2012 年 3 月期 IR 説明会 ( VISION 2020 およびおよび中期経営計画資料 ) 2011 年 7 月 4 日フタバ産業株式会社 (#7241)
2 VISION 2020 および 中期経営計画について 代表取締役社長三島康博
2009 年 11 月公表中期経営計画振り返り 3 前 中期経営計画振中期経営計画振り返り
2009 年 11 月公表中期経営計画振り返り 連結売上高 営業利益とも計画を達成 営業利益は 1 年前倒しで達成 計画数字は 2009 年 11 月公表当時のもの 売上高の状況 ( 連結 ) 営業利益の状況 ( 連結 ) ( 億円 ) ( 億円 ) 実績 4000 3500 3000 3763 3734 計画 3600 3500 3900 150 100 50 0-50 '10 年 3 月期 '11 年 3 月期 '12 年 3 月期 計画 実績 32 118 110 50-15 '10 年 3 月期 '11 年 3 月期 '12 年 3 月期 4 重点施策 (1) 収益力の改善 (2) 環境経営の推進 (3) 企業風土の変革変革に向けたけた取り組み 1 製造マネジメントマネジメントの改善 3 設備投資の効率化効率化 ミニマムミニマム化 5 海外生産拠点の再編再編 強化 1 環境対応製品の開発強化 1 公正で透明性透明性のあるのある会社会社づくり 実施事項 2TPS を機軸機軸としたとしたオペレーションオペレーションの展開 4 仕入価格 仕入総費用仕入総費用の削減 2 企業全体での CO2 削減推進 2 人材の育成育成によるによる組織強化
VISION 2020 5 VISON 2020
当社を取り巻く経営経営環境 6 環境変化 国内経済の停滞新興国の伸張 生産の海外シフトグローバル競争 地球温暖化資源枯渇 環境規制強化化石燃料からの転換 脅威 国内生産の減少 ローカルサプライヤーとの競争激化 既存主力商品 ( 排気系 ) の減少 研究開発投資の増大 機会 新興国市場 新規顧客の拡大 商品の多様化 環境対応商品のニーズ拡大 新規事業分野への参入 経営の透明性 企業の社会的責任を重視する風潮 管理 整備コスト上昇 説明責任強化 社会的信用向上 社会認知度向上
VISION 2020 7 CSR 経営の推進 人材育成の強化 環境対応商品の開発促進 自動車事業依存リスクの軽減 グローバル化拡大 モノづくりで 社会に貢献 挑戦する人の 集団 新しい価値を 世界へ提供
VISION 2020 8 2020 年度 (2021( 年 3 月期 ) 新興国での拠点倍増 2011 年 3 月時点海外 :14 拠点 現状拠点 新規拠点候補 [ 億円 ] 500 260 地域別売上計画 70 560 560 500 500 2010 年度 2015 年度 2020 年度 2010 年度 2015 年度 2020 年度 2010 年度 2015 年度 2020 年度 2010 年度 2015 年度 2020 年度 11 年 3 月期 16 年 3 月期 21 年 3 月期 11 年 3 月期 16 年 3 月期 21 年 3 月期 11 年 3 月期 16 年 3 月期 21 年 3 月期 11 年 3 月期 16 年 3 月期 21 年 3 月期 計画計画計画計画計画計画計画計画 欧州インド アセアン中国北米
VISION 2020 9 2020 年度 (2021 年 3 月期 ) ( 億円 ) 6,000 連結売上高 6,000 億円海外売上比率 50 % 営業利益率 7 % 国内売上海外売上営業利益率 (%) 12 売上 4,000 2,000 8 4 利益率 0 2010 年度 2015 年度 2020 年度 ( 11 年 3 月期 ) ( 16 年 3 月期 ) ( 21 年 3 月期 ) 0
中期経営計画 10 中期経営計画 ~2011 年度 -2013 年度 ~ (2012 年 3 月期 -2014 年 3 月期 )
中期経営計画 11 目指す姿 挑戦する人の集団 モノづくりで社会に貢献 新しい価値を世界へ提供 基本方針 1. 企業競争力の向上 2. 強い現場力の構築 3. グローバル対応の強化 4. 新成長分野への進出 5. 個々の成長とチームワーク
