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がん対策に関する世論調査 の概要 平成 27 年 1 月内閣府政府広報室 調 査 対 象 全国 20 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 1,799 人 ( 回収率 60.0%) 調査時期平成 26 年 11 月 6 日 ~11 月 16 日 ( 調査員による個別面接聴取 ) 調査目的がん対策に関する国民の意識を調査し, 今後の施策の参考とする 調 査 項 目 1 がんに対する印象 認識について 2 がんの予防 早期発見について 3 がんの治療法及び病院等に関する情報源や認識について 4 緩和ケアについて 5 がん患者と社会とのつながりについて 6 がん登録について 7 がんの臨床試験について 8 がん対策に関する政府への要望について 調 査 実 績 がん対策に関する世論調査 平成 25 年 1 月 ( 標本数全国 20 歳以上 3,000 人有効回収数 1,883 人 ) 平成 21 年 9 月 ( 標本数全国 20 歳以上 3,000 人有効回収数 1,935 人 ) 平成 19 年 9 月 ( 標本数全国 20 歳以上 3,000 人有効回収数 1,767 人 ) 本資料では 過去の調査結果との比較において 統計学的に有意差 ( 信頼度 95%) が認められる回答については ( 増 ) または ( 減 ) と記載している

1 がんに対する印象 認識について (1) がんに対する印象 問 1 あなたは, がんについてどのような印象を持っていますか この中から 1 つだけお答えください こわいと思わない( 小計 ) 22.4% 24.6% こわいと思わない 12.1% 13.6% どちらかといえばこわいと思わない 10.2% 11.1% こわいと思う( 小計 ) 76.7% 74.4% どちらかといえばこわいと思う 33.4% 33.2% こわいと思う 43.3% 41.2% こわいと思わない ( 小計 )24.6 こわいと思う ( 小計 )74.4 こわいと思わない どちらかといえばこわいと思わない どちらかといえばこわいと思う こわいと思う 今回調査 ( 1,799 人 ) 13.6 11.1 33.2 41.2 平成 25 年 1 月調査 ( 1,883 人 ) 12.1 10.2 33.4 43.3 1.0 平成 21 年 9 月調査 ( 1,935 人 ) 14.1 9.7 3 45.3 0.5 15.1 11.9 35.0 36.6 1.4 12.2 1 31.7 45.3 0.5 10.5 7.0 26.6 55.2 0.7 12.2 9.1 31.7 46.1 10.0 11.3 35.0 43.4 9.7 11.9 37.2 39.7 1.4 15.6 12.5 34.8 36.6 0.5 18.3 11.4 31.2 37.6 1.6 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 1

アがんをこわいと思う理由の認識 更問 ( 問 1 で どちらかといえばこわいと思う, こわいと思う と答えた方 (1,339 人 ) に ) あなたが, がんをこわいと思う理由を, この中からいくつでもあげてください ( 複数回答 ) ( 上位 4 項目 ) がんで死に至る場合があるから 75.1% 72.9% がんそのものや治療により 痛みなどの症状が出る場合があるから 50.5% 53.9% がんの治療費が高額になる場合があるから 46.5% 45.9% がんに対する治療や療養には 家族や親しい友人などの協力が必要な場合があるから 36.4% 35.5% ( がんに対する印象について, どちらかといえばこわいと思う, こわいと思う と答えた者に, 複数回答 ) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 がんで死に至る場合があるから 72.9 75.1 がんそのものや治療により, 痛みなどの症状が出る場合があるから 53.9 50.5 がんの治療費が高額になる場合があるから 45.9 46.5 がんに対する治療や療養には, 家族や親しい友人などの協力が必要な場合があるから 35.5 36.4 がんが治っても, 後遺症が残る場合があるから 28.5 30.6 がんによって仕事を長期間休むか, 辞めざるをえない場合があるから 25.8 26.5 治療を受けるのに適切な医療機関を見つけるのが大変な場合があるから 23.7 23.1 その他 1.3 今回調査 (N=1,339 人,M.T.=288.1%) 平成 25 年 1 月調査 (N=1,444 人,M.T.=289.8%) 2

