改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

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22. 介護療養型医療施設 改定事項 1 介護療養型医療施設の基本報酬 2 排泄に介護を要する利用者への支援に対する評価の創設 3 口腔衛生管理の充実 4 栄養マネジメント加算の要件緩和 5 栄養改善の取組の推進 6 身体的拘束等の適正化 7 介護療養型医療施設における診断分類 (DPC) コードの

過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

平成30年度介護報酬改定

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

11. 通所リハビリテーション 改定事項 基本報酬 1 医師の指示の明確化等 2リハビリテーション会議への参加方法の見直し等 3リハビリテーション計画書等のデータ提出等に対する評価 4 介護予防通所リハビリテーションにおけるリハビリテーションマネジメント加算の創設 5 社会参加支援加算の要件の明確化

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

12. 短期入所生活介護 107

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

点検項目 605 認知症対応型共同生活介護費 点検事項 点検結果 夜勤減算介護従業者の数が共同生活住居ごとに1 以上 満たさない身体的拘束等を行う場合 態様 時間 心身の状況 緊急や身体拘束廃止未実施減算 未実施むを得ない理由を記録 夜間支援体制加算 (Ⅰ) 夜間支援体制加算 (Ⅱ) 身体的拘束等の

点検項目点検事項点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味

過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 7.8~9 時間未満の前後に連続して延長サービスを行った場合の加算 8 時間以上 9 時間未満のサービス提供の前後に連続して延長サービスを実施しているこ と 9 時間以上 10 時間未満 :50 単

平成29 年度介護報酬改定による介護職員処遇改善加算の拡充について【介護保険最新情報Vol.580】(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H )

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地域密着型特定施設入居者生活介護費 過去 3 年の間に請求した介護給付費について 点検結果にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 点検項目 点検事項満たす満たさない 1. 身体拘束廃止未実施減算 (1) 身体拘束等を行う場合の記録を行っていない場合に 入所者全員について所定単位数から

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

介護老人保健施設 契約書

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

<4D F736F F D C605F937393B9957B8CA781418E7392AC91BA81418AD68C CC816A C95DB8C9289DB2E646F63>

届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

(1) 別表 1: 基準省令改正点 ( 抜粋 ) H 追加資料 対象サービス概要対象条項 1 定期巡回 夜間 オペレーターの資格要件のうち サービス提供責任者の業務に3 年以上従事した経験を有するもの について 1 年以上 に緩和 なお 初任者研修課程修了者及び旧 2 級課程修了者のサー

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

( 介護予防 ) 認知症対応型共同生活介護加算届出書類一覧表 各月の 15 日までに届け出れば その翌月から算定できます 勤務形態一覧表 ( 別紙 B) については 届出月の直近 1 ケ月分を提出してください 加算名必要な提出書類 変更届施設等の区分 介護給付費算定に係る体制等に関する届出書 体制等

Microsoft Word - 【資料4-3】0316_PM_ショート

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

Microsoft Word - 介護保健最新情報vol.583.doc

法人等が当該都道府県内で実施する介護サービス 介護サービスの種類か所数主な事業所等の名称 所在地 < 居宅サービス > 訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション 居宅療養管理指導 通所介護 通所リハビリテーション 短期入所生活介護 短期入所療養介護 特定施設入居者生活介護 福祉用具貸

< F2D89FC82DF82E993FC8D6594C C192E C394EF816A>

07体制届留意事項(就労継続支援A型)


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加算・減算一覧【HPアップ用】(修正あり)

要支援 介護保険負担額 (1 割月額 ) 介護保険負担額 (2 割月額 ) 要支援 1 1,843 円 要支援 1 3,686 円 要支援 2 3,779 円 要支援 2 7,557 円 サービス加算について (2 割負担の方は約 2 倍の料金となります ) 項目金額単位適用 内容 運動機能向上加算

介護給付費の加算等に係る届出について各種加算について加算を開始 または加算の要件に該当しなくなった場合等 変更がある場合には 介護給付費算定に係る体制等に関する届出書等の提出が必要となります 具体的には 以下のとおりです 1 届出の期限事業の種類 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 夜間対応型訪問介護