中期経営計画 1. 企業競争力の向上 12 現調化 現地化現地化 地域統括 自工程完結 コンプライアンス 新拠点 環境商品 シンプルスリムコンパクト生産設備 TPS 風土 顧客開拓 スピード経営 CSR 経営
中期経営計画 2. 強い現場力現場力の構築 13 顧客満足度の高い製品の提供 需要変動にも柔軟に対応できる生産体制 TPS を基軸とした生産性向上活動をグローバル展開 シンプル スリム コンパクトな生産ラインの構築 現場への権限委譲 改善のスピードアップ 自工程完結の品質確保 ルールを遵守し確実に守る仕組み 体制 風土づくり
中期経営計画 2. 強い現場力現場力の構築 14 TPS を基軸とした生産性向上活動をグローバル展開 2010 年 2011 年 2012 年 国内拠点 工場モデル 課モデル設置 全ライン展開 継続的改善 海外拠点 拠点モデル 事業体モデル設置 全ライン展開 継続的改善 2012 年までに全世界 全ライン展開を完了
中期経営計画 2. 強い現場力現場力の構築 シンプル スリム コンパクトな生産ラインの構築 15 従来 改善後 汎用ライン 7 治具 / マシン 治具搬送有 専用ライン 1 治具 / マシン 治具搬送無
中期経営計画 2. 強い現場力現場力の構築 シンプル スリム コンパクトな生産ラインの構築 改善効果 16 生産性 :20% 向上 在庫 :30% 減 良い 良い 従来改善後 設備投資 :30% 減 従来改善後 不良廃品 :80% 減 良い 良い 従来 改善後 従来 改善後
中期経営計画 3. グローバル対応対応の強化 各地区における意思決定のスピードアップ 成長する新興国市場における拡販 成熟市場における確実な収益確保 17 中国 北米 各地域での統括会社の設置検討 新興国における生産拠点の新規配置検討 生産動向を見据えた適正な生産拠点統廃合検討 M&A アライアンスの推進 : 統括会社
中期経営計画 4. 新成長分野へのへの進出 18 自動車産業のパラダイムチェンジへの確実な対応 自動車以外の分野での事業多角化の推進 組織体制の充実と部門間の連携強化 環境対応商品の開発体制強化 M&A アライアンスの推進 技術本部 営業本部 環境関連開発部門の新設 企画本部 海外営業部門の強化 情報交換 連携強化 新規事業開拓部門の新設新設 生産技術本部 生技開発部門の強化 調達本部 海外調達部門の強化
中期経営計画 4. 新成長分野へのへの進出 19 環境対応商品開発体制の強化 排熱回収器 ( 排気ガスの熱を再利用する製品 ) ( 億円 ) 300 環境対応商品売上計画 200 DPF 100 ( ディーゼルエンジンの排出ガスの有害物質を除去する製品 ) 0 2008 年度 2009 年度 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 ( 11 年 3 月期 )( 12 年 3 月期 )( 13 年 3 月期 )( 14 年 3 月期 ) 計画計画計画
中期経営計画 5. 個々の成長成長とチームワーク 人材を育成し企業の成長スピードを向上 グローバルな事業展開に対応できる多様な人材の確保 育成 階層別 部門別教育の充実 コミュニケーション活性化活動の推進 改善サークルグローバル大会開催 ものづくり研修センターでの海外研修生受入れ 20 日本フタバの技術を海外研修生へ伝授 サークル大会で海外チームが表彰をうける
中期経営計画 21 中期経営計画の数値目標
中期経営計画業績見通し 22 ( 億円 ) 5,000 4,000 3,000 3,734 連結売上高 3,600 3,900 連結営業利益 4,200 ( 億円 ) 3 0 0 2 0 0 2,000 1,000 118 80 150 175 1 0 0 0 '10 年度実績 '11 年度見通し '12 年度計画 '13 年度計画 ( 11 年 3 月期 ) ( 12 年 3 月期 ) ( 13 年 3 月期 ) ( 14 年 3 月期 ) 0 ( 億円 ) 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 (2011 年 3 月期 ) (2012 年 3 月期 ) (2013 年 3 月期 ) (2014 年 3 月期 ) 実績 見通し 計画 計画 連結売上高 3,734 3,600 3,900 4,200 連結営業利益 118 80 150 175