(2) がんに対する知識の認識 問 2 がんについてあなたが知っていることを, この中からいくつでもあげてください ( 複数回答 ) ( 上位 4 項目 ) がんの治療方法には 大きく手術療法 化学療法 放射線療法がある 64.8% 66.6% 子宮頸がんのように若い世代で増えているがんもある 65.0% 62.8% たばこは さまざまながんの原因の中で 予防可能な最大の原因である 64.3% 62.4% 日本では 死亡者の約 3 人に1 人が がんで死亡している 44.3% 43.6% ( 複数回答 ) 0 10 20 30 40 50 60 70 がんの治療方法には, 大きく手術療法, 化学療法, 放射線療法がある 66.6 64.8 子宮頸がんのように若い世代で増えているがんもある 62.8 65.0 たばこは, さまざまながんの原因の中で, 予防可能な最大の原因である 62.4 64.3 日本では, 死亡者の約 3 人に 1 人が, がんで死亡している 43.6 44.3 日本では, 約 2 人に 1 人が, 将来, がんにかかると推測されている 26.7 24.5 がん全体の 5 年生存率は 50% を超えている 24.3 25.4 3.2 4.4 今回調査 (N=1,799 人,M.T.=289.7%) 平成 25 年 1 月調査 (N=1,883 人,M.T.=292.8%) 3

2 がんの予防 早期発見について (1) 受動喫煙の認知度 問 3 あなたは, 受動喫煙について知っていましたか この中から 1 つだけお答えください 知っている( 小計 ) 91.8% 93.2% よく知っている 77.5% 80.5%( 増 ) 言葉だけは知っている 14.2% 12.6% 知らない 7.9% 6.7% 知っている ( 小計 )93.2 よく知っている 言葉だけは知っている 知らない 今回調査 ( 1,799 人 ) 80.5 12.6 6.7 0.1 平成 25 年 1 月調査 ( 1,883 人 ) 77.5 14.2 7.9 81.1 13.6 5.3 80.0 11.8 8.0 0.2 79.0 14.7 6.3 83.0 11.7 5.2 81.2 12.9 5.8 85.6 10.8 3.6 81.6 12.5 5.9 75.3 13.4 1 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 4

(2) がん検診を受けない理由の認識 問 4 日本のがん検診の受診率は,40% 程度と上昇傾向にありますが, 欧米諸国と比較すると依然として低く留まっています あなたは, 多くの方ががん検診を受けないのはなぜだと思いますか この中からあてはまるものをいくつでもあげてください ( 複数回答 ) ( 上位 4 項目 ) 受ける時間がないから 47.4% 48.0% 費用がかかり経済的にも負担になるから 35.4% 38.9%( 増 ) がんであると分かるのが怖いから 36.2% 37.7% 健康状態に自信があり 必要性を感じないから 34.5% 33.1% ( 複数回答 ) 0 10 20 30 40 50 60 受ける時間がないから 48.0 47.4 費用がかかり経済的にも負担になるから 38.9 35.4 がんであると分かるのが怖いから 37.7 36.2 健康状態に自信があり, 必要性を感じないから 33.1 34.5 心配なときはいつでも医療機関を受診できるから 20.5 22.0 検査に伴う苦痛に不安があるから 20.1 19.6 うっかり受診するのを忘れてしまっているから 19.9 20.2 受ける場所が不便だから 17.7 18.6 がん検診そのものを知らないから 11.9 12.6 がん検診を受けても, 見落としがあると思っているから 9.9 10.1 その他 1.6 2.2 今回調査 (N=1,799 人,M.T.=262.2%) 平成 25 年 1 月調査 (N=1,883 人,M.T.=262.1%) 2.8 3.2 ( 注 ) 平成 25 年 1 月調査では, 日本のがん検診の受診率は,2030% 程度と低く留まっています あなたは, 多くの方ががん検診を受けないのはなぜだと思いますか この中からあてはまるものをいくつでもあげてください と聞いている 5

