育児、介護休業規程

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( イ ) 従業員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳 6か月以降育児に当たる予定であった者が死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 6 育児休業をすることを希望する従業員は 原則として 育児休業を開始しようとする日の1か月前 (4 及び5に基づく1 歳

必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲内で 3 回を上限として介護休業をすることができる ただし 有期契約従業員にあっては 申出時点において 次のいずれにも該当する者に限り 介護休業をすることができる 一入社 1 年以上であること二介護休業開始予定日から 93 日を経過する日から

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は社員の育児 介護休業 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短 時間勤務等に関する取り扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2 条 ( 育児休業の対象者 ) 1. 育児のために休業す

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は 従業員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児のための所定外労働の免除 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短時間勤務等に関する取扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2

目 次 第 1 章目的 第 1 条 目的 第 2 章育児休業制度 第 2 条 育児休業の対象者 第 3 条 育児休業の申出の手続等 第 4 条 育児休業の申出の撤回等 第 5 条 育児休業の回数 第 6 条 育児休業の期間等 第 3 章介護休業 第 7 条 介護休業の対象者 第 8 条 介護休業の申

第1章  目的

育児休業及び育児短時間勤務に関する規則

申出が遅れた場合は 会社は育児 介護休業法に基づき 休業開始日の指定ができる 第 2 条 ( 介護休業 ) 1 要介護状態にある対象家族を介護する従業員 ( 日雇従業員を除く ) 及び法定要件を全て満たした有期契約従業員は 申出により 介護を必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲で

ただし 日雇従業員 期間契約従業員 ( 法に定める一定の範囲の期間契約従業員を除く ) 労使協定で除外された次のいずれかに該当する従業員についてはこの限りではない (2) 週の所定労働日数が2 日以下の従業員 (3) 申出の日から93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな従業員 2 要介護状態に

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Microsoft Word - 22育児・介護休業等規程

育児・介護休業等に関する規則

育児・介護休業規程

下この章において 申出者 という ) に対し 育児休業取扱通知書 ( 社内様式 2) を交付する 5 申出の日後に申出に係る子が出生したときは 申出者は 出生後 2 週間以内に人事部労務課に育児休業対象児出生届 ( 社内様式 3) を提出しなければならない ( 育児休業の申出の撤回等 ) 第 4 条

第 1 章育児休業 第 1 条 ( 対象者 ) 生後 1 年未満 ( 第 5 条による育児休業の場合は 1 歳 6 ヶ月 ) の子と同居し養育する従業員であって 休業後も引き続き勤務する意思のある者は 育児のための休業をすることができる ただし 日々雇用者 期間雇用者 ( 申出時点において雇用期間が

社団法人今治地方国立公園協会

育児・介護休業規程

賃金規程1

育児・介護休業等に関する規程

目 次 第 1 条 目的及び内容 1 第 2 条 育児休業 2 第 3 条 パパ ママ育休プラス 2 第 4 条 1 歳 6 か月までの育児休業 2 第 5 条 育児休業の申出の手続等 3 第 6 条 パパ休暇の特例 3 第 7 条 介護休業 3 第 8 条 介護休業の申出の手続等 4 第 9 条

派遣スタッフ就業規則

目 次 目的 1 育児休業制度 1 介護休業制度 3 子の看護休暇 4 介護休暇 4 所定外労働の制限 5 時間外労働の制限 6 深夜業の制限 7 所定労働時間の短縮措置等 8 育児休業等に関するハラスメントの防止 9 その他の事項 10 平成 21 年 1 月作成平成 22 年 6 月一部改正平成

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第2号議案 平成12年度事業計画と収支予算について

社会福祉法人 燦祥会 育児 介護休業等に関する規則の規定 第 1 章目的 ( 目的 ) 第 1 条本規則は 従業員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児 介護のための所定外労働の免除 時間外労働及び深夜業の制限並びに短時間勤務等に関する取扱いについて定めるものである 第 2 章育児休業制度

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出書 ( 園内様式 1) を園に提出することにより申し出るものとする なお 育児休業中の有期契約職員が労働契約を更新するに当たり 引き続き休業を希望する場合には 更新された労働契約期間の初日を育児休業開始予定日として 育児休業申出書により再度の申出を行うものとする 2 申出は 特別の事情がない限り

( 育児休業の期間 ) 第 5 条育児休業の期間は 原則として 子が 1 歳に達するまでを限度として育児休業申出書 ( 様式 1) に記載された期間とする 2 前項にかかわらず 会社は 育児休業 介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 以下 育児 介護休業法 という ) の定

社員 就業規則

育児 介護休業等に関する規則の規定例 ~ 福井労働局版 ~ 赤字部分は 平成 29 年 1 月 1 日施行の改正事項 青字部分は 平成 22 年 6 月 30 日施行の改正事項 緑字部分は 削除事項 第 1 章目的 ( 目的 ) 第 1 条本規則は 従業員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育

顧問規程

⑴ 子の死亡 離縁 養子縁組の解消等の理由により 子を養育しなくなった場合 ⑵ 休業申し出をした教職員が傷病又は心身の障害のため 子を養育できない状態になった場合 ⑶ 次の子の産前産後休暇 介護休業又は新たな育児休業が始まった場合 2 下記のいずれにも該当する教職員については 子が1 歳 6 箇月に

題名

社会福祉法人やまゆり福祉会常用職員就業規則

第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

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4-1 育児関連 育児休業の対象者 ( 第 5 条 第 6 条第 1 項 ) 育児休業は 男女労働者とも事業主に申し出ることにより取得することができます 対象となる労働者から育児休業の申し出があったときには 事業主は これを拒むことはできません ただし 日々雇用される労働者 は対象から除外されます

Microsoft Word - 45育児休業に関する規則.doc

独立行政法人総合病院国保旭中央病院職員の育児

育児・介護休業等に関する規則

4-1 育児関連 休業期間を有給にするか 無給にするかは 就業規則等の定めに従います また 雇用保険に加入している労働者には 国から給付金が支給されます (P106 参照 ) 産前産後休業期間中及び育児休業期間中は 労働者 使用者とも申請により社会保険料が免除になります 育児休業の対象者 ( 第 5

