受益者の皆様へ 平成 29 年 10 月 13 日 モルガン スタンレー インベストメント マネジメント株式会社 グローバル ボンド オープン IM 投資信託約款変更 ( 予定 ) のお知らせ 拝啓時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます 平素は格別のご高配を賜り 厚く御礼申し上げます さて 弊社では グローバル ボンド オープン IM ( 以下 本ファンド といいます ) およびその主要投資対象である親投資信託 グローバル ボンド マザーファンド ( 以下 本マザーファンド といいます ) につきまして 下記の通り投資信託約款の変更を予定しておりますので お知らせ申し上げます なお 本ファンドの約款変更にご同意いただける場合 特に必要なお手続きはございません 敬具 記 1. 予定している約款変更の内容と理由変更の内容本マザーファンドの運用の指図に関する権限ならびに本ファンドの外国為替予約取引の指図に関する権限を モルガン スタンレー インベストメント マネジメントの米国拠点 (*1) ならびに英国拠点 (*2) に再委託することを予定しておりますので 両ファンドの投資信託約款の規定に所要の変更を行います また ニューヨーク ( 米国 ) およびロンドン ( 英国 ) の銀行休業日を 本ファンドの追加設定 一部解約の申込不可日といたします (*1) 米国拠点 : モルガン スタンレー インベストメント マネジメント インク (*2) 英国拠点 : モルガン スタンレー インベストメント マネジメント リミテッド変更の理由モルガン スタンレー インベストメント マネジメント (MSIM) では 債券運用部門のグローバルな組織体制の見直しを行い 債券ポートフォリオの運用およびトレーディング機能を米国拠点および英国拠点に集約することを予定しています その結果 MSIM の日本拠点である弊社はそれらの機能を持たないことになりますので 本ファンドならびに本マザーファンドの運用を継続するため 上記の権限を各海外拠点に再委託する予定です 上記の再委託先は MSIM の主要な拠点であり これまで投資助言会社として本マザーファンドの運用にかかるアドバイスおよび情報提供を弊社 ( 日本拠点 ) に対して行ってまいりました また 弊社の債券運用チームは MSIM のグローバルな債券運用部門の一員としてその運用プロセスを踏襲し また共有される情報 知見を活用してまいりました そのため 本件変更の実施後も 本ファンドならびに本マザーファンドの運用方針 運用手法に変更はございません また 上記の再委託にともない 円滑な資金管理を行うため 現地の休業日にあわせて本ファンドの購入 換金の申込不可日を設けます - 1 -
2. 約款変更の日程と手続き 1 新聞公告日 2 異議申立期間 3 約款変更適用日 : 平成 29 年 10 月 13 日 ( 金 ) : 平成 29 年 10 月 13 日 ( 金 ) から平成 29 年 11 月 14 日 ( 火 ) まで : 平成 29 年 12 月 11 日 ( 月 ) (1) 平成 29 年 10 月 13 日 ( 金 )( 以下 基準日 といいます ) 現在における本ファンドの受益者 ( 平成 29 年 10 月 11 日 ( 水 ) までに取得申込を完了された方を含みます ) は 異議申立期間 ( 上記 2) 中に 弊社 ( モルガン スタンレー インベストメント マネジメント株式会社 ) に対して この投資信託約款の変更に関する異議を述べることができます 異議お申立ての方法については 後記 3. をご参照ください 異議のない場合 お手続きは一切必要ございません (2) 異議申立期間中にご異議の申立てのあった受益権口数の合計が 基準日現在の受益権総口数の 2 分の 1 を超えない時は 予定通り約款変更を実施します (3) ご異議の申立てのあった受益権口数の合計が 基準日現在の受益権総口数の 2 分の 1 を超えた時は 約款変更を行いません この場合 約款変更を行わない旨およびその理由を速やかに公告し かつ基準日現在における知られたる受益者の皆様に書面でお知らせいたします 3. 