3 がんの治療法及び病院等に関する情報源や認識について (1) がんの治療法や病院についての情報源 問 5 あなたは, がんと診断されたら, ご自身のがんの治療法や病院について, どこで情報を入手しようと思いますか この中からあてはまるものをいくつでもあげてください ( 複数回答 ) ( 上位 4 項目 ) ( イ ) 病院 診療所の医師 看護師や ( ア ) 以外の相談窓口 6% 6% ( ア ) がん診療連携拠点病院 ( がんの治療を行うとともに 地域の医療機関との連携の中心となる役割があり 国が指定を行っている病院 ) のがん相談支援センター 43.6% 45.2% ( ク ) インターネット (( キ ) 以外 ) 35.6% 35.6% ( ケ ) 家族 友人 知人 34.5% 32.5% ( 複数回答 ) 0 10 20 30 40 50 60 70 ( イ ) 病院 診療所の医師 看護師や ( ア ) 以外の相談窓口 6 6 ( ア ) がん診療連携拠点病院 ( がんの治療を行うとともに, 地域の医療機関との連携の中心となる役割があり, 国が指定を行っている病院 ) のがん相談支援センター ( 注 ) 45.2 43.6 ( ク ) インターネット ( ( キ ) 以外 ) 35.6 35.6 ( ケ ) 家族 友人 知人 32.5 34.5 ( キ ) 国立がん研究センターのウェブサイト がん情報サービス 19.3 19.9 ( オ ) 新聞 雑誌 書籍 ( ( エ ) 以外 ) 11.7 13.0 ( ウ ) 保健所 保健センターの窓口 9.2 9.3 ( カ ) テレビ ラジオ 7.9 1 ( エ ) 図書館 3.3 3.9 その他 今回調査 (N=1,799 人,M.T.=226.5%) 平成 25 年 1 月調査 (N=1,883 人,M.T.=233.2%) 情報を入手しようと思わ ない 0.6 0.8 0.5 ( 注 ) 平成 25 年 1 月調査では, がん診療連携拠点病院( がんの治療を行うとともに, 地域の医療機関との連携の中心となる役割があり, 国が指定を行っている病院 ) の相談支援センター となっている 6

(2) 病院を選ぶにあたり重視すること 問 6 あなたは, がんと診断されたら, 治療を受ける病院を選ぶにあたり重視するのはどれですか この中からあてはまるものをいくつでもあげてください ( 複数回答 ) ( 上位 4 項目 ) 専門的な治療を提供する機器や施設の有無 65.5% 65.2% 医師や看護師の技術の優秀さ 58.9% 55.0%( 減 ) 自宅からの距離 47.8% 49.1% 受診にかかる経済的負担( 交通費や差額ベッド代 ) 33.7% 33.0% ( 複数回答 ) 0 10 20 30 40 50 60 70 専門的な治療を提供する機器や施設の有無 65.2 65.5 医師や看護師の技術の優秀さ 55.0 58.9 自宅からの距離 49.1 47.8 受診にかかる経済的負担 ( 交通費や差額ベッド代 ) 33.0 33.7 医師や看護師の親切さ 24.7 24.9 がんの治療件数 22.3 22.7 他の医療機関との連携の状況 21.9 22.1 がんに関する相談窓口の有無 19.8 18.9 その他 特に重視するものはない 1.2 1.8 1.3 今回調査 (N=1,799 人,M.T.=294.4%) 平成 25 年 1 月調査 (N=1,883 人,M.T.=297.9%) 0.6 0.8 7

(4) 希少がん医療の集約化に対する意識 問 7 希少がんの診療においては, 専門的な病院を指定して, 患者さんを集める仕組みが必要だと思いますか この中から 1 つだけお答えください 平成 26 年 11 月 必要だと思う( 小計 ) 88.4% 必要だと思う 56.3% どちらかといえば必要だと思う 32.1% 必要ではないと思う( 小計 ) 7.0% どちらかといえば必要ではないと思う 4.1% 必要ではないと思う 2.9% 必要だと思う ( 小計 )88.4 必要ではないと思う ( 小計 )7.0 必要だと思う どちらかといえば必要だと思う どちらかといえば必要ではないと思う 必要ではないと思う 総数 ( 1,799 人 ) 56.3 32.1 4.6 2.9 4.1 58.1 29.5 5.0 3.1 4.4 54.7 34.4 4.3 2.7 3.9 51.0 44.8 2.1 0.7 1.4 55.7 37.4 1.7 4.3 56.3 35.0 2.3 1.9 4.5 53.1 35.4 4.3 2.9 4.3 59.8 29.2 2.6 3.1 5.4 57.2 23.8 11.6 4.0 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 3.3 8

