第1章 総 則

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1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

8--2 建築許可申請 法の規定 ( 省令第 34 条 ) 法第 43 条第 項の建築許可を受けようとする者は 法に定めた事項を記載した 建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第一種特定工作物の新設許可申請書 に必要な書類 図面を添付し 市長に提出してください ( 法第 43 条 省令第 34 条

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

市街化調整区域における都市計画法第 34 条第 12 号の規定による開発許可等の基準に関する条例 の審査基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 市街化調整区域における都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 34 条第 12 号の規定による開発許可の基準及び都市計

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8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為

第 2 章 許可を要しない開発行為 建築行為等 ( 事前に以下の条項のいずれに該当するかの判断資料の提出を求めること ) 第 1 農林漁業用建築物を目的とする開発行為 ( 法第 29 条第 1 項第 2 号 ) 又は建築行為 ( 法第 43 条第 1 項本文 ) 1 趣旨市街化調整区域内で農林漁業に

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第1章 開発許可制度の概要

などについては連たんの戸数に含めることはできません また 建築物の敷地相互の間隔とは 相互の敷地端からの直線距離です (2) 本市では 昭和 46 年 3 月 15 日から市内を市街化区域と市街化調整区域に区分する 線引き を行っています ( 法第 3 3 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積

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都市計画法による市街化調整区域等における開発許可等の基準に関する条例

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2 都市計画法第 34 条第 11 号に係る区域指定の許可基準について 都市計画法の趣旨 施策の方針市街化調整区域において, 市街化区域に隣接又は近接し, 一体的な日常生活圏を構成している市街化の進行した一定の区域を条例で指定し, 予定建築物を周辺環境と調和する用途に制限することにより, 許可の対象

予定建築物等以外の建築等の制限 法 42 条 立地基準編第 5 章 (P127~P131) 法第 42 条で規定されている 予定建築物等以外の建築等の制限 については 次のとおりとする 1 趣旨開発許可処分は 将来その開発区域に建築又は建設される建築物又は特定工作物がそれぞれの許可基準に適合する場合

広島市開発審査会提案基準

一種特定工作物で同号の条例で定める用途に該当しないもの又は当該区域内において用途を変更する建築物で変更後の用途が同号の条例で定める用途に該当しないものハ建築物又は第一種特定工作物の周辺における市街化を促進するおそれがないと認められ かつ 市街化区域内において行うことが困難又は著しく不適当と認められる

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エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

2-6-1 滋賀県都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

(4) 開発等の許可等 ( 都市計画法第 29 条 ) 開発行為をする者は 下記の表 1に示す各区域内において一定の規模に該当した場合 あらかじめ市長の許可を受けなければなりません 必要書類については 別添の開発申請に必要な書類を参照にしてください 表 1 開発許可が必要な規模 区域 規模 備考 外

1 ヘクタール未満 1 ヘクタール以上 5 ヘクタール未満 5 ヘクタール以上 9 メートル 12 メートル 12 メートル 4 令第 25 条第 4 号に規定する車両の通行に支障がない道路は 開発区域の面積及び予定建築物等に応じて 4 メートルから 6 メートルまでの範囲内で規則で定める幅員以上の

- 1 - 地域再生法施行令(平成十七年政令第百五十一号)(抄)改正案現行(産業及び人口の過度の集中を防止する必要がある地域及びその周辺の地域)第三条法第五条第四項第四号の政令で定める地域は 平成二十七年八月(新設)一日における次に掲げる区域とする 一首都圏整備法(昭和三十一年法律第八十三号)第二条

- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

面する側にあっては2メートル以上 精華台みずき通り線に面する側及び精華大通り線に面する区域にあっては5メートル以上 精華台地区計画により別に定める側にあっては10 メートル以上後退しなければならない 3 前 2 項の規定は 守衛室その他これに類するもので 延べ面積が50 平方メートル以下かつ地階を除

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第10章 市街化調整区域内の建築制限(法第43条)

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宝塚市条例第 33 号宝塚市市街化調整区域における開発行為及び建築物の新築等に関する条例目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章市街化調整区域において行うことができる開発行為及び建築物の新築等 ( 第 3 条 第 4 条 ) 第 3 章北部地域において行うことができる開発行為及

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( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

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( 趣旨 ) 第 1 条この条例は, 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 50 条及び第 52 条第 5 項の規定により, 周辺環境との調和のとれた斜面地建築物の敷地の利用を図り, もってその周辺における良好な居住環境の確保に資するため, 斜面地建築物の階数に