異議お申立ての方法について ( 本件にご異議のある方のみお手続きください ) 予定しております約款変更にご異議のある方は 書面 ( 書式自由 ) に以下の内容をご記入のうえ 平成 29 年 11 月 14 日迄 ( 必着 ) に下記宛先に郵送にてお申立てください (1) 宛先 100-8109 東京都千代田区大手町 1-9-7 大手町フィナンシャルシティサウスタワーモルガン スタンレー インベストメント マネジメント株式会社投資信託部異議申立受付係宛 (2) ご記入頂く内容 1 ご住所 2 お名前 ( 名称 ) 3 連絡先電話番号 4 お持ちのファンド名 5 取扱販売会社名 取引支店名 口座番号 6 本件約款変更にご異議を申し立てる旨 当ファンドに関し 取扱販売会社で複数口座をお持ちの方は 異議のお申立てに該当するすべての口座番号をご記入ください お申し出いただいた内容に不備等がある場合やお申し出内容の確認ができない場合には 異議のお申立てをお受けできない場合がありますのでご留意ください 本手続きに伴い弊社が取得したお客様に関する個人情報は異議申立受益権口数の管理および買取請求に関する事務を処理する目的のみに使用いたします お客様に関する情報を販売会社および受託銀行と共有することにご同意いただいたものとさせていただきますので ご了承ください 4. 異議をお申立てられた受益者の買取請求について ( 異議申立期間中に異議をお申立ての受益者がいなかった場合 この手続きは行われません ) 上記 2. による集計の結果 約款変更の実施が決定した場合 ご異議を申立てられた受益者様は 取扱販売会社を通じて受託会社 ( 三井住友信託銀行株式会社 ) に対し 自己に帰属する受益権を投資信託財産をもって買取るべき旨を請求することができます 異議をお申立てられた受益者は買取請求をしなければならないわけではございません 買取請求をされるか否かは 異議をお申立てられた受益者の任意です - 2 -
買取請求期間は 平成 29 年 11 月 17 日 ( 金 ) から平成 29 年 12 月 6 日 ( 水 ) までです 弊社よりご異議を申立てられた受益者様に 買取請求の手続に関するご案内を送付致します 受益権の買取りを請求される場合は 上記買取請求期間内に 買取請求必要書類をお取扱い販売会社へご提出ください 受益権の買取価額は当該受益権が有すべき公正な価額とし 原則として受託会社が買取請求必要書類を受理した日の翌営業日に算出される解約価額といたします この買取請求は 通常の換金にかかる取扱販売会社に対して行う買取請求とは異なります 事務手続きの関係上 買取代金のお支払いまでに通常のご換金方法よりも日数を要する場合があります また ご指定口座への振込手数料をご負担 ( 換金代金から差し引かれます ) いただきますのでご留意ください なお 異議申立期間中 買取請求期間中ともに 本件変更に異議をお申立てられたか否かにかかわらず 取扱販売会社において 通常通り ご換金のお申込みを受け付け致します 引き続き保有いただくことも 通常通り一部解約の実行の請求を行うことも可能です ご不明な点がございましたら お取扱いの販売会社または下記までお問い合せください モルガン スタンレー インベストメント マネジメント株式会社投資信託部フリーダイヤル :0120-51-8250 ( 受付時間 : 土 日 祝日を除く午前 9 時 ~ 午後 5 時 ) 以上 - 3 -
ご参考 : 投資信託約款の新旧対照表 グローバル ボンド オープン IM ( 下線部は変更部分を示します ) 変更後変更前 ( 受益権の申込単位および価額 ) ( 受益権の申込単位および価額 ) 第 11 条販売会社は 第 6 条第 1 項の規定により分割第 11 条販売会社は 第 6 条第 1 項の規定により分割される受益権を その取得申込者に対し 委託者のされる受益権を その取得申込者に対し 委託者の承認を得て各販売会社が定める単位をもって取得申承認を得て各販売会社が定める単位をもって取得申込に応じることができるものとします ただし ニューヨ込に応じることができるものとします ークの銀行休業日若しくはロンドンの銀行休業日に該当する日においては 追加信託にかかる受益権の取得の申込みを受付けないものとします 第 2 項について同じ 2~10 < 略 > 2~10 < 同左 > ( 運用の権限委託 ) 第 20 条の 2 委託者は 原則として外国為替予約の指図に関する権限を次の者に委託します 1. 商号 : モルガン スタンレー インベストメント マネジメント インク所在地 : 米国ニューヨーク州ニューヨーク市 2. 