体制届添付書類一覧表 ( 居宅サービス 居宅介護支援 施設サービス ) H 届出項目添付書類備考 訪問介護 訪問型サービス 1 施設等の区分 2 サービス提供責任者体制の減算 3 特定事業所加算 4 共生型サービスの提供 ( 居宅介護 重度訪問介護 ) 5 特別地域加算添付書類なし 6

12★特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準について


通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

<4D F736F F D2089EE8CEC95F18F5682CC89FC92E882C982C282A282C A836E A816A8F4390B394C52E646F63>

保監第   号 

スライド 1

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

書類点検等における通所介護事業所への主な指摘事項について

個別機能訓練加算Ⅰ・Ⅱについて

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Taro-指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準

7.居宅療養管理指導

Microsoft Word - 発出版QA

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

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報酬改定(就労系サービス)

09★指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準について

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通所リハビリテーション

( 参考 ) 身体拘束廃止未実施減算の適用について 1 身体拘束禁止規定について サービスの提供にあたっては 当該入所者 ( 利用者 ) 又は他の入所者 ( 利用者 ) 等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合を除き 身体的拘束その他入所者 ( 利用者 ) の行動を制限する行為を行ってはな

Microsoft Word - Ⅰ-7_(資料7)_留意事項_

(Microsoft Word - \223\301\222\350\216{\220\335\(\214y\224\357\).doc)

介護給付費算定 ( 加算 ) の届出の時期及び提出書類一覧 ( 地域密着型サービス ) (1) 届出の趣旨 介護保険制度では 人員配置やサービス提供の様態等の体制内容により 算定される報酬額が異なる場合があることから 当該体制状況や各種加算等の算定要件等を確認するため 介護給付費算定に係る体制等届出

総合事業に係る Q&A 国 注意事項 備考欄には厚生労働省が作成した Q&A の参照先を記載しています 1 介護予防 日常生活支援総合事業ガイドライン案についての Q&A 9 月 30 日版 2 総合事業ガイドライン案に係る追加質問項目について ( 平成 26 年 11 月 10 日全国介護保険担当

Microsoft Word - 01指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準(訪問通所サービス、居宅療養管理指導及び福祉用具貸与に係る部分)及び指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について

介護度 1 か月 (30 日 ) あたりの施設利用料グループホームかじかの里平成 28 年 5 月 1 日現在 負担割合 介護サービス利用料加算料金居室料食費光熱水費合計 要介護 1 1 割 2 割 22,770 45,540 2,475 4,949 37,500 30,000 11,

法人等が当該都道府県内で実施する介護サービス 介護サービスの種類 か所数 主な事業所等の名称 所在地 < 居宅サービス> 訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション か所数 法人等が道内で実施している介護サービス事業所の数を記載 ( 当該報告事業所分を含む )

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 特別地域加算 14 訪問リハビリテーション 31 居宅療養管理指導 1 病院又は診療所 2 介護老人保健施設 3 介護医療院 短期集中リハヒ リテーション実施加算 リハヒ リテーションマネジメ

揖斐川町デイサービスセンター運営規程

01 表紙 老人保健課

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生活援助通所サービス 一体型 1 単位の中で要介護者と要支援者とで一緒にサービスを提供する場合 サービス区分 通所型サービス Ⅰ A 型 通所型サービス Ⅱ A 型 通所型サービス Ⅰ B 型 通所型サービス Ⅱ B 型 サービス提供時間 3 時間以上 5 時間未満 / 回 1,400 単位 / 月

入所利用料 NO.2 単価新 老人訪問看護指示加算 300 円 / 回 訪問看護ステーションに対し医師が訪問看護指示書を交付した場合 緊急時治療管理 認知症情報提供加算 511 円 / 日緊急的な治療管理を行なった場合 (3 日限度 ) 350 円 / 回認知症疾患医療センター等に紹介した場合 地域

Microsoft Word - H27.4OK(DC料金表)

加算・減算一覧【HPアップ用】

指定特定相談支援事業 指定障害児相談支援事業の指定に係る Q&A 注意事項事業の実施にあたっては, 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 や 児童福祉法に基づく指定障害児相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 等を必ず確認