中期経営計画設備投資見通し 23 ( 億円 ) 400 300 200 151 203 225 250 100 0 '10 年度実績 '11 年度見通し '12 年度計画 '13 年度計画 ( 11 年 3 月期 ) ( 12 年 3 月期 ) ( 13 年 3 月期 ) ( 14 年 3 月期 ) ( 億円 ) 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 (2011 年 3 月期 ) (2012 年 3 月期 ) (2013 年 3 月期 ) (2014 年 3 月期 ) 実績 見通し 計画 計画 設備投資額 151 203 225 250
中期経営計画減価償却費見通し 24 ( 億円 ) 400 300 254 234 240 250 200 100 0 '10 年度実績 '11 年度見通し '12 年度計画 '13 年度計画 ( 11 年 3 月期 ) ( 12 年 3 月期 ) ( 13 年 3 月期 ) ( 14 年 3 月期 ) ( 億円 ) 2010 年度 (2011 年 3 月期 ) 実績 2011 年度 (2012 年 3 月期 ) 見通し 2012 年度 (2013 年 3 月期 ) 計画 2013 年度 (2014 年 3 月期 ) 計画 減価償却費 254 234 240 250
中期経営計画有利子負債残高見通し 25 有利子負債残高 ( 億円 ) 1,500 1,000 908 900 815 735 500 0 '10 年度実績 '11 年度見通し '12 年度計画 '13 年度計画 ( 11 年 3 月期 ) ( 12 年 3 月期 ) ( 13 年 3 月期 ) ( 14 年 3 月期 ) ( 億円 ) 短期借入金 1 年内返済予定の長期借入金 長期借入金 社債その他 有利子負債残高 2010 年度 (2011 年 3 月期 ) 実績 393 126 339 50 908 2011 年度 (2012 年 3 月期 ) 見通し 430 260 150 60 900 2012 年度 (2013 年 3 月期 ) 計画 605 60 90 60 815 2013 年度 (2014 年 3 月期 ) 計画 585 30 60 60 735
注意事項 26 本資料に記載される当社 ( 連結子会社を含む ) の将来に係わる一切の記述内容は 当社が現在入手している情報に基づき当社の経営者が判断した見通しであり リスクや不確実性を含んでいます 従って これらの業績見通しおよび配当予想のみに全面的に依拠して投資判断を下すことは控えるようお願い申し上げます 実際の業績は 様々な重要な要素により これらの業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知ください 実際の業績に影響を与え得る重要な要素には 当社 連結子会社および持分法適用会社の事業領域を取り巻く経済情勢 市場の動向 対米ドルをはじめとする円の為替レートなどが含まれます 本資料に掲載のあらゆる情報はフタバ産業株式会社に帰属しております 手段 方法を問わず いかなる目的においても当社の事前の書面による承認なしに複製 変更 転載 転送等を行わないようお願いいたします 本資料では 業績の概略を把握していただく目的で 多くの数値は億円単位にて表示しております 百万円単位にて管理している原数値を丸めて表示しているため 本資料に表示されている合計額 差額などが 1 億円の桁において 不正確と見える場合があります
フタバ産業株式会社 http://www.futabasangyo.com/