 5,488 5,232 芸術その他の部門 77 2 旧軍人遺族等恩給費 (Ⅰ) 決算の概要 平成 29 年度における旧軍人遺族等恩給費の予算現額は である この予算現額に対し支出済歳出額は 270,479,177 千円 262,608,937 千円 ( 93 )

不用額は 7,870,239 千円 であって 不用額は 恩給費において 普通扶助料及び公務関係扶助料の受給者が予定を下回ったこと等により 旧軍人遺族等恩給費を要することが少なかったため生じたものである 本年度における支出済歳出額等を事項別に示せば 次のとおりである 普通扶助料 185,176,735 185,176,735 179,813,297 5,363,437 97 公務関係扶助料 56,177,353 56,177,353 54,534,565 1,642,787 97 その他 29,125,089 29,125,089 28,261,075 864,013 97 計 270,479,177 270,479,177 262,608,937 7,870,239 97 この経費は 恩給法 等に基づいて 旧軍人及びその遺族等に支給する普通恩給 増加恩給 傷病年金 特例傷病恩給 普通扶助料 公務扶助料 特例扶助料 傷病者遺族特別年金 一時恩給及び一時金に要した経費である 実績では 旧軍人遺族等恩給費として 262,608,937 千円を支給した 旧軍人遺族等恩給の新規裁定による増加 失権に伴う減少等を織り込んで算定した受給者数の予定と実績は 次のとおりである ( 単位 千人 ) 区 分 受給者数予定実績 普 通 扶 助 料 307 284 公務関係扶助料 30 29 そ の 他 39 35 計 377 349 3 恩給支給事務費 (Ⅰ) 決算の概要平成 29 年度における恩給支給事務費の予算現額は 1,078,610 千円当初予算額 1,132,926 千円予算補正修正減少額 54,316 千円であり 予算補正修正減少額は 恩給支給事務に必要な既定予算の不用額を修正減少したものである この予算現額に対し支出済歳出額は 1,065,602 千円不用額は 13,007 千円であって 不用額は 恩給費において 超過勤務が予定を下回ったこと等により 超過勤務手当を要することが少なかったこと等のため生じたものである 本年度における支出済歳出額等を示せば 次のとおりである ( 94 )

4 恩給支給事務費 1,078,610 1,078,610 1,065,602 13,007 98 この経費は 文官 旧軍人及びその遺族等に対する恩給並びに国会議員互助年金の支給事務等 を処理するために要した経費である 実績では 恩給支給事務費として 1,065,602 千円を支出した 遺族及び留守家族等援護費 (Ⅰ) 決算の概要 平成 29 年度における遺族及び留守家族等援護費の予算現額は であって その内訳は 当初予算額 予算補正修正減少額 前年度繰越額 13,403,647 千円 13,291,727 千円 13,382,898 千円 91,171 千円 111,920 千円 であり 予算補正修正減少額は 遺族及び留守家族等の援護に必要な既定予算の不用額を修正減少したものである この予算現額に対し支出済歳出額は 12,881,441 千円翌年度繰越額は 8,751 千円不用額は 513,454 千円であって 翌年度繰越額は 厚生労働省所管の遺族等年金の支給において 請求書の調査確認の困難により事業の実施に不測の日数を要したため 年度内に支出を終わらなかったことによるものであり 不用額は 厚生労働省所管の遺族及留守家族等援護費において 事業内容の見直しによる事業計画の変更をしたこと等により 各所修繕を要することが少なかったこと等のため生じたものである 本年度における支出済歳出額等を事項別に示せば 次のとおりである 戦傷病者戦没者遺族年金等 11,194,488 11,204,294 10,794,480 8,751 401,062 96 遺 族 年 金 5,478,793 5,481,679 5,397,713 4,264 79,701 98 遺 族 給 与 金 2,613,812 2,620,732 2,541,702 4,487 74,542 96 障 害 年 金 2,252,440 2,252,440 2,220,429 32,010 98 遺 族 一 時 金 100 100 100 100 そ の 他 849,341 849,341 634,534 214,806 74 戦傷病者等療養給付 329,926 329,926 290,779 39,146 88 特別給付金等支給事務費 629,279 629,279 607,987 21,291 96 中国残留邦人等支援事業費 1,118,479 1,220,593 1,168,638 51,954 95 ( 95 )

