講座名主任教授プログラム責任者名プログラム修了時に資格要件を満たす学会認定医等の名称 プログラムの特色歯科放射線学は近年は画像診断学と呼ばれ 臨床家として歯 歯周組織から顎顔面 頸部 場合によっては全身を対象とした病気の診断に携わります また 核医学 放射線生物 防護 放射線治療などの専門分野のプロフェッショナルとしての発展も可能です さらに画像診断を通じ 様々な分野と共同で臨床や研究を行います こうして数多くの認定医 専門医そして指導医取得へのステップアップが期待できます プログラムの内容入局後 1 年目 歯科放射線学後藤多津子後藤多津子日本歯科放射線学会認定医 専門医 指導医 日本顎関節学会認定医 専門医 PET 核医学歯科認定医 口腔放射線腫瘍認定医 大学院生 1) 画像検査補助 ( 口内法 パノラマエックス線検査 CBCT 検査 ) 2) 放射線科外来での臨床画像診断レポート作成 ( 口内法 パノラマ C BCT) 臨床画像診断レポート作成を指導教員のもとで行い 画像診断の行程を学ぶ 3) 症例検討会 ( 週 1 回開催 ) への参加臨床症例を用いた画像診断法を学ぶ 4) 関東フィルムカンファレンスへの参加関東圏各歯科大学 歯学部歯科放射線 study group によるフィルムカンファレンス ( 二月に 1 回開催 ) に参加し 他施設と交流のもと画像診断法の違いを習得する 知識の研修内容 1) 歯科放射線学座学学生座学講義の受講 臨床専門専修科生 レジデント 1) 画像検査の実践 ( 口内法 パノラマエックス線検査 ) 2) 放射線科外来での臨床画像診断レポート作成 ( 口内法 パノラマ CBC T) 3) 症例検討会 ( 週 1 回開催 ) への参加臨床症例を用いた画像診断法を学ぶ 知識の研修内容 1) 歯科放射線学座学学生座学講義の受講 2) 抄読会への参加 1 本会 ( 月 1 回開催 ) に参加し 歯学領域の知識や情報を獲得するとともに 論文作成法について学ぶ 2 発表経験を通して プロダクトの作成能力 発表のテクニックを学ぶ 3) 日本歯科放射線学会登録 参加歯科放射線学会およびその関連学会への参加を通して 歯科放射線領域の時事を把握する
2) 抄読会への参加 発表 4) 優良歯科医講習会に参加 1 本会 ( 月 1 回開催 ) に参加し 歯学日本歯科放射線学会教育委員会主催領域の知識や情報を獲得するとともエックス線優良歯科医講習会に参加に 論文作成法について学ぶ し 撮影原理 解剖 診断の基礎を学 2 発表経験を通して プロダクトの作ぶ パノラマ研修) 成能力 発表のテクニックを学ぶ 3 研究テーマを模索する 3) 腫瘍カンファレンスへの参加口腔外科との合同腫瘍カンファレンス ( 週 1 回開催 ) に参加し 口腔外科サイドの画像診断へのニーズ 接点を知る 4) 臨床病理学講座での定期的な研修臨床画像の特異的な所見と病態発生 ( 病理組織像 ) とを関連づける能力を涵養する 5) 学会登録 参加 1 歯科放射線学会およびその関連学会への参加を通して 歯科放射線領域の時事を把握する 2 研究テーマを模索する 2 年目 1) 画像検査補助 ( 口外法 CT 検査 ) 1) 画像検査の実践の継続 ( 口内法 と実施 ( 口内法 パノラマエックス線パノラマエックス線検査 ) 検査 ) 放射線科外来での画像検査の補助を 1 放射線科外来での画像検査の補行い 撮影技術を習得する 助を行い 撮影技術を習得する 2) 放射線科外来での臨床画像診断レ 2 研修医の指導を視野に入れ口内ポート作成継続 ( パノラマ CT CBC 法 パノラマエックス線撮影を実践す T) る 臨床画像診断レポート作成を指導教員 2) 放射線科外来での臨床画像診断のもとで行い 画像診断法を学ぶ レポート作成継続 ( 口外法 CT) 3) 症例検討会 ( 週 1 回開催 ) への参加 1 臨床画像診断レポート作成を指導継続教員のもとで行い 画像診断の行程臨床症例を用いた画像診断法を学ぶ を学ぶ 知識の研修内容 2 認定医受験資格獲得のための最 1) 抄読会への参加 発表低症例数の半分以上に達しているこ 2) 日本歯科放射線学会登録 参加継とを指導責任者と確認する 続 3) 症例検討会 ( 週 1 回開催 ) への参 3) 優良歯科医講習会に参加継続加継続および発表日本歯科放射線学会教育委員会主催 1 臨床症例を選択し画像診断プロセエックス線優良歯科医講習会に参加スを発表する し 撮影原理 解剖 診断の基礎を学 2 担当医の採り上げる旬な症例につぶ CBCT 研修 ) いて 議論ができるよう学習する 3 発表経験を通して 臨床症例についてのプロダクトの作成能力 発表のテクニックを学ぶ