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

旅館業 風俗営業及び店舗型性風俗特殊営業等の 用途に供する建築物の建築等の規制に関する条例 施行規則 沿革平成 17 年 8 月 23 日規則 13 号 [1] 平成 20 年 4 月 23 日規則 3 号 [2] 平成 24 年 1 月 17 日規則 30 号 [3] 平成 24 年 3 月 30

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第 12 章市街化調整区域の建築制限 第 66 開発許可を受けた土地以外の土地における建築等の制限等 ( 開発許可を受けた土地以外の土地における建築等の制限 ) 法第 43 条何人も 市街化調整区域のうち開発許可を受けた開発区域以外の区域内においては 都道府県知事の許可を受けなければ 第 29 条第 1 項第 2 号若しくは第 3 号に規定する建築物以外の建築物を新築し 又は第 1 種特定工作物を新設してはならず また 建築物を改築し 又はその用途を変更して同項第 2 号若しくは第 3 号に規定する建築物以外の建築物としてはならない ただし 次に掲げる建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第 1 種特定工作物の新設については この限りでない (1) 都市計画事業の施行として行う建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第 1 種特定工作物の新設 (2) 非常災害のため必要な応急措置として行う建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第 1 種特定工作物の新設 (3) 仮設建築物の新築 (4) 第 29 条第 1 項第 9 号に掲げる開発行為その他の政令で定める開発行為が行われた土地の区域内において行う建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第 1 種特定工作物の新設 (5) 通常の管理行為 軽易な行為その他の行為で政令で定めるもの 2 前項の規定による許可の基準は 第 33 条及び第 34 条に規定する開発許可の基準の例に準じて 政令で定める 3 国又は都道府県等が行う第 1 項本文の建築物の建築 改築若しくは用途の変更又は第 1 種特定工作物の新設 ( 同項各号に掲げるものを除く ) については 当該国の機関又は都道府県等と都道府県知事との協議が成立することをもって 同項の許可があったものとみなす 1 建築等の許可 ( 法第 43 条第 1 項本文 ) 市街化調整区域のうち開発許可を受けた開発区域以外の区域内においては 市長の許可を受けなければ 法第 29 条第 1 項第 2 号若しくは第 3 号に規定する建築物等以外の建築物を新築し 又は第 1 種特定工作物を新設してはならず また 建築物を改築し 又はその用途を変更して同項第 2 号若しくは第 3 号に規定する建築物以外の建築物としてはならない (1) 法第 29 条第 1 項第 2 号若しくは第 3 号に規定する建築物は次のものをいう ア農林漁業従事者の住宅及び農林漁業施設 ( 第 2 号 ) イ公益上必要な施設 ( 第 3 号 ) (2) 市街化調整区域のうち開発許可を受けた開発区域以外の区域内において 法第 34 条各号のいずれかに該当し かつ 開発許可を要しない次に掲げる行為を行おうとする者は 当該行為を着手する前に市長の許可を受けなければならない ア建築物の新築又は第 1 種特定工作物の新設イ建築物の改築ウ用途の変更を伴う建築物の増築又は改築エ建築行為 ( 増築又は改築 ) を伴わない用途の変更 (3) 主たる目的が建築物の建築でない行為に係る施設 ( 運動 レジャー施設 資材置場等 ) の建設後に当該区域内に必要と認められる建築物 ( クラブハウス 管理棟等 ) を新築する場合は 法第 43 条第 1 項の許可を受けなければならない 12-1