○財団法人足利市体育・文化振興会職員育

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場合には 当該育児休業の承認を取り消するものとする ( 育児休業職員の期末手当等の支給 ) 第 7 条職員の給与に関する規程 ( 以下 給与規程 という ) 第 21 条第 1 項に規定するそれぞれの基準日に育児休業している職員のうち 基準日以前 6 月以内の期間において在職した期間がある職員には

社内様式 2 育児 介護 休業取扱通知書 平成年月日 会社名 あなたから平成年月日に 育児 介護 休業の 申出 期間変更の申出 申出の撤回 がありました 育児 介護休業等に関する規則 ( 第 3 条 第 4 条 第 5 条 第 7 条 第 8 条及び第 9 条 ) に基づき その取扱いを下のとおり通

社内様式 2 育児 介護 休業取扱通知書 あなたが平成年月日にされた 育児 介護 休業の申出について 育児 介護休業等に関する規則 第 3 条 第 7 条 に基づき その取扱いを下のとおり通知します ( ただし 期間の変更の申出があった場合には下の事項の若干の変更があり得ます ) 1 休業の期間等

ただし 平成 22 年 6 月 30 日時点で 常時 100 人以下の労働者を雇用する事業主については 公布日から3 年後に当たる平成 24 年 6 月 30 日 ( 予定 ) までの間 < 短時間勤務制度の義務化 >< 所定外労働の免除の義務化 >< 介護休暇 >について 改正規定の適用が猶予され

( 育児休業することができない職員 ) 第 4 条前条の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する職員は 育児休業をすることができない (1) 期間を定めて雇用される職員 ただし 申出時点において 次に該当する職員を除く ア子が1 歳 6 月に達する日までに 契約期間 ( 労働契約が更新される場

育児のための両立支援制度 制度の概要 ( イメージ ) 出生 1 歳 1 歳 6か月 3 歳就学 パパ ママ育休プラス 1 歳 6 か月延長 ( 子の年齢 ) ⑴ 育児休業 Ⅰ Ⅱ 努力義務 ⑵ 短時間勤務制度 ⑶ 所定外労働の免除 努力義務 努力義務 ⑷ 子の看護休暇 ⑸ 法定時間外労働の制限 ⑹

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育児休業申出書式例

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1 育児休業 および育児短時間勤務等に関する規程および育児短時間勤務等に関する規程についてについて 1 育児休業対象者の要件要件変更改正前は 有期契約労働者が育児休業を取得するための要件として 育児休業申し出時に 1 当該事業主に引き続き雇用された期間が1 年以上であること 2 子が1 歳になった後

仕事と家庭の両立支援宣言 子育て応援宣言 仕事と家庭の両立支援宣言 職場風土改革促進事業実施事業主 として 21 世紀職業財団より 指定を受けました * 職場風土改革促進事業 の 2 年目取り組みについて * 財団法人小倉地区医療協会三萩野病院 理事長安部 隆二 当院は 平成 22 年 6 月から財

規定例 ( 育児 介護休業制度 ) 株式会社 と 労働組合は 育児 介護休業制度に関し 次 のとおり協定する ( 対象者 ) 育児休業の対象者は 生後満 歳に達しない子を養育するすべての従業員とする 2 介護休業の対象者は 介護を必要とする家族を持つすべての従業員とする 介護の対象となる家族の範囲は

(1) 出産予定日前に子が出生したこと (2) 配偶者が死亡したこと (3) 配偶者が負傷又は疾病により,1 週間を超える期間継続して, 通院, 加療, 入院又は安静を必要とする状態となり, 育児休業申出に係る子を養育することが困難になったこと (4) 配偶者が育児休業申出に係る子と同居しなくなった

深夜勤務の制限 5 妊産婦の時間外 休日 妊娠中の女性が 母体または胎児の健康保持のため 深夜勤務や時間外勤務等の制限を所属長に請求できます 病院助手専攻医臨床研修医 6 妊娠中の休息 妊娠中の女性は 勤務時間規程に規定する 職務に専念する義務の免除 を利用して 母体または胎児の健康保持のため 勤務

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2004syuki020

別紙 1 妊娠 出産 育児休業 介護休業等に関するハラスメントとなり得る具体的言動例 1. 制度等の利用への嫌がらせ型 教職員が産休や育児業 介護休業等の制度の利用を請求したり 制度を利用したことに関して 上 司が解雇等の不利益な取扱いを示唆したり 上司 同僚が 繰り返し又は継続的に嫌がらせ等を行い

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目 次 Ⅰ 子育てのサポート 1 妊娠前 妊娠中のサポート 1 生理休暇 2 不妊治療の受診 3 妊娠障害 ( つわり ) 休暇 4 健康診査及び保健指導に係る休暇 5 危険有害業務の就業制限 6 深夜勤務及び時間外勤務の制限 7 通勤緩和措置 8 職員の休息等 2 出産前後のサポート 1 産前 産

しい支障が生じることとなったこととする 3 前条の規定は 育児休業の期間の延長の請求について準用する ( 育児休業の期間中の休暇等の取扱い ) 第 5 条育児休業をしている職員に対しては 職員就業規程第 37 条の規定による年次有給休暇並びに就業規程第 39 条の規定による公民権行使等休暇 事故休暇

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業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 平成 3 年法律第 76 号 以下 育児 介護休業法 という ) 及びその他の関係法令等の定めるところによる 第 2 章育児休業 育児部分休業 ( 育児休業の対象者 ) 第 3 条本部等職員就業規則第 26 条第 1 項 附属病院職員就業規則第

必要とされる対応その 2- 育児休業等規則の規定整備 ( 短時間勤務関係 ) ( 育児短時間勤務 ) 第 10 条 1 3 歳に満たない子を養育する職員は 申し出ることにより 就業規則第 条の所定労働時間について 以下のように変更することができる 所定労働時間を午前 9 時から午後 4 時まで (

3 育児 介護 112

( 育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限 ) 第 9 条略 4 前 3 項の規定は, 第 16 条第 1 項に規定する日常生活を営むのに支障がある者を介護する職員について準用する この場合において, 第 1 項中 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員 ( 職員の配偶者で当該子の