4) 関東フィルムカンファレンスへの参加継続および発表難易度の高い臨床症例を選択し 他施設と画像診断を中心とした議論をし 診断能力向上を図る 知識の研修内容 1) 臨床講義の受講臨床放射線学を体系的に理解する 2) 抄読会への参加 発表継続 3) 腫瘍カンファレンスへの参加継続および発表 4) リサーチカンファレンスの開催 12 か月に 1 度 リサーチカンファレンスを開催し ( 学位 ) 論文に関する研究の進捗状態を発表する 2 研究内容の問題点を検証し 研究の次のステップを確認する 5) 学会参加の継続および発表 1 研究成果を口頭発表する ( 年 1 回以上 ) 3 年目 1) 画像検査補助 (MR 超音波検査 ) と実施 ( 口外法 CT 検査 ) 1 2 研修医の指導を視野に入れ口外法 CT 検査を実践する 2) 放射線科外来での臨床画像診断レポート作成継続 (MR 超音波検査 ) 1 臨床画像診断レポート作成を指導教員のもとで行い 画像診断の行程を学ぶ 2 認定医受験資格獲得のための最低症例数の半分以上に達していることを指導責任者と確認する 3) 症例検討会 ( 週 1 回開催 ) への参加 発表の継続 4) 関東フィルムカンファレンスへの参加 発表の継続知識の研修内容 1) 学生に対する臨床講義の実践 1 臨床実習において講義を実践させる 2) 抄読会への参加 発表の継続 3) 腫瘍カンファレンスへの参加 発表の継続 1) 画像検査の実践の継続 ( 口内法 パノラマエックス線検査 ) 2) 放射線科外来での臨床画像診断レポート作成継続 ( パノラマ CT CBC T) 3) 症例検討会 ( 週 1 回開催 ) への参加継続臨床症例を用いた画像診断法を学ぶ 知識の研修内容 1) 抄読会への参加 発表 2) 日本歯科放射線学会登録 参加および症例発表 3) 優良歯科医講習会に参加継続日本歯科放射線学会教育委員会主催エックス線優良歯科医講習会に参加し 撮影原理 解剖 診断の基礎を学ぶ 超音波研修 ) 4) 認定医受験資格の獲得画像診断レポートの最低症例数 筆頭論文 筆頭学会発表の件数など学会規定の受験資格基準を見据えてクリアする
4 年目 4) 学会参加の継続および発表 1 研究成果を口頭発表する ( 年 1 回以上 ) 5) リサーチカンファレンスでの成果発表研究成果の最終チェック 6) 論文の作成 投稿論文作成開始 ( 国際誌を視野に入れた英語論文作成にとりかかる 7) 認定医受験資格の獲得画像診断レポートの最低症例数 筆頭論文 筆頭学会発表の件数など学会規定の受験資格基準をクリアする 1) 画像検査 診断の実践 (CT,MR 超音波検査 ) 2) 症例検討会 ( 週 1 回開催 ) への参加 発表の継続 3) 関東フィルムカンファレンスへの参加 発表の継続知識の研修内容 1) 臨床講義の実践継続 2) 抄読会への参加 発表の継続 3) 腫瘍カンファレンスへの参加 発表の継続 4) 専門学会における研究成果の最終発表国際学会での発表を視野に入れる 学位論文の完成 ( 学位審査 学位取得 ) 日本歯科放射線学会認定医試験の受験認定医資格獲得 1) 画像検査の実践の継続 ( 口内法 パノラマエックス線検査 ) 2) 放射線科外来での臨床画像診断レポート作成継続 ( パノラマ CT CBC T MRI) 3) 症例検討会 ( 週 1 回開催 ) への参加継続臨床症例を用いた画像診断法を学ぶ 知識の研修内容 1) 抄読会への参加 発表 2) 日本歯科放射線学会登録 参加および症例発表 3) 優良歯科医講習会に参加継続日本歯科放射線学会教育委員会主催エックス線優良歯科医講習会に参加し 撮影原理 解剖 診断の基礎を学ぶ MRI 研修 ) エックス線優良歯科医認定試験受験 認定証交付 臨床専門専修科生 ) 日本歯科放射線学会認定医試験の受験 レジデント )
5 年目 6 年目以降 臨床技能 知識の研修内容 1) 放射線学専門分野の確立を目指した研修 1 関連医学部付属病院放射線診断部で advanced imaging を経験し 知識の習得を行う 2 関連施設で核医学検査技術 診断を経験し 知識の習得を行う 3 関連施設で放射線治療技術を経験し 知識の習得を行う 4 関連施設で放射線防護 放射線影響 放射線生物の学問体系を経験し 知識の習得を行う ( 東京歯科大学市川病院 慶應義塾大学医学部 放射線医学総合研究所 足利日赤病院 都立広尾病院など ) 2) 日本歯科放射線学会専門医資格獲得のための準備歯科放射線学専門医の受験資格が得られるよう 画像診断レポート 学会参加 論文作成を意識する 臨床技能 知識の研修内容 1) 日本歯科放射線学会専門医資格獲得のための単位取得 受験 資格獲得学会参加発表研究論文作成など 2) 日本歯科放射線学会指導医資格獲得のための準備学会参加発表研究論文作成など 3) その他の専門資格獲得のための準備 1 日本顎関節学会認定医 2 口腔放射線腫瘍認定医 3PET 核医学歯科認定医 4 放射線取扱責任者 日本歯科放射線学会認定医資格獲得の準備 受験 臨床専門専修科生 ) 日本歯科放射線学会専門医資格獲得の準備 ( レジデント ) 日本歯科放射線学会専門医資格獲得のための単位取得継続 本務教員で認定医等の有資格者 ( 指導医 専門医 認定医等の複数の資格の場合には最上位の資格のみを記載 ) 日本歯科放射線学会指導医 : 後藤多津子 和光衛 音成実佳専門医 : 佐藤晶子認定医 : 小泉伸秀 佐々木秀憲 井本研一日本顎関節学会指導医 : 後藤多津子 音成実佳