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

(Microsoft Word - \222\312\217\212\203\212\203n\217W\222c\216w\223\ doc)

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<4D F736F F D20819A288FB E6318D E6318D E633308D868B6388C429964C8CE391E596EC8E738D7390AD FF097E182CC88EA959489FC90B382D982A932398C8F2E646F6378>

居宅介護支援事業所に係る特定事業所集中減算の取り扱いについて

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

スライド 1

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 法人 ( 開設者 ) 名事業所名事業所番号 提供サービス 施設等の区分 人員配置区分 その他該当する体制等 割引 各サービス共通 地域区分 1 1 級地 6 2 級地 7 3 級地 2 4 級

報酬改定(処遇改善加算・処遇改善特別加算)

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通所リハビリテーション(予防を含む) | 記載要領 | 介護サービス情報報告システム

02_01_「Q&A VOL.1(平成30年3月30日)」

訪問介護

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

2-1 クリニックからの訪問リハビリ 医師の関与について 1 専任の常勤医は 診察及び計画作成に携わる医師と解してもよいか 2 最低 1 名の専任常勤医師を配置するという考え方でよいか 指定居宅サービス等及び指定介護予防サービス等に関する基準について ( 抄 ) ( 平成 11 年 9 月 17 日

目次 1. 制度改正に係る指定事項等変更届等の提出について 制度改正に係る利用者等への説明について 介護職員処遇改善加算について 業務管理体制の整備の届出について 指定等申請時の手数料について 介護予防 日常生活支援総合

スライド 1

正誤表

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能 区分変更 ( 要介護 1~ 要介護 5 の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 型居宅介護く ) 区分変更 ( 要介護 要支援 ) サービス提供日 サービス事業所の変更 ( 同一サービス種類のみ ) ( 通い 訪問又は宿泊 ) 事業 ( 指定有効期間 ) 受給資

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

<4D F736F F D2089EE8CEC95DB8CAF964082C98AEE82C382AD8E7792E88B8F91EE89EE8CEC8E E968BC68ED282CC8E7792E882CC905C90BF8ED282C98AD

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18. 特定施設入居者生活介護 地域密着型特定施設入居者生活介護 171

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推進会議の開催方法の緩和 ( 地域密着型特定施設入居者生活介護のみ ) 10 療養病床等から医療機関併設型の特定施設へ転換する場合の特例 11 介護職員処遇改善加算の見直し 172

基本報酬 以下のはすべて 1 日あたり 特定施設入居者生活介護の場合 要介護 1 533 単位 534 単位 要介護 2 597 単位 599 単位 要介護 3 666 単位 668 単位 要介護 4 730 単位 732 単位 要介護 5 798 単位 800 単位 地域密着型特定施設入居者生活介護の場合 要介護 1 533 単位 534 単位 要介護 2 597 単位 599 単位 要介護 3 666 単位 668 単位 要介護 4 730 単位 732 単位 要介護 5 798 単位 800 単位 介護予防特定施設入居者生活介護の場合 要支援 1 179 単位 180 単位 要支援 2 308 単位 309 単位 173

1 入居者の医療ニーズへの対応 ア退院 退所時連携加算の創設病院等を退院した者を受け入れる場合の医療提供施設との連携等を評価する加算を創設し 医療提供施設を退院 退所して特定施設に入居する利用者を受け入れた場合を評価することとする イ入居継続支援加算の創設たんの吸引などのケアの提供を行う特定施設に対する評価を創設する アについて なし 退院 退所時連携加算 30 単位 / 日 ( 新設 ) 入居から30 日以内に限る イについて なし 入居継続支援加算 36 単位 / 日 ( 新設 ) 介護予防特定施設入居者生活介護は含まない ア退院 退所時連携加算 医療提供施設を退院 退所して特定施設に入居する利用者を受け入れること イ入居継続支援加算 介護福祉士の数が 利用者の数が 6 又はその端数を増すごとに 1 以上であること たんの吸引等を必要とする者の占める割合が利用者の 15% 以上であること 174