* 法第 43 条第 1 項に基づく許可を申請する場合は 原則として当該施設が実在していなければならない (4) 本項の対象となる土地は 市街化調整区域内の宅地 ( 宅地とみなす土地を含む ) に限るものとする 2 適用除外 ( 法第 43 条第 1 項ただし書き ) 法第 43 条第 1 項ただし書きは 同項第 1 号から第 6 号までに掲げるものについては適用除外としている なお 法第 29 条第 1 項第 2 号若しくは第 3 号に規定する建築物を建築する場合は許可を要しない (1) 法第 43 条第 1 項ただし書きに規定する行為 ( 適用除外となる行為 ) 第 1 号都市計画事業として行う行為第 2 号非常災害時の応急建築物の建築等第 3 号仮設建築物 ( 工事現場に設ける工事用仮設建築物 ) の新築第 4 号法第 29 条第 1 項第 9 号に掲げる開発行為のほか一定の開発行為が行われた土地の区域内における行為 * 一定の開発行為 とは 政令第 34 条第 1 号又は第 2 号に規定された次の開発行為をいう ア政令第 34 条第 1 号に規定する法第 29 条第 1 項第 4 号から第 9 号までに掲げる開発行為 ( ア ) 都市計画事業として行った開発行為の区域内における行為 ( イ ) 土地区画整理事業として行った開発行為の区域内における行為 ( ウ ) 市街地再開発事業として行った開発行為の区域内における行為 ( エ ) 住宅街区整備事業として行った開発行為の区域内における行為 ( オ ) 防災街区整備事業として行った開発行為の区域内における行為 ( カ ) 公有水面埋立事業として行った開発行為の区域内における行為イ政令第 34 条第 2 号に規定する開発行為旧住宅地造成事業に関する法律 ( 昭和 39 年法律第 160 号 ) 第 4 条の認可を受けて行った開発行為の区域内における行為 * 第 4 号については 建築等の行為の主体を問わず適用除外である したがって 法第 29 条に規定する者 ( 国等 ) の造成分譲した土地等については その建築等の主体を問わず適用除外となる ただし 当該土地等において新たに開発行為を行う場合は 開発許可を受けることを必要とするものとする (2) 第 5 号通常の管理行為 軽易な行為 通常の管理行為 軽易な行為 とは 政令第 35 条に規定する次の行為をいう ア既存建築物の敷地内において行う車庫 物置その他これらに類する附属建築物の建築イ建築物の改築又は用途の変更で当該改築又は用途の変更に係る床面積の合計が10m2以内であるものウ市街化調整区域内に居住する者が自営する日用品店舗等の建築物で 予定建築物の延べ面積 ( 同一敷地内に2 以上の用途上不可分な建築物 ( 例 : 日用品店舗と倉庫等 ) を建築する場合は それぞれの延べ面積の合計 ) の合計が50m2以内 ( 業務の用に供する部分の面積が延べ面積の 50% 以上のものに限る ) のものの新築エ土木事業その他の事業に一時的に使用するための第 1 種特定工作物の新設 3 許可の基準 ( 法第 43 条第 2 項 ) 許可基準は 政令第 36 条第 1 項第 1 号により敷地の基準を 同項第 3 号において建築物又は第 1 種特定工作物に係る基準を定めているので 申請にかかる敷地並びに建築物又は第 1 種特定工作 12-2

物がそれぞれの基準に適合した場合に許可するものとする (1) 敷地の基準 ( 政令第 36 条第 1 項第 1 号 ) ア排水路その他の排水施設が 次に掲げる事項を勘案して 敷地内の下水を有効に排出するとともに その排出によって当該敷地及びその周辺の地域に出水等による被害が生じないような構造及び能力で適当に配置されていること ( ア ) 当該地域における降水量 ( イ ) 当該敷地の規模 形状及び地盤の性質 ( ウ ) 敷地の周辺の状況及び放流先の状況 ( エ ) 当該建築物又は第 1 種特定工作物の用途 * 建築物又は第 1 種特定工作物が自己の居住用又は敷地面積 1000m2未満の自己の業務の用に供するものにあっては 敷地内処理を認めるものとする イ地盤の沈下 崖崩れ出水その他による災害を防止するため 当該土地について 地盤の改良 擁壁又は排水施設の設置その他安全上必要な措置が講ぜられていること (2) 地区計画又は集落地区計画の区域 ( 地区整備計画又は集落地区整備計画が定められている区域に限る ) 内においては 当該許可の申請に係る建築物又は第 1 種特定工作物の用途が当該地区計画又は集落地区計画に定められた内容に適合していること ( 政令第 36 条第 1 項第 2 号 ) (3) 建築物又は第 1 種特定工作物に係る基準 ( 政令第 36 条第 1 項第 3 号 ) 次のいずれかに該当すること ア法第 34 条第 1 号から第 10 号までに規定する建築物又は第 1 種特定工作物第 1 号周辺市街化調整区域居住者のための店舗等第 2 号鉱物資源 観光資源施設第 3 号特別な自然条件を必要とする開発行為 ( 本市では適用していない ) 第 4 号農林漁業用施設第 5 号農林業等活性化のための施設第 6 号中小企業振興のための施設第 7 号既存工場関連施設第 8 号火薬類施設第 9 号沿道施設第 10 号地区計画又は集落地区計画区域内の開発行為イ法第 34 条第 11 号の条例で指定する土地の区域内における建築物の新築等若しくは第 1 種特定工作物の新設 ( 本市では当号に基づく条例は制定していません ) ウ我孫子市の条例 ( 我孫子市開発行為に関する条例 ) で指定する土地の区域内において 同条例で区域 目的又は用途を限り定められたものの建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第 1 種特定工作物の新設 ( 法第 34 条第 12 号 ) エ法第 34 条第 13 号に規定する者が同号に規定する土地において同号に規定する目的で建築し 又は建設する建築物又は第 1 種特定工作物 ( 政令第 30 条に規定する期間内に建築し 又は建設するものに限る ) オ当該建築物又は第 1 種特定工作物の周辺における市街化を促進するおそれがないと認められ かつ 市街化区域内において建築し 又は建設することが困難又は著しく不適当と認められる建築物又は第 1 種特定工作物で あらかじめ開発審査会の議を経たもの ( 法第 34 条第 14 号 ) * 本号の基準の運用については 法第 34 条各号の基準に準じて取り扱うものとする この場合 法第 34 条各号に記載の開発行為を 建築行為 と読み替えて適用する ( 第 7 章市街 12-3