(5) 希少がん診療施設までの通院時間 問 8 もし, あなたが希少がんと診断され, 自宅から離れた場所にしか専門的な病院がない, と医師から伝えられたとします あなたは, その病院へ行くための時間が最大でどのくらいまでなら, その病院を受診しようと思いますか この中から 1 つだけお答えください 平成 26 年 11 月 片道 1 時間未満 32.2% 片道 1 時間以上 3 時間未満 45.1% 片道 3 時間以上 6 時間未満 4.9% 片道 6 時間以上でも専門施設を受診したい 9.6% 専門施設でなくても自宅近くの病院に通いたい 5.9% 片道 1 時間未満 片道 1 時間以上,3 時間未満 片道 3 時間以上,6 時間未満 片道 6 時間以上でも専門施設を受診したい 専門施設でなくても自宅近くの病院に通いたい その他 総数 ( 1,799 人 ) 32.2 45.1 9.6 1.9 4.9 5.9 28.9 46.5 11.1 6.3 2.4 4.7 0.2 35.1 43.8 8.3 1.6 5.2 5.7 16.1 65.0 6.3 9.1 0.7 2.8 27.8 58.7 4.3 6.1 2.6 25.2 51.8 12.6 1.0 4.5 4.9 32.1 45.1 13.4 1.4 3.6 4.3 34.3 39.1 7.9 9.2 2.3 6.1 1.0 42.5 32.3 7.6 10.2 3.8 3.3 0.2 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 9

(6) セカンドオピニオンの認知度 問 9 治療法の決定をする際などに, 主治医以外の医師の意見を聞く方法を セカンドオピニオン といいますが, あなたは, がん治療にあたって セカンドオピニオン という方法があることを知っていましたか この中から 1 つだけお答えください 知っている( 小計 ) 72.5% 77.7%( 増 ) よく知っている 45.5% 49.6%( 増 ) 言葉だけは知っている 27.0% 28.1% 知らない( 小計 ) 26.5% 21.9%( 減 ) 知っている ( 小計 )77.7 よく知っている 言葉だけは知っている 知らない 今回調査 ( 1,799 人 ) 49.6 28.1 21.9 平成 25 年 1 月調査 ( 1,883 人 ) 45.5 27.0 26.5 1.0 平成 21 年 9 月調査 ( 1,935 人 ) 29.7 27.5 42.1 0.7 平成 19 年 9 月調査 ( 1,767 人 ) 29.5 23.8 46.2 0.5 45.0 28.2 26.4 53.7 28.0 17.9 44.1 39.9 16.1 54.3 34.8 1 56.0 31.4 12.3 58.1 26.0 15.9 51.9 25.6 22.0 0.5 37.4 22.0 39.6 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 10

4 緩和ケアについて (1) 緩和ケアの認知度 問 10 がん医療における緩和ケアとは, がんに伴う体と心の痛みを和らげることですが, あなたは, がん医療における緩和ケアについて知っていましたか この中から 1 つだけお答えください 知っている( 小計 ) 63.3% 67.4%( 増 ) よく知っている 34.3% 40.5%( 増 ) 言葉だけは知っている 29.0% 26.8% 知らない 35.7% 31.8%( 減 ) 知っている ( 小計 )67.4 よく知っている 言葉だけは知っている 知らない 今回調査 ( 1,799 人 ) 40.5 26.8 31.8 0.8 平成 25 年 1 月調査 ( 1,883 人 ) 34.3 29.0 35.7 1.0 32.9 26.2 40.1 0.8 47.3 27.4 24.4 0.8 25.2 21.7 53.1 35.2 27.0 37.0 46.0 29.4 24.6 46.6 26.7 25.3 1.4 46.8 27.1 25.6 0.5 35.2 26.5 36.7 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 11 1.6

