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Highlight in 2007 P62 April May
P21 P47 June July
P42 August September P41 P31
P27 P21 October November P15 Highlight in 2007
December January P54
February P39 March P31 P66 P32 P59 Highlight in 2007
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Honda of America Mfg.,Inc. A S S O C I A T E
持続可能なモビリティ社会へ Honda の視点 モビリティの喜びをいつまでも 日本の自動車メーカーとして初めて米国で四輪車生産を開始 Honda の四輪海外生産展開の お手本 に History Hondaは現在 世界 24ヵ国 67の生産拠点で二輪 四輪 汎用製品を生産しています このうち 最大の需要地である北米地域の生産拠点数は14(2008 年 7 月現在 ) 拠点で そのうちの 4 拠点を有し 北米生産の中核となっているのが米国の HAM(Honda of America Mfg., Inc.) です HAMは 2007 年 11 月 四輪車生産 25 周年を迎えました 日系自動車メーカーとして初めて米国で四輪車生産を開始してから 四半世紀が経過したのです HAMは 1979 年に二輪車の生産を開始し わずか 3 年後の1982 年にメアリズビル四輪工場でアコードの生産を開始 以来 1985 年には二輪車用エンジンの生産から始まり現在では四輪車用エンジンを生産し Honda 最大のエンジン工場にまで成長したアンナ エンジン工場を 1989 年にはイーストリバティ四輪車工場を建設する など 北米最大の生産拠点として HAMはHondaの世界戦略の一翼を担うまでに発展してきました このように HAMは 需要のあるところで生産する という理念の下 Hondaの海外四輪生産を最初に実践し 成功させた会社です また 従業員の能力 技能向上とエンプロイアビリティの向上 生産性と作業安全性向上の両立 環境保全活動 お取引先との相互信頼関係の構築 さらには 地域社会との交流 社会貢献活動 などに積極的に取り組んできました こうした現地での取り組みは その後のHondaのグローバル生産拠点展開の お手本 にもなっています HAMだけで生産されている天然ガス自動車 シビック GX 一つの目標を現場と共有するためにも不可欠です そこで HAMでは すべての部門において部門長が定期的にアソシエイトと対話する ラウンドテーブル を開催し 安全 環境 品質 コスト デリバリー など さまざまなテーマでディスカッションをしています 一人ひとりのアソシエイトが成長の 喜び を感じながらお客様の 喜び を想像し そのことが会社を成長させる 生産現場の声がマネジメントを鍛え そのことはお客様の 喜び をより大きなものとし 会社をさらに成長させる そして 会社の成長に伴って増えた利益をアソシエイトに還元することで 彼らの 喜び をいっそう大きなものへとしていく HAMに根づきつつあるこんな好循環をさらに加速させていきたいと思います HAMの企業運営の根本にあるのは 個性を尊重し 平等な関係のなかで皆が力を尽くして喜びを分かち合う という Hondaフィロソフィーです このフィロソフィーを実践することが HAMの競争力向上に直結しているのです 総務部部長ティム ギャレット C S R レポート 2 0 0 8 28
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In South America Moto Honda da Amazonia Ltda. In Asia,Oceania Honda Siel Cars India Ltd.
In China In Europe Honda of the U.K. Manufacturing Ltd.
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The Power of Dreams 1
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ホーム エネルギー ステーション と 太陽電池式水素ステーション の第 4 世代モデルの実験を開始 Honda は 燃料電池車へ水素燃料を供給する水素ステー ションの研究 実験に取り組んでいます 2003 年度から実験稼働している家庭用水素供給システム ホーム エネルギー ステーション は 天然ガスから水素 を精製し供給するとともに 燃料電池を発電源とするコー ジェネレーション機能を合わせもち 家庭用の熱や電力も 供給します 2007 年からは 第 4 世代モデル ホーム エネルギー ステー ション Ⅳ の実験を 米国カリフォルニア州トーランスで開始 しました 一般家庭でのより現実的な使用を想定して 高効 率化 小型化 をさらに重視 従来 別のシステムであった水 素精製装置と家庭用発電を行う燃料電池を統合し 水素精製 SDH125-T23 ( 飛夢 ) が 中国の排出ガス基準に適合 2007 年 7 月発売の SDH125-T23 ( 飛夢 ) は 燃料供給系 にキャブレターを採用しながら 2008 年 7 月から実施され る 中国第 Ⅲ 段階規制の排出ガス基準に適合させた中国向 けスクーターです 主な排出ガスのクリーン化技術としては 排気系に二つ の触媒を直列に配置し 触媒と触媒の間に二次空気を導 入することによって 上流側の第 1CAT( 触媒 ) では窒素酸 化物 (NOx) を還元 下流側の第 2CAT( 触媒 ) では一酸化炭素 (CO) と炭化水素 (HC) を酸化させることで NOx CO HC の排出量を削減しています また 点火時期の最適化やキャ ブレター構成要素の見直しなどにより 始動時の触媒の早 期活性化や エミッション耐久性能を向上させています そ の結果 極めてすぐれたクリーン性能を実現しています と発電を切り替えるシステムを採用することなどによって 第 1 世代に比べて約 70% 小型化することができました この ホーム エネルギー ステーション Ⅳ に加え FCX クラリティ を利用した場合 ガソリン車と商用電力を使用 A ー リー ルブ A エアクリー ー A ホース している一般家庭と比較すると CO2の排出量は約 30% ランニングコストは約 50% 低減することが可能です そのほか 米国 ロサンゼルスでは 太陽光エネルギーによって発電した電気を使い 水から水素を発生させる太陽電池式水分解型水素ステーションの研究も フラー A エア導入 第 1CAT 第 2CAT 進めています ホーム エネルギー ステーション Ⅳ ホーム エネルギー ステーション Ⅳ 構成概念図 ン ーター 熱 SDH125-T23( 飛夢 ) 天然ガス 精製 発電 電力 FCX クラリティ C S R レポート 2 0 0 8 52
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The Power of Dreams 2
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The Power of Dreams 3
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