化調整区域の開発許可の基準参照 ) (4) 政令第 36 条第 2 項第 26 条 第 28 条及び第 29 条の規定は 前項第 1 号に規定する基準の適用について準用する 条例 ( 法第 34 条第 12 号の条例で定める開発行為 ) 第 17 条法第 34 条第 12 号の条例で定める開発行為は 次の各号のいずれかに該当するものとする (1) 市街化調整区域において 線引きの日前土地所有者の親族が婚姻等により 当該線引きの日前土地所有者が所有する土地において 新たに自己の居住の用に供するための専用住宅の建築を目的として行う開発行為であって 開発区域の面積が 500 平方メートル以下のもの この場合において 線引きの日前土地所有者又は当該親族は 次に定める要件のいずれにも該当していなければならない ア線引きの日前土地所有者及び当該親族は 市街化区域内に建築物の建築が可能な土地を所有していないこと イ線引きの日前土地所有者は 当該土地又はその周辺に居住していること ただし 農業を営まない線引きの日前土地所有者にあっては 線引きの日前から引き続き当該土地又はその周辺の市街化調整区域に居住していること (2) 既存集落内において 線引きの日前土地所有者が自己の居住の用に供する住宅を所有していない場合に 当該線引きの日前土地所有者が所有する土地において 自己の居住の用に供するための専用住宅の建築を目的として行う開発行為であって 開発区域の面積が500 平方メートル以下のもの (3) 市街化調整区域において 線引きの日前から存する専用住宅又は建築基準法第 6 条第 1 項若しくは第 6 条の2 第 1 項の規定により建築の確認を受けて建築された専用住宅の増築又は改築 ( 当該専用住宅の敷地及び用途を変更しないものに限る ) を目的とする開発行為 (4) 市街化調整区域において 線引きの日前に建築物の建築を目的として造成され かつ 給水施設 排水施設等が整備されていると認められる土地に 自己の居住の用に供するための専用住宅の建築を目的として行う開発行為 (5) 土地収用法 ( 昭和 26 年法律第 219 号 ) 第 3 条に規定する収用対象事業の施行により 本市の市街化調整区域に存する専用住宅を移転し 又は除却する必要がある場合に これらに代わるものを従前と同一の用途及び同程度の規模で当該市街化調整区域において建築することを目的として行う開発行為 (6) 市街化調整区域において 線引きの際既に宅地であった土地が市街化区域から1キロメートル以内にあり かつ 次のいずれかの地域内にあるときに 当該土地において専用住宅の建築を目的として行う開発行為で 当該専用住宅の建ぺい率が 50パーセント 容積率が 100 パーセント及び高さが10メートルを超えないものア半径 150メートルの円の範囲内に 40 以上の建築物 ( 市街化区域内に存するものを含む ただし 車庫 物置その他これらに類する附属建築物を除く 以下この号において同じ ) が連たんしている地域 ただし 車庫 物置その他これらに類する附属建築物を除く建築物の算出に当たっては 規則で定める建築物を算入することができる イ建築物の敷地間の距離が55メートル以内で40 以上の建築物が連たんしている地域で 12-4