2 生活機能向上連携加算の創設 自立支援 重度化防止に資する介護を推進するため 外部のリハビリテーション専門職等と連携する場合の評価を創設する なし 生活機能向上連携加算 200 単位 / 月 ( 新設 ) 個別機能訓練加算を算定している場合は100 単位 / 月 訪問リハビリテーション若しくは通所リハビリテーションを実施している事業所又はリハビリテーションを実施している医療提供施設 ( 原則として許可病床数 200 床未満のものに限る ) の理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 医師が 特定施設入居者生活介護事業所等を訪問し 特定施設入居者生活介護事業所等の職員と共同で アセスメントを行い 個別機能訓練計画を作成すること 機能訓練指導員 看護職員 介護職員 生活相談員その他職種の者が協働して 当該計画に基づき 計画的に機能訓練を実施すること 175

18. 特定施設入居者生活介護 地域密着型特定施設入居者生活介護 3 機能訓練指導員の確保の促進 機能訓練指導員の確保を促進し 利用者の心身の機能の維持を促進する観点から 機能訓練指導員の対象資格 ( ) に一定の実務経験を有するはり師 きゅう師を追加する 個別機能訓練加算における機能訓練指導員の要件についても 同様の対応を行う 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 看護職員 柔道整復師又はあん摩マッサージ指圧師 一定の実務経験を有するはり師 きゅう師とは 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 看護職員 柔道整復師又はあん摩マッサージ指圧師の資格を有する機能訓練指導員を配置した事業所で 6 月以上勤務し 機能訓練指導に従事した経験を有する者とする 176

18. 特定施設入居者生活介護 地域密着型特定施設入居者生活介護 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 若年性認知症の人やその家族に対する支援を促進する観点から 若年性認知症の人を受け入れ 本人やその家族の希望を踏まえた介護サービスを提供することについて評価を行う < 現行 > < 改定後 > なし 若年性認知症入居者受入加算 120 単位 / 日 受け入れた若年性認知症入居者ごとに個別の担当者を定めていること 177

5 口腔衛生管理の充実 〇歯科医師又は歯科医師の指示を受けた歯科衛生士による介護職員に対する口腔ケアに係る技術的助言及び指導を評価した口腔衛生管理体制加算について 現行の施設サービスに加え 特定施設入居者生活介護等も対象とすることとする なし 口腔衛生管理体制加算 30 単位 / 月 ( 新設 ) 〇歯科医師又は歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が 介護職員に口腔ケアに係る技術的助言及び指導を月 1 回以上行っている場合 178

18. 特定施設入居者生活介護 地域密着型特定施設入居者生活介護 6 栄養改善の取組の推進 管理栄養士以外の介護職員等でも実施可能な栄養スクリーニングを行い 介護支援専門員に栄養状態に係る情報を文書で共有した場合の評価を創設する < 現行 > < 改定後 > なし 栄養スクリーニング加算 5 単位 / 回 ( 新設 ) 6 月に1 回を限度とする サービス利用者に対し 利用開始時及び利用中 6 か月ごとに栄養状態について確認を行い 当該利用者の栄養状態に係る情報 ( 医師 歯科医師 管理栄養士等への相談提言を含む ) を介護支援専門員に文書で共有した場合に算定する 179

7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 介護予防特定施設入居者生活介護は含まない 現在 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者は当該特定施設の入居定員の 10% 以下とされており 入居定員が 10 人に満たない事業所で 利用者を受け入れられない状況となっているため 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限を見直す 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限を 現行の 定員の 10% まで から 1 又は定員の 10% まで と変更する 180

8 身体的拘束等の適正化 身体的拘束等のさらなる適正化を図る観点から 身体拘束廃止未実施減算を創設する なし 身体拘束廃止未実施減算 10%/ 日減算 ( 新設 ) 身体的拘束等の適正化を図るため 以下の措置を講じなければならないこととする 身体的拘束等を行う場合には その態様及び時間 その際の入所者の心身の状況並びに緊急やむを得ない理由を記録すること 身体的拘束等の適正化のための対策を検討する委員会を 3 月に 1 回以上開催するとともに その結果について 介護職員その他従業者に周知徹底を図ること ( ) 身体的拘束等の適正化のための指針を整備すること 介護職員その他の従業者に対し 身体的拘束等の適正化のための研修を定期的に実施すること 地域密着型特定施設入居者生活介護においては 運営推進会議を活用することができることとする 181