(2) 緩和ケアを開始すべき時期の認識 問 11 あなたは, がんに対する緩和ケアはいつから実施されるべきものと思っていますか この中から 1 つだけお答えください がんと診断されたときから 58.3% 57.9% がんの治療が始まったときから 22.6% 21.8% がんが治る見込みがなくなったときから 13.1% 13.9% がんと診断されたときから がんの治療が始まったときから がんが治る見込みがなくなったときから その他 今回調査 ( 1,799 人 ) 57.9 21.8 13.9 5.8 0.6 平成 25 年 1 月調査 ( 1,883 人 ) 58.3 22.6 13.1 5.5 0.6 57.3 22.1 12.7 7.1 0.8 58.5 21.7 14.9 4.6 72.0 14.7 7.7 5.6 63.0 19.1 12.2 5.7 64.4 23.3 9.4 2.6 60.6 23.8 11.9 3.2 55.8 24.3 14.8 4.9 46.5 21.2 2 10.5 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 1.6 12

(3) 医療用麻薬に対する意識 問 12 あなたは, 医療用麻薬についてどのような印象を持っていますか この中からあてはまるものをいくつでもあげてください ( 複数回答 ) ( 上位 4 項目 ) 平成 26 年 11 月 正しく使用すればがんの痛みに効果的だと思う 55.7% 正しく使用すれば安全だと思う 52.8% だんだん効かなくなると思う 37.1% 最後の手段だと思う 32.6% ( 複数回答 ) 0 10 20 30 40 50 60 正しく使用すればがんの痛みに効果的だと思う 55.7 正しく使用すれば安全だと思う 52.8 だんだん効かなくなると思う 37.1 最後の手段だと思う 32.6 いったん使用し始めたらやめられなくなると思う 17.7 眠気や便秘などの副作用が強いと思う 15.3 寿命を縮めると思う 12.9 麻薬 という言葉が含まれていて, 怖いと思う 11.6 精神的におかしくなると思う 10.0 がんの治療に悪い影響があると思う 2.2 使用することは道徳に反することだと思う 1.2 その他 0.2 特にない 総数 (N=1,799 人,M.T.=252.3%) 2.2 13

(4) 医療用麻薬の使用に対する意識 問 13 もし, がんのために痛みが生じ, 医師から医療用麻薬の使用を提案された場合, あなたは医療用麻薬を使用したいと思いますか この中から 1 つだけお答えください 平成 26 年 11 月 使いたい( 小計 ) 72.3% 使いたい 41.3% どちらかといえば使いたい 31.0% 使いたくない( 小計 ) 24.6% どちらかといえば使いたくない 19.5% 使いたくない 5.1% 使いたい ( 小計 )72.3 使いたくない ( 小計 )24.6 使いたい どちらかといえば使いたい どちらかといえば使いたくない 使いたくない 総数 ( 1,799 人 ) 41.3 31.0 19.5 5.1 3.1 42.7 30.0 19.3 5.2 2.8 40.1 31.9 19.7 5.0 3.4 21.7 37.8 32.9 6.3 1.4 32.6 33.9 27.8 3.9 1.7 37.5 33.0 24.3 3.2 1.9 41.2 33.9 19.1 2.2 3.6 49.4 27.4 16.1 5.4 1.8 47.7 27.2 6.0 1 8.2 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 14

5 がん患者と社会とのつながりについて (1) がんであることを伝えることの認識 問 14 あなたご自身が, がんと診断されたら, 家族や友人などだれか身近な人にがんのことを自由に話せると思いますか この中から 1 つだけお答えください 話せると思う( 小計 ) 85.7% 87.3% 話せると思う 59.9% 63.1%( 増 ) どちらかといえば話せると思う 25.9% 24.1% 話せると思わない( 小計 ) 13.0% 11.9% どちらかといえば話せると思わない 8.2% 7.9% 話せると思わない 4.8% 3.9% 話せると思う ( 小計 )87.3 話せると思わない ( 小計 )11.9 話せると思う どちらかといえば話せると思う どちらかといえば話せると思わない 話せると思わない 今回調査 ( 1,799 人 ) 63.1 24.1 7.9 3.9 0.8 平成 25 年 1 月調査 ( 1,883 人 ) 59.9 25.9 8.2 4.8 1.3 65.1 22.5 7.0 0.8 4.6 61.4 25.6 8.8 0.8 3.4 53.8 26.6 12.6 6.3 0.7 6 29.1 8.3 1.7 58.3 28.5 9.7 3.2 59.9 24.9 10.5 3.6 1.1 63.7 25.3 4.6 0.8 5.6 72.4 16.3 4.5 1.3 5.6 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 15