就 業 規 則

2 育児短時間勤務の申出は 育児短時間勤務をしようとする期間 (1 月以上 1 年以下の期間に限る ) の初日及び末日並びにその勤務の形態における勤務の日及び時間帯を明らかにして 当該育児短時間勤務開始予定日の前日から起算して 1 月前の日までに 育児短時間勤務申出書により行うものとする 3 第 5

パートタイマー就業規則

育児休業制度の概要

育児休業等に関する規程280401施行

休暇

制度詳細 1 妊娠中の職員の通勤緩和職免妊娠中であり かつ通勤に利用する交通機関の混雑の程度が母体及び胎児の健康保持に影響対象者があると認められる職員 承認期間 母体及び胎児の健康保持に影響があると認められる場合 給与の取扱い 母子健康手帳の交付後 産前休暇までの間で必要と認められる期間において 所


育児介護休業法のあらまし表紙.indd

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調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知

香川県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する

制度詳細 1 妊娠障害休暇 妊娠に起因する体調不良等のため勤務することが著しく困難な職員期間 日数 1 回の妊娠を通じて 連続した 7 日間 ( 休日は通算しない ) ただし 特に必要と認められる場合は 7 日の範囲内において 1 日単位で取得することも可 手続き勤務情報システム ( 妊娠障害休暇申

改正要綱 第 1 国家公務員の育児休業等に関する法律に関する事項 育児休業等に係る職員が養育する子の範囲の拡大 1 職員が民法の規定による特別養子縁組の成立に係る監護を現に行う者 児童福祉法の規定により里親である職員に委託されている児童であって当該職員が養子縁組によって養親となることを希望しているも

○職員の勤務時間、休暇等に関する条例

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育児休業をすることができる有期契約労働者の範囲 申出の時点で 次の12の両方を満たす方です 同一の事業主に引き続き 1 年以上雇用されていること 子が1 歳 6か月に達する日までに 労働契約 ( 更新される場合には 更新後の契約 ) の期間が満了することが明らかでないこと ご注意 :1 歳以降の育児

改正育児・介護休業法への対応 


国家公務員 非常勤職員の勤務条件はいま 4. 経済的支援について育児休業期間中は無給ですが 国家公務員共済組合法が適用される場合には 育児休業手当金が支給され 申出により共済掛金が免除されます また 雇用保険法が適用される場合には 一定の要件を満たすとき育児休業給付金が支給され 健康保険 厚生年金保

( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

筑紫野市学童保育連絡協議会学童クラブ指導員就業規則

改正労働基準法

例 3 男性医師 1 歳 配偶者産前休暇産後休暇復帰 復帰 今までは 配偶者がを取得している場合 を取得できませんでしたが 取得できるようになりました 職員は 当該子が 3 歳に達する日まで 病院助手等は 当該子が 1 歳 6か月に達する日までを取得することができます 職場復帰後の特に大変な時期に協

派遣従業員就業規則 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 株式会社グレイス ( 以下 会社 という ) の派遣従業員の服務 雇用期間 労働条件など 職場秩序を確立し 仕事の効率を増進するために派遣従業員の就業に関す る事項を定めたものである 2 本規則に定めのない事項は 社会通念 公序良俗および労働基

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Microsoft Word - H29市町村職員の勤務条件等の状況

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育児 介護休業及び 母性保護に関する規程 株式会社 夢真ホールディングス 平成 29 年 10 月 1 日改定実施

育児 介護休業及び母性保護に関する規程 第 1 章目的 ( 目的 ) 第 1 条この育児 介護休業及び母性保護に関する規程 ( 以下 規程 という ) は 株式会社夢真ホールディングス ( 以下 会社 という ) が就業規則に基づき 社員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児のための所定外労働の免除 育児 介護のための時間外労働 深夜業の制限 育児 介護短時間勤務等に関する取扱い及び妊産婦の母性保護に関する取扱いについて定めたものである 第 2 章育児休業制度 ( 育児休業の対象者 ) 第 2 条育児のために休業することを希望する社員であって 1 歳に満たない子と同居し 養育する者は この規程に定めるところにより育児休業をすることができる ただし 期間社員にあっては 申出時点において 次のいずれにも該当するものに限り育児休業をすることができる (1) 入社 1 年以上であること (2) 子が 1 歳 6 か月になるまでに労働契約期間が満了し 更新されないことが明らかでないこと (3) 子が1 歳に達する日から1 年を経過する日までに労働契約期間が満了し 更新されないことが明らかでないこと 2. 第 1 項にかかわらず労使協定により 次の各号いずれかに該当する社員からの育児休業の申出を拒むことができる (1) 入社 1 年未満の社員 (2) 申出の日から1 年以内に雇用関係が終了することが明らかな社員 (3) 1 週間の所定労働日数が2 日以下の社員 3. 配偶者が社員と同じ日からまたは社員より先に育児休業をしている場合 社員は子が1 歳 2ヶ月に達するまでの間で 出生日以降の産前 産後休暇期間と育児休業期間との合計が1 年を限度として 育児休業することができる 4. 次のいずれにも該当する社員は 子が1 歳 6ヶ月に達するまでの間で必要な日数について育児休業をすることができる なお 育児休業を開始しようとする日は 原則として子の1 歳の誕生日に限るものとする (1) 社員または配偶者が原則として子の1 歳の誕生日の前日に育児休業をしていること (2) 次のいずれかの事情があること 1

1 保育所に入所を希望しているが 入所できない場合 2 社員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳以降育児に当たる予定であった者が 死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 5. 次のいずれにも該当する社員は 子が2 歳に達成するまでの間で必要な日数について育児休業をすることができる なお 育児休業を開始しようとする日は 子の1 歳 6ヶ月の誕生日応当日に限るものとする (1) 社員又は社員の配偶者が子の1 歳 6ヶ月の誕生日応当日の前日に育児休業をしていること (2) 次のいずれかの事情があること 1 保育所に入所を希望しているが 入所できない場合 2 社員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳 6ヶ月以降育児に当たる予定であった者が 死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 6. 次のいずれにも該当する社員は 子が2 歳 6ヶ月に達成するまでの間で必要な日数について育児休業をすることができる なお 育児休業を開始しようとする日は 子の2 歳の誕生日応当日に限るものとする (1) 社員又は社員の配偶者が子の2 歳の誕生日応当日の前日に育児休業をしていること (2) 次のいずれかの事情があること 1 保育所に入所を希望しているが 入所できない場合 2 社員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 2 歳以降育児に当たる予定であった者が 死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 7. 次のいずれにも該当する社員は 子が3 歳に達成するまでの間で必要な日数について育児休業をすることができる なお 育児休業を開始しようとする日は 子の2 歳 6ヶ月の誕生日応当日に限るものとする (1) 社員又は社員の配偶者が子の2 歳 6ヶ月の誕生日応当日の前日に育児休業をしていること (2) 次のいずれかの事情があること 1 保育所に入所を希望しているが 入所できない場合 2 社員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 2 歳 6ヶ月以降育児に当たる予定であった者が 死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 ( 育児休業の申出の手続等 ) 第 3 条育児休業をすることを希望する社員は 原則として育児休業を開始しようとする日 ( 以下 休 業開始予定日 という ) の 1 ヶ月前 ( 第 2 条第 4 項ないし第 7 項に基づく 1 歳を超える休業の 2