戦傷病者等無賃乗車船等負担金 19,555 19,555 19,554 0 99 計 13,291,727 13,403,647 12,881,441 8,751 513,454 96 ( 1 ) 戦傷病者戦没者遺族年金等 戦傷病者戦没者遺族等援護法 ( 昭 27 法 127) に基づく遺族年金 遺族給与金等及びこれら の裁定事務等として 10,794,480 千円を支出した ( 遺族年金受給者数 ( 軍属 軍人 )) 区分 28 年度末人員 29 年度末人員 先 順 位 者 3,414 2,794 後 順 位 者 8 6 計 3,422 2,800 ( 遺族給与金受給者数 ( 準軍属 )) 区分 28 年度末人員 29 年度末人員 先 順 位 者 1,696 1,453 後 順 位 者 10 12 計 1,706 1,465 ( 障害年金受給者数 ) ( 単位 人 ) 区 分 28 年度末人員 29 年度末人員軍属 軍人分準軍属分計軍属 軍人分準軍属分計 特 別 項 症 3 8 11 3 6 9 第 1 1 12 13 1 9 10 第 2 4 18 22 3 17 20 第 3 14 62 76 13 50 63 第 4 11 84 95 10 76 86 第 5 33 146 179 24 128 152 第 6 15 101 116 13 85 98 第 1 款 症 14 60 74 13 55 68 第 2 12 84 96 11 76 87 第 3 17 101 118 13 88 101 第 4 4 86 90 3 73 76 第 5 20 155 175 16 147 163 計 148 917 1,065 123 810 933 ( 2 ) 戦傷病者等療養給付 未帰還者留守家族等援護法 ( 昭 28 法 161) に基づく留守家族手当等及びこれらの支給事務 未帰還者に関する特別措置法 ( 昭 34 法 7) に基づく弔慰料及びこれらの支給事務並びに 戦傷病者特別援護法 ( 昭 38 法 168) に基づく療養の給付及びこれらの給付事務等として 290,779 千円を支出した ( 96 )

( 療養患者数 ) 区分入院通院計 28 年度末患者数 7 136 143 29 年度末患者数 7 137 144 ( 補装具の支給 修理状況 ) ( 単位件 ) 区分支給修理計 25 年 度 99 52 151 26 年 度 92 46 138 27 年 度 69 33 102 28 年 度 48 32 80 29 年 度 42 25 67 ( 戦時死亡宣告審判申立及び確定者数 ) ( 単位 人 ) 区 分 審判申立審判確定未復員者未帰還邦人計未復員者未帰還邦人計 25 年 度 2 2 1 16 17 26 年 度 2 2 27 年 度 1 1 2 2 28 年 度 29 年 度 ( 3 ) 特別給付金等支給事務費 引揚者給付金等支給法 ( 昭 32 法 109) 戦没者等の妻に対する特別給付金支給法 ( 昭 38 法 61) 戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法 ( 昭 40 法 100) 戦傷病者等の妻に対す る特別給付金支給法 ( 昭 41 法 109) 及び 戦没者の父母等に対する特別給付金支給法 ( 昭 42 法 57) に基づく特別給付金等の支給事務費として 607,987 千円を支出した ( 4 ) 中国残留邦人等支援事業費 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の 自立の支援に関する法律 ( 平 6 法 30) に基づく引揚等援護等に要した中国残留邦人等支援事業 費として 1,168,638 千円を支出した ( 永住帰国者等数 ) 区分 27 年度 28 年度 29 年度 永住帰国者 3 3 4 一時帰国者 ( 往復 ) 242 256 244 訪日調査孤児 その他 15 12 10 ( 5 ) 戦傷病者等無賃乗車船等負担金 ( 97 )

戦傷病者等無賃乗車船等負担のため 19,554 千円を支出した ( 戦傷病者等の旅客鉄道株式会社の鉄道等への無賃乗車船者数 ) ( 単位延人 ) 区分乗車船者数 28 年 度 2,597 29 年 度 1,953 ( 98 )