(2) 仕事と治療等の両立についての認識 問 15 現在の日本の社会では, がんの治療や検査のために 2 週間に一度程度病院に通う必要がある場合, 働きつづけられる環境だと思いますか この中から 1 つだけお答えください そう思う( 小計 ) 26.1% 28.9% そう思う 8.2% 1%( 増 ) どちらかといえばそう思う 17.8% 18.5% そう思わない( 小計 ) 68.9% 65.7%( 減 ) どちらかといえばそう思わない 35.8% 38.2% そう思わない 33.0% 27.5%( 減 ) そう思う ( 小計 )28.9 そう思わない ( 小計 )65.7 そう思う どちらかといえばそう思う どちらかといえばそう思わない そう思わない 今回調査 ( 1,799 人 ) 1 18.5 5.4 38.2 27.5 平成 25 年 1 月調査 ( 1,883 人 ) 8.2 17.8 5.0 35.8 33.0 12.5 21.5 36.3 25.8 3.9 8.5 15.9 6.7 40.0 28.9 7.0 16.1 43.4 30.8 2.8 11.3 23.0 4 23.9 1.3 7.1 17.8 47.9 25.9 1.3 10.5 19.1 42.6 23.8 4.0 12.5 16.6 34.8 33.2 2.8 11.4 18.7 14.3 29.2 26.5 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 16

ア両立を困難にする最大の要因 更問 ( 問 15 で どちらかといえばそう思わない, そう思わない と答えた方 (1,182 人 ) に ) がんの治療や検査のために 2 週間に一度程度病院に通う必要がある場合, 働き続けることを難しくさせている最も大きな理由は何だと思いますか この中から 1 つだけお答えください 平成 26 年 11 月 代わりに仕事をする人がいない またはいても頼みにくいから 22.6% 職場が休むことを許してくれるかどうかから 22.2% 休むと職場での評価が下がるから 8.8% 休むと収入が減ってしまうから 13.1% がんの治療 検査と仕事の両立が体力的に困難だから 17.9% がんの治療 検査と仕事の両立が精神的に困難だから 13.2% 日本の社会は通院しながら働き続けられる環境と思うかについて, どちらかといえばそう思わない, そう思わない と答えた者に 代わりに仕事をする人がいない, またはいても頼みにくいから 職場が休むことを許してくれるかどうかから 休むと職場での評価が下がるから 休むと収入が減ってしまうから がんの治療 検査と仕事の両立が体力的に困難だから がんの治療 検査と仕事の両立が精神的に困難だから その他 特にない 総数 ( 1,182 人 ) 22.6 22.2 8.8 13.1 17.9 13.2 0.6 1.3 男性 ( 527 人 ) 23.0 22.0 10.1 14.4 14.8 12.7 1.1 女性 ( 655 人 ) 22.3 22.3 7.8 12.1 2 13.6 1.4 20 ~ 29 歳 ( 106 人 ) 22.6 17.0 8.5 14.2 23.6 14.2 30 ~ 39 歳 ( 148 人 ) 29.1 23.0 10.8 11.5 14.2 10.8 0.7 40 ~ 49 歳 ( 228 人 ) 25.0 19.3 7.9 15.8 17.5 14.0 50 ~ 59 歳 ( 184 人 ) 27.2 27.2 7.1 13.6 15.2 9.2 0.5 60 ~ 69 歳 ( 266 人 ) 15.8 25.6 10.5 11.7 18.8 15.0 1.9 70 歳以上 ( 250 人 ) 2 19.2 8.0 12.4 18.8 14.4 3.2 1.2 2.4 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 17

6 がん登録について (1) がん登録の認知度 問 16 あなたは, がん登録について知っていましたか この中から 1 つだけお答えください 知っている( 小計 ) 17.0% 17.1% よく知っている 5.5% 6.2% 言葉だけは知っている 11.6% 11.0% 知らない( 小計 ) 82.2% 82.5% 知っている ( 小計 )17.1 よく知っている 言葉だけは知っている 知らない 今回調査 ( 1,799 人 ) 11.0 82.5 6.2 平成 25 年 1 月調査 ( 1,883 人 ) 11.6 82.2 5.5 0.8 平成 21 年 9 月調査 ( 1,935 人 ) 9.7 85.6 4.0 0.7 平成 19 年 9 月調査 ( 1,767 人 ) 10.5 85.6 2.8 1.1 6.4 12.3 81.0 9.8 83.9 6.0 16.8 79.0 4.2 8.3 86.5 5.2 9.4 85.8 4.5 7.9 10.5 81.6 8.7 11.5 79.5 11.4 82.6 5.1 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 18