9 運営推進会議の開催方法の緩和 ( 地域密着型特定施設入居者生活介護のみ ) 運営推進会議の効率化や 事業所間のネットワーク形成の促進等の観点から 現在認められていない複数の事業所の合同開催について 以下の要件を満たす場合に認めることとする 通知改正 ⅰ 利用者及び利用者家族については匿名とするなど 個人情報 プライバシーを保護すること ⅱ 同一の日常生活圏域内に所在する事業所であること ⅲ 合同して開催する回数が 1 年度に開催すべき運営推進会議の開催回数の半数を超えないこと 18. 特定施設入居者生活介護 地域密着型特定施設入居者生活介護 10 療養病床等から医療機関併設型の特定施設へ転換する場合の特例 介護療養型医療施設又は医療療養病床から 特定施設入居者生活介護 地域密着型特定施設入居者生活介護 ( 有料老人ホーム等 ) と医療機関の併設型 に転換する場合について 以下の特例を設ける 省令改正 アサービスが適切に提供されると認められる場合に 生活相談員 機能訓練指導員 計画作成担当者の兼任を認める イサービスに支障がない場合に限り 浴室 便所 食堂 機能訓練室の兼用を認める 182

18. 特定施設入居者生活介護 地域密着型特定施設入居者生活介護 11 介護職員処遇改善加算の見直し 介護職員処遇改善加算 (Ⅳ) 及び (Ⅴ) については 要件の一部を満たさない事業者に対し 減算されたでの加算の取得を認める区分であることや 当該区分の取得率や報酬体系の簡素化の観点を踏まえ これを廃止することとする その際 一定の経過措置期間を設けることとする その間 介護サービス事業所に対してはその旨の周知を図るとともに より上位の区分の取得について積極的な働きかけを行うこととする 介護職員処遇改善加算 (Ⅳ) 及び (Ⅴ) については 別に厚生労働大臣が定める期日 ( ) までの間に限り算定することとする 平成 30 年度予算案に盛り込まれた 介護職員処遇改善加算の取得促進支援事業 により 加算の新規の取得や より上位の区分の取得に向けて 事業所への専門的な相談員 ( 社会保険労務士など ) の派遣をし 個別の助言 指導等の支援を行うとともに 本事業の実施状況等を踏まえ 今後決定 ( 月額 2 万 7 千円相当 ) 算定要件 ( 参考 ) 介護職員処遇改善加算の区分 加算 (Ⅰ) ( 月額 3 万 7 千円相当 ) 加算 (Ⅱ) ( 注 ) キャリアパス要件 Ⅰ 職位 職責 職務内容等に応じた任用要件と賃金体系を整備すること キャリアパス要件 Ⅱ 資質向上のための計画を策定して研修の実施又は研修の機会を確保すること キャリアパス要件 Ⅲ 経験若しくは資格等に応じて昇給する仕組み又は一定の基準に基づき定期に昇給を判定する仕組みを設けること 職場環境等要件 賃金改善以外の処遇改善を実施すること 就業規則等の明確な書面での整備 全ての介護職員への周知を含む 加算 (Ⅲ) ( 月額 1 万 5 千円相当 ) 加算 (Ⅳ) ( 加算 (Ⅲ) 0.9) 加算 (Ⅴ) ( 加算 (Ⅲ) 0.8) キャリアパス要件 Ⅰ 及び Ⅱ 及び Ⅲ + 職場環境等要件を満たす ( 平成 27 年 4 月以降実施する取組 ) キャリアパス要件 Ⅰ 及び Ⅱ + 職場環境等要件を満たす ( 平成 27 年 4 月以降実施する取組 ) キャリアパス要件 Ⅰ 又は Ⅱ + 職場環境等要件を満たす キャリアパス要件 Ⅰ キャリアパス要件 Ⅱ 職場環境等要件のいずれかを満たす キャリアパス要件 Ⅰ キャリアパス要件 Ⅱ 職場環境等要件のいずれも満たさず 183