場合は2 週間前 ) までに 産前 前後 育児休業申出書を会社に提出することにより申し出るものとする なお 育児休業中の期間契約社員が労働契約を更新するに当たり 引き続き休業を希望する場合には 更新された労働契約期間の初日を育児休業開始予定日として 産前 産後 育児休業申出書により再度の申出を行うものとする 2. 申出は 次のいずれかに該当する場合を除き 一子につき1 回限りとする ただし 産後休業をしていない社員が 子の出生日または出産予定日のいずれか遅い方から8 週間以内にした最初の育児休業については 1 回の申出にカウントしない (1) 第 2 条第 1 項に基づく休業をした者が同条第 4 項ないし第 7 項に基づく各休業の申出をしようとする場合または本条第 1 項後段の申出をしようとする場合 (2) 配偶者の死亡等特別の事情がある場合 3. 会社は 産前 産後 育児休業申出書を受け取るに当たり 必要最小限の各種証明書の提出を求めることがある 4. 産前 産後 育児休業申出書が提出されたときは 会社は 当該申出書の内容を承諾する場合には 速やかに当該産前 産後 育児休業申出書を提出した者 ( 以下 申出者 という ) に対し 育児休業取扱通知書を交付する なお 会社は 育児休業取扱通知書の交付に代え 産前 産後 育児休業申出書の写しを申出者に交付することがある 5. 申出の日後に申出に係る子が出生したときは 申出者は 会社に出生後 2 週間以内に所定の書式にて母子手帳の出生証明の写しを添えて提出しなければならない ( 育児休業の申出の撤回等 ) 第 4 条申出者は 休業開始予定日の前日までは 所定の書式にて撤回する旨を記載して会社に提出することにより ( 以下 当該提出文書を 育児休業撤回届 という ) 育児休業の申出を撤回することができる 2. 育児休業撤回届が提出されたときは 会社は当該届の内容を承諾する場合には 速やかに当該育児休業撤回届を提出した者に対し 育児休業取扱通知書を交付する なお 会社は 育児休業取扱通知書の交付に代え 育児休業撤回届の写しを本人に交付することがある 3. 育児休業の申出を撤回した者は 特別の事情がない限り同一の子については再度申出をすることができない ただし 第 2 条第 1 項に基づく休業の申出を撤回した者であっても 同条第 4 項ないし第 7 項に基づく休業の申出をすることができるものとし 第 5 項ないし第 7 項の各休業の申出は 当該項以外の休業の申出の撤回によって妨げられない 4. 休業開始予定日の前日までに 子の死亡等により申出者が休業申出に係る子を養育しないこととなった場合には 育児休業の申出はされなかったものとみなす この場合において 申出者は 原則として当該事由が発生した日に 会社にその旨を通知しなければならない ( 育児休業の期間等 ) 第 5 条育児休業の期間は 原則として 子が 1 歳に達するまで ( 第 2 条第 3 項ないし第 7 項の場合は それぞれ定められた時期まで ) を限度として産前 産後 育児休業申出書に記載された期間とす 3

る 2. 第 1 項にかかわらず 会社は育児 介護休業法の定めるところにより 休業開始予定日の指定を行うことができる 3. 社員は 所定の書式にて期間変更を申し出る旨を記載して会社に提出することにより ( 以下 当該提出文書を 育児休業期間変更申出書 という ) 休業開始予定日の1 週間前までに申し出ることにより 休業開始予定日の繰り上げ変更を また 育児休業を終了しようとする日 ( 以下 休業終了予定日 という ) の1ヶ月前 ( 第 2 条第 4 項ないし第 7 項に基づく休業をしている場合は2 週間前 ) までに申し出ることにより 休業終了予定日の繰り下げ変更を行うことができる 育児休業開始予定日の繰り上げ変更および育児休業終了予定日の繰り下げ変更とも 原則として1 回に限り行うことができるが 第 2 条第 4 項ないし第 7 項に基づく休業の場合には 第 2 条第 1 項に基づく休業とは別に 各項が定める休業取得が可能な期間内で 一回 育児休業終了予定日の繰り下げ変更を行うことができる 4. 育児休業期間変更申出書が提出されたときは 会社は当該申出書の内容を承諾する場合には 速やかに当該育児休業期間変更申出書を提出した者に対し 育児休業取扱通知書に代えて当該申出書の写しを交付する 5. 次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合には 育児休業は終了するものとし 当該育児休業の終了日は当該各号に掲げる日とする (1) 子の死亡等育児休業に係る子を養育しないこととなった場合当該事由が発生した日 ( なお この場合において本人が出勤する日は 事由発生の日から2 週間以内であって 会社と本人が話し合いの上決定した日とする ) (2) 育児休業に係る子が1 歳に達した場合等子が1 歳に達した日 ( 第 2 条第 3 項に基づく休業の場合を除く 第 2 条第 4 項ないし第 7 項に基づく休業の場合は 子が各項が定める年齢に達した日 ) (3) 申出者について 産前 産後休暇 介護休業または新たな育児休業期間が始まった場合産前 産後休暇 介護休業または新たな育児休業の開始日の前日 (4) 第 2 条第 3 項に基づく休業において 出生日以後の産前 産後休暇期間と育児休業期間との合計が1 年に達した場合当該 1 年に達した日 6.5(1) の事由が生じた場合には 申出者は原則として当該事由が生じた日に その旨を通知しなければならない 第 3 章介護休業制度 ( 介護休業の対象者 ) 第 6 条要介護状態にある家族を介護する社員 ( 日雇社員を除く ) は この規則に定めるところにより 介護休業をすることができる ただし 期間契約社員にあっては 申出時点において 次のいず 4