(2) がん登録の必要性 問 17 あなたは, がん登録のことを必要だと思いますか この中から 1 つだけお答えください 必要だと思う( 小計 ) 77.1% 76.6% 必要だと思う 38.0% 38.6% どちらかといえば必要だと思う 39.0% 38.0% 必要ではないと思う( 小計 ) 15.3% 15.8% どちらかといえば必要ではないと思う 8.1% 8.9% 必要ではないと思う 7.2% 6.9% 必要だと思う ( 小計 )76.6 必要ではないと思う ( 小計 )15.8 必要だと思う どちらかといえば必要だと思う どちらかといえば必要ではないと思う 必要ではないと思う 今回調査 ( 1,799 人 ) 38.6 38.0 7.6 8.9 6.9 平成 25 年 1 月調査 ( 1,883 人 ) 38.0 39.0 7.6 8.1 7.2 41.6 35.7 7.4 7.9 7.3 35.9 40.1 7.7 9.9 6.5 49.7 42.7 0.7 2.8 4.2 47.4 41.3 1.3 4.3 5.7 34.0 46.9 4.2 11.0 3.9 39.4 41.5 11.9 3.6 3.6 38.1 35.5 8.2 9.5 8.7 33.6 28.7 14.9 8.5 14.3 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 19

7 がんの臨床試験について (1) 臨床試験の認知度 問 18 あなたは, 臨床試験について知っていましたか この中から 1 つだけお答えください 知っている( 小計 ) 77.5% 81.6%( 増 ) よく知っている 37.8% 43.1%( 増 ) 言葉だけは知っている 39.7% 38.5% 知らない 21.9% 17.8%( 減 ) 知っている ( 小計 )81.6 よく知っている 言葉だけは知っている 知らない 今回調査 ( 1,799 人 ) 43.1 38.5 17.8 0.6 平成 25 年 1 月調査 ( 1,883 人 ) 37.8 39.7 21.9 0.6 46.8 36.6 16.2 0.5 39.7 4 19.3 0.6 33.6 44.8 21.7 4 44.3 15.2 47.6 40.1 12.0 50.5 40.8 8.3 50.6 34.8 14.1 0.5 33.2 34.3 31.2 1.3 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 ( 注 ) 平成 25 年 1 月調査では, 提示した資料の内容が異なっている 20

8 がん対策に関する政府への要望について (1) 政府に対する要望 問 17 あなたは, がん対策について, 政府としてどういったことに力を入れてほしいと思いますか この中からいくつでもあげてください ( 複数回答 ) ( 上位 4 項目 ) がん医療に関わる医療機関の整備( 拠点病院の充実など ) 54.2% 64.9%( 増 ) がんの早期発見( がん検診 ) 67.2% 56.5%( 減 ) がんに関する専門的医療従事者の育成 48.0% 55.3%( 増 ) がんによって就労が困難になった際の相談 支援体制の 50.0% 53.4%( 増 ) 整備 ( 複数回答 ) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 がん医療に関わる医療機関の整備 ( 拠点病院の充実など ) がんの早期発見 ( がん検診 ) 54.2 56.5 64.9 67.2 がんに関する専門的医療従事者の育成 48.0 55.3 がんによって就労が困難になった際の相談 支援体制の整備 53.4 50.0 がんに関する相談やその支援 37.5 45.4 緩和ケア がんに関する情報の提供 がんに関する研究 3 39.3 37.0 35.7 35.9 39.3 希少がん対策 ( 小児がんを含む ) 子どもに対する, がんに関する教育 26.6 26.5 27.7 がんの予防 ( たばこ対策などの生活習慣病対策も含む ) 25.5 37.3 がん登録 18.6 18.1 その他 特にない 1.4 2.0 1.8 2.3 1.1 今回調査 (N=1,799 人,M.T.=488.8%) 平成 25 年 1 月調査 (N=1,883 人,M.T.=451.1%) 調査をしていない項目 21