あって 当該建築物の敷地からの距離が55メートルの範囲内であるもの ( 政令第 36 条第 1 項第 3 号ハの条例で定める建築物 ) 第 18 条政令第 36 条第 1 項第 3 号ハの条例で定める建築物は 前条各号に規定する開発行為に係る予定建築物の要件に該当する建築物とする 4 許可申請の手続 (1) 許可申請書法第 43 条第 1 項の許可を受けようとする者 ( 申請者 ) は 市長に申請書を提出しなければならない 申請書の提出部数は 正本 1 部 副本 1 部とする なお 申請書等の様式は省令及び規制に関する規則によるものとする (2) 添付図書申請書は委任状を含め次に掲げる図書により作成するものとする ア書類 ( 各書類にはインデックス ( 書類名入り ) を貼付する ) ( ア ) 許可申請書 ( 副本には申請書の写しを添付 ) : 省令別記様式第 9 ( イ ) 申請手数料領収書 ( ウ ) 住民票の写し ( 法人の場合は現在事項全部証明書 ) ( エ ) 土地の登記事項証明書 ( 市長が特に必要と認めた場合は土地の閉鎖登記簿謄本を添付する ) ( オ ) 建築理由書 ( カ ) 誓約書 ( キ ) 既存の権利を証する書類 ( 政令第 36 条第 1 項第 3 号ニに該当する場合に限る 土地の閉鎖登記簿謄本 農地法第 5 条の許可書の写し等 ) ( ク ) 雨水に関する排水放流申請回答書の写し ( 建築物の用途が自己の居住の用に供する専用住宅以外で 建築物の敷地となる土地の面積が300m2以上の場合に限る ) ( ケ ) その他必要と認める書類 ( 第三者が撮影年月日を証明する航空写真の原本及び埋蔵文化財の所在の有無の回答書の写し等 ) イ図面 ( 設計者の記名押印を必要とし 各図面にはインデックス ( 図面名入り ) を貼付する ) ( ア ) 位置図 ( 縮尺 :1/2,500 以上 ) ( イ ) 連たん図 ( 縮尺 :1/2,500 以上 ) ( ウ ) 不動産登記法第 14 条第 1 項に規定する地図の写し又は同条第 4 項に規定する地図に準ずる図面の写し ( エ ) 設計図 ( 縮尺は原則とする ) a 道路及び水路境界確定図 ( 縮尺 :1/500 以上 ) b 土地の求積図 ( 縮尺 :1/100 以上 ) c 敷地現況図 ( 予定建築物の配置図 )( 縮尺 :1/100 以上 ) (a) 建築物の新築若しくは改築又は第 1 種特定工作物の場合に明示すべき事項敷地の境界 建築物の位置 又は第 1 種特定工作物の位置 崖及び擁壁の位置並びに排水施設の位置 種類 水の流れの方向 吐口の位置及び放流先の名称 (b) 建築物の用途の変更の場合敷地の境界 建築物の位置並びに排水施設の位置 種類 水の流れの方向 吐口の位置及び放流先の名称 12-5