れにも該当する者に限り介護休業をすることができる (1) 入社 1 年以上であること (2) 介護休業を開始しようとする日 ( 以下 介護休業開始予定日 という ) から起算して 93 日を経過する日から6カ月を経過する日までの間に その労働契約期間 ( 労働契約が更新される場合にあっては更新後のもの ) が満了することが明らかでないこと (3)93 日経過日から1 年を経過する日までに労働契約期間が満了し 更新されないことが明らかでないこと 2. 第 1 項にかかわらず労使協定により 次の各号いずれかに該当する社員からの介護休業の申出を拒むことができる (1) 入社 1 年未満の社員 (2) 申出の日から93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな社員 (3) 1 週間の所定労働日数が2 日以下の社員 3. この要介護状態にある家族とは 負傷 疾病または身体上もしくは精神上の障害により 2 週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする状態にある次の各号に該当する者をいう (1) 配偶者 (2) 父母 (3) 子 (4) 配偶者の父母 (5) 祖父母 兄弟姉妹または孫 (6) 上記以外の家族で会社の認めた者 ( 介護休業の申出の手続等 ) 第 7 条介護休業をすることを希望する者は 原則として介護休業を開始しようとする日 ( 以下 介護休業開始予定日 という ) の2 週間前までに 介護休業申出書を提出することにより申し出るものとする なお 介護休業中の期間契約社員が労働契約を更新するに当たり 引き続き休業を希望する場合には 更新された労働契約期間の初日を介護休業開始予定日として 介護休業申出書により再度の申出を行うものとする 2. 申出は 対象家族 1 人につき3 回までとする ただし 第 1 項の後段の申出をしようとする場合にあっては この限りではない 3. 会社は 介護休業申出書を受け取るに当たり 必要最小限度の各種証明書の提出を求めることがある 4. 介護休業申出書が提出されたときは 会社は速やかに当該介護休業申出書を提出した者 ( 以下 申出者 という ) に対し 介護休業取扱通知書を交付する ( 介護休業の申出の撤回等 ) 第 8 条申出者は 介護休業開始予定日の前日までは 介護休業撤回届を会社に提出することにより 介護休業の申出を撤回することができる 5

2. 介護休業申出撤回届が提出されたときは 会社は速やかに当該介護休業申出撤回届を提出した者に対し 介護休業取扱通知書を交付する 3. 介護休業の申し出を撤回した者について 同一対象家族の同一要介護状態に係る再度の申出は原則として 2 回までとし 特段の事情がある場合について会社がこれを適当と認めた場合には 2 回を超えて申し出ることができるものとする 4. 介護休業開始予定日の前日までに 申出に係る家族の死亡等により申出者が家族を介護しないこととなった場合には 介護休業の申出はされなかったものとみなす この場合において 申出者は 原則として当該事由が発生した日に その旨を通知しなければならない ( 介護休業の期間等 ) 第 9 条介護休業の期間は 介護を必要とする者 1 人につき 原則として 要介護状態に至るごとに 通算 93 日間までの範囲内で3 回を上限として介護休業をすることができる ただし 同一家族について 異なる要介護状態について介護休業したことがある場合は その日数も通算して93 日間までを原則とする 2. 第 1 項の規定にかかわらず 会社は 育児 介護休業法の定めるところにより休業開始予定日の指定を行うことができる 3. 社員は 介護休業期間変更申出書により 介護休業を終了しようとする日 ( 以下 介護休業終了予定日 という ) の2 週間前までに申し出ることにより 介護休業終了予定日の繰下げ変更を行うことができる この場合において 介護休業開始予定日から変更後の介護休業終了予定日期間は通算 93 日 ( 異なる要介護状態について介護休業したことがある場合は 93 日からその日数を控除した日数 ) の範囲を超えないことを原則とする 4. 介護休業期間変更申出書が提出されたときは 会社は速やかに当該介護休業期間変更申出書を提出した者に対し 介護休業取扱通知書を交付する 5. 次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合には 介護休業は終了するものとし 当該介護休業の終了日は当該各号に掲げる日とする (1) 家族の死亡等介護休業に係る家族を介護しないこととなった場合当該事由が発生した日 ( なお この場合において本人が出勤する日は 事由発生の日から2 週間以内であって 会社と本人が話合いの上決定した日とする ) (2) 申出者について 産前 産後休暇 育児休業または新たな介護休業が始まった場合産前 産後休暇 育児休業または新たな介護休業の開始日の前日 6. 第 5 項 (1) の事由が生じた場合には 申出者は原則として当該事由が生じた日に その旨を通知しなければならない 第 4 章子の看護休暇 ( 子の看護休暇 ) 6

第 10 条小学校就学の始期に達するまでの子を養育する社員 ( 日雇社員を除く ) は 負傷し または疾病にかかった当該子の世話をするために または当該子に予防接種や健康診断を受けさせるために 当該子が1 人の場合は1 年間につき5 日 2 人以上の場合は1 年間につき10 日を限度として 子の看護休暇を取得することができる この場合の1 年間とは 1 月 1 日から12 月 31 日までの期間とする ただし 労使協定によって除外された次の社員からの子の看護休暇の申出は拒むことができる (1) 入社 6ヶ月未満の社員 (2) 週の所定労働日数が2 日以下の社員 2. 取得しようとする者は 原則として 事前に勤務カード ないしは勤怠届出書により会社に申出るものとする 3. 本条の規定による休暇については 1 日単位または半日単位で取得することができる なお 給与に関しては 1 日単位で取得した場合には 所定労働時間分を無給とし 半日単位で取得した場合には 所定労働時間の 2 分の 1 時間については無給とする 4. 給与 賞与 定期昇給の算定に当たっては 休暇日数について査定期間の実出勤日数等に含まないものとする 第 5 章介護休暇 ( 介護休暇 ) 第 11 条要介護状態にある家族の介護その他の世話をする社員 ( 日雇社員を除く ) は 当該対象家族が1 人の場合は1 年間につき5 日 2 人以上の場合は1 年間につき10 日を限度として 介護休暇を取得することができる この場合の1 年間とは 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日までの期間とする ただし 労使協定によって除外された次の社員からの介護休暇の申出は拒むことができる (1) 入社 6ヶ月未満の社員 (2) 週の所定労働日数が2 日以下の社員 2. 取得しようとする者は 原則として 事前に勤務カード ないしは勤怠届出書により会社に申出るものとする 3. 本条の規定による休暇については 1 日単位または半日単位で取得することができる なお 給与に関しては 1 日単位で取得した場合には 所定労働時間分を無給とし 半日単位で取得した場合には 所定労働時間の2 分の1 時間については無給とする 4. 給与 賞与 定期昇給の算定に当たっては 休暇日数について査定期間の実出勤日数等に含まないものとする 第 6 章所定外労働の免除 7