商号 : モルガン スタンレー インベストメント マネジメント リミテッド所在地 : 英国ロンドン市 2 前項の委託を受けた者が受ける報酬は かかる者と委託者との間で別に定める取決めに基づく金額を 委託者からかかる者に対し支払うものとし 信託財産からの直接的な支弁は行いません 3 第 1 項の規定にかかわらず 第 1 項により委託を受けた者が 法律に違反した場合 投資信託契約に違反した場合 投資信託財産に重大な損失を生ぜしめた場合等において 委託者は 第 1 項に基づく権限の委託を中止し または委託の内容を変更することができます ( 外国為替予約の指図 ) 第 30 条委託者 ( 第 20 条の 2 に規定する委託者から委託を受けた者を含みます ) は 投資信託財産に属する外貨建資産とマザーファンドの投資信託財産に属する外貨建資産のうち投資信託財産に属するとみなした額との合計について 当該外貨建資産の為替ヘッジのため 外国為替の売買の予約を指図することができます 2 < 略 > < 新設 > ( 外国為替予約の指図 ) 第 30 条委託者は 投資信託財産に属する外貨建資産とマザーファンドの投資信託財産に属する外貨建資産のうち投資信託財産に属するとみなした額との合計について 当該外貨建資産の為替ヘッジのため 外国為替の売買の予約を指図することができます 2 < 同左 > - 4 -
( 信託の一部解約 ) 第 51 条 1 < 略 > 2 委託者は 前項の一部解約の実行の請求を受付けた場合には この投資信託契約の一部を解約します ただし ニューヨークの銀行休業日若しくはロンドンの銀行休業日に該当する日においては 当該一部解約の実行の請求を受付けないものとします なお 前項の一部解約の実行の請求を行う受益者は その口座が開設されている振替機関等に対して当該受益者の請求に係るこの投資信託契約の一部解約を委託者が行うのと引き換えに 当該一部解約に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし 社振法の規定にしたがい当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます 3~7 < 略 > ( 信託の一部解約 ) 第 51 条 1 < 同左 > 2 委託者は 前項の一部解約の実行の請求を受付けた場合には この投資信託契約の一部を解約します なお 前項の一部解約の実行の請求を行う受益者は その口座が開設されている振替機関等に対して当該受益者の請求に係るこの投資信託契約の一部解約を委託者が行うのと引き換えに 当該一部解約に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし 社振法の規定にしたがい当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます 3~7 < 同左 > - 5 -
グローバル ボンド マザーファンド ( 下線部は変更部分を示します ) 変更後 変更前 約款 運用の基本方針 約款 運用の基本方針 2. 運用方法 (1) < 略 > (2) 投資態度 1~8 < 略 > 9 運用の指図に係る権限を モルガン スタンレー インベストメント マネジメント インク ( 米国 ) 及びモルガン スタンレー インベストメント マネジメント リミテッド ( 英国 ) に委託します (3) < 略 > 2. 運用方法 (1) < 同左 > (2) 投資態度 1~8 < 同左 > < 新設 > (3) < 同左 > ( 運用の指図範囲 ) 第 15 条委託者 ( 第 16 条の 2 に規定する委託者から運用指図の権限の委託を受けた者を含みます 以下関連する限度において同じ ) は 信託金を 主として次の有価証券 ( 金融商品取引法第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます ) に投資することを指図します < 略 > ( 運用の権限委託 ) 第 16 条の 2 委託者は 運用の指図に関する権限を次の者に委託します 1. 商号 : モルガン スタンレー インベストメント マネジメント インク所在地 : 米国ニューヨーク州ニューヨーク市 2. 商号 : モルガン スタンレー インベストメント マネジメント リミテッド所在地 : 英国ロンドン市 2 前項の委託を受けた者が受ける報酬は かかる者と委託者との間で別に定める取決めに基づく金額を 委託者からかかる者に対し支払うものとし 信託財産からの直接的な支弁は行いません 3 第 1 項の規定にかかわらず 第 1 項により委託を受けた者が 法律に違反した場合 投資信託契約に違反した場合 投資信託財産に重大な損失を生ぜしめた場合等において 委託者は 運用の指図に関する権限の委託を中止し 又は委託の内容を変更することができます ( 運用の指図範囲 ) 第 15 条委託者は 信託金を 主として次の有価証券 ( 金融商品取引法第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます ) に投資することを指図します < 同左 > < 新設 > - 6 -