d 敷地断面図 ( 縮尺 :1/100 以上 ) e 予定建築物の各階平面図 立面図 (2 面以上 ) 求積図( 縮尺 :1/100 以上 ) f 排水施設の平面図及び構造図 ( 縮尺 :1/50 以上 ) g がけの断面図 ( 縮尺 :1/50 以上 ) h 擁壁の断面図 ( 縮尺 :1/50 以上 ) i その他市長が必要と認める図書 ( 地盤改良図 浄化槽図書等 ) (3) その他申請に際しては 条例第 28 条の規定に基づき 我孫子市建築行為等に関する留意事項 ( 平成年告示第 222 号 ) を遵守するものとする 5 許可の通知 (1) 市長は許可の決定をしたときは 建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第 1 種特定工作物の新設許可通知書 ( 規制に関する規則様式第 24 号 ) により申請者に通知する (2) 市長は不許可の決定をしたときは 建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第 1 種特定工作物の新設不許可通知書 ( 規制に関する規則様式第 25 号 ) により申請者に通知する 6 市との協議国又は都道府県等が行う第 1 項本文の建築物の建築 改築若しくは用途の変更又は第 1 種特定工作物の新設 ( 同項各号に掲げるものを除く 以下 建築物の建築等 という ) で 当該国の機関又は都道府県等と協議の対象となるものは 次のとおりとする (1) 協議の対象となる建築物の建築等ア政令第 21 条第 26 号イ~ホに規定する建築物 政令 ( 適正かつ合理的な土地利用及び環境の保全を図る上で支障がない公益上必要な建築物 ) 第 21 条法第 29 条第 1 項第 3 号の政令で定める建築物は 次に掲げるものとする (26) 国 都道府県等 ( 法第 34 条の2 第 1 項に規定する都道府県等をいう ) 市町村 ( 指定都市等及び事務処理市町村を除き 特別区を含む 以下この号において同じ ) 又は市町村がその組織に加わつている一部事務組合若しくは広域連合が設置する研究所 試験所その他の直接その事務又は事業の用に供する建築物で次に掲げる建築物以外のものイ学校教育法第 1 条に規定する学校 同法第 124 条に規定する専修学校又は同法第 134 条第 1 項に規定する各種学校の用に供する施設である建築物ロ児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 ) による家庭的保育事業 小規模保育事業若しくは事業所内保育事業 社会福祉法 ( 昭和 26 年法律第 45 号 ) による社会福祉事業又は更生保護事業法 ( 平成 7 年法律第 86 号 ) による更生保護事業の用に供する施設である建築物ハ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の5 第 1 項に規定する病院 同条第 2 項に規定する診療所又は同法第 2 条第 1 項に規定する助産所の用に供する施設である建築物ニ多数の者の利用に供する庁舎 ( 主として当該開発区域の周辺の地域において居住している者の利用に供するものを除く ) で国土交通省令で定めるものホ宿舎 ( 職務上常駐を必要とする職員のためのものその他これに準ずるものとして国土交通省令で定めるものを除く ) 省令 12-6

( 令第 21 条第 26 号ニの国土交通省令で定める庁舎 ) 第 17 条の2 令第 21 条第 26 号ニの国土交通省令で定める庁舎は 次に掲げるものとする (1) 国が設置する庁舎であって 本府若しくは本省又は本府若しくは本省の外局の本庁の用に供するもの (2) 国が設置する地方支分部局の本庁の用に供する庁舎 (3) 都道府県庁 都道府県の支庁若しくは地方事務所 市役所 特別区の区役所又は町村役場の用に供する庁舎 (4) 警視庁又は道府県警察本部の本庁の用に供する庁舎 ( 令第 21 条第 26 号ホの国土交通省令で定める宿舎 ) 第 17 条の3 令第 21 条第 26 号ホの国土交通省令で定める宿舎は 職務上その勤務地に近接する場所に居住する必要がある職員のためのものとする * 省令第 17 条の2 第 3 号に規定する市役所 特別区の区役所又は町村役場の用に供する庁舎は 本庁舎とする ( 参考 : 国土交通省作成の開発許可制度運用指針 Ⅲ-2-3) * 法第 34 条の2 第 1 項に定める者のほか 独立行政法人都市再生機構 独立行政法人鉄道建設 運輸施設整備支援機構 日本下水道事業団 土地開発公社 ( 都道府県等が設立したものに限る ) 独立行政法人空港周辺整備機構については 法第 34 条の2 第 1 項の国又は都道府県等とみなし 市との協議が成立することをもって 開発許可があったものとみなす ( 参考 : 国土交通省作成の開発許可制度運用指針 Ⅲ-8) イ都道府県等が設置する直接その事務 事業の用に供する建築物ではない建築物具体の建築物 : 公営住宅 (2) 協議の対象とならない建築物の建築等ア法第 29 条第 1 項各号に掲げる建築物の建築等 (3) 市との協議ア協議の申出法第 43 条第 3 項の規定による協議をしようとする者は 建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第一種特定工作物の新設協議申出書 ( 別記様式 7) を市長に提出しなければならない 提出する部数は 正本 1 部副本 1 部とする イ協議 a 協議は 政令第 36 条の基準にかんがみて行うものとし 添付図書は前記 4の規定を準用する b 政令第 36 条第 1 項第 3 号ホに該当する建築物の建築等に関しては 千葉県開発審査会の議を経るものとする ウ協議の成立市長は 協議の内容が適当と認められたときは 申出者に対して建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第一種特定工作物の新設協議同意書 ( 別記様式 8) を交付するものとする 12-7