( 育児 介護のための所定外労働の免除 ) 第 12 条 3 歳に満たない子を養育する社員 ( 日雇社員を除く ) が当該子を養育するために申し出た場合又は要介護状態にある家族を介護する社員が当該家族を介護するために申し出た場合には 事業の正常な運営に支障がある場合を除き 所定労働時間を超えて労働をさせることはない 2. 第 1 項にかかわらず 労使協定によって除外された次の社員からの所定外労働の免除の申出は拒むことができる (1) 入社 1 年未満の社員 (2) 1 週間の所定労働日数が2 日以下の社員 3. 申出をしようとする者は 1 回につき 1ヶ月以上 1 年以内の期間 ( 以下 免除期間 という ) について 免除を開始しようとする日 ( 以下 免除開始予定日 という ) 及び免除を終了しようとする日を明らかにして 原則として 免除開始予定日の1ヶ月までに 育児のための所定の書式 ( 以下 所定外労働免除申出書 という ) を提出するものとする この場合において 免除期間は 次条第 3 項に規定する制限期間と重複しないようにしなければならない 4. 会社は 所定外労働免除申出書を受け取るに当たり 必要最小限度の各種証明書の提出を求めることがある 5. 申出の日後に申出に係る子が出生したときは 所定外労働免除申出書を提出した者 ( 以下 申出者 という ) は 出生後 2 週間以内に所定の書式 ( 以下 所定外労働免除対象児出生届 という ) を提出しなければならない 6. 免除開始予定日の前日までに 申出に係る子の死亡等により申出者が子を養育しないこととなった場合には 申出されなかったものとみなす この場合において 申出者は 原則として当該事由が発生した日に その旨を通知しなければならない 7. 次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合には 免除期間は終了するものとし 当該免除期間の終了日は当該各号に掲げる日とする (1) 子の死亡等免除に係る子を養育しないこととなった場合当該事由が発生した日 (2) 免除に係る子が3 歳に達した場合当該 3 歳に達した日 (3) 申出者について 産前 産後休暇 育児休業または介護休業が始まった場合産前 産後休暇 育児休業または介護休業の開始日の前日 8. 第 7 項 (1) の事由が生じた場合には 申出者は原則として当該事由が生じた日に その旨を通知しなければならない 第 7 章時間外労働の制限 ( 育児 介護のための時間外労働の制限 ) 第 13 条小学校就学の始期に達するまでの子を養育する社員が当該子を養育するため又は要介護状態にある家族を介護する社員が当該家族を介護するために申し出た場合には 就業規則 ( 時間 8

外勤務 ) の規定および時間外労働に関する協定にかかわらず 事業の正常な運営に支障がある場合を除き 1ヶ月について24 時間 1 年について150 時間を超えて時間外労働をさせることはない 2. 第 1 項にかかわらず 次の (1) から (3) のいずれかに該当する社員からの時間外労働の制限の申出は拒むことができる (1) 日雇社員 (2) 入社 1 年未満の社員 (3) 1 週間の所定労働日数が2 日以下の社員 3. 申出をしようとする者は 1 回につき 1ヶ月以上 1 年以内の期間 ( 以下この条において 制限期間 という ) について 制限を開始しようとする日 ( 以下この条において 制限開始予定日 という ) および制限を終了しようとする日を明らかにして 原則として 制限開始予定日の1 ヶ月前までに 育児 介護のための所定の書式 ( 以下 時間外労働制限申出書 という ) を提出するものとする この場合において 制限期間は 前条第 2 項に規定する免除期間と重複しないようにしなければならない 4. 会社は 時間外労働制限申出書を受け取るに当たり 必要最小限度の各種証明書の提出を求めることがある 5. 申出の日後に申出に係る子が出生したときは 時間外労働制限申出書を提出した者 ( 以下この条において 申出者 という ) は 出生後 2 週間以内に所定の書式 ( 以下 時間外労働制限対象児出生届 という ) を提出しなければならない 6. 制限開始予定日の前日までに 申出に係る家族の死亡等により申出者が子を養育または家族を介護しないこととなった場合には 申出されなかったものとみなす この場合において 申出者は 原則として当該事由が発生した日にその旨を通知しなければならない 7. 次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合には 制限期間は終了するものとし 当該制限期間の終了日は当該各号に掲げる日とする (1) 家族の死亡等制限に係る子を養育又は家族を介護しないこととなった場合当該事由が発生した日 (2) 制限に係る子が小学校就学の始期に達した場合子が6 歳に達する日の属する年度の3 月 31 日 (3) 申出者について 産前 産後休暇 育児休業または介護休業が始まった場合産前 産後休暇 育児休業または介護休業の開始日の前日 8. 第 7 項 (1) の事由が生じた場合には 申出者は原則として当該事由が生じた日に その旨を通知しなければならない 第 8 章深夜業の制限 ( 育児 介護のための深夜業の制限 ) 9

第 14 条小学校就学の始期に達するまでの子を養育する社員が当該子を養育するためまたは要介護状態にある家族を介護する社員が当該家族を介護するために申出した場合には 就業規則 ( 深夜勤務 ) の規定にかかわらず事業の正常な運営に支障がある場合を除き 午後 10 時から午前 5 時までの間 ( 以下 深夜 という ) に労働させることはない 2. 第 1 項にかかわらず 次の (1) から (3) のいずれかに該当する社員からの深夜業の制限の申出は拒むことができる (1) 日雇社員 (2) 入社 1 年未満の社員 (3) 申出に係る家族の16 歳以上の同居の家族が次のいずれにも該当する社員 1 深夜において就業していない者 (1ヶ月について深夜における就業が3 日以下の者を含む ) であること 2 心身の状況が申出に係る子の保育または家族の介護をすることができる者であること 3 6 週間 ( 多胎妊娠の場合にあっては 14 週間 ) 以内に出産予定でないか または 産後 8 週間以内でない者であること (4) 1 週間の所定労働日数が2 日以下の社員 (5) 所定労働時間の全部が深夜にある社員 3. 申出しようとする者は 1 回につき 1ヶ月以上 6ヶ月以内の期間 ( 以下 制限期間 という ) について 制限を開始しようとする日 ( 以下 制限開始予定日 という ) および制限を終了しようとする日を明らかにして 制限開始予定日の1ヶ月前までに 育児 介護のための所定の書式 ( 以下 深夜業制限申出書 という ) を提出しなければならない 4. 会社は 深夜業制限申出書を受け取るに当たり 必要最小限度の各種証明書の提出を求めることがある 5. 申出の日後に申出に係る子が出生したときは 深夜業制限申出書を提出した者 ( 以下 申出者 という ) は 出生後 2 週間以内に所属長又は上司に所定の書式 ( 以下 深夜業制限対象児出生届 という ) を提出しなければならない 6. 制限開始予定日の前日までに 申出に係る家族の死亡等により申出者が子を養育または家族を介護しないこととなった場合には 申出はされなかったものとみなす この場合において 申出者は 原則として当該事由が発生した日に その旨を通知しなければならない 7. 次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合には 制限期間は終了するものとし 当該制限期間の終了日は次の各号に掲げる日とする (1) 家族の死亡等制限に係る子を養育または家族を介護しないこととなった場合当該事由が発生した日 (2) 制限に係る子が小学校就学の始期に達した場合子が6 歳に達する日の属する年度の3 月 31 日 (3) 申出者について 産前 産後休暇 育児休業または介護休業が始まった場合産前 産後休暇 育児休業または介護休業の開始日の前日 8. 第 7 項 (1) の事由が生じた日には 申出者は原則として当該事由が生じた日に 所属長又は 10

上司にその旨を通知しなければならない 9. 制限期間中の賃金については 別途定める給与規定に基づき 時間給換算した額を基礎とした実労働時間分の賃金を支給する 10. 深夜業の制限を受ける社員に対して 会社は必要に応じて昼間勤務へ転換させることがある 第 9 章所定労働時間の短縮措置 ( 育児短時間勤務 ) 第 15 条社員で満 3 歳までの子を養育する者は 申し出ることにより就業規則 ( 勤務時間 ) の所定労働時間について 以下のように変更することができる 所定労働時間を6 時間に短縮する ( 休憩時間は1 時間とし 1 歳に満たない子を育てる女性社員は更に別途 30 分ずつ2 回の育児時間を申出することができる ) 2. 第 1 項にかかわらず 次の社員は 育児短時間勤務をすることができない (1) 日雇社員 (2) 1 日の所定労働時間が6 時間以下である社員 (3) 労使協定により育児短時間勤務の対象から除外することとされた次の社員 1 入社 1 年未満の社員 2 週の所定労働日数が2 日以下の社員 3. 申出しようとする者は 1 回につき 1ヶ月以上 1 年以内の期間について 短縮を開始しようとする日および短縮を終了しようとする日を明らかにして 原則として短縮開始予定日の1ヶ月前までに育児休業申出書を準用して所属長又は上司に提出しなければならない その他適用のための手続きについては 第 3 条から第 5 条までの規定 ( 第 3 条 2 項および第 4 条第 3 項を除く ) を準用する 4. 本制度の適用を受ける間の賃金については 別に定める給与規程に基づき 時間給換算した額を基礎とした実労働時間分の基本給と諸手当を支給する 5. 勤続年数の算定に当たっては 本制度の適用を受ける期間は通常の勤務をしているものとみなす ( 介護短時間勤務 ) 第 16 条要介護状態にある家族を介護する社員は 申し出ることにより 利用開始の日から 3 年の間で2 回までの範囲内で 原則として 就業規則 ( 勤務時間 ) の所定労働時間について 以下のように変更することができる 所定労働時間を6 時間に短縮する ( 休憩時間は1 時間とする ) 2. 第 1 項の規定にかかわらず 日雇社員からの介護短時間勤務の申出は拒むことができる 3. 申出をしようとする者は 短縮を開始しようとする日及び短縮を終了しようとする日を明らかにして 原則として 短縮開始予定日の2 週間前までに 介護短時間勤務申出書に 11

より所属長又は上司に申し出なければならない 申出書が提出されたときは 会社は速やかに申出者に対し 介護短時間勤務取扱通知書を交付する その他適用のための手続等については 第 7 条から第 9 条までの規定を準用する 4. 本制度の適用を受ける間の賃金については 別に定める給与規程に基づき 時間給換算した額を基礎とした実労働時間分の基本給と諸手当を支給する 5. 勤続年数の算定に当たっては 本制度の適用を受ける期間は通常の勤務をしているものとみなす 第 10 章妊産婦の母性保護 健康確保に関する取扱い ( 通院に関する措置 ) 第 17 条妊娠中又は出産後 1 年以内の女性の社員 ( 以下本章において 妊産婦 という ) から申出があった場合は 原則として希望する日時に必要な時間を勤務時間内の通院時間として与える 2. 会社は 業務の都合により勤務時間内の通院時間の変更を行うことがある この場合 変更後の日時は 原則として本人が希望する日時する 3. 第 1 項の 必要な時間 とは 健康診査の受診時間 保険指導を受ける時間 医療機関等における待ち時間及び医療機関等への往復時間を合わせた時間のことをいう ( 通院回数等 ) 第 18 条正常な経過の妊娠において 妊産婦が勤務時間内通院として申出ることができる回数は次のとおりとする 1 妊娠 23 週まで 4 週間に 1 回 2 妊娠 24 週から 35 週まで 2 週間に 1 回 3 妊娠 36 週以後分娩まで 1 週間に 1 回 2. 第 1 項の 1 回 とは 健康診査と保健指導を合わせたものとする 医療機関等の指示により別の日に実施させる場合にも合わせて1 回とする 3. 第 1 項の回数には 妊娠しているかどうかを診断する初回の通院は含まないものとする 4. 産後 ( 出産後 1 年以内 ) において 医師等が健康診査等を受けることを指示したときは その指示を踏まえて通院時間を付与する ( 通院中の賃金 ) 第 19 条第 17 条及び第 18 条の通院時間については 無給とする ( 通院の申出の手続 ) 第 20 条勤務時間内の通院の申出は 原則として事前に行わければならない 2. 第 1 項の勤務時間内の通院の申出は 所定の書式に通院時間等必要な事項を記入し 会社に 12

申し出るものとする 3. 会社は 妊娠週数又は出産予定日を確認する必要がある場合には 診断書又は出産予定日証 明書等の提出を求めることがある ( 時差出勤 休憩に関する措置 ) 第 21 条妊娠中の女性社員が健康診査等において医師等から指導を受けた場合 会社は本人の申出により 当該指導に基づき 勤務時間の変更 休憩時間の延長又は休憩回数の増加等の措置を次のとおり行う ただし 時間又は回数について医師等による具体的な指導がある場合は 医師の指導に従うものとする 1 時差出勤勤務開始時刻及び終了時刻を 原則として2 時間以内の範囲において調整することができる 2 休憩の措置本人と所属長等とで相談調整の上 原則として1 時間以内で必要とされる時間について休憩時間の延長を認める 3 上記に準ずる措置医師等による具体的な指導がない場合でも 本人の申出があった場合には 担当医師等と連絡を取るなどした上で 必要と認める場合には第 1 号 第 2 号の措置またはそれに準じた措置を行う ( 妊娠中又は出産後の症状等に関する措置 ) 第 22 条妊娠中及び出産後の経過に異常又は異常のおそれがある場合で 医師等からその症状等について指導を受けた旨 妊産婦から申出があった場合には 医師等の指導に基づき 当該女性社員がその指導を守ることができるよう 作業の制限 勤務時間の短縮 休業等の措置を行う なお 勤務時間の短縮は 原則として2 時間以内とするが 医師等の特段の指導がある場合には 原則それに従うものとする ( 勤務時間の短縮等の措置中の待遇 ) 第 23 条第 21 条及び第 22 条による休憩 勤務時間の短縮又は休業の措置中の賃金は無給とする ( 妊産婦の時間外労働時間制限及び深夜時間制限 ) 第 24 条第 13 条及び第 14 条の規定にかかわらず 妊産婦については 会社は労働基準法の規定により 次のとおり取り扱う 1 妊娠中の女性社員から請求があった場合で 他のより軽易な業務に従事させることが可能である場合には 軽易な作業への転換を行う 2 妊産婦が請求したときは 法定時間外労働 休日労働及び深夜労働を命じない 13

第 11 章その他の事項 ( 賃金等の取扱い ) 第 25 条育児 介護休業の期間については 基本給その他の月毎に支払われる給与は支給しない 2. 賞与については その算定対象期間に育児 介護休暇を取得した場合には 査定期間の実出勤数等に含まないものとする 3. 昇給は その算定対象期間に育児 介護休暇を取得した場合には 査定期間の実出勤数等に含まないものとする ( 社会保険料等の取扱い ) 第 26 条産前 産後休暇中又は育児休業中の社員は 産前 産後休暇中又は育児休業期間中の社会保険料の被保険者負担分の免除の申し出をする場合は 健康保険 厚生年金保険産前産後休業取得申出書 又は 健康保険 厚生年金保険育児休業保険料免除申出書 により 申し出るものとする ただし 申し出が行われない場合は 会社は 各月に会社が納付した額を翌月 10 日までに社員に申出するものとし 社員は会社が指定する日までに支払うものとする 2. 介護休業により賃金が支払われない月における社会保険料の被保険者負担分は 各月に会社が納付した額を翌月 10 日までに社員に申出するものとし 社員は会社が指定する日までに支払うものとする 3. 前 2 項の他 毎月の給与より控除されるべき者がある場合における育児 介護休業期間中のその支払い方法は 会社と申出者の話し合いにより決定する ( 復職後の取扱 ) 第 27 条育児 介護休業後の勤務は 原則として休業直前の部署および職務で行うものとする 2. 前項の規定にかかわらず 本人の希望がある場合および組織の変更等やむを得ない事情がある場合には 部署および職務の変更を行うことがある この場合 育児休業中の社員については育児休業終了予定日の1ヶ月前までに 介護休業中の社員については介護休業終了予定日の2 週間前までに正式に決定し通知する ( 年次有給休暇 ) 第 28 条年次有給休暇の権利発生のための出勤率の算定に当たっては 産前 産後休暇を取得した日 育児 介護休業をした日 子の看護休暇および介護休暇を取得した日は 出勤したものとみなす ( ハラスメントの防止 ) 第 29 条従業員は 職場において 他の従業員の妊娠 出産 育児又は介護に関する言動 並びにこ 14

れらを理由とする本規程の制度その他休業又は措置の利用等の妨げとなるような言動を行い 当該従業員の就業環境を害してはならない 2. 従業員は 前項の言動又は類似する形態の言動により 他の従業員の有する具体的職務遂行能力の発揮を阻害し 又はそのおそれを発生させてはならない 3. 前二項の言動を行ったと認められる社員に対しては 就業規則第 82 条 ( 譴責 減給 出勤停止 降格 降職 解任 ) 及び第 83 条 ( 諭旨解雇 懲戒解雇 ) に基づき 厳正に対処する 付 則 1. この規程を改廃する場合には 社員代表の意見を聞いて行う 2. この規程は平成 16 年 4 月 1 日から実施する 3. この規程は平成 18 年 8 月 1 日から改定実施する 4. この規程は平成 21 年 3 月 1 日から改定実施する 5. この規程は平成 22 年 6 月 30 日から改定実施する 6. この規程は平成 26 年 8 月 1 日から改定実施する 7. この規程は平成 27 年 6 月 1 日から改定実施する 8. この規程は平成 29 年 1 月 1 日から改定実施する 9. この規定は平成 29 年 10 月 1 日から改定実施する 15